[掲示板: 100万語超 報告・交流 -- 最新メッセージID: 13567 // 時刻: 2024/11/24(01:48)]
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お名前: オレンジ
投稿日: 2007/11/22(22:46)
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200万語達成しました!
80万語あたりまでは気にぜずただ本を読んでいただけだったけど、80万語を達成すると次第に頂上がみえてきたので、200万語達成は待ちに待ったという感じでした。この達成感は100万達成のときと変わらないみたいです。語数は2051971です。期間は9/16〜11/21で約2ヶ月での達成となりました。僕は100万語からペーパーバックを読めるようになったので、今回はペーパーバックだけの達成となりました。読んだ本は全てSidney Sheldonです。通過本はThe Best Laid Plansです。この本はただ薄かっただけという理由で、何の思い入れもないです。早く200万語達成したかったので。ペーパーバックは13万語以上だと一冊読むのに10日くらいかかって途中だらけてしまうけど、8万語だと5日くらいでサクサク読めて達成感があるので、これくらいのをたくさん読むといいと思いました。100万語〜200万語にかけての変化は以下に書いてあります。以下は読んだ本と(初心者向けの)書評です(こういうのってどこで書けばいいんですか?)。順序は読んだ順です。
Master of The Game 183000words
お勧め度☆☆☆☆(☆5つが最大)
ストーリー☆☆☆☆(ストーリーの面白さ)
ボキャブラリー☆☆☆(ボキャブラリーの多さ。最初のボキャブラリー数は単語帳DUOを1冊終えた後と考えて)
読みやすさ☆☆☆☆(Y.L.6.0:Master of the Gameを基準とした自己評価)
単語数☆☆☆(一冊の単語数が適量かどうか)
初ペーパーバック本。ペーパーバックの分厚さを感じさせないくらいストーリーが引っ張っていってくれる面白さだった。まるで大河ドラマを見ているくらい壮大なドラマだった。僕が一番わくわくしたのは主人公Jamieがダイヤモンド鉱山にダイヤモンドを盗みに行くところである。このシーンは誰もがわくわくするところだと思う。
The Sky is Falling 80000words
お勧め度☆☆
ストーリー☆
ボキャブラリー☆☆☆
読みやすさ☆☆☆☆(Y.L.6.0)
単語数☆☆☆☆
Sidney Sheldon If Tomorrow Comes 143000words
お勧め度☆☆☆
ストーリー☆☆☆
ボキャブラリー☆☆☆☆
読みやすさ☆☆☆(Y.L.6.5)
単語数☆☆☆
会話になまりやスラングが多いので苦労した。
Morning, Noon&Night 81000words
お勧め度☆☆☆
ストーリー☆☆
ボキャブラリー☆☆☆
読みやすさ☆☆☆☆(Y.L.6.0)
単語数☆☆☆☆
Nothing Lasts Forever 89000words
お勧め度☆☆☆☆
ストーリー☆☆☆☆
ボキャブラリー☆☆☆
読みやすさ☆☆☆☆(Y.L.6.0)
単語数☆☆☆
とにかく面白かった!シドニーシェルダンではMaster of the Gameと同順1位のお勧め作品。最後の落ちは読めたけど、そんなの関係なく楽しめた。話の展開も僕の好きなもっていきかただったし。現代の医学生が臓器を語呂合わせで覚える覚え方は笑えたし、最後の方で癌患者のケリーがペイグに安楽死を頼むシーンは泣けた。
The Sands of Time 137000words
お勧め度☆☆
ストーリー☆☆
ボキャブラリー☆☆☆☆☆
読みやすさ☆☆(Y.L.7.0)
単語数☆☆☆
お祈りするところが分からなかった。
Bloodine 99000words
お勧め度☆☆☆
ストーリー☆☆☆
ボキャブラリー☆☆☆☆
読みやすさ☆☆☆(Y.L.6.5)
単語数☆☆☆☆
Rage of Angels 159000words
お勧め度☆☆☆☆
ストーリー☆☆☆☆
ボキャブラリー☆☆☆☆
読みやすさ☆☆☆(Y.L.6.5)
単語数☆☆☆
The Best Laid Plans 77000words
お勧め度☆☆
ストーリー☆☆
ボキャブラリー☆☆☆☆
読みやすさ☆☆☆(Y.L.6.5)
単語数☆☆☆☆
100万語〜200万語の間の変化
・英語の語彙が少ないと感じるのはもちろんのこと、日本語の語彙が少ないと感じるようになった。
・軽快に読むことができるようになった(何度も読み返したり、返り読みをしなくなった。)読書速度:64.6w/min→86.4w/min:普通のぺーパーバックで3min/1page, ぎっしり詰まったので4min/1page。
・英語で日記を書こうとしたら、英語がスラスラ出てきた。しかも、以前は日本語→英語でかいていたのに、今はイメージ→英語になっている。
・ヒアリングもリーディングも訳さなくても意味(ニュアンス)がわかる表現が増えてきた。
・リーディングが英語→日本語→イメージから英語→イメージになってきた。また、日本のドラマなどを見るときもイメージ→英語を考えてみるようになった。
・分からない語彙があっても気にせずとばせるようになった。
・以前は本の理解度が5割〜6割だったが、今は7割〜8割くらいになった。
・英語を知れば知るほど、日本語のよさが分かるようになった。
・ペーパーバック読んでるとかっこいいと思うことがなくなった(笑)。ペーパーバックを2冊読んだら、ぺーパーバックを読むのが当たり前になっちゃいました。
・単語のニュアンスや使い方がわかるようになった。
多読についての個人的な感想
・語彙制限本はペーパーバックへのつなぎであって、ペーパーバックが読めるようになったら、ペーパーバックを大量に読んだほうがいいと思った。なぜならペーパーバックのイメージがアニメーションだとすると、語彙制限本は静止画像の連続みたいでイメージしにくいから。つまり、語彙制限本は語数が少ないせいで、話の接続がとびとびになっているとせいだと思う。
・最初から期待はしていなかったけど、多読だけで語彙を増やすのは無理だと思った。なせならペーパーバックを一冊読んで単語数が増えたとしても2、3語しか増えなかったから。やはり暗記して(他の方法で)増やしたほうがいいと思った。でも、暗記だけでは単語のニュアンスが分からないので、暗記した後に大量に多読をしたほうがいいと思った。
・多読という勉強方法は僕にはあってるみたいだ。勉強しているという苦痛は感じないし、長時間読んでもそんなに疲れないから。本当に多読にであってよかったと思った。
・13万語以上の本を読むよりも8万語くらいの短い本をたくさん読むほうが達成感が得られていいと思った。
単語数の計算について
ペーパーバックの単語数の計算が読書記録手帳とホームページに書いてあるので違うので、自分で計算しました。ところで、計算について分からないことがあります。それは1行あたりの単語数のことなんですけど、どう数えればいいのでしょう?僕は1行あたりの単語数は結局1ページあたりの単語密度のことだと考えたので、1段落目や段落の最後のような単語数が少なくなるところは削除して計算したのですが、皆さんはどうしてらっしゃいますか?僕は読書手帳やホームページなどで単語数が違うのはこれが一番効いている(ページ数の数え間違えとかなしで)と思うのですが。こういう質問は語数掲示板版のほうがいいのでしょうか?
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〉多読についての個人的な感想
〉 ・語彙制限本はペーパーバックへのつなぎであって、ペーパーバックが読めるようになったら、ペーパーバックを大量に読んだほうがいいと思った。なぜならペーパーバックのイメージがアニメーションだとすると、語彙制限本は静止画像の連続みたいでイメージしにくいから。つまり、語彙制限本は語数が少ないせいで、話の接続がとびとびになっているとせいだと思う。
〉 ・最初から期待はしていなかったけど、多読だけで語彙を増やすのは無理だと思った。なせならペーパーバックを一冊読んで単語数が増えたとしても2、3語しか増えなかったから。やはり暗記して(他の方法で)増やしたほうがいいと思った。でも、暗記だけでは単語のニュアンスが分からないので、暗記した後に大量に多読をしたほうがいいと思った。
〉 ・多読という勉強方法は僕にはあってるみたいだ。勉強しているという苦痛は感じないし、長時間読んでもそんなに疲れないから。本当に多読にであってよかったと思った。
〉 ・13万語以上の本を読むよりも8万語くらいの短い本をたくさん読むほうが達成感が得られていいと思った。
〉
この内容ですがあくまでも個人的な感想で、SSSのやり方を批判しようと思ったのではありません。ただ、後から来る人のためになればいいと思って書きました。学習の方法はいろいろなやり方があるので参考までに。
上の部分に加えて
・同じ作家の本を読むと、リーディングがなれることはもちろんのこと、同じ表現が頭に蓄積されるので英語が書きやすくなる。
・PBを読むための三原則をつくるとしたらこんなふうだと思う。
・8万語〜9万語以内の本を読む。
・同じ作家の本を読む。
・辞書を引かない。
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お名前: Ryotasan
投稿日: 2007/11/27(10:42)
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オレンジさん、初めまして。むかし僕もオレンジさんと同じように、1円あたりの語数を勘定したりして、多読に励んでいた時期がありました。オレンジさんが英語の多読をする目的は何でしょうか?
趣味で洋書を読みたいという目的だけであれば今のままで続けるのが良いと思います。
音声面も含めた実用的な英語力を伸ばしたいと考えているなら、読書を楽しむことの次ぐらいに読む速度を上げて行くことも考えた方が良いでしょう。
具体的には、
・中途半端に易しい本ではなく、思いっきり易しい本も時々は読む。
・決して後ろからは訳さない。
・同じ本やパラグラフを再読することはあっても、単文は読み返さない。
・単語も日本語には訳さない。
・辞書は英英を使う。
語彙力に対する多読の効果は、分速100語以上で大量に読まないと見えてこないと思います。もしかしたら200語以上でないと実感できない人もいるでしょう。たしかに分速86.4語では多読というより精読に近く、あまり単語の知識は増えないと思います。(精読の意義を否定しているわけではないです。)
語数を制限した本は、確かに売れっ子の流行作家ほどぐいぐい読ませる力を持っていないかもしれません。でも、その人にとって本当に簡単な本なら、そんなに上手に書かれていなくても、日本語の漫画を読む様な感覚で楽しく読めるんです。中途半端に簡単な本では、本格的なペーパーバックより読みにくいと感じることさえあります。
頑張ってきたオレンジさんに対して余計なお世話かも知れませんが、むかし6000万語ぐらい読んでから、入門者向け教材で0から多読をやりなおし、英語の基本を再認識できた経験に基づいて書きました。ご笑覧いただければ幸いです。
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メッセージありがとうございます!!
僕のメッセージで不快になった方ごめんなさい。僕もこれは波紋があるだろうなと思って書こう書かないか迷ってたんですよね。多分議論になるとも思ったんですけど、それでも書きたかったのは、このくらいではこの様な感じですってことを明確にしたかったんですよね。こういうのって統計の問題だからこの人はこうで、この人はこうだっていうサンプルがたくさんあった方がいいと思ったんです。だから僕の今の状態をあえて正確に書きたかったんです。だから今ペーパーバックだけでいいと思っても、300万語通過したらやっぱり語彙制限本が必要かもしれない。そのときはやっぱり必要だったって書いたほうが参考になるかなっと思ったんです。本当に書き方がまずくて不快に思った方ごめんなさい。でも、曖昧にすると伝わりにくいかったりするし、はっきりすると不快に思う方がするし。やっぱりこういうことは書かないほうがよかったみたいですね。普段はこういうことを言う人間ではないので、少し勇気入りました(汗)。やっぱり書かなきゃよかった(汗)
それと僕が天狗になっていると思っているようですが、それも違います。やっぱり5年以上も続けているタドキストの方は尊敬しますし、僕にそこまで続けられるかどうかははっきり言って自信がないです。だから僕なんてそういう方たちに比べたらお釈迦さまの手のひらにいる孫悟空みたいなもんです。僕が言ったことなんて、鼻で笑われて、易しく諭してくれるのかとも期待していたんですが。ちょっと甘えてしまったところがあったのかもしれません。ごめんなさい。
そうそう、僕の読むスピードが速い(スピードが速いのかな??速い人は1月で読めてしまうので、むしろ遅いほうだと思うんですけど。)ので、単語数を増やすのに躍起になっていると思っているようですが、それも違います。あとで書きますが、僕には目標の100万語単位は目的の1通過点であって、ゴールでないんです。それに松本亨先生の教えを守って1日最低3時間毎日欠かさずしているだけですし(SSSが出してる本にも書いてあったし。TOEICで点数を伸ばすには最低3時間多読をすることと書いてあったと思います)。あと読めば読むほど読みたくなるから、つらいなんて思ったことがないし。
最初に戻って、僕の目的についてですが、笑わないでくださいね。正直にいいますので。最終的には英語の本2000冊は読みたいと思ってるんです。近未来的にはペーパーバック500冊、さらに近い未来で200冊、もっと近い未来で100冊、来年以内には50冊は読みたいと思ってます。やっぱりコレぐらい読まないと英語力つかないと思うので。
〉音声面も含めた実用的な英語力を伸ばしたいと考えているなら、読書を楽しむことの次ぐらいに読む速度を上げて行くことも考えた方が良いでしょう。
〉具体的には、
〉・中途半端に易しい本ではなく、思いっきり易しい本も時々は読む。
〉・決して後ろからは訳さない。
〉・同じ本やパラグラフを再読することはあっても、単文は読み返さない。
〉・単語も日本語には訳さない。
〉・辞書は英英を使う。
〉語彙力に対する多読の効果は、分速100語以上で大量に読まないと見えてこないと思います。もしかしたら200語以上でないと実感できない人もいるでしょう。たしかに分速86.4語では多読というより精読に近く、あまり単語の知識は増えないと思います。(精読の意義を否定しているわけではないです。)
僕もそう思います。僕はこの原因は語彙力不足にあると思うんですよね。分からない単語って、いわば虫食い問題みたいなもので、語彙力がなければいくら推測力があっても、穴が多いので単語数は全然増えない。しかし、語彙力が5000語以上あれば穴が少なくなるので、多読で増やすことができるってことですよね。だから僕は5000語くらいまでは暗記で増やすべきではないかなっと思ったんです。
〉語数を制限した本は、確かに売れっ子の流行作家ほどぐいぐい読ませる力を持っていないかもしれません。でも、その人にとって本当に簡単な本なら、そんなに上手に書かれていなくても、日本語の漫画を読む様な感覚で楽しく読めるんです。中途半端に簡単な本では、本格的なペーパーバックより読みにくいと感じることさえあります。
それはわかります。僕も語彙制限本にはお世話になりました。語彙制限本とは思えないくらいストーリーの世界は広がり、その世界を楽しむことができました。僕はここでちゃんと規則を守ってLV2.8以内しか読まないようにしたおかげで、基礎ができたのでしょう。2ヶ月後には夢のペーバーバックが読めるようになったのです。これには感謝しています。でも、100万語超えるあたりから、稚拙な表現に飽きてしまったんですよね。ペーパーバックの表現力の膨大さに比べたら、語彙制限本は本当に少なくてもうもうあの頃に戻りなくないなーっと思ったりして。例えば、いつも美味しいと通っていたラーメン屋があったけど、最近できた新しい店がおいしかったからそのお店には行かなくなったみたいな。
〉頑張ってきたオレンジさんに対して余計なお世話かも知れませんが、むかし6000万語ぐらい読んでから、入門者向け教材で0から多読をやりなおし、英語の基本を再認識できた経験に基づいて書きました。ご笑覧いただければ幸いです。
いえいえ、コピー&ペーストして何度も読み返し、参考にさせていただきます。ご教授ありがとうございました。これからもご指導をお願いします。
多分これからはないと思いますが僕の表現力のせいで、ご不快に思われた場合にはまたご指導をお願いします。
最後にもう一度ご不快に思われた方はごめんなさい。
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お名前: たむ
投稿日: 2007/11/27(15:03)
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オレンジさん、Ryotasan、はじめまして。たむと申します。
オレンジさん、Sidney Sheldon の本の語数はアメリカアマゾンで
調べることができます。
Master of the Game 140,485
The Sky is Falling 70,808
If Tomorrow Comes 122,402
Morning, Noon & Night 71,575
Nothing Lasts Forever 77,693
The Sands of Time 98,719
Bloodline 97,347
Rage of Angels 125,149
The Best Laid Plans 68,049
このサービスは何年か前にはじまったようで、こちらの
多読はそれ以前に始まっていたので、いろいろな数字が
混在するようになってしまったようです。
200万語通過おめでとうございます。
100万語でペーパーバックを読むようになったそうですね。
私の場合は、253万語のときに The Sky is Falling でした
からずいぶん早いですね。
書き方のことですが、オレンジさんの現状をきちんと記録して
おきたい気持ちはよくわかります。問題ないと思いますが。
Ryotasan のアドバイスのなかに、
〉語彙力に対する多読の効果は、分速100語以上で大量に読まないと見えてこないと思います。もしかしたら200語以上でないと実感できない人もいるでしょう。
とあります。これは、読速が語彙をふやすことに関係していると
いうことのように思えます。
Ryotasan この点、もう少し説明していただけますか。読速のことは
あまり考えたことがなかったので。。。
では、Happy Reading !!
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お名前: Ryotasan
投稿日: 2007/11/27(18:00)
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この掲示板の常連さんがどう感じているかは分かりませんが、僕はオレンジさんの投稿を読んで不快になったりはしていませんよ。むしろ、正直に報告してもらったことに対する感謝の意を表すべきだったかもしれませんね。
僕も20代のころには松本亨の本を座右において、暇さえあればペーパーバックを読んでいました。多読を始めて1・2年めぐらいにしていたことは、オレンジさんの報告に凄く似ています。(^-^;) とても他人の様に思えないです。
違いがあるとしたら、語彙の増やし方ですね。松本亨も英和より英英が良いと言っていました。多読を始めたばかりの人に英英は大変すぎるかもしれませんが、100万語を超えた人が単語の勉強をするなら、やはり英英の方が良いと思います。正確さが違いますから。ただし、僕のばあいは英英辞典を横において参照しながら英書を読むと言う方法はあまりしませんでした。根性が無かったんです。
でも半端な時間に英英の読み比べなどはやりました。そういう方法で覚えた単語の数はあまり多く無いですが、気になる文章を正確に理解する上では役に立ったと思っています。
日本語訳を介して英単語を勉強する方法は、多読を始めるまえにやったことがあります。英文を読んでいてその日本語が飛び出してくるので、読む速度が上がりませんでした。覚えていた日本語訳も、friend = 友達など、今から考えれば不正確なものが多かったです。(英語の friend は年齢が離れていても構わないので、先輩や後輩も含まれますね。) 暗記した日本語訳が出てこない様になるまで4年ぐらいかかった覚えがあります。
その後、大学院を受験するとき、米国人向けの語彙増強本を2冊やりました。覚えた単語は多かったけれど、即効性は無かったです。語源の知識が増えたのは良かったですが、これは暗記よりも理解によるものです。
大学院の授業では、一つ一つの単語を完璧に知っていても背景知識が無ければ文章は理解できないという例に何度も出会いました。Cultural Literacy という本によると、文章や単語が難しくても、内容に関して背景知識があれば読んで理解できると言う調査結果があるそうです。
多読では、さまざまな文脈で同じ単語に何度も出会うことで、その単語と他の単語の関係が段々と分かってきます。同時に、背景知識も増やせます。文脈の流れを追うことと何度も出会うことが大事なので、ある程度の速さが必要だと僕は考えています。
非常に簡単な本を薦めたのは、分速100語未満の人が分速200語に達するための練習をしやすいからです。好みの問題もありますから、そういう本は1週間に1冊ぐらいで、あとは本格的なペーパーバックで構わないかもしれません。
ただし、この種の語彙制限本は分速200語以上で読むのには適さないことが多いです。そこから先は、やはり英米の読者向けの本が良いでしょう。流行作家が米国人向けに書いたペーパーバックのばあいは、分速200語以上で読むことを想定してあり、それぐらいの速さで読んだ方が本当は分かりやすいのです。(個別の例としては単語を知らないせいで分からないこともあります。)
(いずれにしても楽しさを最優先すべきです。)
もう一つ、耳からのインプットも並行して行なった方が良いように思います。シャドウイングが良いと思いますが、しんどかったら文章を見ながら聴くだけでも良いでしょう。
それにしても、この種の疑問に関しては、いろいろな方法を自分で試してみない限り、納得できないことも確かです。ですから、オレンジさんが単語の勉強をなさりたいなら、しばらくやってみるのも良いでしょう。(皮肉ではないですよ。) (^-^;) 簡単な本でも、本格的な洋書でも、1日3時間の読書時間を確保できるなら多いにやった方が良いです。
色々と書いてしまいましたが「へー、そんな考えもあるの」ぐらいに軽く受け止めてくれれば幸いです。
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お名前: Ryotasan
投稿日: 2007/11/27(20:42)
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たむさんの質問にお答えします。
経験的に考えて、英語文化圏の人が英語を話したり聴いたりする速度と、読んだり書いたりする速度はそれほど違わないと僕は判断しています。ペーパーバックの小説、特に流行作家の小説は、英語文化圏の大人が普通に話す速度、つまり分速200語から300語ぐらいで読むことを想定しているという意味です。実際に色々な速度で読んでみて、自分でもそれぐらいの速度で読んだときに文章の大きな流れをとらえ易いことを確認しています。分速100語未満だと一つ一つの単語は明確に認識できますが、全体の流れが見えにくくなり、却って分かりにくくなります。分からないまま読むより分かって読んだ方が単語の知識としても定着し易いはずです。
又、多読を通して得られる語彙力は、単語が一つずつ分かってくるというより、沢山の単語の関係が少しずつ見えてくる感じなんです。さまざまな単語のネットワークがうっすらと見えてきて、多読を続けると少しずつ明確になっていきます。それまで見えなかった部分も段々と見えてくるようになります。そういう効果を実感できるまでには、やはりかなりの量を読むことが必要です。できればオレンジさんが目標にしているぐらい読むのが理想です。そのばあい、読むのが遅いより速い方が、早く達成できるはずです。
もう一つオレンジさんへ。
Sheldon を読むのに分速100語未満ではかなり遅いと思います。遅すぎるとは言えますが、速すぎるということは絶対に無いです。(怒っているわけでも、鼻で笑っているわけでもないです。)
いずれにしても、あまり遠慮はしないで下さい。意見が違うことと、快・不快や好き嫌いは、できるかぎり分けて考えましょう。
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〉たむさんの質問にお答えします。
Ryotasan お返事ありがとうございます。
〉経験的に考えて、英語文化圏の人が英語を話したり聴いたりする速度と、読んだり書いたりする速度はそれほど違わないと僕は判断しています。ペーパーバックの小説、特に流行作家の小説は、英語文化圏の大人が普通に話す速度、つまり分速200語から300語ぐらいで読むことを想定しているという意味です。実際に色々な速度で読んでみて、自分でもそれぐらいの速度で読んだときに文章の大きな流れをとらえ易いことを確認しています。分速100語未満だと一つ一つの単語は明確に認識できますが、全体の流れが見えにくくなり、却って分かりにくくなります。分からないまま読むより分かって読んだ方が単語の知識としても定着し易いはずです。
わかりました。そういえば、あるCDをL&Rしたとき、あまりに
遅すぎて聞きずらく、かえって理解しにくいのでやめてしまった
ことがありました。
また、Sheldonも、かなりのスピードで読んでいる気がしますね。
展開が速くじっくり読むような小説ではないからと思っていましたが、
作者のスピード感のようなものも感じました。
〉又、多読を通して得られる語彙力は、単語が一つずつ分かってくるというより、沢山の単語の関係が少しずつ見えてくる感じなんです。さまざまな単語のネットワークがうっすらと見えてきて、多読を続けると少しずつ明確になっていきます。それまで見えなかった部分も段々と見えてくるようになります。そういう効果を実感できるまでには、やはりかなりの量を読むことが必要です。できればオレンジさんが目標にしているぐらい読むのが理想です。そのばあい、読むのが遅いより速い方が、早く達成できるはずです。
これはうれしい希望の出てくるお話です。いつまでも知らない単語が
たくさんと思いがちですが、単語のネットワークが段々見えてきて、
解像度が増す感じなんですね。
前の投稿ともあわせて、このまますすんで大丈夫と元気が出て
きた気がします。ありがとうございました。
では〜 Happy Reading !!
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お名前: オレンジ
投稿日: 2007/11/28(20:52)
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僕はSSSの出している本を立ち読みして、あとは独力でP.B.まで読んできたので、その後はただP.B.をたくさん読めばいいと思っていましたが、そうではなかったんですね。Ryotasanさんの言うように簡単な語彙制限本を読んで速読力を養わないといけないんですね。参考になります。
読書速度ですが、理解力を削れば100words/min位まではあがると思うのですが、こんな理解力でいいのかなと不安になって、きっちり理解しようとしまうのですよね。だから多分読書速度があがらないんだと思います。
Ryotasanさんの言うように読書速度が大事なら、理解力よりも速度を優先にして読んだ方がいいということでしょうか?
語彙についてですが、僕も暗記だけでは使い方も単語のニュアンスもつかないと思ってます。だから、暗記をした後に多読を大量にすべきだと僕は思ってます。1番いいのは本を読みながら英英辞典を引くことでしょうが、僕には面倒くさくってできないので。
それとよほど分からない単語でない限り僕も英英辞典を使っています。やっぱりニュアンスがわからないので。
そうそう、僕の目的は英語力(リーディング力とライティング力)をあげることでした。英語の本を2000冊は手段であり、目的ではないですね。Ryotasanさんが理解力のある方でよかった。
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お名前: Ryotasan
投稿日: 2007/11/29(09:45)
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オレンジさんというより、オレンジさんに似た方法でペーパーバックを読んでいた20歳のときの自分自身に対する手紙のつもりで書きます。
読む速度を上げるにしても、理解度を犠牲にすべきではないです。話の大筋が分からなければ面白く無いですから、細部は犠牲にしても8割か9割ぐらいの理解度は維持した方が良いです。
ではどうすれば良いでしょうか? もっと簡単な本をときには読むことです。3時間ぶっとおしで簡単な本ばかりを読めと言う意味ではなく、1日30分、本の入手が難しいなら週1冊で結構です。最初の1・2頁を読んでつまらなければ、やめて別の簡単な本を読んだ方が良いです。あとの時間は好きな本を読みましょう。
読んでいる文章が難しいと、どうしても遅くなります。分速100語未満のばあい、十中八九難しすぎます。分速150語ぐらいならその人に最適、200語ならもっと難しい本を読んでも良い、というのが多読経験が豊富な人の感じている目安です。
それから、語彙制限本をつまらないと感じる人の中には、レベル2ぐらいの中途半端に簡単な本から始めている人が多いです。このぐらいの多読教材は絵も少ないけれど、細かい描写はまだ少ないので、単語は分かるけれどスイスイツルツル読めるほど簡単ではないのです。日本語訳を介して英単語を勉強してきた人のばあい、このあたりから始めると単語を日本語に訳す習慣を払拭するのが難しいと思います。それでも、本当にツルツルと読めるなら John Doe や White Death の様な本はそれなりに楽しめるような気がします。
もう一つ、非常に簡単な本と言っても、外国語学習者むけに製作された語彙制限本だけではないです。英語文化圏の子ども向けに製作された絵本の中で、大人たちに喜ばれている本もあります。A Color of His Own や The Tiny Seed などです。
さらに、レベル3から6ぐらいの間にも沢山の財宝が隠れています。僕も多読を始めて5年後ぐらいから少しずつ見つかる様になり、もっと早く読んでおけば良かったと後悔してきました。挙げれば切りが無いほどありますが、Roald Dahl ぐらいから始めたらどうでしょう。
目的として、映画や会話などはあまり必要ないということでしたら、長期的に分速200語あたりを目標にすると良いでしょう。勿論、楽しさや理解度の次にです。(^-^;)
それでは Happy reading!
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お名前: まりあ@SSS http://buhimaman.at.webry.info/
投稿日: 2007/11/29(15:02)
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Ryotasanさん、オレンジさん、こんにちは。 まりあ@SSSです。
読速について、少し補足させて下さい。
ミステリやロマンス本ペーパーバックなど、日本語の新聞・雑誌を読む
感覚でつるつると読めることが目標です。
*児童書のレベル5・6位には大変文芸的・感動的な本もあり、じっくり
噛みしめて読むべき本もあります。絵本もたっぷり絵を眺めて楽しむ
ものですし、読速の例外とすべき本があります。
ところで、日本語の読速にも個人差があります。赤川次郎や内田康夫の
文庫本を読むのに、1時間の人も3時間の人もいます。理解度のために
時間が違うと思えませんから、趣味の問題だと思います。
ちなみに私は250頁くらいの文庫本でも3時間くらいでゆっくり読むのが
楽しいです。
こうした日本語での個人差をふまえて、英語の読速を考える必要が
あると思っています。
どの位の速度で読めば良いか?については、ようは「日本語で読むときと
同じ感覚で」、という表現が抽象的には正確かと思いますが、これは
つるつる読めるようになって初めて、「ああ、今日本語と同じように
読めていたな」と実感出来ることなので、多読を始めたばかりの
段階では数字で示す必要があります。
〉読んでいる文章が難しいと、どうしても遅くなります。分速100語未満のばあい、十中八九難しすぎます。分速150語ぐらいならその人に最適、200語ならもっと難しい本を読んでも良い、というのが多読経験が豊富な人の感じている目安です。
250頁くらいの文庫本を2.5時間くらいで読むのが普通かと思い
ますが、そういう人には上記の数字で良いでしょう。日本語でも
人よりゆっくり読んでいる人の場合、分速80未満なら難しすぎる本を
読んでいる可能性あり、120〜130で快適、180語ならレベルアップを
考える、と読み替えて良いと思います。
それから、いいにくいんですが、年齢的なこともあります。
日常の雑談で、「え〜と、え〜と、あの人、なんていったっけ?
そうだ松島菜々子」なんて、いいたい言葉がすぐ出てこない年齢に
なると、英語の読速は落ちると思います。
単語テストをしてみるとわかるのですが、正解率だけで判定する
テストで測ると、多読を始めた55歳以来どんどん単語数が増えている
結果が出るのに、解答時間x正解率で測るテストでは、60歳を超えて
がくんと成績が下がり、昔の点数には到底及びません。
当然文章を読む速度も落ちているに違いないと思います。
またフォントの大きいものは早く読めても、通常のペーパーバックの
小さい文字だと、分速を200語以上に上げると極端に目が疲れて、
翌日頭痛がしたりします。
ですから、Ryotasanさんの上げられた数値は、日本語を平均的速度で
読んでいる、中年までの人にとっての指標だと思います。
日本語でも遅い人、60代以上の人は読み替えて下さい。
ただし、どんな人にとっても分速80語以下、というと翻訳しながら
読んでいる、あるいは文法的に解説しながら読んでいる可能性を否定
出来ません。もっとやさしい本をたくさん読みましょう。
〉それから、語彙制限本をつまらないと感じる人の中には、レベル2ぐらいの中途半端に簡単な本から始めている人が多いです。このぐらいの多読教材は絵も少ないけれど、細かい描写はまだ少ないので、単語は分かるけれどスイスイツルツル読めるほど簡単ではないのです。日本語訳を介して英単語を勉強してきた人のばあい、このあたりから始めると単語を日本語に訳す習慣を払拭するのが難しいと思います。それでも、本当にツルツルと読めるなら John Doe や White Death の様な本はそれなりに楽しめるような気がします。
これも、多読を始めたときの英語力のより個人差があるので、公開の
掲示板で書くのは難しいところです。
読書相談で、個別にお話した経験から申し上げますと、東大進学を
目指す有名進学校出身者に、GR(語彙制限本)レベル6までほとんど
知らない単語がなかった、100万語読み終えても「飛ばし読み」を経験
しなかった、といわれたことがあります。
とてもつまらなくて、100万語を超えて児童書を読むようになって初めて、
知らない単語にたくさん出会い、ストーリーの中で、知らない単語の
意味がわかってくる楽しさを知ったそうです。
「読めると思ってもいなかった英語の本が読める!」というのが
読む楽しさになりますから、多読前の語彙レベルが高いとGRはあまり
楽しくないかと思います。
それにひき替え、ネイティブの子ども向けに書かれたI Can Read Book
などの学習用レベル別絵本などは、やさしくても受験向け単語集には
出てこない日常生活用語がたくさん出てきますし、知っているつもりの
単語も、単語集で覚えた訳語と違った意味で使われたりすることが
あるのにも気づきやすく、GRよりずっと楽しく読めるという人も多い
です。
また、英語力や語彙レベルとは無関係に、GRのストーリーには偏りも
あるので、ファンタジックなものやコミカルなものが好きな方には
面白いタイトルが限られるかも知れません。
一般的には、学校で習った英語の範囲で読みやすいのはGRなので、
多読を始める場合の基本にしていますが、もしつまらないと感じる
場合は、英米ネイティブ用の児童書にも手を伸ばしてみて下さい。
また、オレンジさんのようなお悩みを抱えていらしたら、東京の方なら
読書相談会、地方の方でしたら各地の講演会などにご都合をつけて、
個別に多読経験者のアドバイスを受けられることをお薦めします。
多読が楽しくて仕方ない人たちと、本の話題で盛り上がることは、
とってもよいモチベーションアップになりますよ("-")
Happy Reading!
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お名前: オレンジ
投稿日: 2007/12/11(21:29)
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〉Ryotasanさん、オレンジさん、こんにちは。 まりあ@SSSです。
『ミステリーから始める100万語』の著者のまりあさんからお返事がもらえるなんてうれしいです!!
ところで質問です。
100万語多読というのは、100万語達成→P.B.→(Level1で英語→英語をして150words/min以上)→(Level2で英語→英語をして150words/min以上)→…→(P.B.で英語→英語をして150words/min以上)という風に進んでいくものなのでしょうか?
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お名前: まりあ@SSS http://buhimaman.at.webry.info/
投稿日: 2007/12/13(14:34)
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オレンジさん、ご質問に気づかず失礼しました。まりあ@SSSです。
たむさん、教えて下さってありがとうございました。
〉ところで質問です。
〉 100万語多読というのは、100万語達成→P.B.→(Level1で英語→英語をして150words/min以上)→(Level2で英語→英語をして150words/min以上)→…→(P.B.で英語→英語をして150words/min以上)という風に進んでいくものなのでしょうか?
「いちおう」 なんですが、Level1を150〜180words/min で
読めるならLevel2へ、
それも150〜180words/min で読めるならLevel3へ と上がっても
まあ大丈夫でしょう、ということです。
本当は、読んでいる様子を見て、感想などを聞き、この本の面白さが
分かっているなぁ、とか、面白くなかったならなぜか?と尋ねたり、
それによって指導者が判断してアドバイス出来れば一番良いのですが、
掲示板ではそれが出来ませんから、バロメーターとして読速を示して
いるわけです。
150〜180words/minで読んで、内容の8割位が理解出来ていれば、
レベルアップして良いのですが、ほとんど分かった、とぜんぜん
分からなかった、は自分ですぐ分かりますが、8割位分かっている
かどうかは、自分では良くわからないですよね。
そういう方には、ミステリーならば、細かい点で分からない部分も
あったけれど、犯人・動機・殺害方法・なぜ犯行が発覚したか、が
分かって、「なるほどそういうことか!」と納得出来れば、その本が
ちゃんと読めた、と自己判断出来るだろう、ということで
「ミステリで英語100万語」を書いたわけです。
レベルの評価は絶対的なものではなく、それぞれの人によって
感じ方が違います。レベル2の○○よりレベル3の××の方が読み
やすかった、ということもあります。まあレベル2とされている本は
誰が読んでもレベル4とされているものよりもやさしいと感じるとは
思いますが。
レベル1がしっかり読めているようだったら、レベル2に上がり、
時々レベル1も読んですらすら感を再確認し、ときには興味のある
レベル3も覗いてみて、とらせん階段を上るようにレベルアップする
ことが望ましいです。
レベル1が面白いからと100万語以上読んだ方もいらっしゃいますし、
購入費用の点から、レベル1はあまり読まずに少し無理してレベル2に
上がってしまったという方、レベル1〜2は普通に読んでからレベル3を
100万語以上、その次はいきなりペーパーバック、とかいろいろな方が
いらっしゃいます。レベルの上げ方は様々です。
多読を始める時の英語力が普通の方は、100万語読み終わる頃には
レベル3位まで読めることが目標ですが、これも目安に過ぎません。
大切なことは、本当に楽しめているか?です。
自分にとって低すぎるレベルは楽しくないし、難しすぎても良く
分からないから楽しくないはずです。難しすぎるものをなんとか
分かろうと無理をすると、読速が落ちます。そこで150〜180words/min
といバロメーターがある、というわけです。
Happy Reading!
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お名前: オレンジ
投稿日: 2007/12/1(18:12)
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僕の英語の読み方なのですが、僕の頭の中でまとまってなかったので、うまく説明できなかったので、もう一度質問させていただきます。僕は英語を読むときに返り読みはしていなく、英語を逐語的に日本語に訳して読んでいます。しかし、時に勝手に目が動いたりして、英語を英語のままで理解できるときもあるのですが、それが自分では理解しているようには思えなくて、不安になり、日本語逐語読みになってしまうのですが、英語を英語のままにわかるところはそのまま理解していいのでしょうか?
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英語を英語のままでわかるところはそのまま理解した方がいいのです。
[たとえば]日本語で、自分の近くにある事物を指し示す言葉は「これ」です。相手の近くにある事物は「それ」です。自分からも相手からも遠くにある事物は「あれ」です。
英語では、自分の近くにある事物が "this/these" ですが、自分から遠くにある事物は、相手の近くでも相手から遠くでも "that/those" です。「それ」が "it" に対応するかのように日本では考えられていますが、本当は違います。遠い近いに関係なく it や they は使われます。
体の部位をあらわす名称は、どんな言語でも基本的な語彙とされていますが、日本語と英語で分類のしかたは違います。
日本語では頭と顔を区別することが多いです。顔と胴体をつなぐのが首です。首から上全体を「首」と呼ぶこともあります。
英語では首から上全体が "head" です。英語では "face" も "head" の一部です。硬貨に人の顔 (head) が刻印されている側を、その硬貨の "head" と呼びます。
英語では手の指を "finger" と呼び、足の指を "toe" と呼びます。手の指でも親指だけは "thumb" という名称で別扱いすることが多いです。日本語では手でも足でも指は指です。
日本語では湯と水を区別しますが、英語ではどちらも "water" です。熱湯も "boiling water" ですから "water" の一種です。
英語の "cat" は猫だけでなく、ライオンや虎などネコ科の動物全般を含みます。
こういう例はまだまだ沢山あります。単語レベルで英語を日本語に訳している限り、基本的な単語を正確に理解することはできません。さまざまな英単語のネットワークを森の木々に喩えれば、幹や根っこの位置がずれているようなものです。文全体の意味を理解する時間もかかるし、こういう読み方を続けても単語の知識は増えないと思います。(^-^;)
できれば、あらゆる単語を英語のまま理解するのが理想です。勿論、英語を母語とする人たちはみんなそうしています。日本人でも、非常に簡単な絵の多い本から始めればできます。
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〉オレンジさん、Ryotasan、はじめまして。たむと申します。
〉オレンジさん、Sidney Sheldon の本の語数はアメリカアマゾンで
〉調べることができます。
〉 Master of the Game 140,485
〉 The Sky is Falling 70,808
〉 If Tomorrow Comes 122,402
〉 Morning, Noon & Night 71,575
〉 Nothing Lasts Forever 77,693
〉 The Sands of Time 98,719
〉 Bloodline 97,347
〉 Rage of Angels 125,149
〉 The Best Laid Plans 68,049
〉このサービスは何年か前にはじまったようで、こちらの
〉多読はそれ以前に始まっていたので、いろいろな数字が
〉混在するようになってしまったようです。
〉200万語通過おめでとうございます。
ありがとうごさいます!たむさん。
語数の方も参考にさせていただきます。
〉100万語でペーパーバックを読むようになったそうですね。
〉私の場合は、253万語のときに The Sky is Falling でした
〉からずいぶん早いですね。
考えてみたんですけど、多分一日の読む量が多かったからではないかと
思います。だからこんなに早くP.B.読めたのではないのでしょうか。
もともと僕は初めから英語ができるほうではなかったので、そんなに皆と
差はないと思いますが。
〉書き方のことですが、オレンジさんの現状をきちんと記録して
〉おきたい気持ちはよくわかります。問題ないと思いますが。
〉Ryotasan のアドバイスのなかに、
〉〉語彙力に対する多読の効果は、分速100語以上で大量に読まないと見えてこないと思います。もしかしたら200語以上でないと実感できない人もいるでしょう。
〉とあります。これは、読速が語彙をふやすことに関係していると
〉いうことのように思えます。
〉Ryotasan この点、もう少し説明していただけますか。読速のことは
〉あまり考えたことがなかったので。。。
〉では、Happy Reading !!
ではたむさんもHappy Reading!!
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お名前: オレンジ
投稿日: 2007/11/29(12:12)
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アメリカアマゾンで本の欄を見たのですが、語数が載ってなかったのですが。どうやって探すのですか?
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10153. Re: たむさん、語数の探し方が分からないのですが。
お名前: たむ
投稿日: 2007/11/29(13:52)
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オレンジさんこんにちは、たむです。
〉アメリカアマゾンで本の欄を見たのですが、語数が載ってなかったのですが。どうやって探すのですか?
こちらの掲示板「YL・語数・書評システム情報」の
過去ログ「No. 755 2005/6/2」す〜さんの投稿を
見てください。
その近辺にある私の投稿は読まないでくださいね。
時間の無駄になりますので。(あ〜恥ずかし!!)
では〜 Happy Reading !!
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お名前: 杏樹
投稿日: 2007/11/27(22:49)
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オレンジさん、こんにちは。
〉200万語達成しました!
200万語通過おめでとうございます。200万語でこれだけPBを読めるなんてすごいです。もともと英語が出来たんですね。
〉以下は読んだ本と(初心者向けの)書評です(こういうのってどこで書けばいいんですか?)。順序は読んだ順です。
書評はトップページの「書評システム」からログインしてマイページに行けば書けます。他の人が書評をすでに書いていたら「レビュー」になります。
〉多読についての個人的な感想
〉 ・語彙制限本はペーパーバックへのつなぎであって、ペーパーバックが読めるようになったら、ペーパーバックを大量に読んだほうがいいと思った。
確かにPBが読めるようになったらGRは必要なくなると思います。GRの言葉が人工的で合わないという人もいます。
1日に3時間も読むのは大変なエネルギーだと思います。少なくともSSSでは三原則以外の決まりはありませんし(「1日にこれだけ読もう、決めている人は酒井先生に「廊下に立ってなさい」って言われます)、いずれにせよ自分にとって「楽しい」本を読むのが一番大切です。ということは、つまりGRがつまらなかったら読まなくていいんです。
ただ、時にはパンダ読みで「スラスラ」読める感覚を養うのもいいでしょう。その時はやさしい絵本や児童書を読んだらいいのではないかと思います。絵本や児童書はネイティブの語感をつかむのに役に立ちます。
それではHappy Reading!
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〉オレンジさん、こんにちは。
〉〉200万語達成しました!
〉200万語通過おめでとうございます。200万語でこれだけPBを読めるなんてすごいです。もともと英語が出来たんですね。
ありがとうごさいます。杏樹さん。
いや僕は全然英語できないと思います。多分その分を一日の量でカバーしたから、100万語越えた後にすぐにP.B.を読めるようになったのだと思います。それに今だに読書速度が86.4words/minなので、これで英語ができるなんていえません。
〉〉以下は読んだ本と(初心者向けの)書評です(こういうのってどこで書けばいいんですか?)。順序は読んだ順です。
〉書評はトップページの「書評システム」からログインしてマイページに行けば書けます。他の人が書評をすでに書いていたら「レビュー」になります。
ありがとうございます。参考にさせていただきます。
〉〉多読についての個人的な感想
〉〉 ・語彙制限本はペーパーバックへのつなぎであって、ペーパーバックが読めるようになったら、ペーパーバックを大量に読んだほうがいいと思った。
〉確かにPBが読めるようになったらGRは必要なくなると思います。GRの言葉が人工的で合わないという人もいます。
〉1日に3時間も読むのは大変なエネルギーだと思います。少なくともSSSでは三原則以外の決まりはありませんし(「1日にこれだけ読もう、決めている人は酒井先生に「廊下に立ってなさい」って言われます)、いずれにせよ自分にとって「楽しい」本を読むのが一番大切です。ということは、つまりGRがつまらなかったら読まなくていいんです。
〉ただ、時にはパンダ読みで「スラスラ」読める感覚を養うのもいいでしょう。その時はやさしい絵本や児童書を読んだらいいのではないかと思います。絵本や児童書はネイティブの語感をつかむのに役に立ちます。
なるほど。そういうことですか。僕は門外漢で、SSSの出している本も立ち読みで多読を始めたので、P.B.を読めるようになった後の多読の仕方がわからなかったんですよね。Ryotasanも言っているように、非常に簡単な本でスラスラ読める感覚を養った方がよさそうですね。早速やってみたいと思います。ご助言ありがとうございます。
それでは杏樹さんもHappy Reading!
〉それではHappy Reading!
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お名前: こるも
投稿日: 2007/11/28(09:52)
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オレンジさん、こんにちは。はじめまして。
こるもと申します。
200万語通過、おめでとうございます。
すごい速さですね!!
私は一年くらい英語本を読んでいますが、まだ200万語は通過していないです。
Sheldonの本は、スピードがあって、面白いですよね。
私も、The Sky is Falling と Morning, Noon&Nightは読みました。
The Sky is Fallingは、初シェルダンで、一週間で読み切れて、感動しました。
いえ、自分の英語力よりも、一週間でこの私にPBを読み切らせる
シェルダンの実力に感動したんです。
さすが、ページ・ターナー!!
ええと、オレンジさんの投稿についてですが、私は特に不快には感じませんでした。
オレンジさんは、今の正直な感想を述べただけで、SSSを批判しているわけでも、
否定しているわけでもないと思いましたから。
オレンジさんのように感じている方、実はけっこう多いんじゃ、ないでしょうか。
でもそれを発信するのって、勇気がいったことと思います。
発信していただいて、ありがとうございます。
これからもまた、正直な感想を投稿していただいていいと思いますよ。
問題を提起すれば、考えるきっかけにもなりますし。
この掲示板には、違う考え方を認める雰囲気であって欲しいと思います。
ではでは。
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〉オレンジさん、こんにちは。はじめまして。
〉こるもと申します。
ありがとうございます!こるもさん。
〉200万語通過、おめでとうございます。
〉すごい速さですね!!
〉私は一年くらい英語本を読んでいますが、まだ200万語は通過していないです。
〉Sheldonの本は、スピードがあって、面白いですよね。
〉私も、The Sky is Falling と Morning, Noon&Nightは読みました。
〉The Sky is Fallingは、初シェルダンで、一週間で読み切れて、感動しました。
〉いえ、自分の英語力よりも、一週間でこの私にPBを読み切らせる
〉シェルダンの実力に感動したんです。
〉さすが、ページ・ターナー!!
そうですね。Sheldonの本はパターンが同じであきるなんて評している人がいたりしますが、僕は今まで読んできてそこまでパターン化されているとは感じませんでした。確かに当たり外れはあるだろうけど、そんなこと感しないで全然楽しめまた。それに英語も簡単だし。
僕もペーパーバック一冊読んだときは感動でした。SSSの多読を始める前に1度Master of the Gameを読んだのですが、2割くらいしか分からず、ショックを受けたので、尚一層喜びは大きかったですね。
〉ええと、オレンジさんの投稿についてですが、私は特に不快には感じませんでした。
〉オレンジさんは、今の正直な感想を述べただけで、SSSを批判しているわけでも、
〉否定しているわけでもないと思いましたから。
〉オレンジさんのように感じている方、実はけっこう多いんじゃ、ないでしょうか。
〉でもそれを発信するのって、勇気がいったことと思います。
〉発信していただいて、ありがとうございます。
〉これからもまた、正直な感想を投稿していただいていいと思いますよ。
〉問題を提起すれば、考えるきっかけにもなりますし。
〉この掲示板には、違う考え方を認める雰囲気であって欲しいと思います。
そう考えていただいてありがとうございます。僕はかなり妄想してしまう人間なので、多読で語彙が増えるなどと言われると、本当にそれだけで語彙がたくさん増えると思ったりするんですよね。だから、あえて現実的なことを書いて僕と同じように妄想している人に現実をみてもらおうかなと思って書いてみました。でも、僕のやり方が(Ryotasanの言うように)多読ではないとすると、僕は特別な人間かもしれませんね。
それではこるもさんもHappy Reading!
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お名前: Julie http://paperback.blog10.fc2.com/
投稿日: 2007/11/28(21:19)
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オレンジさん、はじめまして。Julie といいます。
そういえばシェルダンを一冊も読んでなかったことに気がつきました。。
思い出させてくれてありがとうございます!
〉100万語〜200万語の間の変化
〉 ・ペーパーバック読んでるとかっこいいと思うことがなくなった(笑)。ペーパーバックを2冊読んだら、ぺーパーバックを読むのが当たり前になっちゃいました。
これ、かっこいい!
〉多読についての個人的な感想
〉 ・語彙制限本はペーパーバックへのつなぎであって、ペーパーバックが読めるようになったら、ペーパーバックを大量に読んだほうがいいと思った。なぜならペーパーバックのイメージがアニメーションだとすると、語彙制限本は静止画像の連続みたいでイメージしにくいから。つまり、語彙制限本は語数が少ないせいで、話の接続がとびとびになっているとせいだと思う。
たしかに語彙制限本は、とびとびになっているぶん
みっちりちまちま読まないといけない感じがします。
静止画像って上手いこと言いますね。
おおまかな話の波にのれさえすれば、
ペーパーバックのほうが流れがいいのかも。
オレンジさんは、話の波にのるのが上手ですね!
〉なせならペーパーバックを一冊読んで単語数が増えたとしても2、3語しか増えなかったから。
ここ、その通りだと思います。
不思議なことに、ペーパーバックを一冊読んでも2、3語。
語彙制限本を読んでも2、3語じゃありませんでしたか。
私の場合は、ハリポタくらいのムズカシメの児童書でも2、3語、
1冊5000語くらいの児童書でも2、3語、
絵本を読んでも2、3語(薄いと1語)です。
だから私の場合は、パンダ読みで語彙ゾウキョウ(笑)をはかっています。
英語圏の子供向けやさしい本ばかり読んでます。
だって、そのほうが発見が多くて楽しいんだもん。
絵本は本当に栄養があって、いいですよ〜。
多読では、同じ言い回しに何度も出合ううちにわかってくるので、
1冊の中でわかったーっという体験も大切なのだけど、
別のシーン、別の本、別の作者の本を読んで
出合いの数を増やすことが大切だなあと感じています。
〉 ・多読という勉強方法は僕にはあってるみたいだ。勉強しているという苦痛は感じないし、長時間読んでもそんなに疲れないから。本当に多読にであってよかったと思った。
はい、むいてると思います。
おおまかに流れにのるのが上手だし!
できるようになった、うれしいって
昨日の自分より今日の自分を認めてあげられるし!
オレンジさんは、本来、おおざっぱで、てきとーで
ちょっとオッチョコチョイなところもあるんじゃないかと感じるのですが
(失礼!)
それなのに、妙に勤勉になっているのが気になります(笑)。
英語だからって特別に構えて肩の力が入っている……かな?(笑)。
酒井先生に廊下にたたされないうちに
てきとーに、おきらくーに、進んでいってくださいね。
では、3周目も Happy Reading♪
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〉オレンジさん、はじめまして。Julie といいます。
はじめまして。Julieさん。
〉そういえばシェルダンを一冊も読んでなかったことに気がつきました。。
〉思い出させてくれてありがとうございます!
〉〉100万語〜200万語の間の変化
〉〉 ・ペーパーバック読んでるとかっこいいと思うことがなくなった(笑)。ペーパーバックを2冊読んだら、ぺーパーバックを読むのが当たり前になっちゃいました。
〉これ、かっこいい!
〉〉多読についての個人的な感想
〉〉 ・語彙制限本はペーパーバックへのつなぎであって、ペーパーバックが読めるようになったら、ペーパーバックを大量に読んだほうがいいと思った。なぜならペーパーバックのイメージがアニメーションだとすると、語彙制限本は静止画像の連続みたいでイメージしにくいから。つまり、語彙制限本は語数が少ないせいで、話の接続がとびとびになっているとせいだと思う。
〉たしかに語彙制限本は、とびとびになっているぶん
〉みっちりちまちま読まないといけない感じがします。
〉静止画像って上手いこと言いますね。
〉おおまかな話の波にのれさえすれば、
〉ペーパーバックのほうが流れがいいのかも。
〉オレンジさんは、話の波にのるのが上手ですね!
〉〉なせならペーパーバックを一冊読んで単語数が増えたとしても2、3語しか増えなかったから。
〉ここ、その通りだと思います。
〉不思議なことに、ペーパーバックを一冊読んでも2、3語。
〉語彙制限本を読んでも2、3語じゃありませんでしたか。
〉私の場合は、ハリポタくらいのムズカシメの児童書でも2、3語、
〉1冊5000語くらいの児童書でも2、3語、
〉絵本を読んでも2、3語(薄いと1語)です。
〉だから私の場合は、パンダ読みで語彙ゾウキョウ(笑)をはかっています。
〉英語圏の子供向けやさしい本ばかり読んでます。
〉だって、そのほうが発見が多くて楽しいんだもん。
〉絵本は本当に栄養があって、いいですよ〜。
〉多読では、同じ言い回しに何度も出合ううちにわかってくるので、
〉1冊の中でわかったーっという体験も大切なのだけど、
〉別のシーン、別の本、別の作者の本を読んで
〉出合いの数を増やすことが大切だなあと感じています。
僕もそう思います。最終的には単語一語一語のニュアンスや使い方は多読をしなければ、得られないと思います。絵本も語彙を増やすのにいいみたいですね。今度挑戦してみます。
〉〉 ・多読という勉強方法は僕にはあってるみたいだ。勉強しているという苦痛は感じないし、長時間読んでもそんなに疲れないから。本当に多読にであってよかったと思った。
〉はい、むいてると思います。
〉おおまかに流れにのるのが上手だし!
〉できるようになった、うれしいって
〉昨日の自分より今日の自分を認めてあげられるし!
〉オレンジさんは、本来、おおざっぱで、てきとーで
〉ちょっとオッチョコチョイなところもあるんじゃないかと感じるのですが
〉(失礼!)
〉それなのに、妙に勤勉になっているのが気になります(笑)。
〉英語だからって特別に構えて肩の力が入っている……かな?(笑)。
〉酒井先生に廊下にたたされないうちに
〉てきとーに、おきらくーに、進んでいってくださいね。
〉では、3周目も Happy Reading♪
す、鋭い!あたってます。もしかして僕の文書の中にすでにその部分が出てましたか?確かに他の人から見れば僕は勤勉な方かもしれません。しかし、僕は今まで勉強してこなかったから、今ちゃんと勉強したいんですよね。だからといって力が入ってるわけでもありません。今日は読みにくいな〜って思った日はちゃんと休むし、今日は順調だなって思う日はいつもよりたくさん読むし。という感じで気楽にやってます。達成度の速さや一日の勉強量からみれば、肩の力が入っている感じがするかもしれませんが、本人は結構お気楽なんです。それにすでに英語の抵抗感もなくなってるので、僕にとって英語がそれほど特別なことでもないんです。なにより本を読んでいるだけで楽しいし。