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10227. Re: 英語多読って、日本語読書とは別なの…??
お名前: fiona
投稿日: 2007/12/22(22:11)
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アーニャさん、そして、こるもさん、酒井先生、ありあけファンさん、かのんさん、acha758さん、今晩は。fiona@もうすぐ100万語です。
「樽の穴」に関しては、「英語」だと何でそんなに騒がないといけないの?…と言うのが第一の感想です。大事なことだとは思いますが、何かピンときません。
私自身は、「英語多読」も「日本語読書」と同じように読んでれば、それでいいじゃない、と思っています。
日本語では、読みたいもの(主にSF)を読みたいだけ濫読(先を知りたいため、飛ばし読み、斜め読み日常茶飯事)して、気が付いたらかなり難しいものでもきちんと読めるようになっていました。
英語でも、同じように読んでれば読めるようになる(のだろう)、と思って多読しています。
ただ、日本語の読書量が、多分英語換算2億語くらい(?)なので、英語でそこまでは追いつけないのが問題。
日本語では、1000冊くらい(英語換算5000万〜7000万語?)読んだら(多分)かなり読めたので、英語でもそれくらいはまず読みたいものだと思っています。とりあえずは3000万語くらいかな?
「日本語」で読書を楽しんでいたことを基準に、同じように「英語」を読めばそれで良いと思うのですが、どうなんでしょう?
酒井先生が「多読通信」のコラムで「樽の穴」で書かれていたことも、日本語の読書であれば、当たり前のことだと思いますが…。
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「*森の全体を見ずに、木に目がいってしまう場合
単語にこだわる 文法にこだわる 一つ一つの発音にこだわる」
日本語で読みたい本を読んでいるとき、「単語にこだわる」ことはないです。と言うより、ややこしそうな言葉は、雰囲気だけつかんで跳ばしてしまいます。(何回も出てきて気になったら調べることもあるかも…何十冊に1回くらい?)
現在、英語も同じ。ただ、数冊に1回くらいは調べることあり。
「文法」はそもそも意識もしてない。文法的に解析するなんて、そんなバカバカしいことはやったことはないです(内容理解にあまり関係ないのでは?)。まあ、ややこしい文章で、これとこれがつながって…とちょっと考えることはありますが。
英語でも、まあ同じような感じで読んでいます。
「発音」もこだわったことはないです。たまに、標準語だったらイントネーションが違うかも(私は大阪人です)と思うくらいのことはあるかもしれない。この漢字、なんと読むのかなあ、と言うのはあるが、適当に読んでいる(よく見ればちゃんと読めるのに、勘違いして間違ったまま読んでいることも…)。
英語も、読み方(発音)は、わからなければ適当です。(調べるなんて面倒くさい、まあ、暇があったら朗読のCDか何かは聴いてもいいけど)
「*読書の楽しみは内側にあるのに、外側が気になってしまう場合
和訳にこだわる 100%理解にこだわる 試験の点数にこだわる
目標達成にこだわる」
「和訳にこだわる」…これは日本語読書では問題外。「英語」も「内容がわかればOK」。和訳なんて面倒くさいことしたくない。
「100%理解にこだわる」ことはない。とにかく面白く読めればよい。日本語も英語も、わからないところは、とりあえず、「雰囲気」だけつかみ次へ進む。
「試験の点数にこだわる」…日本語読書では関係なかった。英語でも、今のところ関係なし。
「目標達成にこだわる」…日本語では、単に読みたいから読んでいたので関係なし。「英語」では、少しあるかも。とりあえず3000万語くらいは読みたいのだけど、今のペースだと30〜60年はかかる。で、週一のホリデー多読だけでなくもう少しペースを上げたいなあ…と。でも、無理に読むのも、英語を読むのがいやになるので困ったもんだ。平日は眠いし…。徒歩通勤だし(二宮金次郎は危ないし)。
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「樽の穴」として書かれてあることは、日本語で読書を楽しむときは、「そんな面倒なことはしない」ようなことではないでしょうか。
「日本語読書を楽しむ」のと同じように「多読」をすれば、特に、「樽の穴」なんか気にしなくても…と思ったのですが、考えが単純すぎ???かな?
ではでは!!
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お名前: 間者猫 http://www.k2.dion.ne.jp/~spycat
投稿日: 2007/12/22(22:59)
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"fiona"さんは[url:kb:10227]で書きました:
〉アーニャさん、そして、こるもさん、酒井先生、ありあけファンさん、かのんさん、acha758さん、今晩は。fiona@もうすぐ100万語です。
ごめんやしておくれやして、間者猫です。
みなさんこんばんは。
〉「樽の穴」に関しては、「英語」だと何でそんなに騒がないといけないの?…と言うのが第一の感想です。大事なことだとは思いますが、何かピンときません。
〉私自身は、「英語多読」も「日本語読書」と同じように読んでれば、それでいいじゃない、と思っています。
〉日本語では、読みたいもの(主にSF)を読みたいだけ濫読(先を知りたいため、飛ばし読み、斜め読み日常茶飯事)して、気が付いたらかなり難しいものでもきちんと読めるようになっていました。
〉英語でも、同じように読んでれば読めるようになる(のだろう)、と思って多読しています。
〉ただ、日本語の読書量が、多分英語換算2億語くらい(?)なので、英語でそこまでは追いつけないのが問題。
〉日本語では、1000冊くらい(英語換算5000万〜7000万語?)読んだら(多分)かなり読めたので、英語でもそれくらいはまず読みたいものだと思っています。とりあえずは3000万語くらいかな?
〉「日本語」で読書を楽しんでいたことを基準に、同じように「英語」を読めばそれで良いと思うのですが、どうなんでしょう?
〉酒井先生が「多読通信」のコラムで「樽の穴」で書かれていたことも、日本語の読書であれば、当たり前のことだと思いますが…。
私も全く同じだと思います。
でも最初は訳しているんじゃないのかなあとずっと気になっていました。
最近はペーパーバックを読むようになって
読めていないかもしれないと感じる時は
日本語の本は自分はどう読んでいるか? ということを基準にします。
多読は所詮は読書であり、勉強方法とは違うと思うのですが、
どうしても勉強法だという感覚が抜けないとやはり気になるのではないでしょうか?
ある時ふっと抜けたような感覚になり、こんな感じで読めばいいんだと思う時が来るので、あせらず読むことだと思います。
っていう自分も相当早くレベルをあげて無理をしたので、反省をこめて。
〉「日本語読書を楽しむ」のと同じように「多読」をすれば、特に、「樽の穴」なんか気にしなくても…と思ったのですが、考えが単純すぎ???かな?
これに賛成。
気にせずとにかく楽しく読む。そうすれば知らないうちに分かっている。
そういうもんだと思います。
〉ではでは!!
では。
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お名前: 酒井@快読100万語!
投稿日: 2007/12/23(00:08)
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fionaさん、間者猫さん、こんばんは!
〉〉「日本語読書を楽しむ」のと同じように「多読」をすれば、特に、「樽の穴」なんか気にしなくても…と思ったのですが、考えが単純すぎ???かな?
〉これに賛成。
〉気にせずとにかく楽しく読む。そうすれば知らないうちに分かっている。
〉そういうもんだと思います。
そういうことです。だいよんせー!
ぼくは「こどものやらないことはやらない」というのを「こども式」と
呼ぶことにしました。
日本語の読書でやらないことはやらないのが、英語の読書でも当たり前だと
思います。
日本語の読書で、辞書を引いたり、読んだり、漢字で遊んだり
するのだったら、英語でもやっていいのでは?
樽の穴は日本語の読書でやらないことをやるからあくのじゃないかな?
どう?
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お名前: 酒井@tadoku.org http://tadoku.org
投稿日: 2007/12/23(00:55)
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自己レス(?)です。
このことについてはこども式ブログの
「こども式はごく当たり前のこと・・・」
という投稿も見てください!
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お名前: Tiny http://blog.livedoor.jp/tiny_tadoku/
投稿日: 2007/12/23(03:38)
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アーニャさん、すみません横レスです。
酒井先生、はっきりとわかりました。
fiona さんの投稿のおかげです。ありがとうございます。
〉ぼくは「こどものやらないことはやらない」というのを「こども式」と
〉呼ぶことにしました。
〉日本語の読書でやらないことはやらないのが、英語の読書でも当たり前だと
〉思います。
そうですね。私は日本語の読書で一度も「飛ばして」読んだ事がありません。
日本語でやらないのに英語の読書でやってはいけなかったんですね。
〉日本語の読書で、辞書を引いたり、読んだり、漢字で遊んだり
〉するのだったら、英語でもやっていいのでは?
はい。やります!
日本語は聞いてわからない言葉を辞書で引いたり、辞書読みしたり
難読字を覚えるのが趣味で、子供の頃から本にわからない言葉
が殆どなく読書で辞書を引くのは僅かでした。
(読める本しか選んでないので。)
英語の読書は日本語と同じように聞いてわからない言葉を辞書で
引いたり辞書読みしたりして言葉を覚えつつ未知語の無い又は
少ない本だけを「飛ばさず」読む事にします。
〉樽の穴は日本語の読書でやらないことをやるからあくのじゃないかな?
そうですね。「樽の穴」は日本語の読書でやらない「飛ばして」読む
事で開いたようです。
〉どう?
「飛ばさない」と読みたい本が読めなかったので完全に多読をやめられません
でしたが、これで心置きなくやめられます。
クラブ活動があるので、時々掲示板には来ますから皆さん今後ともよろしく。
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お名前: 酒井@快読100万語!
投稿日: 2007/12/23(10:41)
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Tinyさん、こんにちは!
〉アーニャさん、すみません横レスです。
〉酒井先生、はっきりとわかりました。
〉fiona さんの投稿のおかげです。ありがとうございます。
〉〉ぼくは「こどものやらないことはやらない」というのを「こども式」と
〉〉呼ぶことにしました。
〉〉日本語の読書でやらないことはやらないのが、英語の読書でも当たり前だと
〉〉思います。
〉そうですね。私は日本語の読書で一度も「飛ばして」読んだ事がありません。
〉日本語でやらないのに英語の読書でやってはいけなかったんですね。
その通りですね。
〉〉日本語の読書で、辞書を引いたり、読んだり、漢字で遊んだり
〉〉するのだったら、英語でもやっていいのでは?
〉はい。やります!
〉日本語は聞いてわからない言葉を辞書で引いたり、辞書読みしたり
〉難読字を覚えるのが趣味で、子供の頃から本にわからない言葉
〉が殆どなく読書で辞書を引くのは僅かでした。
〉(読める本しか選んでないので。)
〉英語の読書は日本語と同じように聞いてわからない言葉を辞書で
〉引いたり辞書読みしたりして言葉を覚えつつ未知語の無い又は
〉少ない本だけを「飛ばさず」読む事にします。
それでいいのではないかな?
〉〉樽の穴は日本語の読書でやらないことをやるからあくのじゃないかな?
〉そうですね。「樽の穴」は日本語の読書でやらない「飛ばして」読む
〉事で開いたようです。
非常におもしろい例です。
具体的には考えませんでしたが、十分ありうることですね。
Tinyさんは非常に独特な人で、精読が楽しみなのだと思われます。
とすれば・・・
精読の樽に多読という穴があいてしまった!
〉〉どう?
〉「飛ばさない」と読みたい本が読めなかったので完全に多読をやめられません
〉でしたが、これで心置きなくやめられます。
Tinyさんが自分自身の道を見つけたということだと思うな。
卒業、おめ!
ただね、今後は読みたい本はどうする?
飛ばさないで読めるまで本棚に寝かせるのかな?
〉クラブ活動があるので、時々掲示板には来ますから皆さん今後ともよろしく。
はい、どうぞ! Darren Shanの情報もおもしろかった!!
これからもよろしく!!!
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お名前: Tiny http://blog.livedoor.jp/tiny_tadoku/
投稿日: 2007/12/23(18:19)
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酒井先生、こんにちは
〉非常におもしろい例です。
〉具体的には考えませんでしたが、十分ありうることですね。
〉Tinyさんは非常に独特な人で、精読が楽しみなのだと思われます。
〉とすれば・・・
ど・く・と・く???私が?
小学生の時に自分専用の国語辞典を引きすぎて2年で壊すのは少数
だとは思いますけど・・・
「飛ばさずに」読むのが大多数の読み方じゃないんですか?
日本語の本を「飛ばして」読んでいたら読めるようになった人
ばかりなんですか?
殆どの人は日本語の小説を「飛ばさず」全て読んでいるとずっと
思ってましたが、まっまさか!
〉ただね、今後は読みたい本はどうする?
〉飛ばさないで読めるまで本棚に寝かせるのかな?
今は読みません。こどもは大人の本を読めませんから。
読めるようになるまで待ちます。
ネイティブこども用の読解力、ボキャブラリ等のワークブックを使い
学習しているので、大人用の本が読めるようになるのにそう長くは
かからないと思います。
どうしても読みたかったら辞書を引いて読みます。
〉〉クラブ活動があるので、時々掲示板には来ますから皆さん今後ともよろしく。
〉はい、どうぞ! Darren Shanの情報もおもしろかった!!
〉これからもよろしく!!!
本当はホラー好きなんですよね。ホラー&サイコクラブを作ったら
真っ先にお知らせします。
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お名前: fiona
投稿日: 2007/12/23(21:11)
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Tinyさん、そして酒井先生、今晩は。fionaです。
〉〉非常におもしろい例です。
〉〉具体的には考えませんでしたが、十分ありうることですね。
〉〉Tinyさんは非常に独特な人で、精読が楽しみなのだと思われます。
〉〉とすれば・・・
〉ど・く・と・く???私が?
〉小学生の時に自分専用の国語辞典を引きすぎて2年で壊すのは少数
〉だとは思いますけど・・・
〉「飛ばさずに」読むのが大多数の読み方じゃないんですか?
〉日本語の本を「飛ばして」読んでいたら読めるようになった人
〉ばかりなんですか?
〉殆どの人は日本語の小説を「飛ばさず」全て読んでいるとずっと
〉思ってましたが、まっまさか!
他の人がどうなのかは知らないのですが、私自身はどうだったか、この点について書いておきます。
日本の小説でも、私は「飛ばして」読んでいます。と言っても、今は1冊にどのくらい飛ばしているのか?1つか2つか、もっと多いのか、それとも全くないのか、意識はしていないので分かりません。
少なくとも、知らない植物の名前が出てきても、それは調べず飛ばしています。後は、あまり知らない分野のちょっと専門的な用語とか…雰囲気だけ読んで飛ばしています。
小説を読んでいて、辞書を引くことは数十冊とか百冊に1回あるかないかです。
これは、ずっと昔からそうでした。初めて中学校で文庫本を読んだときは、分からない言葉や読めない言葉がぽつぽつあったと思います。でも、辞書を調べて読んだ記憶はありません(今のほうが辞書を引く機会は多いと思います)。分からないところは、(多分)雰囲気だけつかんで(もしくは分からないままに)、飛ばして読んでいました。(主にSFですが)
場合によっては、小説のストーリー展開にあまり関係のなさそうなところは飛ばしたり、結末が早く知りたくて途中から斜め読みになったりすることも(考えてみればそこそこの数)ありました(今はあまりやりません)。
でも、1000冊とか2000冊読んだら、大抵の言葉や言い回しは分かるように(もしかしたら分かっているつもりに?)なりました。
これが私の読み方ですが、Tinyさんの読み方とどちらが良いかは分かりません。
ほとんどの人は、どうしてるんでしょうね?
英語でも、最近は時々辞書を引きますが、ずっと読んでいて、知らない単語が何回も出てきて、(文脈から)この単語は「こんな意味らしい」と思ったときに(確認に)調べることが多いです。
英和辞典も引きますが、英和辞典はあまり信用していません。自分の持ったその単語のイメージと、英和辞典に載っている訳語のイメージが違うときは、英和辞典と対決します。「少なくとも、この本のここでの意味は違うだろう!」と。
第2段階で英英辞典、まずはロングマン、だめならOED(The Oxford English Dictionary)で確認です。
現在、"shimmer"について、英和辞典と論争中。OEDからすると、痛みわけになりそうなのですが、さらなる証拠(別のところに出てくるshimmer)をいくつか待っている状態です。
単語(言葉)の意味って、辞書が正しいのではなく、多くの使用例から浮き出てくる意味が正しいと思うので(と言うより、多くの使用例から分析して、その言葉の意味を書いたのが辞書のはずなので)こう言う辞書の使い方をしています。
もちろん、分からないけど気になる単語を調べることも、たまにあります。ストーリーの展開の中で重要で何回も出てくるけれど分からない単語はたまに(調べないまま終わることもありますが)。
とにかく、Tinyさんと私は、読み方のスタイルが正反対と言って良いほど違うので、Tinyさんの読み方には興味があります。(私はTinyさんと同じ読み方はできそうもありません)
英語の読書について、何か進展があったら、また掲示板で教えてください。
では、Happy Reading!!
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お名前: Tiny http://blog.livedoor.jp/tiny_tadoku/
投稿日: 2007/12/24(19:43)
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fiona さん、こんばんは
〉他の人がどうなのかは知らないのですが、私自身はどうだったか、この点について書いておきます。
〉日本の小説でも、私は「飛ばして」読んでいます。と言っても、今は1冊にどのくらい飛ばしているのか?1つか2つか、もっと多いのか、それとも全くないのか、意識はしていないので分かりません。
〉少なくとも、知らない植物の名前が出てきても、それは調べず飛ばしています。後は、あまり知らない分野のちょっと専門的な用語とか…雰囲気だけ読んで飛ばしています。
〉小説を読んでいて、辞書を引くことは数十冊とか百冊に1回あるかないかです。
〉これは、ずっと昔からそうでした。初めて中学校で文庫本を読んだときは、分からない言葉や読めない言葉がぽつぽつあったと思います。でも、辞書を調べて読んだ記憶はありません(今のほうが辞書を引く機会は多いと思います)。分からないところは、(多分)雰囲気だけつかんで(もしくは分からないままに)、飛ばして読んでいました。(主にSFですが)
〉場合によっては、小説のストーリー展開にあまり関係のなさそうなところは飛ばしたり、結末が早く知りたくて途中から斜め読みになったりすることも(考えてみればそこそこの数)ありました(今はあまりやりません)。
〉でも、1000冊とか2000冊読んだら、大抵の言葉や言い回しは分かるように(もしかしたら分かっているつもりに?)なりました。
中学生なら小学校から国語の授業で文法・語彙等学習し、読み書きができ
既に教科書だけでも相当な量を読んでいるし、大人のドラマや映画も
理解できるようになっているので、「飛ばして」読んでも読めるようになるのは
理解できます。(認識語彙は万単位であるでしょう。)
英語多読に当てはめると辞書を引かず「飛ばして」読んで読めるようになるには
ネイティブの7th grade程度の読み書き、リスニングが必要になるのでは?
〉これが私の読み方ですが、Tinyさんの読み方とどちらが良いかは分かりません。
〉ほとんどの人は、どうしてるんでしょうね?
どうなんでしょう?
〉英語でも、最近は時々辞書を引きますが、ずっと読んでいて、知らない単語が何回も出てきて、(文脈から)この単語は「こんな意味らしい」と思ったときに(確認に)調べることが多いです。
〉英和辞典も引きますが、英和辞典はあまり信用していません。自分の持ったその単語のイメージと、英和辞典に載っている訳語のイメージが違うときは、英和辞典と対決します。「少なくとも、この本のここでの意味は違うだろう!」と。
〉第2段階で英英辞典、まずはロングマン、だめならOED(The Oxford English Dictionary)で確認です。
〉現在、"shimmer"について、英和辞典と論争中。OEDからすると、痛みわけになりそうなのですが、さらなる証拠(別のところに出てくるshimmer)をいくつか待っている状態です。
〉単語(言葉)の意味って、辞書が正しいのではなく、多くの使用例から浮き出てくる意味が正しいと思うので(と言うより、多くの使用例から分析して、その言葉の意味を書いたのが辞書のはずなので)こう言う辞書の使い方をしています。
OEDは20巻750ポンドの紙辞書ですか?それとも有料のWEB辞書ですか?
OEDは使いこなすのが難しいと聞いた事があります。
どんな感じの辞書なんでしょう?辞書好きなので世界最大の英英辞書が
気になります。
〉もちろん、分からないけど気になる単語を調べることも、たまにあります。ストーリーの展開の中で重要で何回も出てくるけれど分からない単語はたまに(調べないまま終わることもありますが)。
〉とにかく、Tinyさんと私は、読み方のスタイルが正反対と言って良いほど違うので、Tinyさんの読み方には興味があります。(私はTinyさんと同じ読み方はできそうもありません)
〉英語の読書について、何か進展があったら、また掲示板で教えてください。
はい。
〉では、Happy Reading!!
Happy Reading!!
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お名前: fiona
投稿日: 2007/12/24(23:19)
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Tinyさん、今晩は。
〉中学生なら小学校から国語の授業で文法・語彙等学習し、読み書きができ
〉既に教科書だけでも相当な量を読んでいるし、大人のドラマや映画も
〉理解できるようになっているので、「飛ばして」読んでも読めるようになるのは
〉理解できます。(認識語彙は万単位であるでしょう。)
〉英語多読に当てはめると辞書を引かず「飛ばして」読んで読めるようになるには
〉ネイティブの7th grade程度の読み書き、リスニングが必要になるのでは?
→なるほど、確かに日本語と英語では、ベースに持っているものがちがいますね。
ベースに持っているものが違うので、英語多読は、うんと易しいものからやるのだと思っているのですが…。
ただ、少なくとも私の場合は文法も、授業で言われたことは、既に感覚的に知っていることを整理してもらっただけだし、語彙もほとんどは教科書以外で仕入れていると思うので(本から?テレビから??)、学校の教科書はその補助くらいのように思います。
辞書などで、言葉を調べたことはほとんどないし、どこであれだけ分かるようになったのか?うんと小さい時は、親などにきいていたかもしれませんが。
とりあえず、私は私で、このままでやって見ます(分からないのは、雰囲気だけで飛ばして)。
さて、読めるようになるのかどうか。
少なくとも、100万語程度では分からないので、結論は数千万語読んでからでしょうね。
〉OEDは20巻750ポンドの紙辞書ですか?それとも有料のWEB辞書ですか?
〉OEDは使いこなすのが難しいと聞いた事があります。
〉どんな感じの辞書なんでしょう?辞書好きなので世界最大の英英辞書が
〉気になります。
→どちらでもありません。第2版のCompact Editionです。これです↓。
[url:http://www.amazon.co.jp/Compact-Oxford-English-Dictionary/dp/0198612583/ref=sr_1_3?ie=UTF8&s=english-books&qid=1196604576&sr=1-3]
古本で安いのを、送料込み$200ほどで買いました。
もとの20巻のは高いし、場所をとるし、CD-ROMのは寄り道して遊ぶのがしにくいのでCompact Editionにしました。
ただ、1ページにもとの(20巻本の)9ページが入っていて、字がすごく細かく、拡大鏡を使わないと読めないので、たくさん読むのはしんどいです。
普通に使われている字の大きさは、1mmに2文字(1文字0.5mm)です。
全部をきちんと読んで、完全に使いこなすのは難しいかもしれません。でも、細かな語義まで載っているにもかかわらず、語義がきちんと整理分類されているので、その単語の持つ意味内容が全体としてどのようなものなのか把握し易いです。
以前、馬車のtongueと言うのが話題になって調べたことがあるのですが、
tongueの語義は、まず3つに分類されていて、
I.体の一部(後、説明が載っている)
II.言語(言葉かな?)に関連したもの
III.舌に似たもの。舌を思わせるもの。
そして、それぞれが更に分類されていきます。
馬車のtongueはIIIだったのですが、IIIは、中が5つに分かれていてその最後が「In many technical applications」となっていて、14の語義が載っています。その5番目がe.The pole of a wagon or other vehicle.。これが、馬車のtongueとなるわけです。(この14個は、その語義の初出年代順に並べてあるようです)
あと、全てに例文がついています(100年に1個以上でしたっけ?)。
全部読みきれないので、かなり要約(それも間違いありかも)してますが、英米人の頭の中では、"tongue"と出てくると、上の3つのようなイメージが浮かび、さらにその中がOEDに書いてあるようなことがモヤモヤっとあるのかなあっと面白いです。
この"tongue"の記述分量ですが、もとの20巻本のページで約3ページです(普通の辞書の大きさのページにすると、3ページでは入らず、もう少しページ数が多くなると思います)。ただ、その記述のうち、8割くらい(?)は例文です。
ではでは、Happy Reading!!
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お名前: Ryotasan
投稿日: 2007/12/25(14:55)
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Tiny さん、fionaさん、今日は。
Oxford English Dictionary と聞いて出てきました。特定の単語について深く知りたいときや、その単語の歴史を知りたいとき、僕はこれの20巻本を参照します。
1頁は横が23センチ、縦が30センチあまりで、この大きさでも字はかなり細かいです。昔の用例が多いので、現代の英米人が持っている単語の概念から外れることも書いてあります。ただし、現在では使われなくなった意味や用法には、そのことを示す印がついています。
定義に使われている文章は難しいので、知らない単語を飛ばして読める人でないとこの辞書を利用するのは難しいです。
用例は本当に多いです。平均すれば100年に1個より多いでしょうね。出典となった本の題名と著者名、出版年まで書いてあります。もともと有志による大がかりな用例集めから始まった辞書で、それが最大の特色です。40万以上の単語が載っているわけですから、編纂や執筆を行なった学者たちも知らなかった単語の方が多いはずです。そういう単語も沢山の用例を検討・分類・配列することで品詞を判断したり、定義を書くことができたのでしょう。
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お名前: たむ
投稿日: 2007/12/25(16:38)
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Ryotasan、こんにちは。たむです。
〉Tiny さん、fionaさん、今日は。
〉Oxford English Dictionary と聞いて出てきました。特定の単語について深く知りたいときや、その単語の歴史を知りたいとき、僕はこれの20巻本を参照します。
〉1頁は横が23センチ、縦が30センチあまりで、この大きさでも字はかなり細かいです。昔の用例が多いので、現代の英米人が持っている単語の概念から外れることも書いてあります。ただし、現在では使われなくなった意味や用法には、そのことを示す印がついています。
あるカナダ人に、容姿がすらりとしている意味での
スマートは英語の意味ではないと聞いたのですが、
ほんとうでしょうか。それでは日本語の意味はどこ
から来たのか、年来の疑問です。
OED あたりには出ているのでしょうか。
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お名前: Ryotasan
投稿日: 2007/12/26(15:20)
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たむさんから次の質問が寄せられました:
〉 あるカナダ人に、容姿がすらりとしている意味での
〉 スマートは英語の意味ではないと聞いたのですが、
〉 ほんとうでしょうか。それでは日本語の意味はどこ
〉 から来たのか、年来の疑問です。
本当です。多読をしていて smart という単語に出会ったとき、前後関係を見れば、それが頭の中身のことなのか、服装のことなのか、刃物の切れ味のことなのか検討がつくことは多いはずです。その中で smart が体型をあらわす例に出会ったことは僕も無いです。日本人が英語を書いた例を除けば、みなさんも無いでしょう?
〉 OED あたりには出ているのでしょうか。
出ていないです。
米語に限って、行動が機敏という意味から発展して "healthy, well" という意味で使われる例は載っています。ビリー・ホリデイの自伝に載っていた例などもあります。
日本語でいつからそういう意味で使われるようになったのかは、図書館で小学館の『日本国語大辞典』あたりを参照すると分かるかもしれません。
お役にたてたでしょうか?
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お名前: たむ
投稿日: 2007/12/27(10:27)
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Ryotasan、おはようございます。たむです。 〉たむさんから次の質問が寄せられました: 〉〉 あるカナダ人に、容姿がすらりとしている意味での 〉〉 スマートは英語の意味ではないと聞いたのですが、 〉〉 ほんとうでしょうか。それでは日本語の意味はどこ 〉〉 から来たのか、年来の疑問です。 〉本当です。多読をしていて smart という単語に出会ったとき、前後関係を見れば、それが頭の中身のことなのか、服装のことなのか、刃物の切れ味のことなのか検討がつくことは多いはずです。その中で smart が体型をあらわす例に出会ったことは僕も無いです。日本人が英語を書いた例を除けば、みなさんも無いでしょう? 〉〉 OED あたりには出ているのでしょうか。 〉出ていないです。 〉米語に限って、行動が機敏という意味から発展して "healthy, well" という意味で使われる例は載っています。ビリー・ホリデイの自伝に載っていた例などもあります。 〉日本語でいつからそういう意味で使われるようになったのかは、図書館で小学館の『日本国語大辞典』あたりを参照すると分かるかもしれません。 〉お役にたてたでしょうか? ありがとうございます。小学館の「日本」のつかない『国語大辞典』は 持っていますが、歴史的なことは出ていませんでした。「(3)姿や形が すらりと引き締まって恰好がよいさま。」とありました。そうすると これは日本人の発明した意味なんですね。今度、図書館に行って調べて みます。 Ryotasan は Basic English をおやりですか? むかし、私も Through Pictures や、日本人の先生の本を読んだ ことがあります。ものになりませんでしたが。いつかお話し聞かせて ください。 では〜。
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お名前: Ryotasan
投稿日: 2007/12/29(09:12)
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たむさん、おはようございます。きょうからしばらく留守にするので、ご質問への答えだけ、取り急ぎ書き込みます。
〉 Ryotasan は Basic English をおやりですか?
〉 むかし、私も Through Pictures や、日本人の先生の本を読んだ
〉 ことがあります。ものになりませんでしたが。いつかお話し聞かせて
〉 ください。
はい、英語のブログは Basic English で書いています。語彙を制限しない英語で文章を書いても日本の人は誰も読んでくれないので、そうしています。
僕はむかし English through Pictures を第3巻まで読むことで、日本語に訳さない読み方を覚えました。後半の練習問題はやりませんでした。Basic English で書かれた本はほとんどが絶版なので、多読の素材として利用できないのが難点です。
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10267. お江戸でござる (The Surgeon of Crowthorne(PGR5))
お名前: たかぽん
投稿日: 2007/12/25(23:48)
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みなさん、こんばんは。
OEDといえば、PGRのレベル5で、「The Surgeon of Crowthorne」という本がありますよね。
[url:http://www.amazon.co.jp/dp/058243565X/sss-22]
最初OEDをどうやって作ったかという話で、すごく興味深かったです。
用例とかは、いろんな人の寄稿で成り立っているわけですが、その最大の功労者は、
殺人を犯して服役している人だったんですよね。
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お名前: たむ
投稿日: 2007/12/26(09:09)
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たかぽん、おはようございます。たむといいます。 この本、読もうと思って忘れてました。 お正月に読みます。ありがとう! では〜。
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たむぽん、こんにちは!
〉たかぽん、おはようございます。たむといいます。
〉この本、読もうと思って忘れてました。
〉お正月に読みます。ありがとう!
おー!
こちらこそ、signpostになれてよかったです!
ありがとう!
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10292. Re: お江戸でござる (The Surgeon of Crowthorne(PGR5))
お名前: Ryotasan
投稿日: 2007/12/27(18:08)
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たかぽんさん、こんばんは。いつも元気な投稿を楽しく拝読しています。
The Surgeon of Crowthorne という本のことは知りませんでした。
アマゾンのリンクで見ると、表紙の写真は編纂者のマレーですね。
英国より米国からの投稿が多かったことは、OEDの第2版が出たときに Time に載った記事で知りました。
日本からの投稿には、そのころ学生だった夏目金之助も手伝ったらしいと日本の雑誌に書いてありました。
刑務所からの投稿があったという話はどこかで読んだ記憶があります。
投稿数が非常に多かった人の名前は第1巻にも載っています。
面白そうな本を教えていただき、ありがとうございます。
Happy reading and a happy new year!
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10295. 原作があります。The Surgeon of Crowthorne
お名前: たかぽん
投稿日: 2007/12/28(00:12)
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Ryotasanさん、こんばんは!
〉たかぽんさん、こんばんは。いつも元気な投稿を楽しく拝読しています。
ありがとうございます。ちょっと「ずれ元気」じゃないかと心配ですが…
Ryotasanさんも、いつもためになるお話ありがとうございます。
〉The Surgeon of Crowthorne という本のことは知りませんでした。
〉アマゾンのリンクで見ると、表紙の写真は編纂者のマレーですね。
そうなんですかー。
この本、原作があるんです。
[url:http://www.amazon.co.jp/dp/0140271287/sss-22]
〉英国より米国からの投稿が多かったことは、OEDの第2版が出たときに Time に載った記事で知りました。
うーむ。アメリカ人のほうが、英語に関心があるのかな?・・・
〉日本からの投稿には、そのころ学生だった夏目金之助も手伝ったらしいと日本の雑誌に書いてありました。
おー!
小学生のころから夏目漱石は好きなので、そういう話、なんだかうれしいですねー。
〉刑務所からの投稿があったという話はどこかで読んだ記憶があります。
〉投稿数が非常に多かった人の名前は第1巻にも載っています。
その博士が、刑務所に入ってたんです。この本の主人公。
〉面白そうな本を教えていただき、ありがとうございます。
あ、いえいえ。
Ryotasanさんには、すごくお楽しみいただけるんじゃないかと思います!
〉Happy reading and a happy new year!
Ryotasanさんにも Happy reading and a happy new year!
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お名前: Tiny http://blog.livedoor.jp/tiny_tadoku/
投稿日: 2007/12/26(00:14)
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Ryotasanさん、こんばんは
〉Oxford English Dictionary と聞いて出てきました。特定の単語について深く知りたいときや、その単語の歴史を知りたいとき、僕はこれの20巻本を参照します。
20巻お持ちですか。うらやましい。
〉1頁は横が23センチ、縦が30センチあまりで、この大きさでも字はかなり細かいです。昔の用例が多いので、現代の英米人が持っている単語の概念から外れることも書いてあります。ただし、現在では使われなくなった意味や用法には、そのことを示す印がついています。
〉定義に使われている文章は難しいので、知らない単語を飛ばして読める人でないとこの辞書を利用するのは難しいです。
サンプルを見ましたが、全く読めませんでした。
〉用例は本当に多いです。平均すれば100年に1個より多いでしょうね。出典となった本の題名と著者名、出版年まで書いてあります。もともと有志による大がかりな用例集めから始まった辞書で、それが最大の特色です。40万以上の単語が載っているわけですから、編纂や執筆を行なった学者たちも知らなかった単語の方が多いはずです。そういう単語も沢山の用例を検討・分類・配列することで品詞を判断したり、定義を書くことができたのでしょう。
使っている人の話が聞けてよかったです。
読めるようになったら手に入れたいです。
ありがとうございました。
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お名前: Tiny http://blog.livedoor.jp/tiny_tadoku/
投稿日: 2007/12/25(23:56)
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fionaさん、こんばんは
質問に答えて下さってありがとうございます。m(_ _)m
〉→どちらでもありません。第2版のCompact Editionです。これです↓。
〉[url:http://www.amazon.co.jp/Compact-Oxford-English-Dictionary/dp/0198612583/ref=sr_1_3?ie=UTF8&s=english-books&qid=1196604576&sr=1-3]
〉古本で安いのを、送料込み$200ほどで買いました。
〉もとの20巻のは高いし、場所をとるし、CD-ROMのは寄り道して遊ぶのがしにくいのでCompact Editionにしました。
〉ただ、1ページにもとの(20巻本の)9ページが入っていて、字がすごく細かく、拡大鏡を使わないと読めないので、たくさん読むのはしんどいです。
〉普通に使われている字の大きさは、1mmに2文字(1文字0.5mm)です。
Compact OED は近視には辛そうです。数年後には近くが見えなく
なっていそうだし。
1mmに2文字!!凄い印刷技術。一度見てみたいです。
〉全部をきちんと読んで、完全に使いこなすのは難しいかもしれません。でも、細かな語義まで載っているにもかかわらず、語義がきちんと整理分類されているので、その単語の持つ意味内容が全体としてどのようなものなのか把握し易いです。
〉以前、馬車のtongueと言うのが話題になって調べたことがあるのですが、
〉tongueの語義は、まず3つに分類されていて、
〉I.体の一部(後、説明が載っている)
〉II.言語(言葉かな?)に関連したもの
〉III.舌に似たもの。舌を思わせるもの。
〉そして、それぞれが更に分類されていきます。
〉馬車のtongueはIIIだったのですが、IIIは、中が5つに分かれていてその最後が「In many technical applications」となっていて、14の語義が載っています。その5番目がe.The pole of a wagon or other vehicle.。これが、馬車のtongueとなるわけです。(この14個は、その語義の初出年代順に並べてあるようです)
〉あと、全てに例文がついています(100年に1個以上でしたっけ?)。
〉全部読みきれないので、かなり要約(それも間違いありかも)してますが、英米人の頭の中では、"tongue"と出てくると、上の3つのようなイメージが浮かび、さらにその中がOEDに書いてあるようなことがモヤモヤっとあるのかなあっと面白いです。
〉この"tongue"の記述分量ですが、もとの20巻本のページで約3ページです(普通の辞書の大きさのページにすると、3ページでは入らず、もう少しページ数が多くなると思います)。ただ、その記述のうち、8割くらい(?)は例文です。
20巻の方のサンプル(2ページ分)を見ましたが何が書いてあるのか
さっぱりわからなかったんですが、説明してもらってどんな感じか
わかりました。
ありがとうございました。
〉ではでは、Happy Reading!!
Happy Reading!!
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日本語でどうやって本を読んでいるか?
多読を始めるときに、勉強を真面目にする人ほど「辞書は引かない」「わからない所は飛ばす」という原則を見て「まさか」と思います。そんな時「日本語の本を読むときはいちいち辞書を引かないし、読めない感じがあっても飛ばすよね」と説明すると、多くの人は「そうか」と納得します。やっぱり辞書を引くのは面倒だから飛ばしている人の方が多いんじゃないでしょうか。
しかし以前「いいえ、私は日本語の本を読むときも辞書を引きます」と答える人がいました。(Tinyさんじゃありません)。
そういう人の場合は、とりあえず100万語〜200万語ぐらい辞書なしで「すらすら」読める感覚を養って、それから英英辞典を使うといいと思います。「辞書は引かない」は「英和辞典は使わない」という意味だと言ってもいいのではないでしょうか。そして辞書を引くならなるべく英英で、ということにしておけばいいと思います。
私は日本語の本ではあまり分からない言葉はありませんので、辞書を引くことがほとんどありません。読み方があやふやな漢字はいくつかありますが、そういうのは飛ばしてるのでちゃんとした読み方が身につきません。でも漢字は見たらなんとなく意味はわかることが多いです。それでも一般人よりは漢字を知ってるほうらしく、時々周りの人に辞書代わりに「これ何て読むの?」「どういう意味?」と聞かれます。でもどこで覚えたのかさっぱりわかりません。
意識して暗記、ではなく「いつのまにか」覚えてる、というのは多読してから英語でも起こるようになりました。これこそ「日本語の読み方」に近づいているといえるのかもしれません。
この「いつのまにか」の蓄積が「樽にたまっていく」ということかもしれません。(無理矢理本題に結びつけ…)
ただ、前に「辞書引き実験」の投稿でも書きましたが、読めないのは単語を知らないからではなく文章がつかめないからです。辞書ですぐ解決するのは、文章そのものが自分にとって充分わかるレベルで、その中に未知単語がある場合です。レベルの高い本を読もうと思ったら、やはりたくさん読む必要があるでしょう。
1年前にあんなに難しかったMary Baloghの本がなぜ今こんなに快適に読めるのか…。不思議でしょうがないんですが、やっぱりたくさんヒストリカル・ロマンスを読んだから、という理由しか思い当たりません。語彙はあまり増えたような気がしないんですが…。ヒストリカル特有の言葉をいくつか覚えましたが…。語彙が増えたのではなく文章が楽に読めるようになった、という感じです。
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お名前: 酒井@tadoku.org http://tadoku.org
投稿日: 2007/12/23(23:12)
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Tinyさん、こんばんは!
〉酒井先生、こんにちは
〉〉非常におもしろい例です。
〉〉具体的には考えませんでしたが、十分ありうることですね。
〉〉Tinyさんは非常に独特な人で、精読が楽しみなのだと思われます。
〉〉とすれば・・・
〉ど・く・と・く???私が?
〉小学生の時に自分専用の国語辞典を引きすぎて2年で壊すのは少数
〉だとは思いますけど・・・
〉「飛ばさずに」読むのが大多数の読み方じゃないんですか?
〉日本語の本を「飛ばして」読んでいたら読めるようになった人
〉ばかりなんですか?
〉殆どの人は日本語の小説を「飛ばさず」全て読んでいるとずっと
〉思ってましたが、まっまさか!
〉〉ただね、今後は読みたい本はどうする?
〉〉飛ばさないで読めるまで本棚に寝かせるのかな?
〉今は読みません。こどもは大人の本を読めませんから。
〉読めるようになるまで待ちます。
〉ネイティブこども用の読解力、ボキャブラリ等のワークブックを使い
〉学習しているので、大人用の本が読めるようになるのにそう長くは
〉かからないと思います。
〉どうしても読みたかったら辞書を引いて読みます。
〉〉〉クラブ活動があるので、時々掲示板には来ますから皆さん今後ともよろしく。
〉〉はい、どうぞ! Darren Shanの情報もおもしろかった!!
〉〉これからもよろしく!!!
〉本当はホラー好きなんですよね。ホラー&サイコクラブを作ったら
〉真っ先にお知らせします。
たのしみだ! いつかこども式サイトにホーンテッド・マンションを
作ってもらおうか!!
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酒井先生、今晩は。fionaです。
どうも、「樽の穴仮説」が私にはしっくり来ないので、別の仮説を考えてみました。
「樽の穴」仮説では、インプット量は同じなのに吸収量が違う。それは樽に穴があいているので、せっかく入れた水が漏れてしまうから…ということですよね。
私は、入れた後ではなく、入れる際に何か問題が起こっているような感じがするのです(特に論理的な根拠はないのですが、直感的にそんな感じが)。
「樽の穴」理論では、樽に蛇口から水を注いでいるイメージですね。
でも、実際は、スプリンクラーのように、水(英語)が広範囲に霧状に噴霧されているのではないかと思いました。
樽の口の中に噴霧された水は樽にたまるが、樽の口の外に噴霧されてしまったものはどこかに流れて行ってしまう。
当然、噴霧される面積>樽の口の面積、でしょう。
子どもは樽の口が大きいので、同じインプット量(水の噴霧量)でもたくさん水を捉え、樽に入れることが出来る(もしかしたら、でっかい「じょうご」みたいなものが樽の口についていて、たくさん水を捉えられる?)
大人になると樽の口が小さくなり、捉えることの出来る水の量が減ってしまう。
お勉強モードになると、
1. 噴霧する方向がずれてしまう。
または、
2. 樽の口が一部ふさがってしまう。
のではないか。
「文法にこだわる」場合なら、
1.→「英語の樽」の隣りに、「英文法の樽」(英文法と書いた、ただの板切れかも)があって、そっちの方向に水を噴霧してしまう。そのため、「英語の樽」の口には噴霧量のほんの一部しか当たらなくなってしまう。
2.→樽の口の一部が「英文法」という「ふた」で塞がってしまう。そのため、半分塞がれば樽に入る水の量は半分、3/4塞がれば樽に入る水の量は1/4。
となるのではないか。
と言うように考えたのですがどうでしょうか。
お勉強モードでは、1か2のどちらなのかはよく分かりません。両方起こっているのか、場合によって違うのか?このあたりは、まだ未完成です。
さらに、この樽には蛇口があったり、成長したりするのではないか…と言う気がします。
お酒の樽にあるように、樽に蛇口がついているのではないか。
Outputする時は、この蛇口を開けて、水を取り出す。
水が蛇口より上まで貯まっていれば、水は自然に出てくる。より上まで貯まっているほど、水は勢い良く出てくる。
水面が蛇口より下のとき(貯まった水の量が少ない時)は、樽を無理に傾けて水を出さないといけない。
水面が蛇口より少し下なら、樽を少し傾けるだけで良いが、うんと下なら、ヨイショっと思いっきり樽を傾ける必要がある。
もしかしたら、人によって、蛇口の高さが違うかもしれない。
と言うのが、蛇口の話。
この樽は、水を入れ続けていると、少しずつ成長して大きくなるのではないか。
樽の小さいうちは、蛇口を開けて水を出すと、水面がすぐ下がってしまって、すぐに水がでなくなる。
でも、成長して樽が大きくなると、そう簡単に水面は下がらず、どんどん水を出すことが出来る(極端にいえば、ガスタンクくらい大きな樽になったら、2、3日出し続けてもほとんど減らない)。
もしかしたら、蛇口も樽に合わせて成長して大きくなるのかも、それとも、蛇口を使えば使うほど成長して大きくなる?どちらにしても、大きくなれば、一度にたくさん水を取り出すことができる。
と言うのが、成長の話。
と言うようなことを考えたのですが……。
ではでは。
P.S.
樽が大きくなると、少々水を入れても、水が増えたようには思えなくなりそうです(なかなか水面が上がらない)。
樽の小さい間は、どんどん水の貯まるのが分かったのにね…。
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お名前: ひまわり
投稿日: 2007/12/23(10:15)
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〉アーニャさん、そして、こるもさん、酒井先生、ありあけファンさん、かのんさん、acha758さん、今晩は。fiona@もうすぐ100万語です。
みなさん、こんにちは、ひまわりです。
(アーニャさん、fionaさん、はじめまして!)
fionaさんのこれ、読んで、思いました。
そうか。わたしは、日本語の樽が、穴、あきまくりなんだ!
そして、その穴のことが、昔からずっとずっと、悩みの種だったのでした。
〉「樽の穴」に関しては、「英語」だと何でそんなに騒がないといけないの?…と言うのが第一の感想です。大事なことだとは思いますが、何かピンときません。
〉私自身は、「英語多読」も「日本語読書」と同じように読んでれば、それでいいじゃない、と思っています。
〉日本語では、読みたいもの(主にSF)を読みたいだけ濫読(先を知りたいため、飛ばし読み、斜め読み日常茶飯事)して、気が付いたらかなり難しいものでもきちんと読めるようになっていました。
〉英語でも、同じように読んでれば読めるようになる(のだろう)、と思って多読しています。
〉ただ、日本語の読書量が、多分英語換算2億語くらい(?)なので、英語でそこまでは追いつけないのが問題。
〉日本語では、1000冊くらい(英語換算5000万〜7000万語?)読んだら(多分)かなり読めたので、英語でもそれくらいはまず読みたいものだと思っています。とりあえずは3000万語くらいかな?
〉「日本語」で読書を楽しんでいたことを基準に、同じように「英語」を読めばそれで良いと思うのですが、どうなんでしょう?
〉酒井先生が「多読通信」のコラムで「樽の穴」で書かれていたことも、日本語の読書であれば、当たり前のことだと思いますが…。
〉-−−−−−−−−−−−−−−
〉「*森の全体を見ずに、木に目がいってしまう場合
〉 単語にこだわる 文法にこだわる 一つ一つの発音にこだわる」
〉日本語で読みたい本を読んでいるとき、「単語にこだわる」ことはないです。と言うより、ややこしそうな言葉は、雰囲気だけつかんで跳ばしてしまいます。(何回も出てきて気になったら調べることもあるかも…何十冊に1回くらい?)
〉現在、英語も同じ。ただ、数冊に1回くらいは調べることあり。
〉「文法」はそもそも意識もしてない。文法的に解析するなんて、そんなバカバカしいことはやったことはないです(内容理解にあまり関係ないのでは?)。まあ、ややこしい文章で、これとこれがつながって…とちょっと考えることはありますが。
〉英語でも、まあ同じような感じで読んでいます。
〉「発音」もこだわったことはないです。たまに、標準語だったらイントネーションが違うかも(私は大阪人です)と思うくらいのことはあるかもしれない。この漢字、なんと読むのかなあ、と言うのはあるが、適当に読んでいる(よく見ればちゃんと読めるのに、勘違いして間違ったまま読んでいることも…)。
〉英語も、読み方(発音)は、わからなければ適当です。(調べるなんて面倒くさい、まあ、暇があったら朗読のCDか何かは聴いてもいいけど)
〉
〉
〉「*読書の楽しみは内側にあるのに、外側が気になってしまう場合
〉 和訳にこだわる 100%理解にこだわる 試験の点数にこだわる
〉 目標達成にこだわる」
〉「和訳にこだわる」…これは日本語読書では問題外。「英語」も「内容がわかればOK」。和訳なんて面倒くさいことしたくない。
〉「100%理解にこだわる」ことはない。とにかく面白く読めればよい。日本語も英語も、わからないところは、とりあえず、「雰囲気」だけつかみ次へ進む。
〉「試験の点数にこだわる」…日本語読書では関係なかった。英語でも、今のところ関係なし。
〉「目標達成にこだわる」…日本語では、単に読みたいから読んでいたので関係なし。「英語」では、少しあるかも。とりあえず3000万語くらいは読みたいのだけど、今のペースだと30〜60年はかかる。で、週一のホリデー多読だけでなくもう少しペースを上げたいなあ…と。でも、無理に読むのも、英語を読むのがいやになるので困ったもんだ。平日は眠いし…。徒歩通勤だし(二宮金次郎は危ないし)。
〉−−−−−−−−−−−−−
〉「樽の穴」として書かれてあることは、日本語で読書を楽しむときは、「そんな面倒なことはしない」ようなことではないでしょうか。
〉「日本語読書を楽しむ」のと同じように「多読」をすれば、特に、「樽の穴」なんか気にしなくても…と思ったのですが、考えが単純すぎ???かな?
なるほど・・・
わたしは、日本語の本が読めなくて、ずっと悩んでいました。
子どもの頃から、それがずっと、悩みの種の一つだった。
fionaさんの投稿読みながら、もう一度「樽の穴」の話、自分の日本語の側にあてはめて考えてみたら、
「樽の穴」として書かれていることのうち「和訳にこだわる」以外のことは、
わたし、ほぼ全て、日本語読書において、全力を傾けてやってきたことでした・・・
「単語」「文法」「発音」すべて、日本語で「読もう」とするとき、気になってしかたありません。
(「文法」については、ちょっと思い出すことがあります。
中学で国文法というのをやったとき、しばらく、完全に日本語の文が、読めなくったことがあります。
文を読んでも、文字がバラバラの「印」の羅列にしかみえず、単語や文の意味を、かたちづくってくれないのです。
読めないわけがないと思って、鉛筆片手になんとかがんばって、読んでみても・・・
習った国文法、駆使して読んでみても・・・
文の意味はスルスルと抜け落ちていってしまう。とても怖い世界でした〜)
「100%理解」「試験の点数」ああこだわってますね。
「それで、何が書いてあった?」とか、試されるのがいつも怖い。
「目標達成」これはとうの昔にあきらめたけど(あきらめて、読まなくなった)、昔こだわったのではなかったかな。
「本は最後まで読むべき」「本はたくさん読むべき」「こういう本は読んでおかなくちゃいけない」みたいに、
達成目標が心の中に先にあって、なのに「自分は読めない」ということに、かなり苦しんでいたから。
(あれ?これでは、ちょっと意味ちがってるかな・・・?)
というわけで、わたしは「日本語読書」の樽に、穴があきまくっていたわけですね。
そういえば最近、英語の本を読んでいて(やっと少し分厚いPBが最後まで気持ちよく読めるようになってきたのですが)、
「日本語の本も、もしかしたらこんなふうに読んでみたら、読めるかも知れないな」と、
はじめて、ちらりと、不意に、思えた瞬間があって、日本語についても、光をみたようで、うれしかった。
英語多読を続けるうちに、いつの間にか日本語読書の「樽の穴」も、すこしは小さくなっていくのかもしれませんね。
アーニャさん、英語読書の楽しみが、またアーニャさんの手元に、早く戻ってくるといいね!
(出かける前にあわてて書いたので、的外れなこと書いてるかも。だったら、ごめんなさい!)
〉ではでは!!
ではでは!
失礼いたします。
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〉みなさん、こんにちは、ひまわりです。
〉(アーニャさん、fionaさん、はじめまして!)
ひまわりさん、はじめまして(o^^o)
〉というわけで、わたしは「日本語読書」の樽に、穴があきまくっていたわけですね。
ひまわりさんは、逆バージョンなんですね!珍しい。十人十色です。
〉そういえば最近、英語の本を読んでいて(やっと少し分厚いPBが最後まで気持ちよく読めるようになってきたのですが)、
〉「日本語の本も、もしかしたらこんなふうに読んでみたら、読めるかも知れないな」と、
〉はじめて、ちらりと、不意に、思えた瞬間があって、日本語についても、光をみたようで、うれしかった。
〉英語多読を続けるうちに、いつの間にか日本語読書の「樽の穴」も、すこしは小さくなっていくのかもしれませんね。
おっ、嬉しいですね!万歳!
〉アーニャさん、英語読書の楽しみが、またアーニャさんの手元に、早く戻ってくるといいね!
励ましのお言葉、ありがたく頂戴しましたぁ☆
〉ではでは!
〉失礼いたします。
では〜!
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お名前: アーニャ
投稿日: 2007/12/23(14:30)
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〉アーニャさん、そして、こるもさん、酒井先生、ありあけファンさん、かのんさん、acha758さん、今晩は。fiona@もうすぐ100万語です。
fionaさん、こんにちは!もうすぐ100万語ですか!報告楽しみにしていま〜す☆
〉「樽の穴」に関しては、「英語」だと何でそんなに騒がないといけないの?…と言うのが第一の感想です。大事なことだとは思いますが、何かピンときません。
ふむふむ。
〉私自身は、「英語多読」も「日本語読書」と同じように読んでれば、それでいいじゃない、と思っています。
〉日本語では、読みたいもの(主にSF)を読みたいだけ濫読(先を知りたいため、飛ばし読み、斜め読み日常茶飯事)して、気が付いたらかなり難しいものでもきちんと読めるようになっていました。
〉英語でも、同じように読んでれば読めるようになる(のだろう)、と思って多読しています。
〉ただ、日本語の読書量が、多分英語換算2億語くらい(?)なので、英語でそこまでは追いつけないのが問題。
〉日本語では、1000冊くらい(英語換算5000万〜7000万語?)読んだら(多分)かなり読めたので、英語でもそれくらいはまず読みたいものだと思っています。とりあえずは3000万語くらいかな?
〉「日本語」で読書を楽しんでいたことを基準に、同じように「英語」を読めばそれで良いと思うのですが、どうなんでしょう?
同感です!私もいつも、日本語の本ではどうなんだろう、と立ち止まり比べることがあります。
なぜか「英語」だとこうしなきゃいけない、できるんじゃないかという錯覚を起こしてしまっているんですよね。
私の場合は、日本語の本でも読むのが(すっごく!)遅いのに、
英語の本がなかなか読んでも進まないと、「どうしてもっと速く読めないんだろう!?」といらいら。
英語の本だと出来るという錯覚を起こしていたのです。
日本語の本でも遅いんだから仕方がないか、と開き直ってからは、読むスピードは気にしなくなりました。
おかげで、とてつもなく遅い日本語の本の読むスピードより、
英語の方が早いかも、と思っている今日この頃。
〉酒井先生が「多読通信」のコラムで「樽の穴」で書かれていたことも、日本語の読書であれば、当たり前のことだと思いますが…。
〉-−−−−−−−−−−−−−−
〉「*森の全体を見ずに、木に目がいってしまう場合
〉 単語にこだわる 文法にこだわる 一つ一つの発音にこだわる」
〉日本語で読みたい本を読んでいるとき、「単語にこだわる」ことはないです。と言うより、ややこしそうな言葉は、雰囲気だけつかんで跳ばしてしまいます。(何回も出てきて気になったら調べることもあるかも…何十冊に1回くらい?)
〉現在、英語も同じ。ただ、数冊に1回くらいは調べることあり。
同じく、私も単語にはそんなに気を取られることはありません。
〉「文法」はそもそも意識もしてない。文法的に解析するなんて、そんなバカバカしいことはやったことはないです(内容理解にあまり関係ないのでは?)。まあ、ややこしい文章で、これとこれがつながって…とちょっと考えることはありますが。
〉英語でも、まあ同じような感じで読んでいます。
ここが今の私が困っていることかな。
文法というより、いかに簡単な英語でさまざまな表現ができるか、というところにやけに目がいってしまっているのです。
白状しちゃうと、Chat in Englishを始めてからです。
「書く」方も「読む」のと同じように、量をこなせばなんとかなっていくんじゃないかと期待している私は、
なるだけ書きたい時にChat in Englishに投稿したいなと考えています。
けど、これが裏目に出ているみたいで、悲しいなぁ…
〉「発音」もこだわったことはないです。たまに、標準語だったらイントネーションが違うかも(私は大阪人です)と思うくらいのことはあるかもしれない。この漢字、なんと読むのかなあ、と言うのはあるが、適当に読んでいる(よく見ればちゃんと読めるのに、勘違いして間違ったまま読んでいることも…)。
〉英語も、読み方(発音)は、わからなければ適当です。(調べるなんて面倒くさい、まあ、暇があったら朗読のCDか何かは聴いてもいいけど)
これも同じく。適当に読んでるときもあれば、英語の大体の形(?)を記憶に留めて読み進めることもあります。
〉「*読書の楽しみは内側にあるのに、外側が気になってしまう場合
〉 和訳にこだわる 100%理解にこだわる 試験の点数にこだわる
〉 目標達成にこだわる」
〉「和訳にこだわる」…これは日本語読書では問題外。「英語」も「内容がわかればOK」。和訳なんて面倒くさいことしたくない。
〉「100%理解にこだわる」ことはない。とにかく面白く読めればよい。日本語も英語も、わからないところは、とりあえず、「雰囲気」だけつかみ次へ進む。
〉「試験の点数にこだわる」…日本語読書では関係なかった。英語でも、今のところ関係なし。
〉「目標達成にこだわる」…日本語では、単に読みたいから読んでいたので関係なし。「英語」では、少しあるかも。とりあえず3000万語くらいは読みたいのだけど、今のペースだと30〜60年はかかる。で、週一のホリデー多読だけでなくもう少しペースを上げたいなあ…と。でも、無理に読むのも、英語を読むのがいやになるので困ったもんだ。平日は眠いし…。徒歩通勤だし(二宮金次郎は危ないし)。
〉−−−−−−−−−−−−−
〉「樽の穴」として書かれてあることは、日本語で読書を楽しむときは、「そんな面倒なことはしない」ようなことではないでしょうか。
〉「日本語読書を楽しむ」のと同じように「多読」をすれば、特に、「樽の穴」なんか気にしなくても…と思ったのですが、考えが単純すぎ???かな?
全くその通りだと思います。
けれど、分かっていても脳がなかなか言うことを聞かず、
やっぱり気になってしまうという方達がなかにはいると思います。
(私もその一人ですが…)
酒井先生の言うように、お勉強モードからすっぱり切り離す方法があれば、
もってこいなのですが、私達が英語教育から受けた負荷は大きいんですね、きっと。
「英語は勉強だ!」という考えが、無意識にどうしても顔を出してしまって、邪魔をしてしまうのだと思います。
でも、fionaさんがおっしゃるように、「日本語の本」と比べてみることは一つの解決策ですよね!
私も読むスピードを気にしないようになれたのですから!
人によっては、これが解決への道になるのかも☆
〉ではでは!!
は〜い☆
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アーニャさん、今晩は。
分かっているけど出来ない、これが一番つらいですね。
どうすれば良いのか、考えてみたのですが、良い解決策は浮かびませんでした。
面白くて先が気になって仕方がないような本なら、「お勉強モード」にならずに読めそうな気はするのですが、そこまで面白いのはなかなかないですよね。
どうしたらいいんだろ………???
私の場合は、目的が「読む」に特化しているので、「お勉強モード」はあまり関係ないのかもしれません。
とにかく、英語でも面白い本が読みたい。「書く」「聴く」「話す」はどうでも良い、ですので。
文法も発音も、日本語訳も関係なし、とにかく、内容が読み取れればよいので、内容を読み取るのに関係ないことは二の次です。
ではでは、「お勉強」はあまり気にせず、Happy Reading!!