[掲示板: 100万語超 報告・交流 -- 最新メッセージID: 13567 // 時刻: 2024/11/25(04:31)]
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お名前: せきけん
投稿日: 2012/9/5(01:17)
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ものぐさ父さん、杏樹さん、茶々猫さん、みなさん、こんばんは
せきけんです。
ハンドルは、面倒なのでこのままにさせて下さい。
書評システムの方は放置したままで、約束どおりに整理しなくて済みません。
お許し下さい。
さて、ものぐさ父さんの真似で恐縮ですが、小刻みな報告で、110万語を通過しました。
120万語まで行ったら、次は140万語か150万語にしようかなどと考えております。
また、たったの2冊です。
Roald Dahl "Boy Tales of Childhood"
Sidney Sheldon "The Naked Face"
現時点で、111語ちょいです。
"Boy"については、別のところで簡単に書きました。
次は、"BFG"を読まないとなりませんね。
Dahlは結構、易しいとされるものから読んできましたが、
読んでいないものも何冊かあるので、気が向いたら他のも読もうかと思います。
単語が分からないのがあるのは、易しいとされるものでも共通でした。
PBを読むのにSidney Sheldonが簡単だからと、
15年以上も昔に、友人から薦められて買った本が、これです。
邦題は、「顔」というらしいです。
しかし、1ページぐらい読んで、イメージがつかめずに即挫折してました。
今回、"Boy"の次に手にとってみて、何とか読めそうだと思ったので、
強引に読んでみました。
情景がそれなりに浮かぶようになったので、知らない単語が、
例によって、ないページはなく、ところによっては、一文に2・3もあるような文もあって、
理解度は70%程度かもしれませんが、粗筋は追えたので、何とか読めました。
全体としては分からない単語の1/3ぐらいは辞書を引いたかと思います。
ページ数から言って、200以上は分からない単語があったでしょう。
しかし、その単語がそこにあるときの役割というか、品詞というか、
それが飲み込めるとハッキリ分からなくても読めてしまうようになってきました。
場面が転換して情景が描写されているようなところが、一番難しいですね。
あと、detailが分からないので、のっぺらぼうな印象になってしまうということもあります。
それでも、何とか読めるのでよしと思います。
ミステリーとしては、謎解きは著者に勝てなかったですね。
どちらかというとこの本はサスペンスなんでしょうけど、
犯人はこいつしかいないはずというところまで来ても、
的確な推測ができませんでした。
名前が何語から来ているのかというのも、ヒントになるんですね。
The Naked Faceは、カウンセラーだかセラピーのようなことをやっている精神科医が主人公で、
精神科医の陥りがちな「罠」が、手に汗握るような形で書かれているので、
謎を追って、何となく先へ先へと読めてしまいます。
Sidne Sheldonは薄っぺらいと言われていますが、Plotはしっかりしているからなのでしょう。
この本は彼の処女作で、書評を読む限り、意外に薄っぺらくないのかもしれません。
少なくとも、精神科医の仕事がどんなものなのか、疑似体験することができます。
あとは、ちょっとだけ、大人向きな場面があったり、方言だか訛りがあったり、
感情を表す多様な言葉や、心理学とかそっち方面のbig wordとか、
そういったものが出てくるので、読みにくいところはあります。
目の色や顔の描写も細かくて、違いが良くわからなかったです。
多分、これは日本語にされても、分かりにくいと思います。
特に目の色の違いについての体験が基本的にないわけなので。
ざっくばらんで済みませんが、こんなところです。
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お名前: オレンジ
投稿日: 2012/9/5(21:03)
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〉せきけんです。
こんばんは!オレンジです。
〉さて、ものぐさ父さんの真似で恐縮ですが、小刻みな報告で、110万語を通過しました。
〉120万語まで行ったら、次は140万語か150万語にしようかなどと考えております。
110万語達成おめでとうございます!
〉また、たったの2冊です。
〉Roald Dahl "Boy Tales of Childhood"
〉Sidney Sheldon "The Naked Face"
シドニーシェルダンはThe Sky is Fallingが一番簡単でお勧めですよ。
あとはMaster of the gameとかRage of Angelsとかが少し難しいですが、
お勧めです。ちなみに、The Naked face、The other side of midnaightはシドニーシェルダンの中でも難しいほうなので、あまり理解できなくても心配しなくても大丈夫です。
それでは、Happy Reading!
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オレンジさん、こんばんは
せきけんです。
オレンジさんは、既に800万語を通過していて、2ヶ月弱で100万語を読んでいるというつわものですね。
そして、Sidney Sheldonは全部読破しているということなので、Sidney Sheldonを読む際には、参考にさせて頂きます。
確かに、大人向けのPBを読む練習にはよさそうなので、お勧めのものを、読んでみようかという気になりました。
やはり、直接薦めてもらうと、読もうという気になりますね。
ありがとうございます。
昔は、アカデミー出版の超訳の単行本が色々出ていたのですが、最近は見かけませんね。
Sidney Sheldonを何冊か読んだら、別の作家もtryしてみたいので、何か推薦がありましたら、よろしくお願い致します。
The ClientのPGRを読んで面白かったので、Grishamも読んでみたいですね。
ではでは、Happy Reading!
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お名前: 杏樹
投稿日: 2012/9/6(01:33)
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せきけんさん、こんにちは。
〉さて、ものぐさ父さんの真似で恐縮ですが、小刻みな報告で、110万語を通過しました。
〉120万語まで行ったら、次は140万語か150万語にしようかなどと考えております。
110万語通過、おめでとうございます。私も100万語越えてもちまちま報告していました。好きな時に報告すればいいですよ。
〉また、たったの2冊です。
〉Roald Dahl "Boy Tales of Childhood"
〉Sidney Sheldon "The Naked Face"
〉現時点で、111語ちょいです。
〉"Boy"については、別のところで簡単に書きました。
〉次は、"BFG"を読まないとなりませんね。
〉Dahlは結構、易しいとされるものから読んできましたが、
〉読んでいないものも何冊かあるので、気が向いたら他のも読もうかと思います。
〉単語が分からないのがあるのは、易しいとされるものでも共通でした。
たった2冊で通過ですか。
絵本や児童書はYLが低くても妙にわからない単語があります。そういうのを飛ばして読んでいるうちに…読む力が付いていきます。
〉PBを読むのにSidney Sheldonが簡単だからと、
〉15年以上も昔に、友人から薦められて買った本が、これです。
〉邦題は、「顔」というらしいです。
〉しかし、1ページぐらい読んで、イメージがつかめずに即挫折してました。
〉今回、"Boy"の次に手にとってみて、何とか読めそうだと思ったので、
〉強引に読んでみました。
リベンジなんですね。おめでとうございます。
〉情景がそれなりに浮かぶようになったので、知らない単語が、
〉例によって、ないページはなく、ところによっては、一文に2・3もあるような文もあって、
〉理解度は70%程度かもしれませんが、粗筋は追えたので、何とか読めました。
70%わかっていたら上等です。一般書はむしろ児童書よりもガンガン飛ばしても内容はつかみやすいようです。
〉全体としては分からない単語の1/3ぐらいは辞書を引いたかと思います。
〉ページ数から言って、200以上は分からない単語があったでしょう。
〉しかし、その単語がそこにあるときの役割というか、品詞というか、
〉それが飲み込めるとハッキリ分からなくても読めてしまうようになってきました。
「辞書は引かない」というのは、そのあたりにあります。「その単語がそこにある時の役割」は、辞書を引くよりもたくさん読んでいるうちにわかってくることですから。
〉Sidne Sheldonは薄っぺらいと言われていますが、Plotはしっかりしているからなのでしょう。
〉この本は彼の処女作で、書評を読む限り、意外に薄っぺらくないのかもしれません。
〉少なくとも、精神科医の仕事がどんなものなのか、疑似体験することができます。
以外に薄っぺらくない…シェルダンは「最初のPB」として推薦される本ですが、そういうことでしたらやはり推薦されるだけのことはあるのですね。
それではHappy Reading!
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杏樹さん、こんばんは
せきけんです。
場面が転換してその描写が何だか飲み込めなくて、2ページぐらいを3回ぐらい読み直したりしたところがあります。
全体として意味するところがよく分からないのですが、目で追って行って、
どんどん読み進むことはできるようになってきています。
何故だが、あるときふと合点が行くということもあります。
これはどうしてなんでしょうね。
それから、前も見たんことがあるんだけれど、分からない単語というのが、
増えてきた気がします。
前は、見たことがなくて分からない単語だったのですが、それなりに何回か見ているんだけれども、ハッキリとはよく分からない、単語です。
そういう単語は一回ぐらいどこかで辞書を引いているのですが、
まだ飲み込めていないようです。
二度目に引くと、流石に、これは一回引いたなと思うことがありますね。
また、目で追って読んでいるつもりなんだけれども、意味がつかめていなくて、読み飛ばしたのか、単に頭に上手く入らなかったのか、そういう箇所があって、しかし、そのときは意識していないわけですが、その先を読んで行くと何だか辻褄が合わないということがたまにあります。
そして、少し前に戻って読み直してみると、何だ、ここにこう書いてあったのかということがあります。
そのぐらい読み飛ばせるようになったということなのか・・・。
確かに、児童書の方が読み飛ばしにくいかもしれませんね。
Lois LowryのGathering Blueを電車の中で読み始めたのですが、
ちっとも進みません。
世界が独特なので、その世界を表している単語の使い方に慣れないといけないので、最初は難渋するのかもしれません。
The Giverでは、releaseというキーワードがありましたが、
この本では、leavingというのが出てきます。
tykeというのも、その独特の世界を現す単語の一つのようです。
では。
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お名前: ものぐさ父さん http://monogusa103.jimdo.com/
投稿日: 2012/9/7(22:04)
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小刻みな報告仲間が増えて嬉しいです。私の方は、ちょっと仕事が忙しかったのと、パンダ読みし過ぎてなかなか進まない本と格闘していることもあり、小刻みな報告にもたどり着かずにおります。
今後ともよろしくお願いします。
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お名前: せきけん
投稿日: 2012/9/8(00:41)
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ものぐさ父さん、みなさん、こんばんは
せきけんです。
小刻みな報告についての励ましをありがとうございます。
100万語過ぎたからと言っても急に変わるわけではないのですが、
段々、次に読むべき本は、自分で選んで行けるようになるし、
また、そうしないと面白くないわけです。
しかし、似たような本を読んでいる人がいると、参考になるし、
励みにもなるので、とても報告を楽しみにしています。
多読の観点からは、Sidny Sheldonのように、難しい単語が入っていても、
それなりに文脈やテンポ?で読めてしまうような本は、
確かにお勧めかなという気がしました。
私は、Sidny Sheldonより、Lois Lowryの方が難しい気がします。
多分、Lois Lowryは、その単語の意味を深く考えないと読めないからだと思います。想像力を働かせないと読めないんですね。
独特のmetaphorや世界観を理解しないと、前に進めない物語なんです。
その言葉の含意を理解しないと、物語世界に入っていけないような、
言葉が多いわけです。
Lowryは能動的に想像力を働かせなければならない物語ですが、
Sacharは、想像力を刺激するのが上手で、
物語に引きずり込んでいく力が凄いですね。
作家の仕掛けた仕掛けで、想像力の飛翔ができるようになっているんですね。
150万語までに、Harry Potterを読み始めようかと思い始めました。
既に、読もうと思っている本だけで、30万語ぐらいは楽に行ってしまいますが。
調べたら、第一巻は、Uk版とUS版でタイトルも違うのですね。
賢者の石だから、philosopher's stoneの方がいいと思います。
というのは、中世の錬金術(Alchemy)の世界で、
賢者の石"Lapis Philosophorum"(むしろ哲学者の石)いうものがあったからです。
格闘している本についての感想をお待ちしております。
では、今後ともよろしくお願い致します。
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お名前: ものぐさ父さん http://monogusa103.jimdo.com/
投稿日: 2012/9/8(18:13)
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お返事ありがとうございます。私もとても刺激を受けています。こうして自分のメッセージにさらにお返事をいただけるととても嬉しくなります。
『The Giver』は、多読初期に読みました。簡単に読めたわけではないのですが、ストーリーに引き込まれ後半は結構一気に読んだ覚えがあります。たぶん、何カ所か誤解していると思いますが、楽しく最後まで読めました。貴誌裕介さんの『新世界より』の前半と似た雰囲気を感じました。
Sidney Sheldon さんの作品は、『ゲームの達人』をずうっと昔に読みました。その頃は、あまり多読をサポートして下さるような本もなく新聞広告で有名だったので読んだのですが、歯が立たず、『超訳版』で理解を確認しながら読みました。やっぱり後半は、ストーリーに引き込まれ、あんまり理解できていないにもかかわらず結構飛ばして読んだような記憶があります。
いずれにしても楽しめる本を選ぶのが大切かなと思っています。
一方で私は、投げるのが苦手で、杏樹さんには「楽しめない時はさっさと投げちゃうのが大事」とアドバイスいただいているのですが、ある程度まで読めた本はやっぱり読み終えたいと思ってしまいます。今格闘中の本も 1/3 ぐらいまで読んだのでなおさら投げることができません。もうちょっと悪戦苦闘してみます。
では、また♪
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ものぐさ父さん、こんにちは
せきけんです。
ものぐさ父さんが難渋する作品というのは、非常に難しいのではないかと思います。
もう一つ、仕事が忙しいというのも、悪戦苦闘する要因になると思います。
私の場合は、読書のスピードは、読んでいるうちに上がってくる傾向があるので、
電車の中だと、調子が出てきたときに降りなければならないということもあります。
易しい本になればなるほど、エンジンが掛かるまでの時間は短いので、
キリン読みするときは、まとまった時間が必要だと思います。
読み終わらなかったとしても、その状況を報告してもらえるとあり難いです。
他の読者のみなさんも、本の選択として適当なのか考える参考になると思います。
私の場合は、多読の原則からすると難し過ぎるを選んでいる気がしています。
しかし、これは自分の興味の問題もあるので、挫折しなければいいのかと思っています。
私も、多読を初めて一ヶ月たたないうちに、Aliceを読み始めて、挫折しましたし、
そもそも、挫折したもしくは積読になっている洋書が10冊近く、本棚にあります。
先日読んだThe Naked Faceもその一つでした。
Macbethなどというのも持っていますが、
これはまだ読める気がしません。
The Giverは難しかったですが、
今読んでいるGathering Blueも難しいですね。
一見するとそれほど難しそうには見えないのですが、
状況描写に使われている単語をすっ飛ばしていくと、
そもそも異世界のことを表現しているので、
何だか分かんなくなってきます。
Sidney Sheldonの世界の方が、Familiarな感じで、
入っていきやすいです。
こういうのは、どちらの世界が近しいか、人にもよるので、
一概には言えないですね。
諦めるのもよし、頑張るのもよし、
ですが、何ヶ月か後に続きを読んでもいいのではないでしょうか。
私も、30年前の学生の頃に数十ページ読んで諦めた本がまだ残っていて、
近いうちに再読を始めようかと思っています。
今度は読み終えられるのではないかと思います。
あと、Algernonも積読になっています。
では。