[掲示板: 100万語超 報告・交流 -- 最新メッセージID: 13567 // 時刻: 2024/11/25(09:14)]
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お名前: 杏樹
投稿日: 2011/12/15(01:28)
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かつらぎさん、こんにちは。
〉今年も残すところ半月ばかりとなりました。
〉いろいろな事が年末進行で前倒しになる時期です。
〉多読の語数も年末進行…だったわけではありませんが、思っていたより早く400万語を超えました。
本当に早いですね。400万語通過、おめでとうございます。
〉----------------------------------------------------
〉■読んだ本について少々
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〉○Jeeves and Friends - Short Stories(OBW5)
〉 P. G. Wodehouseの短編のRetold。
〉 はじめはちょっと読みにくく感じましたが、
〉 読んでいくうちにところどころで吹き出してしまいました。
〉 そこではたと気付きました「あ、私、英語の本を読んで笑ってる」って。
そういうことが起きると楽しいですね。英語じゃなくて「楽しい本を読んでいる」状態になれて。
〉○Prisoner of Zenda(PGR5)
〉 OBW3のRetold版でも読んだのですが、
〉 faure1845さんがRetoldの読み比べが面白いと
〉 おっしゃっていたので試してみました。
〉 OBW3版とは語数に倍以上の差があるので、
〉 全体的にPGR5版のほうが物語に厚みがあると感じましたが、
〉 OBW3版にはあった描写が省かれている部分もあり、
〉 なるほど比べてみると面白いな〜と思いました。
読み比べっておもしろいんですね。
〉○Five Run Away Together(The Famous Five #3)
〉 "opening and shutting her mouth like a goldfish,
〉 not finding a word to say."という文章がありました。
〉 英語でも口パクパクは「like a goldfish」なんですね(笑)
なるほど〜。
〉○You Wouldn't Want to 〜 Series
〉 「英語で趣味を楽しむ」掲示板の「世界史クラブ」の過去の投稿で知ったシリーズです。
〉 フルカラーのイラスト満載で眺めているだけでも楽しいです。
世界史クラブへようこそ。このシリーズはおもしろいですね。ちょっとヒネた内容だったりするところなど…。
〉○Young Royals
〉 こちらのシリーズも「世界史クラブ」の過去ログで知りました。
〉 歴史に名が残る女性の人生はみな大変ですね…
〉 どの主人公もQueen of Englandになった人ですが、
〉 Anne Boleynの嫌われっぷりは際立ってました。
〉 CatherineとMaryの打ち捨てられようには同情してしまいました。
〉 (でもMaryはQueenになってからやったことがBurning…)
〉 「Mary, Bloody Mary」を読んだら「In the Shadow of the Crown」を読んでみたくなりました。
これは私は読んでいないのですが、歴史上の人物に感情移入して読めるって楽しいですね。
〉○Midnight Is a Place
〉 100万語通過時あたりで読もうとして5〜6ページで挫折した本です。
〉 今回は最後まで読めました\(^-^)/
〉 フランス出身の登場人物がいるので、フランス語交じり・訛りの台詞があります。
〉 また、物語の中盤からは下町や工場で話される訛り・口語表現がたくさん出てきて面白かったです。
挫折本が読めるとうれしいですね。
〉○From the Mixed-Up Files of Mrs. Basil E. Frankweiler
〉 はじめは少し取っ付きにくく感じましたが、中盤からは物語に引き込まれ、
〉 後半は一気に読んでしまいました。
〉 同じ著者の「A Proud Taste for Scarlet and Miniver」を読みたくなりました。
〉----------------------------------------------------
〉■300万語から400万語の間で感じたこと
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〉以前、古川さんが「特に、基礎語彙が2000語を超えてくれば、多読だけでどんどんいけると思っています。」と書いてらっしゃいましたが、その感覚がわかった気がしました。
〉「Midnight Is a Place」を読んでいて、ふと「そういえばこの単語知らないはずなのに、なんでわかって読んでるんだろう」と気付き、これが基礎語彙が2000語を超えてくれば多読だけでいけるという現象なのかなと思いました。
知らないはずの単語が…読んでたらちゃんと「わかる」んですよね。多読の面白くて不思議なところです。
〉BBCのSHERLOCK「A Sutdy in Pink」をサブスクリプトで見たときも「forensics」という言葉が出てきて、一瞬なんのことかと思いましたが、その後のやり取りから、検死のドクターのことらしいと見当を付けました。後で辞書を引いたところ、鑑識課や科学捜査研究だと書いてあり、当たらずといえども遠からず程度に意味を取れていたとわかってうれしくなりました。
「辞書を引いたら当たってた」という話も時々聞きます。
〉読んだGRの語彙が1800語〜2800語で、特に不自由を感じなかったので、2000語近くインプットされたのだと思います(わからないまま流している単語が多いだけかもしれませんが ^_^;)
〉一方、調べなければイメージをつかめなかった単語もありました。
〉「My side on the Moutain Trilogy」は山で自給自足の暮らしをする話なので、動植物の名前が多く出てきました。
〉hawkやfalcon、racoonはわかりましたが、見当も付かない動植物の英名は辞書やGoogleで調べました。
動植物の名前など、物の名前は調べないとわからないことがあります。もし興味があるようでしたら、英語の動物や植物の図鑑なども見てみるといいと思います。日本にいない動物、日本にない植物ですと、日本語で意味を調べてもどことなくズレている場合があります。
〉あと、物語の舞台が実在する土地らしいので、Google Mapで位置を見てみました(全然スラスラ読みになってないですね ^_^;)
それはお話に興味を持ったということで、本をより楽しむことになるのでOKだと思います。
〉昔は英語=わからない外国語だったんですが、だんだんその感覚が薄れてきました。
〉英語に対して感じていた壁が少し崩れてきたような、そんな気分です(ただしreadingに限る)
いいですねー。私も英語と聞くだけで「わからない」という先入観が染みついていますが、本を開いて読み始めると読めてしまうんですよね。
〉※余談
〉 昨年、PCにKindleソフトをインストールして、サンプルや$0本を楽しんでいましたが、
〉 Kindleソフトがバージョンアップしたため、PCのOSは仕様対象外になり、
〉 新しい物はダウンロードできなくなりました(OSをアップグレードすればできる)
〉 こういう面は紙の方が有利なのかなぁと思いました。
バージョンアップって今までのソフトが使えなくて困ることがありますね。
〉以上、長々と失礼しました。
〉それでは、みなさま、Happy Reading!
それではHappy Reading!
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お名前: かつらぎ
投稿日: 2011/12/15(19:55)
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杏樹さん、こんにちは。
レスありがとうございます。
〉本当に早いですね。400万語通過、おめでとうございます。
ありがとうございます。
夏に停滞していたリバウンドかもしれません(笑)
〉〉 読んでいくうちにところどころで吹き出してしまいました。
〉〉 そこではたと気付きました「あ、私、英語の本を読んで笑ってる」って。
〉そういうことが起きると楽しいですね。英語じゃなくて「楽しい本を読んでいる」状態になれて。
本当に。まさか、英語の本を読んで笑える日が来るとは…
ほかの学習法ではこうはならなかっただろうな〜と思います。
〉〉○You Wouldn't Want to 〜 Series
〉〉 「英語で趣味を楽しむ」掲示板の「世界史クラブ」の過去の投稿で知ったシリーズです。
〉〉 フルカラーのイラスト満載で眺めているだけでも楽しいです。
〉世界史クラブへようこそ。このシリーズはおもしろいですね。ちょっとヒネた内容だったりするところなど…。
紹介してくださった世界史クラブの方々に感謝です♪
ところで「ようこそ」とおっしゃってくださったということは、私、クラブへ入れていただけるのでしょうか(ドキドキ)
まだ、ご紹介できるようなヒストリカル本を読んでませんけれど…
〉〉○Midnight Is a Place
〉〉 100万語通過時あたりで読もうとして5〜6ページで挫折した本です。
〉〉 今回は最後まで読めました\(^-^)/
〉挫折本が読めるとうれしいですね。
「あのとき投げた本が読めるようになった」と感慨もひとしおでした。
同時に「なんでこれが読めなかったんだろう」と矛盾したことも思ったり(笑)
実は投げた本が読めるようになったのは、Midnight Is a Placeが初めてじゃないんです。
多読を始める何年か前に買ったGRがあったのですが、読めないままずっと本棚の飾りになっていました。
それが多読を始めたら1ヵ月ぐらいで読めるようになったんです。
多読は効果がわかりにくいという声がありますが、私は効果を実感しまくりです(笑)
それは私の求めるものが「英語の本を自分なりの理解度で読めればいい」という低いレベルだからかもしれません(苦笑)
多読歴2年弱の浅さでこんなことを言うのはおこがましいかもしれませんが、たとえば、ほかの学習法を2年続けたとして「The Famous Five」を読めるようになるか… I don't think I can. なのです。
〉知らないはずの単語が…読んでたらちゃんと「わかる」んですよね。多読の面白くて不思議なところです。
未知語だったので、最初はやっぱり「?」でした。
でも「これは辞書を引いても“この物語で使われている意味”はわからないだろう」と思って、そのまま読んでました。で、気付いたら、わかって読んでいる自分がいました(笑)
大量インプットの効果なんでしょうか。
過去ログで度々目にした「量が解決する」という言葉の意味がわかってきたような気がします。
〉動植物の名前など、物の名前は調べないとわからないことがあります。もし興味があるようでしたら、英語の動物や植物の図鑑なども見てみるといいと思います。日本にいない動物、日本にない植物ですと、日本語で意味を調べてもどことなくズレている場合があります。
そうですね〜、アメリカ□□□□なんてカタカナ名を出されても「?」でした(苦笑)
最終的に英語版Wikiにお世話になりました。
画像も見られるインターネットの便利さをひしひしと感じました。
〉〉昔は英語=わからない外国語だったんですが、だんだんその感覚が薄れてきました。
〉〉英語に対して感じていた壁が少し崩れてきたような、そんな気分です(ただしreadingに限る)
〉いいですねー。私も英語と聞くだけで「わからない」という先入観が染みついていますが、本を開いて読み始めると読めてしまうんですよね。
私は図々しく「英語ならちょっと読める」と思うようになりました(笑)
ネットでも英文サイトなら読んでみるようになりました(読んでもわからないときもある)
以前は「わからないから…」と尻込みして読もうともしなかったのに(苦笑)
〉〉 Kindleソフトがバージョンアップしたため、PCのOSは仕様対象外になり、
〉〉 新しい物はダウンロードできなくなりました(OSをアップグレードすればできる)
〉〉 こういう面は紙の方が有利なのかなぁと思いました。
〉バージョンアップって今までのソフトが使えなくて困ることがありますね。
サンプル見られて便利〜♪と喜んでいたら…盲点でした(^_^;
買ってみようかと思っていた電子書籍ですが、しばらく見送りです。
紙の未読本がたくさんあるので、読む物には困りません(読み終わってから買おうよ)
スペイン語の本を買うようになったので、英語はしばらく未読本の消化で Happy Reading! していこうと思います。
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お名前: 杏樹
投稿日: 2011/12/15(23:56)
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かつらぎさん、こんにちは。
〉〉〉○You Wouldn't Want to 〜 Series
〉〉〉 「英語で趣味を楽しむ」掲示板の「世界史クラブ」の過去の投稿で知ったシリーズです。
〉〉〉 フルカラーのイラスト満載で眺めているだけでも楽しいです。
〉〉世界史クラブへようこそ。このシリーズはおもしろいですね。ちょっとヒネた内容だったりするところなど…。
〉紹介してくださった世界史クラブの方々に感謝です♪
〉ところで「ようこそ」とおっしゃってくださったということは、私、クラブへ入れていただけるのでしょうか(ドキドキ)
〉まだ、ご紹介できるようなヒストリカル本を読んでませんけれど…
世界史の本を読んで「おもしろい」と思ったら部員になれます。
新しい本を紹介しなくても、紹介済みの本を読んで感想を書けば立派な部員です。新しい本を紹介していくのも大切ですけれど、既存の本で「おもしろい」という感想が増えるのも世界史の普及に役に立ちます。
〉多読は効果がわかりにくいという声がありますが、私は効果を実感しまくりです(笑)
〉それは私の求めるものが「英語の本を自分なりの理解度で読めればいい」という低いレベルだからかもしれません(苦笑)
〉多読歴2年弱の浅さでこんなことを言うのはおこがましいかもしれませんが、たとえば、ほかの学習法を2年続けたとして「The Famous Five」を読めるようになるか… I don't think I can. なのです。
そうですよね。他の学習法だったら児童書だって読めませんよね。試験とか仕事などでノルマがあるなら別ですが、そうでないなら楽しい本を自己満足で読めたら充分効果があると言っていいと思います。
それでは…。
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杏樹さん、こんにちは。
〉世界史の本を読んで「おもしろい」と思ったら部員になれます。
おお、なんと広き門。
では末席を汚させていただきますm(_ _)mぺこり
〉新しい本を紹介しなくても、紹介済みの本を読んで感想を書けば立派な部員です。新しい本を紹介していくのも大切ですけれど、既存の本で「おもしろい」という感想が増えるのも世界史の普及に役に立ちます。
じゃあ、レビューを書いてみようかな〜なんて(苦手ですが^_^;)
まず書評システムにユーザー登録しないと…
未読本の塔にHorrible Historiesシリーズが何冊かあるので、5周目ゴールまでに読みたいと思ってます。
〉〉多読は効果がわかりにくいという声がありますが、私は効果を実感しまくりです(笑)
〉〉それは私の求めるものが「英語の本を自分なりの理解度で読めればいい」という低いレベルだからかもしれません(苦笑)
〉〉多読歴2年弱の浅さでこんなことを言うのはおこがましいかもしれませんが、たとえば、ほかの学習法を2年続けたとして「The Famous Five」を読めるようになるか… I don't think I can. なのです。
〉そうですよね。他の学習法だったら児童書だって読めませんよね。試験とか仕事などでノルマがあるなら別ですが、そうでないなら楽しい本を自己満足で読めたら充分効果があると言っていいと思います。
試験対策や仕事で必要だから覚えないと…という学習法として多読を考えたら、なかなか目指す場所へ辿り着けない回り道なんでしょうね。
試験の問題文を「わからないところは飛ばす」で読んでいたら点になりませんし、仕事の文書を飛ばして読んでいたら仕事になりませんものね(苦笑)
楽しんだもの勝ちかな〜と思ってます。
まだPBをスラスラとは読めませんが、このまま読みたい物を読んでいればいずれ…と思ってます。
ひょっとしたら、元が低い私の英語力では、どれだけ読んでもPBをスラスラとは読める日はやって来ないかもしれませんが、それならそれでいいや、と(笑)
一度すっぱり諦めた言語なので、気楽なものです(笑)