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お名前: 杏樹
投稿日: 2012/12/11(23:05)
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ものぐさ父さん、こんにちは。
〉YL ですが、どう決めるのかのガイドラインがどこかにありますか?YL 1-3 はなんとなくこれぐらいかなと思えるのですが、その先が全くわかりません。reference となる本や YL を判断する基準(文法、使われている単語 etc.)があると便利なのですが…
基本はGRです。GRは語彙・文法をレベル別に決めてありますから…。
しかし、一般の本はそういった制限を意識して書かれていません。ですから厳密に決めるのはまずできません。
ではどう決めるかと言いますと、GRや書評などでYLがはっきりしているもの、特にGR以外のものは多読の定番になってレビューの多いような本で、自分が今ちょうど読みやすいと感じる本を想定します。それよりやさしい、同じぐらい、難しい、どう感じるかを考えて決めます。
同じ本でも人によって感じ方は変わります。読みやすさの感覚もバラつきがあります。誰かが書評を登録して、その本を他の人が読んでレビューをつけて、その時に自分の感じるYLを記録していけば、レビューが付くほどYLが平均的な数字になっていきます。
ですから書評はもちろん、レビューを書くのはみんなが多読する上で参考になるのです。
多読は「いつのまにか」読めるようになっていきます。「読みやすさ」の感覚も、レベルが上がっていくごとに変わっていきます。最初はYL2の本も難しく感じたのに、YL5の本がスラスラ読めるようになったら、変わるのは当然です。私が万年レベル3だったころ、YLの基準はとても決めやすかったです。でも今はYL2〜4あたりの区別がわからなくなってきました。どれも「すらすら」読めるようになってしまったので、違いがよくわからないのです。
結局、YLは今自分がちょうど読みやすい本の前後が一番わかりやすいのです。ですから客観的な基準は決められないのです。
書評で知っている本を基準に考えるのが一番妥当でしょう。
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お名前: ものぐさ父さん http://monogusa103.jimdo.com/
投稿日: 2012/12/20(00:14)
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やっぱり簡単じゃないってことですね。安心しました。
本気でYLをつけようと思うと、基準本、語彙、文法、くだけた文章の量などなど明確な基準が必要なんだと思います。でも、YLは体系的である必要性はとくにないと思うので、今のままでいいと思います。なんとなくの基準でいいんじゃないかな。
そもそも多読自体が勉強法というよりは、勉強になるけど英語での読書を楽しむっていう位置付けだと思います。その励みとして語数とかYLがあればいいんじゃないかと。