[掲示板: 100万語超 報告・交流 -- 最新メッセージID: 13567 // 時刻: 2024/11/24(15:12)]
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お名前: fiona
投稿日: 2008/1/10(22:03)
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杏樹さん、今晩は。fionaです。
私は、樽にたまるとか、樽の穴がどうかとか言うのはピンとこないので、「そう言っている人もあるなあ」ぐらいにしか思っていません。
「多読」って、日本語を読んできたのと同じように英語を読んで行けば、日本語が読めるようになったのと同じように英語も読めるようになる。単にそれだけだと思っていたのですが…。
日本語は、日本語のまま読むので、英語は英語のまま読む。
日本語も、読んで分かり楽しめるものから読んだので、英語も読んで分かって楽しめるものから読む。
日本語では文法を考えて読んでいたわけでないので、英語も文法は考えない。
日本語では、………
と読んでいたら、少しずつ難しい英語も読めるようになってきた。
→結局、日本語と同じじゃん!!
ついでに、読みだけでなくて、「書き、聴き、話す」も少し出来るようになったりするらしい。
→ラッキー
他の方法に比べて、楽しくやれるので続け易い。
→イヤにならず続けられるので、継続できて力が付きそう。
それに、どうやら英語を母語にしている人と同じ感覚で英語を吸収できそうなので、重ねてラッキー。
ぐらいの感覚で「多読」とは付き合っています。
樽とか、あふれるとか、穴とか、比喩は、ものの一面だけを感覚的に表しているだけですよね。何かそんなもの、と感じだけつかめば、それで終りだと思います。
そこから発展させて、樽がどうとか、あふれるがどうとか、穴がどうとか、やりだすと訳がわからなくなるのでは…と思います。
某や○×式掲示板で、プロセスがどうとか書いている人がいますが(誰だ!?)、そう言うのは考えたい人に任せておけば良いと思います。
私は、過去にどのように英語と付き合っていたかは、あまり関係ないように思います。重要なのは、今どのように英語と付き合っているかでは。
今現在、「日本語と同じような感覚」で(日本語と読めるレベルは違うけど)、英語を楽しんで読んでいたら、細かなことはどうでも良いのではないかと思うのですが…。
特に、英語が、特別な言語ではないはずなので、日本語と同じように付き合っていれば、まあ同じように上達していくのではないかと思っています。
ではでは〜。
P.S. 上の「語数」のところを読んで、
私は語数の増えるのが遅いのには、多少自信があります(って自慢するようなこと?)。
「今日から読みます 英語100万語」で多読を始めて、約3年半、まだ100万語に達していません。
記録によれば、去年の12月16日に語数が99万8800語になっているのに、まだ100万語になっていません。(今度の土日あたりでは、何とかなりそうなのですが)
このペースでも、多読を始める前より読めるようになっているので(ちゃんと進歩しているので)、多読は自分にあったペースで良いのではないかと思います。
確か、「今日から読みます 英語100万語」では、出来るだけ日にちを開けずに読もう、かなり時間が開いたらレベルを落として始めよう…と言うようなことが書いてあったように思います。
最初はそれを実行していたのですが、今は全く守っていません。面倒なので、今は読む時間があって、読みたいときに、読みたいものを読むようになりました。
(今は、どれだけ日にちが開いても、MTHを順に読んでいます。MTH、30冊以上読むと、週刊のテレビアニメを見ている感じ…今回はどんな冒険が…?「がんばれAnnie、負けるなJack!」と言う感じ)
1週間読まないとか、2週間読まないことは日常茶飯事。
出来たら、もうすこしペースを上げたいんですがね。何か、ものすご〜くおもしろいシリーズにぶつかったら、ペースも上がるかも。
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10435. Re: 杏樹さん、お先にこれだけ、ごめんなさい
お名前: ako
投稿日: 2008/1/10(23:50)
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fionaさん、杏樹さん、こんにちは、akoです。
杏樹さんが先に返答すべきところ、ごめんなさい。
以下は、樽理論に関することには触れてなくて、fionaさんへの部分レスです。
(樽のことは実は今ひとつ、どう考えたらいいかよくわからなくて、
このところずっと、皆の話に圧倒されている、という現状です)
わたしの多読履歴を最初からご存知の杏樹さんなら、
おそらくご一緒にびっくりして下さり、理解してくださることと信じて、
一言だけ、fionaさんに先にお伝えしたいことを、投稿させてください。
fionaさん、fionaさんの書かれた投稿内容が、あまりにも私自身が思っていたことや、偶然とはいえ、多読開始時期や語数も一致していたので、
ビックリ仰天してしまいました!!
〉「多読」って、日本語を読んできたのと同じように英語を読んで行けば、日本語が読めるようになったのと同じように英語も読めるようになる。単にそれだけだと思っていたのですが…。
今、まさにそう思っています。
〉日本語も、読んで分かり楽しめるものから読んだので、英語も読んで分かって楽しめるものから読む。
そう、これ、まったく同じです。
〉重要なのは、今どのように英語と付き合っているかでは。
ほんとにそう。そうなんです。
自分でうまく表現できないことを代わりに書いていただいたようで、
感動しています。
〉「今日から読みます 英語100万語」で多読を始めて、約3年半、まだ100万語に達していません。
これぞ、「超」がつく、びっくり仰天です。
3年半という期間といい、100万語になってないという点といい(あるいは、その可能性)、同じで〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!
多読関連で最初に知った本は、私の場合は、
『快読100万語』(酒井先生)と『今日から読みます』(古川さん・マリコさん)が書店で隣り合って並んでいたため、同日同時刻に手にとった、という点がちょっと違うだけ。ビックリ〜
〉面倒なので、今は読む時間があって、読みたいときに、読みたいものを読むようになりました。
この多読のライフスタイルも同じ〜
〉1週間読まないとか、2週間読まないことは日常茶飯事。
これも同じ〜〜 (わたしは2週間以上読まないこともあるけれど)
〉出来たら、もうすこしペースを上げたいんですがね。何か、ものすご〜くおもしろいシリーズにぶつかったら、ペースも上がるかも。
こういったところも、同じように思ってました。
本との出会い、ですよね。
いろいろ捜してても出会えないときもあったり、
捜してたつもりじゃないのに、たまたま知る機会があって、
そんなに入れ込むつもりもなく、ちょっと珈琲ブレイクと思って読み出したら…
読み出して徹夜になってしまった、…ということ、ありませんか。
読み終わったそのときの、夜明けの充足感といったら…
そして、そんな風にあまり思い入れもない状況で知った本のうち、
その場限り楽しんで終わる本ではなく、
あとあとまで決定的に自分に影響するような、
もう何年もずっと変わらず、自分にとって重要な本になってしまった、
という本、ありませんか。(英語でも日本語でも)
これ、どういう縁かわからないけど、不思議ですけど、縁ですよね。
きっとfionaさんにもあったのではないかと想像してます。
素敵な投稿でした。ありがとうございました。
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10453. Re: 杏樹さん、お先にこれだけ、ごめんなさい
お名前: fiona
投稿日: 2008/1/12(19:44)
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akoさん、今晩は。
〉fionaさん、fionaさんの書かれた投稿内容が、あまりにも私自身が思っていたことや、偶然とはいえ、多読開始時期や語数も一致していたので、
〉ビックリ仰天してしまいました!!
→私も、akoさんの投稿を読んでビックリ!
〉〉「多読」って、日本語を読んできたのと同じように英語を読んで行けば、日本語が読めるようになったのと同じように英語も読めるようになる。単にそれだけだと思っていたのですが…。
〉今、まさにそう思っています。
〉〉日本語も、読んで分かり楽しめるものから読んだので、英語も読んで分かって楽しめるものから読む。
〉そう、これ、まったく同じです。
〉〉重要なのは、今どのように英語と付き合っているかでは。
〉ほんとにそう。そうなんです。
〉自分でうまく表現できないことを代わりに書いていただいたようで、
〉感動しています。
→自分の思っていることを、そのまま書いただけなんですけど…。
そこまで、書いていただくと逆に困ってしまう。
タドキストって、多くはこんな感じで「多読」付き合っているような感じがします(これまで掲示板を読んできて)。
〉〉「今日から読みます 英語100万語」で多読を始めて、約3年半、まだ100万語に達していません。
〉これぞ、「超」がつく、びっくり仰天です。
〉3年半という期間といい、100万語になってないという点といい(あるいは、その可能性)、同じで〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!
〉多読関連で最初に知った本は、私の場合は、
〉『快読100万語』(酒井先生)と『今日から読みます』(古川さん・マリコさん)が書店で隣り合って並んでいたため、同日同時刻に手にとった、という点がちょっと違うだけ。ビックリ〜
→え〜っ、そうだったんですか!!(と言うしかない)
〉〉面倒なので、今は読む時間があって、読みたいときに、読みたいものを読むようになりました。
〉この多読のライフスタイルも同じ〜
〉〉1週間読まないとか、2週間読まないことは日常茶飯事。
〉これも同じ〜〜 (わたしは2週間以上読まないこともあるけれど)
→私も2週間どころか1ヶ月ぐらい読まなかったり(中断していた時を除くと、最長2ヶ月くらいかな。2ヶ月だと中断か??)。
この前に読んだのが、去年の12/16でそこから読んでないです。
今日か明日あたり、読むとは思いますけども。
〉〉出来たら、もうすこしペースを上げたいんですがね。何か、ものすご〜くおもしろいシリーズにぶつかったら、ペースも上がるかも。
〉こういったところも、同じように思ってました。
〉本との出会い、ですよね。
〉いろいろ捜してても出会えないときもあったり、
〉捜してたつもりじゃないのに、たまたま知る機会があって、
〉そんなに入れ込むつもりもなく、ちょっと珈琲ブレイクと思って読み出したら…
〉読み出して徹夜になってしまった、…ということ、ありませんか。
〉読み終わったそのときの、夜明けの充足感といったら…
〉そして、そんな風にあまり思い入れもない状況で知った本のうち、
〉その場限り楽しんで終わる本ではなく、
〉あとあとまで決定的に自分に影響するような、
〉もう何年もずっと変わらず、自分にとって重要な本になってしまった、
〉という本、ありませんか。(英語でも日本語でも)
〉これ、どういう縁かわからないけど、不思議ですけど、縁ですよね。
〉きっとfionaさんにもあったのではないかと想像してます。
→日本語なら、徹夜になったとか、10回以上読んでいる本とか、自分に大きな影響を与えた本はあります(3つは違う本です)。
徹夜ではなくても、シリーズで買っていて、1冊読んだら次も読みたくなり(一応話は1冊で完結はしている)、もう1冊読んだら更にもう1冊読みたくなり…いつの間にか日が暮れて、夜中になり、3時か4時くらいになると言うのはたまにあります(学生の時と違って、今は、休みが何日かないと無理ですけど)。
英語でも、そう言う「ものすご〜く面白い」シリーズに出会ったら、あっという間に数十万語くらい読めそうな気がするんですけど、まだないですね。
今読んでいる、Magic Tree House は、単に「おもしろい」のレベル。まだ、「すごく」や「ものすご〜く」は付きません。
せめて、「すごくおもしろい」と言うシリーズに、英語で出会いたいと思っています。
いつか、1日読んでいても読み足りない本(シリーズ)に出会えることを祈って、Happy Reading!!
P.S.
絵本ミニオフ会の報告読みました。楽しそうですね。
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お名前: 杏樹
投稿日: 2008/1/11(01:02)
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fionaさん、こんにちは。
〉私は、樽にたまるとか、樽の穴がどうかとか言うのはピンとこないので、「そう言っている人もあるなあ」ぐらいにしか思っていません。
いいですね。その程度に受け止めておいたほうがよさそうです。
〉「多読」って、日本語を読んできたのと同じように英語を読んで行けば、日本語が読めるようになったのと同じように英語も読めるようになる。単にそれだけだと思っていたのですが…。
〉日本語は、日本語のまま読むので、英語は英語のまま読む。
〉日本語も、読んで分かり楽しめるものから読んだので、英語も読んで分かって楽しめるものから読む。
〉日本語では文法を考えて読んでいたわけでないので、英語も文法は考えない。
〉日本語では、………
〉と読んでいたら、少しずつ難しい英語も読めるようになってきた。
〉→結局、日本語と同じじゃん!!
〉ついでに、読みだけでなくて、「書き、聴き、話す」も少し出来るようになったりするらしい。
〉→ラッキー
〉他の方法に比べて、楽しくやれるので続け易い。
〉→イヤにならず続けられるので、継続できて力が付きそう。
〉それに、どうやら英語を母語にしている人と同じ感覚で英語を吸収できそうなので、重ねてラッキー。
〉ぐらいの感覚で「多読」とは付き合っています。
そうですね。多読ってそんな感じです。
〉樽とか、あふれるとか、穴とか、比喩は、ものの一面だけを感覚的に表しているだけですよね。何かそんなもの、と感じだけつかめば、それで終りだと思います。
〉そこから発展させて、樽がどうとか、あふれるがどうとか、穴がどうとか、やりだすと訳がわからなくなるのでは…と思います。
〉某や○×式掲示板で、プロセスがどうとか書いている人がいますが(誰だ!?)、そう言うのは考えたい人に任せておけば良いと思います。
確かにそうです。「考えたい人」が考えればいいことですね。
改めて思ったんですが、私が「そぼくなぎもん」を提示したのはアーニャさんのように「あちゃ〜」と思う人がいるからなんです。そう考えてしまう人をフォローするには「樽」をどう考えればいいのか…。と、思ったんですが、ここでみなさんのお返事を見てるうちにだんだん「樽理論なんか要らないんじゃないか」と思うようになってきました。「あふれる」とか「たまる」とか、考えなくてもいいんじゃないでしょうか。英語の海の中で泳ぐ方がいいという人もいますし。
〉P.S. 上の「語数」のところを読んで、
〉 私は語数の増えるのが遅いのには、多少自信があります(って自慢するようなこと?)。
〉「今日から読みます 英語100万語」で多読を始めて、約3年半、まだ100万語に達していません。
〉記録によれば、去年の12月16日に語数が99万8800語になっているのに、まだ100万語になっていません。(今度の土日あたりでは、何とかなりそうなのですが)
〉このペースでも、多読を始める前より読めるようになっているので(ちゃんと進歩しているので)、多読は自分にあったペースで良いのではないかと思います。
fionaさんってかなり読める人だと思ってたんですが、まだ100万語いってなかったんですか。
ま、語数も「どうでもいい」んですけどね。語数も結局は自分がどれだけ読んだと言う目安だけで。一応100万語という数字を示したらそれが最初の目標になりますし、通過したら達成感はあります。それも全部「自分のため」ですから。数えるのが面倒になったらやめたらいいですし。「多読を始める前より読めるようになった」という実感があれば充分です。
それでは〜。
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お名前: 酒井@快読100万語!
投稿日: 2008/1/11(21:49)
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杏樹さん、fionaさん、たかぽん、こるもさん、じゅんじゅんさん、ほかのみなさん! こんばんは! ひさしぶりです。
古川さん言うところの「別のサイト」で壮大なプロジェクトをささやかに
はじめようとしていて、ご無沙汰しております、樽の穴仮説で、ご迷惑をかけている、さかい@tadoku.orgです。
もうどこに返信していいのかわからないので、いちばん最新のところに!
〉fionaさん、こんにちは。
〉〉私は、樽にたまるとか、樽の穴がどうかとか言うのはピンとこないので、「そう言っている人もあるなあ」ぐらいにしか思っていません。
〉いいですね。その程度に受け止めておいたほうがよさそうです。
その程度に受け止めてください!
〉〉「多読」って、日本語を読んできたのと同じように英語を読んで行けば、日本語が読めるようになったのと同じように英語も読めるようになる。単にそれだけだと思っていたのですが…。
〉〉日本語は、日本語のまま読むので、英語は英語のまま読む。
〉〉日本語も、読んで分かり楽しめるものから読んだので、英語も読んで分かって楽しめるものから読む。
〉〉日本語では文法を考えて読んでいたわけでないので、英語も文法は考えない。
〉〉日本語では、………
〉〉と読んでいたら、少しずつ難しい英語も読めるようになってきた。
〉〉→結局、日本語と同じじゃん!!
〉〉ついでに、読みだけでなくて、「書き、聴き、話す」も少し出来るようになったりするらしい。
〉〉→ラッキー
〉〉他の方法に比べて、楽しくやれるので続け易い。
〉〉→イヤにならず続けられるので、継続できて力が付きそう。
〉〉それに、どうやら英語を母語にしている人と同じ感覚で英語を吸収できそうなので、重ねてラッキー。
〉〉ぐらいの感覚で「多読」とは付き合っています。
〉そうですね。多読ってそんな感じです。
はい、そんな感じのようですね。
〉〉樽とか、あふれるとか、穴とか、比喩は、ものの一面だけを感覚的に表しているだけですよね。何かそんなもの、と感じだけつかめば、それで終りだと思います。
〉〉そこから発展させて、樽がどうとか、あふれるがどうとか、穴がどうとか、やりだすと訳がわからなくなるのでは…と思います。
〉〉某や○×式掲示板で、プロセスがどうとか書いている人がいますが(誰だ!?)、そう言うのは考えたい人に任せておけば良いと思います。
たしかf---さんだった!
〉確かにそうです。「考えたい人」が考えればいいことですね。
〉改めて思ったんですが、私が「そぼくなぎもん」を提示したのはアーニャさんのように「あちゃ〜」と思う人がいるからなんです。そう考えてしまう人をフォローするには「樽」をどう考えればいいのか…。と、思ったんですが、ここでみなさんのお返事を見てるうちにだんだん「樽理論なんか要らないんじゃないか」と思うようになってきました。「あふれる」とか「たまる」とか、考えなくてもいいんじゃないでしょうか。英語の海の中で泳ぐ方がいいという人もいますし。
某や○×式掲示板では「樽の穴の話を持ち出してよかったのだろうか?」と
さかい@tadoku.orgは内心忸怩たる思いを隠せずにおります。
そのジクジに免じて、今回の「あちゃ〜」を引き起こした罪一等を減じて
いただければと思います。
(もともと英語の先生たちに精読の虚しさを説明するための
樽の喩えでした。それはそれでよいとして、この掲示板に
先生向けの「穴」の話まで持ち出してはいけませんでしたね。)
〉〉P.S. 上の「語数」のところを読んで、
〉〉 私は語数の増えるのが遅いのには、多少自信があります(って自慢するようなこと?)。
〉〉「今日から読みます 英語100万語」で多読を始めて、約3年半、まだ100万語に達していません。
〉〉記録によれば、去年の12月16日に語数が99万8800語になっているのに、まだ100万語になっていません。(今度の土日あたりでは、何とかなりそうなのですが)
〉〉このペースでも、多読を始める前より読めるようになっているので(ちゃんと進歩しているので)、多読は自分にあったペースで良いのではないかと思います。
「比べるのは昨日の自分」ですね。
〉fionaさんってかなり読める人だと思ってたんですが、まだ100万語いってなかったんですか。
〉ま、語数も「どうでもいい」んですけどね。語数も結局は自分がどれだけ読んだと言う目安だけで。一応100万語という数字を示したらそれが最初の目標になりますし、通過したら達成感はあります。それも全部「自分のため」ですから。数えるのが面倒になったらやめたらいいですし。「多読を始める前より読めるようになった」という実感があれば充分です。
はい、語数はどうでもいいですよ。YLもどうでもいい。
(実際ぼくの多読クラスではどちらもほとんど話題になりません、
というか、全然話題になりません。)
どれも掲示板で「遠隔指導」を受けるための目安ですね。
病院に行くとまず体温を計ったりしますが、あれとおなじですね。
体温だけで体の調子がわかるわけではない。
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お名前: fiona
投稿日: 2008/1/12(20:50)
------------------------------
酒井先生、今晩は。
部分レスのみですが。
〉〉〉そこから発展させて、樽がどうとか、あふれるがどうとか、穴がどうとか、やりだすと訳がわからなくなるのでは…と思います。
〉〉〉某や○×式掲示板で、プロセスがどうとか書いている人がいますが(誰だ!?)、そう言うのは考えたい人に任せておけば良いと思います。
〉たしかf---さんだった!
→某や○×式掲示板のは左脳f---で、私は右脳f---です。
私は、いちいち論理的に考えるのは面倒で、いろんな情報を見た後、過去の経験等とつき合わし、論理はほとんどなしに感覚で(いわゆる直感で)結果や方向を決めます。
そのあと、あの左脳f---が、地面を虫眼鏡で見ながらうろうろと、その方向や結果に向かって調べながら進むのですが、下ばっかり見ているので、変な方向に行ったりぐるぐる回ったり。耳を引っ張って、こっちだと無理やり進ませたり、方向を修正したり、お守りが大変です。
はあ〜、疲れる。
〉某や○×式掲示板では「樽の穴の話を持ち出してよかったのだろうか?」と
〉さかい@tadoku.orgは内心忸怩たる思いを隠せずにおります。
〉そのジクジに免じて、今回の「あちゃ〜」を引き起こした罪一等を減じて
〉いただければと思います。
〉(もともと英語の先生たちに精読の虚しさを説明するための
〉 樽の喩えでした。それはそれでよいとして、この掲示板に
〉 先生向けの「穴」の話まで持ち出してはいけませんでしたね。)
→でも、いつかは出てくる話ではなかったのでは、と言う気もしないではありません。変なところで、変な風に出てくるよりは……。
と、思う今日この頃……。
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お名前: 酒井@tadoku.org http://tadoku.org
投稿日: 2008/1/12(21:42)
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f---さん、こんばんは!
〉酒井先生、今晩は。
〉部分レスのみですが。
〉〉〉〉そこから発展させて、樽がどうとか、あふれるがどうとか、穴がどうとか、やりだすと訳がわからなくなるのでは…と思います。
〉〉〉〉某や○×式掲示板で、プロセスがどうとか書いている人がいますが(誰だ!?)、そう言うのは考えたい人に任せておけば良いと思います。
〉〉たしかf---さんだった!
〉→某や○×式掲示板のは左脳f---で、私は右脳f---です。
〉私は、いちいち論理的に考えるのは面倒で、いろんな情報を見た後、過去の経験等とつき合わし、論理はほとんどなしに感覚で(いわゆる直感で)結果や方向を決めます。
〉そのあと、あの左脳f---が、地面を虫眼鏡で見ながらうろうろと、その方向や結果に向かって調べながら進むのですが、下ばっかり見ているので、変な方向に行ったりぐるぐる回ったり。耳を引っ張って、こっちだと無理やり進ませたり、方向を修正したり、お守りが大変です。
〉はあ〜、疲れる。
〉
〉
〉〉某や○×式掲示板では「樽の穴の話を持ち出してよかったのだろうか?」と
〉〉さかい@tadoku.orgは内心忸怩たる思いを隠せずにおります。
〉〉そのジクジに免じて、今回の「あちゃ〜」を引き起こした罪一等を減じて
〉〉いただければと思います。
〉〉(もともと英語の先生たちに精読の虚しさを説明するための
〉〉 樽の喩えでした。それはそれでよいとして、この掲示板に
〉〉 先生向けの「穴」の話まで持ち出してはいけませんでしたね。)
〉→でも、いつかは出てくる話ではなかったのでは、と言う気もしないではありません。変なところで、変な風に出てくるよりは……。
〉と、思う今日この頃……。
そうですねえ・・・
この話でヒントを得る人もいるだろうけれど、
この話で無用なパニックになる人の方が多いかもしれない・・・
反省しています・・・
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お名前: 杏樹
投稿日: 2008/1/13(00:43)
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酒井先生、こんにちは。
〉杏樹さん、fionaさん、たかぽん、こるもさん、じゅんじゅんさん、ほかのみなさん! こんばんは! ひさしぶりです。
〉古川さん言うところの「別のサイト」で壮大なプロジェクトをささやかに
〉はじめようとしていて、ご無沙汰しております、樽の穴仮説で、ご迷惑をかけている、さかい@tadoku.orgです。
酒井先生が来ないのをいいことに、かな〜り言いたい放題言っちゃいました。
〉某や○×式掲示板では「樽の穴の話を持ち出してよかったのだろうか?」と
〉さかい@tadoku.orgは内心忸怩たる思いを隠せずにおります。
〉そのジクジに免じて、今回の「あちゃ〜」を引き起こした罪一等を減じて
〉いただければと思います。
〉(もともと英語の先生たちに精読の虚しさを説明するための
〉 樽の喩えでした。それはそれでよいとして、この掲示板に
〉 先生向けの「穴」の話まで持ち出してはいけませんでしたね。)
「いけない」なてことはないですよ。みんなでこれだけいろいろ考えたんですから。その上で「樽なんか気にしないで楽しく読んでるのが一番」って確認できたんですから。
もし今までの勉強で英語が身につかないと悩んでいる人がいたら、「それは穴が開いているんだよ」というアドバイスをするのはいいでしょう。不特定多数の人に対して「穴が開いて漏れてるかも」という「樽理論」のはやめた方がいいんじゃないかと思います。
こう言えるのも、ここでいろいろな意見が出たからです。自分で思うだけじゃなくて、樽理論なんか要らない人が他にもいるのがわかりましたから。
〉はい、語数はどうでもいいですよ。YLもどうでもいい。
〉(実際ぼくの多読クラスではどちらもほとんど話題になりません、
〉 というか、全然話題になりません。)
〉どれも掲示板で「遠隔指導」を受けるための目安ですね。
やっぱり「どうでもいい」んですね。
〉病院に行くとまず体温を計ったりしますが、あれとおなじですね。
〉体温だけで体の調子がわかるわけではない。
確かにそうです。
ずっと前のことですが、微熱がずっと続いたことがあります。病院へ行っても原因がわからず。毎日熱を計って「まだ下がらない…」と思って気にしてました。しかしお医者さんもそのうち面倒になったのか、あんまりしょっちゅう熱を計るのはやめようと言いました。それで計るのをやめました。そうしたら熱が気にならなくなりました。計るから気になってたんです。計らなかったらどうでもいい。結局いつ治ったかわかりません。
でもあれから風邪を引いたりしてもあんまり熱を計らなくなりました。本当に熱が高かったら自分でも「熱があるな」ってわかります。気分がよくなったら下がったことがわかります。体温計ってあんまりいらないんだってわかりました。語数やレベルもそんなもんですね。自分なりの目安であって、気にしないほうがいいんですね。この喩えは役に立ちそうです。
それでは…。
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お名前: fiona
投稿日: 2008/1/13(10:25)
------------------------------
杏樹さん、酒井先生、おはようございます。
〉〉はい、語数はどうでもいいですよ。YLもどうでもいい。
〉〉(実際ぼくの多読クラスではどちらもほとんど話題になりません、
〉〉 というか、全然話題になりません。)
〉〉どれも掲示板で「遠隔指導」を受けるための目安ですね。
〉やっぱり「どうでもいい」んですね。
YLについては、個人的には大反対。
YLにこだわる必要はないけど、私は、実用上、少なくともYLは必要なのです。
と言うのも、YL情報がないと、本を買うときに困ってしまう。
近くにブッククラブも大きな本屋もないので、実物を見て本を選ぶことが出来ない。そのため、本をインターネットで買うときに、YLが分からないと…とても困るのです。
本が届くまで、どのくらい読める本か全く分からなくなる。
(YLが高くても、いつかは読めるとは思いますけど……。)
ドイツ語の場合がそうで、とにかく、数打ちゃ当たるで買うしかなくなってしまいます。出版社のホームページで、対象年齢を調べればある程度分かりますが、それでもかなりばらつきがある。
その点、YLが分かれば多少の誤差はあっても、だいたい思うくらいの難易度の本を選ぶことが出来ます。
今、MTH(YL2.5-3.5)をツルツル読めるので、YL1くらいならサラッと読めそう、YL2や3なら少し慣れればツルツル読めそう、YL4や5なら少しキリン読みだけどまあ読めそう…という感じに。
もちろん、YLが同じでも読みやすかったり読みにくかったりすることはありますが、かなり精度の高い目安にはなりそうです。
少しつまみ読みしてみたところ、YL3.5-4.5のSecrets of Droonより、YL3.0-4.0のAmerican Girlsの方が読みにくかったり、同じYL(4.5-5.5)でもNacy Drew MysteryよりHeartlandの方が読みにくい感じがしたりする。けれど、それほど違わないし、個人的な条件によって読みやすさは違うだろうし。
(上のSecrets of Droonについては、今読んでいるMTHと文の感じが似ていたり語彙が重なっているので読みやすく、American GirlsはMTHと重なってない語彙がかなりあって読みにくく感じるようです。
Nacy Drew MysteryとHeartlandについては、Nacy Drew Mysteryの方が何か硬いと言うかかっちりした感じの文章。でも、こっちの方がなじみのある感じで読み易い。多分、高校などの教科書で何回も同じような文章にお目にかかったためか?
どちらも、人によって違いそう。)
と言うことで、YLなんかどうでも良く、はないと思うので…。止めてしまおうなんて言いませんよね!!
ではでは。
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お名前: 酒井@快読100万語!
投稿日: 2008/1/13(12:01)
------------------------------
fianaさん、杏樹さん、こんにちは!
さかい@tadoku.orgです。
〉杏樹さん、酒井先生、おはようございます。
〉〉〉はい、語数はどうでもいいですよ。YLもどうでもいい。
〉〉〉(実際ぼくの多読クラスではどちらもほとんど話題になりません、
〉〉〉 というか、全然話題になりません。)
〉〉〉どれも掲示板で「遠隔指導」を受けるための目安ですね。
〉〉やっぱり「どうでもいい」んですね。
〉YLについては、個人的には大反対。
〉YLにこだわる必要はないけど、私は、実用上、少なくともYLは必要なのです。
その通りです。語数もYLも「実用上」必要なものです。
〉と言うのも、YL情報がないと、本を買うときに困ってしまう。
〉近くにブッククラブも大きな本屋もないので、実物を見て本を選ぶことが出来ない。そのため、本をインターネットで買うときに、YLが分からないと…とても困るのです。
〉本が届くまで、どのくらい読める本か全く分からなくなる。
〉(YLが高くても、いつかは読めるとは思いますけど……。)
〉ドイツ語の場合がそうで、とにかく、数打ちゃ当たるで買うしかなくなってしまいます。出版社のホームページで、対象年齢を調べればある程度分かりますが、それでもかなりばらつきがある。
〉その点、YLが分かれば多少の誤差はあっても、だいたい思うくらいの難易度の本を選ぶことが出来ます。
〉今、MTH(YL2.5-3.5)をツルツル読めるので、YL1くらいならサラッと読めそう、YL2や3なら少し慣れればツルツル読めそう、YL4や5なら少しキリン読みだけどまあ読めそう…という感じに。
〉もちろん、YLが同じでも読みやすかったり読みにくかったりすることはありますが、かなり精度の高い目安にはなりそうです。
その通り、目安です。だからざっくりした目安と考えずに
「基準」と受け取ってしまうと、「樽」や「樽の穴」とおなじで、
大きな弊害が出ます。
たとえば「語数」を意識しすぎて楽しめない人や、
YLを気にして本選びが硬直化してしまう人が出てきます。そ
れは語数やYLは多読の本質的な部分ではないからです。
目安に過ぎない以上、YLはSSSのHPで解説しているような
「定める」ものではないと思います。SSSのYLが基準のように
取られるのには、「定めた」以外にもう一つあると感じています。
それは小数点まで決めていることですね。
当初、ぼくとしては1.0までは0.1刻み、それから上はせいぜい0.5
刻みを提案しました。また、現在どのYLも1.0の幅で「定められ」て
いますが、これも、基準ではなく目安という性格を持たせたくて
提案したものでした。
要するにYLは実用上の目安にすぎません。多読にとって本質的なのは
「楽しく読めない本は途中でやめる」という第三原則であろうと
思います。(SSSでいう「つまらなくなったらやめる」ではないです。
ご注意あれ! 「つらかったら」とか「楽しめなかったら」の方が
まだいいんですが・・・)
第三原則と膨大な数の図書さえあれば、あとは何もいらない!
好みやレベルが自分向きでないと思ったら、どんどん投げる!
そして、楽しく読めたら読み続ける・・・!
要するに「こどものように」読む、または捨てる、ということです。
YLも、語数も、したがってガイドブックも「理論上」はいらない。
書評と掲示板はあった方が楽しみが倍増するので、上の二つの次に
必須ですね。
こども式サイトはいま一生懸命図書館に多読用図書を入れてもらうように
活動していますが、これは最必須(?)の二つの条件のうちの
膨大な数の本を用意するためです。
こういう本質的な議論はいままでしたことがなかったような気がします。
fionaさんに感謝!
〉少しつまみ読みしてみたところ、YL3.5-4.5のSecrets of Droonより、YL3.0-4.0のAmerican Girlsの方が読みにくかったり、同じYL(4.5-5.5)でもNacy Drew MysteryよりHeartlandの方が読みにくい感じがしたりする。けれど、それほど違わないし、個人的な条件によって読みやすさは違うだろうし。
〉(上のSecrets of Droonについては、今読んでいるMTHと文の感じが似ていたり語彙が重なっているので読みやすく、American GirlsはMTHと重なってない語彙がかなりあって読みにくく感じるようです。
〉Nacy Drew MysteryとHeartlandについては、Nacy Drew Mysteryの方が何か硬いと言うかかっちりした感じの文章。でも、こっちの方がなじみのある感じで読み易い。多分、高校などの教科書で何回も同じような文章にお目にかかったためか?
〉どちらも、人によって違いそう。)
〉と言うことで、YLなんかどうでも良く、はないと思うので…。止めてしまおうなんて言いませんよね!!
図書館活動の先はひじょーに永いです。(長いではなくてね)
それまではYLは必要でしょうね。語数も必要でしょう。
でも、多読の「楽しく、わがままに、こどものしないことはしない」
という眼目が浸透すれば、語数カウントも、YLも関係なくなります。
それまではこの二つは「実用上」の必要から、存在を続けるでしょう。
なお、では三原則の最初の二つはどうなんだ? なくていいのか?
という疑問は当然湧くでしょうね。
最初の二つは学校英語を抜け出すためのヒントです。
辞書を引き、文法分析をし、日本語に訳していたのでは、
多読をする甲斐がありません。次の本でくわしく書きますが、
単語に注目して、単語ごとに分けて文を読んではいけません。
したがって、主語も動詞も単数も複数も現在も過去も、
意識しない方がいい。
ほとんどの人は学校教育を受けていて、こどものようには
英語に触れることができません。そこで、学校教育の
長く大きな影を抜け出すために二つの原則を使ってほしいと
考えました。
またしても過激な意見だと・・・
いいんです。多読三原則がそもそも過激なのです・・・
(G.K.チェスタートンによると訳100年前の「異端者たちは昔より
小さくなった」と。昔の異端者は「自分こそ正統だ」と胸を張っていた
というのです。ぼくも本当は「過激」と思われたくない。
「まっとう」と思われたい。でも、それは無理でしょうね。)
ふー、このところ、どんどん本音がでてしまう・・・
この投稿も反省することになるかも・・・
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お名前: ドラちゃん
投稿日: 2008/1/13(13:19)
------------------------------
さかい先生、こんにちは。ドラです。
横レス、失礼しまぁす。
さかい先生がここに書かれたこと『大々賛成』です。
〉〉杏樹さん、酒井先生、おはようございます。
〉〉〉〉はい、語数はどうでもいいですよ。YLもどうでもいい。
〉〉〉〉(実際ぼくの多読クラスではどちらもほとんど話題になりません、
〉〉〉〉 というか、全然話題になりません。)
〉〉〉〉どれも掲示板で「遠隔指導」を受けるための目安ですね。
〉〉〉やっぱり「どうでもいい」んですね。
〉〉YLについては、個人的には大反対。
〉〉YLにこだわる必要はないけど、私は、実用上、少なくともYLは必要なのです。
〉その通りです。語数もYLも「実用上」必要なものです。
そうですよね。
YLは知らない本を選ぶときに、語数は達成感を得るために。
〉〉と言うのも、YL情報がないと、本を買うときに困ってしまう。
〉〉近くにブッククラブも大きな本屋もないので、実物を見て本を選ぶことが出来ない。そのため、本をインターネットで買うときに、YLが分からないと…とても困るのです。
〉〉本が届くまで、どのくらい読める本か全く分からなくなる。
〉〉(YLが高くても、いつかは読めるとは思いますけど……。)
〉〉ドイツ語の場合がそうで、とにかく、数打ちゃ当たるで買うしかなくなってしまいます。出版社のホームページで、対象年齢を調べればある程度分かりますが、それでもかなりばらつきがある。
〉〉その点、YLが分かれば多少の誤差はあっても、だいたい思うくらいの難易度の本を選ぶことが出来ます。
〉〉今、MTH(YL2.5-3.5)をツルツル読めるので、YL1くらいならサラッと読めそう、YL2や3なら少し慣れればツルツル読めそう、YL4や5なら少しキリン読みだけどまあ読めそう…という感じに。
〉〉もちろん、YLが同じでも読みやすかったり読みにくかったりすることはありますが、かなり精度の高い目安にはなりそうです。
〉その通り、目安です。だからざっくりした目安と考えずに
〉「基準」と受け取ってしまうと、「樽」や「樽の穴」とおなじで、
〉大きな弊害が出ます。
そうですね。
どうしても、厳密な感じに受け取ってしまう人もいると
思うので。
〉たとえば「語数」を意識しすぎて楽しめない人や、
〉YLを気にして本選びが硬直化してしまう人が出てきます。そ
〉れは語数やYLは多読の本質的な部分ではないからです。
うんうん。
〉目安に過ぎない以上、YLはSSSのHPで解説しているような
〉「定める」ものではないと思います。SSSのYLが基準のように
〉取られるのには、「定めた」以外にもう一つあると感じています。
〉それは小数点まで決めていることですね。
〉当初、ぼくとしては1.0までは0.1刻み、それから上はせいぜい0.5
〉刻みを提案しました。また、現在どのYLも1.0の幅で「定められ」て
〉いますが、これも、基準ではなく目安という性格を持たせたくて
〉提案したものでした。
そうですね。私もYLは、1.0刻みか、せいぜい0.5刻みで良いの
では?って最近よく思っていました。
また、0.5刻みか、1.0刻みで良い事にしてもらえると、逆に、
まだそれほど慣れていない多読者でも、その本のYLがどの位なのか
付けやすくなって、書評システムがより充実する気がするんですよ。
例えば、ある本がYL5.2なのか、YL5.3なのか、とか、考え出したら
キリがないですよねぇ…
〉要するにYLは実用上の目安にすぎません。多読にとって本質的なのは
〉「楽しく読めない本は途中でやめる」という第三原則であろうと
〉思います。(SSSでいう「つまらなくなったらやめる」ではないです。
〉ご注意あれ! 「つらかったら」とか「楽しめなかったら」の方が
〉まだいいんですが・・・)
〉第三原則と膨大な数の図書さえあれば、あとは何もいらない!
すいません。この点に関しては、ちょっと…
私のような通販で購入するものが大半の人間には、YLと語数のデータ
ベースは生命線なんです。
私の場合は特に、『知らない本を読むのが楽しくて』『リトールドを
読んだ後に原書を読むと非常に退屈に感じる』方なので、本選びは
たいていの場合、
・どんなジャンルなのか?
・表紙はどんな感じ?
・あらすじ・物語の設定・レビューコメントなどは?
・YLは?
・語数は?
っていう5点で、ほとんど決まってしまいます。
〉好みやレベルが自分向きでないと思ったら、どんどん投げる!
〉そして、楽しく読めたら読み続ける・・・!
〉要するに「こどものように」読む、または捨てる、ということです。
〉YLも、語数も、したがってガイドブックも「理論上」はいらない。
〉書評と掲示板はあった方が楽しみが倍増するので、上の二つの次に
〉必須ですね。
そうですね。
私も、この1ヶ月ほど掲示板で新しい本との出会いを楽しませて
もらっています。
〉こども式サイトはいま一生懸命図書館に多読用図書を入れてもらうように
〉活動していますが、これは最必須(?)の二つの条件のうちの
〉膨大な数の本を用意するためです。
〉こういう本質的な議論はいままでしたことがなかったような気がします。
〉fionaさんに感謝!
〉〉少しつまみ読みしてみたところ、YL3.5-4.5のSecrets of Droonより、YL3.0-4.0のAmerican Girlsの方が読みにくかったり、同じYL(4.5-5.5)でもNacy Drew MysteryよりHeartlandの方が読みにくい感じがしたりする。けれど、それほど違わないし、個人的な条件によって読みやすさは違うだろうし。
〉〉(上のSecrets of Droonについては、今読んでいるMTHと文の感じが似ていたり語彙が重なっているので読みやすく、American GirlsはMTHと重なってない語彙がかなりあって読みにくく感じるようです。
〉〉Nacy Drew MysteryとHeartlandについては、Nacy Drew Mysteryの方が何か硬いと言うかかっちりした感じの文章。でも、こっちの方がなじみのある感じで読み易い。多分、高校などの教科書で何回も同じような文章にお目にかかったためか?
〉〉どちらも、人によって違いそう。)
〉〉と言うことで、YLなんかどうでも良く、はないと思うので…。止めてしまおうなんて言いませんよね!!
〉図書館活動の先はひじょーに永いです。(長いではなくてね)
〉それまではYLは必要でしょうね。語数も必要でしょう。
ドラ的には、
『多読初心者が世の中から消えない限り、
YLと語数は必要』
ですかね。
でも、私の性分を考えると、十分に読めるようになっても、
YLと語数は参考にすると思うんですよね。
難しい英語を読みたいのか、簡単な英語を読みたいのか、
どの位の時間で読み終わるのか?とか、読みたい気分に関わって
くる点なので。
〉でも、多読の「楽しく、わがままに、こどものしないことはしない」
〉という眼目が浸透すれば、語数カウントも、YLも関係なくなります。
〉それまではこの二つは「実用上」の必要から、存在を続けるでしょう。
〉なお、では三原則の最初の二つはどうなんだ? なくていいのか?
〉という疑問は当然湧くでしょうね。
〉最初の二つは学校英語を抜け出すためのヒントです。
〉辞書を引き、文法分析をし、日本語に訳していたのでは、
〉多読をする甲斐がありません。次の本でくわしく書きますが、
〉単語に注目して、単語ごとに分けて文を読んではいけません。
〉したがって、主語も動詞も単数も複数も現在も過去も、
〉意識しない方がいい。
〉 ほとんどの人は学校教育を受けていて、こどものようには
〉英語に触れることができません。そこで、学校教育の
〉長く大きな影を抜け出すために二つの原則を使ってほしいと
〉考えました。
〉またしても過激な意見だと・・・
〉いいんです。多読三原則がそもそも過激なのです・・・
過激です。その通りだと思います。
〉(G.K.チェスタートンによると訳100年前の「異端者たちは昔より
〉 小さくなった」と。昔の異端者は「自分こそ正統だ」と胸を張っていた
〉 というのです。ぼくも本当は「過激」と思われたくない。
〉 「まっとう」と思われたい。でも、それは無理でしょうね。)
〉ふー、このところ、どんどん本音がでてしまう・・・
〉この投稿も反省することになるかも・・・
いいじゃないっすか。世の中が変わらない限り、劇薬は必要、
そうじゃないですかねぇ?
でも、多読はただの劇薬じゃなくて、天然成分でカラダに
いいものですから♪
上へ | 前のメッセージへ | 次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む | 訂正する | 削除する
お名前: まりあ@SSS http://buhimaman.at.webry.info/
投稿日: 2008/1/13(14:13)
------------------------------
ドラちゃん、みなさん、こんにちは。 まりあ@SSSです。
〉 そうですね。私もYLは、1.0刻みか、せいぜい0.5刻みで良いの
〉では?って最近よく思っていました。
〉 また、0.5刻みか、1.0刻みで良い事にしてもらえると、逆に、
〉まだそれほど慣れていない多読者でも、その本のYLがどの位なのか
〉付けやすくなって、書評システムがより充実する気がするんですよ。
あっ、書評を書くときは、0.5刻みで十分ですよ。
それで、YLは誰かが権威を持って定めるのではなく、みんなの
意見の集大成にするために、書評した人とレビューした人の
平均値が0.1刻みで出るようなシステムです。
3.5と思う人1人と、3.0と思う人3人だったら、3.1になるとか..
だからYL(平均)と表示されています。
書評するとき、3.2とか4.1とか記入しなければいけないという
意味ではありません。
Happy Reviewing!
------------------------------
まりあさん、こんにちは。ドラです。
教えていただいてありがとうございます。
それじゃ、今後はあまり深く考えすぎずに、入ってない本が
あったら書評システムに入れるようにしますね。
〉〉 そうですね。私もYLは、1.0刻みか、せいぜい0.5刻みで良いの
〉〉では?って最近よく思っていました。
〉〉 また、0.5刻みか、1.0刻みで良い事にしてもらえると、逆に、
〉〉まだそれほど慣れていない多読者でも、その本のYLがどの位なのか
〉〉付けやすくなって、書評システムがより充実する気がするんですよ。
〉 あっ、書評を書くときは、0.5刻みで十分ですよ。
〉 それで、YLは誰かが権威を持って定めるのではなく、みんなの
〉 意見の集大成にするために、書評した人とレビューした人の
〉 平均値が0.1刻みで出るようなシステムです。
〉 3.5と思う人1人と、3.0と思う人3人だったら、3.1になるとか..
〉 だからYL(平均)と表示されています。
〉 書評するとき、3.2とか4.1とか記入しなければいけないという
〉 意味ではありません。
〉 Happy Reviewing!
〉
はぁ〜い!
Happy Reading with Happy Reviewingで♪
上へ | 前のメッセージへ | 次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む | 訂正する | 削除する
お名前: 酒井@tadoku.org http://tadoku.org
投稿日: 2008/1/14(00:58)
------------------------------
ドラさん、こんばんは!
〉 さかい先生、こんにちは。ドラです。
〉 横レス、失礼しまぁす。
〉 さかい先生がここに書かれたこと『大々賛成』です。
おー!
〉〉〉杏樹さん、酒井先生、おはようございます。
〉〉〉〉〉はい、語数はどうでもいいですよ。YLもどうでもいい。
〉〉〉〉〉(実際ぼくの多読クラスではどちらもほとんど話題になりません、
〉〉〉〉〉 というか、全然話題になりません。)
〉〉〉〉〉どれも掲示板で「遠隔指導」を受けるための目安ですね。
〉〉〉〉やっぱり「どうでもいい」んですね。
〉〉〉YLについては、個人的には大反対。
〉〉〉YLにこだわる必要はないけど、私は、実用上、少なくともYLは必要なのです。
〉〉その通りです。語数もYLも「実用上」必要なものです。
〉 そうですよね。
〉 YLは知らない本を選ぶときに、語数は達成感を得るために。
もう一度書いておいた方が良さそうなので・・・
実用上はYLも、語数も、あった方がいい人がいますね、たしかに。
(でもね、ぼくの多読クラスではどちらもなしで、
読んでいっています・・・)
〉〉〉と言うのも、YL情報がないと、本を買うときに困ってしまう。
〉〉〉近くにブッククラブも大きな本屋もないので、実物を見て本を選ぶことが出来ない。そのため、本をインターネットで買うときに、YLが分からないと…とても困るのです。
〉〉〉本が届くまで、どのくらい読める本か全く分からなくなる。
〉〉〉(YLが高くても、いつかは読めるとは思いますけど……。)
〉〉〉ドイツ語の場合がそうで、とにかく、数打ちゃ当たるで買うしかなくなってしまいます。出版社のホームページで、対象年齢を調べればある程度分かりますが、それでもかなりばらつきがある。
〉〉〉その点、YLが分かれば多少の誤差はあっても、だいたい思うくらいの難易度の本を選ぶことが出来ます。
〉〉〉今、MTH(YL2.5-3.5)をツルツル読めるので、YL1くらいならサラッと読めそう、YL2や3なら少し慣れればツルツル読めそう、YL4や5なら少しキリン読みだけどまあ読めそう…という感じに。
〉〉〉もちろん、YLが同じでも読みやすかったり読みにくかったりすることはありますが、かなり精度の高い目安にはなりそうです。
〉〉その通り、目安です。だからざっくりした目安と考えずに
〉〉「基準」と受け取ってしまうと、「樽」や「樽の穴」とおなじで、
〉〉大きな弊害が出ます。
〉 そうですね。
〉 どうしても、厳密な感じに受け取ってしまう人もいると
〉思うので。
〉〉たとえば「語数」を意識しすぎて楽しめない人や、
〉〉YLを気にして本選びが硬直化してしまう人が出てきます。そ
〉〉れは語数やYLは多読の本質的な部分ではないからです。
〉 うんうん。
〉〉目安に過ぎない以上、YLはSSSのHPで解説しているような
〉〉「定める」ものではないと思います。SSSのYLが基準のように
〉〉取られるのには、「定めた」以外にもう一つあると感じています。
〉〉それは小数点まで決めていることですね。
〉〉当初、ぼくとしては1.0までは0.1刻み、それから上はせいぜい0.5
〉〉刻みを提案しました。また、現在どのYLも1.0の幅で「定められ」て
〉〉いますが、これも、基準ではなく目安という性格を持たせたくて
〉〉提案したものでした。
〉 そうですね。私もYLは、1.0刻みか、せいぜい0.5刻みで良いの
〉では?って最近よく思っていました。
〉 また、0.5刻みか、1.0刻みで良い事にしてもらえると、逆に、
〉まだそれほど慣れていない多読者でも、その本のYLがどの位なのか
〉付けやすくなって、書評システムがより充実する気がするんですよ。
そうですね。
0.1刻みで定められたんじゃ、書評登録を躊躇しますよね。
〉 例えば、ある本がYL5.2なのか、YL5.3なのか、とか、考え出したら
〉キリがないですよねぇ…
〉〉要するにYLは実用上の目安にすぎません。多読にとって本質的なのは
〉〉「楽しく読めない本は途中でやめる」という第三原則であろうと
〉〉思います。(SSSでいう「つまらなくなったらやめる」ではないです。
〉〉ご注意あれ! 「つらかったら」とか「楽しめなかったら」の方が
〉〉まだいいんですが・・・)
〉〉第三原則と膨大な数の図書さえあれば、あとは何もいらない!
〉 すいません。この点に関しては、ちょっと…
〉 私のような通販で購入するものが大半の人間には、YLと語数のデータ
〉ベースは生命線なんです。
〉 私の場合は特に、『知らない本を読むのが楽しくて』『リトールドを
〉読んだ後に原書を読むと非常に退屈に感じる』方なので、本選びは
〉たいていの場合、
〉 ・どんなジャンルなのか?
〉 ・表紙はどんな感じ?
〉 ・あらすじ・物語の設定・レビューコメントなどは?
〉 ・YLは?
〉 ・語数は?
〉っていう5点で、ほとんど決まってしまいます。
だからこそ、図書館にたくさんの本があれば、と考えているのです。
〉〉好みやレベルが自分向きでないと思ったら、どんどん投げる!
〉〉そして、楽しく読めたら読み続ける・・・!
〉〉要するに「こどものように」読む、または捨てる、ということです。
〉〉YLも、語数も、したがってガイドブックも「理論上」はいらない。
〉〉書評と掲示板はあった方が楽しみが倍増するので、上の二つの次に
〉〉必須ですね。
〉 そうですね。
〉 私も、この1ヶ月ほど掲示板で新しい本との出会いを楽しませて
〉もらっています。
〉〉こども式サイトはいま一生懸命図書館に多読用図書を入れてもらうように
〉〉活動していますが、これは最必須(?)の二つの条件のうちの
〉〉膨大な数の本を用意するためです。
〉〉こういう本質的な議論はいままでしたことがなかったような気がします。
〉〉fionaさんに感謝!
〉〉〉少しつまみ読みしてみたところ、YL3.5-4.5のSecrets of Droonより、YL3.0-4.0のAmerican Girlsの方が読みにくかったり、同じYL(4.5-5.5)でもNacy Drew MysteryよりHeartlandの方が読みにくい感じがしたりする。けれど、それほど違わないし、個人的な条件によって読みやすさは違うだろうし。
〉〉〉(上のSecrets of Droonについては、今読んでいるMTHと文の感じが似ていたり語彙が重なっているので読みやすく、American GirlsはMTHと重なってない語彙がかなりあって読みにくく感じるようです。
〉〉〉Nacy Drew MysteryとHeartlandについては、Nacy Drew Mysteryの方が何か硬いと言うかかっちりした感じの文章。でも、こっちの方がなじみのある感じで読み易い。多分、高校などの教科書で何回も同じような文章にお目にかかったためか?
〉〉〉どちらも、人によって違いそう。)
〉〉〉と言うことで、YLなんかどうでも良く、はないと思うので…。止めてしまおうなんて言いませんよね!!
〉〉図書館活動の先はひじょーに永いです。(長いではなくてね)
〉〉それまではYLは必要でしょうね。語数も必要でしょう。
〉 ドラ的には、
〉 『多読初心者が世の中から消えない限り、
〉 YLと語数は必要』
〉ですかね。
〉 でも、私の性分を考えると、十分に読めるようになっても、
〉YLと語数は参考にすると思うんですよね。
〉 難しい英語を読みたいのか、簡単な英語を読みたいのか、
〉どの位の時間で読み終わるのか?とか、読みたい気分に関わって
〉くる点なので。
そういう「外の基準」に頼らなくなることが、多読の目的ですね。
わがままに選べる、読めるようになること!
〉〉でも、多読の「楽しく、わがままに、こどものしないことはしない」
〉〉という眼目が浸透すれば、語数カウントも、YLも関係なくなります。
〉〉それまではこの二つは「実用上」の必要から、存在を続けるでしょう。
〉〉なお、では三原則の最初の二つはどうなんだ? なくていいのか?
〉〉という疑問は当然湧くでしょうね。
〉〉最初の二つは学校英語を抜け出すためのヒントです。
〉〉辞書を引き、文法分析をし、日本語に訳していたのでは、
〉〉多読をする甲斐がありません。次の本でくわしく書きますが、
〉〉単語に注目して、単語ごとに分けて文を読んではいけません。
〉〉したがって、主語も動詞も単数も複数も現在も過去も、
〉〉意識しない方がいい。
〉〉 ほとんどの人は学校教育を受けていて、こどものようには
〉〉英語に触れることができません。そこで、学校教育の
〉〉長く大きな影を抜け出すために二つの原則を使ってほしいと
〉〉考えました。
〉〉またしても過激な意見だと・・・
〉〉いいんです。多読三原則がそもそも過激なのです・・・
〉 過激です。その通りだと思います。
〉〉(G.K.チェスタートンによると訳100年前の「異端者たちは昔より
〉〉 小さくなった」と。昔の異端者は「自分こそ正統だ」と胸を張っていた
〉〉 というのです。ぼくも本当は「過激」と思われたくない。
〉〉 「まっとう」と思われたい。でも、それは無理でしょうね。)
〉〉ふー、このところ、どんどん本音がでてしまう・・・
〉〉この投稿も反省することになるかも・・・
〉 いいじゃないっすか。世の中が変わらない限り、劇薬は必要、
〉そうじゃないですかねぇ?
〉 でも、多読はただの劇薬じゃなくて、天然成分でカラダに
〉いいものですから♪
ありがと!
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お名前: fiona
投稿日: 2008/1/13(14:46)
------------------------------
酒井先生、今日は。
先生の返答を最後まで読んで、ええっ!と思いました。
どこが過激なんだろう!?と。
そう言えばそう…と別に抵抗なく最後まで読んでましたから。
どこが過激なのかなあ???
YLや語数はいらないというところ?多読のはじめの2つの原則はいらないっていうところ?全部かな?
実は、多読三原則というものも、半分忘れていました。
読んでいて、そう言えば第3原則って、そう言う原則だったなあと。
そして、最初の2つの原則ってなんだっけ??………出てきませんでした。完全に忘れてました。(その後、本を取り出して調べたのでした…最近、何でもすぐ忘れてしまうもので)
「多読」をしている時は、別に原則を意識しているわけでもないので、本当に忘れてました。
それから、図書館もいいんですけど、場所や時間の制約があって、私は使いにくいです。
できれば、ブックガイドに載っているような本を、全部オンラインで読めたりダウンロードできるサイトがあったら良いんですが。
月2000円…いや1000円くらいなら、会費が必要でも良いし。
誰か、出版社をだまくら……ではなく出版社と交渉してそんなサイト作ってくれないかなあ……。
いつでも、いくらでも読めたら、みんな投げ技が上手くなると思うんですけどね。
別に、全部でなくても、レベル0から、2か3までで良いから…できないかなあ。
ではでは〜。
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お名前: バナナ http://nanaobaba.blog60.fc2.com/
投稿日: 2008/1/13(17:21)
------------------------------
"fiona"さんは[url:kb:10468]で書きました:
fionaさん、こんにちは。
一点だけ、ピンポイントレスします。
〉できれば、ブックガイドに載っているような本を、全部オンラインで読めたりダウンロードできるサイトがあったら良いんですが。
〉月2000円…いや1000円くらいなら、会費が必要でも良いし。
〉別に、全部でなくても、レベル0から、2か3までで良いから…できないかなあ。
これ、欲しいですね!とくにLRとかGRとか絵本とか。
月2千円なら会員になるなー。
最近私が欲しいのは、
・英語の本だけが置いてある図書館です
・地方都市の中央図書館くらいの大きさがあって、そろえている本は
すべて英語
というやつです。
近くにあればそれでもいいし、ネットで申し込めば、宅急便で貸し出して
くれるやつでもいいです。
全国のタドキストが持っていて捨ててしまいそうな古本を、ライブラリ化
して、図書館もどきシステムができれば、とってもいいのでしょうが。
ではでは
上へ | 前のメッセージへ | 次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む | 訂正する | 削除する
10472. Re: 多読素材ダウンロードサイトは、欲しいですね!
お名前: 酒井@快読100万語!
投稿日: 2008/1/13(20:31)
------------------------------
fionaさん、ナバナさん、こんばんは!
さかい@tadoku.orgです。
〉"fiona"さんは[url:kb:10468]で書きました:
〉fionaさん、こんにちは。
〉一点だけ、ピンポイントレスします。
〉〉できれば、ブックガイドに載っているような本を、全部オンラインで読めたりダウンロードできるサイトがあったら良いんですが。
〉〉月2000円…いや1000円くらいなら、会費が必要でも良いし。
〉〉別に、全部でなくても、レベル0から、2か3までで良いから…できないかなあ。
〉これ、欲しいですね!とくにLRとかGRとか絵本とか。
〉月2千円なら会員になるなー。
多読用素材のダウンロードはぼくの夢であります。
いつかそちらの方へ動いていくといいと思いますが、
当面は音声の無料ダウンロードをめざしています。
こども式サイトの無料ダウンロードはその一つの試みですね。
でもね、いつかは、本もダウンロードできるといいのだけれど・・・
そのうちレベルの高い本を買うようになるのだから。
〉最近私が欲しいのは、
〉・英語の本だけが置いてある図書館です
〉・地方都市の中央図書館くらいの大きさがあって、そろえている本は
〉 すべて英語
〉というやつです。
〉近くにあればそれでもいいし、ネットで申し込めば、宅急便で貸し出して
〉くれるやつでもいいです。
〉全国のタドキストが持っていて捨ててしまいそうな古本を、ライブラリ化
〉して、図書館もどきシステムができれば、とってもいいのでしょうが。
これもいいですねえ・・・!
どこの図書館にも多読用図書と音声が完備されるまでの
つなぎですね!
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お名前: 古川@SSS http://www.seg.co.jp
投稿日: 2008/1/13(22:25)
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酒井先生、fianaさん、杏樹さん、こんにちは!
古川
〉当初、ぼくとしては1.0までは0.1刻み、それから上はせいぜい0.5
〉刻みを提案しました。また、現在どのYLも1.0の幅で「定められ」て
〉いますが、これも、基準ではなく目安という性格を持たせたくて
〉提案したものでした。
書評システム上は、投票者の平均になっているので、小数点刻みに
なっています。
ブックガイドでは、一般書は、原則 0.5 刻みとしています。
Graded Readers については、読む”標準的な”
(というのは、単に比較的多数の人という意味です)
人がスムーズに読みあがるよう、0.2 刻みになっていますが、
語数にしても、YLにしても、プラスマイナス2割は誤差範囲、
また、個人差もあるので、細かいことは気にしない方がよい
といつもいっています。
〉第三原則と膨大な数の図書さえあれば、あとは何もいらない!
〉YLも、語数も、したがってガイドブックも「理論上」はいらない。
実際に、膨大な図書から自分にあった本を選ぶのは非常に困難です。
ですので、YLも語数もブックガイドも「実用上」非常に重要だと
思っています。
もちろん、周りに詳しい人がいれば、ガイドブックは確かに不要
ですけどね。
それでは。
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fionaさん、こんにちは。
〉〉やっぱり「どうでもいい」んですね。
〉YLについては、個人的には大反対。
〉YLにこだわる必要はないけど、私は、実用上、少なくともYLは必要なのです。
ちょっと誤解を招く言い方でしたね。
「どうでもいい」けど「いらない」とは言ってません。
「こだわる必要はない」と言えばよかったですね。
YL1しか読んでない人が、面白そう、読みたい、と思う本を見つけて調べてみたらYL3だった…場合、「YL3だから無理」と思わないで思い切ってのぞいてみたっていいんです。ものすごいキリン読みでも「愛があれば読めた」なんてこともあるわけですから。
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お名前: 酒井@tadoku.org http://tadoku.org
投稿日: 2008/1/14(00:14)
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いつも冷静にしてdependableな杏樹さん、こんばんは!
fionaさん、たかぽんぽん出して寝ちゃダメだよ!、こるもさん、じゅんじゅんさん、ほかのみなさん、こんばんは!!
〉酒井先生、こんにちは。
〉〉杏樹さん、fionaさん、たかぽん、こるもさん、じゅんじゅんさん、ほかのみなさん! こんばんは! ひさしぶりです。
〉〉古川さん言うところの「別のサイト」で壮大なプロジェクトをささやかに
〉〉はじめようとしていて、ご無沙汰しております、樽の穴仮説で、ご迷惑をかけている、さかい@tadoku.orgです。
〉酒井先生が来ないのをいいことに、かな〜り言いたい放題言っちゃいました。
SSS関連で問題が起きて、もめてました・・・
〉〉某や○×式掲示板では「樽の穴の話を持ち出してよかったのだろうか?」と
〉〉さかい@tadoku.orgは内心忸怩たる思いを隠せずにおります。
〉〉そのジクジに免じて、今回の「あちゃ〜」を引き起こした罪一等を減じて
〉〉いただければと思います。
〉〉(もともと英語の先生たちに精読の虚しさを説明するための
〉〉 樽の喩えでした。それはそれでよいとして、この掲示板に
〉〉 先生向けの「穴」の話まで持ち出してはいけませんでしたね。)
〉「いけない」なてことはないですよ。みんなでこれだけいろいろ考えたんですから。その上で「樽なんか気にしないで楽しく読んでるのが一番」って確認できたんですから。
うん、それはもう、たかぽん、杏樹さんたちに、大感謝です!
この掲示板のみなさんはほとんどすべて
「樽なんか気にしないで」いい人たちなのだけれど、
みなさん、まだご自分の「読み方」に自信がないのかもしれませんね。
みなさんの動揺を杏樹さんやたかぽんたちが必死でなだめて
くださったと理解しています。あ・り・が・と・・・・!
〉もし今までの勉強で英語が身につかないと悩んでいる人がいたら、「それは穴が開いているんだよ」というアドバイスをするのはいいでしょう。不特定多数の人に対して「穴が開いて漏れてるかも」という「樽理論」のはやめた方がいいんじゃないかと思います。
まったくその通りなので、コラムでは最後の一行でそのことを
書いたつもりが、アーニャさんたちを動揺させてしまいました。
深く反省しています。
〉こう言えるのも、ここでいろいろな意見が出たからです。自分で思うだけじゃなくて、樽理論なんか要らない人が他にもいるのがわかりましたから。
だから・・・ 掲示板を読んでいる人たち、多読通信を
読んでいる人たちは心配要らないって・・・
〉〉はい、語数はどうでもいいですよ。YLもどうでもいい。
〉〉(実際ぼくの多読クラスではどちらもほとんど話題になりません、
〉〉 というか、全然話題になりません。)
〉〉どれも掲示板で「遠隔指導」を受けるための目安ですね。
〉やっぱり「どうでもいい」んですね。
そうです、どうでもいいんですよ。
少なくとも、樽や樽の穴がどうでも言い程度には、
ど・う・で・も・い・い!
〉〉病院に行くとまず体温を計ったりしますが、あれとおなじですね。
〉〉体温だけで体の調子がわかるわけではない。
〉確かにそうです。
〉ずっと前のことですが、微熱がずっと続いたことがあります。病院へ行っても原因がわからず。毎日熱を計って「まだ下がらない…」と思って気にしてました。しかしお医者さんもそのうち面倒になったのか、あんまりしょっちゅう熱を計るのはやめようと言いました。それで計るのをやめました。そうしたら熱が気にならなくなりました。計るから気になってたんです。計らなかったらどうでもいい。結局いつ治ったかわかりません。
〉でもあれから風邪を引いたりしてもあんまり熱を計らなくなりました。本当に熱が高かったら自分でも「熱があるな」ってわかります。気分がよくなったら下がったことがわかります。体温計ってあんまりいらないんだってわかりました。語数やレベルもそんなもんですね。自分なりの目安であって、気にしないほうがいいんですね。この喩えは役に立ちそうです。
ありがと!
みなさんを不安陥らせない喩えが見つかってよかった・・・
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杏樹さん、今晩は。
樽とか、樽の穴については、比喩の方が一人歩きしているような気がして、前のようなことを書きました。
これまでの議論を読んでいると、何か本質とは離れている部分があるような気がして。
「盲人と象」と言う話がありますが、
象の足に触り、象は「木の幹」のようだと言うのを聞いて、
象について、「木の幹」だから年輪で年が分かるはずとか、どこからか枝が出てくるはずだと言うような、比喩が一人歩きしているような議論もなされてるように感じていました。
比喩自体は、感覚的に分かり易く、何かの特徴をとらえられるので良いのですが、こねくり回すと(元の「多読」そのものではないので)逆に訳がわからなくなるので良くないのでは…と。
「あちゃ〜」と言う方には、「多読」の一面をとらえただけの比喩だから、そこまで真剣に考えなくても良いですよ…ってことで良いのではと思います。
今、楽しんで読んでいるなら、まずは問題なしって言うことで……。
それに、「多読」について、まだすべてが分かっているわけではなく、研究中のようですから、自分なりにやり易いように多読をしてみれば良いのでは、と言う気がします(いろいろな多読があった方が、S先生も、研究資料が増えて喜ぶかもしれません)。