500万語通過報告

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11865. 500万語通過報告

お名前: 極楽トンボ http://d.hatena.ne.jp/gokuraku-beijing/
投稿日: 2010/1/10(00:53)

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500万語通過報告

400万語のときに、MTHの1.5倍速聴き読みシャドウイングをして読速を高める実験をして、読速が120WPSから150wpsに向上したことは報告しました。その後、実験を継続する気力を失っていたので、てっきり元通りの読速にもどっちゃったんじゃないかと心配していました。半年たって500万語通過直前に計ってみたら、150wpsを維持していたので、すっかり安心しちゃいました。この実験はやる気が復活するまでお休みです。

レベル6以下のじゅうぶんやさしい読みものなら、中国語訳より英語版の方が読みたいと思うようにすらなりました。解像度では、中国語読書の方が圧倒的に勝るのにもかかわらずです。私の中国語が英語にある面で追いぬかれたのだと思います。わたしは解像度高きがゆえに尊からずを実感しました。解像度が高くなくても読書が楽しめることは、わかっているつもりだったのにもかかわらず、英語については解像度第一主義になっていたことは反省点です。わたしの英語多読初期の失敗の最大原因だと考えています。

400万語を越えたあたりから聴き読みが楽しくなってきました。それまでは、聴き読みすると、どうしても眠くなってしまってダメでした。どうして聴き読みが楽しくなってきたのかはっきりした理由がわかりませんが、MTHの聴き読みシャドウイング訓練が奏功したのかもしれません。この傾向は英語・中国語ともに顕著にあらわれ、できるだけ音源のある本を読みたくなっています。英語について言うと、いま、audiblに入りたい気持ちと、キャンセルするときに英語で電話できないと困るという心配とで、葛藤しています。liblivoxでもうちょっと我慢しようかな。

400万語以降、困った傾向も現れました。シャドウイングが楽しくなくなってしまったのです。聴き読みが楽しくなったことと関係があると見ています。前はいんちきシャドウイングでそれなりに2年半ほど楽しんでいたのですが、いまは駄目です。ほんのちょっとばかり英語の音が聞き取れるようになったせいで、どれだけ自分の音が駄目かわかるようになったからではないかと考えています。

以下は、読んだ本の感想です。

MTHの29-34巻
MTHの中国語英語双語版は34巻まで出ています。それで、新シリーズはこの6冊しか読んでいません。だいたい楽しく読めましたが、31巻のSummer of the Sea Serpentだけは、舞台となった断崖海岸の地形がよくわからず、状況がつかめないので、全編にわたり読み返しました。地形語彙が難しかったように思う。オーディオブックをまだ入手していないので、入手したら聴き読みでまた楽しみたい。

PatriciaMacLachlanのSkylarkとCaleb's Story
お気に入りのSarah、Plain and Tallの続作。2作目も大好き。大干ばつのため、セアラの故郷に避難してきたケーレブたちにセアラのオールドミスの伯母たちは大喜び。伯母たちはケーレブに一日でも長く滞在して欲しいと思っています。でも、ケーレブは子どもだから、伯母たちの気持ちに気がつかず、しきりにお父さんのいるおうちに帰りたがって、伯母たちをがっかりさせます。この場面大好き。
3作目は語り手がCalebに交代します。勉強嫌いだとか言ってるくせに、SarahやPapaのこと細かく観察して日誌を書いたり、文盲のGrandpaに作文教えたりして大活躍、他人の気持ちのよくわかる男の子に成長したのがよくわかって、とても頼もしいです。Papaが放蕩親父のこと受け容れることができたのも、半分はCalebのおかげですね。アンナは村の家を出て町で教師をしています。第一次大戦の欧州戦線に出征したボーイフレンドのことが心配です。そうか、この話は、その時代の話だったんですね。聴き読みで4回ずつ読みました。何度も書いて恐縮ですが、このCDは語り手の女優の朗読が筆舌を尽くしがたいほどすばらしい。

Nights in Rodanthe Nicholas Sparks
やさしいペーパーバックの定番、ニコラス・スパークスに挑戦してみました。どうせわからんだろうからと思って、思い切りすっ飛ばして読んだ。前半は登場人物のプロフィールがはっきり捉えられなくて難渋した。二人が急接近するハリケーンの夜あたりから俄然面白くなってきて、細部はボケボケなのに最後まで集中して読めた。それだけで満足。

Story of Doctor Dolittle by Hugh Lofting
livlivox聴き読み。わたしの使った本は北米版で、差別的と思われる語をかきかえたり、問題ありと思われるエピソードを大幅にカットした箇所があった。ぜひ原版で読み直したい。

Voyage of Doctor Dolittle by Hugh Lof
livlivox聴き読み。30分〜60分で疲れてしまう。途中であらすじがわからなくなってしまったが、無理やり最後まで読んだ。話は知ってるはずなんだけどな。要リベンジ。

pollyanna by porter
livlivox聴き読み。アメリカ口語で書かれているからなのだろうか、やさしそうに見えてとても読みにくい。少しきつかった。楽しむ余裕なんてなかった。これも要リベンジ。

My Father's Dragon by Ruth Stiles Gannett
livlivox聴き読み。日本語版で子供に読み聞かせたことがある本ですが、きれいさっぱり忘れていました。あれー、こんな話だっけと思いながら読んだ。一回目はあまりよくわかんなかったので、2回読んだ。短い本はこれができるからいいですね。アメリカ在住の9歳の男児による吹き込み。読み手の少年がこの本を楽しみながら朗読しているのがよくわかる朗読音声なので、主人公にトラが食べちゃうぞーって飛びかかろうとする場面など、こちらもいっしょになって手に汗握ってしまった。

Adventures of Pinocchio
livlivox聴き読み。あらすじしかわからなかったが、満足できた。デズニーでおなじみのクリケットが冒頭でいきなりピノキオにたたき殺されたのには仰天しました。ピノキオって本当に自己中で意志薄弱な子なのですが、最後は幸せになってほっとします。ついついピノキオの味方になって読んでしまいますね。 一方、ピノキオの悪友のDunnyはロバのまま農場でこき使われて死んでいきます。Dunnyとピノキオはどうしてこんなに結末が違うのかなあ? 以上、Dillさんのご案内のおかげで楽しくlivlivoxの聴き読みができました。特に記してお礼を申し上げます。

Diary of a Wimpy Kid 1-2 Jeff Kinney
アメリカの小学生の日記体小説。たわいない男児の日常がつづられている。どうでもよいささいなことが、小学生にとっては大問題だったりするんですね。それはわかるんだけどさ、あんまりぴんとこなかったなあ。なんでこの本がベストセラーになるのかな?やっぱり解像度低いせいで駄目だったのかな。このシリーズ、3まで買っちゃって失敗したかも。

The Witches by Roald Dahl
最初の方はあんまりよくわかんなかった。どうしよ、読むのやめちゃおうかなと思ったけれど、いーや、Dahlのことだからきっと後半から面白くなるはずだと信念をもって読んでいたら、やはり、魔女大会に紛れ込んだ主人公がネズミに変身させられる場面のあたりから急におもしろくなってきた。

主人公は最初のうちおばあちゃんに魔女の話をたくさん聴かされ、魔女のことあんなに怖がっていたくせに、いったん魔女に捕まってネズミに姿を変えさせられたら、怖がるどこか、一流ホテルの厨房やレストランを舞台に大冒険を楽しんでいる様子がありあり。こっちも手に汗握ってどきどき。こういうどこに行くかわからない展開になると、Dahlはとてもおもしろい。それに、学校に行ってつまんない毎日を送るくらいなら、いっそネズミになって大人たちを困らせた方がどんなに楽しいかわかんないぜ、といつもながら斜に構えた感じがとてもDahlらしくてよいと思います。限りある人生、愛と冒険の日々がずっと続くのさ、ネズミであろうが人間であろうが。この結末もいいねえ。

Matilda by Roald Dahl
いつもどおりに、すっ飛ばして読んで、あらすじがだいたい追えて、楽しく読めた。大事業を成し遂げた、という感じでなくて、よい退屈しのぎができた、という気楽な感じで読めたのがうれしい。Roald Dahlはお気に入りの作家、面白いに決まっているという安心感をもって読んだけれども、これも期待を裏切らなかった。Miss Honeyが身の上話を始めてからは、もう一気に坂を転げ落ちるように読めた。Matildaのことも気になるけど、かわいそうなMiss Honeyが長年の屈従を止め、初めて意地悪な伯母に反旗を翻し、ささやかな自立を果たした2年間の苦闘がどのような結末を迎えるかに関心が移ってしまいました。

Magic Finger by Roald Dahl
Dahl自身の朗読CDを聴きながら読んだ。2年前、200万語付近で読んだ本の再読。そのときは、前半ぼけぼけでわからなかったが、今回は全体にわたってはっきり話がわかったし、ずっと容易に楽しく読めた。The Witchesでは、魔法使いにネズミに変身させられた主人公が最期まで人間に戻れなかったのに、Magic Fingerの方では、鳥に変身させられたGregg一家は前非を悔いただけで人間に戻れた。Dahlにしては甘いなあと思ってしまった。

Illustrated Mum, The Jacqueline Wilson
全身にオリジナルのデザインの刺青を入れ、定職なく、情緒不安定でほとんど障害に近いお母さんのマリーゴールド。中学生と小学生の二人の娘がいるのだが、家事も育児もめちゃくちゃでほとんどネグレクトに近い。貧しい母子家庭で娘たちはそれでもそれぞれの仕方でお母さんを慕っています。お母さんにはもうちょっとまっとうに生きて欲しいと願っているしっかりものの姉娘はお母さんに批判的に接していて、若くて美しいおかあさんに憧れる妹娘の方はお母さんを盲目的に崇拝しています。

ある日、姉娘のお父さんのミッキーにマリーゴールドが再会するところから物語が動き出します。ミッキーは、マリーゴールドと暮らしていると娘たちの将来がないと考え、娘たちをマリーゴールドから奪おうとします。妹娘は断固ミッキーの家に行くのを拒否しますが、姉娘を失ったマリーゴールドはショックのあまり、酒びたりになって自傷行為に走り、病院にかつぎ込まれます。主人公の妹娘は、姉娘ほど自分が母に愛されていないことに傷つきながらも、彼女なりのやり方で最善を尽くそうとします。話がそこまで来ると、あとはもう一気に読み終わりたい感じになります。

とてもリアリティのあるお話だったと思います。目も当てられないような状況に置かれた小学生の女の子の話なんだけど、読後感が爽やかなのは、やはりかの女、孤独なようでいて、実は、決して多くはないけれど、周りに彼女を助けてくれる友人や大人の人がいて、しかも彼女にその助けを拒んだりしない柔軟さがある点にあると思うな。

Dustbin Baby Jacqueline Wilson
少し難しくて、主人公が施設を転転とするあたりなど、かなり曖昧にしかわからなかったけれど、それでもラストに向うにつれて、物語のなかにぐいぐいと力強く引き込まれました。私は、年齢のせいか、Marionのことが気になります。この人は、施設の学校で歴史を教える定年まじかの独身女性です。孤児Aprilのことを気に入って養女にします。それは、携帯電話をいつ買い与えるかというようなささいな問題で、こんなにはらはらしなきゃならないほど困難なことです。そのぐらいは予想していたでしょうけど、それでもMarionはAprilに賭けた。そして、どうやら賭けに勝てそうな感じでお話が終わりました。すっごくほっとしました。

Chinese Cinderella and the Mystery of the Song Dynasty Painting by Adeline Yen Mahこの著者の子供向け自伝Chinese Cinderellaを読んで面白かったので、創作児童書Chinese Cinderellaシリーズのほうも読むことにした。本作はその第2作。シリーズ第1作は、杏樹さんによる書評が上がっているので、参考になる。

Chinese Cinderellaシリーズは、CCという名の、著者の子ども時代をモデルにした1940年代の中国の女の子が主人公。しかし、本作はなんと、北宋の都開封の高度に発達した都市生活を描いた絵巻「清明上河図」をめぐる歴史小説になってます。

CCは、ある事故で気を失って以来、宋代の高官の娘、張美蘭の記憶がよみがえってしまう。美蘭の家に阿趙という遊び相手の使用人がいて、美蘭と彼女の兄は毎日、この阿趙と三人で親しく遊び、いつしか二人はお互い引かれあうようになる。阿趙は彫刻と絵画に才能を示し、やがて皇帝の目に留まる。富貴な身分の保証される宮廷画家になるには、宦官にならなければならない。美蘭を愛する阿趙は宦官になるのを嫌い、美蘭の屋敷から姿を消してしまう。三年後の清明節、阿趙は突然美蘭の屋敷に現れ、清明節の開封の街の様子を描いた絵巻「清明上河図」と謎のメッセージを美蘭兄妹に託す。この「清明上河図」を見て美蘭は三年前の愛の誓いを思い出し、その晩、屋敷を一人で抜け出し、阿趙に会いに行く。

シリーズ第1作を読んでいないので、冒頭はちょっと戸惑いましたが、美蘭たちが清明節に船に乗って開封の街へ出かけるあたりから、おもしろくなってあとは一気に読んでしまいました。

Kensuke's Kingdom  by Michael Morpurgo
パパとママと三人で世界一周の航海に出かけた12歳のマイケルは、ニューギニアで船から落ち、無人島に漂着します。彼はそこで、オランウータンと暮らす一人ぼっちの旧日本兵の70歳の老人ケンスケに出会います。マイケルとケンスケは最初はお互い接触を避けていましたが、ある事件をきっかけに親しくなり、共同生活するようになり、お互いのことを理解しあうようになります。マイケルはやがてイギリスに帰りたい気持ちが募りますが、ケンスケは頑として日本に帰ろうとしません。ケンスケは長崎に残してきた妻子が原爆で死んだと信じ込んでいるからです。

マイケルが世界一周の途中、ヨットから落ちて遭難するまでは、退屈でした。細部がぼけぼけであんまりよくわかんないし、おもしろくなくて眠くなって2回休憩しました。でも、無人島に漂着してからは俄然、おもしろくなってきました。先ほどまでの眠気もどこへやら、途中に一回だけ休憩をはさんで、一気に最後まで聴き読みしてしまいました。

ケンスケの無人島生活の様子が詳細に描写されているところが読みどころだと思いました。座礁し海の藻屑となった軍艦から持ち出したヤカンなどの数すくない道具を40年以上大事に使っていたり、島で取れる素材を工夫して生活用品に加工したり、オランウータンの社会を観察して、オランウータンの親子間に人間並みの親子の情が通っていることを理解したりしています。つまりケンスケは無人島での一人ぼっちの生活を楽しんでいるのです。このあたり、いかにも人間嫌いの西洋人的な、器用仕事で生活それ自体を楽しむことや、自然界と一体となって交流することへの憧憬を投影したケンスケ像が作られていると思います。

イギリスの作家なら、旧日本軍兵士の捕虜虐待の話を書くのではないかという先入見は見事にはずれました。ケンスケは、初めのうちマイケルと口を聞こうとせず、食べ物は恵んでやるけれども、マイケルが狼煙を上げようとするのを邪魔したり、海で泳ぐのをやめさせようとしたりするだけで、その理由を明かそうとしません。このあたり、少し文明的でない野蛮なイメージが出ていますが、要するに人間嫌いになっていたんですね、彼は。マイケルとの出会いによって、彼の頑なな人間嫌いな面もだんだん変わって行きます。戦争で傷ついた老軍医ケンスケはマイケルとの短い共同生活によって癒されたわけです。こればっかりはオランウータンとの共生では得られなかった収穫だったのではないでしょうか。

挿絵に描かれたケンスケの姿が、なんだか喜界が島に流された俊寛みたいで笑えます。

読みにくい長文を読んでくださってありがとうございます。


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11866. 500万語通過、おめでとうございます

お名前: 杏樹
投稿日: 2010/1/10(01:11)

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極楽トンボさん、こんにちは。

500万語通過、おめでとうございます。

〉400万語のときに、MTHの1.5倍速聴き読みシャドウイングをして読速を高める実験をして、読速が120WPSから150wpsに向上したことは報告しました。その後、実験を継続する気力を失っていたので、てっきり元通りの読速にもどっちゃったんじゃないかと心配していました。半年たって500万語通過直前に計ってみたら、150wpsを維持していたので、すっかり安心しちゃいました。この実験はやる気が復活するまでお休みです。

1.5倍…読速向上に効果があったんですね。

再読も「おもしろい」と思って読むなら役に立ちますね。

〉わたしが英語多読を始めた理由の一つは、もう20年以上勉強している中国語の勉強に応用したいからです。仕事と家庭が忙しくなってからは、中国語力の向上は半分あきらめていました。そんなとき、英語多読に可能性を感じたのです。でも、最初の300万語くらいまではあまり楽しくありませんでした。わたしも5年たってようやく、ご飯を食べたりお風呂に入ったりすることが楽しみであるのと同じように、生活の一こまとして英語多読を楽しめるようになりました。とくに聴き読みを覚えてからはとても楽しいです。

人ごととは思えません。私も中国語が長年勉強してきたのに頭打ちでこれ以上どうすればいいのか・・・と思っていたところへ多読を知ったので。聴き読みはしてませんけど。

〉レベル6以下のじゅうぶんやさしい読みものなら、中国語訳より英語版の方が読みたいと思うようにすらなりました。解像度では、中国語読書の方が圧倒的に勝るのにもかかわらずです。私の中国語が英語にある面で追いぬかれたのだと思います。わたしは解像度高きがゆえに尊からずを痛感しました。解像度が高くなくても読書が楽しめることは、古典などの読書を通じて知っているつもりだったのにもかかわらず、英語については解像度第一主義になっていたことは反省点です。わたしの英語多読初期の失敗の最大原因だと考えています。

「中国語が英語に追い抜かれた」というのは、私もある時期感じたことがあって、ちょっとあせりました。でも中国語多読が軌道に乗ってくると、やはり勉強してきたことはムダじゃなかったと思えるようになりました。

〉400万語以降、困った傾向も現れました。シャドウイングが楽しくなくなってしまったのです。聴き読みが楽しくなったことと関係があると見ています。前はいんちきシャドウイングでそれなりに2年半ほど楽しんでいたのですが、いまは駄目です。ほんのちょっとばかり英語の音が聞き取れるようになったせいで、どれだけ自分の音が駄目かわかるようになったからではないかと考えています。

聞くことについては、山あり谷あり、ですね。無理しないで自分が続けやすい方法でやっていく、見つからなかったら当分お休み、でいいでしょう。
私はシャドウイングも聴き読みもしないで、ひたすら聴いていたらふと発音がよくなった…ということがあります。最近では「West Side Story」来日公演で新録音のCDが売られていたので購入してひたすら聞いていました。そうしたら、多言語カラオケで口が回りやすくなったのを感じました。

〉以下は、読んだ本の感想です。

カットしながらのレスですが…。

〉MTHの29-34巻
〉MTHの中国語英語双語版は34巻まで出ています。それで、新シリーズはこの6冊しか読んでいません。だいたい楽しく読めましたが、31巻のSummer of the Sea Serpentだけは、舞台となった断崖海岸の地形がよくわからず、状況がつかめないので、全編にわたり読み返しました。地形語彙が難しかったように思う。オーディオブックをまだ入手していないので、入手したら聴き読みでまた楽しみたい。

お気に入りのシリーズがあるのはいいですね。英・中両方で読んでるんですか?

〉PatriciaMacLachlanのSkylarkとCaleb's Story

これもお気に入りですね。読んでないので何もいえませんけど…。

〉Nights in Rodanthe Nicholas Sparks
〉やさしいペーパーバックの定番、ニコラス・スパークスに挑戦してみました。どうせわからんだろうからと思って、思い切りすっ飛ばして読んだ。前半は登場人物のプロフィールがはっきり捉えられなくて難渋した。二人が急接近するハリケーンの夜あたりから俄然面白くなってきて、細部はボケボケなのに最後まで集中して読めた。それだけで満足。

これも読んでませんが、評判の高い作家ですね。PBを読み始めたころは飛ばしまくりでボケボケでも、何冊か読むと理解度が上がってきます。もしスパークスが気に入ったのならこれからも読んでいったらいいと思います。

〉pollyanna by porter
〉livlivox聴き読み。アメリカ口語で書かれているからなのだろうか、やさしそうに見えてとても読みにくい。少しきつかった。楽しむ余裕なんてなかった。これも要リベンジ。

これは昔日本語で読みました。原書は読みにくいですか。ちょっと古いということもあるのでしょうか。

〉My Father's Dragon by Ruth Stiles Gannett
〉livlivox聴き読み。日本語版で子供に読み聞かせたことがある本ですが、きれいさっぱり忘れていました。あれー、こんな話だっけと思いながら読んだ。一回目はあまりよくわかんなかったので、2回読んだ。短い本はこれができるからいいですね。アメリカ在住の9歳の男児による吹き込み。読み手の少年がこの本を楽しみながら朗読しているのがよくわかる朗読音声なので、主人公にトラが食べちゃうぞーって飛びかかろうとする場面など、こちらもいっしょになって手に汗握ってしまった。

これもおもしろいですねー。

〉Adventures of Pinocchio

そんなお話だったんですか…。ディズニーは原作を大きく変えてしまうことが多いです。

〉Diary of a Wimpy Kid 1-2 Jeff Kinney
〉アメリカの小学生の日記体小説。たわいない男児の日常がつづられている。どうでもよいささいなことが、小学生にとっては大問題だったりするんですね。それはわかるんだけどさ、あんまりぴんとこなかったなあ。なんでこの本がベストセラーになるのかな?やっぱり解像度低いせいで駄目だったのかな。このシリーズ、3まで買っちゃって失敗したかも。

まあ、そういうこともあります。

〉The Witches by Roald Dahl
〉最初の方はあんまりよくわかんなかった。どうしよ、読むのやめちゃおうかなと思ったけれど、いーや、Dahlのことだからきっと後半から面白くなるはずだと信念をもって読んでいたら、やはり、魔女大会に紛れ込んだ主人公がネズミに変身させられる場面のあたりから急におもしろくなってきた。

おもしろいですね、これ。私にとっても忘れられない本です。ラストがちょっぴり切なく思います。

〉Matilda by Roald Dahl
〉いつもどおりに、すっ飛ばして読んで、あらすじがだいたい追えて、楽しく読めた。大事業を成し遂げた、という感じでなくて、よい退屈しのぎができた、という気楽な感じで読めたのがうれしい。Roald Dahlはお気に入りの作家、面白いに決まっているという安心感をもって読んだけれども、これも期待を裏切らなかった。Miss Honeyが身の上話を始めてからは、もう一気に坂を転げ落ちるように読めた。Matildaのことも気になるけど、かわいそうなMiss Honeyが長年の屈従を止め、初めて意地悪な伯母に反旗を翻し、ささやかな自立を果たした2年間の苦闘がどのような結末を迎えるかに関心が移ってしまいました。

これは安心できる終わり方です。
ダールに出会えたことは、私にとっても多読の大きな収穫です。

〉Magic Finger by Roald Dahl
〉Dahl自身の朗読CDを聴きながら読んだ。2年前、200万語付近で読んだ本の再読。そのときは、前半ぼけぼけでわからなかったが、今回は全体にわたってはっきり話がわかったし、ずっと容易に楽しく読めた。The Witchesでは、魔法使いにネズミに変身させられた主人公が最期まで人間に戻れなかったのに、Magic Fingerの方では、鳥に変身させられたGregg一家は前非を悔いただけで人間に戻れた。Dahlにしては甘いなあと思ってしまった。

レベル2で軽く読める本としてはまあ、そんなもんかもしれません。

〉Illustrated Mum, The Jacqueline Wilson

おお、ジャクリーン・ウィルソン。
これは読んでませんけど…。

〉Dustbin Baby Jacqueline Wilson

これは読んだときは理解度はあまり高くなかったのですが、後半主人公の悲惨な境遇がどうなるかハラハラして止まらなくなって、大変な思いをして呼んだ記憶があります。
ジャクリーン・ウィルソンは厳しい現実を容赦なく描きますが、しっかり読ませられてしまいます。

〉Chinese Cinderella and the Mystery of the Song Dynasty Painting by Adeline Yen Mahこの著者の子供向け自伝Chinese Cinderellaを読んで面白かったので、創作児童書Chinese Cinderellaシリーズのほうも読むことにした。本作はその第2作。シリーズ第1作は、杏樹さんによる書評が上がっているので、参考になる。

ええーーー!?第2作?そんな本があったとは!読まなくては!
教えてくれてありがとうございます!

〉Chinese Cinderellaシリーズは、CCという名の、著者の子ども時代をモデルにした1940年代の中国の女の子が主人公。しかし、本作はなんと、北宋の都開封の高度に発達した都市生活を描いた絵巻「清明上河図」をめぐる歴史小説になってます。

おおー、世界史クラブにピッタリ。(まだあるのか?「世界史クラブ」…)

〉CCは、ある事故で気を失って以来、宋代の高官の娘、張美蘭の記憶がよみがえってしまう。美蘭の家に阿趙という遊び相手の使用人がいて、美蘭と彼女の兄は毎日、この阿趙と三人で親しく遊び、いつしか二人はお互い引かれあうようになる。

〉阿趙は彫刻と絵画に才能を示し、やがて皇帝の目に留まる。富貴な身分の保証される宮廷画家になるには、宦官にならなければならない。美蘭を愛する阿趙は宦官になるのを嫌い、美蘭の屋敷から姿を消してしまう。

〉三年後の清明節、阿趙は突然美蘭の屋敷に現れ、清明節の開封の街の様子を描いた絵巻「清明上河図」と謎のメッセージを美蘭兄妹に託す。この「清明上河図」を見て美蘭は三年前の愛の誓いを思い出し、その晩、屋敷を一人で抜け出し、阿趙に会いに行く。

〉シリーズ第1作を読んでいないので、冒頭はちょっと戸惑いましたが、美蘭たちが清明節に船に乗って開封の街へ出かけるあたりから、おもしろくなってあとは一気に読んでしまいました。

うわー。おもしろそう。清明上河図は台北の故宮で、模写ですが隅から隅まで見ました。

〉Kensuke's Kingdom  by Michael Morpurgo

ちょっと異色の設定ですね。
興味深い本です。

読んだ本がずいぶんバラエティ豊かですね。万年レベル3から抜け出したのではないでしょうか。

それではこれからもHappy Reading!


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11869. Re: 500万語通過、おめでとうございます

お名前: 極楽トンボ http://d.hatena.ne.jp/gokuraku-beijing/
投稿日: 2010/1/11(01:23)

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杏樹さんこんばんは!

〉「中国語が英語に追い抜かれた」というのは、私もある時期感じたことがあって、ちょっとあせりました。でも中国語多読が軌道に乗ってくると、やはり勉強してきたことはムダじゃなかったと思えるようになりました。

  そりゃそうですよ。
  英語多読だって、従来型の勉強には重大な欠陥があって、それこそ
  英語の樽に穴をあけちゃうかもしれないけれど、それでも、
  そのおかげでゼロから英語多読を始めるよりずっと容易ですもの。

〉聞くことについては、山あり谷あり、ですね。無理しないで自分が続けやすい方法でやっていく、見つからなかったら当分お休み、でいいでしょう。
〉私はシャドウイングも聴き読みもしないで、ひたすら聴いていたらふと発音がよくなった…ということがあります。最近では「West Side Story」来日公演で新録音のCDが売られていたので購入してひたすら聞いていました。そうしたら、多言語カラオケで口が回りやすくなったのを感じました。

  へー、歌ですかー。

〉カットしながらのレスですが…。

  全然かまいません。

〉〉MTHの29-34巻
〉〉MTHの中国語英語双語版は34巻まで出ています。それで、新シリーズはこの6冊しか読んでいません。

〉お気に入りのシリーズがあるのはいいですね。英・中両方で読んでるんですか?

   はい、もちろん。残念ながら、中国語版には音源がありません。
   うー、見せびらかしたいー!

〉〉Nights in Rodanthe Nicholas Sparks
〉〉やさしいペーパーバックの定番、ニコラス・スパークスに挑戦してみました。どうせわからんだろうからと思って、思い切りすっ飛ばして読んだ。前半は登場人物のプロフィールがはっきり捉えられなくて難渋した。二人が急接近するハリケーンの夜あたりから俄然面白くなってきて、細部はボケボケなのに最後まで集中して読めた。それだけで満足。

〉これも読んでませんが、評判の高い作家ですね。PBを読み始めたころは飛ばしまくりでボケボケでも、何冊か読むと理解度が上がってきます。もしスパークスが気に入ったのならこれからも読んでいったらいいと思います。

   ペーパーバックを集中的に攻めるのはもうちょっと先かなと
   思っています。まだ解像度を上げて読めるのはレベル3ですから。
   あれ、これって、解像度第一主義?

〉〉pollyanna by porter
〉〉livlivox聴き読み。アメリカ口語で書かれているからなのだろうか、やさしそうに見えてとても読みにくい。少しきつかった。楽しむ余裕なんてなかった。これも要リベンジ。

〉これは昔日本語で読みました。原書は読みにくいですか。ちょっと古いということもあるのでしょうか。

   原因はよくわかりません。いずれ再挑戦する予定。
   

〉ダールに出会えたことは、私にとっても多読の大きな収穫です。

  ダールとウィルソンは多読界の金角・銀角です。
  うっかり返事をすると、ひょうたんに吸い込まれちゃいます。ご用心!

〉〉Chinese Cinderella and the Mystery of the Song Dynasty Painting by Adeline Yen Mahこの著者の子供向け自伝Chinese Cinderellaを読んで面白かったので、創作児童書Chinese Cinderellaシリーズのほうも読むことにした。本作はその第2作。シリーズ第1作は、杏樹さんによる書評が上がっているので、参考になる。

〉ええーーー!?第2作?そんな本があったとは!読まなくては!
〉教えてくれてありがとうございます!

  出たばっかりみたいですよー。

〉うわー。おもしろそう。清明上河図は台北の故宮で、模写ですが隅から隅まで見ました。

  台湾行ってみたいよー。

〉〉Kensuke's Kingdom  by Michael Morpurgo

〉ちょっと異色の設定ですね。
〉興味深い本です。

  そんなに期待してなかったけど、
  読んでみたらすごくおもしろかったです。

〉読んだ本がずいぶんバラエティ豊かですね。万年レベル3から抜け出したのではないでしょうか。

  そうですか?自分では文芸趣味に走りすぎてるかなと思ってます。

〉それではこれからもHappy Reading!
 
   レスありがとうございました。
   多読愉快!多聴快楽!


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11881. 解像度よりも…

お名前: 杏樹
投稿日: 2010/1/13(23:59)

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極楽さん、こんにちは。

〉  へー、歌ですかー。

趣味の広場でカラオケが話題になったことがあります。
英語の歌を覚えて歌えば、英語も覚えられるし、発音の練習にもなってしゃべるのにも役に立つんじゃないかということで。それで有志が集まってカラオケに行ってみました。偶然多言語に興味のある人が多かったので、今は多言語カラオケになっています。

〉〉〉MTHの29-34巻
〉〉〉MTHの中国語英語双語版は34巻まで出ています。それで、新シリーズはこの6冊しか読んでいません。

〉〉お気に入りのシリーズがあるのはいいですね。英・中両方で読んでるんですか?

〉   はい、もちろん。残念ながら、中国語版には音源がありません。
〉   うー、見せびらかしたいー!

うわーん、見でびらかされたい!

〉  ダールとウィルソンは多読界の金角・銀角です。
〉  うっかり返事をすると、ひょうたんに吸い込まれちゃいます。ご用心!

おお〜!まさしくその通り!…と、言いたいところですが、私はここにサッカーを加えてゴールデントライアングルにしたいです。

〉〉〉Chinese Cinderella and the Mystery of the Song Dynasty Painting by Adeline Yen Mahこの著者の子供向け自伝Chinese Cinderellaを読んで面白かったので、創作児童書Chinese Cinderellaシリーズのほうも読むことにした。本作はその第2作。シリーズ第1作は、杏樹さんによる書評が上がっているので、参考になる。

〉〉ええーーー!?第2作?そんな本があったとは!読まなくては!
〉〉教えてくれてありがとうございます!

〉  出たばっかりみたいですよー。

アマゾンで探しました。本当に最近ですね。

〉〉うわー。おもしろそう。清明上河図は台北の故宮で、模写ですが隅から隅まで見ました。

〉  台湾行ってみたいよー。

台湾はいいところですよー。…と、誘ってみる。

〉〉読んだ本がずいぶんバラエティ豊かですね。万年レベル3から抜け出したのではないでしょうか。

〉  そうですか?自分では文芸趣味に走りすぎてるかなと思ってます。

文芸趣味ですか。でも内容はいろいろ、レベルもいろいろです。

さて、解像度を気にしている様子がうかがえますが、なんか違うなあ…と思って考えてみました。もちろん、極楽トンボさんも「解像度高きがゆえに尊からず」ということに気がついたということですので、単なる念押しですけど。
もし解像度を重視するなら、今の極楽トンボさんならPGR0とかおさるのジョージとかを読んだら、細かいところまでとってもよくわかると思います。でも「今」の極楽トンボさんならPGR0よりも「Sarah, Plaine and Tall」の方がおもしろいと思って読めるはずです。もちろん、パンダ読みは土台作りになりますから、おもしろいと思える本ならいくらでもパンダ読みをすればいいのですが。

結局「どれだけわかるか」よりも、その本を読んでどう感じたか、何を受け取ったか、が大切なんじゃないですか。それこそ飛ばしまくって読んだ本でも、理解度低くてボケボケでも、その本から何か心に残るものを受け取ったら、単に「何が書いてあるかわかった」本よりも価値があるのではないでしょうか。
本を読んで何を感じたか、どう思ったか…極楽トンボさんは今までの報告でいろいろな本の感想を書いています。気に入ったシリーズも見つかりました。極楽トンボさんは充分こういった本を楽しんでいると思います。解像度何パーセント、なんて関係ないと思います。
そして、そんな風に「何かを受け取れる本」を読めば読書が進みますし、結果的に英語力アップにもつながります。
「解像度」ではなく、その本を読んでどう感じたか…を重視して読んでみませんか。


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11882. Re: 解像度よりも…

お名前: 極楽トンボ http://d.hatena.ne.jp/gokuraku-beijing/
投稿日: 2010/1/14(20:59)

------------------------------

杏樹さん、こんばんは!

〉〉  ダールとウィルソンは多読界の金角・銀角です。
〉〉  うっかり返事をすると、ひょうたんに吸い込まれちゃいます。ご用心!

〉おお〜!まさしくその通り!…と、言いたいところですが、私はここにサッカーを加えてゴールデントライアングルにしたいです。

    わたし、サッカーは食わず嫌いなんです。
    マービン・レッドポストの例の犬が死ぬ話でつい泣いてしまって、
    あまりに作者の計算どおりに泣いちゃったんで嫌気が差しました。
    ああいういかにもの作り物で条件反射的に泣かされるのはいやです。
    われながら情けなかったです。膝外腱の検査じゃあるまいし。
    泣くならもっと必然性のある話で泣きたいです。
    それ以来、どうもサッカーは読む気がしません。
    でも、みなさんの評判が高いので、気になっています。

〉さて、解像度を気にしている様子がうかがえますが、なんか違うなあ…と思って考えてみました。

    杏樹さんらしい、厳しいつっこみをいただきました。
    「解像度高きが故に尊からず」なんて言ってるわりに
    解像度に未練ありありのところを突かれてしまいました。

    解像度を気にせずひたすら楽しく読書に没頭していたら、
    いつのまにか英語力アップしてたっていう筋書きどおりに
    いったらいいんですけどね。まだ半信半疑なもんで。


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11868. おー、すばらしい、おめでとうございます。

お名前: susumu http://w3022tfa.blog26.fc2.com/
投稿日: 2010/1/10(18:04)

------------------------------

こんばんは、susumu です。

いっぱい書いてあるなあ、読んでいるなあと思ったら、
多読で有名な本が多いですね。

 すばらしい、この領域まできましたか。

ところで、聴き読みに凝っているそうですが、お勧めサイトを教えてください。

 ずいぶん、あるようですね。

 liblivox、livlivox と書いてありますが、LibriVox の事ですか?
 ・・・使い方がわかりません。
 お勧め、解説サイトありますか?

 YLが低いものもあるのでしょうか?

続けられるって、すばらしい、今後もがんばってください。

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11870. Re: おー、すばらしい、おめでとうございます。

お名前: 極楽トンボ http://d.hatena.ne.jp/gokuraku-beijing/
投稿日: 2010/1/11(01:59)

------------------------------

susumuさん、レスありがとうございます!

〉いっぱい書いてあるなあ、読んでいるなあと思ったら、
〉多読で有名な本が多いですね。

  みなさんの報告を参考に本選びをしてますからね。

〉すばらしい、この領域まできましたか。

  聴き読みにはまってみて、いろいろなことが実感できました。

〉聴き読みに凝っているそうですが、お勧めサイトを教えてください。
〉liblivox、livlivox と書いてありますが、LibriVox の事ですか?
〉・・・使い方がわかりません。
〉お勧め、解説サイトありますか?

  あ、つづりがめちゃくちゃでした。LibriVoxです。
  わたしは自分ではLibriVoxを使いこなせません。
  Dillさんの導きでLibriVoxを活用しています。
  
  Dillさんは、AudioBookClubを主催しておられて、
  毎月、LibriVoxからやさしい本を選んで、本や著者のことから、
  ダウンロードの仕方、絵本テキストの所在まで解説してくださってます。
  
  わたしはDillさんのセレクトから、
  自分にあった本を選んで聴き読みしているわけです。

  Dillさんのブログは、DillとAudioBookClub で検索すれば一発です。
  「英語で本三昧」という名前のサイトです。

〉YLが低いものもあるのでしょうか?
  
  エルマーの冒険はレベル3だと思います。

  susumuさんの質問からそれますが、librivox以外では、
  ブッククラブ所蔵の音源も活用しています。

  GRのほか、Jウイルソンのレベル3、ホリッドヘンリー、MTH1−8、ネート
Kensuke's Kingdom、Rainbow Magicなど探すとけっこうあります。

  ダール、ロベール、MTH9−24、おサルのジョージ、アメリア・ベデリア、
  センダック、などは自分で購入しました。

〉続けられるって、すばらしい、今後もがんばってください。
  
  多読愉快!多聴快楽!
  


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11871. 早速ありがとうございました

お名前: susumu http://w3022tfa.blog26.fc2.com/
投稿日: 2010/1/11(10:16)

------------------------------

おはようございます。

〉〉お勧め、解説サイトありますか?
〉  Dillさんのブログは、DillとAudioBookClub で検索すれば一発です。
〉  「英語で本三昧」という名前のサイトです。

 見ました。聴きました。
 む、難しい。
 イギリス英語が・・・・。まったく聞き取れない。

 でも、楽しそうなホームページなので、ちょっとづつ取り入れてみます。

〉〉YLが低いものもあるのでしょうか?
〉  エルマーの冒険はレベル3だと思います。

 おー、こういうのもあるんですね。

〉  susumuさんの質問からそれますが、librivox以外では、
〉  ブッククラブ所蔵の音源も活用しています。

 また復活されましたか。
 音源もあるとはいいですね。

〉  ダール、ロベール、MTH9−24、おサルのジョージ、アメリア・ベデリア、
〉  センダック、などは自分で購入しました。

 ええっ!? 買いすぎじゃないかと・・・。
 すごいですね。
 こういうものあるんですね。
 英会話とかの暗唱とかよりも面白そうだし続きそうですね。
 うーん、英語学習の新しい切り口なのかも。

 ありがとうございました。


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11880. Re: 早速ありがとうございました

お名前: 極楽トンボ http://d.hatena.ne.jp/gokuraku-beijing/
投稿日: 2010/1/13(19:10)

------------------------------

susumuさん、こんにちは!

〉〉  Dillさんのブログは、
〉〉  「英語で本三昧」という名前のサイトです。

〉 見ました。聴きました。
〉 む、難しい。

そうなんです。けっこう難しいんです。
わたしもちょっと及び腰になってます。

でも、audibleは大人の本に比して児童書が割高だし、
キャンセルするのに英語で電話しなくちゃなんないから不安です。
それで、Librivox試しています。

〉 イギリス英語が・・・・。まったく聞き取れない。

酒井先生のホームページから無料ダウンロードできるWolfHillも
わが偏愛のRainbowMagicも、耳だけではなかなか手ごわいです。

〉 でも、楽しそうなホームページなので、ちょっとづつ取り入れてみます。

楽しいから、つい見てしまいます、Dillさんのサイト。

〉〉〉YLが低いものもあるのでしょうか?
〉〉  エルマーの冒険はレベル3だと思います。

〉 おー、こういうのもあるんですね。

そうです。そういうのをDillさんが教えてくれるというわけ。

〉〉  susumuさんの質問からそれますが、librivox以外では、
〉〉  ブッククラブ所蔵の音源も活用しています。

〉 また復活されましたか。
〉 音源もあるとはいいですね。

東京に戻ったら復活する予定です。

〉〉  ダール、ロベール、MTH9−24、おサルのジョージ、アメリア・ベデリア、
〉〉  センダック、などは自分で購入しました。

〉 ええっ!? 買いすぎじゃないかと・・・。

きゃー、それを言わないで!

〉 すごいですね。
〉 こういうものあるんですね。
〉 英会話とかの暗唱とかよりも面白そうだし続きそうですね。
〉 うーん、英語学習の新しい切り口なのかも。

先人タドキストの知恵を踏襲しております。
それでは、多読愉快!多聴快楽!


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11872. 極楽トンボさん、おめでとうございます!

お名前: ウルトラQの母
投稿日: 2010/1/11(12:21)

------------------------------

>極楽トンボさん

500万語通過おめでとうございます。

読む速度って大事なんですね。私も今度計ってみようかな。

中国語との2ヶ国語多読も楽しそうだなぁ。漢字ばっかりのMTHってどんなんだろ??? 見てみたいなぁ。

聴き読みも楽しそうですね。

ジャクリーヌ・ウィルソン、切なくなるけど私も好きです。

〉Chinese Cinderella and the Mystery of the Song Dynasty Painting by Adeline Yen Mahこの著者の子供向け自伝Chinese Cinderellaを読んで面白かったので、創作児童書Chinese Cinderellaシリーズのほうも読むことにした。本作はその第2作。シリーズ第1作は、杏樹さんによる書評が上がっているので、参考になる。

→なんだか壮大なお話みたいですね。中国の歴史分からなくても読めるかしらん。

〉Kensuke's Kingdom  by Michael Morpurgo
〉パパとママと三人で世界一周の航海に出かけた12歳のマイケルは、ニューギニアで船から落ち、無人島に漂着します。彼はそこで、オランウータンと暮らす一人ぼっちの旧日本兵の70歳の老人ケンスケに出会います。マイケルとケンスケは最初はお互い接触を避けていましたが、ある事件をきっかけに親しくなり、共同生活するようになり、お互いのことを理解しあうようになります。マイケルはやがてイギリスに帰りたい気持ちが募りますが、ケンスケは頑として日本に帰ろうとしません。ケンスケは長崎に残してきた妻子が原爆で死んだと信じ込んでいるからです。
・・・
→この本も面白そうですね。機会があったら読んでみたいと思います。

また掲示板でお会いしましょう!

Happy Reading!


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11876. Re: 極楽トンボさん、おめでとうございます!

お名前: 極楽トンボ http://d.hatena.ne.jp/gokuraku-beijing/
投稿日: 2010/1/12(00:14)

------------------------------

ウルトラQの母さん、レスありがとうございます!

〉500万語通過おめでとうございます。

   ありがとうございます!

〉読む速度って大事なんですね。私も今度計ってみようかな。

   わたしの場合は、和訳読みのくせが抜けないので、
   速く読んでみようと思いました。

〉中国語との2ヶ国語多読も楽しそうだなぁ。漢字ばっかりのMTHってどんなんだろ??? 見てみたいなぁ。

   うふふ、中国版MTH、見せびらかしたいです。

〉聴き読みも楽しそうですね。

   聴き読みのおかげで、解像度なんかなんぼのもんじゃと
   思えるようになりました。

〉ジャクリーヌ・ウィルソン、切なくなるけど私も好きです。

   ダールとウィルソンは、制覇してみようかなあという気になります。

〉〉Chinese Cinderella and the Mystery of the Song Dynasty Painting by Adeline Yen Mahこの著者の子供向け自伝Chinese Cinderellaを読んで面白かったので、創作児童書Chinese Cinderellaシリーズのほうも読むことにした。本作はその第2作。シリーズ第1作は、杏樹さんによる書評が上がっているので、参考になる。
〉…
〉→なんだか壮大なお話みたいですね。中国の歴史分からなくても読めるかしらん。

   全然大丈夫です。アメリカの子供向けですから。
   MTHに毛が生えたようなもんです。

〉〉Kensuke's Kingdom  by Michael Morpurgo
〉〉パパとママと三人で世界一周の航海に出かけた12歳のマイケルは、ニューギニアで船から落ち、無人島に漂着します。彼はそこで、オランウータンと暮らす一人ぼっちの旧日本兵の70歳の老人ケンスケに出会います。マイケルとケンスケは最初はお互い接触を避けていましたが、ある事件をきっかけに親しくなり、共同生活するようになり、お互いのことを理解しあうようになります。マイケルはやがてイギリスに帰りたい気持ちが募りますが、ケンスケは頑として日本に帰ろうとしません。ケンスケは長崎に残してきた妻子が原爆で死んだと信じ込んでいるからです。
〉・・・
〉→この本も面白そうですね。機会があったら読んでみたいと思います。

   期待しないで読んでみたら、けっこうおもしろかったです。

〉また掲示板でお会いしましょう!

   はーい、よろしくお願いします!

〉Happy Reading!

   多読愉快、多聴快楽!


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11873. Re: 500万語通過おめでとうございます。

お名前: こるも
投稿日: 2010/1/11(12:33)

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極楽トンボさん、こんにちは。お久しぶりです。

500万語通過しちゃいましたね。
おめでとうございます。
1000万の、折り返しですね。すごいなぁ。

〉400万語のときに、MTHの1.5倍速聴き読みシャドウイングをして読速を高める実験をして、読速が120WPSから150wpsに向上したことは報告しました。その後、実験を継続する気力を失っていたので、てっきり元通りの読速にもどっちゃったんじゃないかと心配していました。半年たって500万語通過直前に計ってみたら、150wpsを維持していたので、すっかり安心しちゃいました。この実験はやる気が復活するまでお休みです。

わたし読速って、計ったことないです。
大事なのかな。(それを言ったら、身もフタもないけど)

〉レベル6以下のじゅうぶんやさしい読みものなら、中国語訳より英語版の方が読みたいと思うようにすらなりました。解像度では、中国語読書の方が圧倒的に勝るのにもかかわらずです。私の中国語が英語にある面で追いぬかれたのだと思います。わたしは解像度高きがゆえに尊からずを実感しました。解像度が高くなくても読書が楽しめることは、わかっているつもりだったのにもかかわらず、英語については解像度第一主義になっていたことは反省点です。わたしの英語多読初期の失敗の最大原因だと考えています。

解像度が高くなくても、楽しめる本って、ありますよね。
でも、隅から隅まで楽しめたほうがいいかもー、と思っちゃうんですよね。

〉400万語を越えたあたりから聴き読みが楽しくなってきました。それまでは、聴き読みすると、どうしても眠くなってしまってダメでした。どうして聴き読みが楽しくなってきたのかはっきりした理由がわかりませんが、MTHの聴き読みシャドウイング訓練が奏功したのかもしれません。この傾向は英語・中国語ともに顕著にあらわれ、できるだけ音源のある本を読みたくなっています。英語について言うと、いま、audiblに入りたい気持ちと、キャンセルするときに英語で電話できないと困るという心配とで、葛藤しています。liblivoxでもうちょっと我慢しようかな。

おおー。聞き読みが楽しくなったとは。
聞き読み仲間ですねー。

わたしは今、村上春樹さんの「After the Quake」を聞き読みしています。楽しい。

Geronimo stiltonはちょっと、飽きてきました。

〉400万語以降、困った傾向も現れました。シャドウイングが楽しくなくなってしまったのです。聴き読みが楽しくなったことと関係があると見ています。前はいんちきシャドウイングでそれなりに2年半ほど楽しんでいたのですが、いまは駄目です。ほんのちょっとばかり英語の音が聞き取れるようになったせいで、どれだけ自分の音が駄目かわかるようになったからではないかと考えています。

わたしも英語のシャドーイングは苦手。
なんでだろう。

〉My Father's Dragon by Ruth Stiles Gannett

わたし「エルマー」シリーズのCD持っています。
読み手は違いますけれど、CDもいいですよ。
子供の読み手というのも、かわいくていいですね。

〉Adventures of Pinocchio

わたしもこれ、聞き読みしました。
イメージが、全然違いますよね。
最初、ピノキオは木に吊されたところで終わっていたようですよ。
(それじゃ、救いがないじゃん)

〉The Witches by Roald Dahl

これはうちにあるけど、未読。

〉Matilda by Roald Dahl

マチルダは、いい話ですよね。
すきです。

〉Dustbin Baby Jacqueline Wilson

これは途中でしんどくなって投げたのだった。
投げ本が、たくさんあるなぁ。

極楽トンボさんも、Happy Reading!で。
帰ってきたらまた、お会いしたいですね。


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11877. Re: 500万語通過おめでとうございます。

お名前: 極楽トンボ http://d.hatena.ne.jp/gokuraku-beijing/
投稿日: 2010/1/12(00:50)

------------------------------

〉極楽トンボさん、こんにちは。お久しぶりです。

   こるもさん、おひさしぶり、こんばんは。

〉500万語通過しちゃいましたね。
〉おめでとうございます。
〉1000万の、折り返しですね。すごいなぁ。

   中国語をはじめたけど、英語にも未練があります。
   1000万語、どっちがはやいか競争じゃ。

〉わたし読速って、計ったことないです。
〉大事なのかな。(それを言ったら、身もフタもないけど)

   いやー、わたし、和訳読みのくせが抜けないもんですから、
   いっちょ、速く読んだれと思ったまでですわい。

〉解像度が高くなくても、楽しめる本って、ありますよね。
〉でも、隅から隅まで楽しめたほうがいいかもー、と思っちゃうんですよね。

   おっしゃるとおりです。いつかはっきりくっきり読んだる!でも、
   解像度低くても楽しむことがわたしの課題だったもんですから。
   いくら解像度高くても日本語で読む気しないでしょ。ダールとか。
   解像度高きが故に尊からず!

〉おおー。聞き読みが楽しくなったとは。
〉聞き読み仲間ですねー。

  するってーと、聴き読み同盟?

〉わたしは今、村上春樹さんの「After the Quake」を聞き読みしています。楽しい。

   日本語?それとも英語?まさかスワヒリ語?

〉Geronimo stiltonはちょっと、飽きてきました。

   Geronimo stilton、こっちの本屋にいっぱいあるんですよ。
   でも、日本で買うより値段が高いので買う気になれません。
   それで、つい自分に読める範囲でコストパフォーマンスのよさそうな
   ダールやらウィルソンになっちゃうわけです。

〉わたしも英語のシャドーイングは苦手。
〉なんでだろう。

   出来るようになったり、ダメになったり、フシギですね。

〉〉My Father's Dragon by Ruth Stiles Gannett

〉わたし「エルマー」シリーズのCD持っています。
〉読み手は違いますけれど、CDもいいですよ。
〉子供の読み手というのも、かわいくていいですね。

   CDが出てるとは知りませんでした。
   

〉〉Adventures of Pinocchio

〉わたしもこれ、聞き読みしました。
〉イメージが、全然違いますよね。
〉最初、ピノキオは木に吊されたところで終わっていたようですよ。
〉(それじゃ、救いがないじゃん)

   そうみたいですね。
   デズニーのは、もう忘れちゃったし、
   原作もボケボケだったんだけど、確かに雰囲気違いますね。
   

〉〉The Witches by Roald Dahl
〉これはうちにあるけど、未読。

  結末に感動しました。

〉〉Matilda by Roald Dahl

〉マチルダは、いい話ですよね。
〉すきです。

  ダールはみな好きです。

〉〉Dustbin Baby Jacqueline Wilson

〉これは途中でしんどくなって投げたのだった。
〉投げ本が、たくさんあるなぁ。

  わたしはしんどくなっても投げません。
  だから、長い本が読めません。

〉極楽トンボさんも、Happy Reading!で。
〉帰ってきたらまた、お会いしたいですね。

  こるもさん、多読愉快、多聴快楽!
  オフ会であいましょう!


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11874. 極楽トンボさん、500万語達成おめでとうござます!!

お名前: オレンジ
投稿日: 2010/1/11(14:49)

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〉500万語通過報告

極楽トンボさん、500万語達成おめでとうございます!!

〉400万語のときに、MTHの1.5倍速聴き読みシャドウイングをして読速を高める実験をして、読速が120WPSから150wpsに向上したことは報告しました。その後、実験を継続する気力を失っていたので、てっきり元通りの読速にもどっちゃったんじゃないかと心配していました。半年たって500万語通過直前に計ってみたら、150wpsを維持していたので、すっかり安心しちゃいました。この実験はやる気が復活するまでお休みです。

〉レベル6以下のじゅうぶんやさしい読みものなら、中国語訳より英語版の方が読みたいと思うようにすらなりました。解像度では、中国語読書の方が圧倒的に勝るのにもかかわらずです。私の中国語が英語にある面で追いぬかれたのだと思います。わたしは解像度高きがゆえに尊からずを実感しました。解像度が高くなくても読書が楽しめることは、わかっているつもりだったのにもかかわらず、英語については解像度第一主義になっていたことは反省点です。わたしの英語多読初期の失敗の最大原因だと考えています。

中国語も読まれているんですね。すごいです。僕は英語だけですが、最近そんなに進んでないです。

〉400万語を越えたあたりから聴き読みが楽しくなってきました。それまでは、聴き読みすると、どうしても眠くなってしまってダメでした。どうして聴き読みが楽しくなってきたのかはっきりした理由がわかりませんが、MTHの聴き読みシャドウイング訓練が奏功したのかもしれません。この傾向は英語・中国語ともに顕著にあらわれ、できるだけ音源のある本を読みたくなっています。英語について言うと、いま、audiblに入りたい気持ちと、キャンセルするときに英語で電話できないと困るという心配とで、葛藤しています。liblivoxでもうちょっと我慢しようかな。

僕は聞き読みはしたことないです。最近、ヒアリングするためにsky is fallingのCDを買ったのですが、まだやれてません。聞き読みの方が簡単なのですかね。

〉400万語以降、困った傾向も現れました。シャドウイングが楽しくなくなってしまったのです。聴き読みが楽しくなったことと関係があると見ています。前はいんちきシャドウイングでそれなりに2年半ほど楽しんでいたのですが、いまは駄目です。ほんのちょっとばかり英語の音が聞き取れるようになったせいで、どれだけ自分の音が駄目かわかるようになったからではないかと考えています。

楽しくできると、続くものですよね。うらやましいです。以前にあった楽しさが最近ないので、英語は義務気味になってます。何かのきっかけで、また英語が楽しくなってくれればと思います。

〉読みにくい長文を読んでくださってありがとうございます。

それでは、極楽トンボさん、Happy Readingで続けていってください。


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11878. Re: 極楽トンボさん、500万語達成おめでとうござます!!

お名前: 極楽トンボ http://d.hatena.ne.jp/gokuraku-beijing/
投稿日: 2010/1/12(00:58)

------------------------------

オレンジさん、レスありがとうございます!

〉中国語も読まれているんですね。すごいです。僕は英語だけですが、最近そんなに進んでないです。

  そういうときもあります。

〉僕は聞き読みはしたことないです。最近、ヒアリングするためにsky is fallingのCDを買ったのですが、まだやれてません。聞き読みの方が簡単なのですかね。

  ウルトラの母さんに勧められていましたね。
  人によるみたいですね。オレンジさんはどういうタイプでしょうか?
  わたし、シェリダン読めなかったんだけど、
  聴き読みならなんとかなるかも。

〉楽しくできると、続くものですよね。うらやましいです。以前にあった楽しさが最近ないので、英語は義務気味になってます。何かのきっかけで、また英語が楽しくなってくれればと思います。

   うーん、やっと多読が楽しくなってきたような気がします。
   いろいろ試してみてくださいな。きっと糸口が見つかります。

〉それでは、極楽トンボさん、Happy Readingで続けていってください。

   オレンジさん、多読愉快、多聴快楽!


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11875. Re: 500万語通過報告

お名前: すけさやママ http://sukesaya.blog87.fc2.com/
投稿日: 2010/1/11(21:33)

------------------------------

極楽トンボさん、500万語おめでとうございます!

中国語と英語と両方、すごいですね。

シャドーイングができなくなってしまったとのこと、
聴き読みが楽しめればそれで良いのではないでしょうか。
私は聴き読みができないタイプなので、うらやましいです。

音に関しては、読むこと以上に、人によって違いがあるようですね。

LibriVoxって素材たくさんあるんですね!
最近、2年間入っていたaudibleをやめてしまったので、
購入した分を全部聴き終えたら(相当たまっているので年月がかかりそうですが^^;)、
物色してみようと思います。楽しみ♪

〉Kensuke's Kingdom  by Michael Morpurgo

これ、すごく面白そうですね。
前にどこかで目にしたような気もしますが、今回すごく読みたくなりました。
魅力的な紹介ありがとうございます。

ではではこれからも、Happy Reading!


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11879. Re: 500万語通過報告

お名前: 極楽トンボ http://d.hatena.ne.jp/gokuraku-beijing/
投稿日: 2010/1/12(09:16)

------------------------------

すけさやママさん、レスありがとうございます!

〉中国語と英語と両方、すごいですね。

   あぶはちとらずになりそうです。

〉シャドーイングができなくなってしまったとのこと、
〉聴き読みが楽しめればそれで良いのではないでしょうか。
〉私は聴き読みができないタイプなので、うらやましいです。

   あれ、聴き読みってそんなに変わった技術を要するのでしょうか?

〉音に関しては、読むこと以上に、人によって違いがあるようですね。

   読むことに関してすらいろいろ違いがあるようなので、驚きました。

〉LibriVoxって素材たくさんあるんですね!
〉最近、2年間入っていたaudibleをやめてしまったので、
〉購入した分を全部聴き終えたら(相当たまっているので年月がかかりそうですが^^;)、
〉物色してみようと思います。楽しみ♪

  すけさやママさんなら、聴き放題です。

〉〉Kensuke's Kingdom  by Michael Morpurgo

〉これ、すごく面白そうですね。
〉前にどこかで目にしたような気もしますが、今回すごく読みたくなりました。
〉魅力的な紹介ありがとうございます。

  はーい、がんばって紹介文書いた甲斐がありました。

〉ではではこれからも、Happy Reading!
  
  それでは、多読愉快、多聴快楽!


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