[掲示板: 100万語超 報告・交流 -- 最新メッセージID: 13567 // 時刻: 2024/11/27(23:30)]
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お名前: wkempff
投稿日: 2014/2/2(23:37)
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昨年末、100万語の報告をさせていただいた、wkempffです。
ペースを多少落としましたが、読み続けて、150万語を経過しました。
200万語でご報告、と思ったのですが、最近の2冊があまりに凄い小説だったので、紹介を兼ねて報告させていただきます。
書評も書かせていただきます。
・11/22/63 Stephen King著
27万語というとんでもない長編ですが、ヒロイックで、センチメンタルで、涙なしには読めない美しい話でした。
タイムトラベルをしてケネディ暗殺を阻止しようとする高校教師の物語ですが、これでもか、というくらい、1960年前後のダラス周辺の生活が丹念に描かれ、当時の様子が手に取るようにわかります。狙撃犯のオズワルドと家族のスラムでの生活だけで、100ページ以上を費やして描写されています。
方言ありスラングあり比喩あり、英語のレベルは高いですが、多くの課題を内包しながら希望にあふれていた時代が活写されています。
・Gone Girl、Gillian Flynn著
新進気鋭の女流作家の作品です。こんなに怖いスリラーははじめてでした。人の首が飛ぶわけでも、内臓が露出するわけでもないのですが、日常に潜む悪意がひたひたと迫ってくる感じです。ストーリー展開はよじれによじれ、吐き気と悪寒を覚える結末を迎えます。読後感は非常に悪いこと請け合いです。
=====
100万語を超えたので、とにかく話題の本を読んでみよう、ということで、上の二冊を選びました。当然、英語のレベルは高く、苦戦したことは否めません。特に、Kingの作品に出てくる多くの固有名詞、1960年前後の音楽や映画など、は、まったく知りませんし、調べていては読み進めないので、ずいぶんと無視。暗黒街のスラングにもよくわからないところが正直ありました。
しかし、洋書を読みなれた方には、上記の2冊は、強くお勧めします。決して後悔しないと思います。
私自身は、自分の英語力の限界などもわかったような気がします。
=====
2013.10.20-10.26
Fifty Shades of Grey, E.L.James, 12万7千語
2013.10.27-11.3
Fifty Shades Darker, E.L.James, 16万語
2013.11.4-11.13
Fifth Shades Freed, E.L.James, 17万5千語
2013.11.21-11.27
The Racketeer, John Grisham, 10万4千語
2013.11.30-12.6
The Testament, John Grisham, 12万8千語
2013.12.8-12.14
The Firm, John Grisham, 13万4千語
2013.12.16-12.21
Private London, James Patterson (& Mark Piason) 7万4千語
2013.12.22-12.27
The Pelican Brief, John Grisham, 11万1千語
合計 101万3千語
2013.12.28-2014.1.6
The Concrete Blonde, Michael Connelly, 12万5千語
2014.1.8-1.16
Gone Girl, Gillian Flynn, 14万5千語
2014.1.18-2.2
11/22/63, Stephen King, 27万語
総計 155万3千語
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お名前: オレンジ
投稿日: 2014/2/3(01:37)
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〉昨年末、100万語の報告をさせていただいた、wkempffです。
〉ペースを多少落としましたが、読み続けて、150万語を経過しました。
はじめまして(?)、オレンジです。150万語通過おめでとうございます!!
〉200万語でご報告、と思ったのですが、最近の2冊があまりに凄い小説だったので、紹介を兼ねて報告させていただきます。
〉書評も書かせていただきます。
〉・11/22/63 Stephen King著
〉27万語というとんでもない長編ですが、ヒロイックで、センチメンタルで、涙なしには読めない美しい話でした。
〉タイムトラベルをしてケネディ暗殺を阻止しようとする高校教師の物語ですが、これでもか、というくらい、1960年前後のダラス周辺の生活が丹念に描かれ、当時の様子が手に取るようにわかります。狙撃犯のオズワルドと家族のスラムでの生活だけで、100ページ以上を費やして描写されています。
〉方言ありスラングあり比喩あり、英語のレベルは高いですが、多くの課題を内包しながら希望にあふれていた時代が活写されています。
Stephen Kingですか。なかなか骨のある作家を読みましたね。内容面白そうだし、読んでみようかな。
〉・Gone Girl、Gillian Flynn著
〉新進気鋭の女流作家の作品です。こんなに怖いスリラーははじめてでした。人の首が飛ぶわけでも、内臓が露出するわけでもないのですが、日常に潜む悪意がひたひたと迫ってくる感じです。ストーリー展開はよじれによじれ、吐き気と悪寒を覚える結末を迎えます。読後感は非常に悪いこと請け合いです。
Gillian Flynnですか。聞いたことないですね。読後後味悪いのは嫌だな。こちらは読まないかも。
〉=====
〉100万語を超えたので、とにかく話題の本を読んでみよう、ということで、上の二冊を選びました。当然、英語のレベルは高く、苦戦したことは否めません。特に、Kingの作品に出てくる多くの固有名詞、1960年前後の音楽や映画など、は、まったく知りませんし、調べていては読み進めないので、ずいぶんと無視。暗黒街のスラングにもよくわからないところが正直ありました。
Kingの本でも、飛ばし読みで読めるんですね。いいこと聞いた。
〉しかし、洋書を読みなれた方には、上記の2冊は、強くお勧めします。決して後悔しないと思います。
〉私自身は、自分の英語力の限界などもわかったような気がします。
〉=====
〉2013.10.20-10.26
〉Fifty Shades of Grey, E.L.James, 12万7千語
〉2013.10.27-11.3
〉Fifty Shades Darker, E.L.James, 16万語
〉2013.11.4-11.13
〉Fifth Shades Freed, E.L.James, 17万5千語
〉2013.11.21-11.27
〉The Racketeer, John Grisham, 10万4千語
〉2013.11.30-12.6
〉The Testament, John Grisham, 12万8千語
〉2013.12.8-12.14
〉The Firm, John Grisham, 13万4千語
〉2013.12.16-12.21
〉Private London, James Patterson (& Mark Piason) 7万4千語
〉2013.12.22-12.27
〉The Pelican Brief, John Grisham, 11万1千語
〉合計 101万3千語
〉2013.12.28-2014.1.6
〉The Concrete Blonde, Michael Connelly, 12万5千語
〉2014.1.8-1.16
〉Gone Girl, Gillian Flynn, 14万5千語
〉2014.1.18-2.2
〉11/22/63, Stephen King, 27万語
〉総計 155万3千語
John Grishamの有名どころを読まれてますね。僕も読もうと思って、途中でやめたやつです。また、読んでみよう。ところで、Sidney Sheldonは読まれましたか?ジェットコースターストーリーでストリーが引っ張って行ってくれるし、単語も簡単なので、お勧めです。The Master of game、Nothing lasts foever、The Rage of angelsなどがお勧めです。
それでは、Happy Reading!!
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12959. Re: 150万語通過おめでとうございます!!
お名前: wkempff
投稿日: 2014/2/3(23:12)
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オレンジ様
コメントをありがとうございます。
100万語のときにもコメントを頂戴し感謝しております。
〉Stephen Kingですか。なかなか骨のある作家を読みましたね。内容面白そうだし、読んでみようかな。
上に書き忘れたのですが、物語の中心は、ケネディ暗殺阻止から、主人公と、魅力的な司書の女性との恋愛に比重が移っていきます。
この甘さはKingらしくない、という批評もありますが、センチメンタルで、素晴らしいです。
〉Gillian Flynnですか。聞いたことないですね。読後後味悪いのは嫌だな。こちらは読まないかも。
まさに新進気鋭、この小説が3冊目ですが、三作目でこういう異様な小説を書けるのは、まさに天才なんだろうと思います。
こちらは、心理を読む必要があり、また、伏線に満ちていますので、読み飛ばすことはできません。
しかし、斬新で衝撃的なミステリーですので、ぜひお読みになってください。
〉Kingの本でも、飛ばし読みで読めるんですね。いいこと聞いた。
もちろん、相当に飛ばしても、プロットは理解できるのですが、Kingの魅力は、これでもか、というくらいしつこく背景を描きこむところにありますし、読者に相当の背景知識を要求しますので、さまざまなレベルで楽しめるだろうと思います。再読すると新たな発見がありそうな気がします。
〉John Grishamの有名どころを読まれてますね。僕も読もうと思って、途中でやめたやつです。また、読んでみよう。ところで、Sidney Sheldonは読まれましたか?ジェットコースターストーリーでストリーが引っ張って行ってくれるし、単語も簡単なので、お勧めです。The Master of game、Nothing lasts foever、The Rage of angelsなどがお勧めです。
実は、次に読む数冊は仕込み済なのですが、その次にでも。
大昔に2冊ほど読みますが、記憶の彼方に跳んでいます。
〉それでは、Happy Reading!!
こちらこそ、またよろしくお願いします。
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お名前: ラビアンロ−ズ
投稿日: 2014/2/4(15:25)
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"wkempff"さんは[url:kb:12957]で書きました:
〉昨年末、100万語の報告をさせていただいた、wkempffです。
〉ペースを多少落としましたが、読み続けて、150万語を経過しました。
〉200万語でご報告、と思ったのですが、最近の2冊があまりに凄い小説だったので、紹介を兼ねて報告させていただきます。
wkempffさん 初めまして、ラビアンローズと申します。
150万語通過おめでとうございます!
〉書評も書かせていただきます。
〉・11/22/63 Stephen King著
〉27万語というとんでもない長編ですが、ヒロイックで、センチメンタルで、涙なしには読めない美しい話でした。
〉タイムトラベルをしてケネディ暗殺を阻止しようとする高校教師の物語ですが、これでもか、というくらい、1960年前後のダラス周辺の生活が丹念に描かれ、当時の様子が手に取るようにわかります。狙撃犯のオズワルドと家族のスラムでの生活だけで、100ページ以上を費やして描写されています。
〉方言ありスラングあり比喩あり、英語のレベルは高いですが、多くの課題を内包しながら希望にあふれていた時代が活写されています。
私はホラ−・スリラ−系好きで、Stephen Kingを目標にして戸棚に積ん読状態で、まだ一切手をつけていません。
Stephen Kingの作品はレベルが高いというイメ−ジなので、今 レベル5あたりの児童書を読み続けています。
〉・Gone Girl、Gillian Flynn著
〉新進気鋭の女流作家の作品です。こんなに怖いスリラーははじめてでした。人の首が飛ぶわけでも、内臓が露出するわけでもないのですが、日常に潜む悪意がひたひたと迫ってくる感じです。ストーリー展開はよじれによじれ、吐き気と悪寒を覚える結末を迎えます。読後感は非常に悪いこと請け合いです。
なるほど・・・「Gone Girl」 さっそく積ん読の戸棚に付け加えておきます。
とともに、Gillian Flynnという作家の名前も記憶にとどめておきます。
〉=====
〉100万語を超えたので、とにかく話題の本を読んでみよう、ということで、上の二冊を選びました。当然、英語のレベルは高く、苦戦したことは否めません。特に、Kingの作品に出てくる多くの固有名詞、1960年前後の音楽や映画など、は、まったく知りませんし、調べていては読み進めないので、ずいぶんと無視。暗黒街のスラングにもよくわからないところが正直ありました。
〉しかし、洋書を読みなれた方には、上記の2冊は、強くお勧めします。決して後悔しないと思います。
〉私自身は、自分の英語力の限界などもわかったような気がします。
私も目標にしている語数に達したら、ご紹介いただいたこの2冊をぜひとも読みたいと思います。
またこの他にも怖い話系のものがありましたら、ご紹介ください。
それでは、Happy Reading !
〉=====
〉2013.10.20-10.26
〉Fifty Shades of Grey, E.L.James, 12万7千語
〉2013.10.27-11.3
〉Fifty Shades Darker, E.L.James, 16万語
〉2013.11.4-11.13
〉Fifth Shades Freed, E.L.James, 17万5千語
〉2013.11.21-11.27
〉The Racketeer, John Grisham, 10万4千語
〉2013.11.30-12.6
〉The Testament, John Grisham, 12万8千語
〉2013.12.8-12.14
〉The Firm, John Grisham, 13万4千語
〉2013.12.16-12.21
〉Private London, James Patterson (& Mark Piason) 7万4千語
〉2013.12.22-12.27
〉The Pelican Brief, John Grisham, 11万1千語
〉合計 101万3千語
〉2013.12.28-2014.1.6
〉The Concrete Blonde, Michael Connelly, 12万5千語
〉2014.1.8-1.16
〉Gone Girl, Gillian Flynn, 14万5千語
〉2014.1.18-2.2
〉11/22/63, Stephen King, 27万語
〉総計 155万3千語
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お名前: wkempff
投稿日: 2014/2/4(21:06)
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ラビアンローズさま
コメントをありがとうございます。
500万語も読まれているんですね。私も頑張らねば。
〉私はホラ−・スリラ−系好きで、Stephen Kingを目標にして戸棚に積ん読状態で、まだ一切手をつけていません。
〉Stephen Kingの作品はレベルが高いというイメ−ジなので、今 レベル5あたりの児童書を読み続けています。
私は、英語のみならず、日本語でもKingを読んだことが無く、11/22/63が初めてだったので、なんとも申し上げにくいのですが、Grishamに比較すると、読みにくいことは読みにくいです。
というより、バックグラウンドを要求するんですよね。
AA meeting、Root beer、Lindy version、Ford Sunliner、どれも重要なアイテムですが、わかります?
日本人で、Lindy version(ダンスのステップです)が目に浮かぶ人は少ないのではないかと思いますが、背景がわかると、より、楽しく読める、そういう小説だと思います。
(AA は、アルコール依存症患者の対話会、Root Beerはアメリカの歴史的なノンアルコール飲料(泥のような色でコーラをぐっと薬臭くしたようなもの)、Ford Sunlinerは馬鹿でかいフォードのフラッグシップカー、です)
しかし、この小説、日本語で読んでも楽しいだろうと思うので、日本語で読んでから英語で読み直すのも、良い方法かと思います。
私自身は、自分の英語力の限界などもわかったような気がします。
〉私も目標にしている語数に達したら、ご紹介いただいたこの2冊をぜひとも読みたいと思います。
〉またこの他にも怖い話系のものがありましたら、ご紹介ください。
もう500万語も読まれているので、原書に挑戦なさってもよいのではないかと思います。下のリストで一番読みやすいのがThe Firmでしょうか。これは、すばらしくシンプルな英文で、一気に読ませます。ただし、あまり怖いスリラーではないかな。
怖い、という意味では、The Pelican Briefでしょうか。The Firmより少し読みにくいです。しかし、美人法科大学院生が、偶然国家的陰謀を的確に推測したレポートを書いたために、まわりの人がどんどん殺され、自分も追い詰められていく、相当に怖い小説です。
こちらは、ジュリア ロバーツ主演の映画が、ほぼ忠実に再現しており、せりふも、小説のセリフがその通り使われているところが多いです。映画を見てから読まれるのもいいかも知れません。
上の2作は、Graded Readerがあります。しかし、原書の味わいには当然及ばないので、できれば原書を。
もし、積読になっても、1000円前後ですので^^;。
〉それでは、Happy Reading !
〉〉=====
〉〉2013.10.20-10.26
〉〉Fifty Shades of Grey, E.L.James, 12万7千語
〉〉2013.10.27-11.3
〉〉Fifty Shades Darker, E.L.James, 16万語
〉〉2013.11.4-11.13
〉〉Fifth Shades Freed, E.L.James, 17万5千語
〉〉2013.11.21-11.27
〉〉The Racketeer, John Grisham, 10万4千語
〉〉2013.11.30-12.6
〉〉The Testament, John Grisham, 12万8千語
〉〉2013.12.8-12.14
〉〉The Firm, John Grisham, 13万4千語
〉〉2013.12.16-12.21
〉〉Private London, James Patterson (& Mark Piason) 7万4千語
〉〉2013.12.22-12.27
〉〉The Pelican Brief, John Grisham, 11万1千語
〉〉合計 101万3千語
〉〉2013.12.28-2014.1.6
〉〉The Concrete Blonde, Michael Connelly, 12万5千語
〉〉2014.1.8-1.16
〉〉Gone Girl, Gillian Flynn, 14万5千語
〉〉2014.1.18-2.2
〉〉11/22/63, Stephen King, 27万語
〉〉総計 155万3千語
これからもよろしくお願いします。
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お名前: ラビアンロ−ズ
投稿日: 2014/2/5(19:13)
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"wkempff"さんは[url:kb:12961]で書きました:
〉ラビアンローズさま
〉コメントをありがとうございます。
〉500万語も読まれているんですね。私も頑張らねば。
〉私は、英語のみならず、日本語でもKingを読んだことが無く、11/22/63が初めてだったので、なんとも申し上げにくいのですが、Grishamに比較すると、読みにくいことは読みにくいです。
〉というより、バックグラウンドを要求するんですよね。
〉AA meeting、Root beer、Lindy version、Ford Sunliner、どれも重要なアイテムですが、わかります?
〉日本人で、Lindy version(ダンスのステップです)が目に浮かぶ人は少ないのではないかと思いますが、背景がわかると、より、楽しく読める、そういう小説だと思います。
〉(AA は、アルコール依存症患者の対話会、Root Beerはアメリカの歴史的なノンアルコール飲料(泥のような色でコーラをぐっと薬臭くしたようなもの)、Ford Sunlinerは馬鹿でかいフォードのフラッグシップカー、です)
なるほど・バックグラウンドですか・・・
Root beerはどこかで見かけたことがあります。(が、単なるビ−ルの一種だろうなと想像しただけで、深くは突っ込まず、読み飛ばしていました。)
AA meeting、Lindy version、Ford Sunliner ??? 初めて見ました・そういう意味なんですね!
今まで、小中高向けの児童書中心だったので、出会うことがなかったのかなぁ・・・
〉しかし、この小説、日本語で読んでも楽しいだろうと思うので、日本語で読んでから英語で読み直すのも、良い方法かと思います。
〉私自身は、自分の英語力の限界などもわかったような気がします。
200万語を超えた時に、Sidney Sheldonの「Best Laid Plans」と「Sky is Falling」は主人公が同一ということで何とか飛ばし読みで読んだのですが、やはり力不足を感じ、レベル5前後の児童書シリ−ズものに切り替えて今に至っております。
最近は、いったい自分の読解力はどれだけついたのかを計るために、Graded Readerのレベル2〜6の各段階の中から約2〜3冊ほどホラ−系に絞り込み、今の力を計ると同時に、夜中にホラ−を読む精神的耐性(?!)を鍛えています。(読んでる最中に何か物音がすると、ドキッ!としますが・・・(笑)
〉もう500万語も読まれているので、原書に挑戦なさってもよいのではないかと思います。下のリストで一番読みやすいのがThe Firmでしょうか。これは、すばらしくシンプルな英文で、一気に読ませます。ただし、あまり怖いスリラーではないかな。
〉怖い、という意味では、The Pelican Briefでしょうか。The Firmより少し読みにくいです。しかし、美人法科大学院生が、偶然国家的陰謀を的確に推測したレポートを書いたために、まわりの人がどんどん殺され、自分も追い詰められていく、相当に怖い小説です。
〉こちらは、ジュリア ロバーツ主演の映画が、ほぼ忠実に再現しており、せりふも、小説のセリフがその通り使われているところが多いです。映画を見てから読まれるのもいいかも知れません。
〉上の2作は、Graded Readerがあります。しかし、原書の味わいには当然及ばないので、できれば原書を。
〉もし、積読になっても、1000円前後ですので^^;。
John Grishamの作品は法廷ものって感じがして、法律の専門用語がバンバン出てくるのでは・・・とか勝手に想像して、少し敬遠してたところがあったのですが、「The Pelican Brief」が怖いと聞くと、またもや積読癖がでてきそうです!
今からアマゾンで検索してみます(笑)
実はさっそく昨日、「Gone Girl」 をアマゾンで発注してしまいました!!
いろいろと貴重な情報をありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
〉〉〉=====
〉〉〉2013.10.20-10.26
〉〉〉Fifty Shades of Grey, E.L.James, 12万7千語
〉〉〉2013.10.27-11.3
〉〉〉Fifty Shades Darker, E.L.James, 16万語
〉〉〉2013.11.4-11.13
〉〉〉Fifth Shades Freed, E.L.James, 17万5千語
〉〉〉2013.11.21-11.27
〉〉〉The Racketeer, John Grisham, 10万4千語
〉〉〉2013.11.30-12.6
〉〉〉The Testament, John Grisham, 12万8千語
〉〉〉2013.12.8-12.14
〉〉〉The Firm, John Grisham, 13万4千語
〉〉〉2013.12.16-12.21
〉〉〉Private London, James Patterson (& Mark Piason) 7万4千語
〉〉〉2013.12.22-12.27
〉〉〉The Pelican Brief, John Grisham, 11万1千語
〉〉〉合計 101万3千語
〉〉〉2013.12.28-2014.1.6
〉〉〉The Concrete Blonde, Michael Connelly, 12万5千語
〉〉〉2014.1.8-1.16
〉〉〉Gone Girl, Gillian Flynn, 14万5千語
〉〉〉2014.1.18-2.2
〉〉〉11/22/63, Stephen King, 27万語
〉〉〉総計 155万3千語
〉これからもよろしくお願いします。
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ラビアンローズさま
ふたたびありがとうございます。
少なくとも私は、Gone Girlを寝床で読み、何度か悪夢にうなされました。
しかし、注文なさったとのこと、ご紹介した甲斐がありました。
特に生活系の語彙が多彩ですが、寒い夜などに読まれるのも、またオツかと存じます。