[掲示板: 100万語超 報告・交流 -- 最新メッセージID: 13567 // 時刻: 2024/11/25(00:08)]
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お名前: 杏樹
投稿日: 2012/12/7(23:37)
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せきけんさん、こんにちは。
〉10万語ずつの小刻みな報告で、130万語から3つ続けてスレッドを起こしていて、何となく気が引けますが、話題を提供するということで、お許し下さい。
150万語通過、おめでとうございます。
遠慮せず報告したい時にどんどんしてください。
〉140万語から読んだのは、次の3冊です。
〉"American Revolution" Magic Tree House Fact Tracker 11
〉"Gulliver's Travels" Jonathan Swift (Retold)【講談社英語文庫】(絶版)
〉"The Double Helix: A Personal Account of the Discovery of the Structure of DNA" James D. Watson
〉1冊目の"American Revolution"は、MTHの姉妹編の、Fact Trackerの一冊です。MTH #22の"Revolutionary War on Wednesday"に対応した、Non Fictionのエピソード編という感じです。
〉参考文献や、DVD、InternetのHome pageやら、博物館の紹介などもあって、更に知りたい人には参考になる本です。
〉FictionとNon Fictionの違いは、先生や、図書館の司書に確認して下さいというようなことまで書いてあります。
〉絵が多いので、分かりやすいです。
お気に召したようで、よかったです。
〉独立戦争のことを、Revolutionary Warとか、American Revolutionと言うようですが、時期的にも仏革命に若干先行していて、この二つの「革命」の比較というのは、世界史的には重要なことなのかと思います。先日たまたま、宮台真司氏の講演を聞く機会があって、そこで、米国の独立は成功した革命で、仏革命は失敗した革命だから、危機に対する態度が違っていて、米国は政府を信じるなとなるが、欧州は政府に責任を押し付けようとするというようなことを言っていました。そういうものの見方もあるのかと思いましたが、両方ともRevolutionであるという認識がないと、こういう比較がピンこないですね。Revolutionary Warの決着を付けるには、Patriotsは、フランスの力を借りていたのですね。自由の女神が仏から贈られた経緯にもこのあたりが関係しているのだと思いますが、ちょっと勉強不足で、詳細は分かりません。その前に、中西部のフランスの領土を巡って、フレンチ・インディアン戦争という戦争があり、George Washingtonもそこで、イギリス側で戦ったということです。昨日の敵は今日の味方というような話ですね。
そういえば、「アメリカ独立革命」という言い方もあります。フランスはアメリカ独立戦争に軍隊を送っています。フランスはイギリスと仲が悪いので「敵の敵は味方」になったのかもしれません。
でもアメリカ独立が「成功した革命」、フランス革命が「失敗した革命」という対比は面白いですね。
それではHappy Reading!
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12537. Re: 150万語超え、おめでとうございます。
お名前: せきけん
投稿日: 2012/12/8(15:45)
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杏樹さん、こんにちは
別のFact Trackerも読んでみようと思います。
これは、遠い先の話になると思いますが、フランスの貴族で、政治学者?である、トックビルの有名な「アメリカのデモクラシー」という著作を読んでみたいと思いました。
wikipediaにはこう書いてあります。
『近代民主主義思想の古典であり、今もなおアメリカの歴史及び民主主義の歴史を学ぶ際には欠かせない教科書の一つとなっている。』
"Democracy in America" Alexis de Tocqueville
"De la démocratie en Amérique" Alexis de Tocqueville
もちろん、原著は、下の仏語です。
(アクサンは文字化けしますね。どうしたら綺麗に入れられるでしょうか?)
岩波文庫で見ると上下二冊で分厚いので、恐れをなしてしまいますが。
では、Happy Reading!!