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お名前: 極楽トンボ http://d.hatena.ne.jp/gokuraku-beijing/
投稿日: 2010/1/11(01:23)
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杏樹さんこんばんは!
〉「中国語が英語に追い抜かれた」というのは、私もある時期感じたことがあって、ちょっとあせりました。でも中国語多読が軌道に乗ってくると、やはり勉強してきたことはムダじゃなかったと思えるようになりました。
そりゃそうですよ。
英語多読だって、従来型の勉強には重大な欠陥があって、それこそ
英語の樽に穴をあけちゃうかもしれないけれど、それでも、
そのおかげでゼロから英語多読を始めるよりずっと容易ですもの。
〉聞くことについては、山あり谷あり、ですね。無理しないで自分が続けやすい方法でやっていく、見つからなかったら当分お休み、でいいでしょう。
〉私はシャドウイングも聴き読みもしないで、ひたすら聴いていたらふと発音がよくなった…ということがあります。最近では「West Side Story」来日公演で新録音のCDが売られていたので購入してひたすら聞いていました。そうしたら、多言語カラオケで口が回りやすくなったのを感じました。
へー、歌ですかー。
〉カットしながらのレスですが…。
全然かまいません。
〉〉MTHの29-34巻
〉〉MTHの中国語英語双語版は34巻まで出ています。それで、新シリーズはこの6冊しか読んでいません。
〉お気に入りのシリーズがあるのはいいですね。英・中両方で読んでるんですか?
はい、もちろん。残念ながら、中国語版には音源がありません。
うー、見せびらかしたいー!
〉〉Nights in Rodanthe Nicholas Sparks
〉〉やさしいペーパーバックの定番、ニコラス・スパークスに挑戦してみました。どうせわからんだろうからと思って、思い切りすっ飛ばして読んだ。前半は登場人物のプロフィールがはっきり捉えられなくて難渋した。二人が急接近するハリケーンの夜あたりから俄然面白くなってきて、細部はボケボケなのに最後まで集中して読めた。それだけで満足。
〉これも読んでませんが、評判の高い作家ですね。PBを読み始めたころは飛ばしまくりでボケボケでも、何冊か読むと理解度が上がってきます。もしスパークスが気に入ったのならこれからも読んでいったらいいと思います。
ペーパーバックを集中的に攻めるのはもうちょっと先かなと
思っています。まだ解像度を上げて読めるのはレベル3ですから。
あれ、これって、解像度第一主義?
〉〉pollyanna by porter
〉〉livlivox聴き読み。アメリカ口語で書かれているからなのだろうか、やさしそうに見えてとても読みにくい。少しきつかった。楽しむ余裕なんてなかった。これも要リベンジ。
〉これは昔日本語で読みました。原書は読みにくいですか。ちょっと古いということもあるのでしょうか。
原因はよくわかりません。いずれ再挑戦する予定。
〉ダールに出会えたことは、私にとっても多読の大きな収穫です。
ダールとウィルソンは多読界の金角・銀角です。
うっかり返事をすると、ひょうたんに吸い込まれちゃいます。ご用心!
〉〉Chinese Cinderella and the Mystery of the Song Dynasty Painting by Adeline Yen Mahこの著者の子供向け自伝Chinese Cinderellaを読んで面白かったので、創作児童書Chinese Cinderellaシリーズのほうも読むことにした。本作はその第2作。シリーズ第1作は、杏樹さんによる書評が上がっているので、参考になる。
〉ええーーー!?第2作?そんな本があったとは!読まなくては!
〉教えてくれてありがとうございます!
出たばっかりみたいですよー。
〉うわー。おもしろそう。清明上河図は台北の故宮で、模写ですが隅から隅まで見ました。
台湾行ってみたいよー。
〉〉Kensuke's Kingdom by Michael Morpurgo
〉ちょっと異色の設定ですね。
〉興味深い本です。
そんなに期待してなかったけど、
読んでみたらすごくおもしろかったです。
〉読んだ本がずいぶんバラエティ豊かですね。万年レベル3から抜け出したのではないでしょうか。
そうですか?自分では文芸趣味に走りすぎてるかなと思ってます。
〉それではこれからもHappy Reading!
レスありがとうございました。
多読愉快!多聴快楽!
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お名前: 杏樹
投稿日: 2010/1/13(23:59)
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極楽さん、こんにちは。
〉 へー、歌ですかー。
趣味の広場でカラオケが話題になったことがあります。
英語の歌を覚えて歌えば、英語も覚えられるし、発音の練習にもなってしゃべるのにも役に立つんじゃないかということで。それで有志が集まってカラオケに行ってみました。偶然多言語に興味のある人が多かったので、今は多言語カラオケになっています。
〉〉〉MTHの29-34巻
〉〉〉MTHの中国語英語双語版は34巻まで出ています。それで、新シリーズはこの6冊しか読んでいません。
〉〉お気に入りのシリーズがあるのはいいですね。英・中両方で読んでるんですか?
〉 はい、もちろん。残念ながら、中国語版には音源がありません。
〉 うー、見せびらかしたいー!
うわーん、見でびらかされたい!
〉 ダールとウィルソンは多読界の金角・銀角です。
〉 うっかり返事をすると、ひょうたんに吸い込まれちゃいます。ご用心!
おお〜!まさしくその通り!…と、言いたいところですが、私はここにサッカーを加えてゴールデントライアングルにしたいです。
〉〉〉Chinese Cinderella and the Mystery of the Song Dynasty Painting by Adeline Yen Mahこの著者の子供向け自伝Chinese Cinderellaを読んで面白かったので、創作児童書Chinese Cinderellaシリーズのほうも読むことにした。本作はその第2作。シリーズ第1作は、杏樹さんによる書評が上がっているので、参考になる。
〉〉ええーーー!?第2作?そんな本があったとは!読まなくては!
〉〉教えてくれてありがとうございます!
〉 出たばっかりみたいですよー。
アマゾンで探しました。本当に最近ですね。
〉〉うわー。おもしろそう。清明上河図は台北の故宮で、模写ですが隅から隅まで見ました。
〉 台湾行ってみたいよー。
台湾はいいところですよー。…と、誘ってみる。
〉〉読んだ本がずいぶんバラエティ豊かですね。万年レベル3から抜け出したのではないでしょうか。
〉 そうですか?自分では文芸趣味に走りすぎてるかなと思ってます。
文芸趣味ですか。でも内容はいろいろ、レベルもいろいろです。
さて、解像度を気にしている様子がうかがえますが、なんか違うなあ…と思って考えてみました。もちろん、極楽トンボさんも「解像度高きがゆえに尊からず」ということに気がついたということですので、単なる念押しですけど。
もし解像度を重視するなら、今の極楽トンボさんならPGR0とかおさるのジョージとかを読んだら、細かいところまでとってもよくわかると思います。でも「今」の極楽トンボさんならPGR0よりも「Sarah, Plaine and Tall」の方がおもしろいと思って読めるはずです。もちろん、パンダ読みは土台作りになりますから、おもしろいと思える本ならいくらでもパンダ読みをすればいいのですが。
結局「どれだけわかるか」よりも、その本を読んでどう感じたか、何を受け取ったか、が大切なんじゃないですか。それこそ飛ばしまくって読んだ本でも、理解度低くてボケボケでも、その本から何か心に残るものを受け取ったら、単に「何が書いてあるかわかった」本よりも価値があるのではないでしょうか。
本を読んで何を感じたか、どう思ったか…極楽トンボさんは今までの報告でいろいろな本の感想を書いています。気に入ったシリーズも見つかりました。極楽トンボさんは充分こういった本を楽しんでいると思います。解像度何パーセント、なんて関係ないと思います。
そして、そんな風に「何かを受け取れる本」を読めば読書が進みますし、結果的に英語力アップにもつながります。
「解像度」ではなく、その本を読んでどう感じたか…を重視して読んでみませんか。
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お名前: 極楽トンボ http://d.hatena.ne.jp/gokuraku-beijing/
投稿日: 2010/1/14(20:59)
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杏樹さん、こんばんは!
〉〉 ダールとウィルソンは多読界の金角・銀角です。
〉〉 うっかり返事をすると、ひょうたんに吸い込まれちゃいます。ご用心!
〉おお〜!まさしくその通り!…と、言いたいところですが、私はここにサッカーを加えてゴールデントライアングルにしたいです。
わたし、サッカーは食わず嫌いなんです。
マービン・レッドポストの例の犬が死ぬ話でつい泣いてしまって、
あまりに作者の計算どおりに泣いちゃったんで嫌気が差しました。
ああいういかにもの作り物で条件反射的に泣かされるのはいやです。
われながら情けなかったです。膝外腱の検査じゃあるまいし。
泣くならもっと必然性のある話で泣きたいです。
それ以来、どうもサッカーは読む気がしません。
でも、みなさんの評判が高いので、気になっています。
〉さて、解像度を気にしている様子がうかがえますが、なんか違うなあ…と思って考えてみました。
杏樹さんらしい、厳しいつっこみをいただきました。
「解像度高きが故に尊からず」なんて言ってるわりに
解像度に未練ありありのところを突かれてしまいました。
解像度を気にせずひたすら楽しく読書に没頭していたら、
いつのまにか英語力アップしてたっていう筋書きどおりに
いったらいいんですけどね。まだ半信半疑なもんで。