300万語を通過しました

[掲示板: 100万語超 報告・交流 -- 最新メッセージID: 13567 // 時刻: 2024/11/24(23:47)]

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12249. 300万語を通過しました

お名前: かつらぎ
投稿日: 2011/9/11(11:24)

------------------------------

先日300万語を超えました。
3.11で直接影響を受けたわけではありませんが、読むペースが落ちました。
暑さが増してからは汗をだらだら流しながら読む気にもなれず、
読みかけのページを開いても、すぐ閉じるといったありさまで、
全く多読になっていない日々を過ごしていました。
(暑くても日本語の本なら読めるのは、母語の強みでしょうか)
涼しくなってきたので再開です。

200万語〜300万語までに読んだ本は

OBW4:1
PGR4:8
PAR4:2
CER4:3

The Boxcar Children #1-4
St Clare's #1
The Greek Who Stole Christmas(Diamond Brothers Mysteries #7)

Who Was ...? Series
・Who Was William Shakespeare?(Celeste Davidson Mannis)
・Who Was Queen Elizabeth?(June Eding)

Louis Sachar
・Someday Angeline
・Dogs Don't Tell Jokes

Patricia MacLachlan
・Arthur, For the Very First Time
・Unclaimed Treasures
・Cassie Binegar
・Baby
・The Facts and Fictions of Minna Pratt

The Children of the New Forest(Frederick Marryat)
The Red House Mystery(Alan Alexander Milne)
Katharine of Aragon: The Story of a Spanish Princess and an English Queen(Jean Plaidy)

■St Clare's Series
 全寮制の女子校が舞台のお話。
 初版は1941年だけど、学生のやることはいつの時代も変わらないかも(笑)。
 寮母や先生の目を盗んで夜中にFeastを開いたり、
 みんなで先生をからかったり、無断外出したり……。
 "sport"という表現が使われていました。
 "We'll have some sport!"とか"Kenny's a sport!"とか。
 映画:英国王のスピーチでも使われていたから、
 当時流行った表現なんでしょうか。

■Dogs Don't Tell Jokes
 アメリカン・ジョーク、ヨクワカラナイネ(^_^;
 (意味がわからないというより笑いのつぼが違い過ぎて……)
 でもMrs. Snitzberryはちょっと好き(笑)。
 Pledge of Allegianceを唱える場面で
 "Take off your hat!"と言われても帽子を脱がないGaryが
 "Don't you love America?"と非難されるのに「へぇ」と思いました。

■Patricia MacLachlanの作品
 登場人物たちの持て余す感情や葛藤が(直接文章になっていないんだけど)、
 漂ってくるような文章だと思いました(行間ってやつ?)
 Sarah Seriseと今回読んだ作品を比べると、Sarahの方が素朴で読みやすいと思いました。
 ところで英語圏では"heron"に何か寓意があるんでしょうか?
 Unclaimed Treasuresの15章で、ちょっと気になりました。

■The Children of the New Forest
 OBW2にあるRetold版の原書です。
 Kindle Editionが0ドルだったので、PCにソフトをインストールして読みました。
 (Project Gutenbergにもあります[url:http://www.gutenberg.org/ebooks/6471]
 ちびちびと1日15分ぐらいのペースで、読み終わるまで4ヶ月程かかりました(遅い)。
 物語の舞台はチャールズ1世→護国卿クロムウェル→チャールズ2世の時代。
 読み終わってヒロインの名前がPatienceなのに納得でした(和名にしたら忍ちゃん?)

■Katharine of Aragon
 スペインからイングランドに輿入れしたキャサリン王妃の話。
 同じ内容の本がイギリスとアメリカ、それぞれ別会社から出版社されています。
 Katharine of AragonはアメリカThree Rivers Pressが出版した本。
 イギリスのArrow Booksから出版されている以下の3冊の合本です。
 「Katharine, the Virgin Widow」
 「The Shadow of the Pomegranate」
 「The King's Secret Matter」
 買ってから合本だと知りました(^_^;
 目次無しで章の分け目がわかりにくく、文字が細かいです。
 Arrow Books版のほうが読みやすいでしょう、多分……。
 Queen Katharineが主役なので、The King's Secret Matterになってからは
 だんだん読むのが辛くなり、後半はかなり飛ばしました(苦笑)
 Maria de Salinas(Lady Willoughby)が印象に残りました。

■200万語から300万語までで感じたこと

200万語を過ぎてから、それまで流し読みで済ませていた単語や文章に
引っかかりを感じるようになってきました。
細部までわかるようになりたいと欲が出てきたんですね。

細部に引っかかるとスラスラ感が無くなるな〜、
まずいな〜と、もやもやしていたところ、
何を血迷ったのかレベルが格段に上のKatharine of Aragonを読み始めました。
キリン読みどころか、ろくろっ首……無謀です(^_^;

でもレベルが高いとわかっているからか、
知らない単語や意味のつかみ辛い文章があっても
「レベルが高いせい」で片付けてしまい、引っかかりを感じなくなりました。

個々の文章はわからないけど、段落の内容はぼんやりわかり……って、
それは気のせいで本当はわかってない……のかもしれませんが(苦笑)
ストーリーは追えたので細部にこだわらずに読めました。
下手に「わかるようになりたい」なんて、
欲張らないほうがいいのかなぁって思いました(笑)

予備知識のある歴史上の人物が主役ということもあり、
飛ばしても話がわからなくならずに済んだのもよかったのでしょう。
ヒストリカルは飛ばし読みに向いてるのかもしれません(^_^;

KindleではThe Children of the New Forestの他に
The Red House Mysteryを読みました。
サンプルを無料で試せるので、いろいろ見ていこうと思います。
多読を始める前は、自分がAmazon.comにアカウントを作って
Kindleをインストールする日が来るなんて思いもしませんでした。

10年前は一生かかっても指輪物語の原書は無理だろうと思ってました。
でも今は「ひょっとしたらいけるかも」と望みを抱くようになりました。
ShilmarillionやHistory of Middle-Earthも読めるようになるかなぁ、と
本棚の積ん読を眺めています(笑)


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12250. Re: 300万語を通過しました

お名前: オレンジ
投稿日: 2011/9/11(13:42)

------------------------------

はじめまして!オレンジです。

〉先日300万語を超えました。

300万語達成おめでとうございます!!

〉■200万語から300万語までで感じたこと

〉200万語を過ぎてから、それまで流し読みで済ませていた単語や文章に
〉引っかかりを感じるようになってきました。
〉細部までわかるようになりたいと欲が出てきたんですね。

〉細部に引っかかるとスラスラ感が無くなるな〜、
〉まずいな〜と、もやもやしていたところ、
〉何を血迷ったのかレベルが格段に上のKatharine of Aragonを読み始めました。
〉キリン読みどころか、ろくろっ首……無謀です(^_^;

〉でもレベルが高いとわかっているからか、
〉知らない単語や意味のつかみ辛い文章があっても
〉「レベルが高いせい」で片付けてしまい、引っかかりを感じなくなりました。

〉個々の文章はわからないけど、段落の内容はぼんやりわかり……って、
〉それは気のせいで本当はわかってない……のかもしれませんが(苦笑)
〉ストーリーは追えたので細部にこだわらずに読めました。
〉下手に「わかるようになりたい」なんて、
〉欲張らないほうがいいのかなぁって思いました(笑)

そうですね。下手に全部分ろうとすると、知らない語彙や文章に引っかかってなかなか読めなくなります。重要なのはストーリーが追えるかどうかだと思います。

〉予備知識のある歴史上の人物が主役ということもあり、
〉飛ばしても話がわからなくならずに済んだのもよかったのでしょう。
〉ヒストリカルは飛ばし読みに向いてるのかもしれません(^_^;

〉KindleではThe Children of the New Forestの他に
〉The Red House Mysteryを読みました。
〉サンプルを無料で試せるので、いろいろ見ていこうと思います。
〉多読を始める前は、自分がAmazon.comにアカウントを作って
〉Kindleをインストールする日が来るなんて思いもしませんでした。

〉10年前は一生かかっても指輪物語の原書は無理だろうと思ってました。
〉でも今は「ひょっとしたらいけるかも」と望みを抱くようになりました。
〉ShilmarillionやHistory of Middle-Earthも読めるようになるかなぁ、と
〉本棚の積ん読を眺めています(笑)

指輪物語ぜひ挑戦してみてください。読めたらもうけもの、読めなかったらまた今度挑戦すればいいのですから。

それでは、Happy Reading!!


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12252. Re: 300万語を通過しました

お名前: かつらぎ
投稿日: 2011/9/12(21:46)

------------------------------

オレンジさん、はじめまして。
レスありがとうございます。

〉〉個々の文章はわからないけど、段落の内容はぼんやりわかり……って、
〉〉それは気のせいで本当はわかってない……のかもしれませんが(苦笑)
〉〉ストーリーは追えたので細部にこだわらずに読めました。
〉〉下手に「わかるようになりたい」なんて、
〉〉欲張らないほうがいいのかなぁって思いました(笑)

〉そうですね。下手に全部分ろうとすると、知らない語彙や文章に引っかかってなかなか読めなくなります。重要なのはストーリーが追えるかどうかだと思います。

もやっとするところもありましたが、今は不鮮明でも、いつか霧が晴れる時が来ると思っておくことにしました(来ないかもしれませんが ^_^;)

〉〉10年前は一生かかっても指輪物語の原書は無理だろうと思ってました。
〉〉でも今は「ひょっとしたらいけるかも」と望みを抱くようになりました。
〉〉ShilmarillionやHistory of Middle-Earthも読めるようになるかなぁ、と
〉〉本棚の積ん読を眺めています(笑)

〉指輪物語ぜひ挑戦してみてください。読めたらもうけもの、読めなかったらまた今度挑戦すればいいのですから。

指輪物語は時々ページをぱらぱらめくっては「まだ難しいかな〜」と棚に戻しています(笑)

〉それでは、Happy Reading!!

はい、Happy Reading!で続けていきま〜す。


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12251. 300万語通過、おめでとうございます

お名前: 杏樹
投稿日: 2011/9/11(22:28)

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かつらぎさん、こんにちは。

〉先日300万語を超えました。
〉3.11で直接影響を受けたわけではありませんが、読むペースが落ちました。
〉暑さが増してからは汗をだらだら流しながら読む気にもなれず、
〉読みかけのページを開いても、すぐ閉じるといったありさまで、
〉全く多読になっていない日々を過ごしていました。
〉(暑くても日本語の本なら読めるのは、母語の強みでしょうか)
〉涼しくなってきたので再開です。

300万語通過、おめでとうございます。やはりその時の気分でペースが上がったり下がったりはあるものです。読む気がなくなっても気にしないで、読みたくなったら読む、という気持ちでいればいいと思います。

〉200万語〜300万語までに読んだ本は

〉OBW4:1
〉PGR4:8
〉PAR4:2
〉CER4:3

GRもまんべんなく読んでますね。おもしろいのはありましたか。

〉The Boxcar Children #1-4
〉St Clare's #1
〉The Greek Who Stole Christmas(Diamond Brothers Mysteries #7)

The Boxcar Childrenは読みやすくておもしろいですね。4巻まで読んだんですね。

〉Who Was ...? Series
〉・Who Was William Shakespeare?(Celeste Davidson Mannis)
〉・Who Was Queen Elizabeth?(June Eding)

このシリーズは私が最初に見たころはちょっと難しくて手に取る気になれませんでした。最近読んでみたらずっと読みやすくなってました。歴史上の人物のことがわかりやすく書かれていておもしろいシリーズです。

〉■St Clare's Series
〉 全寮制の女子校が舞台のお話。
〉 初版は1941年だけど、学生のやることはいつの時代も変わらないかも(笑)。
〉 寮母や先生の目を盗んで夜中にFeastを開いたり、
〉 みんなで先生をからかったり、無断外出したり……。
〉 "sport"という表現が使われていました。
〉 "We'll have some sport!"とか"Kenny's a sport!"とか。
〉 映画:英国王のスピーチでも使われていたから、
〉 当時流行った表現なんでしょうか。

読んだことはありませんが、おもしろそうですね。

〉■Dogs Don't Tell Jokes
〉 アメリカン・ジョーク、ヨクワカラナイネ(^_^;
〉 (意味がわからないというより笑いのつぼが違い過ぎて……)
〉 でもMrs. Snitzberryはちょっと好き(笑)。
〉 Pledge of Allegianceを唱える場面で
〉 "Take off your hat!"と言われても帽子を脱がないGaryが
〉 "Don't you love America?"と非難されるのに「へぇ」と思いました。

ジョークは難しいですね。設定ではジョークがすべってるらしい、というのもよくわからなかったり…。でも時々わかるとうれしいです。

〉■The Children of the New Forest
〉 OBW2にあるRetold版の原書です。
〉 Kindle Editionが0ドルだったので、PCにソフトをインストールして読みました。
〉 (Project Gutenbergにもあります[url:http://www.gutenberg.org/ebooks/6471]
〉 ちびちびと1日15分ぐらいのペースで、読み終わるまで4ヶ月程かかりました(遅い)。
〉 物語の舞台はチャールズ1世→護国卿クロムウェル→チャールズ2世の時代。
〉 読み終わってヒロインの名前がPatienceなのに納得でした(和名にしたら忍ちゃん?)

原書に挑戦!よくやりましたね。ひょっとすると歴史好きですか?

〉■Katharine of Aragon
〉 スペインからイングランドに輿入れしたキャサリン王妃の話。
〉 同じ内容の本がイギリスとアメリカ、それぞれ別会社から出版社されています。
〉 Katharine of AragonはアメリカThree Rivers Pressが出版した本。
〉 イギリスのArrow Booksから出版されている以下の3冊の合本です。
〉 「Katharine, the Virgin Widow」
〉 「The Shadow of the Pomegranate」
〉 「The King's Secret Matter」
〉 買ってから合本だと知りました(^_^;
〉 目次無しで章の分け目がわかりにくく、文字が細かいです。
〉 Arrow Books版のほうが読みやすいでしょう、多分……。
〉 Queen Katharineが主役なので、The King's Secret Matterになってからは
〉 だんだん読むのが辛くなり、後半はかなり飛ばしました(苦笑)
〉 Maria de Salinas(Lady Willoughby)が印象に残りました。

向こうの本ってとんでもない合本がありますね。字が細かくて分厚くて…。目次がないなんてさらに不親切。イギリス史がお好きですか?

〉■200万語から300万語までで感じたこと

〉200万語を過ぎてから、それまで流し読みで済ませていた単語や文章に
〉引っかかりを感じるようになってきました。
〉細部までわかるようになりたいと欲が出てきたんですね。

〉細部に引っかかるとスラスラ感が無くなるな〜、
〉まずいな〜と、もやもやしていたところ、
〉何を血迷ったのかレベルが格段に上のKatharine of Aragonを読み始めました。
〉キリン読みどころか、ろくろっ首……無謀です(^_^;

〉でもレベルが高いとわかっているからか、
〉知らない単語や意味のつかみ辛い文章があっても
〉「レベルが高いせい」で片付けてしまい、引っかかりを感じなくなりました。

それはいい傾向です。わからない言葉がどうでもよくなるのはキリン読みの効果です。

〉個々の文章はわからないけど、段落の内容はぼんやりわかり……って、
〉それは気のせいで本当はわかってない……のかもしれませんが(苦笑)
〉ストーリーは追えたので細部にこだわらずに読めました。
〉下手に「わかるようになりたい」なんて、
〉欲張らないほうがいいのかなぁって思いました(笑)

そのとおりです。わからないところは素直に飛ばしましょう。

〉予備知識のある歴史上の人物が主役ということもあり、
〉飛ばしても話がわからなくならずに済んだのもよかったのでしょう。
〉ヒストリカルは飛ばし読みに向いてるのかもしれません(^_^;

興味のある分野の本だとろくろっ首になっても読めてしまうことはありますね。

〉KindleではThe Children of the New Forestの他に
〉The Red House Mysteryを読みました。
〉サンプルを無料で試せるので、いろいろ見ていこうと思います。
〉多読を始める前は、自分がAmazon.comにアカウントを作って
〉Kindleをインストールする日が来るなんて思いもしませんでした。

多読をしていると、いろいろ想定外なことが起こるんですよ…。

〉10年前は一生かかっても指輪物語の原書は無理だろうと思ってました。
〉でも今は「ひょっとしたらいけるかも」と望みを抱くようになりました。
〉ShilmarillionやHistory of Middle-Earthも読めるようになるかなぁ、と
〉本棚の積ん読を眺めています(笑)

指輪物語ですか。私も原書なんて何年かかっても読めないと思っていました。多読を始めたときは、「ひょっとして」「もしかして」そのうち読めるようになるかな…?なんて思い始めました。それで多読を続けてたら…いきなり読みたくなって読んでしまいました。最初はものすごいキリンで、それこそ「ろくろっ首」でしたが、さらに語数を重ねて再読したらずっと読みやすくなっていました。ShilmarillionやHistory of Middle-Earthもそのうち読みたいと思っています。

それではこれからもHappy Reading!


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12253. Re: 300万語通過、おめでとうございます

お名前: かつらぎ
投稿日: 2011/9/12(22:40)

------------------------------

こんばんは、杏樹さん。
レスありがとうございます。

〉〉先日300万語を超えました。
〉〉3.11で直接影響を受けたわけではありませんが、読むペースが落ちました。
〉〉暑さが増してからは汗をだらだら流しながら読む気にもなれず、
〉〉読みかけのページを開いても、すぐ閉じるといったありさまで、
〉〉全く多読になっていない日々を過ごしていました。
〉〉(暑くても日本語の本なら読めるのは、母語の強みでしょうか)
〉〉涼しくなってきたので再開です。

〉300万語通過、おめでとうございます。やはりその時の気分でペースが上がったり下がったりはあるものです。読む気がなくなっても気にしないで、読みたくなったら読む、という気持ちでいればいいと思います。

そうですね。
以前は「読むのを休んでしまったら読めなくなるのでは?」と不安でしたが、そういうこともなかったので、気が楽になりました(笑)

〉〉OBW4:1
〉〉PGR4:8
〉〉PAR4:2
〉〉CER4:3

〉GRもまんべんなく読んでますね。おもしろいのはありましたか。

OBW4のA Morbid Taste for Bonesがおもしろかったです。
(修道士カドフェル・シリーズ「聖女の遺骨求む」という邦訳があります)
12世紀半ばのイングランドが舞台の、修道士が探偵役のミステリです。
ウェールズが外国の感覚で描写されていて、当時の雰囲気が窺えました(フィクションですけど)
いつか原書を読んでみたいです。

〉〉The Boxcar Children #1-4

〉The Boxcar Childrenは読みやすくておもしろいですね。4巻まで読んだんですね。

おっしゃるとおり、The Boxcar Childrenは読みやすいですね。
4巻ではuraniumが出てきて、ついシーベルトとかベクレルとかいう単位が頭に浮かび、子供たちを心配してしまいました(苦笑)

〉〉■The Children of the New Forest
〉〉 OBW2にあるRetold版の原書です。
〉〉 Kindle Editionが0ドルだったので、PCにソフトをインストールして読みました。
〉〉 (Project Gutenbergにもあります[url:http://www.gutenberg.org/ebooks/6471]
〉〉 ちびちびと1日15分ぐらいのペースで、読み終わるまで4ヶ月程かかりました(遅い)。
〉〉 物語の舞台はチャールズ1世→護国卿クロムウェル→チャールズ2世の時代。
〉〉 読み終わってヒロインの名前がPatienceなのに納得でした(和名にしたら忍ちゃん?)

〉原書に挑戦!よくやりましたね。ひょっとすると歴史好きですか?

Retold版の省略部分が気になったので。
これもキリン読みなので、ぼんやりとしか意味のつかめない段落も多かったですが、楽しかったです。

歴史は好きです。
学校の授業でも歴史はおもしろいと思った教科でした。
「○○があったのは□□□□年」といった暗記は苦手でしたが(苦笑)

〉〉■Katharine of Aragon
〉〉 スペインからイングランドに輿入れしたキャサリン王妃の話。
〉〉 同じ内容の本がイギリスとアメリカ、それぞれ別会社から出版社されています。
〉〉 Katharine of AragonはアメリカThree Rivers Pressが出版した本。
〉〉 イギリスのArrow Booksから出版されている以下の3冊の合本です。
〉〉 「Katharine, the Virgin Widow」
〉〉 「The Shadow of the Pomegranate」
〉〉 「The King's Secret Matter」
〉〉 買ってから合本だと知りました(^_^;
〉〉 目次無しで章の分け目がわかりにくく、文字が細かいです。
〉〉 Arrow Books版のほうが読みやすいでしょう、多分……。
〉〉 Queen Katharineが主役なので、The King's Secret Matterになってからは
〉〉 だんだん読むのが辛くなり、後半はかなり飛ばしました(苦笑)
〉〉 Maria de Salinas(Lady Willoughby)が印象に残りました。

〉向こうの本ってとんでもない合本がありますね。字が細かくて分厚くて…。目次がないなんてさらに不親切。イギリス史がお好きですか?

杏樹さんもとんでもない合本に当たったことがおありでしょうか。
厚みは覚悟していましたが、3冊を合わせた本だとは思っていなくて……もっとよく調べてから注文すればよかったと思いました(^_^;

イギリス史に関しては、英語の作品を読んでいると、時代背景が気になってくるので、自然と興味が湧きます。
王朝の系図を見ただけでも同じ名前が多くて、ちょっと混乱しますが(苦笑)

〉〉■200万語から300万語までで感じたこと

〉〉200万語を過ぎてから、それまで流し読みで済ませていた単語や文章に
〉〉引っかかりを感じるようになってきました。
〉〉細部までわかるようになりたいと欲が出てきたんですね。

〉〉細部に引っかかるとスラスラ感が無くなるな〜、
〉〉まずいな〜と、もやもやしていたところ、
〉〉何を血迷ったのかレベルが格段に上のKatharine of Aragonを読み始めました。
〉〉キリン読みどころか、ろくろっ首……無謀です(^_^;

〉〉でもレベルが高いとわかっているからか、
〉〉知らない単語や意味のつかみ辛い文章があっても
〉〉「レベルが高いせい」で片付けてしまい、引っかかりを感じなくなりました。

〉それはいい傾向です。わからない言葉がどうでもよくなるのはキリン読みの効果です。

キリン読みにはそういう効果があるんですね。
こんないい加減な読み方でいいのかと思ったこともありましたが、いいということにしておきます(笑)

〉〉10年前は一生かかっても指輪物語の原書は無理だろうと思ってました。
〉〉でも今は「ひょっとしたらいけるかも」と望みを抱くようになりました。
〉〉ShilmarillionやHistory of Middle-Earthも読めるようになるかなぁ、と
〉〉本棚の積ん読を眺めています(笑)

〉指輪物語ですか。私も原書なんて何年かかっても読めないと思っていました。多読を始めたときは、「ひょっとして」「もしかして」そのうち読めるようになるかな…?なんて思い始めました。それで多読を続けてたら…いきなり読みたくなって読んでしまいました。最初はものすごいキリンで、それこそ「ろくろっ首」でしたが、さらに語数を重ねて再読したらずっと読みやすくなっていました。ShilmarillionやHistory of Middle-Earthもそのうち読みたいと思っています。

指輪物語はまだ難しいかな〜という感触なので、もう少し寝かせておきます (笑)
以前は一生かかっても無理と思っていたものに望み(estel)が出てきただけでもうれしいです。

〉それではこれからもHappy Reading!

はい、Happy Reading!


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12254. 世界史クラブへのお誘い

お名前: 杏樹
投稿日: 2011/9/14(01:40)

------------------------------

かつらぎさん、もういちどこんにちは。

〉OBW4のA Morbid Taste for Bonesがおもしろかったです。
〉(修道士カドフェル・シリーズ「聖女の遺骨求む」という邦訳があります)
〉12世紀半ばのイングランドが舞台の、修道士が探偵役のミステリです。
〉ウェールズが外国の感覚で描写されていて、当時の雰囲気が窺えました(フィクションですけど)
〉いつか原書を読んでみたいです。

ドラマにもなっているお話ですね。OBWにそういう本があったんですね。おもしろそうです。日本語のタイトルはおどろしそうですが、当時ヨーロッパでは修道院同士で聖遺物の争奪戦がけっこうあったようですね。
ウェールズが外国感覚…そのころはそうなんですね。スコットランドもそうですね。

〉歴史は好きです。
〉学校の授業でも歴史はおもしろいと思った教科でした。
〉「○○があったのは□□□□年」といった暗記は苦手でしたが(苦笑)

同じです!私も歴史は好きなのに年号は苦手で、好きな時代でも「何世紀だったけ?」状態になったりします。

〉イギリス史に関しては、英語の作品を読んでいると、時代背景が気になってくるので、自然と興味が湧きます。
〉王朝の系図を見ただけでも同じ名前が多くて、ちょっと混乱しますが(苦笑)

英語ですとイギリス史にからむ本は多いですね。時代背景が気になるところが有望です。
…なにが有望かと言いますと。
「英語で趣味を楽しむ」掲示板に「世界史クラブ」があります。最近過疎になっちゃってますけど、過去ログを調べると、やさしい世界史の本のリストをせっせと投稿していたことがあります。歴史がお好きなら一度検索してみてください。世界史仲間が増えるとうれしいです。

それでは…。


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12255. Re: 世界史クラブへのお誘い

お名前: かつらぎ
投稿日: 2011/9/14(22:52)

------------------------------

杏樹さん、こんばんは。

〉〉OBW4のA Morbid Taste for Bonesがおもしろかったです。
〉〉(修道士カドフェル・シリーズ「聖女の遺骨求む」という邦訳があります)
〉〉12世紀半ばのイングランドが舞台の、修道士が探偵役のミステリです。
〉〉ウェールズが外国の感覚で描写されていて、当時の雰囲気が窺えました(フィクションですけど)
〉〉いつか原書を読んでみたいです。

〉ドラマにもなっているお話ですね。OBWにそういう本があったんですね。おもしろそうです。日本語のタイトルはおどろしそうですが、当時ヨーロッパでは修道院同士で聖遺物の争奪戦がけっこうあったようですね。
〉ウェールズが外国感覚…そのころはそうなんですね。スコットランドもそうですね。

そういえば昔、翻訳もので聖骸布をめぐるフィクションを読んだことがあります。
聖遺物の争奪戦は珍しい話ではなかったんですね。

〉〉歴史は好きです。
〉〉学校の授業でも歴史はおもしろいと思った教科でした。
〉〉「○○があったのは□□□□年」といった暗記は苦手でしたが(苦笑)

〉同じです!私も歴史は好きなのに年号は苦手で、好きな時代でも「何世紀だったけ?」状態になったりします。

覚えたのは日本史の語呂合わせ(うぐいす794平安京とか)ぐらいです。
あまり出来事と年代を結びつけて覚えないようで、年表を見てもすぐ忘れちゃいます(^_^;

〉〉イギリス史に関しては、英語の作品を読んでいると、時代背景が気になってくるので、自然と興味が湧きます。
〉〉王朝の系図を見ただけでも同じ名前が多くて、ちょっと混乱しますが(苦笑)

〉英語ですとイギリス史にからむ本は多いですね。時代背景が気になるところが有望です。
〉…なにが有望かと言いますと。
〉「英語で趣味を楽しむ」掲示板に「世界史クラブ」があります。最近過疎になっちゃってますけど、過去ログを調べると、やさしい世界史の本のリストをせっせと投稿していたことがあります。歴史がお好きなら一度検索してみてください。世界史仲間が増えるとうれしいです。

世界史クラブのご紹介ありがとうございます。
最近、投稿を参考にYoung Royalsのシリーズを買って…まだ積ん読です(笑)
You Wouldn’t Want to〜のシリーズもおもしろそうで読んでみたいです。
世界史クラブの投稿全てには目を通していないので、また見てみますね。

いろいろ読みたい物が増えて大変…でもそれがHappy Reading!


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