Re: 700万語通過、おめでとうございます。

[掲示板: 100万語超 報告・交流 -- 最新メッセージID: 13567 // 時刻: 2024/11/25(02:51)]

管理用 HELP LOGIN    :    :



上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

13169. Re: 700万語通過、おめでとうございます。

お名前: fauree1845
投稿日: 2015/1/15(00:31)

------------------------------

〉fauree1845さま、700万語通過おめでとうございます。

ありがとうございます。

〉100万語を1か月未満、すごいスピードですね。
〉私は、多読開始時に、相当必死になって、2か月あまりで100万語読みましたが、今は、とてもそのスピードはありません。

多読開始より1600日くらい経過していますが、これほど速いのは初めてです。

〉英文に乗り切っていないと、とてもそのスピードは出ないだろうと思います。

コツがあります。それは、未読本ではないので、皆さんにはあまり参考にならないかもしれませんが、目が焦点を合わせる前に先に行くことです。

そうすれば、分速400の壁を超えられると信じています。

今、300台を安定して叩き出すことはできるようになりました。

未読本ではもちろん難しいですし、そんな読み方では非ネイティブは内容を消化できないと思います。

なぜたくさん繰り返すのか、まだ分かりませんが、具体的には、自分は英会話で外国人と対等にやり取りするのには、相手が構ってくれて、こちらの次元まで降りてきたのでなければ、相当力がないと難しいと痛感しましたので、語彙レベルとかよりは、クリティカル・シンキングとその語彙が本当に身についているか、後は知識やユーモアやコミュニケーションのスキルだと感じました。

相手の言ったことが一発で分かるレベルは相当なものと思われますので、自分は基礎の基礎を徹底的にやるには楽に繰り返せるのと、スピードを徹底的に上げて、本の内容の理解や身に付いた度合いも90%台後半まで持って行って、そういう本が沢山あれば、もっともっと自分の目指すものに近づくので、まずそこから、と始めましたが、まだまだだと思っています。

というのは、sayという言葉だけでも、それも、日本語と全く同じ訳で通じる文脈であれ、イメージが瞬時に湧かなければ、先が読めません。

thatを擁する場合等も、sayとthatで、大枠が瞬時に捉えられなければ、あまり速く読めません。

ではそれは速読ではないかと言われそうですが、そうかもしれません。

ですが、たまにはゆっくり読んでいます。でないと頭になにも入ってこないカオス状態になります。本当に眼球運動と脳みそがちょっと活性される程度という。

ただ、精読しないで、なんなら数十語くらい視野に入れさえせずに読破してしまったとしても、何ら問題ない読みができていればよいと判断しています。

多読で読み飛ばすを教わったので、せっかくなら、意味も内容も語彙ももっともっと豊かなペーパーバックの世界に早いところ行きたいですが、99%理解しての読書の面白さを知ってしまったので、30%とか40%の理解度が我慢できないようです。

英会話も、お金を払って、30%の理解だと、本当に聞き流すだけになってしまい、それなら待ってもらってもいいから質問したり、相手に注意喚起して、ポイントを明示し、なるべく簡潔に自分の伝えたいことを言った方が、生徒としては楽しいです。

コアとなる語彙がどれだけ豊かかが、その先の道に繋がるという変な考えというか、イメージに囚われているようです。

〉ますますスピードが落ちていますが、私も頑張らなくては。

私のスピードは、早食い大食い選手権のような、ある種特殊能力のようなもので読んでいるので、あまり参考になさらないでください。

これも基本的な所で指慣らししている段階の成せる技です。

〉しかし、正直申しまして、その実力で、GR、というのは、多少勿体ないような気がします。(失礼の段、お許しください)
〉もし、私にあってFaureeさまに無いものがあるとすれば、それは「いい加減さ」だけ、と断言します。
〉いい加減に読めば、いくらでも読めますので、ぜひ、ペーパーバックに踏み出すことを検討なさいますよう。

いい加減さは、以前はもっとあったのですが、いつの頃からか、何年も英会話と多読をしているのに、少し忘れると途端にダメになってしまうという繰り返しにげんなりしてしまい、いまに至っています。

ですので、おそらくは、基本語彙と呼ばれるものにはそれぞれかなりの回数接してきたと思います。それも、いい加減の時もありましたし、しっかりと考えながらの時もありましたし、深い感動や納得などを伴ったときもそうでない時もあったと思います。

自分のピアノと殆ど同じように接しています。

ピアノも、フォーレのノクターンのレパートリーは2008年から殆ど毎日弾いてきましたが、まだ上手くなっていると感じます。

ひいては音楽性の深まりに繋がり、作曲ということを覚えました。

なんでも、やっていることは違えども、出てきたものは共通してくるということがあると思うのですが、自分は今のアプローチに無駄は感じません。

ただ、沢山内容の深いペーパーバックを読まれていらっしゃるからこその助言と思いますので、お気持ちが伝わってきました。

自分は、深い読書をしたい時はまだ和書にしています。

本当に分かるようになった喜びは、もうご存知と思いますので、なにも言いませんが、単語一つ一つが本当に理解できているかを考えると、どんな本も軽く見ることは出来ません。

ただ、ピアノでも経験しておりますが、本に育てられるということはある気がしています。

アプローチもスタンスもそのままで、ペーパーバックも含めるだけにして、ゆっくりでもやってみるのがいいかもしれません。

ペーパーバックを読破した時には、読後どうだったかというのは、ある程度まとまったら報告するつもりです。

〉本年もよろしくお願いします。

こちらこそよろしくお願いします。

自分のスタンスをよくご理解頂いていると感じていましたので、この機会にお返事の中に自分のしている方法を詳しく書かせていただきましたが、返答になっていなかったらすみません。

〉ps. アルベニスのイベリアより、エル・アルバイシンをレッスンに持っていきました。いや難しいです。

日曜日にグラナドスで初めてレッスンを受けるのですが、こちらも難しいので、緊張しています。

お互い弾けるようになるといいですね!


上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

13173. Re: 700万語通過、おめでとうございます。

お名前: wkempff
投稿日: 2015/1/15(23:34)

------------------------------

内容豊かなご返事ありがとうございます。
私自身については、私のほうのスレッドでご返事させていただきます。

〉コツがあります。それは、未読本ではないので、皆さんにはあまり参考にならないかもしれませんが、目が焦点を合わせる前に先に行くことです。

〉そうすれば、分速400の壁を超えられると信じています。

一時、私も、視線の動きに注意しよう、と考えていたのですが、それより、ゆっくり文章を楽しんだ方がいいかな、と考えています。
あまり急ぎすぎると、後で、さて今の段落には何が書いてあったんだろう?ということになりますので。

〉なぜたくさん繰り返すのか、まだ分かりませんが、具体的には、自分は英会話で外国人と対等にやり取りするのには、相手が構ってくれて、こちらの次元まで降りてきたのでなければ、相当力がないと難しいと痛感しましたので、語彙レベルとかよりは、クリティカル・シンキングとその語彙が本当に身についているか、後は知識やユーモアやコミュニケーションのスキルだと感じました。

これは、おっしゃる通りで、私が多読をはじめた動機は、ビジネスを本当にやるためには、文化的背景も含め、相手の興味を引く知的話題を仕込む必要がある、と考えたためです。目的が果たせているかどうか、少しづつ進歩できれば、と考えております。

多読で読み飛ばすを教わったので、せっかくなら、意味も内容も語彙ももっともっと豊かなペーパーバックの世界に早いところ行きたいですが、99%理解しての読書の面白さを知ってしまったので、30%とか40%の理解度が我慢できないようです。

〉英会話も、お金を払って、30%の理解だと、本当に聞き流すだけになってしまい、それなら待ってもらってもいいから質問したり、相手に注意喚起して、ポイントを明示し、なるべく簡潔に自分の伝えたいことを言った方が、生徒としては楽しいです。

いや、まさか、40%の理解度と思えば、原著をおすすめしたりしません。
90%以上は確実と思いますので。

〉自分のピアノと殆ど同じように接しています。

〉ピアノも、フォーレのノクターンのレパートリーは2008年から殆ど毎日弾いてきましたが、まだ上手くなっていると感じます。

私は、この年になって、レパートリーを広げる方向に頑張っています。
ちょっと老眼が来て、譜面と鍵盤を同時にみるのが辛くなってきたので、苦労が増えたのですが。
まさか、スペインもので被るとは思いませんでした。

長くなったので、補足します。


上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

13176. Re: 700万語通過、おめでとうございます。

お名前: fauree1845
投稿日: 2015/1/16(00:09)

------------------------------

〉内容豊かなご返事ありがとうございます。
〉私自身については、私のほうのスレッドでご返事させていただきます。

〉〉コツがあります。それは、未読本ではないので、皆さんにはあまり参考にならないかもしれませんが、目が焦点を合わせる前に先に行くことです。

〉〉そうすれば、分速400の壁を超えられると信じています。

〉一時、私も、視線の動きに注意しよう、と考えていたのですが、それより、ゆっくり文章を楽しんだ方がいいかな、と考えています。
〉あまり急ぎすぎると、後で、さて今の段落には何が書いてあったんだろう?ということになりますので。

確かに、何が書いてあってかわからないおそれが高いので、50回程度再読した本においてのみ実施出来ることであることをお断りさせていただきます。書くのをすっかり忘れておりました。

簡単な意味でも、スピードについていくには、それを遥かに上回る理解の速さがなければ、本当の対等な会話は不可能と思いましたので、300wpm以上の読書は、ある種のトレーニングでもあり、基礎体力をつけるもので、これが、再読を恐ろしい程にすると、意味がすぐにとれて、訳する暇もありませんし、もちろん正確な判断が出来るので、無味乾燥ではないのですが、そのリミットがどこにくるかは人それぞれと思います。

〉〉なぜたくさん繰り返すのか、まだ分かりませんが、具体的には、自分は英会話で外国人と対等にやり取りするのには、相手が構ってくれて、こちらの次元まで降りてきたのでなければ、相当力がないと難しいと痛感しましたので、語彙レベルとかよりは、クリティカル・シンキングとその語彙が本当に身についているか、後は知識やユーモアやコミュニケーションのスキルだと感じました。

〉これは、おっしゃる通りで、私が多読をはじめた動機は、ビジネスを本当にやるためには、文化的背景も含め、相手の興味を引く知的話題を仕込む必要がある、と考えたためです。目的が果たせているかどうか、少しづつ進歩できれば、と考えております。

書くアウトプットを物凄くたくさんされたと以前書かれていらしたので、ご存知かと思われますが、本当に基本的な言葉が分かっていなければ、変な外人で終わりになってしまう場合もありそうな気がしています。

例えば、このように日本語を話す、日本在住20年以上の欧米人と話していたとします。

「わたしの思うことによりますと、その方の言っていたことは間違っているだろうと思うのですけれども、あなたはどう考えることができますか」

「20歳近く私と甥とは年が離れている上に、共有出来る話題も多くないため、甥は私にとうとう懐かなかったのだろうと不安を味わっています」

こういう文の組み立ての上に、膨大な知識と豊富な話題やユーモア、マニアックなボキャブラリーがあっても、自分は理解するのに時間がかかってしまうのではないかと思います。長い付き合いなら別ですが。

そこで、自分は、そういうことと無縁に英語に関わってきたため、ネイティヴのスピード、価値観に到底たどり着けないと思ったときに、まずは、基本的な組み立てをしっかりとやっておこうと考えました。

そういうアプローチを始めて約1年、まだ結果が出ていません。ですので、まだ必要性を感じています。

スピードは速ければいいというわけでもないという逆説的な事実も成り立つことがあるように思いますので、それこそ目指すものも人それぞれと思います。

〉多読で読み飛ばすを教わったので、せっかくなら、意味も内容も語彙ももっともっと豊かなペーパーバックの世界に早いところ行きたいですが、99%理解しての読書の面白さを知ってしまったので、30%とか40%の理解度が我慢できないようです。

〉〉英会話も、お金を払って、30%の理解だと、本当に聞き流すだけになってしまい、それなら待ってもらってもいいから質問したり、相手に注意喚起して、ポイントを明示し、なるべく簡潔に自分の伝えたいことを言った方が、生徒としては楽しいです。

〉いや、まさか、40%の理解度と思えば、原著をおすすめしたりしません。
〉90%以上は確実と思いますので。

難しい英語に触れた経験が少ないので、本当に亀の歩みで難易度を上げています。ただし、ウォームアップに2〜3万語読まないと自分は高度な英語に移行出来ません。

朝いきなり難しい英語を理解できないために、まだ移行期だと思っています。

これもかんたんな英語の習得に拘り過ぎた結果から来ているかもしれませんので、方法はいずれ変更するつもりです。


上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

13174. 補足です

お名前: wkempff
投稿日: 2015/1/15(23:40)

------------------------------

Graded Readerは、英語の学習のためにすばらしいシステムと存じます。

私が、原著【も】読むことをお勧めするのは、原著ならではの味わい、作者の文体や癖も含めて、読書の楽しみ、と考えることが理由です。
下記、以前おすすめした、Grishamの出世作、The Firmの、重要な場面です。エリート弁護士が高給高待遇で法律事務所に職を得て、夢のような家を買い、美人の妻と、幸せの絶頂、そこに、同僚弁護士が事故死し、世界がだんだん暗転していく、まさに、変曲点にあたる記述です。

The Firm, John Grisham

【Graded Reader, Penguin Level 5】
They parked behind the Quins' two Mercedes.
Kay met them at the front door. Her eyes were red from crying.
'Oh, Kay, what's the matter?' Abby asked.
'There's . . . there's been a tragedy,' she said.
'Who is it?' Mitch asked.

【原著】
They parked in the driveway behind the new Mercedes and the old Mercedes.
The maid nodded politely, but did not smile. She led them to the living room, and left them. The house was dark and quiet—no children, no voices, no one. They admired the furniture and waited. They mumbled quietly, then grew impatient. Yes, they agreed, they had in fact been invited to dinner on this night, Thursday, June 25, at 6 P.M. Mitch checked his watch again and said something about it being rude. They waited.
From the hallway, Kay emerged and attempted to smile. Her eyes were puffy and glazed, with mascara leaking from the corners. Tears flowed freely down her cheeks, and she held a handkerchief over her mouth. She hugged Abby and sat next to her on the sofa. She bit the handkerchief and cried louder.
Mitch knelt before her. “Kay, what’s happened?”
She bit harder and shook her head. Abby squeezed her knee, and Mitch patted the other one. They watched her fearfully, expecting the worst. Was it Lamar or one of the kids?
“There’s been a tragedy,” she said through the quiet sobbing.
“Who is it?” Mitch asked.

いかがでしょうか。
GRで、筋書きは十分ですね。必要なことは、全部記述されています。こういう本で、とにかくプロットをつかむ、というのは、学習のためでなくても、スピード感があって、面白そうです。

原著では、豪華な友人宅に着いた時に感じる異常な雰囲気と不安を、最初の段落で共有できます(この部分、GRからはすっぱり落ちています)。そして、主人公夫妻の不安、メイドKayの悲しみ、そして、主人公夫妻の人間的なやさしさも、描かれています。
作家としてはあたりまえのテクニックかもしれませんが、こういうところは、Grishamは上手いです。(あと、そこはかとないアイロニーやユーモアも)

GRを読んだ後でもいいので、ぜひ原著を、とお勧めする理由です。GRとは違う楽しみがあるかと。


上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

13177. Re: 補足です

お名前: fauree1845
投稿日: 2015/1/16(00:17)

------------------------------

〉Graded Readerは、英語の学習のためにすばらしいシステムと存じます。

全く同感です。

〉私が、原著【も】読むことをお勧めするのは、原著ならではの味わい、作者の文体や癖も含めて、読書の楽しみ、と考えることが理由です。
〉下記、以前おすすめした、Grishamの出世作、The Firmの、重要な場面です。エリート弁護士が高給高待遇で法律事務所に職を得て、夢のような家を買い、美人の妻と、幸せの絶頂、そこに、同僚弁護士が事故死し、世界がだんだん暗転していく、まさに、変曲点にあたる記述です。

〉The Firm, John Grisham

〉【Graded Reader, Penguin Level 5】
〉They parked behind the Quins' two Mercedes.
〉Kay met them at the front door. Her eyes were red from crying.
〉'Oh, Kay, what's the matter?' Abby asked.
〉'There's . . . there's been a tragedy,' she said.
〉'Who is it?' Mitch asked.

〉【原著】
〉They parked in the driveway behind the new Mercedes and the old Mercedes.
〉The maid nodded politely, but did not smile. She led them to the living room, and left them. The house was dark and quiet—no children, no voices, no one. They admired the furniture and waited. They mumbled quietly, then grew impatient. Yes, they agreed, they had in fact been invited to dinner on this night, Thursday, June 25, at 6 P.M. Mitch checked his watch again and said something about it being rude. They waited.
〉From the hallway, Kay emerged and attempted to smile. Her eyes were puffy and glazed, with mascara leaking from the corners. Tears flowed freely down her cheeks, and she held a handkerchief over her mouth. She hugged Abby and sat next to her on the sofa. She bit the handkerchief and cried louder.
〉Mitch knelt before her. “Kay, what’s happened?”
〉She bit harder and shook her head. Abby squeezed her knee, and Mitch patted the other one. They watched her fearfully, expecting the worst. Was it Lamar or one of the kids?
〉“There’s been a tragedy,” she said through the quiet sobbing.
〉“Who is it?” Mitch asked.

〉いかがでしょうか。
〉GRで、筋書きは十分ですね。必要なことは、全部記述されています。こういう本で、とにかくプロットをつかむ、というのは、学習のためでなくても、スピード感があって、面白そうです。

そこなのですが、英国人にシャーロックホームズやディケンズを好まない人が少なくないという話を聞いたことがあるのですが、それは冗長過ぎるというのです。だから、David Copperfieldは簡約で十分と半を押されました。

ですので、必要で十分なことは、この例は違うと思いますが、あるようなので、古典のリライトも一つの独立した作品として鑑賞に耐えうるならば積極的に効果も得られるので読んでいた次第です。

〉原著では、豪華な友人宅に着いた時に感じる異常な雰囲気と不安を、最初の段落で共有できます(この部分、GRからはすっぱり落ちています)。そして、主人公夫妻の不安、メイドKayの悲しみ、そして、主人公夫妻の人間的なやさしさも、描かれています。
〉作家としてはあたりまえのテクニックかもしれませんが、こういうところは、Grishamは上手いです。(あと、そこはかとないアイロニーやユーモアも)

その雰囲気や不安感といったニュアンスを汲み取るには、語彙力が少なすぎるので、ボキャビルをやりながらGRをずっとやってきましたが、文法・構文、文体が統一されているという欠点もあるので、最近は児童書や英米児童向けのレベル別読み物も併せて読んでおります。

〉GRを読んだ後でもいいので、ぜひ原著を、とお勧めする理由です。GRとは違う楽しみがあるかと。

引用箇所を見ただけではっきりと感じ取れましたので、是非これを機会に重い腰を上げることが出来ればと思います。

善は急げということで、明朝より開始したいと思います。

懇切丁寧な紹介とアドバイス、本当にありがとうございます!


上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

13184. wkempffさん、ようやく歩き始めました(お返事)。

お名前: fauree1845
投稿日: 2015/1/23(05:56)

------------------------------

ハリーポッターが家にあったので、まずはそれから始めました。

未知語彙や、辞書に載っていない語彙等もありそうでした。

また、構文がわからないものも少し読んだだけで既にあります。

かなり、傾斜のきつい山を上っているかのごとく、すぐに疲れてしまいますが、情景は理解できる限られた部分だけからでも推測が出来ます。

こんなに面白かったかなあと、映画を日本語で10数年前に観たときとは違う感動を覚えています。

グリシャム、早く読みたいですが、まずは目の前のペーパーバックを「読破」したいという思いでいっぱいです。

ペースは異常に感じるほど遅いので(GRに比べて、です)、いつ終わるかわかりませんが、必ず読み終えたいです。

多読法の読み飛ばしも使って、上手く難所は乗り切ってみたいと思います。

たくさんアドバイスや情報をくださりありがとうございました。


上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

13188. Re: wkempffさん、ようやく歩き始めました(お返事)。

お名前: wkempff
投稿日: 2015/1/27(23:38)

------------------------------

お返事ありがとうございます。
書き込みに気付かず失礼しました。

ハリーポッターは、主人公の成長とともに英文も難しくなってくると言われますが、児童書としては決してやさしくなく、これを読めれば、たぶん、多くの大衆小説は大丈夫と思います。

ぜひ、世界を広げてくださいますよう。

私のほうは、イベリアも、読書も、ちょっと停滞中で、頑張らなくては、という状況です。


上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

13189. The Firm、入手しました。

お名前: fauree1845
投稿日: 2015/1/29(01:00)

------------------------------

ハリーポッターもそうですが、こちらも難しいです。

いい加減さをもっと取り入れて上手く読みこなせれば、と思います。

私も停滞しています。


タイトル一覧へ(返答順)(B)

タイトル一覧へ(日付順)


Maintenance: SSS 事務局
KINOBOARDS/1.0 R7.3: Copyright © 1995-2000 NAKAMURA, Hiroshi.