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12477. Oxford Advanced Learner's Dictionary は日本生まれ
お名前: たかぽん http://dandelion3939.blog38.fc2.com/
投稿日: 2012/11/4(16:47)
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失礼します。
「何の話かわからん」と視聴者からご指摘を受けましたので、
ちょっとだけ補足させていただきます。
Sir Randolph Quirkがおっしゃっている、1942年に日本でできたHornbyの辞書、というのは、
今の Oxford Advanced Learner's Dictionary (OALD)なんですね。
OALD第7版の旺文社のガイドを少し引用します。
OALD(Oxford Advanced Learner's Dictionary)は、最初は1942年に日本の
開拓社から出版され、その後オックスフォード大学出版局に移ったものです。
しばらくの間は唯一の本格的な外国人のための英英辞典として、平易で詳しい
説明と、具体的でバラエティーに富んだ用例によって高く評価されてきました。
また、受信用だけでなく、発信型の英英辞典として長年世界中で多くの学習者に
用いられてきました。
その後ぞくぞくと登場した学習用英英辞典はすべてこの OALD を模範として
刊行されました。日本の学習用英和辞典もこの OALD の影響を強く受けている
といえるでしょう。
そういう意味では、ロングマンの Longman Dictionary of Contemporary English (LDOCE)も、
その基礎にはHornbyの辞書があると言えるので、Quirk先生がおっしゃっていることも
間違いではないかもしれないのですが・・・
まぁ、そういう話でした。
失礼いたしました。
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12480. Re: Oxford Advanced Learner's Dictionary は日本生まれ
お名前: 杏樹
投稿日: 2012/11/5(00:28)
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たかぽん、こんにちは。
〉失礼します。
〉「何の話かわからん」と視聴者からご指摘を受けましたので、
〉ちょっとだけ補足させていただきます。
〉Sir Randolph Quirkがおっしゃっている、1942年に日本でできたHornbyの辞書、というのは、
〉今の Oxford Advanced Learner's Dictionary (OALD)なんですね。
おお、そうなんですか。
〉OALD第7版の旺文社のガイドを少し引用します。
削ってしまいましたが、そんな経過があったんですね。
確かに、このOxfordは「学習者用」のカテゴリに入っています。英語を母語とする人のための辞書はまた別にあります。
〉そういう意味では、ロングマンの Longman Dictionary of Contemporary English (LDOCE)も、
〉その基礎にはHornbyの辞書があると言えるので、Quirk先生がおっしゃっていることも
〉間違いではないかもしれないのですが・・・
でもLongmanよりもOxfordのほうがわかりやすいな〜と思うんですが。ひょっとして私の読解能力が上がったから…???
〉まぁ、そういう話でした。
〉失礼いたしました。
いえいえどうも。
それでは〜。