[掲示板: 100万語超 報告・交流 -- 最新メッセージID: 13567 // 時刻: 2024/11/25(04:48)]
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お名前: せきけん
投稿日: 2012/9/8(00:41)
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ものぐさ父さん、みなさん、こんばんは
せきけんです。
小刻みな報告についての励ましをありがとうございます。
100万語過ぎたからと言っても急に変わるわけではないのですが、
段々、次に読むべき本は、自分で選んで行けるようになるし、
また、そうしないと面白くないわけです。
しかし、似たような本を読んでいる人がいると、参考になるし、
励みにもなるので、とても報告を楽しみにしています。
多読の観点からは、Sidny Sheldonのように、難しい単語が入っていても、
それなりに文脈やテンポ?で読めてしまうような本は、
確かにお勧めかなという気がしました。
私は、Sidny Sheldonより、Lois Lowryの方が難しい気がします。
多分、Lois Lowryは、その単語の意味を深く考えないと読めないからだと思います。想像力を働かせないと読めないんですね。
独特のmetaphorや世界観を理解しないと、前に進めない物語なんです。
その言葉の含意を理解しないと、物語世界に入っていけないような、
言葉が多いわけです。
Lowryは能動的に想像力を働かせなければならない物語ですが、
Sacharは、想像力を刺激するのが上手で、
物語に引きずり込んでいく力が凄いですね。
作家の仕掛けた仕掛けで、想像力の飛翔ができるようになっているんですね。
150万語までに、Harry Potterを読み始めようかと思い始めました。
既に、読もうと思っている本だけで、30万語ぐらいは楽に行ってしまいますが。
調べたら、第一巻は、Uk版とUS版でタイトルも違うのですね。
賢者の石だから、philosopher's stoneの方がいいと思います。
というのは、中世の錬金術(Alchemy)の世界で、
賢者の石"Lapis Philosophorum"(むしろ哲学者の石)いうものがあったからです。
格闘している本についての感想をお待ちしております。
では、今後ともよろしくお願い致します。
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お名前: ものぐさ父さん http://monogusa103.jimdo.com/
投稿日: 2012/9/8(18:13)
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お返事ありがとうございます。私もとても刺激を受けています。こうして自分のメッセージにさらにお返事をいただけるととても嬉しくなります。
『The Giver』は、多読初期に読みました。簡単に読めたわけではないのですが、ストーリーに引き込まれ後半は結構一気に読んだ覚えがあります。たぶん、何カ所か誤解していると思いますが、楽しく最後まで読めました。貴誌裕介さんの『新世界より』の前半と似た雰囲気を感じました。
Sidney Sheldon さんの作品は、『ゲームの達人』をずうっと昔に読みました。その頃は、あまり多読をサポートして下さるような本もなく新聞広告で有名だったので読んだのですが、歯が立たず、『超訳版』で理解を確認しながら読みました。やっぱり後半は、ストーリーに引き込まれ、あんまり理解できていないにもかかわらず結構飛ばして読んだような記憶があります。
いずれにしても楽しめる本を選ぶのが大切かなと思っています。
一方で私は、投げるのが苦手で、杏樹さんには「楽しめない時はさっさと投げちゃうのが大事」とアドバイスいただいているのですが、ある程度まで読めた本はやっぱり読み終えたいと思ってしまいます。今格闘中の本も 1/3 ぐらいまで読んだのでなおさら投げることができません。もうちょっと悪戦苦闘してみます。
では、また♪
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ものぐさ父さん、こんにちは
せきけんです。
ものぐさ父さんが難渋する作品というのは、非常に難しいのではないかと思います。
もう一つ、仕事が忙しいというのも、悪戦苦闘する要因になると思います。
私の場合は、読書のスピードは、読んでいるうちに上がってくる傾向があるので、
電車の中だと、調子が出てきたときに降りなければならないということもあります。
易しい本になればなるほど、エンジンが掛かるまでの時間は短いので、
キリン読みするときは、まとまった時間が必要だと思います。
読み終わらなかったとしても、その状況を報告してもらえるとあり難いです。
他の読者のみなさんも、本の選択として適当なのか考える参考になると思います。
私の場合は、多読の原則からすると難し過ぎるを選んでいる気がしています。
しかし、これは自分の興味の問題もあるので、挫折しなければいいのかと思っています。
私も、多読を初めて一ヶ月たたないうちに、Aliceを読み始めて、挫折しましたし、
そもそも、挫折したもしくは積読になっている洋書が10冊近く、本棚にあります。
先日読んだThe Naked Faceもその一つでした。
Macbethなどというのも持っていますが、
これはまだ読める気がしません。
The Giverは難しかったですが、
今読んでいるGathering Blueも難しいですね。
一見するとそれほど難しそうには見えないのですが、
状況描写に使われている単語をすっ飛ばしていくと、
そもそも異世界のことを表現しているので、
何だか分かんなくなってきます。
Sidney Sheldonの世界の方が、Familiarな感じで、
入っていきやすいです。
こういうのは、どちらの世界が近しいか、人にもよるので、
一概には言えないですね。
諦めるのもよし、頑張るのもよし、
ですが、何ヶ月か後に続きを読んでもいいのではないでしょうか。
私も、30年前の学生の頃に数十ページ読んで諦めた本がまだ残っていて、
近いうちに再読を始めようかと思っています。
今度は読み終えられるのではないかと思います。
あと、Algernonも積読になっています。
では。