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お名前: まりあ@SSS http://buhimaman.at.webry.info/
投稿日: 2009/10/7(02:13)
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waxmanさん、今晩は。まりあ@SSSです。
〉 仰っていることは私もわかってはいるのですが、勇気がないんですよねぇ...。
どうもこういう勇気は、女性の方が持っているような..
語学は、自分の意に添わない方法で無理をしてもあまり
効果がないように感じています。
「こういう方法が能率が良い場合が多い」といっても
単なる確率や可能性で、絶対そう、なんてあり得ません。
「そしてAの方法がBの方法より能率が良い」としても
Aの方法よりも、Bの方法が2倍長続きする、2倍の量を
こなすことが出来る、という人にとってはBが能率が
よいことになります。
ですから英語学習に関しては、いろいろな意見を一応
「聞き置く」ことにして、あとは自分が一番続けやすい
方法で良いと思います。
私もいろんなことをいいますが、「一応、お耳に入れさせて
頂きます」というスタンスです。
〉〉 文法だけじゃなくてReadingにもたくさんの参考書が
〉〉 ありますよ。
〉 何か一冊でもご紹介頂けると幸いです。9月のTOEICではReadingのスコアがぼろぼろだっ
〉たので、何とかしなくては、と思っているところなんです。
ここで私の念頭にあったのは、アメリカ人にとって国語の
教科書ないし副教材的な、「本を読みこなす読解力」養成の
ための参考書でした。
TOEIC のReading Parts には、読解力はいりませんから、
「Reading Parts」参考書になりますね。
英語で書かれたTOEIC対策本もありますが、ひっかけ問題対策
などのためには、日本語で書かれたものの方が役立つのかも
知れませんが、試験対策そのものは私の研究対象外なので
ごめんなさい。
1冊が数千語・数万語の本を読む力と、せいぜい数百語の
雑多な内容の問題をつぎつぎ解くTOEICでは、脳みその
使う場所が違うんじゃないかな?と思っています。
http://buhimaman.at.webry.info/200812/article_19.html
TOEICが多くの人にニーズがある以上、TOEICスコアアップに
役立ちそうな多読法を探す努力はしていますけど、900点以上を
とりたい人には、「露骨な試験対策」が必要で、多読の方法論
では対応できないかな?とも感じています。
息子がリスニング495点を取ったときも、リーディングは
ぼろぼろで、前半で集中力を使い果たしたかな?って
思いました。リスニングで最高点近くとるのが当たり前に
なって余裕が出てきたら、自然にリーディングの点数も
上がってくるという可能性もあるのでは?
〉 読みました。以下、勝手に引用しました。
〉私も本心では
〉そう思ってはいます。誰かに英語学習のアドバイスを私がするようなことがあった場合、
〉「聴く・話す・読む・書くなどの能力を、満遍なく、らせん状に、段階的に学習・訓練す
〉るといいですよ」と勧めるんじゃないかと思います。
私が、sloppyな英語でタイ人の友人達と喋りまくっている姿なんか
ご覧になると、「あんな英語で恥知らずによう喋るよ」って
勇気がでるかと思いますが、お見せすることもできず...
東南アジアなんか旅行されると、度胸がつくかも知れませんね。
発音訛る、文法違う、でもいくらでも喋るし、気持ちは良く
伝わる英語ですよ。
Happy Reading!
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お名前: waxman
投稿日: 2009/10/7(16:42)
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まりあ@SSSさん、こんにちは。waxmanです。 〉〉 仰っていることは私もわかってはいるのですが、勇気がないんですよねぇ...。 〉 どうもこういう勇気は、女性の方が持っているような.. 私もそんな気がします。数年前のことですが、妻の行動にびっくりしたことがあります。 看護師をしている妻の職場が一般外来担当に変わったとき、「英語しか通じない患者 さんが多くて困っている」と言い始め、暫くすると「ナースのための英会話」みたいな本 を買って練習し始めました。すると、大して勉強していない内に「やってみる」と言って、 ボランティアベースで運営されているらしい「英語村」の会員になって、月2〜3回程度 のペースで通うようになりました。妻に誘われて私も一度だけビジターで参加して「英語 村」の様子を見ていたところ、妻はNativeに対して、最初は「マイネームイズ ...」とか 「ワッツユアネーム?」などとカタカナ式発音ながらも一応文になっている英語で話しか けていましたが、Nativeには意味が解らなかったり、Nativeの返答や話しを妻が聴き取る ことはほとんどできなかったようでした。暫くすると、わずかに英語が混じるものの、ほ とんどはカタカナ言葉を交えた日本語で妻は話していました。人の良さそうなNativeの方 は気を利かし、妻に合わせて大部分日本語で話すようになっていました。自宅に戻ると 「英語がちょっと通じた!」(どこがっ!)と無邪気に喜んでいました。 当時はこんな状態でしたが、その後「NHKラジオ基礎英語」を始め、VOA や英語のニュー ス(未だ早いやろっ!)を聴いたり、私が勧めた「Basic Grammar in Use」などいくつかの 教材をこなす内に、いつしか英検準2級、英検2級などに合格するようになりました。仕 事場でも多少会話ができるようになったようです。最近では「ねぇ、Pancreasって知って る?」「じゃぁ、Kidneyは?」と、妻の得意分野で攻めてきます。ムカつくので「じゃぁ TB:Tuberculosisって何だ! MDR-TBは? XDR-TBは?」と反撃したりします。こんなマニ アックな単語は普通の会話には不要なんでしょうが。 後半の話しはともかく、英語力の高低をあまり気にせず、陽気に前向き(=向こう見ず?) で、ガンガン行く妻の姿に驚きました。 〉 ですから英語学習に関しては、いろいろな意見を一応 〉 「聞き置く」ことにして、あとは自分が一番続けやすい 〉 方法で良いと思います。 〉 私もいろんなことをいいますが、「一応、お耳に入れさせて 〉 頂きます」というスタンスです。 ありがとうございます。多少後ろめたい気持ちはありますが、何か少し楽になりました。 〉〉〉 文法だけじゃなくてReadingにもたくさんの参考書が 〉〉〉 ありますよ。 〉〉 何か一冊でもご紹介頂けると幸いです。9月のTOEICではReadingのスコアがぼろぼろだっ 〉〉たので、何とかしなくては、と思っているところなんです。 〉 ここで私の念頭にあったのは、アメリカ人にとって国語の 〉 教科書ないし副教材的な、「本を読みこなす読解力」養成の 〉 ための参考書でした。 はい、是非そのような本を一冊でも紹介して頂ければ幸いです。 〉 TOEIC のReading Parts には、読解力はいりませんから、 〉 「Reading Parts」参考書になりますね。 〉 英語で書かれたTOEIC対策本もありますが、ひっかけ問題対策 〉 などのためには、日本語で書かれたものの方が役立つのかも 〉 知れませんが、試験対策そのものは私の研究対象外なので 〉 ごめんなさい。 私の言葉足らずでした。確かにTOEICのReadingスコアを上げたいとは望んでいますが、 TOEICに特化した学習をするつもりはありません。私にとってTOEICや英検は英語能力のひ とつの「めやす」としてしか見なしていません。試験結果は給与手当にも昇進にもまった く関係ないので。広い意味での「読解力」向上を目指して地道に進もうと考えています。 現在、「やさしい本をたくさん速く読む」の方針で多読しているのですが、これは語彙・ フレーズ・文法などの知識を「無意識」で活用して理解できる状態にするための反復練習 です。このような方法を選択することになったひとつのきっかけは、伊藤和夫さんの著書 「予備校の英語」のある一節を読んだことにあります。 -------------------------------------------------------------------------------- 英文を読んでいて、時々自分の読み方に違和感を感じる、先へ進めなくなるのはなぜで しょうか。それは、実は「読む」と言うのは英文を「内容」から考えると同時に「形」か らも考えるという二重の作業だからだと思います。ただ英語を読みなれた者にとっては、 「形」を考えること、つまり、英文が正しい約束に従っているかどうかを確認することは 無意識の世界で行われているために、それが行きづまらないかぎり、意識の表面に浮かん でこないのであります。 ここから一見奇妙な結論が生まれます。英語を読む力があればあるほど、誤解や錯覚の 可能性は少ないわけでありますから、英語を「形」から意識的にとらえてみることが少な い、つまり、自分がどういう約束に従って読んでいるのかを意識する機会は少ないことに なります。 -------------------------------------------------------------------------------- この「無意識で『形』を理解して英文を読む」ために、まずはやさしい「形」が多くて 難しい「形」が少ないと思われるやさしい本をたくさん速く読むことで、やさしい「形」 を「無意識」で理解できるようになりたいと考えています。 最後に、重ねてのお願いですが、 〉 ここで私の念頭にあったのは、アメリカ人にとって国語の 〉 教科書ないし副教材的な、「本を読みこなす読解力」養成の 〉 ための参考書でした。 このような本を一冊でも紹介して頂ければ幸いです。 では、Happy Reading!
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お名前: まりあ@SSS http://buhimaman.at.webry.info/
投稿日: 2009/10/8(10:49)
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waxmanさん、こんにちは。まりあ@SSSです。
〉は気を利かし、妻に合わせて大部分日本語で話すようになっていました。自宅に戻ると
〉「英語がちょっと通じた!」(どこがっ!)と無邪気に喜んでいました。
あはは。言葉を覚えるのはコミュニケーション手段を手に
入れるためで、相手に日本語を話させる、というのもそのひとつ
ですよね。
〉 当時はこんな状態でしたが、その後「NHKラジオ基礎英語」を始め、VOA や英語のニュース(未だ早いやろっ!)を聴いたり、
幼児はお母さんが大人同士話している会話からも言葉を
覚えていると思います。ですから、自分の現在のレベルから
かけ離れたものでも、本人が「挑戦してみたかったら」それで
いいだろうな---たいがいの人は「やりたくないだろう」と思う
から薦めないけど...
〉仕事場でも多少会話ができるようになったようです。最近では「ねぇ、Pancreasって知って
〉る?」「じゃぁ、Kidneyは?」と、妻の得意分野で攻めてきます。ムカつくので「じゃぁ
〉TB:Tuberculosisって何だ! MDR-TBは? XDR-TBは?」と反撃したりします。こんなマニ
〉アックな単語は普通の会話には不要なんでしょうが。
まあ「普通」というのも一種の幻想で、社会人なら仕事があり、
それぞれ自分の仕事に関連する専門用語は、日常会話になり
ますからね。
〉〉 ここで私の念頭にあったのは、アメリカ人にとって国語の
〉〉 教科書ないし副教材的な、「本を読みこなす読解力」養成の
〉〉 ための参考書でした。
〉 はい、是非そのような本を一冊でも紹介して頂ければ幸いです。
参考書は小説以上に好き嫌いがありますから、洋書店の
店頭で実物を見て選ぶことをお薦めします。
日本人は英語を読むことより、英語を学ぶことが好きらしく、
紀伊国屋やジュンク堂などの洋書売り場にはたくさんの
reading comprehensionの参考書があり、へたなアメリカの
本屋より充実しています(苦笑)
選ぶのが難しいのですが、waxmanさんならまず一番やさしい
ものから順に見ていきたいかもしれませんね。
通販での購入を前提にするなら、
私のブログでもご紹介した、Cynthia Rylantさんの絵本で
授業をするための本
『Teaching Reading With Cynthia Rylant Books』
ISBN:9780439262767
はいかがでしょう?
幼児への読書の手ほどきをする本で、アメリカ人の子どもが
まず最初にどんな「国語教育」を受けるかがわかります。
第2外国語としてのreadingの参考書は、Amazon.co.jpで
洋書 > Nonfiction > Education > Language Instruction >
Instruction > English as a Foreign Language
の順で選べば出てくるのですが、最初の数ページは辞書と
文法の本ばっかりで、なかなかreadingの参考書にたどり
つけません(T_T;)
息子がSEGに通っていたときのテキストはInteractions 2 -
Reading Student Bookの旧版でした。現在は改訂されて
Interactions 2 - Reading Student Book: Silver Edition
ISBN:9780073406350
Oxford Practice Grammarという、English Grammar in Useの
赤い本と青い本の中間くらいの文法書と併用していましたから、
まあそんなレベルです。結構内容が面白い本でした。
SEGでは中学2〜3年でやっていましたけど、韓国では小学校
5〜6年生のテキストとして使われていると聞いてガックリ
しましたねぇ...
それ以外のReadingの参考書は読んでいないので、とりあえず
これをご紹介しておきます。
お役に立てば幸いです。
Happy Reading!
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まりあ@SSSさん、こんにちは。waxmanです。 〉〉〉 ここで私の念頭にあったのは、アメリカ人にとって国語の 〉〉〉 教科書ないし副教材的な、「本を読みこなす読解力」養成の 〉〉〉 ための参考書でした。 〉〉 はい、是非そのような本を一冊でも紹介して頂ければ幸いです。 〉 私のブログでもご紹介した、Cynthia Rylantさんの絵本で 〉 授業をするための本 〉 『Teaching Reading With Cynthia Rylant Books』 〉 ISBN:9780439262767 市内に中規模の書店があるので、あれば一度手に取って見てみます。 〉 第2外国語としてのreadingの参考書は、Amazon.co.jpで 〉 洋書 > Nonfiction > Education > Language Instruction > 〉 Instruction > English as a Foreign Language 〉 の順で選べば出てくるのですが、最初の数ページは辞書と 〉 文法の本ばっかりで、なかなかreadingの参考書にたどり 〉 つけません(T_T;) ほんと、Grammar系の本がたくさん並んでいました。こんなにあるんですねぇ。 〉 息子がSEGに通っていたときのテキストはInteractions 2 - 〉 Reading Student Bookの旧版でした。現在は改訂されて 〉 Interactions 2 - Reading Student Book: Silver Edition 〉 ISBN:9780073406350 〉 Oxford Practice Grammarという、English Grammar in Useの 〉 赤い本と青い本の中間くらいの文法書と併用していましたから、 〉 まあそんなレベルです。結構内容が面白い本でした。 〉 SEGでは中学2〜3年でやっていましたけど、韓国では小学校 〉 5〜6年生のテキストとして使われていると聞いてガックリ 〉 しましたねぇ... 〉 それ以外のReadingの参考書は読んでいないので、とりあえず 〉 これをご紹介しておきます。 〉 お役に立てば幸いです。 「Interactions 2 - Reading Student Book: Silver Edition」とかよさそうな気がし ています。検索するとよりやさしそうな「Interactions 1 ...」もあるようで、いろいろ 調べてみようと思います。 ご紹介をありがとうございました。大変参考になりました。 では、Happy Reading!