[掲示板: 100万語超 報告・交流 -- 最新メッセージID: 13567 // 時刻: 2024/11/24(13:00)]
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お名前: 極楽トンボ
投稿日: 2008/11/18(11:33)
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"杏樹"さんは[url:kb:11189]で書きました:
〉900万語通過&6周年になりましたので報告します。
極楽トンボです。おめでとうございます!
〉なぜかここのところ語数報告が毎年10月〜11月になっています。中国語の本も日本語の本も読んでいて、何の操作もしていないし、それどころか多読は計画を立てても絶対その通りにいかないし、なのになぜか1年で英語を100万語読んでるんですね。フシギ。
自然に年速100万語のペースができちゃったんですね。
〉800万語〜900万語の中身ですが、まず図書館のおかげで絵本をかなり読みました。
わたしも近所の図書館にお世話になっています。週に1・2冊ぐらいだけど。
〉絵本と言うものは意外と難しいもので、語数やレベルが上がるほど快適に楽しく読めるようになっていくような気がします。
多読を始める前は読むのが苦しかった。いまはそれほど苦ではありません。今後もっと快適に楽しく読めるようになったらいいな。
〉Millions of Cats
〉猫がいっぱいで、猫好きには楽しい本。
絵本のところは近所の図書館の所蔵を調べながらお返事してみます。Millions of Cats、近所の図書館に所蔵があります。別に猫好きじゃないけど、のぞいてみよう。
〉Where the Wild Things Are
〉センダックの古典的名作。
先日、これの邦訳を近所の図書館で借り出してこどもたちに読み聞かせました。すっごくうけました。こういう定番中の定番の英語絵本が近所の図書館にあたり前に所蔵されているのはありがたいと思います。こんど借り出して読もうっと。
〉A Hole to Dig
〉これは言葉が根本的に日本語に置き換えることができない世界で、短いフレーズの繰り返しで、意味をつかむのが少々難しい本。
これって、言葉遊びの絵本ですか?私の経験では、言葉遊びの要素の強い本は心の和訳マシーンの発動を誘発することが多いです。パスします。ちなみに、区立図書館に所蔵がありませんでした。
〉If You Give a Mouse a Cookie
〉If You Give a Mouse a Muffin
〉If You Take a Mouse a School
〉このシリーズはこういう仮定でお話がどんどん展開していって、あらぬ方向に着地するのがおもしろいです。
そういうのたぶん好き。If You Give a Mouse a Cookieは近所の図書館にあります。ふふ、これは読めるな。If You Give a Mouse a Muffin、こいつは区立図書館に所蔵がありません。検索画面に「検索できなかった図書をリクエストする」というボタンが 出てきました。ちょっとそこまでは躊躇します。If You Take a Mouse a School、最寄りの図書館には所蔵されていませんが、区内の図書館には所蔵があるようです。あ、どうしよ、あ、どうしよ。行ったことない図書館だ。取り寄せてもらうのも面倒くさいから、いつか自転車で行ってみようかな。
〉Olivia
〉ブタの女の子、オリビアの考えていることがいろいろと展開していきます。
アマゾンの書評で見たら、絵本のエロイーズの子豚版という書評がありました。実はわたし、エロイーズ好きなので(reddy-to-readも5冊持っているし、原作も1冊持っているのだ)、これ行きます。Olivia、自転車で10分ほどのところの図書館に所蔵があります。続作のOLIVIA FORMS A BANDなら、最寄りの図書館にあります。まず、こっちからかな。期待が高まります。
〉A Kitten's Year
〉ふわふわの毛のネコちゃんを見てるだけで幸せ。
あ、図書館OPACで検索したら「検索できなかった図書をリクエストする」ボタンが出てきちゃいました。うーん、こういうこと始めると、きっと図書館のヘビーユーザーになっちゃうんだろうな。でも、別に猫好きというわけじゃないからいいや。
〉Goodnight Moon
〉ゆっくり読むとじわーっと眠くなっていい感じです。古めかしい絵も味わいがあります。
基本GR読んでた頃は、GRを読んでて眠くなると、こんなの読んでて眠くなるようではいかん、と反省ばかりしていましたが、最近は児童書や絵本読んでて眠くなると、いい感じでよく眠れるので大歓迎です。Goodnight Moon、これは寝る前に読むべき本ですね。幸い、最寄りの図書館に所蔵があります。
〉Library Lion
〉図書館にライオンがやってきます。最初はビックリしますが、だんだんみんなと仲良くなります。しかし…。
区立図書館に所蔵がありません。でも、邦訳なら16冊も所蔵があります。それでもって、16冊中14冊まで貸し出し中になっています。そんなに人気があるんだー。きっと面白い本に違いない。
〉The Invention of Hugo Cabret
〉これは26000語ある「絵本」としてタドキストの間でも話題になった本です。
〉まず分厚さにビックリ。でも絵が多くて、しかも絵だけでお話が進んでいくページが続いたりします。
〉そして内容は、これはもう私のために書かれたんじゃないかと思いました。
〉まず舞台は1930年代パリ。これだけでもうコーフンです。そしてさらにオートマタ(自動人形)やサイレント映画など、私の好物がテーマになっていて、ネタがわかったときに「おお〜〜〜!!」とこれだけコーフンするのは私以外にない!と思いました。
あ、これ掲示板で話題になった本ですね。あのときは、レベル的にも方向的にも極楽トンボにはかかわりのない事でござんすって感じだったんだけど、そろそろわたしにも読めるかもしれないな。しかも朗読CDもあるんですって?悩んじゃうなー。わたし、もともと基本GRでレベル6まで駆け上がって、そのままPBの海に漕ぎ出すつもりだったのに、なんでこんなことになっちゃったんだろ?いや、これも英語のお勉強、お勉強。うっしっし。あ、でも本とCD両方買ったら一万円かあ!
〉★リベンジ本。
〉Song of Lionessシリーズ
〉4巻あるファンタジーのシリーズで、合計すると20万語ぐらいになります。
〉これは前に読みかけて、3巻になったとたんに難しくて投げました。本の山の中から目に留まって、「今なら読めるかな?」と思いました。それで3巻から読み直してみたんですが、内容をかなり忘れています。それでしょうがないので1巻からまた読み始めました。そうしたら、1巻、2巻と最初読んだときよりずっとよくわかるのです。「こんな内容だったのかー」と改めて思いました。それで3巻へ突入したら、やっぱり難しくなりました。そして4巻になると更に難しくなりました。なんでシリーズものには巻が進むほど難しくなっていくものが多いのでしょう。ダレン・シャンといい、不幸本といい…。
わたし、長いシリーズものって、レインボウマジックしか読んだことないんですけど、あれは別に難しくなりませんでしたよ。ダレン・シャンなんていつ読めるようになるのかな?このシリーズ、久子さんの手になる書評を見ると、とってもおもしろうですが、ちょっとわたしには荷が重そう。
〉★ソレイユさんの回覧本。
〉やさしいGR中心の伝記もので、今こういうレベルの本を読むとスラスラ読めて楽しいです。マザー・テレサ、キング牧師など有名なのによく知らない人、ローザ・パークスのように初めて知った人、やさしい本で読めるのはいいですね。
あ、そうか回覧本ってあるんだよね。そのうち私も手を挙げて見ようかしらん。ローザ・パークスは、VOAスペシャルに特集があったので覚えました。
〉★その他単発
〉A Room With View (PGR6)
〉最後に1冊残っていたGRです。メチャクチャ読みにくかったです。
わたし、GRのエリエールが20冊くらいあるんですが、これまでずっとGRばかり読んできたので、ちょっといまはGRをあまり読む気になれません。
〉The King Nobody Wanted
〉どこで見つけたのか、本が届くまで時間がかかって、届いたときは全く忘れていた本。タイトルからして意味不明。
〉じつはこれはキリスト物語だったのです。聖書の福音書の記述に基づいたものでほとんど創作的な部分はなく、キリストの生涯を知るのにちょうどいい本です。YLは4.5〜5.0ぐらいで、文章がGRのようにクセがなくて客観的な感じがします。
わたし、キリストの生涯なんてまったく興味ありません。でも、この本ちょっと読んでみたいです。あれ、我ながら矛盾したこと書いてますね。アマノジャクな極楽トンボでした。
〉Queen Victoria (Dead Famous シリーズ)
〉このシリーズは少々レベルが高くてすらすらとはいきませんが、歴史上の人物が楽しいイラストを交えながらいろんなエピソードが書かれていておもしろいです。
アマゾンでDead Famousシリーズにどんなものが含まれているか調べてみたら、Roald Dahl and His Chocolate Factoryというのがありました。これならレベルが少々高くてもいけるかなと思いました。ダールも歴史上の人物になちゃったんですね。
〉Emma and the Ruby Ring
〉いつ買ったかわからない古い積読本を発掘してみました。書評がないところを見ると、世界史クラブ本として自力で探し出したようです。
〉物語の舞台はアイルランド。(このあたりに私の好みが)。現代の女の子Emmaが19世紀末の世界へタイムスリップします。そこで知り合ったお母さんと小さい姉妹の手助けをするお話です。YLは3.5〜4.0ぐらいだと思いますが、すらすら読めました。
これはいま手に入らないようです。
〉★ヒストリカル・ロマンス
〉上記のような本を読んでたら、特にLionesシリーズで語数を稼いだりしたのでロマンス本は少なめ。
わたしもヒストリカルでもそうでなくてもいから、ロマンス本デビューしたい!
〉The Secret Pearl
〉Mary Baloghの単発ものです。ずいぶん読みやすくて驚きました。こういうときは素直に自分の読解力が上がったんだと思っておきます。
こういうのストックしといたほうがいいかもなあ。
す。
〉Brighter Than The Sun
〉それで疲れたので、そんなときはJulia Quin。パピイさんの紹介で注文しました。
〉読みやすい!おもしろい!
〉やり取りがギャグみたいでかなりのコメディです。ヒロインがオーブンに頭を突っ込んでいる場面など笑えました。
疲れた時に笑えるヒストリカル!こりゃ注文しなくちゃ。あ、エリエールがー。
〉★通過本
〉The Bride
〉これも積んであったヒストリカル・ロマンスです。12世紀のスコットランド、国王の命令によって結婚させられたスコットランド人のAlecとイングランド人のJamie。二人がイングランドからスコットランドへ旅をする様子や、Alecのお城の描写などが細かくて、物語の世界を感じさせてくれました。いろいろな出来事が起こって、波があって、読み進みやすいところ、進みにくいところ、山あり谷ありでした。
杏樹さん、いったい先輩はどれほど積読本をお持ちですか?しかもスコットランドばっかり。中国はどうなったんですか!わたし、岩波文庫でシャー・ナーメを読んでペルシャもいいなあと思っていますが。
〉ということで、めでたく900万語通過しました。
〉これからはしばらくフランス語を読んでみたいと思っています。思い出したようにちょこっと読んでは止まり、の繰り返しですので、ぜんぜん読めるようになりません。一度気合を入れて立て続けに語数をかせいでレベルアップを図りたいです。そう思って、円高でもあることですしアマゾン・フランスで大量注文してしまいました。
〉でも中国語の本も英語の本も積もっているので、どこまで続くやら。
中国語の多読、応援します。わたし、おそくとも来年4月には中国語多読を始めます。
〉★音声
〉「シャドウイングはしません」という主張は相変わらずです。
〉聞き取れるようになりたいな、とは思いますが。
〉それで昨年のタドキスト大会の時に、DVD付きの絵本を持ってきている人がいたのでいろいろ見せてもらいました。「これならわかる」と思って自分でも買ったのが
〉Bringing Down the Moon
〉Little Beaver and the Echo
〉どちらもとってもかわいくて、文字を見なくてもDVDを見るだけでちゃんと内容がわかります。
この本じゃないけど、ブッククラブで同じシリーズのDVDつき絵本を何冊か借りてみました。DVD、よく出来てると思うんだけど、いちいちDVDつけなきゃなんないのが面倒くさいと思いました。
〉そうしたら今年の春ごろ「多読多聴最強ガイド」という本が出ました。CDプラスCD−ROM付きで、なんとGRがまるごと何冊も収録されています。
〉音だけじーっと聞いてたらだいたい寝てしまいますので、通勤時にBGM代わりに1作ずつエンドレスで繰り返して流してみました。…そうしたら、聞いてるだけで内容がわかるんです。確かにこのレベルのGRを今読んだらすらすら読めるので、わかっても不思議はないのかもしれませんが、「英語できません」が染み付いている私には、英語なのに聞いてわかるのがなんだか不思議な感じです。通勤時なのと、ダンボールから掘り起こしてくるのが面倒なので本は全く開いていません。
〉特にOBW1の「The Coldest Place on Earth」は多読の初期に読んで、ちょっと難しかった本です。難しいのをやっと読んだので、結局内容はほとんど忘れてしまいました。それが聞いているだけで内容がわかるんです。何度か繰り返し聞いてたら、聞き逃したところも埋まっていって、「こんなにわかるのかー」と自分でもビックリしました。
〉特に本を読んだときはアムンゼンとスコットの記述が交互に出てくるので混乱しがちでしたが、今聞いたらちゃんとわかって混乱しません。それにどちらが先に南極に着いたか、さえ忘れていたのですが、スコットとアムンゼンの違いが完全にわかりましたので、きっと一生忘れません。
〉シャドウイングは苦手、聞き読みも苦手、音がわかるようになりたいけどどうしたらいいかわからない…そんな人は、レベルの高い本が読めるようになったころにやさしい本の朗読を聴いてみたらいいかもしれません。
うーん、杏樹先輩にしてそういう苦労をしておられるとは。多読の道は険しい!わたし、このムック購入して、しばらくシャドウイングしていましたが、すぐ飽きてしまいました。シャドウイングって、内容が気になりだすと、だめなんですよね。かえって、がんばれば聴いて分かりそうな素材ってシャドウイングに向いてないかもしれないです。シャドウイングしないでリスニングしているだけだと、すぐ眠くなってしまうし。わたしもシャドウイングして楽しい素材、求めています。久しぶりにこのCDでやってみようかな。もしかして上達の実感が得られたりして。なーんて。
杏樹さん、ハッピーリーディング!
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極楽トンボさん、こんにちは。
〉極楽トンボです。おめでとうございます!
ありがとうございます!
〉〉なぜかここのところ語数報告が毎年10月〜11月になっています。中国語の本も日本語の本も読んでいて、何の操作もしていないし、それどころか多読は計画を立てても絶対その通りにいかないし、なのになぜか1年で英語を100万語読んでるんですね。フシギ。
〉自然に年速100万語のペースができちゃったんですね。
ペースができてるのか、単なる偶然かわかりませんけど…。
〉〉800万語〜900万語の中身ですが、まず図書館のおかげで絵本をかなり読みました。
〉わたしも近所の図書館にお世話になっています。週に1・2冊ぐらいだけど。
図書館は多読の強い味方ですね。
〉〉絵本と言うものは意外と難しいもので、語数やレベルが上がるほど快適に楽しく読めるようになっていくような気がします。
〉多読を始める前は読むのが苦しかった。いまはそれほど苦ではありません。今後もっと快適に楽しく読めるようになったらいいな。
読めば読むほど楽しくなっていくと思います。あせらないでくださいね。
〉〉Millions of Cats
〉〉猫がいっぱいで、猫好きには楽しい本。
〉絵本のところは近所の図書館の所蔵を調べながらお返事してみます。Millions of Cats、近所の図書館に所蔵があります。別に猫好きじゃないけど、のぞいてみよう。
「猫の佃煮」状態ですから、猫が好きじゃない人が見たらどうでしょう。
〉〉Where the Wild Things Are
〉〉センダックの古典的名作。
〉先日、これの邦訳を近所の図書館で借り出してこどもたちに読み聞かせました。すっごくうけました。こういう定番中の定番の英語絵本が近所の図書館にあたり前に所蔵されているのはありがたいと思います。こんど借り出して読もうっと。
やっぱりこどもにウケる本なんですね。自分と重ねたら楽しいんでしょうね。
〉〉A Hole to Dig
〉〉これは言葉が根本的に日本語に置き換えることができない世界で、短いフレーズの繰り返しで、意味をつかむのが少々難しい本。
〉これって、言葉遊びの絵本ですか?私の経験では、言葉遊びの要素の強い本は心の和訳マシーンの発動を誘発することが多いです。パスします。ちなみに、区立図書館に所蔵がありませんでした。
言葉と絵で理解する感じ、かな。タイトルと文の構造が同じ文が続くのです。
〉〉If You Give a Mouse a Cookie
〉〉If You Give a Mouse a Muffin
〉〉If You Take a Mouse a School
〉〉このシリーズはこういう仮定でお話がどんどん展開していって、あらぬ方向に着地するのがおもしろいです。
〉そういうのたぶん好き。If You Give a Mouse a Cookieは近所の図書館にあります。ふふ、これは読めるな。If You Give a Mouse a Muffin、こいつは区立図書館に所蔵がありません。検索画面に「検索できなかった図書をリクエストする」というボタンが 出てきました。ちょっとそこまでは躊躇します。If You Take a Mouse a School、最寄りの図書館には所蔵されていませんが、区内の図書館には所蔵があるようです。あ、どうしよ、あ、どうしよ。行ったことない図書館だ。取り寄せてもらうのも面倒くさいから、いつか自転車で行ってみようかな。
ぜひ読んでみてください。リクエストもしてみたらいかがでしょう。図書館なんですから、シリーズが揃って蔵書が豊かになるほうがいいはず…。
〉〉Olivia
〉〉ブタの女の子、オリビアの考えていることがいろいろと展開していきます。
〉アマゾンの書評で見たら、絵本のエロイーズの子豚版という書評がありました。実はわたし、エロイーズ好きなので(reddy-to-readも5冊持っているし、原作も1冊持っているのだ)、これ行きます。Olivia、自転車で10分ほどのところの図書館に所蔵があります。続作のOLIVIA FORMS A BANDなら、最寄りの図書館にあります。まず、こっちからかな。期待が高まります。
これも図書館にありましたか。ぜひどうぞ。
〉〉A Kitten's Year
〉〉ふわふわの毛のネコちゃんを見てるだけで幸せ。
〉あ、図書館OPACで検索したら「検索できなかった図書をリクエストする」ボタンが出てきちゃいました。うーん、こういうこと始めると、きっと図書館のヘビーユーザーになっちゃうんだろうな。でも、別に猫好きというわけじゃないからいいや。
そうですね。文字も思い切り少なくて、そのわりにわかりやすくはなくて、猫の絵を眺めるためだけにあるような本ですから。
〉〉Goodnight Moon
〉〉ゆっくり読むとじわーっと眠くなっていい感じです。古めかしい絵も味わいがあります。
〉基本GR読んでた頃は、GRを読んでて眠くなると、こんなの読んでて眠くなるようではいかん、と反省ばかりしていましたが、最近は児童書や絵本読んでて眠くなると、いい感じでよく眠れるので大歓迎です。Goodnight Moon、これは寝る前に読むべき本ですね。幸い、最寄りの図書館に所蔵があります。
これは絵を眺めながらゆーっくり読むのがおすすめ。
〉〉Library Lion
〉〉図書館にライオンがやってきます。最初はビックリしますが、だんだんみんなと仲良くなります。しかし…。
〉区立図書館に所蔵がありません。でも、邦訳なら16冊も所蔵があります。それでもって、16冊中14冊まで貸し出し中になっています。そんなに人気があるんだー。きっと面白い本に違いない。
16冊中14冊!蔵書数も貸し出し数もすごいです。でもやっぱり原書で読みたいですね。…なんて言って困らせたりして。
〉〉The Invention of Hugo Cabret
〉〉これは26000語ある「絵本」としてタドキストの間でも話題になった本です。
〉〉まず分厚さにビックリ。でも絵が多くて、しかも絵だけでお話が進んでいくページが続いたりします。
〉〉そして内容は、これはもう私のために書かれたんじゃないかと思いました。
〉〉まず舞台は1930年代パリ。これだけでもうコーフンです。そしてさらにオートマタ(自動人形)やサイレント映画など、私の好物がテーマになっていて、ネタがわかったときに「おお〜〜〜!!」とこれだけコーフンするのは私以外にない!と思いました。
〉あ、これ掲示板で話題になった本ですね。あのときは、レベル的にも方向的にも極楽トンボにはかかわりのない事でござんすって感じだったんだけど、そろそろわたしにも読めるかもしれないな。しかも朗読CDもあるんですって?悩んじゃうなー。わたし、もともと基本GRでレベル6まで駆け上がって、そのままPBの海に漕ぎ出すつもりだったのに、なんでこんなことになっちゃったんだろ?いや、これも英語のお勉強、お勉強。うっしっし。あ、でも本とCD両方買ったら一万円かあ!
やった!実は私はよく「ペーパーバックへの道を目指して多読を始めたら、絵本・児童書の森に迷い込んで抜け出せなくなる」と言ってるんです。特に万年レベル3でウロウロしてると、確かにレベルが上がらなくて悩みますが、絵本も児童書もいくらでもおもしろそうな本が出てくるんですね。極楽トンボさんもこの道に足を踏み入れましたね。どうぞ絵本・児童書の森をあちこち探検してください。あわてて抜け出さなくてもいいですから。
〉〉★リベンジ本。
〉〉Song of Lionessシリーズ
〉〉4巻あるファンタジーのシリーズで、合計すると20万語ぐらいになります。
〉〉これは前に読みかけて、3巻になったとたんに難しくて投げました。本の山の中から目に留まって、「今なら読めるかな?」と思いました。それで3巻から読み直してみたんですが、内容をかなり忘れています。それでしょうがないので1巻からまた読み始めました。そうしたら、1巻、2巻と最初読んだときよりずっとよくわかるのです。「こんな内容だったのかー」と改めて思いました。それで3巻へ突入したら、やっぱり難しくなりました。そして4巻になると更に難しくなりました。なんでシリーズものには巻が進むほど難しくなっていくものが多いのでしょう。ダレン・シャンといい、不幸本といい…。
〉わたし、長いシリーズものって、レインボウマジックしか読んだことないんですけど、あれは別に難しくなりませんでしたよ。ダレン・シャンなんていつ読めるようになるのかな?このシリーズ、久子さんの手になる書評を見ると、とってもおもしろうですが、ちょっとわたしには荷が重そう。
そうですねー。MTHも読むほど慣れてきてわかりやすくなっていきますね。
私はファンタジーが好きなのでいつ読めるかわからないのに買って積んでおいたのです。
〉〉★ソレイユさんの回覧本。
〉〉やさしいGR中心の伝記もので、今こういうレベルの本を読むとスラスラ読めて楽しいです。マザー・テレサ、キング牧師など有名なのによく知らない人、ローザ・パークスのように初めて知った人、やさしい本で読めるのはいいですね。
〉あ、そうか回覧本ってあるんだよね。そのうち私も手を挙げて見ようかしらん。ローザ・パークスは、VOAスペシャルに特集があったので覚えました。
そうですね。ぜひ回覧に参加してみてください。
〉〉★その他単発
〉〉A Room With View (PGR6)
〉〉最後に1冊残っていたGRです。メチャクチャ読みにくかったです。
〉わたし、GRのエリエールが20冊くらいあるんですが、これまでずっとGRばかり読んできたので、ちょっといまはGRをあまり読む気になれません。
私も多読セットをきちんと順番に買っていったのに、「絵本・児童書の森」に迷い込んでから全然進まなくなり、いつまでも積んでました。この語数でやっと片付いたということは、どういう状態だったかおわかりになると思います。
〉〉The King Nobody Wanted
〉〉どこで見つけたのか、本が届くまで時間がかかって、届いたときは全く忘れていた本。タイトルからして意味不明。
〉〉じつはこれはキリスト物語だったのです。聖書の福音書の記述に基づいたものでほとんど創作的な部分はなく、キリストの生涯を知るのにちょうどいい本です。YLは4.5〜5.0ぐらいで、文章がGRのようにクセがなくて客観的な感じがします。
〉わたし、キリストの生涯なんてまったく興味ありません。でも、この本ちょっと読んでみたいです。あれ、我ながら矛盾したこと書いてますね。アマノジャクな極楽トンボでした。
英語の本を読んでいたらキリスト教の予備知識があったほうがいいな、という場合もありますから…。
〉〉Queen Victoria (Dead Famous シリーズ)
〉〉このシリーズは少々レベルが高くてすらすらとはいきませんが、歴史上の人物が楽しいイラストを交えながらいろんなエピソードが書かれていておもしろいです。
〉アマゾンでDead Famousシリーズにどんなものが含まれているか調べてみたら、Roald Dahl and His Chocolate Factoryというのがありました。これならレベルが少々高くてもいけるかなと思いました。ダールも歴史上の人物になちゃったんですね。
たくさんシリーズがありますね。ダールがすでに歴史上の人物…。
〉〉Emma and the Ruby Ring
〉〉いつ買ったかわからない古い積読本を発掘してみました。書評がないところを見ると、世界史クラブ本として自力で探し出したようです。
〉〉物語の舞台はアイルランド。(このあたりに私の好みが)。現代の女の子Emmaが19世紀末の世界へタイムスリップします。そこで知り合ったお母さんと小さい姉妹の手助けをするお話です。YLは3.5〜4.0ぐらいだと思いますが、すらすら読めました。
〉これはいま手に入らないようです。
そんなことはないと思います。これに先行する作品で「The Secret of Ruby Ring」というのがありまして、こちらは入手困難です。
〉〉★ヒストリカル・ロマンス
〉〉上記のような本を読んでたら、特にLionesシリーズで語数を稼いだりしたのでロマンス本は少なめ。
〉わたしもヒストリカルでもそうでなくてもいから、ロマンス本デビューしたい!
極楽トンボさんもロマンス本に興味がありますか?
〉〉The Secret Pearl
〉〉Mary Baloghの単発ものです。ずいぶん読みやすくて驚きました。こういうときは素直に自分の読解力が上がったんだと思っておきます。
〉こういうのストックしといたほうがいいかもなあ。
それは積読本をさらに積み上げる危険な考えです。再考を促します。
〉〉Brighter Than The Sun
〉〉それで疲れたので、そんなときはJulia Quin。パピイさんの紹介で注文しました。
〉〉読みやすい!おもしろい!
〉〉やり取りがギャグみたいでかなりのコメディです。ヒロインがオーブンに頭を突っ込んでいる場面など笑えました。
〉疲れた時に笑えるヒストリカル!こりゃ注文しなくちゃ。あ、エリエールがー。
これはPB初心者にもおすすめできます。でももうちょっと先にしたほうが…。
〉〉★通過本
〉〉The Bride
〉〉これも積んであったヒストリカル・ロマンスです。12世紀のスコットランド、国王の命令によって結婚させられたスコットランド人のAlecとイングランド人のJamie。二人がイングランドからスコットランドへ旅をする様子や、Alecのお城の描写などが細かくて、物語の世界を感じさせてくれました。いろいろな出来事が起こって、波があって、読み進みやすいところ、進みにくいところ、山あり谷ありでした。
〉杏樹さん、いったい先輩はどれほど積読本をお持ちですか?しかもスコットランドばっかり。中国はどうなったんですか!わたし、岩波文庫でシャー・ナーメを読んでペルシャもいいなあと思っていますが。
ヒストリカル・ロマンスの中世本がスコットランドがらみのものが多いからです。絶対的に多いのか、私が持ってるもの限定かわかりませんが…。でも全部ロマンス本の先輩方のおすすめを参考に買ったものばかりです。
ペルシア語を多読しようと思ったらさらにハードルが高そうですね。まず文字から覚えないと…。
〉〉ということで、めでたく900万語通過しました。
〉〉これからはしばらくフランス語を読んでみたいと思っています。思い出したようにちょこっと読んでは止まり、の繰り返しですので、ぜんぜん読めるようになりません。一度気合を入れて立て続けに語数をかせいでレベルアップを図りたいです。そう思って、円高でもあることですしアマゾン・フランスで大量注文してしまいました。
〉〉でも中国語の本も英語の本も積もっているので、どこまで続くやら。
〉中国語の多読、応援します。わたし、おそくとも来年4月には中国語多読を始めます。
ついに中国語を始めますか。楽しみですね。
〉〉★音声
〉〉「シャドウイングはしません」という主張は相変わらずです。
〉〉聞き取れるようになりたいな、とは思いますが。
〉〉それで昨年のタドキスト大会の時に、DVD付きの絵本を持ってきている人がいたのでいろいろ見せてもらいました。「これならわかる」と思って自分でも買ったのが
〉〉Bringing Down the Moon
〉〉Little Beaver and the Echo
〉〉どちらもとってもかわいくて、文字を見なくてもDVDを見るだけでちゃんと内容がわかります。
〉この本じゃないけど、ブッククラブで同じシリーズのDVDつき絵本を何冊か借りてみました。DVD、よく出来てると思うんだけど、いちいちDVDつけなきゃなんないのが面倒くさいと思いました。
ははは…。たしかにそれを言うと…なんででしょうね。
〉〉シャドウイングは苦手、聞き読みも苦手、音がわかるようになりたいけどどうしたらいいかわからない…そんな人は、レベルの高い本が読めるようになったころにやさしい本の朗読を聴いてみたらいいかもしれません。
〉うーん、杏樹先輩にしてそういう苦労をしておられるとは。多読の道は険しい!わたし、このムック購入して、しばらくシャドウイングしていましたが、すぐ飽きてしまいました。シャドウイングって、内容が気になりだすと、だめなんですよね。かえって、がんばれば聴いて分かりそうな素材ってシャドウイングに向いてないかもしれないです。シャドウイングしないでリスニングしているだけだと、すぐ眠くなってしまうし。わたしもシャドウイングして楽しい素材、求めています。久しぶりにこのCDでやってみようかな。もしかして上達の実感が得られたりして。なーんて。
シャドウイングなんて、「楽しい」と思ってる人だけがやったらいいんです。飽きたらやめましょう。あと2〜3年ぐらい寝かせておいて、また改めて引っ張り出したらいい具合に発酵して聞きやすくなっているかもしれませんよ。
〉杏樹さん、ハッピーリーディング!
極楽トンボさんもHappy Reading!