[掲示板: 100万語超 報告・交流 -- 最新メッセージID: 13567 // 時刻: 2024/11/24(17:54)]
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お名前: せきけん
投稿日: 2013/1/15(00:27)
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みなさま、こんばんは
せきけんです。
相変わらず、細かい刻みでの報告ですが、やっと170万語に到達しました。
休みが多かったのですが、ちっとも進みませんでした。Kindle Paperwhiteも入手したのですが、まだ余りそれが活用できていません。米amazonのアカウントを作って結合すると云う作業をまだやっていないのもその一因と思いますし、紙の本を多数ストックしているということもあるかもしれません。ボチボチ活用して行こうと思っています。
便利は便利なので、辞書を引きながら読む場合など、使いでがありそうで、無料のテキストを送って読んだりしていますが、語数にはカウントしていません。読んでいる一つは、"Gone with the wind"のシナリオ(Screenplay)で、何故か正月に安いDVDでそれを観たので、シナリオも読んでいます。
160万語〜170万語で読んだのは以下の本です。
MTH#25 "Stage Fright on a Summer Night" Mary Pope Osborne
MTH#26 "Good Morning, Gorillas" Mary Pope Osborne
MTH#27 "Thanksgiving on Thursday" Mary Pope Osborne
"Anastasia Again!" Lois Lowry
ICR2 "Frog and Toad Together" Arnold Lobel
ICR2 "Frog and Toad All Year" Arnold Lobel
ICR2 "Days with Frog and Toad" Arnold Lobel
"Alice's Adventures in Wonderland" Lewis Carroll
"The Missing Golden Ticket and Other Splendiferous Secrets" Roald Dahl
Alice in wonderlandは、Kindleで無料本をdownloadして読んだもので、再読です。ものぐさ父さんへのresponseで書きましたが、この本は、読むことはできるのですが、味わうには、まだまだ修行が足りない感じで、この本が無料で、有名で、子供向きということになっているからと言って、多読で最初の頃に読むのは無謀と思います。よっぽど、Sidney Sheldonの方が、多読に向いている気がします。耳から、沢山言葉が入ってきていいると、特に、当時の英国の言葉が頭に入っていると、楽しみやすいだろうと思います。
しかしながら、前回読んだときよりも、短時間で頭に入りやすかったので、多読の効果は上がっているだろうと思います。それでも、前回も見たり、辞書を引いたりしたはずの単語で、全く思い至らない単語もかなりありました。Kindleで読んでいたので、そういう単語は、どんどん辞書は引いてみました。そして、読み終わってから、福島氏の翻訳を読んでみたら、Jokeが分かっていなかったところが多数あったことが分かって、やはり、理解度は、60〜70%なのかと思いました。ほんと、まだまだです。
Kindleでは、wikipediaを引くこともできるので、例えばdormouseという単語を引いてみましたら、Tennielの挿絵が出てきてよかったです。無料版だからなのか、挿絵がないのが児童書としては寂しいですし、動物とかは、絵がないとイメージが湧かなくて面白くありません。Tennielの絵だって既に著作権の問題はないはずなのに、何で一緒になっていなんでしょうね。
dormouseは「やまね」ですが、眠りねずみという意味合いがあって、三月うさぎと帽子屋の間で眠りながら話をするというのも、そういう背景が分かるとより面白いです。
そうやって、辞書やら、wikipediaやら調べながら読んでいると、とても時間がかかりますが、Kindleを英語をmain languageにして、英語の世界に遊ぶのであれば、多読としても、悪くはないのではないかと思ってやっています。
MTHは、#25,#26,#27でしたが、#25はShakspeare、#26はMountain gorilla、#27はPilgrimsがテーマでした。#25,#27は古い英語が出てきて、ちょっと面くらいます。Elizabeth朝のLondonは、凄い臭いが立ち込めていたという話がありましたが、どんな臭いだったんでしょうね。熊と犬の決闘の見世物の話が出てきますが、子供向けということで、当時の風習の真実は明かされないのが残念です。現代では、そういうものは動物愛護の精神から忌避されるというのは理解できますが、それそれで文化だったので、もうちょっと正面から紹介してもらいたいと思います。そうすると、いろんなところから文句が来るんでしょうかね。
スペインの闘牛だって、廃れ始めている話も聞きますが、何が野蛮で、何が野蛮でないかは、難しい問題です。
ゴリラに対して凶暴なイメージを植えつけたのは、King Kongだったはずで、それを否定して、むしろ繊細な動物であることを強調しています。それはそれで正しいとは思いますが、ゴリラ一夫多妻で、成長したオスが複数いる群れというのは例外的なはずで、ちょっとストーリーに納得できないところがありました。成長していないオスがいることは問題ないということなのかもしれません。
Pilgrimsの英語は、sureではなくindeedと言うと通じるようで、thouとかならShakespeareでも出てきたものでどこかでは見ていましたが、その頃の文章を見ると結構分からないのではないかと思います。江戸時代の初期の英語ということだから、日本語の変遷ぶりからすれば、余り変わっていないのですが。
当時からの、原住民であるindian(Wampanoag)との軋轢の面は書かれていません。
Anastasia again!は、Lois LowryのAnastasiaシリーズの第二作。一作目では、10歳だったのが、いきなり12歳の夏休みになって、中学(7th grade)に上がるところで、郊外に引っ越すというお話です。引越しに対して、Anastasiaが、premature assamptionsで、酷い郊外に対して偏見をぶつけて、両親を困らせるところからストーリーが展開して行きます。前作で、誕生した弟のSamが活躍し始めて、そういうところも面白いです。
Lowryのこの作品は、前作もそうですが、世代間の交流ということを上手く描いていて、そういえば、The Giverにも同じテーマがあったことを思い出します。彼女のライフワークなんだと思います。
同時に、思春期特有の心理や、心の成長が、小気味よく描かれていて微笑ましくまた面白いです。
難しい文はないのですが、相変わらず単語は難しいのが出てきます。weirdと同じ意味の単語は、いくらでも挙げられると、父の詩人であり大学のEnglish TeacherであるMr. Krupnikが言って、それをいくつも列挙するんですが、本当にそうなんですね。
Frog and Toadシリーズの4冊を全部読みました。160万語までに一冊読んでいたので、残りの3冊です。どれも心の温まる友情が、自然に英語の勉強にできるような平易な形で、何か変奏曲でも聴いているかのような英語で展開されるので、とても気に入りました。また、CDを購入してシャドウイングなどもやってみましたが、著者本人の朗読は、とても上手で、そのまま朗読劇になっています。役に入っている感じです。そこまでは真似できないのですが、真似しようとすることで、より英語が身に付くかという気になりました。
一人で朗読してみると、至らなさがよく分かりました。
最後に、Dahlの本は、Dahl自身の著作というよりは、全集の補遺や付録のletterのような内容です。もちろん、Dahlの文章からなっているのですが、近年に遺稿から編集された本です。特に、「チャーリーとチョコレート工場」を読んでから読むべき本で、決して、チャーリーより先に読んではなりません。
私は、この本を先に買ってしまって、ちょっと読みかけてから止めていました。それから、一部の内容は、The Boyとも重なる、Dahlの自伝的な内容を若干含んでいます。Dahlの熱烈ファンや研究したいような人向けの本のイメージです。しかし、そこまで入れ込んでいなくても、読むとDahlの世界が楽しめることは間違いありません。Dahlの学校に対する考え方が、どのように育まれたのか知るにはよい本ですし、極端に言えば、不登校になったりしても、勇気を与えられるような本だと思います。
では、Happy Reading!!
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12613. Re: 170万語通過、おめでとうございます♪
お名前: yukaffe http://yukaffe.blog27.fc2.com/
投稿日: 2013/1/15(18:39)
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せきけんさん、170万語通過、おめでとうございます! yukaffeです。
〉相変わらず、細かい刻みでの報告ですが、やっと170万語に到達しました。
〉休みが多かったのですが、ちっとも進みませんでした。Kindle Paperwhiteも入手したのですが、まだ余りそれが活用できていません。米amazonのアカウントを作って結合すると云う作業をまだやっていないのもその一因と思いますし、紙の本を多数ストックしているということもあるかもしれません。ボチボチ活用して行こうと思っています。
kindleも活用する予定なんですね! 日本なら、アマゾンが一番使い勝手が良さそうですね。
〉便利は便利なので、辞書を引きながら読む場合など、使いでがありそうで、無料のテキストを送って読んだりしていますが、語数にはカウントしていません。読んでいる一つは、"Gone with the wind"のシナリオ(Screenplay)で、何故か正月に安いDVDでそれを観たので、シナリオも読んでいます。
電子書籍の魅力は、その場ですぐ辞書を引けることの様な気がします。
私はkoboをたまに使うのですが、辞書を気軽に引けるところが気に入ってます。
とはいえ、入っている辞書がちょっとへぼいので参考までですが・・・
〉160万語〜170万語で読んだのは以下の本です。
〉MTH#25 "Stage Fright on a Summer Night" Mary Pope Osborne
〉MTH#26 "Good Morning, Gorillas" Mary Pope Osborne
〉MTH#27 "Thanksgiving on Thursday" Mary Pope Osborne
〉"Anastasia Again!" Lois Lowry
〉ICR2 "Frog and Toad Together" Arnold Lobel
〉ICR2 "Frog and Toad All Year" Arnold Lobel
〉ICR2 "Days with Frog and Toad" Arnold Lobel
〉"Alice's Adventures in Wonderland" Lewis Carroll
〉"The Missing Golden Ticket and Other Splendiferous Secrets" Roald Dahl
〉Alice in wonderlandは、Kindleで無料本をdownloadして読んだもので、再読です。ものぐさ父さんへのresponseで書きましたが、この本は、読むことはできるのですが、味わうには、まだまだ修行が足りない感じで、この本が無料で、有名で、子供向きということになっているからと言って、多読で最初の頃に読むのは無謀と思います。よっぽど、Sidney Sheldonの方が、多読に向いている気がします。耳から、沢山言葉が入ってきていいると、特に、当時の英国の言葉が頭に入っていると、楽しみやすいだろうと思います。
〉しかしながら、前回読んだときよりも、短時間で頭に入りやすかったので、多読の効果は上がっているだろうと思います。それでも、前回も見たり、辞書を引いたりしたはずの単語で、全く思い至らない単語もかなりありました。Kindleで読んでいたので、そういう単語は、どんどん辞書は引いてみました。そして、読み終わってから、福島氏の翻訳を読んでみたら、Jokeが分かっていなかったところが多数あったことが分かって、やはり、理解度は、60〜70%なのかと思いました。ほんと、まだまだです。
〉Kindleでは、wikipediaを引くこともできるので、例えばdormouseという単語を引いてみましたら、Tennielの挿絵が出てきてよかったです。無料版だからなのか、挿絵がないのが児童書としては寂しいですし、動物とかは、絵がないとイメージが湧かなくて面白くありません。Tennielの絵だって既に著作権の問題はないはずなのに、何で一緒になっていなんでしょうね。
〉dormouseは「やまね」ですが、眠りねずみという意味合いがあって、三月うさぎと帽子屋の間で眠りながら話をするというのも、そういう背景が分かるとより面白いです。
〉そうやって、辞書やら、wikipediaやら調べながら読んでいると、とても時間がかかりますが、Kindleを英語をmain languageにして、英語の世界に遊ぶのであれば、多読としても、悪くはないのではないかと思ってやっています。
やっぱり古典的な物は、奥が深いんですね。私はリトールドしか読んだことが無いので、奥深さは良く分かってないです^^;
私もkoboでPeter Rabbitの無料版を見つけインストールしたんですが、挿絵がすべて無かったのでがっくりしました。 なんででしょうね??
〉MTHは、#25,#26,#27でしたが、#25はShakspeare、#26はMountain gorilla、#27はPilgrimsがテーマでした。#25,#27は古い英語が出てきて、ちょっと面くらいます。Elizabeth朝のLondonは、凄い臭いが立ち込めていたという話がありましたが、どんな臭いだったんでしょうね。熊と犬の決闘の見世物の話が出てきますが、子供向けということで、当時の風習の真実は明かされないのが残念です。現代では、そういうものは動物愛護の精神から忌避されるというのは理解できますが、それそれで文化だったので、もうちょっと正面から紹介してもらいたいと思います。そうすると、いろんなところから文句が来るんでしょうかね。
〉スペインの闘牛だって、廃れ始めている話も聞きますが、何が野蛮で、何が野蛮でないかは、難しい問題です。
〉ゴリラに対して凶暴なイメージを植えつけたのは、King Kongだったはずで、それを否定して、むしろ繊細な動物であることを強調しています。それはそれで正しいとは思いますが、ゴリラ一夫多妻で、成長したオスが複数いる群れというのは例外的なはずで、ちょっとストーリーに納得できないところがありました。成長していないオスがいることは問題ないということなのかもしれません。
〉Pilgrimsの英語は、sureではなくindeedと言うと通じるようで、thouとかならShakespeareでも出てきたものでどこかでは見ていましたが、その頃の文章を見ると結構分からないのではないかと思います。江戸時代の初期の英語ということだから、日本語の変遷ぶりからすれば、余り変わっていないのですが。
〉当時からの、原住民であるindian(Wampanoag)との軋轢の面は書かれていません。
〉Anastasia again!は、Lois LowryのAnastasiaシリーズの第二作。一作目では、10歳だったのが、いきなり12歳の夏休みになって、中学(7th grade)に上がるところで、郊外に引っ越すというお話です。引越しに対して、Anastasiaが、premature assamptionsで、酷い郊外に対して偏見をぶつけて、両親を困らせるところからストーリーが展開して行きます。前作で、誕生した弟のSamが活躍し始めて、そういうところも面白いです。
〉Lowryのこの作品は、前作もそうですが、世代間の交流ということを上手く描いていて、そういえば、The Giverにも同じテーマがあったことを思い出します。彼女のライフワークなんだと思います。
〉同時に、思春期特有の心理や、心の成長が、小気味よく描かれていて微笑ましくまた面白いです。
〉難しい文はないのですが、相変わらず単語は難しいのが出てきます。weirdと同じ意味の単語は、いくらでも挙げられると、父の詩人であり大学のEnglish TeacherであるMr. Krupnikが言って、それをいくつも列挙するんですが、本当にそうなんですね。
前回、1作目のAnastasiaを紹介してくださり、私も読みました! 2作目も手元にあるのですが、他に読みたい物が山積みで後回しになっています。1作目よりもステップアップするとのこと、ますます楽しみになって来ました!
〉Frog and Toadシリーズの4冊を全部読みました。160万語までに一冊読んでいたので、残りの3冊です。どれも心の温まる友情が、自然に英語の勉強にできるような平易な形で、何か変奏曲でも聴いているかのような英語で展開されるので、とても気に入りました。また、CDを購入してシャドウイングなどもやってみましたが、著者本人の朗読は、とても上手で、そのまま朗読劇になっています。役に入っている感じです。そこまでは真似できないのですが、真似しようとすることで、より英語が身に付くかという気になりました。
〉一人で朗読してみると、至らなさがよく分かりました。
〉最後に、Dahlの本は、Dahl自身の著作というよりは、全集の補遺や付録のletterのような内容です。もちろん、Dahlの文章からなっているのですが、近年に遺稿から編集された本です。特に、「チャーリーとチョコレート工場」を読んでから読むべき本で、決して、チャーリーより先に読んではなりません。
〉私は、この本を先に買ってしまって、ちょっと読みかけてから止めていました。それから、一部の内容は、The Boyとも重なる、Dahlの自伝的な内容を若干含んでいます。Dahlの熱烈ファンや研究したいような人向けの本のイメージです。しかし、そこまで入れ込んでいなくても、読むとDahlの世界が楽しめることは間違いありません。Dahlの学校に対する考え方が、どのように育まれたのか知るにはよい本ですし、極端に言えば、不登校になったりしても、勇気を与えられるような本だと思います。
私はまだちゃんとチョコレート工場すら読んでいないのですが、子どもがかなりDahlのファンで、ジョークブックやファクトブックみたいな物も喜んで読みます。なので、こちらも見つけてみたいと思います。 まだ The Boy を読めるほどではないようなので、ゆっくり探してみようと思います。
〉では、Happy Reading!!
またの報告、楽しみにしております♪
Happy Reading〜♪
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12619. Re: 170万語通過、おめでとうございます♪
お名前: せきけん
投稿日: 2013/1/22(00:56)
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yukaffeさん、こんばんは
メッセージありがとうございます。
一週間も経ってしまい、お礼が遅くなり済みません。
私の倍のスピードで読んでおられる方がいるかと思うと、もっと頑張らなきゃとも思いますし、そもそも最初から読むのが遅いのですが、加えて、やっぱり難しめの本を読みすぎているのだろうと改めて思います。ですので、自分の楽しみとして、難しくても読みたい本は読みますが、英語の上達という意味では、それなりにスラスラ読めるものをどんどん読むというやり方が、結局は近道のようです。急がば回れということですね。
もう700万語を超えているんですね!!!凄い!!!
Kindleは、まだまだ、十分活用できていません。紙の本のストックがあるので、そっちを読んでいます。紙の本が枯渇したときには、直ぐにダウンロードして読めるので、ストックが少なくなっても安心ではあります。
Kindleを英語モードで使うとOxfordの英英辞典がそのまま使えます。
しかし、気のせいかもしれませんが、SharpのBrainのOxfordの英英辞典の方が分かりやすいので、辞書を引くときは、そっちを引いてしまいます。タッチパネルよりも小さいながらもキーボードの方が押しやすいということも
あるかもしれません。
但し、Brainの英英辞典も語彙が少なくて、同じ電子辞書に入っているジーニアスの英和には載っているのに、
英英辞典には載っていないということがあって、ちょっとがっかりすることがあります。
kindleの本って、有料のものも含めて、挿絵がないんでしょうかね。そうだとすると、児童書の場合にはとても残念です。挿絵があるから、単語を覚えられることもあるので、絵は欲しいですね。特に、Peter Rabbitで挿絵がないなんて、本の価値が半減以下ですね。
Anastasia Krupnikは、段々難しくなって来た気がします。週末に、3冊目を読みました。家族がTVを見ているところで読んでいるせいもあるとは思いますが、結構時間がかかりました。主人公が中学生になるところで、お父さんがHarvardの英語の教授なので、難しい単語が結構出てくるのでしょう。
Anastasia Again!のweirdの類義語のくだりでは、strangeが最初に出てきてましたが、最後は、phatasmagoricalで、こんな単語、そのへんの辞書には載ってないのでは?
とにかく、まだまだ、私も児童書のレベル1〜3ぐらいのものを沢山読む意味はありそうです。今後とも、ブログを参考にさせて下さい。
では、Happy Reading!!
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12622. Re: 170万語通過、おめでとうございます♪
お名前: ものぐさ父さん http://monogusa103.jimdo.com/
投稿日: 2013/1/23(00:05)
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"せきけん"さんは[url:kb:12619]で書きました:
〉kindleの本って、有料のものも含めて、挿絵がないんでしょうかね。そうだとすると、児童書の場合にはとても残念です。挿絵があるから、単語を覚えられることもあるので、絵は欲しいですね。特に、Peter Rabbitで挿絵がないなんて、本の価値が半減以下ですね。
→ 横から失礼します。挿絵がある本もありますよ。Marvinくんのシリーズはありました。最近2冊ただでダウンロードしたSamanthaシリーズにもありました。あと絵本系は、絵本そのままです。
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お名前: ものぐさ父さん http://monogusa103.jimdo.com/
投稿日: 2013/1/15(23:00)
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せきけんさん、170万語通過おめでとうございます。またまた先を越されてしまいました。私は、出張があってもたついています。
Frog and Toadは、私も(ネット動画オタクの息子とと娘の影響で)YouTube でいろいろ探しては聞いてみています。クレイアニメはちょっとぐろいですが。
Lois Lowry さんのAnastasiaシリーズはせきけんさんのご紹介を読めば読むほど読みたくなりますね。まずは、買っちゃおうかな。
今後ともよろしくお願いします。
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ものぐさ父さん、こんばんは。
お礼が遅くなりましたが、お祝いのメッセージありがとうございます。
とても励みになります。
Anastasiaシリーズは面白いです。Lowryの後の作品よりも、楽しめると思います。但し、Again!から主人公が中学生になろうというところで、文章や単語が更にレベルアップしているので、スラスラ読むのには、向いていないかもしれません。
では、Happy Reading!!
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お名前: 杏樹
投稿日: 2013/1/16(00:51)
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せきけんさん、こんにちは。
〉相変わらず、細かい刻みでの報告ですが、やっと170万語に到達しました。
170万語通過、おめでとうございます。
Kiindleは持っていないので反応できません…。
〉Alice in wonderlandは、Kindleで無料本をdownloadして読んだもので、再読です。ものぐさ父さんへのresponseで書きましたが、この本は、読むことはできるのですが、味わうには、まだまだ修行が足りない感じで、この本が無料で、有名で、子供向きということになっているからと言って、多読で最初の頃に読むのは無謀と思います。よっぽど、Sidney Sheldonの方が、多読に向いている気がします。耳から、沢山言葉が入ってきていいると、特に、当時の英国の言葉が頭に入っていると、楽しみやすいだろうと思います。
子どもの本だからやさしい、と思うのは大きな間違いです。多読ではそのためにYLを決めているんです。Aliceの原書はYL6ぐらいあるようです。初期どころかベテランが読むレベルです。少なくとも多読法では。多読の最初の方に読むならGRがありますからそちらのほうがいいでしょう。
ついでに、絵本も「名作」として有名なものはYL高めのものが多いです。絵本だから読めるだろうと思ったら大きな間違いだった、ということもよくあります。やはりYLを確認しながら、自分が読めるレベルのものを選んで、だんだんとレベルを上げていくのが安全な方法です。
〉そうやって、辞書やら、wikipediaやら調べながら読んでいると、とても時間がかかりますが、Kindleを英語をmain languageにして、英語の世界に遊ぶのであれば、多読としても、悪くはないのではないかと思ってやっています。
Kindleっていろいろできるんですね。「英語の世界に遊ぶ」という気持ちで読んでいけるのはいいですね。
〉MTHは、#25,#26,#27でしたが、#25はShakspeare、#26はMountain gorilla、#27はPilgrimsがテーマでした。#25,#27は古い英語が出てきて、ちょっと面くらいます。Elizabeth朝のLondonは、凄い臭いが立ち込めていたという話がありましたが、どんな臭いだったんでしょうね。熊と犬の決闘の見世物の話が出てきますが、子供向けということで、当時の風習の真実は明かされないのが残念です。現代では、そういうものは動物愛護の精神から忌避されるというのは理解できますが、それそれで文化だったので、もうちょっと正面から紹介してもらいたいと思います。そうすると、いろんなところから文句が来るんでしょうかね。
〉スペインの闘牛だって、廃れ始めている話も聞きますが、何が野蛮で、何が野蛮でないかは、難しい問題です。
そうですね。昨今の「動物愛護」は行き過ぎじゃないかと思うことがあります。
〉Pilgrimsの英語は、sureではなくindeedと言うと通じるようで、thouとかならShakespeareでも出てきたものでどこかでは見ていましたが、その頃の文章を見ると結構分からないのではないかと思います。江戸時代の初期の英語ということだから、日本語の変遷ぶりからすれば、余り変わっていないのですが。
〉当時からの、原住民であるindian(Wampanoag)との軋轢の面は書かれていません。
Indeedはイギリスで言われるような。(確証はありません)。
Shakespeareの時代の英語は、日本の古典ほど隔たりは大きくなくて、現代の英語に近いみたいですね。Thou hastとかいう単語に慣れたらいいだけで、文章そのものが大きく変わるわけではないようです。
〉Anastasia again!は、Lois LowryのAnastasiaシリーズの第二作。一作目では、10歳だったのが、いきなり12歳の夏休みになって、中学(7th grade)に上がるところで、郊外に引っ越すというお話です。引越しに対して、Anastasiaが、premature assamptionsで、酷い郊外に対して偏見をぶつけて、両親を困らせるところからストーリーが展開して行きます。前作で、誕生した弟のSamが活躍し始めて、そういうところも面白いです。
どんどん大きくなっていくんですね。
〉Lowryのこの作品は、前作もそうですが、世代間の交流ということを上手く描いていて、そういえば、The Giverにも同じテーマがあったことを思い出します。彼女のライフワークなんだと思います。
〉同時に、思春期特有の心理や、心の成長が、小気味よく描かれていて微笑ましくまた面白いです。
〉難しい文はないのですが、相変わらず単語は難しいのが出てきます。weirdと同じ意味の単語は、いくらでも挙げられると、父の詩人であり大学のEnglish TeacherであるMr. Krupnikが言って、それをいくつも列挙するんですが、本当にそうなんですね。
weirdとか、似た言葉は児童書を読んだらよく出てきそう。
〉Frog and Toadシリーズの4冊を全部読みました。160万語までに一冊読んでいたので、残りの3冊です。どれも心の温まる友情が、自然に英語の勉強にできるような平易な形で、何か変奏曲でも聴いているかのような英語で展開されるので、とても気に入りました。また、CDを購入してシャドウイングなどもやってみましたが、著者本人の朗読は、とても上手で、そのまま朗読劇になっています。役に入っている感じです。そこまでは真似できないのですが、真似しようとすることで、より英語が身に付くかという気になりました。
〉一人で朗読してみると、至らなさがよく分かりました。
著者本人の朗読、そんなにいいですか。そういうのを真似しようと思ったらシャドウイングも進みそうですね。
〉最後に、Dahlの本は、Dahl自身の著作というよりは、全集の補遺や付録のletterのような内容です。もちろん、Dahlの文章からなっているのですが、近年に遺稿から編集された本です。特に、「チャーリーとチョコレート工場」を読んでから読むべき本で、決して、チャーリーより先に読んではなりません。
〉私は、この本を先に買ってしまって、ちょっと読みかけてから止めていました。それから、一部の内容は、The Boyとも重なる、Dahlの自伝的な内容を若干含んでいます。Dahlの熱烈ファンや研究したいような人向けの本のイメージです。しかし、そこまで入れ込んでいなくても、読むとDahlの世界が楽しめることは間違いありません。Dahlの学校に対する考え方が、どのように育まれたのか知るにはよい本ですし、極端に言えば、不登校になったりしても、勇気を与えられるような本だと思います。
おもしろそうですね。DahlはYLの低いものから順番に読んで、児童書はほとんど読みました。The BoyもGoing Soloも読んで、次はUncle Oswaldかな、と思っていましたが、こちらもおもしろそうです。The Boyでも、Dahlの学校時代のことを読んで、学校教育や教師に対する考え方が納得できました。
それではこれからもHappy Reading!
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杏樹さん、こんばんは
お祝いのメッセージをありがとうございます。
お礼が一週間経ってしまい、済みません。
確かに、YLは参考にしないと、痛い目に遭いますね。そういう無茶な体質なので、中々、読むスピードが上がらないのだろうと思います。まだまだ、YL 3ぐらいまでを、スラスラどんどん読んだほうが、近道な気がしています。そういう意味では、Anastasiaは難しい部類です。
MTHを読んでいますが、加えて、A to Zとか、Boxcar childrenとか、Nate the greatとか、Nancy Drewとかを読もうかと思っています。
これらも、YL 4位か・・・?
では、Happy Reading!!