130万語超えました

[掲示板: 100万語超 報告・交流 -- 最新メッセージID: 13567 // 時刻: 2024/11/24(18:25)]

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12493. 130万語超えました

お名前: せきけん
投稿日: 2012/11/13(00:20)

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みなさま、こんばんは。

せきけんです。

もう少し間をおいて150万語になってから報告しようと思っていたのですが、
難しい本にチャレンジし過ぎたことと、仕事の忙しさと、日本語の読書をそれなりに再開してしまったことで、10万語に2ヶ月近くかかってしまいました。
それも比較的易しい本ばかりで、戯曲の"Streetcar"は、一冊は挫折しました。

この10万語で読んだ本は、次の通りです。

MTH#13 Vacation under the Volcano
MTH#14 Day of the Dragon King
MTH#15 Hour of the Olympics
MTH#16 Viking Ships at Sunrise
OBW 6 Cry Freedom
MTH#17 Tonight on the Titanic
MTH#18 Buffalo Before Breakfast
MTH#19 Tigers at Twilight
MTH#20 Dingoes at Dinnertime
Lois Lowry Number the Stars

Lois LowryのNumber the Starsは、よかったです。
私が読んだ彼女の本の中では一番物語りとしてよかったのではないかと思います。
第二次大戦のNazis支配下のCopenhagenのユダヤ人のRosen家と親しい付き合いをしているDane人というのか、ともかく現地人のJohansen一家との交流の物語です。

NazisとCopenhagenと言えば、物理学者のNiels Bohrもアメリカに亡命しました。量子力学を作った立役者の一人で、コペンハーゲン学派と作った人なのにアメリカに亡命してしまったわけです。
Nazisの迫害によって、アメリカが優秀な科学者を労せずして獲得し、その後の科学技術の競争において、有利な地位を占めたというのは有名な話で、その亡命科学者たちが中心となってマンハッタン計画を推し進めて作った原始爆弾が日本に投下されたということで、繋がっているわけですね。

リトアニアにいた杉原領事は、ユダヤ人を助けるビザを発行したという話もありますね。
この辺りの歴史を書いた、読みやすい英語の読み物はないでしょうかね。

何で、SwedenがNazisに占領されていなかったのか、勉強不足で分かりません。本にも説明がなかったです。

Cry Freedomは、昔、見た映画「遠い夜明け」の原作というか、シナリオだったんですね。
読み終わってから、あれっと思って調べたら、映画の話が出てきて、気がついたという鈍さというか、忘却とは恐ろしいものです。
黒人リーダーのBikoと新聞記者で白人のWoodsとのアパルトヘイトへの抵抗活動の物語です。
Bikoはビコと読むようですが、バイコと読んでいて、それもビコって読んでいれば、もうちょっと気がついたかもしれません。
Woodsは、白人だけれども、オランダ系を先祖に持つAfrikaansではないというところが味噌かもしれません。
つまり、イギリス系とオランダ系の争いも背景にあるだろうと思います。Boer戦争というのもありました。

その辺りの歴史も読んでみたい気がしました。

MTHは、#21以降が簡単に手に入らないので、困っています。
Kindle版は直ぐに手に入るようでいいですね。
全巻制覇しようと思っていますが、どうすれば、簡単に手に入るでしょうか。
MTHは、一日で読み終えるに手頃で、米国人の常識が理解できるところがいいです。
Native Americanに対しては、大草原の小さな家シリーズよりも、更に配慮があるように読めました。

では、Happy Reading!!!


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12496. Re: 130万語超えました

お名前: yukaffe http://yukaffe.blog27.fc2.com/
投稿日: 2012/11/14(13:59)

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せきけんさん、こんにちは! yukaffe です。
130万語通過、おめでとうございます〜♪

我が家も親子でMTHの大ファンです!

ところで、私も
Number the Stars と The Boy in the Striped Pyjamas (by John Boyne)を読んで
ナチスのこと、歴史のことをもっと知らないとだめだな。。。
と痛感させられました。
どちらも児童書なので、簡単に読めちゃいますが、
時代の背景を知っていると知らないとではきっと、解釈がえらく違うんだろうと。。。

学生時代は歴史なんてまるで興味が無かった。。。
もっと勉強しておけばよかったな><
多読って本を読むだけじゃなくて、色々知識も増えますね^^;
無知な私だけ?!

どれもこれも、せきけんさんの疑問解決にはなりませんが、
これからもご報告楽しみにしています〜♪

これからも、Happy Reading〜♪


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12497. Re: 130万語超えました

お名前: せきけん
投稿日: 2012/11/15(00:34)

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yukaffeさん、こんばんは。

せきけんです。

こまめな報告にレスをありがとうございます。

そういえば、MTH#20のDingoes at Dinnertimeは、Australiaの話でした。
Aborigineの芸術展のような展覧会を20年ぐらい前に見た覚えがあって、
それで、Rainbow Serpent(虹蛇と訳していたと思います)の神話は知っていました。
文化人類学(cultural anthropology)にも多少興味があったので、
そんなのも見たのだと思います。
Sydney olympicのOpenningでも、
Native Australianの文化が紹介されていた記憶があります。
そういう意味では、先住民の文化を多少なりとも尊重しようという時代になっては来ているということで、
MTHでも、配慮が感じられました。
とは言っても、Native Americanには、土地所有の観念がなかったこともあって、土地に対する権利の主張などをせずに、土地を奪われていったと言います。
しかし、#18のBuffalo Before Breakfastに出てくる話で、18世紀初頭には、4千万頭もいたBuffaloを、Native Americanを追い払うために、殺戮して行って、
最終的には、数百等まで激減させたという話は、知りませんでした。
これは凄い事実ですね。
直接、殺し合いをしたというのもあるのですが、それは子供向けなので、書いてないのだろうと思います。
しかし、このずる賢い上に、何千万頭も殺して行くという執念の恐ろしさを感じました。
米国人が拳銃を持つ権利を手放せない理由の一端は、こういうところにあるのかと思いました。

ブログで紹介されている、Inside out and back againを読んで見たくなりました。

The Boy in the Striped Pyjamasも候補に入れたいと思います。
Anne Frank Diary of a young girlは、原語はオランダ語なんで、
わざわざ、英語で読むのもどうかなと言う気がしています。
娘が、宿題で夏休みに読んでいました。
もちろん、日本語ですが、父が編集して削除したところなどが、復活させられていて、昔よりも、厚くなっています。
私は、アンネの日記は、映画化されたのを子供の頃に見て、
恐ろしくて本は読めなかったです。

これからもよろしくお願い致します。

ではでは、Happy Reading!!


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12498. Re: 130万語超えました

お名前: ものぐさ父さん http://monogusa103.jimdo.com/
投稿日: 2012/11/17(14:00)

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130万語越え、おめでとうございます。
私と一緒にぜひ細かく報告して下さい!

>MTHは、一日で読み終えるに手頃で、米国人の常識が理解できるところがいいです。
→ 同感です。さすがに小学校低学年向けなので深みまで求めることはできませんが、常識としてしっておくべきことが網羅されているのがいいですね。最初の8巻だけ購入しましたが、後に続く子どもたちもいるので、続きも購入してみようかなと思い始めました。

今後ともよろしく!


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12505. 130万語通過、おめでとうございます

お名前: 杏樹
投稿日: 2012/11/21(01:22)

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せきけんさん、こんにちは。

130万語通過、おめでとうございます。

〉もう少し間をおいて150万語になってから報告しようと思っていたのですが、
〉難しい本にチャレンジし過ぎたことと、仕事の忙しさと、日本語の読書をそれなりに再開してしまったことで、10万語に2ヶ月近くかかってしまいました。
〉それも比較的易しい本ばかりで、戯曲の"Streetcar"は、一冊は挫折しました。

進みにくいときもありますからね。報告はしたい時にすればいいので、キリのいい語数をめざさなくてもいいですよ。

〉Lois LowryのNumber the Starsは、よかったです。
〉私が読んだ彼女の本の中では一番物語りとしてよかったのではないかと思います。
〉第二次大戦のNazis支配下のCopenhagenのユダヤ人のRosen家と親しい付き合いをしているDane人というのか、ともかく現地人のJohansen一家との交流の物語です。

これはいい本ですね。コペンハーゲンが舞台なのが、他のユダヤ人迫害の物語と少し違う視点を与えています。

〉リトアニアにいた杉原領事は、ユダヤ人を助けるビザを発行したという話もありますね。
〉この辺りの歴史を書いた、読みやすい英語の読み物はないでしょうかね。

〉何で、SwedenがNazisに占領されていなかったのか、勉強不足で分かりません。本にも説明がなかったです。

確かに気になりますね。「世界史クラブ」にもそのあたりの本は紹介されてないと思いますが、英語なら児童書でもそのあたりの歴史に関するものがあるかもしれません。

〉Cry Freedomは、昔、見た映画「遠い夜明け」の原作というか、シナリオだったんですね。

〉その辺りの歴史も読んでみたい気がしました。

PGR2にネルソン・マンデラの伝記がありましたけど…。
ひょっとして歴史がお好きとか?
「世界史クラブ」は新規投稿はずいぶん途絶えていますけれど、過去ログとして使えますのでぜひ本を探しに来てください。

〉MTHは、#21以降が簡単に手に入らないので、困っています。
〉Kindle版は直ぐに手に入るようでいいですね。
〉全巻制覇しようと思っていますが、どうすれば、簡単に手に入るでしょうか。
〉MTHは、一日で読み終えるに手頃で、米国人の常識が理解できるところがいいです。
〉Native Americanに対しては、大草原の小さな家シリーズよりも、更に配慮があるように読めました。

NTHは巻が進むほどアメリカの基本知識が理解できていくようになるのがいいですね。続きが手に入らないのは困りますね。図書館とかないでしょうか?

それではこれからもHappy Reading!


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