[掲示板: 100万語超 報告・交流 -- 最新メッセージID: 13567 // 時刻: 2024/11/24(14:24)]
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お名前: 杏樹
投稿日: 2008/1/4(01:01)
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一連の投稿を見て、いまごろレスをつけても…と思いましたが、新規投稿にしてみました。
そぼくなぎもんを抱きましたので…。
それは
「樽にたまる、ってどういう状態のこと?」
です。
樽からあふれるイメージを描くと、ペラペラ話したり、スラスラ書いたり「発信」することをイメージしてしまいます。でもそれが多読の目的でしょうか?「樽」を問題にすると、それだけの量をためることが多読の目的になってしまうような気がします。
私は日常的に英語は必要ありません。話すことも書くこともほとんどありません。もともと英語はあまり好きではないので、そんなに話したいとか書きたいとかいう野望も持ってません。だいたいロマンス本とはいえ大人用のPBが勉強もしないのに読んでる、ということ自体フシギな現象なんです。でも読んでるだけでは自分にどれだけの英語の蓄積が出来たのかよくわかりません。
多読って自分なりに英語の楽しみ方を見つけることのはずです。私は読みたい本が読めたらそれでいいですが、シャドウイングをしている人もいますし多聴してる人も多書してる人もいます。自分なりの満足度が得られたら「一杯になった」と考えたらいいのかなーと思います。
「樽」に例えるならむしろ英語に対する要求度の大きい人ほど樽が大きくて一杯になりにくく、要求度が低いとすぐ一杯になるんじゃないかと思います。英語が「できる」ようになりたい、話せるようになりたい、映画を字幕なしで見たい、英文メールを書きたい、というふうにたくさん「なりたい」が多かったら樽も大きくなってなかなか一杯にならず、目標がもっと低かったら樽も小さくてすぐ一杯になるんじゃないでしょうか。
やっぱり「樽に穴が開いてる」というのはちょっとネガティブな考え方ですね。だから不安を感じる人もいるんです。「なかなか一杯にならない」と思う人は、「もれてる」んじゃなくて「樽が大きい」んじゃないでしょうか。
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お名前: ドラちゃん
投稿日: 2008/1/4(05:03)
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杏樹さん、明けましておめでとうございます。
っていうか、初めまして!ドラともうします。
"杏樹"さんは[url:kb:10354]で書きました:
〉一連の投稿を見て、いまごろレスをつけても…と思いましたが、新規投稿にしてみました。
〉そぼくなぎもんを抱きましたので…。
〉それは
〉「樽にたまる、ってどういう状態のこと?」
〉です。
これ、この間ややこ式に書こうとして、そのまま保留になっちゃった
んですけど…
私の理解では…
人間の記憶メカニズムって、短期記憶と中期記憶と長期記憶の3段階に
分かれるという話をだいぶ昔に聞きました。
# もう多分20年以上前の説です。最近の学者がどう考えてるかは
# まだ調べられていません。
ちょっと記憶があやふやな部分もありますが、その分類は…
・短期記憶(保持時間:15分〜2時間)
・中期記憶(保持時間:1日半程度)
・長期記憶(保持時間:それ以上)
とかだったと思います。
# 違ってたらごめんなさい…(汗)
# ただ、その正確さはこの話とはあまり関係ないので。
# あと、時間の長さは個人差も大きいはずですし。
重要なのは、その時間の経過と共に、無意識下での選別があって、
固着化される記憶とそうでない記憶があるという点です。
# これはたいていの人が身に覚えのあることだと思います。
# 覚えなきゃ!って思っても忘れてしまうのが、
# 多くの人間の常だと思いますので。
次に私がこの話で重要だと思っているのは、記憶の抽象化と連想です。
これは分かりやすい例で言うと、社会生活の中で色々な人を見たり、
色々な人の話を聞いたり、自身で色々な経験をしていく内に、
『人間ってこういうものだよね』<人間という概念の抽象化>
などと考えるようになったり、ある人の挙動を見たときに、
『あの人ってこういうタイプだよなぁ…』<他人の挙動からの連想>
とか考えるようになる事ってありますよね。
本題に戻りますが、こどもの頭の働きと言語習得について考えると…
# 断っておきますが、以下の話はあくまで
# 一般的な範疇の話ですよ。
# 『ウチのこどもは違う』とか、『私が子供の頃は…』
# とか突っ込まれても、反論しきれない部分は大いにあります。
まず、こどもは論理的に物事を把握するのが苦手な傾向にあり、また、
頭が柔らかいので色々な事を覚えていることが出来ます。
これは、英語の例で簡単に言えば、色々なタイプの例文集が頭の中に
入っている状態です。しかし、各々の例文と自分の経験との間の結びつき
が薄いため、うまく連想することが出来ず、必要な知識を必要な時に
引き出すことが出来ません。
しかし、その後の様々な学習経験や実体験などにより、記憶と記憶の
間のネットワークが構築され、様々な連想が出来るようになります。
また、記憶を保持し続けることにより、時間の経過と共に抽象化が
なされ、体系化され、単なる例文集だったものが、生きた知識として
固着化していくと、私は考えています。
その、各々の頭の中に体系化されたものを書物にしたのが文法です。
私の考えでは、『樽にたまる』とは言い得て妙で、そうした時間の
かかる・無意識下で行われている、人間がなかなか自覚できない
プロセスをうまく喩えているなぁと思っています。
つまり、(大人ですから、頭の柔らかさでは子供にはかないませんが…)
英文をたくさん読み、その具体的なイメージが無意識のうちに抽象化され、
連想が出来る様な記憶のネットワークが構築されるようになるのは、
それなりに時間がかかるし、その間に記憶の出し入れの反復も必要です。
何よりも、人間は色々な事を忘れる生き物ですから、普段から使わない
英語などの他国言語の記憶を維持しようとしたら、それなりの時間を
とってその言語に触れ続けないと、記憶がどんどん風化してしまうと
思うのです。
でも、記憶のネットワークが構築されるには、まずは英語にまつわる様々
な記憶自体が維持される必要がありますので…そういう意味で、多読は
言語学習メソッドとして優れていると思うんです。
ちなみに、暮れから話題になっている『樽の穴』というのは、単に
『人間が忘れる』と言う事ではなく、時系列の記憶の風化要因(短期→中期
→長期の間に失われていく部分ですね)と、無意識に行われている抽象化・
連想に対する、意識下での阻害要因を考えてみようっていう話だと、私は
思っています。
『樽に水がたまる』という現象に関する私なりの結論を、以下に模式的に
まとめてみます。
・英文をたくさん読む
↓ ↓
↓ ・無意識下の記憶の選別
↓ ↓
↓ ・記憶の抽象化(無意識)
↓ ↓
・過去の記憶が呼び起こされる ↓
↓ ↓
・連想ネットワークの構築(無意識)
この英語に対する固着化された記憶(単語や構文や文法)と、連想ネット
ワークがある程度成長することで、あるレベルの文章がスラスラと読める
様になっていた・話し始めたら/書き始めたらどんどん言葉が出て来る
自分に気付く、これが
『樽にたまった水があふれ出した』
状態だと私は思います。
# 上記で書いた『(単語や構文や文法)』は、当然の事ながら
# 知識として詰め込まれたものではなく、たくさんの英文を
# 読んだものが頭の中で抽象化された結果を言っています。
〉樽からあふれるイメージを描くと、ペラペラ話したり、スラスラ書いたり「発信」することをイメージしてしまいます。でもそれが多読の目的でしょうか?「樽」を問題にすると、それだけの量をためることが多読の目的になってしまうような気がします。
んーっ、それは(変な言い方ですけど)ゆゆしき問題ですね。
なんか本末転倒チックな話です。
〉私は日常的に英語は必要ありません。話すことも書くこともほとんどありません。もともと英語はあまり好きではないので、そんなに話したいとか書きたいとかいう野望も持ってません。だいたいロマンス本とはいえ大人用のPBが勉強もしないのに読んでる、ということ自体フシギな現象なんです。でも読んでるだけでは自分にどれだけの英語の蓄積が出来たのかよくわかりません。
多読の目的は人それぞれですよね。
でも、多読をしている人の中に、
『読書も楽しいけど、英語学習の効果が大事だから、
(なんとかコンスタントに時間を作って)多読を
続けている』
という人がいてもおかしくないと思いますよ。
〉多読って自分なりに英語の楽しみ方を見つけることのはずです。私は読みたい本が読めたらそれでいいですが、シャドウイングをしている人もいますし多聴してる人も多書してる人もいます。自分なりの満足度が得られたら「一杯になった」と考えたらいいのかなーと思います。
私の考えでは、『樽に水がたまって溢れ出す』というのは、イメージ的
な言い方なので、そういう実感が持てない人もいるんだと思います。
でも、
『以前は読めなかった本が(数ヶ月後や数年後に)読めるように
なっていた!』
という経験は、多読を続けた人の多くがするハズです。
イメージは違いますが、私には同じ事を指しているように見えます。
〉「樽」に例えるならむしろ英語に対する要求度の大きい人ほど樽が大きくて一杯になりにくく、要求度が低いとすぐ一杯になるんじゃないかと思います。英語が「できる」ようになりたい、話せるようになりたい、映画を字幕なしで見たい、英文メールを書きたい、というふうにたくさん「なりたい」が多かったら樽も大きくなってなかなか一杯にならず、目標がもっと低かったら樽も小さくてすぐ一杯になるんじゃないでしょうか。
そういう事では無いと思います。
上記に書いた『樽』の性質を考えると、ここに関連する要素をドラ的に
影響度の大きい順で並べてみると…
1) 忘却の早さ・記憶のしやすさなどの資質
2) 多読・多聴などに対する集中度(好き/嫌い・ハマり具合)
3) その他の阻害要因(お勉強的な姿勢・和訳に対する固執・
文法など、こども式から離れた要素に対する固執・などなど)
4) 抽象化の早さ・連想ネットワーク構築の早さ
ですから、私の考えは、資質的な部分が一番大きく、自分自身でコント
ロール出来る範疇は、2)と3)だけだと考えています。
〉やっぱり「樽に穴が開いてる」というのはちょっとネガティブな考え方ですね。だから不安を感じる人もいるんです。「なかなか一杯にならない」と思う人は、「もれてる」んじゃなくて「樽が大きい」んじゃないでしょうか。
杏樹さんと結論に至る過程は違いますが、私もずっと心配している人達は
ちょっとネガティブだと思っています。
人間が忘れることを止められない以上、これは心配しても仕方ないこと
だとしか私には思えないからです。
Happy Readingが一番♪
だと思いますよ。
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お名前: 杏樹
投稿日: 2008/1/7(00:11)
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ドラちゃんさん、こんにちは。
〉 私の考えでは、『樽にたまる』とは言い得て妙で、そうした時間の
〉かかる・無意識下で行われている、人間がなかなか自覚できない
〉プロセスをうまく喩えているなぁと思っています。
〉 つまり、(大人ですから、頭の柔らかさでは子供にはかないませんが…)
〉英文をたくさん読み、その具体的なイメージが無意識のうちに抽象化され、
〉連想が出来る様な記憶のネットワークが構築されるようになるのは、
〉それなりに時間がかかるし、その間に記憶の出し入れの反復も必要です。
〉 何よりも、人間は色々な事を忘れる生き物ですから、普段から使わない
〉英語などの他国言語の記憶を維持しようとしたら、それなりの時間を
〉とってその言語に触れ続けないと、記憶がどんどん風化してしまうと
〉思うのです。
〉 でも、記憶のネットワークが構築されるには、まずは英語にまつわる様々
〉な記憶自体が維持される必要がありますので…そういう意味で、多読は
〉言語学習メソッドとして優れていると思うんです。
「樽」ってそういう考え方ができるんですね。
〉 ちなみに、暮れから話題になっている『樽の穴』というのは、単に
〉『人間が忘れる』と言う事ではなく、時系列の記憶の風化要因(短期→中期
〉→長期の間に失われていく部分ですね)と、無意識に行われている抽象化・
〉連想に対する、意識下での阻害要因を考えてみようっていう話だと、私は
〉思っています。
さすがに酒井先生はそこまで考えて「樽の穴」とは言ってないと思います。でもたしかに単に「忘れる」というわけではなさそうです。
〉 『樽に水がたまる』という現象に関する私なりの結論を、以下に模式的に
〉まとめてみます。
〉 ・英文をたくさん読む
〉 ↓ ↓
〉 ↓ ・無意識下の記憶の選別
〉 ↓ ↓
〉 ↓ ・記憶の抽象化(無意識)
〉 ↓ ↓
〉 ・過去の記憶が呼び起こされる ↓
〉 ↓ ↓
〉 ・連想ネットワークの構築(無意識)
〉 この英語に対する固着化された記憶(単語や構文や文法)と、連想ネット
〉ワークがある程度成長することで、あるレベルの文章がスラスラと読める
〉様になっていた・話し始めたら/書き始めたらどんどん言葉が出て来る
〉自分に気付く、これが
〉 『樽にたまった水があふれ出した』
〉状態だと私は思います。
〉# 上記で書いた『(単語や構文や文法)』は、当然の事ながら
〉# 知識として詰め込まれたものではなく、たくさんの英文を
〉# 読んだものが頭の中で抽象化された結果を言っています。
そういうふうに理論化するとなるほど、と思うのですが、ただ「樽からあふれる」「穴からもれてる」と言われると、
↓こういう考えになってしまうこともあると思います。
〉〉樽からあふれるイメージを描くと、ペラペラ話したり、スラスラ書いたり「発信」することをイメージしてしまいます。でもそれが多読の目的でしょうか?「樽」を問題にすると、それだけの量をためることが多読の目的になってしまうような気がします。
〉 んーっ、それは(変な言い方ですけど)ゆゆしき問題ですね。
〉 なんか本末転倒チックな話です。
発言者本人よりも深い考察をしてくれる人がいるなんて、やっぱり掲示板はすばらしいですねえ。
〉 Happy Readingが一番♪
〉 だと思いますよ。
そうですね。Happy Readingが一番です。
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お名前: ドラちゃん
投稿日: 2008/1/7(05:23)
------------------------------
杏樹さん、こんばんは。
〉〉 ちなみに、暮れから話題になっている『樽の穴』というのは、単に
〉〉『人間が忘れる』と言う事ではなく、時系列の記憶の風化要因(短期→中期
〉〉→長期の間に失われていく部分ですね)と、無意識に行われている抽象化・
〉〉連想に対する、意識下での阻害要因を考えてみようっていう話だと、私は
〉〉思っています。
〉さすがに酒井先生はそこまで考えて「樽の穴」とは言ってないと思います。でもたしかに単に「忘れる」というわけではなさそうです。
色々思うところありまして、現時点ではこの点に関する
コメントは控えさせていただきたく…
もし、直接お話しする機会があれば、その時にでも。
〉そういうふうに理論化するとなるほど、と思うのですが、ただ「樽からあふれる」「穴からもれてる」と言われると、
〉↓こういう考えになってしまうこともあると思います。
〉〉〉樽からあふれるイメージを描くと、ペラペラ話したり、スラスラ書いたり「発信」することをイメージしてしまいます。でもそれが多読の目的でしょうか?「樽」を問題にすると、それだけの量をためることが多読の目的になってしまうような気がします。
ふむ…確かに、そう思ってしまう人もいるようですね。
〉発言者本人よりも深い考察をしてくれる人がいるなんて、やっぱり掲示板はすばらしいですねえ。
そう言ってもらえると、だいぶ嬉しいです♪
これは、私が多読を始めてから、色々と思い出してきたり、
色々な体験談をこの掲示板で読んで、いつの間にか固まってきた
考えを、まとめてみただけです。
でも、昨日fionaさんとややこ式で話していて、私の仮説には二つ
ほど大事なファクターが抜けていることが分かりました。
それは、繰り返し英語脳を使い続けることで、
・連想ネットワークの働きが自動化され、結果として
・連想ネットワークの応答速度が速くなり、また、
・特に英文解釈において消費される心的資源(簡単に言えば、
パソコンの処理量みたいなものか…)が減少する事で、
より精度高く・より安定した・より深い理解が可能となる
という点でした。やはり、自分の考えを話してみることも重要ですね。
〉〉 Happy Readingが一番♪
〉〉 だと思いますよ。
〉そうですね。Happy Readingが一番です。
やっぱそうですよ。
Happyな状態というのは、その人の潜在的な能力を引き出す力が
ありますからね。
多読の様に、明らかに潜在的意識(無意識)の領分の働きを活性化
させる行動は、その無意識の領域が働きやすいように土俵を整えて
あげないと…もったいないです。
って事で、Happy Reading♪
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お名前: ドラちゃん
投稿日: 2008/1/7(09:40)
------------------------------
おはようございます。ドラです。
自分で書いておいて、ちょっと自分に突っ込みです。
"ドラちゃん"さんは[url:kb:10388]で書きました:
〉 でも、昨日fionaさんとややこ式で話していて、私の仮説には二つ
〉ほど大事なファクターが抜けていることが分かりました。
〉 それは、繰り返し英語脳を使い続けることで、
〉 ・連想ネットワークの働きが自動化され、結果として
〉 ・連想ネットワークの応答速度が速くなり、また、
〉 ・特に英文解釈において消費される心的資源(簡単に言えば、
〉 パソコンの処理量みたいなものか…)が減少する事で、
〉 より精度高く・より安定した・より深い理解が可能となる
〉という点でした。やはり、自分の考えを話してみることも重要ですね。
やっぱ、こういう無意識に沈んでいるモノがある日、自分の意識で
うまく動かせるようになっていることに気付く日が来る、っていうの
が、『樽から水が溢れる』状態だという風に思えてなりません。
〉〉〉 Happy Readingが一番♪
〉〉〉 だと思いますよ。
〉〉そうですね。Happy Readingが一番です。
〉 やっぱそうですよ。
〉 Happyな状態というのは、その人の潜在的な能力を引き出す力が
〉ありますからね。
〉 多読の様に、明らかに潜在的意識(無意識)の領分の働きを活性化
〉させる行動は、その無意識の領域が働きやすいように土俵を整えて
〉あげないと…もったいないです。
これって、よく考えたら、一番の『樽の穴』に思えます。
つまり、『心の底から読書を楽しんでいない自分』です。
そう考えると、アーニャさんが800万語から900万語に至る過程で
多読休暇を取って、ORTやLLLを0から読んで掴んできた、本人も
説明できない『何かの感触』と、自分が最近欠けている感じがする
何かが、スゴぉーく気になってきました。
読んでいて楽しいのですが、何かが違うような気がしているので…
# やっぱ…ORT…LLL…うぅーん…
〉 って事で、Happy Reading♪
ほとんど独り言で失礼しました…(汗)
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お名前: ako
投稿日: 2008/1/8(02:00)
------------------------------
〉# やっぱ…ORT…LLL…うぅーん…
〉〉 って事で、Happy Reading♪
買いたくな〜る、買いたくな〜る、あなたはORTとLLLを全冊買いたくな〜る…
(偽消費生活アドバイザーの一言:多読破産に所得補償制度はありません(爆))
いま、ドラちゃんさんという方への祝辞返答で忙しく樽どころではないakoでした。杏樹さん、ごめん(汗)
------------------------------
"ako"さんは[url:kb:10403]で書きました:
〉〉# やっぱ…ORT…LLL…うぅーん…
〉〉〉 って事で、Happy Reading♪
〉買いたくな〜る、買いたくな〜る、あなたはORTとLLLを全冊買いたくな〜る…
うぅぅぅ…今マジで、どこでポチっと押すか考えてたり
します…(ハァハァ)…(汗)
To press or not to press, that is the question....
〉(偽消費生活アドバイザーの一言:多読破産に所得補償制度はありません(爆))
To too press is out of the question....(爆)
〉いま、ドラちゃんさんという方への祝辞返答で忙しく樽どころではないakoでした。杏樹さん、ごめん(汗)
あらっ?akoちゃんったら、お忙しそう…
たぁのぉしぃみぃだぁにゃぁ〜♪
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お名前: 杏樹
投稿日: 2008/1/8(23:41)
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ドラちゃんさん、こんにちは。
〉 色々思うところありまして、現時点ではこの点に関する
〉コメントは控えさせていただきたく…
〉 もし、直接お話しする機会があれば、その時にでも。
私も単なる「そぼくなぎもん」でしたので、深く追求するつもりではりませんでしたので…。ドラちゃんさんと直接お話する機会は来るんでしょうか。来たとしてもその時はもう樽のことは考えてないかも…。
〉 でも、昨日fionaさんとややこ式で話していて、私の仮説には二つ
〉ほど大事なファクターが抜けていることが分かりました。
〉 それは、繰り返し英語脳を使い続けることで、
〉 ・連想ネットワークの働きが自動化され、結果として
〉 ・連想ネットワークの応答速度が速くなり、また、
〉 ・特に英文解釈において消費される心的資源(簡単に言えば、
〉 パソコンの処理量みたいなものか…)が減少する事で、
〉 より精度高く・より安定した・より深い理解が可能となる
〉という点でした。やはり、自分の考えを話してみることも重要ですね。
えー、まあ、だいたい何が言いたいか、はわかります…。
単に読んだものがそのまま積もっていくのではなくて、ネットワークが構築されていくんですね。
…で、ORTはもうポチりましたか?
私が多読を始めたときはORTは紹介されていなくて存在を知らないまま多読セットを頼りに読んでいました。存在を知ったときはすでに100万語超えてまして、「今さら…」という感じでした。でもさらにもっとたくさん読んでから、あまりにも話題になるのでやっぱり気になりまして、思い切ってドカンと買って読みました。
そうしたら、何百万語読んでも、レベルの高い本を読んでも、ORTはおもしろいです。
それではHappy ORT Reading!
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お名前: ドラちゃん
投稿日: 2008/1/9(08:43)
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おはようございます。ドラです。
とりあえず、ORT/LLLに関しては、Amazonで中身検索をして
みたり、近くのブッククラブを調べたり、通販の入手経路を
調べたり、購入した場合の全体の金額を簡単に計算してみたり
してみて、購入するならSeg書店でORTの基本セットと副読本を
低いレベルから順次分割して購入するのがよいかなぁ…などと
思ったりしました。
そこで、はたと我に返りました。
『オレ、ちと焦りすぎじゃねぇかな?』
一つには、年末年始を通じて、YL1からYL6までの色々な本を
既に注文済みだったことがあります。
主な内訳は…
・RylantのYL1の本をたくさん
・TVドラマのプロットを児童向け読本としたYL3〜4のもの
(但し、これらの大半はAmazonで3〜5週間になっている
ため、多分購入不可)
・絵本を数冊
・YL4〜5の自分が読んだ事のない児童書シリーズの試し買い
・語彙補強用の小学生向け副読本を数冊
・現代ラブロマンス数冊
などなどです。
その他に、今まで買いためた児童書のシリーズがあるのですが、
ここ1ヶ月ちょいYL0〜1の本を読んでいなかったのと、更にここ
3週間くらいYL2のものもあまり読んでいなかったため、ちょっと
読書のペースが乱れていたのも気になっていました。
# これは未読本の在庫が無くなってきたことによります。
ただ、大好きなRylantのYL1程度の本達をこの機会に大量に購入
したので、2〜3週間程度は今までと同様の進め方でもいいかなぁ
とも考えてます。
もちろん、ここにORTなどを適宜挟み込んでいくやり方もありかな
とも思うんですが、
『どうせやるなら、しばらくの間はYL0〜YL1まみれに
なって、何回も再読したり、音読したり、CDに合わ
せて歌うたったりしたいなぁ!』
っていう気持ちも強くあります。
# それこそ、小学生みたいに…かな。
現実的な路線としては、3〜4ヶ月かけて揃えるのと平行して通常の
読書に挟み込んでみて、ある程度揃ったところで、ドーンとやって
みるか、思い切って最初からドーンとやってみるか、どちらかかなぁ
と思いました。
# どうせ、今の私の年齢ですと、一回読んでも
# 数カ月経てばほとんど忘れてしまいますから。
それが昨日の夕方くらいまでの私の気持ちでした。
〉…で、ORTはもうポチりましたか?
〉私が多読を始めたときはORTは紹介されていなくて存在を知らないまま多読セットを頼りに読んでいました。存在を知ったときはすでに100万語超えてまして、「今さら…」という感じでした。でもさらにもっとたくさん読んでから、あまりにも話題になるのでやっぱり気になりまして、思い切ってドカンと買って読みました。
〉そうしたら、何百万語読んでも、レベルの高い本を読んでも、ORTはおもしろいです。
ふむふむ…
やっぱ、買ったもん勝ちかなぁ、とまた気持ちが揺らいで
しまったのでした。
〉それではHappy ORT Reading!
# ひぃぃ…しっかり『ORT』って書いてあるぅ…
とりあえず、もうしばらく悩もうかと思います。
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お名前: こるも
投稿日: 2008/1/9(09:23)
------------------------------
ドラちゃんさん、初めまして。
こるも、と申します。
すてきな呪文のお手伝いに参りました
ORT1から9まで持っています。
よいですよ〜。
お金を出しただけのことはあります。
キッパーは、絵の中にいろいろ小技が効いていて、
一粒で何度でもおいしいです。
へっへっへっ
だんなさん、いかがですか?
注:レビューはこるもの主観によるものですから、
購入の際は自己責任でお願いします。
ではでは。
Happy Shopping!!
------------------------------
こるもさん、こんにちは。
初めまして、ドラです。
# うにゃにゃにゃ…タドキストの『お姉さま』方に
# 囲まれて、三面楚歌とは…
# 逃げ場が…にゃい…(震)
〉ドラちゃんさん、初めまして。
〉こるも、と申します。
こるもさんがORTを持っているという話は、どこかで読んで
ましたので、いつ出てらっしゃるかと、手ぐすね引いて待って
ましたよん。
〉すてきな呪文のお手伝いに参りました
# ひぃぃぃ…
〉ORT1から9まで持っています。
〉よいですよ〜。
そうですか…(汗)
〉お金を出しただけのことはあります。
〉キッパーは、絵の中にいろいろ小技が効いていて、
〉一粒で何度でもおいしいです。
やっぱ、『喰わざるもの語るべからず』ですよねぇ…
〉へっへっへっ
〉だんなさん、いかがですか?
# ひぃぃ…
# でも、3日後にはSegに振り込んでたりするんだよなぁ…
〉注:レビューはこるもの主観によるものですから、
〉 購入の際は自己責任でお願いします。
はぁい!
多読依存症があまり進行しないように気を付けます♪
〉ではでは。
〉Happy Shopping!!
# もぉ…ShoppingはHappyにするものですからぁ!!!
# でも予算オーバーした時とか、やっぱ冷や汗かぁ…(汗)
# うぅーん…さすがに『Happy ORT Shopping』(爆)とか
# 書かれてたら、ちょっとキレてたかも…(汗々)
# ここは急がずに、ちょっと汗がひいてから
# 考えてみよっと♪
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10427. Re:▲じゅもんの壁▲じゅもんの壁▲じゅもんの壁▲
お名前: ako
投稿日: 2008/1/10(01:18)
------------------------------
こるもさん、akoです。横レス入ります。
〉すてきな呪文のお手伝いに参りました
わーい、こるこるだー、こるこるー! こるこる参上〜!
(マントをひるがえすSuper Diaper Babyのイラストイメージ中)
〉ORT1から9まで持っています。
〉よいですよ〜。
〉お金を出しただけのことはあります。
〉キッパーは、絵の中にいろいろ小技が効いていて、
〉一粒で何度でもおいしいです。
そうよー、そうよー、ドラちゃ〜ん、そうよ〜
〉へっへっへっ
〉だんなさん、いかがですか?
こるもさんのすり合わせた両手が見えるよう。
〉Happy Shopping!!
DORA-chan、DORAT、DRAT(Frog&Toad)、DORT、DORT、ORT、ORT.......
潜在意識にドラ活用。うしし。
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10443. Re:そぼくなじゅもん・すてきなじゅもんの効果
お名前: ドラちゃん
投稿日: 2008/1/11(21:18)
------------------------------
akoさん、杏樹さん、こるもさん、こんばんは。ドラです。
みなさま方のじゅもんの効果もありまして、ドラは3〜4ヶ月
計画でORTを購入することにしました。
# まだ注文出してないけど…
# まず第一陣は来週ですな。
優しく壁のように迫り来るじゅもんをありがとうございました♪
とりあえず、ご報告まで。
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お名前: NEO http://book.geocities.yahoo.co.jp/gl/neoyuppy
投稿日: 2008/1/11(21:41)
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NEOです。 akoさん、杏樹さん、こるもさん、ドラちゃん。こんばんは!
皆さん、ORT,LLLで盛り上がっていますね。
〉 みなさま方のじゅもんの効果もありまして、ドラは3〜4ヶ月
〉計画でORTを購入することにしました。
ドラちゃん、いつの間にかORTの世界に引きずり込まれているのね^^
本当にいですよ。更なる「じゅもん」を重ねます。
何回読んでも発見があって、たまりませんよ〜
とくに、やさしいレベルです。
それに絵も凝っていて、ちゃんとオチもあるのですよ。
絵もじっくり見てくだされ〜〜
LLLは中間レベルから上の方が山場があるんですよ。
もちろん、やさしいレベルもGoodですが。
まずはORTがベスト。
では!
------------------------------
NEOさん、こんばんは。ドラです。
〉NEOです。 akoさん、杏樹さん、こるもさん、ドラちゃん。こんばんは!
〉皆さん、ORT,LLLで盛り上がっていますね。
もっ…盛り上がってるって言うか、ここだけいつの間にか取り
囲まれたっていうか…(汗)
〉〉 みなさま方のじゅもんの効果もありまして、ドラは3〜4ヶ月
〉〉計画でORTを購入することにしました。
〉ドラちゃん、いつの間にかORTの世界に引きずり込まれているのね^^
そうですね。これも出会いかなと思っています。
お金もかかることではありますが、だからと言って、あまり力まないで、
楽しむことだけを考えています。
〉本当にいですよ。更なる「じゅもん」を重ねます。
〉何回読んでも発見があって、たまりませんよ〜
〉とくに、やさしいレベルです。
〉それに絵も凝っていて、ちゃんとオチもあるのですよ。
〉絵もじっくり見てくだされ〜〜
はぁ〜い!
# なんか、旅立ちを祝福してもらってるようで嬉しい♪
# NEOさん、好き〜♪ぎゅぅぅ…
# あっ!パクっちゃった…は○こさん、ゴメン…
〉LLLは中間レベルから上の方が山場があるんですよ。
〉もちろん、やさしいレベルもGoodですが。
〉まずはORTがベスト。
了解です。
〉では!
NEOさん、ま・た・ね〜♪
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お名前: ako
投稿日: 2008/1/12(01:56)
------------------------------
NEOさん、akoです。
〉皆さん、ORT,LLLで盛り上がっていますね。
あははは!
複数で一人を取り囲んでイジメたうえ(怖、(笑))、
人にお金を使わせることを奨めているという、ほとんど脅迫行為で…
(一応、公序良俗と、多読好きの皆さんの品格に関わってはいかんと考えまして、
ニセ消費生活アドバイザーからのコメントも事前に掲載しましたが)
〉〉 みなさま方のじゅもんの効果もありまして、ドラは3〜4ヶ月
〉〉計画でORTを購入することにしました。
〉ドラちゃん、いつの間にかORTの世界に引きずり込まれているのね^^
NEOさん、ワタクシつらつら思うにね、
NEOさんもドラちゃんさんの今の英語力はご覧になってますよね(英語Chatの掲示板に英語投稿されてますので参照ください)
こういう力を持っておられる方が、ORT読んだら、
もう、ものすごい、鬼に金棒のような、怒涛の英語の使い手になられるんじゃないかと思うんです。
もしドラちゃんが、akoなどと同様の、
日本国内育ちの普通の日本の学校教育を受けただけの日本人であるならば、
これは、もう、凄いことだ、と!
そして、わたしたちがどうしてこんなにORTに魅了されているのか、
きっとわかる方だと信じています。
そして半年後でも一年後でも、この易しいレベルで体験されたことを、
ぜひ熟成して、還元してもらえたら嬉しいなと思っているんです。
費用をかけただけのことがあった、と思っていただければ嬉しいですよね!
ドラちゃん、囲んでイジめてゴメンね!
(でもお姉さま?に囲まれて楽しそうにも見えたけど〜(爆))
〉本当にいですよ。更なる「じゅもん」を重ねます。
〉何回読んでも発見があって、たまりませんよ〜
〉とくに、やさしいレベルです。
〉それに絵も凝っていて、ちゃんとオチもあるのですよ。
〉絵もじっくり見てくだされ〜〜
〉LLLは中間レベルから上の方が山場があるんですよ。
〉もちろん、やさしいレベルもGoodですが。
〉まずはORTがベスト。
わたしも、こうしてNEOさんのような素敵な英語使い手(しかも、英語指導者としても。ブログと○○こ式の掲示板読んで、NEOさんのこと、ますます好きになりました)のかたと、同じことを、魅力として感じ、共有しているとわかって、もう感激!
今度また別のところで投稿対話したいです!!(中学生関係で聞いてもらいたいこともあってー。親子広場に書こうかと思ってることがあって…)
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お名前: NEO http://book.geocities.yahoo.co.jp/gl/neoyuppy
投稿日: 2008/1/12(22:03)
------------------------------
akoさん、ドラちゃん、どうも〜です。
昨年、春から猫飼っているんですよ。
その猫となんと2時〜8時までベッドで一緒に昼寝。
ここまでくると昼寝でないですよね。
旦那も出張、長男は合宿(ボクシングよ〜)次男の帰宅でお目覚めした私。
お目覚め、爽やか、ご機嫌でございます。
〉あははは!
〉複数で一人を取り囲んでイジメたうえ(怖、(笑))、
〉人にお金を使わせることを奨めているという、ほとんど脅迫行為で…
本当に、あははは・・ですね。
akoお姉さま、杏樹様に取り囲まれたら逃げ場なし〜〜〜
〉(一応、公序良俗と、多読好きの皆さんの品格に関わってはいかんと考えまして、
〉ニセ消費生活アドバイザーからのコメントも事前に掲載しましたが)
そうそう、タドキストの品格ってやつ。
どんな品格〜〜? 私はしなやかに上品にいきます。笑
〉NEOさん、ワタクシつらつら思うにね、
〉NEOさんもドラちゃんさんの今の英語力はご覧になってますよね(英語Chatの掲示板に英語投稿されてますので参照ください)
見た見た!!!
私にレス頂いた時、すごい理論的で私にはお相手つとまらないくらいすごい
方だわ〜と、Chatを見たら、英語の文章が長い〜〜。
ますます、すごい→すげ〜い。に・・・
単純な私は英語も単発だしな〜〜。ドラちゃん、理系でしょ?
すごいな〜。
で、知り合いのアメリカ人の名せりふ。
「言語は数学ができれば、出来る」と数学の理解、解読システムと言語は同じなんだって。
色々と教えてもらった。FoxのドラマでNumbmersがあって、(数式で事件を解決していくドラマ)
「君の言いたい事がわかるぞ〜」と理解してもらうため
「ドラマのNumbersみたいな事でしょ?」って言ったら
「そうそう」って言っていた。
言いたい事はわかったけどドラマみたいな感じなんだろうな〜という理解度です。
〉こういう力を持っておられる方が、ORT読んだら、
〉もう、ものすごい、鬼に金棒のような、怒涛の英語の使い手になられるんじゃないかと思うんです。
私もそう思う。
Julieさんもよくおしゃっているけど、出来る方はYL3以下が抜けているって。
絵本のイマジネーションの世界で感覚を磨いたらすごい事になるでしょう。
〉もしドラちゃんが、akoなどと同様の、
〉日本国内育ちの普通の日本の学校教育を受けただけの日本人であるならば、
〉これは、もう、凄いことだ、と!
本当だ〜〜・で、どうなの?ドラちゃん。
〉そして、わたしたちがどうしてこんなにORTに魅了されているのか、
〉きっとわかる方だと信じています。
〉そして半年後でも一年後でも、この易しいレベルで体験されたことを、
〉ぜひ熟成して、還元してもらえたら嬉しいなと思っているんです。
〉費用をかけただけのことがあった、と思っていただければ嬉しいですよね!
思っていただけると思います。
〉ドラちゃん、囲んでイジめてゴメンね!
〉(でもお姉さま?に囲まれて楽しそうにも見えたけど〜(爆))
そうそう、お姉さまです。
〉わたしも、こうしてNEOさんのような素敵な英語使い手(しかも、英語指導者としても。ブログと○○こ式の掲示板読んで、NEOさんのこと、ますます好きになりました)のかたと、同じことを、魅力として感じ、共有しているとわかって、もう感激!
ちょっと、akoさん、買いかぶり。
この掲示板の方はみなさん、知識豊富で・・児童レベルな私は、とほほ〜〜です。
子供とお友達なだけで一緒に英語を楽しんでいます。子供は先生と思っておりません。
新規の生徒から「先生」と呼ばれ、「私、先生か〜」と違和感をかんじながら・・ にやっ”
今度また別のところで投稿対話したいです!!(中学生関係で聞いてもらいたいこともあってー。親子広場に書こうかと思ってることがあって…)
はい、お待ちしております。
では〜〜
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10460. Re: NEOさん、akoさん、こんばんにゃ♪
お名前: ドラちゃん
投稿日: 2008/1/13(02:23)
------------------------------
NEOさん、akoさん、こんばんは。ドラです。
〉昨年、春から猫飼っているんですよ。
〉その猫となんと2時〜8時までベッドで一緒に昼寝。
〉ここまでくると昼寝でないですよね。
うぅーん…羨ましちぃ…♭
# ここ数年、ネコがいないので。
そっかぁ…今の時期は寒いから、ネコが布団に入ってくる
季節ですよねぇ。
〉旦那も出張、長男は合宿(ボクシングよ〜)次男の帰宅でお目覚めした私。
〉お目覚め、爽やか、ご機嫌でございます。
ネコの湯たんぽ効果ですね♪
〉〉あははは!
〉〉複数で一人を取り囲んでイジメたうえ(怖、(笑))、
〉〉人にお金を使わせることを奨めているという、ほとんど脅迫行為で…
〉本当に、あははは・・ですね。
〉akoお姉さま、杏樹様に取り囲まれたら逃げ場なし〜〜〜
ホント、3人してヒドいよぉ…(涙)
って、まぁ冗談なんですけど、正直なトコを言うと、まぁドラ
自身はそんなに気にしてなかったですよ。
ただ、みなさん色々と気持ちを言ってくださって、嬉しかった
のはありましたけどね。
一番考えていたのは、それが自分にとってどういう経験となり
得るのか、っていう点でした。
それと、自分の生活状況下でのレンタルの難しさとか、時間の
使い方とか、購入するなら、お金かける前に手持ちの材料で
出来ることはないのか?とか、そんなこんなで、自分の多読生活
を見直すいいきっかけになったと思います。
〉〉(一応、公序良俗と、多読好きの皆さんの品格に関わってはいかんと考えまして、
〉〉ニセ消費生活アドバイザーからのコメントも事前に掲載しましたが)
〉そうそう、タドキストの品格ってやつ。
〉どんな品格〜〜? 私はしなやかに上品にいきます。笑
まぁ、この辺は人それぞれって事で。
私は、NEOさんには前から言ってるように、NEOさんってスゴいな
って思うし、akoさんはakoさんで、今のakoさんが好きですよ♪
# とりあえず、最近マイブームのぎゅぅぅぅは
# 抑えとこ…
〉〉NEOさん、ワタクシつらつら思うにね、
〉〉NEOさんもドラちゃんさんの今の英語力はご覧になってますよね(英語Chatの掲示板に英語投稿されてますので参照ください)
そっかなぁ…(汗)
実状を言うと…私のなんて、和英辞典で相当ドーピングしてるん
ですよ。
ただ、今和英として使ってる辞書って『ランダムハウス英語辞典』
っていうパソコン用辞書なんですが、日本語を入力すると全文検索
してくれるんですよ。だから、訳語によっては50単語くらい候補が
出て来ます。
細かいことを忘れやすい私にはピッタリだし、これ一度使ったら
普通の和英辞書はもう使えないです。
まぁ、そんなこんなで、どうしても難しいこと言いたくなること
が多いので、どうしても思いつかない時は、和英→英英で引いて、
用例を確認して書いてます。
# 仕事でmail書くときと一緒です。
〉見た見た!!!
〉私にレス頂いた時、すごい理論的で私にはお相手つとまらないくらいすごい
〉方だわ〜と、Chatを見たら、英語の文章が長い〜〜。
〉ますます、すごい→すげ〜い。に・・・
〉単純な私は英語も単発だしな〜〜。ドラちゃん、理系でしょ?
〉すごいな〜。
そうです。理系です。
ちなみに、以前、NEOさんとやりとりしてた時って…ちょっと告白
したい事があるんですけど…
# 出来たら、NEOさんには怒らないで欲しいんですけど…
NEOっていう名前から、私はMATRIXを想像してしまったので、私は
NEOさんを男性の方だと勘違いしたまま、やりとりしてたんですよ。
ブログにお邪魔した時も、まだ勘違いしてて…
# 知り合いに、口調がそっくりなヤツがいることも
# ありまして…すいません!!!
勘違いに気付いたのは、その2〜3日後(だったか?)、NEOさんの
ブログで『旦那の業務のmailを翻訳させられた』っていう話を見て、
目が点になったんですよね。
# それこそ『えぇぇぇぇ〜〜…ヤバい…』って…
私は、『超男女平等論者』でもあるんですが、逆に、男女の特質
の違いを考えて、男性の方と女性の方で、自分の考えを説明する時の
説明の仕方を変えたりする方なので、最初から女性だと気付いてい
れば、もっと違う話し方をしていたと思うんですよね。
# やっぱ、女性は理屈っぽいのを嫌う人とか、
# 概念的な話が理解しにくい人が多いので…
NEOさん、ホント、すいませんでした…(大汗)
# でも、(当然)NEOさんが女性でも、尊敬の念は
# 変わりません。
〉で、知り合いのアメリカ人の名せりふ。
〉「言語は数学ができれば、出来る」と数学の理解、解読システムと言語は同じなんだって。
そういう説もありますね。
まぁ、なかなか普通の生活している人には理解してもらえないん
ですけど、言語って言うのはその成り立ちから言っても、
『これは論理的な存在』
なんです。
# これ、アカデミックな話に慣れていない人に言うと
# だいたい猛反発喰らうトコなんですよ。
# 日常生活では『感覚でしか言葉を発していない』
# という実感があるし、文学は感性の結晶としての
# 芸術であるとか、その辺の思い込みが強いようで。
人間は、言語を持つことで、より系統だった秩序を生み出し、
論理を構築し共有することで、様々な概念を生み出してきたんですね。
ただ、ドラ的には、論理的思考が出来るから、言語が出来るとは
限らないっていう強い実感があるんですけど…
〉〉こういう力を持っておられる方が、ORT読んだら、
〉〉もう、ものすごい、鬼に金棒のような、怒涛の英語の使い手になられるんじゃないかと思うんです。
〉私もそう思う。
〉Julieさんもよくおしゃっているけど、出来る方はYL3以下が抜けているって。
〉絵本のイマジネーションの世界で感覚を磨いたらすごい事になるでしょう。
うぅーん…私が以前から痛感するのは、自分の構文に対する無知と
基本動詞の用例や頻用熟語に対する無知なんですよね。
この辺が、今まで何をやっても克服できていない感じがします。
# 覚えたつもりでも、3日後にはあやふやに
# なってたりとか。
YL1とYL3で、あるセンテンスがピンと来なくて、読みにくさを感
じるのも、その点だと思うんですよ。
YL4以上になると、動詞・名詞・形容詞のラインナップである程度
意味が取れてしまう所があると思うんです。
# 違うかな?
〉〉もしドラちゃんが、akoなどと同様の、
〉〉日本国内育ちの普通の日本の学校教育を受けただけの日本人であるならば、
〉〉これは、もう、凄いことだ、と!
〉本当だ〜〜・で、どうなの?ドラちゃん。
うぅーん…あまり細かいことは言えませんが、普通といえば
普通だし、普通じゃないと言えば普通じゃないかもしれません。
高校までは普通だったと思いますけど、高校1年の2学期初め
頃から高校2年の2学期いっぱい位まで、ほとんど勉強らしい
勉強をした記憶がないんですよね。ずっとサボりと居眠りの
しっ放しで…(汗)
それで気付いたら、成績順位が学年400人中のビリから3番目
になっていたと…当然ですね。ホントに何もした覚えがないので。
その事実に気付いたときに、自分が考えたことと言えば、
『ヤバい!大学に行けなくなる!』
でした。そこからは必死で、自分で必要な参考書とか見繕って、
常に自習してる状態(?)…文系科目の授業の最中でも、数学を
やってた様な気がします。
# よく先生が怒らなかったよなぁ…
# でも、あまりにも怠惰な生活が長かった
# ので、頭がウニの様になってたんですよね。
# だから、まず勉強に対する集中力を取り戻す
# 必要があったと。ま、言い訳ですけど…
# でも、ホントにそんな事を考えてましたね。
それで、高校3年の1学期の中頃にやっと追いついてきて、でも、
その年の受験では間に合わず、すべり止めは受かったんですが
下の下のすべり止めだったっていう事もあって、浪人することに
したんです。
浪人時代は、お金をかけたくなかった事もあって、予備校も行か
ず、Z会は加入してましたが課題は出さずで、新聞配達のバイトと
ピアノの練習だけしてたんですけど、7月くらいに
『そろそろヤバい!』
っていう気持ちが強くなってきて、8月に販売店のトラブルがあった
のを契機にバイトを辞めて、9月から勉強を開始しました。
最初は一日9時間程度でしたが、徐々に10時間→11時間と、一日の
勉強時間を伸ばしていって、最終的に12時間(正味ですよ!)まで
到達したら、結構頭がいっぱいいっぱいになりました。
まぁ、そんなこんなで晴れて第一志望で入学できたって感じです。
要は、私の場合、高校以降は、何を学ぶんでもほとんど独学で
すませたっていう感じが強くあって、いつも同じように、本を
たくさん買ってみて、各々のメソッドややり方を吟味して、自分
にとって必要なもの・理想的と思えるモノを組み合わせて勉強して
いくっていう感じでいつもやってきました。
多読でも、同じ事をやっている気がします。
つまり、いい本・教則本などを見るとつい買ってしまうのは、
私のガキの頃からの習慣なんです。
しばらく手元において、色々と考えてみないと、その善し悪し
が評価出来ないんですね。
〉〉そして、わたしたちがどうしてこんなにORTに魅了されているのか、
〉〉きっとわかる方だと信じています。
〉〉そして半年後でも一年後でも、この易しいレベルで体験されたことを、
〉〉ぜひ熟成して、還元してもらえたら嬉しいなと思っているんです。
〉〉費用をかけただけのことがあった、と思っていただければ嬉しいですよね!
〉思っていただけると思います。
はぁ〜い♪
感じ方は人それぞれなので、他人のおすすめって自分に合うのか
どうか、その見極めが難しいところがありますが、おすすめは
おすすめで自分で全てを一から探すより手っ取り早いのは間違い
ありません。それが、更に複数の方のおすすめであれば、より、
自分にも適合する可能性は高いと思ってます。
あとは、自分がどこまで腰据えて取り組むか、じゃないでしょう
かね?
〉〉ドラちゃん、囲んでイジめてゴメンね!
〉〉(でもお姉さま?に囲まれて楽しそうにも見えたけど〜(爆))
〉そうそう、お姉さまです。
あはははっ(笑)
akoさん、考えすぎですよ。囲まれたって言っても、実際に
囲まれた訳じゃないですからねぇ…
# 私は、人間恐怖症がまだ克服しきれていない面は
# あるにしても、今どきの若い子と違って、
# そんな事でビビッたりしませんよ。
実際に囲まれたのだとしたら、その時々で、恐ろしくなったり、
或いは、(意図せず)顔がニヤけてしまう事もあるかもしれません
けどねぇ…
って事で、また♪
# NEOさん、重ね重ね、ごめんなさい♭
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お名前: NEO http://book.geocities.yahoo.co.jp/gl/neoyuppy
投稿日: 2008/1/13(11:22)
------------------------------
おはにゃん、にゃん、ドラにゃん。NEOです。
〉 一番考えていたのは、それが自分にとってどういう経験となり
〉得るのか、っていう点でした。
〉 それと、自分の生活状況下でのレンタルの難しさとか、時間の
〉使い方とか、購入するなら、お金かける前に手持ちの材料で
〉出来ることはないのか?とか、そんなこんなで、自分の多読生活
〉を見直すいいきっかけになったと思います。
そうそう、本当ですよね〜。1語500円の本もあるからね〜〜。
やさしい絵本は高い。で、セット本とかビニール本(中がチェックできない)があるから、購入するのも大変。
多読も余裕がでて、ちょっと遊びたくなったらそちらの方に向くみたいですね。
〉# とりあえず、最近マイブームのぎゅぅぅぅは
〉# 抑えとこ…
ありがとさん。ハグにゃん、でお返し。
〉 実状を言うと…私のなんて、和英辞典で相当ドーピングしてるん
〉ですよ。
そうなんだ〜〜。^^
なんか、ホットしたわ〜〜。
私もするもん。
〉 ちなみに、以前、NEOさんとやりとりしてた時って…ちょっと告白
〉したい事があるんですけど…
〉# 出来たら、NEOさんには怒らないで欲しいんですけど…
怒っていないです。ただ、戸惑ったくらい。
私のアホさを見透かされないように頑張ったよん。
〉 NEOっていう名前から、私はMATRIXを想像してしまったので、私は
〉NEOさんを男性の方だと勘違いしたまま、やりとりしてたんですよ。
〉 ブログにお邪魔した時も、まだ勘違いしてて…
あははあん〜〜 そうなんだってね。
以前、親子の方で男性タドキストから教えて頂きました。
Googleで画像イメージ付きで。
それに、NHKのドラマでも・・・
私のハンドルネームはホームステイした時、みんな「なお」って言えなくて・・3ヶ月間だったのですが
最後まで「ネオ」って呼ばれていました。
それが懐かしくて〜〜。(ワイオミングの、ど田舎。牧場・牧師・画家でもあるDad。)最高の思い出なんで。
〉# 知り合いに、口調がそっくりなヤツがいることも
〉# ありまして…すいません!!!
そう? 大丈夫よん。少なくても繊細で女性らしいからはかけ離れていますから、ご安心を。男勝りかも・・・
〉 勘違いに気付いたのは、その2〜3日後(だったか?)、NEOさんの
〉ブログで『旦那の業務のmailを翻訳させられた』っていう話を見て、
〉目が点になったんですよね。
〉# それこそ『えぇぇぇぇ〜〜…ヤバい…』って…
やった〜〜。I made it! I made you~~
逆にうれしいざんす。
〉 私は、『超男女平等論者』でもあるんですが、逆に、男女の特質
〉の違いを考えて、男性の方と女性の方で、自分の考えを説明する時の
〉説明の仕方を変えたりする方なので、最初から女性だと気付いてい
〉れば、もっと違う話し方をしていたと思うんですよね。
そうだったのね〜〜。だから、理論調だったのですね^^
どう、返事をしたらいいか、戸惑ったけど・・・
ある意味、Smartな私かも?と、受け止めてくださったのかと・・
かなりポジテイブに受け止めて喜んでおります。
〉# やっぱ、女性は理屈っぽいのを嫌う人とか、
〉# 概念的な話が理解しにくい人が多いので…
確かに、私には理解するのに大変だったな〜〜。
文章で理解するのは苦手かもしれないけど、
直接のお話なら、とっても楽しく聞いていたと思います。
未知分野の方のお話はいろんな意味で衝撃があります。
〉 NEOさん、ホント、すいませんでした…(大汗)
大丈夫、気にしないで下さい。ある意味、非常に喜んでおります。
〉# でも、(当然)NEOさんが女性でも、尊敬の念は
〉# 変わりません。
Thank you so much and so am I!!!!
〉〉「言語は数学ができれば、出来る」と数学の理解、解読システムと言語は同じ
〉 『これは論理的な存在』
〉# これ、アカデミックな話に慣れていない人に言うと
〉# だいたい猛反発喰らうトコなんですよ。
〉# 日常生活では『感覚でしか言葉を発していない』
〉# という実感があるし、文学は感性の結晶としての
〉# 芸術であるとか、その辺の思い込みが強いようで。
〉 人間は、言語を持つことで、より系統だった秩序を生み出し、
〉論理を構築し共有することで、様々な概念を生み出してきたんですね。
私はなんとなく分かりますよん。ジョッシュと話した時にたくさん語ってもらって(彼はファイナンシャル系の人間)
父親は米軍の暗号解読者なんですよ。だからその辺の話はすごくて・・・
文章でなく語ってもらうとなんとなく分かります。
〉 ただ、ドラ的には、論理的思考が出来るから、言語が出来るとは
〉限らないっていう強い実感があるんですけど…
私もそう思う。言葉って生きていてる流動的だと思うから。
〉 うぅーん…私が以前から痛感するのは、自分の構文に対する無知と
〉基本動詞の用例や頻用熟語に対する無知なんですよね。
〉 この辺が、今まで何をやっても克服できていない感じがします。
やっぱり、YL3以下をたくさん読んでくだされ。
日常会話にしてもYL3以下です。(使用言語と構文的に)
でも、ビジネスとなると間違えは許されないし、話す英語と書く英語は
また違いますから・・私みたいにお気楽には行きませんよね。
〉# 覚えたつもりでも、3日後にはあやふやに
〉# なってたりとか。
実際に使わないと頭、心には定着しませんな〜〜(その言葉を体感する)
〉 YL1とYL3で、あるセンテンスがピンと来なくて、読みにくさを感
〉じるのも、その点だと思うんですよ。
そうかも、ネイテイブ感覚の使用語彙と文章単位が短いから。
心で受け止めないと分からない事が多い。
〉 YL4以上になると、動詞・名詞・形容詞のラインナップである程度
〉意味が取れてしまう所があると思うんです。
〉# 違うかな?
確かに!
〉〉〉もしドラちゃんが、akoなどと同様の、
〉〉〉日本国内育ちの普通の日本の学校教育を受けただけの日本人であるならば、
〉〉〉これは、もう、凄いことだ、と!
〉〉本当だ〜〜・で、どうなの?ドラちゃん。
〉 浪人時代は、お金をかけたくなかった事もあって、予備校も行か
〉ず、Z会は加入してましたが課題は出さずで、新聞配達のバイトと
〉ピアノの練習だけしてたんですけど、7月くらいに
受験の為にしかと勉強なさったのですね。バイトとピアノ。偉い。
理系の方でピアノを弾く男性、結構いらっしゃいますね。
私も英語の専門学校時代にアルバイトで生活費を稼いでおりました。
親にそこまで迷惑かけられなかったので・・・
〉 要は、私の場合、高校以降は、何を学ぶんでもほとんど独学で
〉すませたっていう感じが強くあって、いつも同じように、本を
〉たくさん買ってみて、各々のメソッドややり方を吟味して、自分
〉にとって必要なもの・理想的と思えるモノを組み合わせて勉強して
〉いくっていう感じでいつもやってきました。
〉 多読でも、同じ事をやっている気がします。
そうなんだ。何事もやってみないとわからないですからね。
〉 つまり、いい本・教則本などを見るとつい買ってしまうのは、
〉私のガキの頃からの習慣なんです。
〉 しばらく手元において、色々と考えてみないと、その善し悪し
〉が評価出来ないんですね。
とりあえずは本好きだったのね〜〜
〉 感じ方は人それぞれなので、他人のおすすめって自分に合うのか
〉どうか、その見極めが難しいところがありますが、おすすめは
〉おすすめで自分で全てを一から探すより手っ取り早いのは間違い
〉ありません。それが、更に複数の方のおすすめであれば、より、
〉自分にも適合する可能性は高いと思ってます。
〉 あとは、自分がどこまで腰据えて取り組むか、じゃないでしょう
〉かね?
確かに、人それぞれだから・・・男性からも人気あるし、大学生も好きなジャンルだし、大丈夫だと思うけど・・
どう、意識して向き合うかでしょうね・・
〉# NEOさん、重ね重ね、ごめんなさい♭
問題なし〜〜。ともかく、Happy readig ~
------------------------------
NEOさん、こんちは。ドラです。
# やっぱネコ言葉は力が抜けますなぁ…
〉〉 一番考えていたのは、それが自分にとってどういう経験となり
〉〉得るのか、っていう点でした。
〉〉 それと、自分の生活状況下でのレンタルの難しさとか、時間の
〉〉使い方とか、購入するなら、お金かける前に手持ちの材料で
〉〉出来ることはないのか?とか、そんなこんなで、自分の多読生活
〉〉を見直すいいきっかけになったと思います。
〉そうそう、本当ですよね〜。1語500円の本もあるからね〜〜。
〉やさしい絵本は高い。で、セット本とかビニール本(中がチェックできない)があるから、購入するのも大変。
〉多読も余裕がでて、ちょっと遊びたくなったらそちらの方に向くみたいですね。
なるほど。
〉〉# とりあえず、最近マイブームのぎゅぅぅぅは
〉〉# 抑えとこ…
〉ありがとさん。ハグにゃん、でお返し。
ふにゃ〜。この間、Allisonっていう絵本を再読してたら、主人公の
女の子がおっきな野良猫を後ろから抱えて、お父さん・お母さんに
『飼ってもいい?』って聞くシーンがあって…ハグにゃんってあんな
感じかなぁって、思ってしまいました。
# うにゃ〜!持ち上げた時の、あのおっきなお腹や
# 後ろ脚がすとーん・だらりとしてる姿が
# にゃんとも言えず…かわいらしい!!
# 私、最近ネコのゴロゴロ声とか、ネコパンチとか、
# 床に伸びたしっぽがパタン・パタンって左右に振れたりとか…
# そういう、いかにもネコ的なfeatureに飢えてるかも…(涎)
〉〉 実状を言うと…私のなんて、和英辞典で相当ドーピングしてるん
〉〉ですよ。
〉そうなんだ〜〜。^^
〉なんか、ホットしたわ〜〜。
〉私もするもん。
それ聞いて、私も『ホッ』ですよ♪
〉〉 ちなみに、以前、NEOさんとやりとりしてた時って…ちょっと告白
〉〉したい事があるんですけど…
〉〉# 出来たら、NEOさんには怒らないで欲しいんですけど…
〉怒っていないです。ただ、戸惑ったくらい。
〉私のアホさを見透かされないように頑張ったよん。
これまた、『ホッ…よかった…』です♪
〉〉 NEOっていう名前から、私はMATRIXを想像してしまったので、私は
〉〉NEOさんを男性の方だと勘違いしたまま、やりとりしてたんですよ。
〉〉 ブログにお邪魔した時も、まだ勘違いしてて…
〉あははあん〜〜 そうなんだってね。
〉以前、親子の方で男性タドキストから教えて頂きました。
〉Googleで画像イメージ付きで。
〉それに、NHKのドラマでも・・・
そうなんすよねぇ…映画だとキアヌ・リーブスですからねぇ…
〉私のハンドルネームはホームステイした時、みんな「なお」って言えなくて・・3ヶ月間だったのですが
〉最後まで「ネオ」って呼ばれていました。
〉それが懐かしくて〜〜。(ワイオミングの、ど田舎。牧場・牧師・画家でもあるDad。)最高の思い出なんで。
そうだったんだぁ…
〉〉 勘違いに気付いたのは、その2〜3日後(だったか?)、NEOさんの
〉〉ブログで『旦那の業務のmailを翻訳させられた』っていう話を見て、
〉〉目が点になったんですよね。
〉〉# それこそ『えぇぇぇぇ〜〜…ヤバい…』って…
〉やった〜〜。I made it! I made you~~
〉逆にうれしいざんす。
確かに、You made it ! ですよ!
♪やぁらぁれぇたぁ〜!!!!でござんす。
〉〉 私は、『超男女平等論者』でもあるんですが、逆に、男女の特質
〉〉の違いを考えて、男性の方と女性の方で、自分の考えを説明する時の
〉〉説明の仕方を変えたりする方なので、最初から女性だと気付いてい
〉〉れば、もっと違う話し方をしていたと思うんですよね。
〉そうだったのね〜〜。だから、理論調だったのですね^^
〉どう、返事をしたらいいか、戸惑ったけど・・・
うぅーん…すいません。多分、私が元々理屈っぽい性分なので。
# 気を付けてはいるんですけどね…
〉ある意味、Smartな私かも?と、受け止めてくださったのかと・・
〉かなりポジテイブに受け止めて喜んでおります。
あと、あの私の世代だとこうだとか、そういう話も…(汗)
あれも、すっかり『男なら通じるやろ?』的なノリで…(大汗)
なんか、反応が薄かったんで、微妙に違和感があったんですが、
『まぁ、こんなもんかなぁ…』とか思って…(汗々)
〉〉# やっぱ、女性は理屈っぽいのを嫌う人とか、
〉〉# 概念的な話が理解しにくい人が多いので…
〉確かに、私には理解するのに大変だったな〜〜。
〉文章で理解するのは苦手かもしれないけど、
〉直接のお話なら、とっても楽しく聞いていたと思います。
〉未知分野の方のお話はいろんな意味で衝撃があります。
うんうん。一生懸命読んでくださって、ありがとうございました。
今後は、もうちょっと分かりやすく話せるかなぁ…
〉〉〉「言語は数学ができれば、出来る」と数学の理解、解読システムと言語は同じ
〉〉 『これは論理的な存在』
〉〉# これ、アカデミックな話に慣れていない人に言うと
〉〉# だいたい猛反発喰らうトコなんですよ。
〉〉# 日常生活では『感覚でしか言葉を発していない』
〉〉# という実感があるし、文学は感性の結晶としての
〉〉# 芸術であるとか、その辺の思い込みが強いようで。
〉〉 人間は、言語を持つことで、より系統だった秩序を生み出し、
〉〉論理を構築し共有することで、様々な概念を生み出してきたんですね。
〉私はなんとなく分かりますよん。ジョッシュと話した時にたくさん語ってもらって(彼はファイナンシャル系の人間)
〉父親は米軍の暗号解読者なんですよ。だからその辺の話はすごくて・・・
〉文章でなく語ってもらうとなんとなく分かります。
ふむふむ。
〉〉 ただ、ドラ的には、論理的思考が出来るから、言語が出来るとは
〉〉限らないっていう強い実感があるんですけど…
〉私もそう思う。言葉って生きていてる流動的だと思うから。
うんうん。そうだよね。
〉〉 うぅーん…私が以前から痛感するのは、自分の構文に対する無知と
〉〉基本動詞の用例や頻用熟語に対する無知なんですよね。
〉〉 この辺が、今まで何をやっても克服できていない感じがします。
〉やっぱり、YL3以下をたくさん読んでくだされ。
〉日常会話にしてもYL3以下です。(使用言語と構文的に)
〉でも、ビジネスとなると間違えは許されないし、話す英語と書く英語は
〉また違いますから・・私みたいにお気楽には行きませんよね。
うん、やっぱそうですよね。
間違いが許されないからこそ、誤解が少ないような言い回しを
選ぶっていう事もある訳で…
YL毎の読了した語数のSummarizeとかをExcelで出していて、次に
どんなものを読もうかなって考えるときに良く見てるんですが、
やっぱ下の方のYLをもっと補強した方がいいのかなってよく思って
たんですよ。
〉〉# 覚えたつもりでも、3日後にはあやふやに
〉〉# なってたりとか。
〉実際に使わないと頭、心には定着しませんな〜〜(その言葉を体感する)
うん、その通りですね♪
# でもやっぱ、ほったらかしになってる
# English Grammar in Use も
# 少しずつやろうかなぁ…うぅーん…
〉〉 YL1とYL3で、あるセンテンスがピンと来なくて、読みにくさを感
〉〉じるのも、その点だと思うんですよ。
〉そうかも、ネイテイブ感覚の使用語彙と文章単位が短いから。
〉心で受け止めないと分からない事が多い。
うんうん。その辺の絵本効果をORTに期待してます。
〉〉 YL4以上になると、動詞・名詞・形容詞のラインナップである程度
〉〉意味が取れてしまう所があると思うんです。
〉〉# 違うかな?
〉確かに!
良かった♪なんか、色々読んでると、段々とそういう気がして
来てたので。
〉〉〉〉もしドラちゃんが、akoなどと同様の、
〉〉〉〉日本国内育ちの普通の日本の学校教育を受けただけの日本人であるならば、
〉〉〉〉これは、もう、凄いことだ、と!
〉〉〉本当だ〜〜・で、どうなの?ドラちゃん。
〉〉 浪人時代は、お金をかけたくなかった事もあって、予備校も行か
〉〉ず、Z会は加入してましたが課題は出さずで、新聞配達のバイトと
〉〉ピアノの練習だけしてたんですけど、7月くらいに
〉受験の為にしかと勉強なさったのですね。バイトとピアノ。偉い。
〉理系の方でピアノを弾く男性、結構いらっしゃいますね。
そうですね。
大学生の時に、サークルに来てた音大に通ってる才能ある女の子と
話した時も同じ話になって、
『ピアノと理系脳って、親和性がある』
って盛り上がってたんですよ。
# 手や腕や全身の筋肉や骨格の働きを
# メカニカルに把握したりとか。
楽器の中でも、ピアノって特に客観性を求められる楽器だし、
客観性の高い演奏家が(他の楽器とか、声楽家とかと比べて)多いよね、
とか、そういう話をしてました。
〉私も英語の専門学校時代にアルバイトで生活費を稼いでおりました。
〉親にそこまで迷惑かけられなかったので・・・
なるほど…一緒ですね。
〉〉 つまり、いい本・教則本などを見るとつい買ってしまうのは、
〉〉私のガキの頃からの習慣なんです。
〉〉 しばらく手元において、色々と考えてみないと、その善し悪し
〉〉が評価出来ないんですね。
〉とりあえずは本好きだったのね〜〜
うぅーん…未だに本を好きかどうかは自分でも分かりませんが、
とりあえず、自分にとって『何かを学習するためのほぼ唯一の
ウィンドウだった』っていう事は事実ですね。
# 料理が趣味だったときは、スゴい量の料理本を
# 買ってましたしねぇ…
〉〉 感じ方は人それぞれなので、他人のおすすめって自分に合うのか
〉〉どうか、その見極めが難しいところがありますが、おすすめは
〉〉おすすめで自分で全てを一から探すより手っ取り早いのは間違い
〉〉ありません。それが、更に複数の方のおすすめであれば、より、
〉〉自分にも適合する可能性は高いと思ってます。
〉〉 あとは、自分がどこまで腰据えて取り組むか、じゃないでしょう
〉〉かね?
〉確かに、人それぞれだから・・・男性からも人気あるし、大学生も好きなジャンルだし、大丈夫だと思うけど・・
〉どう、意識して向き合うかでしょうね・・
うんうん。そうですね。
〉〉# NEOさん、重ね重ね、ごめんなさい♭
〉問題なし〜〜。ともかく、Happy readig ~
ありがとぉ〜、NEOさぁ〜ん!
ホッとしました♪
って事で、これからもHappy Readingでいきましょうね。
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お名前: 杏樹
投稿日: 2008/1/11(23:27)
------------------------------
ドラちゃんさん、こんにちは。
〉 みなさま方のじゅもんの効果もありまして、ドラは3〜4ヶ月
〉計画でORTを購入することにしました。
やった〜♪包囲網の効果がありました。絵をゆっくり眺めたり、じっくり味わいながら楽しんでくださいね。
〉# まだ注文出してないけど…
〉# まず第一陣は来週ですな。
〉 優しく壁のように迫り来るじゅもんをありがとうございました♪
〉 とりあえず、ご報告まで。
まいどあり〜…ってオックスフォードの回し者じゃないんですが。
それではHappy ORT Reading!
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杏樹さん、こんばんは。ドラです。
〉〉 みなさま方のじゅもんの効果もありまして、ドラは3〜4ヶ月
〉〉計画でORTを購入することにしました。
〉やった〜♪包囲網の効果がありました。絵をゆっくり眺めたり、じっくり味わいながら楽しんでくださいね。
ふにゃぁ〜ん…(カリカリ…)…見事に包囲されましたにゃぁ…(カリカリ…)
とりあえず、古川さんの『イギリスの小学校教科書で楽しく英語を学ぶ』も
買いました。
ゆっくり・じっくりいきたいと思います。
〉〉# まだ注文出してないけど…
〉〉# まず第一陣は来週ですな。
〉〉 優しく壁のように迫り来るじゅもんをありがとうございました♪
〉〉 とりあえず、ご報告まで。
〉まいどあり〜…ってオックスフォードの回し者じゃないんですが。
むむむぅ…なんか、『まいどあり〜!』の後に『(チ〜ン!)』って
音が鳴ったような…
# あっ!それは、昔ながらのキャッシャーの音か…
〉それではHappy ORT Reading!
はぁ〜い♪
杏樹さんもHappy ORT Readingで♪
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お名前: たかぽん
投稿日: 2008/1/4(13:10)
------------------------------
杏樹さん、こんにちは。
なるほどなるほどー、と思いました。
樽が小さいほど、あふれやすいのでは・・・
ならば、いっそ樽が無ければ、入ればすぐあふれるのでは・・・
詳しいレスはまた書きます。
とりあえず脊髄反応まで。
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お名前: たかぽん
投稿日: 2008/1/4(22:43)
------------------------------
杏樹さん、ふたたびこんばんはー。
なんかもうNEOぽんのレスで言い尽くされた感じもするなぁ。。。
(NEOぽん、無問題よー。うれしいよー^^)
でもまぁそれでは愛想なしなので、蛇に靴下はかせることにします。
〉一連の投稿を見て、いまごろレスをつけても…と思いましたが、新規投稿にしてみました。
〉そぼくなぎもんを抱きましたので…。
「そぼくなぎもん」と聞いて、「粗暴な大門軍団」と連想しました・・・
〉それは
〉「樽にたまる、ってどういう状態のこと?」
〉です。
そうなんですよねぇ。。。
〉樽からあふれるイメージを描くと、ペラペラ話したり、スラスラ書いたり「発信」することをイメージしてしまいます。でもそれが多読の目的でしょうか?「樽」を問題にすると、それだけの量をためることが多読の目的になってしまうような気がします。
そうなんですよね。
大げさに言えば、たかだか数十年の人生における英語とのつきあいは、
人それぞれなんですよね。
英語だからパーフェクトを目指しがちなんですけど、
たとえばこれがフィンランド語(でも何でもいいんですけど)だったら、
そんな、読み書き話し聞くの「総合力」を必ずしも目指さないですよね。
必要に応じた、その言語とのつきあいでいいやー、と思うわけで。
ただ、酒井先生の「樽からあふれる」というのは、
必ずしもアウトプットだけを意味しないと思います。(なぜに太字?)
覚えようとして覚えた覚えはないのに、なんでこの単語の意味がわかるんだろう?
といった現象のことも含む意味だと私は理解しています。
〉私は日常的に英語は必要ありません。話すことも書くこともほとんどありません。もともと英語はあまり好きではないので、そんなに話したいとか書きたいとかいう野望も持ってません。だいたいロマンス本とはいえ大人用のPBが勉強もしないのに読んでる、ということ自体フシギな現象なんです。でも読んでるだけでは自分にどれだけの英語の蓄積が出来たのかよくわかりません。
ふむふむ。そうですよね。
なんか、そもそも「蓄積」というのが違うような気がするんですね・・・
〉多読って自分なりに英語の楽しみ方を見つけることのはずです。私は読みたい本が読めたらそれでいいですが、シャドウイングをしている人もいますし多聴してる人も多書してる人もいます。自分なりの満足度が得られたら「一杯になった」と考えたらいいのかなーと思います。
「自分なりの満足度」に、さんせー! よんせー! ごせー!
またまた大げさな話になりますが、自分の「人生の目的」を知るのは、
自分の心からの喜び探し、なんじゃないかと思うんですね。
なんかね、自分の人生の目的に沿ったことをしていると、表面的にはしんどくっても、
なんか、あ、これはどうやら「それ」のようだな、っていう感覚があって、
なんともいえん「喜び感」があると思うんですね。
それにかなっていれば、それでいいんじゃないかなー、と思います。
そしてまた、結果じゃなくて、過程。結果は、まぁ、どうでもいいとこがあって(笑)、
いろいろと、こう、経験を味わうのが人生だと思いますんで、いろいろ楽しんだらいいんではないかな。
〉「樽」に例えるならむしろ英語に対する要求度の大きい人ほど樽が大きくて一杯になりにくく、要求度が低いとすぐ一杯になるんじゃないかと思います。英語が「できる」ようになりたい、話せるようになりたい、映画を字幕なしで見たい、英文メールを書きたい、というふうにたくさん「なりたい」が多かったら樽も大きくなってなかなか一杯にならず、目標がもっと低かったら樽も小さくてすぐ一杯になるんじゃないでしょうか。
そうですねー。
はじめ思っていた「なりたい」と全然違うとこに連れてかれたりもするし、
面白いですよね。
(あー、私、全然、樽理論に同意してないな・・・)
〉やっぱり「樽に穴が開いてる」というのはちょっとネガティブな考え方ですね。だから不安を感じる人もいるんです。「なかなか一杯にならない」と思う人は、「もれてる」んじゃなくて「樽が大きい」んじゃないでしょうか。
やっぱり、「結果」志向で、苦しくなるんじゃないかと思います。
「なりたい」という結果を目指すのは悪くないと思いますが、目標を立てると、えてして、
つらいことでもやっちゃおうという考えになってしまうように思います。
やっぱり、「結果」はまぁ置いておいて、どういう「過程」が好きなのかを、
自分の身体や心に聞いて、感じ取ることが大事なんじゃないでしょうかね。
たぶん、自分に必要で自分に一番いい道というのは、見えない「自分」が
一番よく知っているように思います。
私の愛読書Arnold Patent「You Can Have It All」にあった表現ですが、
超高性能スーパーコンピュータがあるのに、手計算してしまってると。
頭でうんうん考えないで、心にしっくりと来ることを、どんどんやっていくというのが、
いいんじゃないでしょうかね。
やむにやまれないこと、というのも起きますけれど、それも必要だから起こってるんだと思って、
逆らわずに、焦らず騒がず、粛々とこなしていけばいいんじゃないかと思います。
(まぁ、焦ったり騒いだりするものですけどね・・・)
あー、いつものように茫洋とした、レスにもなっていないレスになってしまった・・・
とりあえず、そんな感じです。ではでは〜。
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お名前: 杏樹
投稿日: 2008/1/7(00:18)
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たかぽんぽん、ぽぽぽぽぽん!
〉なんかもうNEOぽんのレスで言い尽くされた感じもするなぁ。。。
〉(NEOぽん、無問題よー。うれしいよー^^)
〉でもまぁそれでは愛想なしなので、蛇に靴下はかせることにします。
「蛇足」と言いたいのでしょうか?
〉ただ、酒井先生の「樽からあふれる」というのは、
〉必ずしもアウトプットだけを意味しないと思います。(なぜに太字?)
〉覚えようとして覚えた覚えはないのに、なんでこの単語の意味がわかるんだろう?
〉といった現象のことも含む意味だと私は理解しています。
なんかねー、「あふれる」って言われるとねー、英語がどんどんこぼれてあふれてくる、みたいなイメージになってしまうのでねー…。
〉〉私は日常的に英語は必要ありません。話すことも書くこともほとんどありません。もともと英語はあまり好きではないので、そんなに話したいとか書きたいとかいう野望も持ってません。だいたいロマンス本とはいえ大人用のPBが勉強もしないのに読んでる、ということ自体フシギな現象なんです。でも読んでるだけでは自分にどれだけの英語の蓄積が出来たのかよくわかりません。
〉ふむふむ。そうですよね。
〉なんか、そもそも「蓄積」というのが違うような気がするんですね・・・
どう違うのでしょう?
〉〉多読って自分なりに英語の楽しみ方を見つけることのはずです。私は読みたい本が読めたらそれでいいですが、シャドウイングをしている人もいますし多聴してる人も多書してる人もいます。自分なりの満足度が得られたら「一杯になった」と考えたらいいのかなーと思います。
〉「自分なりの満足度」に、さんせー! よんせー! ごせー!
でも「樽にあふれる」ってそういうことなのか?とも思うわけで…。
〉そうですねー。
〉はじめ思っていた「なりたい」と全然違うとこに連れてかれたりもするし、
〉面白いですよね。
〉(あー、私、全然、樽理論に同意してないな・・・)
でもそこが面白いんですよね。♪計画通りうーまーくー運ぶわけはなーいー
っていうことばかりで。
〉あー、いつものように茫洋とした、レスにもなっていないレスになってしまった・・・
〉とりあえず、そんな感じです。ではでは〜。
たかぽんには「樽理論」は不要、って感じです。すっかり自分の好きなよ〜に楽しんでる状態ですから。
それでは〜。
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お名前: こるも
投稿日: 2008/1/7(12:01)
------------------------------
杏樹さん、たかぽんさん、こんにちは。
樽からは手を引こうと思っていたのに、杏樹さんの根元的な質問にまた・・・
しかも挑戦的なタイトルに・・・あわわ。
〉〉でもまぁそれでは愛想なしなので、蛇に靴下はかせることにします。
〉「蛇足」と言いたいのでしょうか?
ヘビに足描いた上に、さらに靴下をはかせるのではないかと・・・
〉〉ただ、酒井先生の「樽からあふれる」というのは、
〉〉必ずしもアウトプットだけを意味しないと思います。(なぜに太字?)
〉〉覚えようとして覚えた覚えはないのに、なんでこの単語の意味がわかるんだろう?
〉〉といった現象のことも含む意味だと私は理解しています。
〉なんかねー、「あふれる」って言われるとねー、英語がどんどんこぼれてあふれてくる、みたいなイメージになってしまうのでねー…。
杏樹さんも、「樽」は必要ないんじゃないかなー。
「樽」なんかないよー。
樽がなければ、穴もあかないし、あふれもしないよー。
・・・だめ?
〉〉〉私は日常的に英語は必要ありません。話すことも書くこともほとんどありません。もともと英語はあまり好きではないので、そんなに話したいとか書きたいとかいう野望も持ってません。だいたいロマンス本とはいえ大人用のPBが勉強もしないのに読んでる、ということ自体フシギな現象なんです。でも読んでるだけでは自分にどれだけの英語の蓄積が出来たのかよくわかりません。
〉〉ふむふむ。そうですよね。
〉〉なんか、そもそも「蓄積」というのが違うような気がするんですね・・・
〉どう違うのでしょう?
私も、なんか違うとおもふ。
でもうまく説明できない。
でも、「樽」って言う入れ物ってより、やっぱり深い海のイメージでしょうか。
fionaさんが前投稿されていたように、単語とか、言葉の持つ「深み」のようなもの。
・・・やっぱりうまく説明できない。
〉〉〉多読って自分なりに英語の楽しみ方を見つけることのはずです。私は読みたい本が読めたらそれでいいですが、シャドウイングをしている人もいますし多聴してる人も多書してる人もいます。自分なりの満足度が得られたら「一杯になった」と考えたらいいのかなーと思います。
〉〉「自分なりの満足度」に、さんせー! よんせー! ごせー!
〉でも「樽にあふれる」ってそういうことなのか?とも思うわけで…。
でも、杏樹さんはそれを「樽がいっぱいになった」と意識されていないのでは?
「英語の海を、自由に泳げるようになった」という感じですね、私は。
実際、まだまだですが。
〉〉あー、いつものように茫洋とした、レスにもなっていないレスになってしまった・・・
〉〉とりあえず、そんな感じです。ではでは〜。
〉たかぽんには「樽理論」は不要、って感じです。すっかり自分の好きなよ〜に楽しんでる状態ですから。
杏樹さんにも、必要ないんじゃ、ないかなー。
ちがうかなー?
まあ「樽」も「海」も比喩ですからねー。
自分がしっくりできる比喩を選べばいいかな、と思います。
宇宙、でも、地球、でも、砂場、でも・・・
〉それでは〜。
ではではー。
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10401. Re: 言葉と友達になるか、そこまで深めないか
お名前: たかぽん
投稿日: 2008/1/7(23:18)
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杏樹さん、こるもさん、こんばんはー。たかぽんです。
〉杏樹さん、たかぽんさん、こんにちは。
〉
〉樽からは手を引こうと思っていたのに、杏樹さんの根元的な質問にまた・・・
〉しかも挑戦的なタイトルに・・・あわわ。
足がはまってたんですねぇ。蹲る(うずくまる)。
〉〉〉でもまぁそれでは愛想なしなので、蛇に靴下はかせることにします。
〉〉「蛇足」と言いたいのでしょうか?
〉ヘビに足描いた上に、さらに靴下をはかせるのではないかと・・・
すみません! 杏樹さんやNEOさんの御投稿が蛇足であるとも取れるような書き方でした・・・あわわ。
〉〉〉ただ、酒井先生の「樽からあふれる」というのは、
〉〉〉必ずしもアウトプットだけを意味しないと思います。(なぜに太字?)
〉〉〉覚えようとして覚えた覚えはないのに、なんでこの単語の意味がわかるんだろう?
〉〉〉といった現象のことも含む意味だと私は理解しています。
〉〉なんかねー、「あふれる」って言われるとねー、英語がどんどんこぼれてあふれてくる、みたいなイメージになってしまうのでねー…。
〉杏樹さんも、「樽」は必要ないんじゃないかなー。
〉「樽」なんかないよー。
〉樽がなければ、穴もあかないし、あふれもしないよー。
〉・・・だめ?
そうですねー。まぁ、何も考えなくてもいいような気はしますね。
「樽」の考えがしっくり来る!という人は、その考えを取ったらよくて。
〉〉〉〉私は日常的に英語は必要ありません。話すことも書くこともほとんどありません。もともと英語はあまり好きではないので、そんなに話したいとか書きたいとかいう野望も持ってません。だいたいロマンス本とはいえ大人用のPBが勉強もしないのに読んでる、ということ自体フシギな現象なんです。でも読んでるだけでは自分にどれだけの英語の蓄積が出来たのかよくわかりません。
〉〉〉ふむふむ。そうですよね。
〉〉〉なんか、そもそも「蓄積」というのが違うような気がするんですね・・・
〉〉どう違うのでしょう?
〉私も、なんか違うとおもふ。
〉でもうまく説明できない。
〉でも、「樽」って言う入れ物ってより、やっぱり深い海のイメージでしょうか。
〉fionaさんが前投稿されていたように、単語とか、言葉の持つ「深み」のようなもの。
〉・・・やっぱりうまく説明できない。
私が思ってるのは、言葉と波長を合わせていく、っていうイメージでしょうか。
たくさん読んだり聴いたりしているうちに、ぼやぼや〜っとしてた言葉の輪郭が
ハッキリしてくる。
それに対して、日本語で一対一対応で単語記憶なんかやってると、
違う波長(波形?)が固定されがちなので、まずい。
それが暫定的なもので、修正されていけばいいのですが、なかなかこれが難しい。
それを酒井先生は「樽の穴」と表現されてるのだと思います。
〉〉〉〉多読って自分なりに英語の楽しみ方を見つけることのはずです。私は読みたい本が読めたらそれでいいですが、シャドウイングをしている人もいますし多聴してる人も多書してる人もいます。自分なりの満足度が得られたら「一杯になった」と考えたらいいのかなーと思います。
〉〉〉「自分なりの満足度」に、さんせー! よんせー! ごせー!
〉〉でも「樽にあふれる」ってそういうことなのか?とも思うわけで…。
〉でも、杏樹さんはそれを「樽がいっぱいになった」と意識されていないのでは?
〉「英語の海を、自由に泳げるようになった」という感じですね、私は。
〉実際、まだまだですが。
やりたいように、やればいいじゃないかぁ というのは、いい加減ですかね…
〉〉〉あー、いつものように茫洋とした、レスにもなっていないレスになってしまった・・・
〉〉〉とりあえず、そんな感じです。ではでは〜。
〉〉たかぽんには「樽理論」は不要、って感じです。すっかり自分の好きなよ〜に楽しんでる状態ですから。
〉杏樹さんにも、必要ないんじゃ、ないかなー。
〉ちがうかなー?
そうですねー。
まぁ、これから英語をやっていこうと思う人にとって、「樽の穴」というか、
その言葉と違う波長(波形?)のものをその言葉だと覚えてしまうということは、
害があるような気はしますけどね。
予断を持ってしまうと、なかなか友達になりにくい。A子ちゃんはイジワル、
B子ちゃんは優しい、と予め聞いてから友達になるのって、なんかやりにくいですよね。
実際会ってみると、なんだか違うぞとかいうこともあるわけで。
やっぱり何も予備知識なしで、自分との相性やなんかで、付き合い方を形成していくのがいい。
まぁでも、英語と友達になりたいわけではない、という人もいるので、
そういう人は、自分の好きなようにやったらいいと思います。
これから会う人の情報をできるだけ集め、それをしっかり覚えてしまって、
そつなく人づきあいしていく、っていうタイプの人もいるでしょう。
(日本語でしっかりしっかりボキャビルするなどのやり方。)
どうせ淡いつきあいだから、誤解でもいいから適当に人柄を知っておいたらいい、
という人もいるでしょう。
(日本語で適当に勉強するやり方。)
それはもう、いろいろだと思いますし、いろいろでいいと思います。
多読っていうのは、言葉と友達になろうという、心を開こうという方法だと思います。
心を開くことは、怖かったりしますから、抵抗感が生じる場合もある。
その言葉に飲み込まれてしまいそう、わかってしまうのが怖い、
って感覚に襲われる人、襲われるとき、ってのがあると思います。
(「和魂洋才」じゃないですけど。)
できるだけ日本語で、「心まで奪われないように」うまくつきあいたい、
という人もいるでしょうね。
〉まあ「樽」も「海」も比喩ですからねー。
〉自分がしっくりできる比喩を選べばいいかな、と思います。
〉宇宙、でも、地球、でも、砂場、でも・・・
そうですねー。
まー、つまりは、何も考えないで楽しめばいいんじゃないかと思います・・・
〉〉それでは〜。
〉ではではー。
ではー。
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10417. Re: 言葉と友達になるか、そこまで深めないか
お名前: 杏樹
投稿日: 2008/1/9(00:11)
------------------------------
たかぽんぽん、ぽぽんのぽん!
〉そうですねー。まぁ、何も考えなくてもいいような気はしますね。
〉「樽」の考えがしっくり来る!という人は、その考えを取ったらよくて。
しっくり来てない人が多いからこれだけ話が広がってるのかも…(あわわ…発言者本人が見たらどう思われるか…)
〉やりたいように、やればいいじゃないかぁ というのは、いい加減ですかね…
それが多読の本質では?やりたいようにやる、読みたいように読む。
〉まぁ、これから英語をやっていこうと思う人にとって、「樽の穴」というか、
〉その言葉と違う波長(波形?)のものをその言葉だと覚えてしまうということは、
〉害があるような気はしますけどね。
〉予断を持ってしまうと、なかなか友達になりにくい。A子ちゃんはイジワル、
〉B子ちゃんは優しい、と予め聞いてから友達になるのって、なんかやりにくいですよね。
〉実際会ってみると、なんだか違うぞとかいうこともあるわけで。
〉やっぱり何も予備知識なしで、自分との相性やなんかで、付き合い方を形成していくのがいい。
そうなんですよ。こるもさんへの返事にも書きましたが、「樽の穴」を心配するような人がいたらまずいなーと思いまして。
〉まぁでも、英語と友達になりたいわけではない、という人もいるので、
〉そういう人は、自分の好きなようにやったらいいと思います。
私もべつに友達になりたいわけではありませんので…。
「Lord of the Ring」の映画が公開されたとき、書店で原書が積んであるのをよく見かけるようになりました。そのころ辞書を引いて英語の本を読んで、「私に英語の本を読むのは無理」ということを思い知ってしまったので、積んである原書を見て「こんなの絶対読めないなー」と指をくわえて悔しい思いをしておりました。ですからこの原書が読めたらいいな、と思っただけで、英語と友達になりたかったわけじゃありません。
…なんか、挑戦的なことを書いてしまったような。
でも「言葉と友達になる」っていい言葉だと思います。そういう考えで外国語と付き合っていけたらステキだと思います。
〉そうですねー。
〉まー、つまりは、何も考えないで楽しめばいいんじゃないかと思います・・・
最初はその「何も考えないで」が難しいんですよね。何も考えないで楽しめる境地を目指すのが多読の第一歩かな、と思います。
それでは…。
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お名前: たかぽん
投稿日: 2008/1/10(00:12)
------------------------------
杏樹ぽん! ぽぽん よーっ ぽん!
〉たかぽんぽん、ぽぽんのぽん!
新春の舞を披露したくなります。(舞など知らんが…)
〉〉そうですねー。まぁ、何も考えなくてもいいような気はしますね。
〉〉「樽」の考えがしっくり来る!という人は、その考えを取ったらよくて。
〉しっくり来てない人が多いからこれだけ話が広がってるのかも…(あわわ…発言者本人が見たらどう思われるか…)
まぁ…そういう見方もありますね。
〉〉やりたいように、やればいいじゃないかぁ というのは、いい加減ですかね…
〉それが多読の本質では?やりたいようにやる、読みたいように読む。
酒井先生の『快読!』の中で一番好きな言葉は、なんでしたっけね、
几帳面に「いいかげん」をやりましょう、みたいな言葉です。(違ったかな…)
〉そうなんですよ。こるもさんへの返事にも書きましたが、「樽の穴」を心配するような人がいたらまずいなーと思いまして。
そうですね…
多読を楽しんでる人は「樽の穴」を心配する必要ない、って、ちょっと納得がいかないというか。
学校英語を経てきてたら「穴」は開いてるはずでしょ?
多読を楽しめば心配しなくていいんだったら、いま学校英語をやっている学生さんたちは、
大人になって多読を楽しめば心配しなくてよくなるんだから、今はめいっぱい
学校英語を頑張ってよい、ということになっちゃうでしょ?
そこがうさんくさく感じてしまう。
学校英語で「樽の穴」が開くならば、学校英語を経てきた人は必ず「樽の穴」が開いてることになる。
いくら気にしなくていいと言われても、気になりますよね。
「気にしなくていい」、というか、それって、「気にしたって手遅れ」ってことじゃないの?
と思ってしまいます。
そうなると、開いてしまってる穴対策ということになりますが、穴から抜ける以上に
大量に多読多聴をするしかない、ってことになって、のんびりペースが楽しい人には、
苦行になってしまわないかな、と思います。
となると、学校英語をみっちりとやってて、たくさん(または大きく)穴が開いてる人は、
たくさんたくさん多読多聴できない限りは、英語は習得できません、てことになりますよね。
なんかもうね・・・ 「樽」理論はまだしも、「樽の穴」理論はなぁ・・・ って思うんですね。
学校英語とかの弊害は、言葉を「ずれて」とらえてしまうことだと思うんですね。
端的にそう言うだけでいいと思う。
ずれてとらえたものを、修正していければいいけれど、それが難しい場合がある、と。
ずれてとらえたものを、いさぎよく捨てられる人はよい。
(それが、多読を楽しんでいる人は「樽の穴」を気にしなくてよい、ということなんだとは思う。)
英語を日本語で勉強したことって、とってもずれているんですよ、修正または捨てちゃいましょうね、
ということなんだと思う。その方法として、うんと易しいところから英語の本を読んだり
音を聴いたりという多読多聴があると。
人によっては、どこかに「たまる」ということなしに、聞いたものいきなり使えたりする。
一方で、学校英語でずれて把握したものを、なかなか修正or捨てることができない人もいる。
いずれにせよ、「樽」の「穴」で説明する必要はないし、むしろ不適当なんじゃないかと、
私は思います。
〉〉まぁでも、英語と友達になりたいわけではない、という人もいるので、
〉〉そういう人は、自分の好きなようにやったらいいと思います。
〉私もべつに友達になりたいわけではありませんので…。
多読多聴という方法が、言葉と友達になる、ということなんです。
友達になりたいわけではないと思ってても、友達になる方法をとってしまっているということですね。
こっちに「その気」がなくてもね。(笑)
〉「Lord of the Ring」の映画が公開されたとき、書店で原書が積んであるのをよく見かけるようになりました。そのころ辞書を引いて英語の本を読んで、「私に英語の本を読むのは無理」ということを思い知ってしまったので、積んである原書を見て「こんなの絶対読めないなー」と指をくわえて悔しい思いをしておりました。ですからこの原書が読めたらいいな、と思っただけで、英語と友達になりたかったわけじゃありません。
その英語の原書を英語のままで味わう、というのは、英語と友達になるということ。
そういう意味で「英語と友達になる」と言いました。
英語大好き人間になるとか、そういう意味ではありません。
〉…なんか、挑戦的なことを書いてしまったような。
〉でも「言葉と友達になる」っていい言葉だと思います。そういう考えで外国語と付き合っていけたらステキだと思います。
その言葉そのまま、ってのが、その言葉と友達になる、ってことです。(笑)
〉〉そうですねー。
〉〉まー、つまりは、何も考えないで楽しめばいいんじゃないかと思います・・・
〉最初はその「何も考えないで」が難しいんですよね。何も考えないで楽しめる境地を目指すのが多読の第一歩かな、と思います。
そうですね。第一歩でありゴールかな、って感じしますね。
〉それでは…。
ではでは
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たかぽんぽん、よー、ぽぽん
〉学校英語とかの弊害は、言葉を「ずれて」とらえてしまうことだと思うんですね。
〉端的にそう言うだけでいいと思う。
〉ずれてとらえたものを、修正していければいいけれど、それが難しい場合がある、と。
そうですかー「ずれて」るんですか。学校英語とは仲良くなかったので…。
〉ずれてとらえたものを、いさぎよく捨てられる人はよい。
〉(それが、多読を楽しんでいる人は「樽の穴」を気にしなくてよい、ということなんだとは思う。)
〉英語を日本語で勉強したことって、とってもずれているんですよ、修正または捨てちゃいましょうね、
〉ということなんだと思う。その方法として、うんと易しいところから英語の本を読んだり
〉音を聴いたりという多読多聴があると。
〉人によっては、どこかに「たまる」ということなしに、聞いたものいきなり使えたりする。
〉一方で、学校英語でずれて把握したものを、なかなか修正or捨てることができない人もいる。
〉いずれにせよ、「樽」の「穴」で説明する必要はないし、むしろ不適当なんじゃないかと、
〉私は思います。
「不適当」!言い切りましたね。私もそう思います。
〉〉〉まぁでも、英語と友達になりたいわけではない、という人もいるので、
〉〉〉そういう人は、自分の好きなようにやったらいいと思います。
〉〉私もべつに友達になりたいわけではありませんので…。
〉その英語の原書を英語のままで味わう、というのは、英語と友達になるということ。
〉そういう意味で「英語と友達になる」と言いました。
〉英語大好き人間になるとか、そういう意味ではありません。
そうかー。もう友達になっちゃってるのかー。
でも「英語と友達」じゃなくて「本と友達」と言ったほうがいいかも。どうしても英語って好きじゃないなあ、という気持ちが抜けません。「英語が」じゃなくて「英語の勉強が」好きじゃないということかもしれませんが。「英語の勉強」の悪影響ってすごいです。
〉〉最初はその「何も考えないで」が難しいんですよね。何も考えないで楽しめる境地を目指すのが多読の第一歩かな、と思います。
〉そうですね。第一歩でありゴールかな、って感じしますね。
なかなか含蓄のあるお答えで。感服いたしました。
それでは〜。
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こるもさん、こんにちは。
〉樽からは手を引こうと思っていたのに、杏樹さんの根元的な質問にまた・・・
〉しかも挑戦的なタイトルに・・・あわわ。
あらら。呼んでしまいましたか。
〉杏樹さんも、「樽」は必要ないんじゃないかなー。
〉「樽」なんかないよー。
〉樽がなければ、穴もあかないし、あふれもしないよー。
〉・・・だめ?
いえいえ。確かに私には樽なんかいりません。
私が疑問を呈したくなったのは、自分のためじゃなくて「樽」の話を聞いた人が不安になるかもしれないと言う危惧からです。
〉〉〉ふむふむ。そうですよね。
〉〉〉なんか、そもそも「蓄積」というのが違うような気がするんですね・・・
〉〉どう違うのでしょう?
〉私も、なんか違うとおもふ。
〉でもうまく説明できない。
〉でも、「樽」って言う入れ物ってより、やっぱり深い海のイメージでしょうか。
〉fionaさんが前投稿されていたように、単語とか、言葉の持つ「深み」のようなもの。
〉・・・やっぱりうまく説明できない。
そもそも説明する必要があるのかどうか…さらにそぼくなぎもんが深まります。
〉〉〉「自分なりの満足度」に、さんせー! よんせー! ごせー!
〉〉でも「樽にあふれる」ってそういうことなのか?とも思うわけで…。
〉でも、杏樹さんはそれを「樽がいっぱいになった」と意識されていないのでは?
〉「英語の海を、自由に泳げるようになった」という感じですね、私は。
〉実際、まだまだですが。
そんなに自由じゃありませんが、「自由」になったのは「英語なんか出来ない」という思い込みから解放されたことです。
その思い込みは単なる「英語嫌い」じゃないだけに根が深いんです。
私はいろんな外国語を知るのが好きです。似たような言葉、全然違う言葉、世界にはたくさんの言葉があって、それを知るのが楽しいです。でも外国語の勉強をするのは大変です。そうなると、どうしても自分の興味のある言葉が優先になります。そうしますと、どうしても英語は「後回し」になります。英語が嫌いなんじゃなくて、勉強につぎ込む労力や時間を取るほど英語への興味が大きくないのです。それでもテレビの英会話を見たり辞書を引きながら英語の本を読んでみましたが、その程度では簡単な英語はわかっても「それ以上」は無理、ということがわかっただけでした。
なのに多読をしたら努力も勉強もしてないのに英語の本を読めるってどういうことよ。…というわけで、「蓄積」とかいう感覚ではしっくりこないんです。
〉まあ「樽」も「海」も比喩ですからねー。
〉自分がしっくりできる比喩を選べばいいかな、と思います。
〉宇宙、でも、地球、でも、砂場、でも・・・
そうですね。何でもいいですね。自分の好きなように考えてればいいでしょう。
それでは…。
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お名前: NEO http://book.geocities.yahoo.co.jp/gl/neoyuppy
投稿日: 2008/1/4(13:58)
------------------------------
杏樹さん、お久しぶりです。NEOです。
ドラちゃん、たかぽん、こんにちは。
たかぽんは大うけ、PCを前にして大笑い。
たかぽんさんだと、なんかリズムが悪いので私もたかぽんに
させて頂きました。問題ない〜〜?
〉樽からあふれるイメージを描くと、ペラペラ話したり、スラスラ書いたり「発信」することをイメージしてしまいます。でもそれが多読の目的でしょうか?「樽」を問題にすると、それだけの量をためることが多読の目的になってしまうような気がします。
樽からあふれる・・・ってペラペラ話したり、スラスラ書いたり「発信」することをイメージしますよね。。
私は、樽っていうよりまずはピラミッドみたいに底辺を築いて、
こうなりたい自分がピラミッドの頂点でそこに近づきたいなあ〜と思っています。
その為には土台の底辺がーーーーーしかりと欲しい。
土台がしっかりとしていれば、そんなに揺るがないと思うんですがね。
資格試験など、そんなに深刻にならなくても・・・だって、必要な時もありますからね。。ドーピングを工夫してポジテイブに考える。
〉私は日常的に英語は必要ありません。話すことも書くこともほとんどありません。もともと英語はあまり好きではないので、そんなに話したいとか書きたいとかいう野望も持ってません。だいたいロマンス本とはいえ大人用のPBが勉強もしないのに読んでる、ということ自体フシギな現象なんです。でも読んでるだけでは自分にどれだけの英語の蓄積が出来たのかよくわかりません。
PBを楽しめているっていうのがすごい事ですよね。
それに世界史もですもんね。
数字で測れないくらいすごいかも。
〉多読って自分なりに英語の楽しみ方を見つけることのはずです。私は読みたい本が読めたらそれでいいですが、シャドウイングをしている人もいますし多聴してる人も多書してる人もいます。自分なりの満足度が得られたら「一杯になった」と考えたらいいのかなーと思います。
ここに、一本。座布団一枚!
〉「樽」に例えるならむしろ英語に対する要求度の大きい人ほど樽が大きくて一杯になりにくく、要求度が低いとすぐ一杯になるんじゃないかと思います。英語が「できる」ようになりたい、話せるようになりたい、映画を字幕なしで見たい、英文メールを書きたい、というふうにたくさん「なりたい」が多かったら樽も大きくなってなかなか一杯にならず、目標がもっと低かったら樽も小さくてすぐ一杯になるんじゃないでしょうか。
本当だ〜〜
その方の目標によっても樽具合いは、変わりますよね〜〜・
〉やっぱり「樽に穴が開いてる」というのはちょっとネガティブな考え方ですね。だから不安を感じる人もいるんです。「なかなか一杯にならない」と思う人は、「もれてる」んじゃなくて「樽が大きい」んじゃないでしょうか。
ここも、非常に納得〜〜
いろんな見方があって、
多読も人それぞれ・・・樽も人それぞれじゃないですかね〜〜・
漏れている事もその人自身が自分でコントロールできればいいじゃないかしら。ポジテイブ発想がいいですよね。
失礼します〜〜・
------------------------------
NEOさん、こんにちは。
〉たかぽんは大うけ、PCを前にして大笑い。
〉たかぽんさんだと、なんかリズムが悪いので私もたかぽんに
〉させて頂きました。問題ない〜〜?
掲示板の癒しですね。力が抜けててまったり、の〜んびり。
〉私は、樽っていうよりまずはピラミッドみたいに底辺を築いて、
〉こうなりたい自分がピラミッドの頂点でそこに近づきたいなあ〜と思っています。
〉その為には土台の底辺がーーーーーしかりと欲しい。
〉土台がしっかりとしていれば、そんなに揺るがないと思うんですがね。
〉資格試験など、そんなに深刻にならなくても・・・だって、必要な時もありますからね。。ドーピングを工夫してポジテイブに考える。
多読をしたら確かに「土台がしっかりする」感じになりますね。
〉〉私は日常的に英語は必要ありません。話すことも書くこともほとんどありません。もともと英語はあまり好きではないので、そんなに話したいとか書きたいとかいう野望も持ってません。だいたいロマンス本とはいえ大人用のPBが勉強もしないのに読んでる、ということ自体フシギな現象なんです。でも読んでるだけでは自分にどれだけの英語の蓄積が出来たのかよくわかりません。
〉PBを楽しめているっていうのがすごい事ですよね。
〉それに世界史もですもんね。
〉数字で測れないくらいすごいかも。
〉〉多読って自分なりに英語の楽しみ方を見つけることのはずです。私は読みたい本が読めたらそれでいいですが、シャドウイングをしている人もいますし多聴してる人も多書してる人もいます。自分なりの満足度が得られたら「一杯になった」と考えたらいいのかなーと思います。
〉ここに、一本。座布団一枚!
どうもありがとうございます。
でもたかぽんのところにも書きましたが、これが「樽からあふれる」っていう状態なのか…。
〉〉「樽」に例えるならむしろ英語に対する要求度の大きい人ほど樽が大きくて一杯になりにくく、要求度が低いとすぐ一杯になるんじゃないかと思います。英語が「できる」ようになりたい、話せるようになりたい、映画を字幕なしで見たい、英文メールを書きたい、というふうにたくさん「なりたい」が多かったら樽も大きくなってなかなか一杯にならず、目標がもっと低かったら樽も小さくてすぐ一杯になるんじゃないでしょうか。
〉本当だ〜〜
〉その方の目標によっても樽具合いは、変わりますよね〜〜・
〉〉やっぱり「樽に穴が開いてる」というのはちょっとネガティブな考え方ですね。だから不安を感じる人もいるんです。「なかなか一杯にならない」と思う人は、「もれてる」んじゃなくて「樽が大きい」んじゃないでしょうか。
〉ここも、非常に納得〜〜
〉いろんな見方があって、
〉多読も人それぞれ・・・樽も人それぞれじゃないですかね〜〜・
〉漏れている事もその人自身が自分でコントロールできればいいじゃないかしら。ポジテイブ発想がいいですよね。
というか、もれてても気にしない、ほっといていいんじゃないですかね。それを「樽に穴が開いてる」「もれてるのでは」なんてわざわざ言うから心配になるわけで。(…「言う」人にケンカ売ってしまったかも)
〉失礼します〜〜・
それでは〜。
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お名前: いづこ
投稿日: 2008/1/5(02:00)
------------------------------
杏樹さん、みなさん、こんにちは〜。のこのこ・いづこです。
そうそう!杏樹さんのそぼくなぎもん、私も同じく考えていました。
〉そぼくなぎもんを抱きましたので…。
〉「樽にたまる、ってどういう状態のこと?」
以前、酒井先生の説明があったような気がしていたのですが、
で、それは私の記憶の中では、
*「樽にたまって、あふれ出す」= 口から英語が出るようになる、頭に英語が浮かぶ
だったように思っていたのですが、覚え間違いだったかもしれません・・・。
(または、私が無意識に作り上げていたかも。)
多読は、最初から英語を「使って」いる、と思うんです。
普通、「使う」のは、「話す」と「書く」で、=「アウトプット、発信」であり、
「聞く」と「読む」=「インプット」だと、思うのが世間の常識ですが、(言い切ってはまずい?)
でも、多読は「読む」だけれど、英語を「使って」いる。
英語「で」読んでいるのだから。
あ、そうすると、「聞く」も直聴直解していれば、英語を「使って」いると言ってよさそう。
うん、「使う」のは、最初からできるんだ。「使う」のって楽しー♪
人間って、生まれた瞬間にするのは、「おぎゃー」と泣くこと。これは、誰にも教わらずにできますよね。
(DNAに情報があって、生まれる前にそれを取り入れているのかな?<自己反論)
お、ちょっと、調子にのってみたい気分♪
*大・胆・仮・説(言ってみるだけ)*
「人間の言語は、『先ずアウトプットありき』である!
呼吸のように、吐き出すから、入ってくるのかも〜〜。(え?吸ったから吐くの?)
わはは。スルーしてください。
実は「ヤングいづこ」の事例をお話してみたいと思います。このコがまた変なコで・・・
英語を習うことを「樽に水を溜めていく」とすれば、
彼女は、最初から、水をいれるそばから、ひしゃくで水をパシャパシャして遊んでいたんです。
テキトーに頭のなかで、英文を作って楽しんでいました。マジな文から、ギャグなフレーズまで。
それが今私が、会話相手の忍耐を頼みながらも、英語でお話ができる力のもとになったかな。
自分で今思うに、これがポイントだったかなと感じるのは、
・だれにも「そうしろ」とは言われなかった。
・だれにも直されなかった。
・その状態で、てきとうに楽しく遊んで、結構な量をこなしたかも。で、これって「使って」いたのかも。
・・・なんて、ゴーイングマイウェ〜なのでしょう。(汗)よく言えば「自律的」(違うか・・・)。
ネイティヴスピーカー相手に英語を使い始めたのは、高校卒業後なので、
6年間は、もっぱらこんな状態でした。
元にしていたのは、学校で習う文型だったので、今でも私の英語は不自然なのですが、
また、「文型」を元にしたけれど、
「和文英訳」はあまりしなかった(おもに自分の発想することを「英語だと?」と考えていた)ので、
速く英語が頭に浮かぶ訓練にはなった(結果として)ように思います。
英語を「使う」ことは、とりいれた英語を減らすことには、なりませんよね。
もしかすると、減圧になるのかな?だからそこへよりたくさん入ってくる?
ひしゃくで、水をはねかして遊んでいても、樽の水は減らなかった・・・
いや、そもそもそのころはあんまり水を溜めていなかったです。中心は学校英語ですから。
英語は、言葉は、やっぱり「使う」のがミソなのかも〜、と思っています。
その「使い方」が「読む」でも「書く」でも「聞く」でも「話す」でも、
それは、その人その人のお好みでOK!
「インプット」「アウトプット」っていうわけ方は、「学習」用でしかなさそう〜〜。
もひとつ。
英語を、使えるようになりたい言葉を、初期から誰かに体系的に、意識的に教わるって、
やぱりヘンかも。(<自分の首をしめる発言)
特に、「学校教育」にはなじまないような気が・・・
基本は「親子」そして「自分自身」なのでは・・・
うう、「返答」でつけたのに、暴走しました。杏樹さん、ごめんなさい。
すっごく書きたい気持ちがもりあがっていたのに、やっぱり時間をおくとよくありません。
ど、どうやってシメていいのかもわからない〜。汗
逃げます。
すたこら・いづこ
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お名前: 杏樹
投稿日: 2008/1/7(00:45)
------------------------------
いづこさん、こんにちは。
〉そうそう!杏樹さんのそぼくなぎもん、私も同じく考えていました。
おお、いづこさんもですか。
〉〉そぼくなぎもんを抱きましたので…。
〉〉「樽にたまる、ってどういう状態のこと?」
〉以前、酒井先生の説明があったような気がしていたのですが、
〉で、それは私の記憶の中では、
〉*「樽にたまって、あふれ出す」= 口から英語が出るようになる、頭に英語が浮かぶ
〉だったように思っていたのですが、覚え間違いだったかもしれません・・・。
〉(または、私が無意識に作り上げていたかも。)
それだと私は全然あふれてこないです。少なくともそんな実感はありません。普段英語を使う機会はありませんし…。
多分そんな人はたくさんいると思います。
ですからそういうのを目指してしまうと多読の目的を見失うんじゃないかと思いまして。
〉多読は、最初から英語を「使って」いる、と思うんです。
そういえば前にもそんなことを言ってましたね。
〉普通、「使う」のは、「話す」と「書く」で、=「アウトプット、発信」であり、
〉「聞く」と「読む」=「インプット」だと、思うのが世間の常識ですが、(言い切ってはまずい?)
〉でも、多読は「読む」だけれど、英語を「使って」いる。
〉英語「で」読んでいるのだから。
〉
〉あ、そうすると、「聞く」も直聴直解していれば、英語を「使って」いると言ってよさそう。
〉
〉うん、「使う」のは、最初からできるんだ。「使う」のって楽しー♪
そういう風に考えるとたしかに楽しいですね。
〉人間って、生まれた瞬間にするのは、「おぎゃー」と泣くこと。これは、誰にも教わらずにできますよね。
〉(DNAに情報があって、生まれる前にそれを取り入れているのかな?<自己反論)
〉お、ちょっと、調子にのってみたい気分♪
〉*大・胆・仮・説(言ってみるだけ)*
〉「人間の言語は、『先ずアウトプットありき』である!
〉
〉
〉呼吸のように、吐き出すから、入ってくるのかも〜〜。(え?吸ったから吐くの?)
〉わはは。スルーしてください。
大胆な仮説、おもしろいです。
〉実は「ヤングいづこ」の事例をお話してみたいと思います。このコがまた変なコで・・・
〉英語を習うことを「樽に水を溜めていく」とすれば、
〉彼女は、最初から、水をいれるそばから、ひしゃくで水をパシャパシャして遊んでいたんです。
〉テキトーに頭のなかで、英文を作って楽しんでいました。マジな文から、ギャグなフレーズまで。
〉それが今私が、会話相手の忍耐を頼みながらも、英語でお話ができる力のもとになったかな。
私から見ますと、そうやって遊んでただけでもすごいです。私は「英語、わからん、アカン」って放り出しちゃったんで。多分樽にふたをしてしまったんでしょう。それで向こうに押しやって視界から消しちゃいました。
〉自分で今思うに、これがポイントだったかなと感じるのは、
〉・だれにも「そうしろ」とは言われなかった。
〉・だれにも直されなかった。
〉・その状態で、てきとうに楽しく遊んで、結構な量をこなしたかも。で、これって「使って」いたのかも。
〉・・・なんて、ゴーイングマイウェ〜なのでしょう。(汗)よく言えば「自律的」(違うか・・・)。
自分なりに英語を使って楽しんできた、っていうだけでも私には驚異的です。
〉ネイティヴスピーカー相手に英語を使い始めたのは、高校卒業後なので、
〉6年間は、もっぱらこんな状態でした。
ということは、中学・高校、と6年間英語と楽しくおつきあいしてたんですか!!!!
ひゃあぁぁぁ〜〜〜!!!!
〉英語を「使う」ことは、とりいれた英語を減らすことには、なりませんよね。
「語数は減らない」みたいな感じですね。
〉もしかすると、減圧になるのかな?だからそこへよりたくさん入ってくる?
〉ひしゃくで、水をはねかして遊んでいても、樽の水は減らなかった・・・
〉いや、そもそもそのころはあんまり水を溜めていなかったです。中心は学校英語ですから。
いえいえ、楽しく遊んでいただけでも人外魔境…いえいえ、殿上人…。
〉英語は、言葉は、やっぱり「使う」のがミソなのかも〜、と思っています。
〉その「使い方」が「読む」でも「書く」でも「聞く」でも「話す」でも、
〉それは、その人その人のお好みでOK!
〉「インプット」「アウトプット」っていうわけ方は、「学習」用でしかなさそう〜〜。
そうですか。分けなくてもなんでも「使う」と考えればいいんですね。
〉もひとつ。
〉英語を、使えるようになりたい言葉を、初期から誰かに体系的に、意識的に教わるって、
〉やぱりヘンかも。(<自分の首をしめる発言)
〉特に、「学校教育」にはなじまないような気が・・・
〉基本は「親子」そして「自分自身」なのでは・・・
語学ってやっぱり「習うより慣れろ」でしょうね。
〉うう、「返答」でつけたのに、暴走しました。杏樹さん、ごめんなさい。
〉すっごく書きたい気持ちがもりあがっていたのに、やっぱり時間をおくとよくありません。
いえいえ。学校英語で楽しく遊べる人がいたとわかっただけでもビックリの収穫でした。
〉ど、どうやってシメていいのかもわからない〜。汗
〉逃げます。
〉すたこら・いづこ
まって〜〜〜。
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杏樹さん、お返事ありがとうございました。
暴走を後悔していましたが、書いたことで、新たに気付いたこともあります。
そっか「樽に水がたまる」って、なんだか響きが「受身的」なんだ!
で、私は多読を結構能動的な行為だと思ってる。
(テレビは受身だけど、読書はそうじゃないって最近どこかのサイトで見たんですが、
どこだっけ〜〜〜)
だから矛盾のようなものを感じていたのかなって。
〉大胆な仮説、おもしろいです。
そんな風にいっていただいて、ありがとうございます。
もうひとつ自己反論をおもいつきましたが
(「おぎゃー」は、言葉じゃなくて、ただの「声」だぎゃー。)
いや、やっぱり「言葉」かも、とも思えるので、とりさげるのはやめときます。
〉私から見ますと、そうやって遊んでただけでもすごいです。私は「英語、わからん、アカン」って放り出しちゃったんで。多分樽にふたをしてしまったんでしょう。それで向こうに押しやって視界から消しちゃいました。
学校英語にまっこうから向き合うと、そうだと思います。
私は学校英語をよけてたんじゃないかな〜。
「学校英語」としては、高校以降はまじめに取組みませんでした。
教科書、参考書、問題集は、ちゃんとできませんでした。
範囲のある試験の点数はひどかったですし。
でも、嫌いじゃなかった。
〉いえいえ、楽しく遊んでいただけでも人外魔境…いえいえ、殿上人…。
「変」ですよね。でも、「変」だったおかげで、
学校英語の、「学習者を「人」と思わないような?」ペース(ありよう)に巻き込まれずにすんだかな、
と思います。
ところで、自分の元の投稿・・・
>また、「文型」を元にしたけれど、
>「和文英訳」はあまりしなかった(おもに自分の発想することを「英語だと?」と考えていた)ので、
これ、「直接英語で考えてました」っていう感じに聞こえますね。
やばいです。違います。ごめんなさい。
「和文英訳」=英作文問題を解く、をしたわけじゃなく、
自分の気持ち、発想(日本語で浮かぶ)を英語だと?って考えていた。
です。
自分の言葉ですが、日本語は介していましたね。失礼しました。
〉語学ってやっぱり「習うより慣れろ」でしょうね。
きっとそうです。加えていうなら、「慣れてから習え」じゃないかな。
〉〉すたこら・いづこ
〉まって〜〜〜。
あ、追われてる〜〜〜。
(前に崖とか滝とか、来ませんよーに〜。)
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お名前: じゅんじゅん http://junjun.peewee.jp/
投稿日: 2008/1/7(12:40)
------------------------------
杏樹さん、こんにちは。
お久しぶりのじゅんじゅんです。
(さいきん、こればっかり)
以下、わたしの感じていることを書いてみます。
〉一連の投稿を見て、いまごろレスをつけても…と思いましたが、新規投稿にしてみました。
〉そぼくなぎもんを抱きましたので…。
〉それは
〉「樽にたまる、ってどういう状態のこと?」
〉です。
〉樽からあふれるイメージを描くと、ペラペラ話したり、スラスラ書いたり「発信」することをイメージしてしまいます。でもそれが多読の目的でしょうか?「樽」を問題にすると、それだけの量をためることが多読の目的になってしまうような気がします。
わたしは「発信」することとは思いませんでした。
杏樹さんがどなたかのお返事で書いていたように、
「読んだ語数は減らない」っていうのと同じです。
読んだ語数は減らないのだから、
読んだ分だけ、というか触れただけ英語がたまる。
わたしの「樽にたまる」イメージはこんな感じです。
※ちなみにわたしは「樽=わたし」です。
※触れた分だけ、わたしの中に英語という言葉が降り積もり、たまる。
〉私は日常的に英語は必要ありません。話すことも書くこともほとんどありません。もともと英語はあまり好きではないので、そんなに話したいとか書きたいとかいう野望も持ってません。だいたいロマンス本とはいえ大人用のPBが勉強もしないのに読んでる、ということ自体フシギな現象なんです。でも読んでるだけでは自分にどれだけの英語の蓄積が出来たのかよくわかりません。
だからこれも、どんどん杏樹さんの中にたまっていき、
オトナ用のPBも読めちゃった!ってことだと。
そして「蓄積」と「たまる」は
ちょっと感じが違う気がしています。
(って、ほとんど言葉遊びな領域ですが)
すごい昔話なんですけど、以前、SSSサイトのトップページに、
「中1修了の文法と基本単語200語知っていれば、
どんな人でも多読を始められます」
って文章あったんですよね(正確ではないけど、大意はこんな感じ)。
これすごいショックでした。
快読100万語を読んで、こうやって英語に触れてみたいと思い、
本に案内されるままこのサイトにやってきたのに門前払いされたようでした・・。
(いまは「中1修了程度の基本的な語彙を知っている人が」になってますね)
でもどうしてもはじめたい、こうやって本を読んでみたいと思い、
中1修了の文法は見なかったことにして(爆)、
単語200語というのは(基本単語って何ですかねー?)、
1〜100なら、見て分かるだろう。(これで100個)
1月〜12月なら、見て分かるだろう。(これで12個)
月曜〜日曜なら、見て分かるだろう。(これで7個)
四季だって、見れば分かるだろう。(これで4個)
あとは、あとは・・と自分の身の回りのものや、スーパーの棚みたり、
そして最後は四捨五入して、「えーい!これでいいのだー!」と
自分を説得(?)し、多読の世界に飛び込みました。
(これらを書ける、とは言いません。言えません)
(そして、その後大きく本末転倒して苦しくなるのですが・・)
で、いま思うのは(いまはスッキリしています)、
自分に英語が蓄積されたか?
基本語200語というのは分かったのか?
中1修了の英文法はどうなった?
と聞かれると、全くもって分からないのですが、
自分の中に英語がたまってきてるか?と聞かれたなら、
「どんどんたまってます!」って答えられます。
こうなると、日本公開前の海外ドラマ(当然字幕なんてありゃしない)なんかも
みたい気持ちだけで観ちゃうんですよね。
分からないところはいっぱいあったかもしれないけど、
それがどこなのか分からないくらい面白かった!
(後に日本公開され家族と観たんですが、やっぱりどこが分からなかったか
分からないくらい、1度みたことのある知ってる話しでした。日本語、変?)
これ、杏樹さんと同じ、フシギな現象です(笑)。
でもこんな感じでわたしの中には英語という言葉が
降り積もるように、たまっているようです。
〉多読って自分なりに英語の楽しみ方を見つけることのはずです。私は読みたい本が読めたらそれでいいですが、シャドウイングをしている人もいますし多聴してる人も多書してる人もいます。自分なりの満足度が得られたら「一杯になった」と考えたらいいのかなーと思います。
うん。自分なりの楽しみを見つける、でいいんじゃないかな?
でも「いっぱいになった」というのはどうなんでしょうね?
自分なりの楽しみをみつけると、そこから派生して
また新しい楽しみをみつけちゃいません?(笑)
そうなると「いっぱいになった」とか「満足」っていうのは
測りきれないかなーと。
というわけで、その道のりそのものが楽しいって感じている(感じた)
ことが大事な気がします。
あと、先日のタドキスト大会で聴きくらべ?みたいなのをしたときに
聞くことは何もしていなかったのに案外聞けたって書いていたのは
杏樹さんでしたよね?(過去ログ見直さず書いてます)
これも例えるなら「たまって・あふれたー」なんじゃないかなあ?
(こんな風に、多読って自分でも測りきれない部分が多くあると思います)
〉「樽」に例えるならむしろ英語に対する要求度の大きい人ほど樽が大きくて一杯になりにくく、要求度が低いとすぐ一杯になるんじゃないかと思います。英語が「できる」ようになりたい、話せるようになりたい、映画を字幕なしで見たい、英文メールを書きたい、というふうにたくさん「なりたい」が多かったら樽も大きくなってなかなか一杯にならず、目標がもっと低かったら樽も小さくてすぐ一杯になるんじゃないでしょうか。
わたしが考える「樽」は上に書いた通りなので、
自分がいま楽しんでいれば、それらはわたしの中にたまっていくし、
その「なりたい」自分への道のりも楽しいと感じています。
そして、その過程こそが「できる」「あふれる」にも
繋がっているんじゃないかと。ゴールなんてないわけだし。
〉やっぱり「樽に穴が開いてる」というのはちょっとネガティブな考え方ですね。だから不安を感じる人もいるんです。「なかなか一杯にならない」と思う人は、「もれてる」んじゃなくて「樽が大きい」んじゃないでしょうか。
上からの調子とちょっと変わってしまいますが。
さいきん、「樽に穴があいている」って、
英語を言葉じゃなくって英語をお勉強として捉えている人たちへの
警鐘だったんじゃないかな?とも思っています。
多読って、パンダ読みとかキリン読みとかイロイロ技?はあるけど(笑)、
決してシステマチックなものではないですよね。
100人いれば、100人の道がある。
多読は英語を言葉として感じ、好きになる(イヤじゃなくなる)手段であって
多読は英語のお勉強の手段というのは違う感じがしています。
(「手段」っていうのはちょっと語弊があるんだけど)
そして辿りつく場所(やりたいこと?)もみな違うんだけど、
でも、どこか共有できる思いがあるような気がしています。
この「共有できる思い」って、お勉強では感じにくいもの
なんじゃないかなあ、とも思っています。
なので(?)、コラムの最後にあったとおり、
掲示板を読んだり書いたりして、多読を楽しんでいる人なら
何も気にしなくていいんじゃないかなあ?と思ってます。
ああ、うまくまとめられなくなってきました。
しかも大意ばっかりなような(爆)。
杏樹さん、今年もよろしくお願いします!
ではでは!
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お名前: 杏樹
投稿日: 2008/1/9(00:26)
------------------------------
じゅんじゅんさん、こんにちは。
〉杏樹さんがどなたかのお返事で書いていたように、
〉「読んだ語数は減らない」っていうのと同じです。
〉読んだ語数は減らないのだから、
〉読んだ分だけ、というか触れただけ英語がたまる。
〉わたしの「樽にたまる」イメージはこんな感じです。
いいですね、こういう考え方。「語数は減らない」というのは、私が言い出したことではなくて、前から何度か言われていることです。停滞している人が心配しているときなどに、語数は減らないよ、っていうんです。
でも「穴が開いてる」なんていう人がいるんですよ。だから「私も穴が開いてるのかも?」って心配する人が出てくるわけで。
〉そして「蓄積」と「たまる」は
〉ちょっと感じが違う気がしています。
〉(って、ほとんど言葉遊びな領域ですが)
〉すごい昔話なんですけど、以前、SSSサイトのトップページに、
〉「中1修了の文法と基本単語200語知っていれば、
〉 どんな人でも多読を始められます」
〉って文章あったんですよね(正確ではないけど、大意はこんな感じ)。
〉これすごいショックでした。
〉快読100万語を読んで、こうやって英語に触れてみたいと思い、
〉本に案内されるままこのサイトにやってきたのに門前払いされたようでした・・。
〉(いまは「中1修了程度の基本的な語彙を知っている人が」になってますね)
そうだったんですか。気がつきませんでした。
〉で、いま思うのは(いまはスッキリしています)、
〉自分に英語が蓄積されたか?
〉基本語200語というのは分かったのか?
〉中1修了の英文法はどうなった?
〉と聞かれると、全くもって分からないのですが、
〉自分の中に英語がたまってきてるか?と聞かれたなら、
〉「どんどんたまってます!」って答えられます。
多読は文法や単語数では計れないたまりかたをしますね。
〉あと、先日のタドキスト大会で聴きくらべ?みたいなのをしたときに
〉聞くことは何もしていなかったのに案外聞けたって書いていたのは
〉杏樹さんでしたよね?(過去ログ見直さず書いてます)
〉これも例えるなら「たまって・あふれたー」なんじゃないかなあ?
〉(こんな風に、多読って自分でも測りきれない部分が多くあると思います)
そうです。音源聴き比べをして、「え?なんかわかるけど…なんで?」って感じで。
多読は「いつのまにか」「知らないうちに」読めたりわかったりするものだなあと思います。英語力がついた、とか実力がアップした、という実感が乏しいんです。本当はそんなふうに「いつのまにか」「知らないうちに」わかるようになっている、というのは語学の勉強としては最高に理想的なんです。
ただ実感が乏しすぎて不安になる人もいるわけで、そういう人にとっては「樽の穴」なんて聞くと「全然上達してない、もしや穴が開いているのでは」なんて思ってしまうこともあるわけです。「知らないうちに」だから「あふれる」という実感もわいてこないんですね。
ですから「あふれる」実感なんてなくてもいいと思います。知らないうちに読めてる、わかるようになってるんですから。
〉なので(?)、コラムの最後にあったとおり、
〉掲示板を読んだり書いたりして、多読を楽しんでいる人なら
〉何も気にしなくていいんじゃないかなあ?と思ってます。
多読を楽しんでいる人なら気にすることはないと思います。気にする人がいたら問題だと思ったので…。
それでは…。
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お名前: じゅんじゅん http://junjun.peewee.jp/
投稿日: 2008/1/10(10:07)
------------------------------
杏樹さん、こんにちは!
じゅんじゅんです。
〉いいですね、こういう考え方。「語数は減らない」というのは、私が言い出したことではなくて、前から何度か言われていることです。停滞している人が心配しているときなどに、語数は減らないよ、っていうんです。
あ、そうです。そうです。
このスレッドなかで杏樹さんが「語数は減らない」と書かれていたので
上のような書き方になってしまいました。
分かりにくくしてしまってごめんなさい!
そして、どばーっとばっさりしてしまいましたが、
杏樹さんのお返事や、杏樹さんとたかぽんのやりとりを読んで、
いまさらながら気づきました。(遅い)
わたし、「喩え」自体をちゃんと考えてなかったのかも。(ホント、遅い)
そしてふたりが言っていることって、「樽、樽穴」への違和感を除けば、
酒井先生も同じようなことを言ってますよね?
「いつのまにか」「知らないうちに」わかるようになっているとか、
学校英語と、言葉としての英語でのズレとか。
楽しいがいちばん!というか、楽しいからはじめよう!というか。
(ここ、とっても大雑把なまとめかたをしてごめんなさい!!!)
でもこの喩えだと、こういう大事な部分が見えにくくなって
余計な不安、負担だけを与えかねないのかも?
だとしたら、なんかもったいないですね。
伝えたいことが伝わらない「喩え」であるなら、
喩えない方がいいのかも。
そのまんまの言葉の方がいいのかも。
そのまんまの酒井先生がいいのかも。
ではでは!
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お名前: たかぽん
投稿日: 2008/1/10(13:21)
------------------------------
じゅんじゅん、こんにちは!
あー、こういうの読むと、抱きしめたくなるわ。ぎゅうううう! (失礼…)
〉そしてふたりが言っていることって、「樽、樽穴」への違和感を除けば、
〉酒井先生も同じようなことを言ってますよね?
〉「いつのまにか」「知らないうちに」わかるようになっているとか、
〉学校英語と、言葉としての英語でのズレとか。
〉楽しいがいちばん!というか、楽しいからはじめよう!というか。
〉(ここ、とっても大雑把なまとめかたをしてごめんなさい!!!)
〉
〉でもこの喩えだと、こういう大事な部分が見えにくくなって
〉余計な不安、負担だけを与えかねないのかも?
〉
〉だとしたら、なんかもったいないですね。
〉伝えたいことが伝わらない「喩え」であるなら、
〉喩えない方がいいのかも。
〉そのまんまの言葉の方がいいのかも。
〉そのまんまの酒井先生がいいのかも。
そう!
そう!!
そう!!!
そういうことが言いたかったの!
(「キタ!ミタ!コウタ!のキタ商店!」のつもりで読んでください。)
ありがとう!
(でも酒井先生は途方に暮れるだろうなぁ。。)
ほんとは、「語数」というものも、励みにはなるけれど、
Happy reading!とは相容れない場合があるって気づかれてきたでしょ。
語数が伸びてない人は、あんまり掲示板に来られない傾向があると思うんだけど、
量がこなせてなくても「いい多読」ができてる人っていっぱいいると思うんです。
だから、量的な概念は捨てる方向で行くのかなと思ってた。
何百万語読めばどうなるってわけじゃなくて、それぞれの人なりに、どんなペースでも、
たくさん読んでいけば、その言葉と仲良くなっていけるよ、という限りにおいて、
「語数」があればいいんだと思う。
それが、「樽」から「あふれる」のを理想モデルとした途端に、あれ?
自分のHappy reading!は間違っているのかな?と思っちゃう人が出てくるんですよね。
既にHappy readingしている人は気にしなくていい、と言われても、それはムリってもんです。
さらに、あなたの「樽」には「穴」があいております、と言われた日にゃあ、
絶望的な気分になりますよね。
「樽」から「あふれる」そうですが、いくら読んでもあふれません、どうしたもんでしょ?
と聞きに行ったら、そりゃあなた学校英語で「穴」が開いててダダ漏れだからですよ、
と言われたら、えーっ、だってみんな義務教育で多かれ少なかれ学校英語を経験してんだから、
みんな「穴」があいてて、みんなダメってことじゃん、なんかズルイー、と言いたくなります。
いやいやHappy readingしている人は気にしなくていい、って、わっけわからん。
端的に、日本語で英語を学ぶとどうしたってずれている、
うんと易しいものから英語そのままを楽しむのがいいんです、
って言えばいいだけだと思います。
・・・などとまぁ、またいろいろと言いたくなるわけですが、
とりあえず、じゅんじゅん、ありがとー!! ではでは!!
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お名前: こるも
投稿日: 2008/1/10(16:59)
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じゅんじゅんさん、たかぽんさん、こんにちは!
〉じゅんじゅん、こんにちは!
〉あー、こういうの読むと、抱きしめたくなるわ。ぎゅうううう! (失礼…)
あ、いいないいな。
わたしもまぜてー、ぎゅうううう(ただのおじゃまむし)
〉〉でもこの喩えだと、こういう大事な部分が見えにくくなって
〉〉余計な不安、負担だけを与えかねないのかも?
〉〉
〉〉だとしたら、なんかもったいないですね。
〉〉伝えたいことが伝わらない「喩え」であるなら、
〉〉喩えない方がいいのかも。
〉〉そのまんまの言葉の方がいいのかも。
〉〉そのまんまの酒井先生がいいのかも。
そうですね。
何だか不安になるんですわ。
樽の穴って。
〉ほんとは、「語数」というものも、励みにはなるけれど、
〉Happy reading!とは相容れない場合があるって気づかれてきたでしょ。
〉語数が伸びてない人は、あんまり掲示板に来られない傾向があると思うんだけど、
〉量がこなせてなくても「いい多読」ができてる人っていっぱいいると思うんです。
〉だから、量的な概念は捨てる方向で行くのかなと思ってた。
〉何百万語読めばどうなるってわけじゃなくて、それぞれの人なりに、どんなペースでも、
〉たくさん読んでいけば、その言葉と仲良くなっていけるよ、という限りにおいて、
〉「語数」があればいいんだと思う。
そうなんですよねー。
私も「自分は遅い・・・」とか思っちゃってて。
でも早く読むのは無理だし・・・
〉それが、「樽」から「あふれる」のを理想モデルとした途端に、あれ?
〉自分のHappy reading!は間違っているのかな?と思っちゃう人が出てくるんですよね。
〉既にHappy readingしている人は気にしなくていい、と言われても、それはムリってもんです。
〉さらに、あなたの「樽」には「穴」があいております、と言われた日にゃあ、
〉絶望的な気分になりますよね。
〉「樽」から「あふれる」そうですが、いくら読んでもあふれません、どうしたもんでしょ?
〉と聞きに行ったら、そりゃあなた学校英語で「穴」が開いててダダ漏れだからですよ、
〉と言われたら、えーっ、だってみんな義務教育で多かれ少なかれ学校英語を経験してんだから、
〉みんな「穴」があいてて、みんなダメってことじゃん、なんかズルイー、と言いたくなります。
〉いやいやHappy readingしている人は気にしなくていい、って、わっけわからん。
穴を意識すると、楽しい物も楽しくなくなっちゃいそう。
「穴ふさぎ」に四苦八苦するのも、本末転倒だし。
なーんか、目的がちがいますよね。
〉端的に、日本語で英語を学ぶとどうしたってずれている、
〉うんと易しいものから英語そのままを楽しむのがいいんです、
〉って言えばいいだけだと思います。
ここ読んで、そっか、そっか、そーゆーことか、と思いました。
わたしはね。
英語の海で自由に泳げるようになるのが本来の目的なのに、
学校英語って、解剖学とか、変な陸トレとかで変な癖をつけちゃって、
さー泳げっていわれてもうまく泳げな〜い、って状態かと思っていました。
だからまじめに英語やった人ほど変な癖が抜けにくい。
でも、例えなんていらないんですね。
たかぽんさんの言っていることの方がわかりやすい。
〉・・・などとまぁ、またいろいろと言いたくなるわけですが、
〉とりあえず、じゅんじゅん、ありがとー!! ではでは!!
みんなありがとー!!
ではでは。
------------------------------
こるもさん、こんばんは!
〉〉じゅんじゅん、こんにちは!
〉〉あー、こういうの読むと、抱きしめたくなるわ。ぎゅうううう! (失礼…)
〉あ、いいないいな。
〉わたしもまぜてー、ぎゅうううう(ただのおじゃまむし)
じゃあ、みんなでぎゅうううう! 寒いからねぇ。(そうじゃなくって?)
ばさっと行って
〉〉端的に、日本語で英語を学ぶとどうしたってずれている、
〉〉うんと易しいものから英語そのままを楽しむのがいいんです、
〉〉って言えばいいだけだと思います。
〉ここ読んで、そっか、そっか、そーゆーことか、と思いました。
〉
〉わたしはね。
〉英語の海で自由に泳げるようになるのが本来の目的なのに、
〉学校英語って、解剖学とか、変な陸トレとかで変な癖をつけちゃって、
〉さー泳げっていわれてもうまく泳げな〜い、って状態かと思っていました。
〉だからまじめに英語やった人ほど変な癖が抜けにくい。
〉
〉でも、例えなんていらないんですね。
〉たかぽんさんの言っていることの方がわかりやすい。
おおきにおおきに!
でも、もうちょっと付け足しがあって・・・
うんと易しいものからやればいいんだけど、
うんと易しいものからやるのがイヤって人もいると思うんです。
これからもっといろいろなルートが発見されればわからないけれど、
今のところ言われている種類の本などではどうもヤル気が起きない、
ってな人もいると思うんですわ。
そういう人は、何か日本語で解説したみたいなのが面白いと思えるなら、
それでもいいんじゃないかな、と私は思ってます。
ずれた英語把握になってしまうけれども、とりあえずそれらしいもので
基礎を粗造りして、あとで、読みたい本などで修正していこう、
というようなやり方もアリかなと。。
私個人的にはそういう方法は取りたくありませんけれど、
そういう方法が面白いと感じる人なら、それでやればいいのじゃないかと思います。
そんなに深く英語とつきあいたいわけじゃない、手っ取り早くやっつけちゃいたい、
という人もいるでしょうしね。
ほんとは、初めっから英語そのままでやっていくのが、一番いいんだと思います。
もっともっと、「英語そのまま」のいろんなルートが開発されるといいんだろうなぁ、と、
ぼーっと考えています。
〉〉・・・などとまぁ、またいろいろと言いたくなるわけですが、
〉〉とりあえず、じゅんじゅん、ありがとー!! ではでは!!
〉みんなありがとー!!
〉ではでは。
はーい。こるこるもありがとー!!
ではでは。
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お名前: じゅんじゅん http://junjun.peewee.jp/
投稿日: 2008/1/11(16:27)
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こるもさん、こんにちは!
じゅんじゅんです。
〉〉じゅんじゅん、こんにちは!
〉〉あー、こういうの読むと、抱きしめたくなるわ。ぎゅうううう! (失礼…)
〉あ、いいないいな。
〉わたしもまぜてー、ぎゅうううう(ただのおじゃまむし)
ぎゅううううう!(これぞ冬名物、おしくらまんじゅう!あったかーい!)
〉〉〉でもこの喩えだと、こういう大事な部分が見えにくくなって
〉〉〉余計な不安、負担だけを与えかねないのかも?
〉〉〉
〉〉〉だとしたら、なんかもったいないですね。
〉〉〉伝えたいことが伝わらない「喩え」であるなら、
〉〉〉喩えない方がいいのかも。
〉〉〉そのまんまの言葉の方がいいのかも。
〉〉〉そのまんまの酒井先生がいいのかも。
〉そうですね。
〉何だか不安になるんですわ。
〉樽の穴って。
気持ちを言葉にするのって難しいですね。
酒井先生も思わぬ反応にビックリしておられるのではないかと。
でもご自身の言葉を見つけたこるもさんは、
もう不安になることはないですよね(だといいのですが)。
英語の海で自由に泳ぐって、素敵だと思います♪
それでいいんじゃないかと思います!
〉みんなありがとー!!
〉ではでは。
こちらこそ、ありがとー。
ではでは!
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お名前: じゅんじゅん http://junjun.peewee.jp/
投稿日: 2008/1/11(16:18)
------------------------------
たかぽん、こんにちは。
〉じゅんじゅん、こんにちは!
〉あー、こういうの読むと、抱きしめたくなるわ。ぎゅうううう! (失礼…)
えへへー。あったかーい。(ありがとう!)
うふふのふー、でばっさりいきまーす。
〉〉そしてふたりが言っていることって、「樽、樽穴」への違和感を除けば、
〉〉酒井先生も同じようなことを言ってますよね?
〉〉「いつのまにか」「知らないうちに」わかるようになっているとか、
〉〉学校英語と、言葉としての英語でのズレとか。
〉〉楽しいがいちばん!というか、楽しいからはじめよう!というか。
〉〉(ここ、とっても大雑把なまとめかたをしてごめんなさい!!!)
〉〉
〉〉でもこの喩えだと、こういう大事な部分が見えにくくなって
〉〉余計な不安、負担だけを与えかねないのかも?
〉〉
〉〉だとしたら、なんかもったいないですね。
〉〉伝えたいことが伝わらない「喩え」であるなら、
〉〉喩えない方がいいのかも。
〉〉そのまんまの言葉の方がいいのかも。
〉〉そのまんまの酒井先生がいいのかも。
〉そう!
〉そう!!
〉そう!!!
〉そういうことが言いたかったの!
そうかー。よかったー。
〉(「キタ!ミタ!コウタ!のキタ商店!」のつもりで読んでください。)
(分からない・・。関西ローカルかも?ということで、こんどやって聞かせて!)
〉ありがとう!
えー。いいよう。
〉(でも酒井先生は途方に暮れるだろうなぁ。。)
(まあ、そうかも。。でもうれしい気持ちもあると思うなー)
昨日書いたことって、年末から感じていた、
たかぽんと酒井先生は同じ景色を持っているようなのに、
なんでこんなに心がザワザワするんだろう、という気持ちが
やっと言葉になっただけなのかも。。
と思うと、気持ちを言葉にするのって難しいね。
まあ、だからこそ「そのまんまの言葉でいい」ってことに
なっちゃうのかなあ?
でね、この話しがどうなるのかとか、そういうのは分からないけど、
自分の気持ちも書いてみたりして感じているのは、
酒井先生の気持ちもたかぽんの気持ちも、
やっぱり心から好きだなーってことだったりしています。
ではでは!
------------------------------
じゅんじゅんさん、こんにちは。
〉でもこの喩えだと、こういう大事な部分が見えにくくなって
〉余計な不安、負担だけを与えかねないのかも?
私が気になったのもそこです。
〉だとしたら、なんかもったいないですね。
〉伝えたいことが伝わらない「喩え」であるなら、
〉喩えない方がいいのかも。
〉そのまんまの言葉の方がいいのかも。
〉そのまんまの酒井先生がいいのかも。
いやもう、そのとおりです。
喩えなんかいりませんね。
酒井先生の存在が「多読的」ですから。
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お名前: fiona
投稿日: 2008/1/10(22:03)
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杏樹さん、今晩は。fionaです。
私は、樽にたまるとか、樽の穴がどうかとか言うのはピンとこないので、「そう言っている人もあるなあ」ぐらいにしか思っていません。
「多読」って、日本語を読んできたのと同じように英語を読んで行けば、日本語が読めるようになったのと同じように英語も読めるようになる。単にそれだけだと思っていたのですが…。
日本語は、日本語のまま読むので、英語は英語のまま読む。
日本語も、読んで分かり楽しめるものから読んだので、英語も読んで分かって楽しめるものから読む。
日本語では文法を考えて読んでいたわけでないので、英語も文法は考えない。
日本語では、………
と読んでいたら、少しずつ難しい英語も読めるようになってきた。
→結局、日本語と同じじゃん!!
ついでに、読みだけでなくて、「書き、聴き、話す」も少し出来るようになったりするらしい。
→ラッキー
他の方法に比べて、楽しくやれるので続け易い。
→イヤにならず続けられるので、継続できて力が付きそう。
それに、どうやら英語を母語にしている人と同じ感覚で英語を吸収できそうなので、重ねてラッキー。
ぐらいの感覚で「多読」とは付き合っています。
樽とか、あふれるとか、穴とか、比喩は、ものの一面だけを感覚的に表しているだけですよね。何かそんなもの、と感じだけつかめば、それで終りだと思います。
そこから発展させて、樽がどうとか、あふれるがどうとか、穴がどうとか、やりだすと訳がわからなくなるのでは…と思います。
某や○×式掲示板で、プロセスがどうとか書いている人がいますが(誰だ!?)、そう言うのは考えたい人に任せておけば良いと思います。
私は、過去にどのように英語と付き合っていたかは、あまり関係ないように思います。重要なのは、今どのように英語と付き合っているかでは。
今現在、「日本語と同じような感覚」で(日本語と読めるレベルは違うけど)、英語を楽しんで読んでいたら、細かなことはどうでも良いのではないかと思うのですが…。
特に、英語が、特別な言語ではないはずなので、日本語と同じように付き合っていれば、まあ同じように上達していくのではないかと思っています。
ではでは〜。
P.S. 上の「語数」のところを読んで、
私は語数の増えるのが遅いのには、多少自信があります(って自慢するようなこと?)。
「今日から読みます 英語100万語」で多読を始めて、約3年半、まだ100万語に達していません。
記録によれば、去年の12月16日に語数が99万8800語になっているのに、まだ100万語になっていません。(今度の土日あたりでは、何とかなりそうなのですが)
このペースでも、多読を始める前より読めるようになっているので(ちゃんと進歩しているので)、多読は自分にあったペースで良いのではないかと思います。
確か、「今日から読みます 英語100万語」では、出来るだけ日にちを開けずに読もう、かなり時間が開いたらレベルを落として始めよう…と言うようなことが書いてあったように思います。
最初はそれを実行していたのですが、今は全く守っていません。面倒なので、今は読む時間があって、読みたいときに、読みたいものを読むようになりました。
(今は、どれだけ日にちが開いても、MTHを順に読んでいます。MTH、30冊以上読むと、週刊のテレビアニメを見ている感じ…今回はどんな冒険が…?「がんばれAnnie、負けるなJack!」と言う感じ)
1週間読まないとか、2週間読まないことは日常茶飯事。
出来たら、もうすこしペースを上げたいんですがね。何か、ものすご〜くおもしろいシリーズにぶつかったら、ペースも上がるかも。
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10435. Re: 杏樹さん、お先にこれだけ、ごめんなさい
お名前: ako
投稿日: 2008/1/10(23:50)
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fionaさん、杏樹さん、こんにちは、akoです。
杏樹さんが先に返答すべきところ、ごめんなさい。
以下は、樽理論に関することには触れてなくて、fionaさんへの部分レスです。
(樽のことは実は今ひとつ、どう考えたらいいかよくわからなくて、
このところずっと、皆の話に圧倒されている、という現状です)
わたしの多読履歴を最初からご存知の杏樹さんなら、
おそらくご一緒にびっくりして下さり、理解してくださることと信じて、
一言だけ、fionaさんに先にお伝えしたいことを、投稿させてください。
fionaさん、fionaさんの書かれた投稿内容が、あまりにも私自身が思っていたことや、偶然とはいえ、多読開始時期や語数も一致していたので、
ビックリ仰天してしまいました!!
〉「多読」って、日本語を読んできたのと同じように英語を読んで行けば、日本語が読めるようになったのと同じように英語も読めるようになる。単にそれだけだと思っていたのですが…。
今、まさにそう思っています。
〉日本語も、読んで分かり楽しめるものから読んだので、英語も読んで分かって楽しめるものから読む。
そう、これ、まったく同じです。
〉重要なのは、今どのように英語と付き合っているかでは。
ほんとにそう。そうなんです。
自分でうまく表現できないことを代わりに書いていただいたようで、
感動しています。
〉「今日から読みます 英語100万語」で多読を始めて、約3年半、まだ100万語に達していません。
これぞ、「超」がつく、びっくり仰天です。
3年半という期間といい、100万語になってないという点といい(あるいは、その可能性)、同じで〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!
多読関連で最初に知った本は、私の場合は、
『快読100万語』(酒井先生)と『今日から読みます』(古川さん・マリコさん)が書店で隣り合って並んでいたため、同日同時刻に手にとった、という点がちょっと違うだけ。ビックリ〜
〉面倒なので、今は読む時間があって、読みたいときに、読みたいものを読むようになりました。
この多読のライフスタイルも同じ〜
〉1週間読まないとか、2週間読まないことは日常茶飯事。
これも同じ〜〜 (わたしは2週間以上読まないこともあるけれど)
〉出来たら、もうすこしペースを上げたいんですがね。何か、ものすご〜くおもしろいシリーズにぶつかったら、ペースも上がるかも。
こういったところも、同じように思ってました。
本との出会い、ですよね。
いろいろ捜してても出会えないときもあったり、
捜してたつもりじゃないのに、たまたま知る機会があって、
そんなに入れ込むつもりもなく、ちょっと珈琲ブレイクと思って読み出したら…
読み出して徹夜になってしまった、…ということ、ありませんか。
読み終わったそのときの、夜明けの充足感といったら…
そして、そんな風にあまり思い入れもない状況で知った本のうち、
その場限り楽しんで終わる本ではなく、
あとあとまで決定的に自分に影響するような、
もう何年もずっと変わらず、自分にとって重要な本になってしまった、
という本、ありませんか。(英語でも日本語でも)
これ、どういう縁かわからないけど、不思議ですけど、縁ですよね。
きっとfionaさんにもあったのではないかと想像してます。
素敵な投稿でした。ありがとうございました。
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10453. Re: 杏樹さん、お先にこれだけ、ごめんなさい
お名前: fiona
投稿日: 2008/1/12(19:44)
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akoさん、今晩は。
〉fionaさん、fionaさんの書かれた投稿内容が、あまりにも私自身が思っていたことや、偶然とはいえ、多読開始時期や語数も一致していたので、
〉ビックリ仰天してしまいました!!
→私も、akoさんの投稿を読んでビックリ!
〉〉「多読」って、日本語を読んできたのと同じように英語を読んで行けば、日本語が読めるようになったのと同じように英語も読めるようになる。単にそれだけだと思っていたのですが…。
〉今、まさにそう思っています。
〉〉日本語も、読んで分かり楽しめるものから読んだので、英語も読んで分かって楽しめるものから読む。
〉そう、これ、まったく同じです。
〉〉重要なのは、今どのように英語と付き合っているかでは。
〉ほんとにそう。そうなんです。
〉自分でうまく表現できないことを代わりに書いていただいたようで、
〉感動しています。
→自分の思っていることを、そのまま書いただけなんですけど…。
そこまで、書いていただくと逆に困ってしまう。
タドキストって、多くはこんな感じで「多読」付き合っているような感じがします(これまで掲示板を読んできて)。
〉〉「今日から読みます 英語100万語」で多読を始めて、約3年半、まだ100万語に達していません。
〉これぞ、「超」がつく、びっくり仰天です。
〉3年半という期間といい、100万語になってないという点といい(あるいは、その可能性)、同じで〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!
〉多読関連で最初に知った本は、私の場合は、
〉『快読100万語』(酒井先生)と『今日から読みます』(古川さん・マリコさん)が書店で隣り合って並んでいたため、同日同時刻に手にとった、という点がちょっと違うだけ。ビックリ〜
→え〜っ、そうだったんですか!!(と言うしかない)
〉〉面倒なので、今は読む時間があって、読みたいときに、読みたいものを読むようになりました。
〉この多読のライフスタイルも同じ〜
〉〉1週間読まないとか、2週間読まないことは日常茶飯事。
〉これも同じ〜〜 (わたしは2週間以上読まないこともあるけれど)
→私も2週間どころか1ヶ月ぐらい読まなかったり(中断していた時を除くと、最長2ヶ月くらいかな。2ヶ月だと中断か??)。
この前に読んだのが、去年の12/16でそこから読んでないです。
今日か明日あたり、読むとは思いますけども。
〉〉出来たら、もうすこしペースを上げたいんですがね。何か、ものすご〜くおもしろいシリーズにぶつかったら、ペースも上がるかも。
〉こういったところも、同じように思ってました。
〉本との出会い、ですよね。
〉いろいろ捜してても出会えないときもあったり、
〉捜してたつもりじゃないのに、たまたま知る機会があって、
〉そんなに入れ込むつもりもなく、ちょっと珈琲ブレイクと思って読み出したら…
〉読み出して徹夜になってしまった、…ということ、ありませんか。
〉読み終わったそのときの、夜明けの充足感といったら…
〉そして、そんな風にあまり思い入れもない状況で知った本のうち、
〉その場限り楽しんで終わる本ではなく、
〉あとあとまで決定的に自分に影響するような、
〉もう何年もずっと変わらず、自分にとって重要な本になってしまった、
〉という本、ありませんか。(英語でも日本語でも)
〉これ、どういう縁かわからないけど、不思議ですけど、縁ですよね。
〉きっとfionaさんにもあったのではないかと想像してます。
→日本語なら、徹夜になったとか、10回以上読んでいる本とか、自分に大きな影響を与えた本はあります(3つは違う本です)。
徹夜ではなくても、シリーズで買っていて、1冊読んだら次も読みたくなり(一応話は1冊で完結はしている)、もう1冊読んだら更にもう1冊読みたくなり…いつの間にか日が暮れて、夜中になり、3時か4時くらいになると言うのはたまにあります(学生の時と違って、今は、休みが何日かないと無理ですけど)。
英語でも、そう言う「ものすご〜く面白い」シリーズに出会ったら、あっという間に数十万語くらい読めそうな気がするんですけど、まだないですね。
今読んでいる、Magic Tree House は、単に「おもしろい」のレベル。まだ、「すごく」や「ものすご〜く」は付きません。
せめて、「すごくおもしろい」と言うシリーズに、英語で出会いたいと思っています。
いつか、1日読んでいても読み足りない本(シリーズ)に出会えることを祈って、Happy Reading!!
P.S.
絵本ミニオフ会の報告読みました。楽しそうですね。
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お名前: 杏樹
投稿日: 2008/1/11(01:02)
------------------------------
fionaさん、こんにちは。
〉私は、樽にたまるとか、樽の穴がどうかとか言うのはピンとこないので、「そう言っている人もあるなあ」ぐらいにしか思っていません。
いいですね。その程度に受け止めておいたほうがよさそうです。
〉「多読」って、日本語を読んできたのと同じように英語を読んで行けば、日本語が読めるようになったのと同じように英語も読めるようになる。単にそれだけだと思っていたのですが…。
〉日本語は、日本語のまま読むので、英語は英語のまま読む。
〉日本語も、読んで分かり楽しめるものから読んだので、英語も読んで分かって楽しめるものから読む。
〉日本語では文法を考えて読んでいたわけでないので、英語も文法は考えない。
〉日本語では、………
〉と読んでいたら、少しずつ難しい英語も読めるようになってきた。
〉→結局、日本語と同じじゃん!!
〉ついでに、読みだけでなくて、「書き、聴き、話す」も少し出来るようになったりするらしい。
〉→ラッキー
〉他の方法に比べて、楽しくやれるので続け易い。
〉→イヤにならず続けられるので、継続できて力が付きそう。
〉それに、どうやら英語を母語にしている人と同じ感覚で英語を吸収できそうなので、重ねてラッキー。
〉ぐらいの感覚で「多読」とは付き合っています。
そうですね。多読ってそんな感じです。
〉樽とか、あふれるとか、穴とか、比喩は、ものの一面だけを感覚的に表しているだけですよね。何かそんなもの、と感じだけつかめば、それで終りだと思います。
〉そこから発展させて、樽がどうとか、あふれるがどうとか、穴がどうとか、やりだすと訳がわからなくなるのでは…と思います。
〉某や○×式掲示板で、プロセスがどうとか書いている人がいますが(誰だ!?)、そう言うのは考えたい人に任せておけば良いと思います。
確かにそうです。「考えたい人」が考えればいいことですね。
改めて思ったんですが、私が「そぼくなぎもん」を提示したのはアーニャさんのように「あちゃ〜」と思う人がいるからなんです。そう考えてしまう人をフォローするには「樽」をどう考えればいいのか…。と、思ったんですが、ここでみなさんのお返事を見てるうちにだんだん「樽理論なんか要らないんじゃないか」と思うようになってきました。「あふれる」とか「たまる」とか、考えなくてもいいんじゃないでしょうか。英語の海の中で泳ぐ方がいいという人もいますし。
〉P.S. 上の「語数」のところを読んで、
〉 私は語数の増えるのが遅いのには、多少自信があります(って自慢するようなこと?)。
〉「今日から読みます 英語100万語」で多読を始めて、約3年半、まだ100万語に達していません。
〉記録によれば、去年の12月16日に語数が99万8800語になっているのに、まだ100万語になっていません。(今度の土日あたりでは、何とかなりそうなのですが)
〉このペースでも、多読を始める前より読めるようになっているので(ちゃんと進歩しているので)、多読は自分にあったペースで良いのではないかと思います。
fionaさんってかなり読める人だと思ってたんですが、まだ100万語いってなかったんですか。
ま、語数も「どうでもいい」んですけどね。語数も結局は自分がどれだけ読んだと言う目安だけで。一応100万語という数字を示したらそれが最初の目標になりますし、通過したら達成感はあります。それも全部「自分のため」ですから。数えるのが面倒になったらやめたらいいですし。「多読を始める前より読めるようになった」という実感があれば充分です。
それでは〜。
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お名前: 酒井@快読100万語!
投稿日: 2008/1/11(21:49)
------------------------------
杏樹さん、fionaさん、たかぽん、こるもさん、じゅんじゅんさん、ほかのみなさん! こんばんは! ひさしぶりです。
古川さん言うところの「別のサイト」で壮大なプロジェクトをささやかに
はじめようとしていて、ご無沙汰しております、樽の穴仮説で、ご迷惑をかけている、さかい@tadoku.orgです。
もうどこに返信していいのかわからないので、いちばん最新のところに!
〉fionaさん、こんにちは。
〉〉私は、樽にたまるとか、樽の穴がどうかとか言うのはピンとこないので、「そう言っている人もあるなあ」ぐらいにしか思っていません。
〉いいですね。その程度に受け止めておいたほうがよさそうです。
その程度に受け止めてください!
〉〉「多読」って、日本語を読んできたのと同じように英語を読んで行けば、日本語が読めるようになったのと同じように英語も読めるようになる。単にそれだけだと思っていたのですが…。
〉〉日本語は、日本語のまま読むので、英語は英語のまま読む。
〉〉日本語も、読んで分かり楽しめるものから読んだので、英語も読んで分かって楽しめるものから読む。
〉〉日本語では文法を考えて読んでいたわけでないので、英語も文法は考えない。
〉〉日本語では、………
〉〉と読んでいたら、少しずつ難しい英語も読めるようになってきた。
〉〉→結局、日本語と同じじゃん!!
〉〉ついでに、読みだけでなくて、「書き、聴き、話す」も少し出来るようになったりするらしい。
〉〉→ラッキー
〉〉他の方法に比べて、楽しくやれるので続け易い。
〉〉→イヤにならず続けられるので、継続できて力が付きそう。
〉〉それに、どうやら英語を母語にしている人と同じ感覚で英語を吸収できそうなので、重ねてラッキー。
〉〉ぐらいの感覚で「多読」とは付き合っています。
〉そうですね。多読ってそんな感じです。
はい、そんな感じのようですね。
〉〉樽とか、あふれるとか、穴とか、比喩は、ものの一面だけを感覚的に表しているだけですよね。何かそんなもの、と感じだけつかめば、それで終りだと思います。
〉〉そこから発展させて、樽がどうとか、あふれるがどうとか、穴がどうとか、やりだすと訳がわからなくなるのでは…と思います。
〉〉某や○×式掲示板で、プロセスがどうとか書いている人がいますが(誰だ!?)、そう言うのは考えたい人に任せておけば良いと思います。
たしかf---さんだった!
〉確かにそうです。「考えたい人」が考えればいいことですね。
〉改めて思ったんですが、私が「そぼくなぎもん」を提示したのはアーニャさんのように「あちゃ〜」と思う人がいるからなんです。そう考えてしまう人をフォローするには「樽」をどう考えればいいのか…。と、思ったんですが、ここでみなさんのお返事を見てるうちにだんだん「樽理論なんか要らないんじゃないか」と思うようになってきました。「あふれる」とか「たまる」とか、考えなくてもいいんじゃないでしょうか。英語の海の中で泳ぐ方がいいという人もいますし。
某や○×式掲示板では「樽の穴の話を持ち出してよかったのだろうか?」と
さかい@tadoku.orgは内心忸怩たる思いを隠せずにおります。
そのジクジに免じて、今回の「あちゃ〜」を引き起こした罪一等を減じて
いただければと思います。
(もともと英語の先生たちに精読の虚しさを説明するための
樽の喩えでした。それはそれでよいとして、この掲示板に
先生向けの「穴」の話まで持ち出してはいけませんでしたね。)
〉〉P.S. 上の「語数」のところを読んで、
〉〉 私は語数の増えるのが遅いのには、多少自信があります(って自慢するようなこと?)。
〉〉「今日から読みます 英語100万語」で多読を始めて、約3年半、まだ100万語に達していません。
〉〉記録によれば、去年の12月16日に語数が99万8800語になっているのに、まだ100万語になっていません。(今度の土日あたりでは、何とかなりそうなのですが)
〉〉このペースでも、多読を始める前より読めるようになっているので(ちゃんと進歩しているので)、多読は自分にあったペースで良いのではないかと思います。
「比べるのは昨日の自分」ですね。
〉fionaさんってかなり読める人だと思ってたんですが、まだ100万語いってなかったんですか。
〉ま、語数も「どうでもいい」んですけどね。語数も結局は自分がどれだけ読んだと言う目安だけで。一応100万語という数字を示したらそれが最初の目標になりますし、通過したら達成感はあります。それも全部「自分のため」ですから。数えるのが面倒になったらやめたらいいですし。「多読を始める前より読めるようになった」という実感があれば充分です。
はい、語数はどうでもいいですよ。YLもどうでもいい。
(実際ぼくの多読クラスではどちらもほとんど話題になりません、
というか、全然話題になりません。)
どれも掲示板で「遠隔指導」を受けるための目安ですね。
病院に行くとまず体温を計ったりしますが、あれとおなじですね。
体温だけで体の調子がわかるわけではない。
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お名前: fiona
投稿日: 2008/1/12(20:50)
------------------------------
酒井先生、今晩は。
部分レスのみですが。
〉〉〉そこから発展させて、樽がどうとか、あふれるがどうとか、穴がどうとか、やりだすと訳がわからなくなるのでは…と思います。
〉〉〉某や○×式掲示板で、プロセスがどうとか書いている人がいますが(誰だ!?)、そう言うのは考えたい人に任せておけば良いと思います。
〉たしかf---さんだった!
→某や○×式掲示板のは左脳f---で、私は右脳f---です。
私は、いちいち論理的に考えるのは面倒で、いろんな情報を見た後、過去の経験等とつき合わし、論理はほとんどなしに感覚で(いわゆる直感で)結果や方向を決めます。
そのあと、あの左脳f---が、地面を虫眼鏡で見ながらうろうろと、その方向や結果に向かって調べながら進むのですが、下ばっかり見ているので、変な方向に行ったりぐるぐる回ったり。耳を引っ張って、こっちだと無理やり進ませたり、方向を修正したり、お守りが大変です。
はあ〜、疲れる。
〉某や○×式掲示板では「樽の穴の話を持ち出してよかったのだろうか?」と
〉さかい@tadoku.orgは内心忸怩たる思いを隠せずにおります。
〉そのジクジに免じて、今回の「あちゃ〜」を引き起こした罪一等を減じて
〉いただければと思います。
〉(もともと英語の先生たちに精読の虚しさを説明するための
〉 樽の喩えでした。それはそれでよいとして、この掲示板に
〉 先生向けの「穴」の話まで持ち出してはいけませんでしたね。)
→でも、いつかは出てくる話ではなかったのでは、と言う気もしないではありません。変なところで、変な風に出てくるよりは……。
と、思う今日この頃……。
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お名前: 酒井@tadoku.org http://tadoku.org
投稿日: 2008/1/12(21:42)
------------------------------
f---さん、こんばんは!
〉酒井先生、今晩は。
〉部分レスのみですが。
〉〉〉〉そこから発展させて、樽がどうとか、あふれるがどうとか、穴がどうとか、やりだすと訳がわからなくなるのでは…と思います。
〉〉〉〉某や○×式掲示板で、プロセスがどうとか書いている人がいますが(誰だ!?)、そう言うのは考えたい人に任せておけば良いと思います。
〉〉たしかf---さんだった!
〉→某や○×式掲示板のは左脳f---で、私は右脳f---です。
〉私は、いちいち論理的に考えるのは面倒で、いろんな情報を見た後、過去の経験等とつき合わし、論理はほとんどなしに感覚で(いわゆる直感で)結果や方向を決めます。
〉そのあと、あの左脳f---が、地面を虫眼鏡で見ながらうろうろと、その方向や結果に向かって調べながら進むのですが、下ばっかり見ているので、変な方向に行ったりぐるぐる回ったり。耳を引っ張って、こっちだと無理やり進ませたり、方向を修正したり、お守りが大変です。
〉はあ〜、疲れる。
〉
〉
〉〉某や○×式掲示板では「樽の穴の話を持ち出してよかったのだろうか?」と
〉〉さかい@tadoku.orgは内心忸怩たる思いを隠せずにおります。
〉〉そのジクジに免じて、今回の「あちゃ〜」を引き起こした罪一等を減じて
〉〉いただければと思います。
〉〉(もともと英語の先生たちに精読の虚しさを説明するための
〉〉 樽の喩えでした。それはそれでよいとして、この掲示板に
〉〉 先生向けの「穴」の話まで持ち出してはいけませんでしたね。)
〉→でも、いつかは出てくる話ではなかったのでは、と言う気もしないではありません。変なところで、変な風に出てくるよりは……。
〉と、思う今日この頃……。
そうですねえ・・・
この話でヒントを得る人もいるだろうけれど、
この話で無用なパニックになる人の方が多いかもしれない・・・
反省しています・・・
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お名前: 杏樹
投稿日: 2008/1/13(00:43)
------------------------------
酒井先生、こんにちは。
〉杏樹さん、fionaさん、たかぽん、こるもさん、じゅんじゅんさん、ほかのみなさん! こんばんは! ひさしぶりです。
〉古川さん言うところの「別のサイト」で壮大なプロジェクトをささやかに
〉はじめようとしていて、ご無沙汰しております、樽の穴仮説で、ご迷惑をかけている、さかい@tadoku.orgです。
酒井先生が来ないのをいいことに、かな〜り言いたい放題言っちゃいました。
〉某や○×式掲示板では「樽の穴の話を持ち出してよかったのだろうか?」と
〉さかい@tadoku.orgは内心忸怩たる思いを隠せずにおります。
〉そのジクジに免じて、今回の「あちゃ〜」を引き起こした罪一等を減じて
〉いただければと思います。
〉(もともと英語の先生たちに精読の虚しさを説明するための
〉 樽の喩えでした。それはそれでよいとして、この掲示板に
〉 先生向けの「穴」の話まで持ち出してはいけませんでしたね。)
「いけない」なてことはないですよ。みんなでこれだけいろいろ考えたんですから。その上で「樽なんか気にしないで楽しく読んでるのが一番」って確認できたんですから。
もし今までの勉強で英語が身につかないと悩んでいる人がいたら、「それは穴が開いているんだよ」というアドバイスをするのはいいでしょう。不特定多数の人に対して「穴が開いて漏れてるかも」という「樽理論」のはやめた方がいいんじゃないかと思います。
こう言えるのも、ここでいろいろな意見が出たからです。自分で思うだけじゃなくて、樽理論なんか要らない人が他にもいるのがわかりましたから。
〉はい、語数はどうでもいいですよ。YLもどうでもいい。
〉(実際ぼくの多読クラスではどちらもほとんど話題になりません、
〉 というか、全然話題になりません。)
〉どれも掲示板で「遠隔指導」を受けるための目安ですね。
やっぱり「どうでもいい」んですね。
〉病院に行くとまず体温を計ったりしますが、あれとおなじですね。
〉体温だけで体の調子がわかるわけではない。
確かにそうです。
ずっと前のことですが、微熱がずっと続いたことがあります。病院へ行っても原因がわからず。毎日熱を計って「まだ下がらない…」と思って気にしてました。しかしお医者さんもそのうち面倒になったのか、あんまりしょっちゅう熱を計るのはやめようと言いました。それで計るのをやめました。そうしたら熱が気にならなくなりました。計るから気になってたんです。計らなかったらどうでもいい。結局いつ治ったかわかりません。
でもあれから風邪を引いたりしてもあんまり熱を計らなくなりました。本当に熱が高かったら自分でも「熱があるな」ってわかります。気分がよくなったら下がったことがわかります。体温計ってあんまりいらないんだってわかりました。語数やレベルもそんなもんですね。自分なりの目安であって、気にしないほうがいいんですね。この喩えは役に立ちそうです。
それでは…。
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お名前: fiona
投稿日: 2008/1/13(10:25)
------------------------------
杏樹さん、酒井先生、おはようございます。
〉〉はい、語数はどうでもいいですよ。YLもどうでもいい。
〉〉(実際ぼくの多読クラスではどちらもほとんど話題になりません、
〉〉 というか、全然話題になりません。)
〉〉どれも掲示板で「遠隔指導」を受けるための目安ですね。
〉やっぱり「どうでもいい」んですね。
YLについては、個人的には大反対。
YLにこだわる必要はないけど、私は、実用上、少なくともYLは必要なのです。
と言うのも、YL情報がないと、本を買うときに困ってしまう。
近くにブッククラブも大きな本屋もないので、実物を見て本を選ぶことが出来ない。そのため、本をインターネットで買うときに、YLが分からないと…とても困るのです。
本が届くまで、どのくらい読める本か全く分からなくなる。
(YLが高くても、いつかは読めるとは思いますけど……。)
ドイツ語の場合がそうで、とにかく、数打ちゃ当たるで買うしかなくなってしまいます。出版社のホームページで、対象年齢を調べればある程度分かりますが、それでもかなりばらつきがある。
その点、YLが分かれば多少の誤差はあっても、だいたい思うくらいの難易度の本を選ぶことが出来ます。
今、MTH(YL2.5-3.5)をツルツル読めるので、YL1くらいならサラッと読めそう、YL2や3なら少し慣れればツルツル読めそう、YL4や5なら少しキリン読みだけどまあ読めそう…という感じに。
もちろん、YLが同じでも読みやすかったり読みにくかったりすることはありますが、かなり精度の高い目安にはなりそうです。
少しつまみ読みしてみたところ、YL3.5-4.5のSecrets of Droonより、YL3.0-4.0のAmerican Girlsの方が読みにくかったり、同じYL(4.5-5.5)でもNacy Drew MysteryよりHeartlandの方が読みにくい感じがしたりする。けれど、それほど違わないし、個人的な条件によって読みやすさは違うだろうし。
(上のSecrets of Droonについては、今読んでいるMTHと文の感じが似ていたり語彙が重なっているので読みやすく、American GirlsはMTHと重なってない語彙がかなりあって読みにくく感じるようです。
Nacy Drew MysteryとHeartlandについては、Nacy Drew Mysteryの方が何か硬いと言うかかっちりした感じの文章。でも、こっちの方がなじみのある感じで読み易い。多分、高校などの教科書で何回も同じような文章にお目にかかったためか?
どちらも、人によって違いそう。)
と言うことで、YLなんかどうでも良く、はないと思うので…。止めてしまおうなんて言いませんよね!!
ではでは。
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お名前: 酒井@快読100万語!
投稿日: 2008/1/13(12:01)
------------------------------
fianaさん、杏樹さん、こんにちは!
さかい@tadoku.orgです。
〉杏樹さん、酒井先生、おはようございます。
〉〉〉はい、語数はどうでもいいですよ。YLもどうでもいい。
〉〉〉(実際ぼくの多読クラスではどちらもほとんど話題になりません、
〉〉〉 というか、全然話題になりません。)
〉〉〉どれも掲示板で「遠隔指導」を受けるための目安ですね。
〉〉やっぱり「どうでもいい」んですね。
〉YLについては、個人的には大反対。
〉YLにこだわる必要はないけど、私は、実用上、少なくともYLは必要なのです。
その通りです。語数もYLも「実用上」必要なものです。
〉と言うのも、YL情報がないと、本を買うときに困ってしまう。
〉近くにブッククラブも大きな本屋もないので、実物を見て本を選ぶことが出来ない。そのため、本をインターネットで買うときに、YLが分からないと…とても困るのです。
〉本が届くまで、どのくらい読める本か全く分からなくなる。
〉(YLが高くても、いつかは読めるとは思いますけど……。)
〉ドイツ語の場合がそうで、とにかく、数打ちゃ当たるで買うしかなくなってしまいます。出版社のホームページで、対象年齢を調べればある程度分かりますが、それでもかなりばらつきがある。
〉その点、YLが分かれば多少の誤差はあっても、だいたい思うくらいの難易度の本を選ぶことが出来ます。
〉今、MTH(YL2.5-3.5)をツルツル読めるので、YL1くらいならサラッと読めそう、YL2や3なら少し慣れればツルツル読めそう、YL4や5なら少しキリン読みだけどまあ読めそう…という感じに。
〉もちろん、YLが同じでも読みやすかったり読みにくかったりすることはありますが、かなり精度の高い目安にはなりそうです。
その通り、目安です。だからざっくりした目安と考えずに
「基準」と受け取ってしまうと、「樽」や「樽の穴」とおなじで、
大きな弊害が出ます。
たとえば「語数」を意識しすぎて楽しめない人や、
YLを気にして本選びが硬直化してしまう人が出てきます。そ
れは語数やYLは多読の本質的な部分ではないからです。
目安に過ぎない以上、YLはSSSのHPで解説しているような
「定める」ものではないと思います。SSSのYLが基準のように
取られるのには、「定めた」以外にもう一つあると感じています。
それは小数点まで決めていることですね。
当初、ぼくとしては1.0までは0.1刻み、それから上はせいぜい0.5
刻みを提案しました。また、現在どのYLも1.0の幅で「定められ」て
いますが、これも、基準ではなく目安という性格を持たせたくて
提案したものでした。
要するにYLは実用上の目安にすぎません。多読にとって本質的なのは
「楽しく読めない本は途中でやめる」という第三原則であろうと
思います。(SSSでいう「つまらなくなったらやめる」ではないです。
ご注意あれ! 「つらかったら」とか「楽しめなかったら」の方が
まだいいんですが・・・)
第三原則と膨大な数の図書さえあれば、あとは何もいらない!
好みやレベルが自分向きでないと思ったら、どんどん投げる!
そして、楽しく読めたら読み続ける・・・!
要するに「こどものように」読む、または捨てる、ということです。
YLも、語数も、したがってガイドブックも「理論上」はいらない。
書評と掲示板はあった方が楽しみが倍増するので、上の二つの次に
必須ですね。
こども式サイトはいま一生懸命図書館に多読用図書を入れてもらうように
活動していますが、これは最必須(?)の二つの条件のうちの
膨大な数の本を用意するためです。
こういう本質的な議論はいままでしたことがなかったような気がします。
fionaさんに感謝!
〉少しつまみ読みしてみたところ、YL3.5-4.5のSecrets of Droonより、YL3.0-4.0のAmerican Girlsの方が読みにくかったり、同じYL(4.5-5.5)でもNacy Drew MysteryよりHeartlandの方が読みにくい感じがしたりする。けれど、それほど違わないし、個人的な条件によって読みやすさは違うだろうし。
〉(上のSecrets of Droonについては、今読んでいるMTHと文の感じが似ていたり語彙が重なっているので読みやすく、American GirlsはMTHと重なってない語彙がかなりあって読みにくく感じるようです。
〉Nacy Drew MysteryとHeartlandについては、Nacy Drew Mysteryの方が何か硬いと言うかかっちりした感じの文章。でも、こっちの方がなじみのある感じで読み易い。多分、高校などの教科書で何回も同じような文章にお目にかかったためか?
〉どちらも、人によって違いそう。)
〉と言うことで、YLなんかどうでも良く、はないと思うので…。止めてしまおうなんて言いませんよね!!
図書館活動の先はひじょーに永いです。(長いではなくてね)
それまではYLは必要でしょうね。語数も必要でしょう。
でも、多読の「楽しく、わがままに、こどものしないことはしない」
という眼目が浸透すれば、語数カウントも、YLも関係なくなります。
それまではこの二つは「実用上」の必要から、存在を続けるでしょう。
なお、では三原則の最初の二つはどうなんだ? なくていいのか?
という疑問は当然湧くでしょうね。
最初の二つは学校英語を抜け出すためのヒントです。
辞書を引き、文法分析をし、日本語に訳していたのでは、
多読をする甲斐がありません。次の本でくわしく書きますが、
単語に注目して、単語ごとに分けて文を読んではいけません。
したがって、主語も動詞も単数も複数も現在も過去も、
意識しない方がいい。
ほとんどの人は学校教育を受けていて、こどものようには
英語に触れることができません。そこで、学校教育の
長く大きな影を抜け出すために二つの原則を使ってほしいと
考えました。
またしても過激な意見だと・・・
いいんです。多読三原則がそもそも過激なのです・・・
(G.K.チェスタートンによると訳100年前の「異端者たちは昔より
小さくなった」と。昔の異端者は「自分こそ正統だ」と胸を張っていた
というのです。ぼくも本当は「過激」と思われたくない。
「まっとう」と思われたい。でも、それは無理でしょうね。)
ふー、このところ、どんどん本音がでてしまう・・・
この投稿も反省することになるかも・・・
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お名前: ドラちゃん
投稿日: 2008/1/13(13:19)
------------------------------
さかい先生、こんにちは。ドラです。
横レス、失礼しまぁす。
さかい先生がここに書かれたこと『大々賛成』です。
〉〉杏樹さん、酒井先生、おはようございます。
〉〉〉〉はい、語数はどうでもいいですよ。YLもどうでもいい。
〉〉〉〉(実際ぼくの多読クラスではどちらもほとんど話題になりません、
〉〉〉〉 というか、全然話題になりません。)
〉〉〉〉どれも掲示板で「遠隔指導」を受けるための目安ですね。
〉〉〉やっぱり「どうでもいい」んですね。
〉〉YLについては、個人的には大反対。
〉〉YLにこだわる必要はないけど、私は、実用上、少なくともYLは必要なのです。
〉その通りです。語数もYLも「実用上」必要なものです。
そうですよね。
YLは知らない本を選ぶときに、語数は達成感を得るために。
〉〉と言うのも、YL情報がないと、本を買うときに困ってしまう。
〉〉近くにブッククラブも大きな本屋もないので、実物を見て本を選ぶことが出来ない。そのため、本をインターネットで買うときに、YLが分からないと…とても困るのです。
〉〉本が届くまで、どのくらい読める本か全く分からなくなる。
〉〉(YLが高くても、いつかは読めるとは思いますけど……。)
〉〉ドイツ語の場合がそうで、とにかく、数打ちゃ当たるで買うしかなくなってしまいます。出版社のホームページで、対象年齢を調べればある程度分かりますが、それでもかなりばらつきがある。
〉〉その点、YLが分かれば多少の誤差はあっても、だいたい思うくらいの難易度の本を選ぶことが出来ます。
〉〉今、MTH(YL2.5-3.5)をツルツル読めるので、YL1くらいならサラッと読めそう、YL2や3なら少し慣れればツルツル読めそう、YL4や5なら少しキリン読みだけどまあ読めそう…という感じに。
〉〉もちろん、YLが同じでも読みやすかったり読みにくかったりすることはありますが、かなり精度の高い目安にはなりそうです。
〉その通り、目安です。だからざっくりした目安と考えずに
〉「基準」と受け取ってしまうと、「樽」や「樽の穴」とおなじで、
〉大きな弊害が出ます。
そうですね。
どうしても、厳密な感じに受け取ってしまう人もいると
思うので。
〉たとえば「語数」を意識しすぎて楽しめない人や、
〉YLを気にして本選びが硬直化してしまう人が出てきます。そ
〉れは語数やYLは多読の本質的な部分ではないからです。
うんうん。
〉目安に過ぎない以上、YLはSSSのHPで解説しているような
〉「定める」ものではないと思います。SSSのYLが基準のように
〉取られるのには、「定めた」以外にもう一つあると感じています。
〉それは小数点まで決めていることですね。
〉当初、ぼくとしては1.0までは0.1刻み、それから上はせいぜい0.5
〉刻みを提案しました。また、現在どのYLも1.0の幅で「定められ」て
〉いますが、これも、基準ではなく目安という性格を持たせたくて
〉提案したものでした。
そうですね。私もYLは、1.0刻みか、せいぜい0.5刻みで良いの
では?って最近よく思っていました。
また、0.5刻みか、1.0刻みで良い事にしてもらえると、逆に、
まだそれほど慣れていない多読者でも、その本のYLがどの位なのか
付けやすくなって、書評システムがより充実する気がするんですよ。
例えば、ある本がYL5.2なのか、YL5.3なのか、とか、考え出したら
キリがないですよねぇ…
〉要するにYLは実用上の目安にすぎません。多読にとって本質的なのは
〉「楽しく読めない本は途中でやめる」という第三原則であろうと
〉思います。(SSSでいう「つまらなくなったらやめる」ではないです。
〉ご注意あれ! 「つらかったら」とか「楽しめなかったら」の方が
〉まだいいんですが・・・)
〉第三原則と膨大な数の図書さえあれば、あとは何もいらない!
すいません。この点に関しては、ちょっと…
私のような通販で購入するものが大半の人間には、YLと語数のデータ
ベースは生命線なんです。
私の場合は特に、『知らない本を読むのが楽しくて』『リトールドを
読んだ後に原書を読むと非常に退屈に感じる』方なので、本選びは
たいていの場合、
・どんなジャンルなのか?
・表紙はどんな感じ?
・あらすじ・物語の設定・レビューコメントなどは?
・YLは?
・語数は?
っていう5点で、ほとんど決まってしまいます。
〉好みやレベルが自分向きでないと思ったら、どんどん投げる!
〉そして、楽しく読めたら読み続ける・・・!
〉要するに「こどものように」読む、または捨てる、ということです。
〉YLも、語数も、したがってガイドブックも「理論上」はいらない。
〉書評と掲示板はあった方が楽しみが倍増するので、上の二つの次に
〉必須ですね。
そうですね。
私も、この1ヶ月ほど掲示板で新しい本との出会いを楽しませて
もらっています。
〉こども式サイトはいま一生懸命図書館に多読用図書を入れてもらうように
〉活動していますが、これは最必須(?)の二つの条件のうちの
〉膨大な数の本を用意するためです。
〉こういう本質的な議論はいままでしたことがなかったような気がします。
〉fionaさんに感謝!
〉〉少しつまみ読みしてみたところ、YL3.5-4.5のSecrets of Droonより、YL3.0-4.0のAmerican Girlsの方が読みにくかったり、同じYL(4.5-5.5)でもNacy Drew MysteryよりHeartlandの方が読みにくい感じがしたりする。けれど、それほど違わないし、個人的な条件によって読みやすさは違うだろうし。
〉〉(上のSecrets of Droonについては、今読んでいるMTHと文の感じが似ていたり語彙が重なっているので読みやすく、American GirlsはMTHと重なってない語彙がかなりあって読みにくく感じるようです。
〉〉Nacy Drew MysteryとHeartlandについては、Nacy Drew Mysteryの方が何か硬いと言うかかっちりした感じの文章。でも、こっちの方がなじみのある感じで読み易い。多分、高校などの教科書で何回も同じような文章にお目にかかったためか?
〉〉どちらも、人によって違いそう。)
〉〉と言うことで、YLなんかどうでも良く、はないと思うので…。止めてしまおうなんて言いませんよね!!
〉図書館活動の先はひじょーに永いです。(長いではなくてね)
〉それまではYLは必要でしょうね。語数も必要でしょう。
ドラ的には、
『多読初心者が世の中から消えない限り、
YLと語数は必要』
ですかね。
でも、私の性分を考えると、十分に読めるようになっても、
YLと語数は参考にすると思うんですよね。
難しい英語を読みたいのか、簡単な英語を読みたいのか、
どの位の時間で読み終わるのか?とか、読みたい気分に関わって
くる点なので。
〉でも、多読の「楽しく、わがままに、こどものしないことはしない」
〉という眼目が浸透すれば、語数カウントも、YLも関係なくなります。
〉それまではこの二つは「実用上」の必要から、存在を続けるでしょう。
〉なお、では三原則の最初の二つはどうなんだ? なくていいのか?
〉という疑問は当然湧くでしょうね。
〉最初の二つは学校英語を抜け出すためのヒントです。
〉辞書を引き、文法分析をし、日本語に訳していたのでは、
〉多読をする甲斐がありません。次の本でくわしく書きますが、
〉単語に注目して、単語ごとに分けて文を読んではいけません。
〉したがって、主語も動詞も単数も複数も現在も過去も、
〉意識しない方がいい。
〉 ほとんどの人は学校教育を受けていて、こどものようには
〉英語に触れることができません。そこで、学校教育の
〉長く大きな影を抜け出すために二つの原則を使ってほしいと
〉考えました。
〉またしても過激な意見だと・・・
〉いいんです。多読三原則がそもそも過激なのです・・・
過激です。その通りだと思います。
〉(G.K.チェスタートンによると訳100年前の「異端者たちは昔より
〉 小さくなった」と。昔の異端者は「自分こそ正統だ」と胸を張っていた
〉 というのです。ぼくも本当は「過激」と思われたくない。
〉 「まっとう」と思われたい。でも、それは無理でしょうね。)
〉ふー、このところ、どんどん本音がでてしまう・・・
〉この投稿も反省することになるかも・・・
いいじゃないっすか。世の中が変わらない限り、劇薬は必要、
そうじゃないですかねぇ?
でも、多読はただの劇薬じゃなくて、天然成分でカラダに
いいものですから♪
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お名前: まりあ@SSS http://buhimaman.at.webry.info/
投稿日: 2008/1/13(14:13)
------------------------------
ドラちゃん、みなさん、こんにちは。 まりあ@SSSです。
〉 そうですね。私もYLは、1.0刻みか、せいぜい0.5刻みで良いの
〉では?って最近よく思っていました。
〉 また、0.5刻みか、1.0刻みで良い事にしてもらえると、逆に、
〉まだそれほど慣れていない多読者でも、その本のYLがどの位なのか
〉付けやすくなって、書評システムがより充実する気がするんですよ。
あっ、書評を書くときは、0.5刻みで十分ですよ。
それで、YLは誰かが権威を持って定めるのではなく、みんなの
意見の集大成にするために、書評した人とレビューした人の
平均値が0.1刻みで出るようなシステムです。
3.5と思う人1人と、3.0と思う人3人だったら、3.1になるとか..
だからYL(平均)と表示されています。
書評するとき、3.2とか4.1とか記入しなければいけないという
意味ではありません。
Happy Reviewing!
------------------------------
まりあさん、こんにちは。ドラです。
教えていただいてありがとうございます。
それじゃ、今後はあまり深く考えすぎずに、入ってない本が
あったら書評システムに入れるようにしますね。
〉〉 そうですね。私もYLは、1.0刻みか、せいぜい0.5刻みで良いの
〉〉では?って最近よく思っていました。
〉〉 また、0.5刻みか、1.0刻みで良い事にしてもらえると、逆に、
〉〉まだそれほど慣れていない多読者でも、その本のYLがどの位なのか
〉〉付けやすくなって、書評システムがより充実する気がするんですよ。
〉 あっ、書評を書くときは、0.5刻みで十分ですよ。
〉 それで、YLは誰かが権威を持って定めるのではなく、みんなの
〉 意見の集大成にするために、書評した人とレビューした人の
〉 平均値が0.1刻みで出るようなシステムです。
〉 3.5と思う人1人と、3.0と思う人3人だったら、3.1になるとか..
〉 だからYL(平均)と表示されています。
〉 書評するとき、3.2とか4.1とか記入しなければいけないという
〉 意味ではありません。
〉 Happy Reviewing!
〉
はぁ〜い!
Happy Reading with Happy Reviewingで♪
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お名前: 酒井@tadoku.org http://tadoku.org
投稿日: 2008/1/14(00:58)
------------------------------
ドラさん、こんばんは!
〉 さかい先生、こんにちは。ドラです。
〉 横レス、失礼しまぁす。
〉 さかい先生がここに書かれたこと『大々賛成』です。
おー!
〉〉〉杏樹さん、酒井先生、おはようございます。
〉〉〉〉〉はい、語数はどうでもいいですよ。YLもどうでもいい。
〉〉〉〉〉(実際ぼくの多読クラスではどちらもほとんど話題になりません、
〉〉〉〉〉 というか、全然話題になりません。)
〉〉〉〉〉どれも掲示板で「遠隔指導」を受けるための目安ですね。
〉〉〉〉やっぱり「どうでもいい」んですね。
〉〉〉YLについては、個人的には大反対。
〉〉〉YLにこだわる必要はないけど、私は、実用上、少なくともYLは必要なのです。
〉〉その通りです。語数もYLも「実用上」必要なものです。
〉 そうですよね。
〉 YLは知らない本を選ぶときに、語数は達成感を得るために。
もう一度書いておいた方が良さそうなので・・・
実用上はYLも、語数も、あった方がいい人がいますね、たしかに。
(でもね、ぼくの多読クラスではどちらもなしで、
読んでいっています・・・)
〉〉〉と言うのも、YL情報がないと、本を買うときに困ってしまう。
〉〉〉近くにブッククラブも大きな本屋もないので、実物を見て本を選ぶことが出来ない。そのため、本をインターネットで買うときに、YLが分からないと…とても困るのです。
〉〉〉本が届くまで、どのくらい読める本か全く分からなくなる。
〉〉〉(YLが高くても、いつかは読めるとは思いますけど……。)
〉〉〉ドイツ語の場合がそうで、とにかく、数打ちゃ当たるで買うしかなくなってしまいます。出版社のホームページで、対象年齢を調べればある程度分かりますが、それでもかなりばらつきがある。
〉〉〉その点、YLが分かれば多少の誤差はあっても、だいたい思うくらいの難易度の本を選ぶことが出来ます。
〉〉〉今、MTH(YL2.5-3.5)をツルツル読めるので、YL1くらいならサラッと読めそう、YL2や3なら少し慣れればツルツル読めそう、YL4や5なら少しキリン読みだけどまあ読めそう…という感じに。
〉〉〉もちろん、YLが同じでも読みやすかったり読みにくかったりすることはありますが、かなり精度の高い目安にはなりそうです。
〉〉その通り、目安です。だからざっくりした目安と考えずに
〉〉「基準」と受け取ってしまうと、「樽」や「樽の穴」とおなじで、
〉〉大きな弊害が出ます。
〉 そうですね。
〉 どうしても、厳密な感じに受け取ってしまう人もいると
〉思うので。
〉〉たとえば「語数」を意識しすぎて楽しめない人や、
〉〉YLを気にして本選びが硬直化してしまう人が出てきます。そ
〉〉れは語数やYLは多読の本質的な部分ではないからです。
〉 うんうん。
〉〉目安に過ぎない以上、YLはSSSのHPで解説しているような
〉〉「定める」ものではないと思います。SSSのYLが基準のように
〉〉取られるのには、「定めた」以外にもう一つあると感じています。
〉〉それは小数点まで決めていることですね。
〉〉当初、ぼくとしては1.0までは0.1刻み、それから上はせいぜい0.5
〉〉刻みを提案しました。また、現在どのYLも1.0の幅で「定められ」て
〉〉いますが、これも、基準ではなく目安という性格を持たせたくて
〉〉提案したものでした。
〉 そうですね。私もYLは、1.0刻みか、せいぜい0.5刻みで良いの
〉では?って最近よく思っていました。
〉 また、0.5刻みか、1.0刻みで良い事にしてもらえると、逆に、
〉まだそれほど慣れていない多読者でも、その本のYLがどの位なのか
〉付けやすくなって、書評システムがより充実する気がするんですよ。
そうですね。
0.1刻みで定められたんじゃ、書評登録を躊躇しますよね。
〉 例えば、ある本がYL5.2なのか、YL5.3なのか、とか、考え出したら
〉キリがないですよねぇ…
〉〉要するにYLは実用上の目安にすぎません。多読にとって本質的なのは
〉〉「楽しく読めない本は途中でやめる」という第三原則であろうと
〉〉思います。(SSSでいう「つまらなくなったらやめる」ではないです。
〉〉ご注意あれ! 「つらかったら」とか「楽しめなかったら」の方が
〉〉まだいいんですが・・・)
〉〉第三原則と膨大な数の図書さえあれば、あとは何もいらない!
〉 すいません。この点に関しては、ちょっと…
〉 私のような通販で購入するものが大半の人間には、YLと語数のデータ
〉ベースは生命線なんです。
〉 私の場合は特に、『知らない本を読むのが楽しくて』『リトールドを
〉読んだ後に原書を読むと非常に退屈に感じる』方なので、本選びは
〉たいていの場合、
〉 ・どんなジャンルなのか?
〉 ・表紙はどんな感じ?
〉 ・あらすじ・物語の設定・レビューコメントなどは?
〉 ・YLは?
〉 ・語数は?
〉っていう5点で、ほとんど決まってしまいます。
だからこそ、図書館にたくさんの本があれば、と考えているのです。
〉〉好みやレベルが自分向きでないと思ったら、どんどん投げる!
〉〉そして、楽しく読めたら読み続ける・・・!
〉〉要するに「こどものように」読む、または捨てる、ということです。
〉〉YLも、語数も、したがってガイドブックも「理論上」はいらない。
〉〉書評と掲示板はあった方が楽しみが倍増するので、上の二つの次に
〉〉必須ですね。
〉 そうですね。
〉 私も、この1ヶ月ほど掲示板で新しい本との出会いを楽しませて
〉もらっています。
〉〉こども式サイトはいま一生懸命図書館に多読用図書を入れてもらうように
〉〉活動していますが、これは最必須(?)の二つの条件のうちの
〉〉膨大な数の本を用意するためです。
〉〉こういう本質的な議論はいままでしたことがなかったような気がします。
〉〉fionaさんに感謝!
〉〉〉少しつまみ読みしてみたところ、YL3.5-4.5のSecrets of Droonより、YL3.0-4.0のAmerican Girlsの方が読みにくかったり、同じYL(4.5-5.5)でもNacy Drew MysteryよりHeartlandの方が読みにくい感じがしたりする。けれど、それほど違わないし、個人的な条件によって読みやすさは違うだろうし。
〉〉〉(上のSecrets of Droonについては、今読んでいるMTHと文の感じが似ていたり語彙が重なっているので読みやすく、American GirlsはMTHと重なってない語彙がかなりあって読みにくく感じるようです。
〉〉〉Nacy Drew MysteryとHeartlandについては、Nacy Drew Mysteryの方が何か硬いと言うかかっちりした感じの文章。でも、こっちの方がなじみのある感じで読み易い。多分、高校などの教科書で何回も同じような文章にお目にかかったためか?
〉〉〉どちらも、人によって違いそう。)
〉〉〉と言うことで、YLなんかどうでも良く、はないと思うので…。止めてしまおうなんて言いませんよね!!
〉〉図書館活動の先はひじょーに永いです。(長いではなくてね)
〉〉それまではYLは必要でしょうね。語数も必要でしょう。
〉 ドラ的には、
〉 『多読初心者が世の中から消えない限り、
〉 YLと語数は必要』
〉ですかね。
〉 でも、私の性分を考えると、十分に読めるようになっても、
〉YLと語数は参考にすると思うんですよね。
〉 難しい英語を読みたいのか、簡単な英語を読みたいのか、
〉どの位の時間で読み終わるのか?とか、読みたい気分に関わって
〉くる点なので。
そういう「外の基準」に頼らなくなることが、多読の目的ですね。
わがままに選べる、読めるようになること!
〉〉でも、多読の「楽しく、わがままに、こどものしないことはしない」
〉〉という眼目が浸透すれば、語数カウントも、YLも関係なくなります。
〉〉それまではこの二つは「実用上」の必要から、存在を続けるでしょう。
〉〉なお、では三原則の最初の二つはどうなんだ? なくていいのか?
〉〉という疑問は当然湧くでしょうね。
〉〉最初の二つは学校英語を抜け出すためのヒントです。
〉〉辞書を引き、文法分析をし、日本語に訳していたのでは、
〉〉多読をする甲斐がありません。次の本でくわしく書きますが、
〉〉単語に注目して、単語ごとに分けて文を読んではいけません。
〉〉したがって、主語も動詞も単数も複数も現在も過去も、
〉〉意識しない方がいい。
〉〉 ほとんどの人は学校教育を受けていて、こどものようには
〉〉英語に触れることができません。そこで、学校教育の
〉〉長く大きな影を抜け出すために二つの原則を使ってほしいと
〉〉考えました。
〉〉またしても過激な意見だと・・・
〉〉いいんです。多読三原則がそもそも過激なのです・・・
〉 過激です。その通りだと思います。
〉〉(G.K.チェスタートンによると訳100年前の「異端者たちは昔より
〉〉 小さくなった」と。昔の異端者は「自分こそ正統だ」と胸を張っていた
〉〉 というのです。ぼくも本当は「過激」と思われたくない。
〉〉 「まっとう」と思われたい。でも、それは無理でしょうね。)
〉〉ふー、このところ、どんどん本音がでてしまう・・・
〉〉この投稿も反省することになるかも・・・
〉 いいじゃないっすか。世の中が変わらない限り、劇薬は必要、
〉そうじゃないですかねぇ?
〉 でも、多読はただの劇薬じゃなくて、天然成分でカラダに
〉いいものですから♪
ありがと!
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お名前: fiona
投稿日: 2008/1/13(14:46)
------------------------------
酒井先生、今日は。
先生の返答を最後まで読んで、ええっ!と思いました。
どこが過激なんだろう!?と。
そう言えばそう…と別に抵抗なく最後まで読んでましたから。
どこが過激なのかなあ???
YLや語数はいらないというところ?多読のはじめの2つの原則はいらないっていうところ?全部かな?
実は、多読三原則というものも、半分忘れていました。
読んでいて、そう言えば第3原則って、そう言う原則だったなあと。
そして、最初の2つの原則ってなんだっけ??………出てきませんでした。完全に忘れてました。(その後、本を取り出して調べたのでした…最近、何でもすぐ忘れてしまうもので)
「多読」をしている時は、別に原則を意識しているわけでもないので、本当に忘れてました。
それから、図書館もいいんですけど、場所や時間の制約があって、私は使いにくいです。
できれば、ブックガイドに載っているような本を、全部オンラインで読めたりダウンロードできるサイトがあったら良いんですが。
月2000円…いや1000円くらいなら、会費が必要でも良いし。
誰か、出版社をだまくら……ではなく出版社と交渉してそんなサイト作ってくれないかなあ……。
いつでも、いくらでも読めたら、みんな投げ技が上手くなると思うんですけどね。
別に、全部でなくても、レベル0から、2か3までで良いから…できないかなあ。
ではでは〜。
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お名前: バナナ http://nanaobaba.blog60.fc2.com/
投稿日: 2008/1/13(17:21)
------------------------------
"fiona"さんは[url:kb:10468]で書きました:
fionaさん、こんにちは。
一点だけ、ピンポイントレスします。
〉できれば、ブックガイドに載っているような本を、全部オンラインで読めたりダウンロードできるサイトがあったら良いんですが。
〉月2000円…いや1000円くらいなら、会費が必要でも良いし。
〉別に、全部でなくても、レベル0から、2か3までで良いから…できないかなあ。
これ、欲しいですね!とくにLRとかGRとか絵本とか。
月2千円なら会員になるなー。
最近私が欲しいのは、
・英語の本だけが置いてある図書館です
・地方都市の中央図書館くらいの大きさがあって、そろえている本は
すべて英語
というやつです。
近くにあればそれでもいいし、ネットで申し込めば、宅急便で貸し出して
くれるやつでもいいです。
全国のタドキストが持っていて捨ててしまいそうな古本を、ライブラリ化
して、図書館もどきシステムができれば、とってもいいのでしょうが。
ではでは
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10472. Re: 多読素材ダウンロードサイトは、欲しいですね!
お名前: 酒井@快読100万語!
投稿日: 2008/1/13(20:31)
------------------------------
fionaさん、ナバナさん、こんばんは!
さかい@tadoku.orgです。
〉"fiona"さんは[url:kb:10468]で書きました:
〉fionaさん、こんにちは。
〉一点だけ、ピンポイントレスします。
〉〉できれば、ブックガイドに載っているような本を、全部オンラインで読めたりダウンロードできるサイトがあったら良いんですが。
〉〉月2000円…いや1000円くらいなら、会費が必要でも良いし。
〉〉別に、全部でなくても、レベル0から、2か3までで良いから…できないかなあ。
〉これ、欲しいですね!とくにLRとかGRとか絵本とか。
〉月2千円なら会員になるなー。
多読用素材のダウンロードはぼくの夢であります。
いつかそちらの方へ動いていくといいと思いますが、
当面は音声の無料ダウンロードをめざしています。
こども式サイトの無料ダウンロードはその一つの試みですね。
でもね、いつかは、本もダウンロードできるといいのだけれど・・・
そのうちレベルの高い本を買うようになるのだから。
〉最近私が欲しいのは、
〉・英語の本だけが置いてある図書館です
〉・地方都市の中央図書館くらいの大きさがあって、そろえている本は
〉 すべて英語
〉というやつです。
〉近くにあればそれでもいいし、ネットで申し込めば、宅急便で貸し出して
〉くれるやつでもいいです。
〉全国のタドキストが持っていて捨ててしまいそうな古本を、ライブラリ化
〉して、図書館もどきシステムができれば、とってもいいのでしょうが。
これもいいですねえ・・・!
どこの図書館にも多読用図書と音声が完備されるまでの
つなぎですね!
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お名前: 古川@SSS http://www.seg.co.jp
投稿日: 2008/1/13(22:25)
------------------------------
酒井先生、fianaさん、杏樹さん、こんにちは!
古川
〉当初、ぼくとしては1.0までは0.1刻み、それから上はせいぜい0.5
〉刻みを提案しました。また、現在どのYLも1.0の幅で「定められ」て
〉いますが、これも、基準ではなく目安という性格を持たせたくて
〉提案したものでした。
書評システム上は、投票者の平均になっているので、小数点刻みに
なっています。
ブックガイドでは、一般書は、原則 0.5 刻みとしています。
Graded Readers については、読む”標準的な”
(というのは、単に比較的多数の人という意味です)
人がスムーズに読みあがるよう、0.2 刻みになっていますが、
語数にしても、YLにしても、プラスマイナス2割は誤差範囲、
また、個人差もあるので、細かいことは気にしない方がよい
といつもいっています。
〉第三原則と膨大な数の図書さえあれば、あとは何もいらない!
〉YLも、語数も、したがってガイドブックも「理論上」はいらない。
実際に、膨大な図書から自分にあった本を選ぶのは非常に困難です。
ですので、YLも語数もブックガイドも「実用上」非常に重要だと
思っています。
もちろん、周りに詳しい人がいれば、ガイドブックは確かに不要
ですけどね。
それでは。
------------------------------
fionaさん、こんにちは。
〉〉やっぱり「どうでもいい」んですね。
〉YLについては、個人的には大反対。
〉YLにこだわる必要はないけど、私は、実用上、少なくともYLは必要なのです。
ちょっと誤解を招く言い方でしたね。
「どうでもいい」けど「いらない」とは言ってません。
「こだわる必要はない」と言えばよかったですね。
YL1しか読んでない人が、面白そう、読みたい、と思う本を見つけて調べてみたらYL3だった…場合、「YL3だから無理」と思わないで思い切ってのぞいてみたっていいんです。ものすごいキリン読みでも「愛があれば読めた」なんてこともあるわけですから。
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お名前: 酒井@tadoku.org http://tadoku.org
投稿日: 2008/1/14(00:14)
------------------------------
いつも冷静にしてdependableな杏樹さん、こんばんは!
fionaさん、たかぽんぽん出して寝ちゃダメだよ!、こるもさん、じゅんじゅんさん、ほかのみなさん、こんばんは!!
〉酒井先生、こんにちは。
〉〉杏樹さん、fionaさん、たかぽん、こるもさん、じゅんじゅんさん、ほかのみなさん! こんばんは! ひさしぶりです。
〉〉古川さん言うところの「別のサイト」で壮大なプロジェクトをささやかに
〉〉はじめようとしていて、ご無沙汰しております、樽の穴仮説で、ご迷惑をかけている、さかい@tadoku.orgです。
〉酒井先生が来ないのをいいことに、かな〜り言いたい放題言っちゃいました。
SSS関連で問題が起きて、もめてました・・・
〉〉某や○×式掲示板では「樽の穴の話を持ち出してよかったのだろうか?」と
〉〉さかい@tadoku.orgは内心忸怩たる思いを隠せずにおります。
〉〉そのジクジに免じて、今回の「あちゃ〜」を引き起こした罪一等を減じて
〉〉いただければと思います。
〉〉(もともと英語の先生たちに精読の虚しさを説明するための
〉〉 樽の喩えでした。それはそれでよいとして、この掲示板に
〉〉 先生向けの「穴」の話まで持ち出してはいけませんでしたね。)
〉「いけない」なてことはないですよ。みんなでこれだけいろいろ考えたんですから。その上で「樽なんか気にしないで楽しく読んでるのが一番」って確認できたんですから。
うん、それはもう、たかぽん、杏樹さんたちに、大感謝です!
この掲示板のみなさんはほとんどすべて
「樽なんか気にしないで」いい人たちなのだけれど、
みなさん、まだご自分の「読み方」に自信がないのかもしれませんね。
みなさんの動揺を杏樹さんやたかぽんたちが必死でなだめて
くださったと理解しています。あ・り・が・と・・・・!
〉もし今までの勉強で英語が身につかないと悩んでいる人がいたら、「それは穴が開いているんだよ」というアドバイスをするのはいいでしょう。不特定多数の人に対して「穴が開いて漏れてるかも」という「樽理論」のはやめた方がいいんじゃないかと思います。
まったくその通りなので、コラムでは最後の一行でそのことを
書いたつもりが、アーニャさんたちを動揺させてしまいました。
深く反省しています。
〉こう言えるのも、ここでいろいろな意見が出たからです。自分で思うだけじゃなくて、樽理論なんか要らない人が他にもいるのがわかりましたから。
だから・・・ 掲示板を読んでいる人たち、多読通信を
読んでいる人たちは心配要らないって・・・
〉〉はい、語数はどうでもいいですよ。YLもどうでもいい。
〉〉(実際ぼくの多読クラスではどちらもほとんど話題になりません、
〉〉 というか、全然話題になりません。)
〉〉どれも掲示板で「遠隔指導」を受けるための目安ですね。
〉やっぱり「どうでもいい」んですね。
そうです、どうでもいいんですよ。
少なくとも、樽や樽の穴がどうでも言い程度には、
ど・う・で・も・い・い!
〉〉病院に行くとまず体温を計ったりしますが、あれとおなじですね。
〉〉体温だけで体の調子がわかるわけではない。
〉確かにそうです。
〉ずっと前のことですが、微熱がずっと続いたことがあります。病院へ行っても原因がわからず。毎日熱を計って「まだ下がらない…」と思って気にしてました。しかしお医者さんもそのうち面倒になったのか、あんまりしょっちゅう熱を計るのはやめようと言いました。それで計るのをやめました。そうしたら熱が気にならなくなりました。計るから気になってたんです。計らなかったらどうでもいい。結局いつ治ったかわかりません。
〉でもあれから風邪を引いたりしてもあんまり熱を計らなくなりました。本当に熱が高かったら自分でも「熱があるな」ってわかります。気分がよくなったら下がったことがわかります。体温計ってあんまりいらないんだってわかりました。語数やレベルもそんなもんですね。自分なりの目安であって、気にしないほうがいいんですね。この喩えは役に立ちそうです。
ありがと!
みなさんを不安陥らせない喩えが見つかってよかった・・・
------------------------------
杏樹さん、今晩は。
樽とか、樽の穴については、比喩の方が一人歩きしているような気がして、前のようなことを書きました。
これまでの議論を読んでいると、何か本質とは離れている部分があるような気がして。
「盲人と象」と言う話がありますが、
象の足に触り、象は「木の幹」のようだと言うのを聞いて、
象について、「木の幹」だから年輪で年が分かるはずとか、どこからか枝が出てくるはずだと言うような、比喩が一人歩きしているような議論もなされてるように感じていました。
比喩自体は、感覚的に分かり易く、何かの特徴をとらえられるので良いのですが、こねくり回すと(元の「多読」そのものではないので)逆に訳がわからなくなるので良くないのでは…と。
「あちゃ〜」と言う方には、「多読」の一面をとらえただけの比喩だから、そこまで真剣に考えなくても良いですよ…ってことで良いのではと思います。
今、楽しんで読んでいるなら、まずは問題なしって言うことで……。
それに、「多読」について、まだすべてが分かっているわけではなく、研究中のようですから、自分なりにやり易いように多読をしてみれば良いのでは、と言う気がします(いろいろな多読があった方が、S先生も、研究資料が増えて喜ぶかもしれません)。