[掲示板: 100万語超 報告・交流 -- 最新メッセージID: 13567 // 時刻: 2024/11/25(01:06)]
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お名前: wkempff
投稿日: 2015/1/10(14:43)
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もう1月も中旬にな入りますりが、みなさま、あけましておめでとうございます。
相変わらずヨロヨロしており、また、数週間ボキャビルをやったためにさらに速度が落ちましたが、450万語を通過しましたので、軽く、通過報告します。
【ジャンルを変えてみました】
400〜450万語の間に読んだのは、ビジネス書2冊、純文学1冊、スリラー1冊、になります。
ビジネス書は、学術や仕事の英語から読書にはいった人には、かえって読みやすいかもしれません。
The Willpower Instinctは、ほっしーさまがご紹介くださいました。
How Google Worksは、私が紹介しましたが、改めて、Googleのユニークなマネジメントについて興味ある方に推薦します。日本語訳は、本屋で平積みになっていますね。売れているのでしょう。
【マジックリアリズム】
マジックリアリズムの定義は、徐々に変わり、どんどん広くなって、Buzz word化しているような感じもします。
非常にリアリスティックなプロットや描写の中に、一部、超常現象を入れ込み、超常現象がいっそう現実的側面を強調する、というような定義でいいかと思います。
今回読んだ、A Tale for the Time Being, by Ruth Ozekiは、前に紹介した、The Luminariesに負けて、ブッカー賞を逃した作品です。作者は、日系二世で、日米仏のトリリンガル。ニューヨークとカナダの太平洋岸を基点に活動していますが、日本の大学で日本の古典文学を学び、別の大学で講師をしていた経験もあります。
カナダの太平洋岸の孤島に住むRuthは、海岸に打ち上げられたキティちゃん弁当箱を発見します。この中には、日本の女子中学生、Naoの日記がはいっていました。日記は、秋葉原のメイドカフェから、いかにも頭の軽い感じではじまりますが、どんどん話は深刻になっていき、虐め、失業、自殺、少女買春と、エスカレートしていきます。Ruthは、Naoを助けないとならない、という衝動に駆られ、ツテを頼って、Naoの父親の足跡を追ったりします。一方、Naoは、105歳の大叔母で尼僧のJikoと心を通わせ、Jikoの息子、特攻隊で戦死したHarukiの日記を手に入れます。物語は、3.11や9.11の災害、ITバブル崩壊、第二次世界大戦中の特攻隊員の生活が、不思議とつながっていきます。何も劇的なことは怒りませんが、多くの余韻を残す小説です。
【ボキャビルと語彙力】
一冊で500や1000は未知の単語と遭遇し、その中のいくつかは定着しているものの、ほとんどスリップアウトしている状況で、これはいかん、と、単語帳など購入、語彙の定着をはかりました。
効果のほどは????です。
各種の無料語彙力測定サイトで、私の語彙力を測定してみると、だいたい9000語〜13000語程度、アメリカの中学生程度、という感じのようです。多読をはじめる前は、7000〜8000語程度だったので、まあ、多少の効果という程度でしょうか。
実は、15000語くらいはあるかな、と思っていたこともあり、若干ショックではあります。道は遠いです。
【結局、また、スリラー】
多読再開のために、軽いもの、と思い、偶然目についた、Mo Hayderのデビュー作、Birdmanを読んでみました。彼女の作品は、エドガー賞受賞作のGone、その次の作品のPuppetを読んでいるので、そんなに苦労しないだろう、と考えたこともあります。
サイコスリラーで有名な美人英語女流作家ですが、さらに彼女を有名にしているのが、緻密具体的でしつこい性暴力や腐乱死体のグロテスクな描写です。
覚悟していたものの、これが想像をはるかに超えてエグく、話はひたすら暗く、読後感も悪く、ちょっと後悔しています。しかし、後半1/3の加速感に本を離せなくなり、一気に読んでしまったことも告白します。
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2013.10.11-12.27
8冊, 101万3千語
2013.12.28-2014.3.17
7冊 累計 217万9千語
2014.318-6.15
5冊 累計 304万8千語
2014.6.20-10.23
7冊+1スクリプト 累計 404万1千語
2014.10.25-11.14
A Tale for the Time Being, Ruth Ozeki著 17万5千語
2014.11.15-12.2
The Willpower Instinct、Kelly McGonigal著 9万語
2014.12.3-12.12
How Google Works, Eric Schmidt and Jonathan Rosenberg 著 9万6千語
2014.12.28-2015.1.9
Birdman, Mo Hayder著 10万9千語
合計 451万1千語
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お名前: ミッシェル
投稿日: 2015/1/13(22:54)
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wkempffさん、こんにちは。ミッシェルです。
〉もう1月も中旬にな入りますりが、みなさま、あけましておめでとうございます。
いやいや、1月中はOKでしょう。明けましておめでとうございます。m(_"_)m
〉相変わらずヨロヨロしており、また、数週間ボキャビルをやったためにさらに速度が落ちましたが、450万語を通過しましたので、軽く、通過報告します。
ボキャビル?懐かしい(…のか?)。
〉【ジャンルを変えてみました】
〉400〜450万語の間に読んだのは、ビジネス書2冊、純文学1冊、スリラー1冊、になります。
〉ビジネス書は、学術や仕事の英語から読書にはいった人には、かえって読みやすいかもしれません。
あぁ、確かにそうですね。思い当たる節があります。
一般的に、当たり前のことが書いてあるので、文章の関係が分かりやすいです。
ただ、メリハリもないので、読みやすい割に読み続けにくい欠点がありそうですが…。
〉【マジックリアリズム】
いろいろな意味で、難しそうですね…。
〉【ボキャビルと語彙力】
〉一冊で500や1000は未知の単語と遭遇し、その中のいくつかは定着しているものの、ほとんどスリップアウトしている状況で、これはいかん、と、単語帳など購入、語彙の定着をはかりました。
すごい!!
ボキャビルって、そういうことですか。
てっきりボキャビルマラソン@ALCかと(笑)。
〉効果のほどは????です。
〉各種の無料語彙力測定サイトで、私の語彙力を測定してみると、だいたい9000語〜13000語程度、アメリカの中学生程度、という感じのようです。多読をはじめる前は、7000〜8000語程度だったので、まあ、多少の効果という程度でしょうか。
いい感じじゃないですか!
〉実は、15000語くらいはあるかな、と思っていたこともあり、若干ショックではあります。道は遠いです。
まぁ、自己評価は自己評価ということで…。
〉【結局、また、スリラー】
やっぱり、wkempffさんは、こっちですよねー。
私はまったくダメなので、スルーで(笑)。
なんだか、結構ハングリーな多読になっていらっしゃった感じが気がします。
2015年は、アグレッシブな多読ですかね!
また報告ください〜。
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ミッシェルさま、ありがとうございます。
おっしゃる通り、ビジネス書や啓蒙書は、おもしろいかというと、あんまり、、、なものが多いですからね。
読みにくいものは、日本語で読んでも読みにくいだろうと思います。
分野を広げたいという意欲はあるのですが、やはり、いかに簡単な内容とシンプルな英語いえ、スタンフォードの講義録のような本を読むのは、疲れるような気もします。
かといって、ミステリーやスリラーが読みやすいかというと、そういうわけでもなく、Birdmanは、わけのわからない単語を辞書で調べ、腐乱死体の内臓や骨や体液などの詳細や、司法解剖の手筈などの理解を深め、自分でキモチワルクなる、という、アホみたいな感じもありました。
アグレッシブかまったりかよくわかりませんが、頑張ってみますので、よろしくお願いいたします。
ミッシェルさまにとって、良い年になり、良い本にめぐりあわれますように。
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お名前: fauree1845
投稿日: 2015/1/15(01:35)
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〉もう1月も中旬にな入りますりが、みなさま、あけましておめでとうございます。
あけましておめでとうございます。450万語通過、おめでとうございます。
〉相変わらずヨロヨロしており、また、数週間ボキャビルをやったためにさらに速度が落ちましたが、450万語を通過しましたので、軽く、通過報告します。
〉【ジャンルを変えてみました】
〉400〜450万語の間に読んだのは、ビジネス書2冊、純文学1冊、スリラー1冊、になります。
〉ビジネス書は、学術や仕事の英語から読書にはいった人には、かえって読みやすいかもしれません。
〉The Willpower Instinctは、ほっしーさまがご紹介くださいました。
〉How Google Worksは、私が紹介しましたが、改めて、Googleのユニークなマネジメントについて興味ある方に推薦します。日本語訳は、本屋で平積みになっていますね。売れているのでしょう。
ビジネス書は読みやすいものは読みやすいと聞いたことがあるので、そのうち自分も一冊くらいは、と思っています。
〉【マジックリアリズム】
〉マジックリアリズムの定義は、徐々に変わり、どんどん広くなって、Buzz word化しているような感じもします。
〉非常にリアリスティックなプロットや描写の中に、一部、超常現象を入れ込み、超常現象がいっそう現実的側面を強調する、というような定義でいいかと思います。
〉今回読んだ、A Tale for the Time Being, by Ruth Ozekiは、前に紹介した、The Luminariesに負けて、ブッカー賞を逃した作品です。作者は、日系二世で、日米仏のトリリンガル。ニューヨークとカナダの太平洋岸を基点に活動していますが、日本の大学で日本の古典文学を学び、別の大学で講師をしていた経験もあります。
〉カナダの太平洋岸の孤島に住むRuthは、海岸に打ち上げられたキティちゃん弁当箱を発見します。この中には、日本の女子中学生、Naoの日記がはいっていました。日記は、秋葉原のメイドカフェから、いかにも頭の軽い感じではじまりますが、どんどん話は深刻になっていき、虐め、失業、自殺、少女買春と、エスカレートしていきます。Ruthは、Naoを助けないとならない、という衝動に駆られ、ツテを頼って、Naoの父親の足跡を追ったりします。一方、Naoは、105歳の大叔母で尼僧のJikoと心を通わせ、Jikoの息子、特攻隊で戦死したHarukiの日記を手に入れます。物語は、3.11や9.11の災害、ITバブル崩壊、第二次世界大戦中の特攻隊員の生活が、不思議とつながっていきます。何も劇的なことは怒りませんが、多くの余韻を残す小説です。
小説も現代の始めから今までをカバーした内容なのですね。
余韻を残す小説を読めるようになりたいです。
勝手に、目標とするタドキストさんの一人にさせていただいております。
いつも、勉強になっています。
〉【ボキャビルと語彙力】
〉一冊で500や1000は未知の単語と遭遇し、その中のいくつかは定着しているものの、ほとんどスリップアウトしている状況で、これはいかん、と、単語帳など購入、語彙の定着をはかりました。
〉効果のほどは????です。
〉各種の無料語彙力測定サイトで、私の語彙力を測定してみると、だいたい9000語〜13000語程度、アメリカの中学生程度、という感じのようです。多読をはじめる前は、7000〜8000語程度だったので、まあ、多少の効果という程度でしょうか。
〉実は、15000語くらいはあるかな、と思っていたこともあり、若干ショックではあります。道は遠いです。
もしも単語帳は?ならば、英英辞典複数使いをお薦めいたします。
もちろん、ネイティヴも使用できる、学習者向けでないものも、学習者向けのものもです。
レベルが色々とありますが、学習者向けだと、コウビルドとオックスフォードーとロングマンとケンブリッジとマクミランがいいそうですが、自分はコウビルドとオックスフォードをメインに、時々ロングマンという具合に使っています。
どうしても知りたい(身につけたい)ワードを書き出して、それを比べて調べてみます。
そして、定義が完全に分かるまで読みます。
語彙力は相当と思われますので、派生語や類義語等も見てみるといいと思います。
また、辞書を本当に読んでみるのもいいと思います。
その場合お薦めなのは、定義として上がっている全てをマスターもしくは読まなくてもいいということです。
一つの単語で定義が40というのもざらですし、調べたい語彙でも一つだけでないものは多いので、そういう場合、これは!というものにフォーカスするのがいいと思います。
また、ボキャビルのつもりで英字新聞や英雑誌を読むのも良いです。
その場合は、立ち止まって調べています。
この方法が合う方は少ないかもしれませんので、あまり強くはオススメしませんが、辞書の複数使いによって、語彙のイメージが豊かになるので、2冊以上において、それぞれ数千の語彙を調べたり読んだという状態になると、その辞書の性格がよくわかります。
もちろん、力がある方はもっと早くわかると思います。
この方法の欠点は遅いということです。時間がとにかくかかります。
辞書は読むものと思っています。
かなり変わり種を紹介してしまいましたが、もし、ご興味があれば、お試し下さい。
〉【結局、また、スリラー】
〉多読再開のために、軽いもの、と思い、偶然目についた、Mo Hayderのデビュー作、Birdmanを読んでみました。彼女の作品は、エドガー賞受賞作のGone、その次の作品のPuppetを読んでいるので、そんなに苦労しないだろう、と考えたこともあります。
〉サイコスリラーで有名な美人英語女流作家ですが、さらに彼女を有名にしているのが、緻密具体的でしつこい性暴力や腐乱死体のグロテスクな描写です。
〉覚悟していたものの、これが想像をはるかに超えてエグく、話はひたすら暗く、読後感も悪く、ちょっと後悔しています。しかし、後半1/3の加速感に本を離せなくなり、一気に読んでしまったことも告白します。
流れや勢いで魅せる本もあるのですね。
えぐいのはあまり得手ではありませんが、魅せる所の多い本は興味があります。
いつもいつも、スピードなどは関係なく、本当に読書を楽しまれているなあと感じています。
その内容で1000万語以上読まれたら、どんなに凄いことかと、ワクワクしてしまいました。
p.sボキャビルはちょっとやっただけで効果がある場合とかなり効果が出にくい場合があるというのが、ボキャビルマニアの私の感想です。
かなり効果がでにくいと感じても、英英辞典の場合、一度にたくさんの語彙に触れられるのが最大の魅力と感じます。
Happy Reading!!!
〉=====
〉2013.10.11-12.27
〉8冊, 101万3千語
〉2013.12.28-2014.3.17
〉7冊 累計 217万9千語
〉2014.318-6.15
〉5冊 累計 304万8千語
〉2014.6.20-10.23
〉7冊+1スクリプト 累計 404万1千語
〉2014.10.25-11.14
〉 A Tale for the Time Being, Ruth Ozeki著 17万5千語
〉2014.11.15-12.2
〉 The Willpower Instinct、Kelly McGonigal著 9万語
〉2014.12.3-12.12
〉 How Google Works, Eric Schmidt and Jonathan Rosenberg 著 9万6千語
〉2014.12.28-2015.1.9
〉 Birdman, Mo Hayder著 10万9千語
〉合計 451万1千語
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お名前: fauree1845
投稿日: 2015/1/15(02:04)
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ボキャビルということで、英英辞典のことを書かせていただきましたが、もちろん、コロケーションや句動詞、イディオム、基本的な語彙などにおいて殆ど不自由しないならしないでそれでいいとも思われますので、もしそれらのいずれか一つでも困ることがあるならば、ボキャビルをするならば、やはり英英辞典だろうと思います。
自分は、中級者向け(調べるのは上級者向けですが)の英英辞典を通読しようと密かに思っております。
中級を複数冊読んだら、上級、そして、上級を複数冊読んだらネイティヴ向けという果てしない目標を立てています。
読んでいて、かえってなにも得られないとすら感じてしまうレベルならば読む必要がないのですが、初級向けの英英でも見出し語が15000くらいは平気であるので、未知語があるはずということにはなります。
ちなみに、中級向けとは70000〜100000くらいの見出し語です。語彙レベルは定義の殆どが2000〜2500くらいで書かれている辞書を指します。
具体的には、オックスフォードだと、ワードパワーというもので、イディオム辞典や句動詞辞典、コロケーション辞典、シソーラスも学習者向けがありますが、少々難易度が高いですが、カテゴリー別の辞典の場合は、易しい定義だとせっかく調べたのに、効果が薄い場合もあると思いますので、そういうものは選ぶときに時間をかけるべきと勝手に思っています。
語彙力判定サイトは、結果にバラツキがあると思います。
ものによっては高く出ますし、低く出てがっかりという場合もありました。
ただ、ある専門家によりますと、英語力の高い学習者、ユーザーでも、意外と基本語彙の一部を知らないということです。
それが支障をきたす原因の一部となっている場合もあるそうなので、調べる語彙のレベルは基礎的なものも難しいものも色々と試されると一層理解が深まるような気がしています。
補足とまで書いて、全く見当はずれだったらすみません。
ただ、多読として、年数と語数が多いということでご勘弁ください。
判定テストで高く出ないでも、潜在的な語彙力は相当だと思いますので、気を落とさないでください。
自分は、語彙テストなどは散々ですが、一方基本的な語彙についてはそれなりの自信があります。
何を求めるか、ですよね。
もしピッタリくるものであれば良いなあと思います。
p.s合わない辞書もあると思いますので、そちらも多読と同じです。
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お名前: wkempff
投稿日: 2015/1/15(23:54)
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英英辞典を読む、というのは、面白そうですね。
以前、いきなりグローバルビジネスの坩堝に放り込まれたとき、1万語くらいの、大学受験用のアンチョコ(いちおうアルファベット順)を頭から読んだことがありますが、英英辞典とは。
私は、アメリカの定番である、American Heritageを、長く使っていました。しかし、最近は、無料のネット辞書になってしまい、辞書としてはクォリティは落ちてしまっています。
キーワードに印をつけながら読み、30ページほど進んだ時にまとめて調べる、という方法を取っているのですが、この方法には、ネット辞書が、圧倒的に早いです。
おかしいと思えば、辞書を切り替えられるし、WEB検索もできるので、多少は弱点を補っているかもしれません。
語彙としては、圧倒的に生活語彙が不足しており、また、口語的表現も苦手です。いろいろ読んで、理解できるようになりましたが、やはり、会話では、すらすらとは出てきませんね。
もっとも、多読をはじめたときは、けっこうひどく、Fibbieも、helluvaも、shrinkも、わかりませんでした。
スリラーには、ごくあたりまえに出てきますね。
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お名前: fauree1845
投稿日: 2015/1/16(00:29)
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〉英英辞典を読む、というのは、面白そうですね。
〉以前、いきなりグローバルビジネスの坩堝に放り込まれたとき、1万語くらいの、大学受験用のアンチョコ(いちおうアルファベット順)を頭から読んだことがありますが、英英辞典とは。
英英もかなり数がでているので、合うものにであったら、その海(もしくはプール)で色々と泳ぎ回ると一つの<視点>が出来始めます。
自分はコウビルド上級英英という英国の学習者向け英英でやっと英英が使えない状態を脱することができました。
もちろん、専門用語や分野によってでてくる難語はオックスフォードのちょうど広辞苑レベルのもの、Oxford Dictionary of Englishを使います。定義の鮮やかさに定評があります。
また、シソーラスは英語話者も結構使うようで、やはりパラフレーズの多い(繰り返しを多少嫌う傾向のある)英語だと有効なのかなあと思っていましたが、この情報は聞いた話なので、鵜呑みにはしていません。結局はどれだけきちんと言える・書けるかがまずは基本と信じてやってきました。
〉私は、アメリカの定番である、American Heritageを、長く使っていました。しかし、最近は、無料のネット辞書になってしまい、辞書としてはクォリティは落ちてしまっています。
アメリカ辞書の所有冊数が極端に少ないので、アメリカ英語で困ったら、ちょっと調べてみます。
〉キーワードに印をつけながら読み、30ページほど進んだ時にまとめて調べる、という方法を取っているのですが、この方法には、ネット辞書が、圧倒的に早いです。
私は電子辞書ですが、ネットには速さではかないませんよね。
教えていただき、ありがとうございます。
〉おかしいと思えば、辞書を切り替えられるし、WEB検索もできるので、多少は弱点を補っているかもしれません。
〉語彙としては、圧倒的に生活語彙が不足しており、また、口語的表現も苦手です。いろいろ読んで、理解できるようになりましたが、やはり、会話では、すらすらとは出てきませんね。
好みは分かれますが、My語彙ノートを作ると身につくとも言われます。また、英語日記等も生活のものを入れるように工夫するとそれを定期的に書くので、分からなければどんどん調べればいいと思います。
これは、英語講師の私へのアドバイスでしたので、当てはまるかどうかはわかりません。
〉もっとも、多読をはじめたときは、けっこうひどく、Fibbieも、helluvaも、shrinkも、わかりませんでした。
〉スリラーには、ごくあたりまえに出てきますね。
多読で身に付ける語彙が自分は逆に不足しているので、先ほどのレスにも書いたのですが、明朝より、ペーパーバック、1頁でもいいから読むことを始めようと思いました。
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シソーラス、パラフレーズについては、まったくその通りで、英会話スクールでは、相手の質問を確認するときに、パラフレーズを使え、言い方をかえて確認しろ、と、ずいぶんと言われます。
ビジネスの場では、逆に、これをやると、(私の英語力では)言葉の解釈問題の隘路に陥ったりするので、オウム返しの癖がついてしまい、社交の場では、若干失礼な印象を与えているのかも知れません。
辞典は、American Heritageも、版が上がっているので、これを含め、少し物色してきます。
ありがとうございました。