一般PBの紹介その3(と700万語通過報告)

[掲示板: 〈過去ログ〉本のこと何でも -- 最新メッセージID: 3237 // 時刻: 2024/11/24(04:58)]

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64. 一般PBの紹介その3(と700万語通過報告)

お名前: じゅん
投稿日: 2004/2/18(20:51)

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こんにちは。じゅんです。
700万語を通過したので、報告します!
正確にはもう少し前に越していたのだけれど(現在750万語弱)、700万語超の時点では、紹介できる本が少なかったので(なんせ1冊250万語超の本なんか読んじゃったもので)、せめて10冊は読んでから…と考えてたら、ちょっと遅くなっちゃいました。

 実はこの前、英会話学校の勧誘につかまり(逃げ切れなかった)、レベルチェックを受けさせられました。
結果…ReadingとListeningは中級レベルなのに、Speaking、特に文法、発音はごくごく初級レベルで、すごく偏った能力の持ち主です…と言われちゃいました。
ふんっだ、放っといて!!とも思ったんですが、読める自分と話せない自分にすごーくギャップを感じるのも事実…このまま読んでいても、ちゃんと話せる様にはならないと言われて、ちょっとブルーだったりはします(でも日常話すわけじゃないし、まぁいいけど)。

 能天気な私は、自分の英語力や読書力、本に対する愛情なんてものを深く考えたりしたこともないのだけれど(ただ面白そうだと思うから読む、それだけだったりします)、
れなさんの納得力を読んで、それこそ納得。私は自分が全然英語なんて得意じゃないし、できないと思っているのに(ちなみにSSSをはじめる前に強制的に受けさせられたTOEICは450点でした)、どうしてPB読めるのか、自分ですごく不思議だったんですよね…。完全に私は日本語の読書力に依存。解らない単語とか文章とか全然気にならないタイプです。

 一般PB(厳密に言うと児童書であろうハリーポッターを含んでるけど)を読み始めて、今なんと50冊目を読んでいます。SSSを始めたのが2002年7月23日、PB1冊目を読みはじめたのが2003年4月30日。PBはSSSに出会うまでは1冊も読んだことがありません(読もうとして購入したことはあったけれど、知っている話でも全然読めなかった)。自分の英語力は読むことに関して言えば、もう、本当に、ものすごい進歩です。聞くことも、少し進歩しているような気がします(LRの効果かな?)。でも書くこと、話すことについては…??自分で感じるような変化は全く無かったりします。これは書く訓練、話す訓練をしていないのだから、当然と言えば当然の結果なのかもしれません。書くこともやさしいものから、徐々に難しいものへ…というなんかプログラムというか教材があるといいな…と思って探しているのですが、どなたかお薦めのものをご存知でしたら、是非教えてください。

では以下、いつものように今回読んだPBの紹介です。

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★ Shrink Rap (Robert B. Parker) 64,000語 レベル:7(易しい)
 サニーランドルシリーズ3作目。今回サニーはベストセラー作家Melanie Joan Hallの、最新作出版記念サイン会ツアーの際の身辺警護を引きうけます。Melanieは精神科医である元夫のストーカー行為に苦しんでおり、この元夫が各都市でのサイン会に姿を見せ、Melanieは怯えつづけています。背後に何かがあるに違いないと感じたサニーは、この元夫の患者になり、事情を探りはじめます。そしてサニーは医者という立場を利用して女性患者に性的関係を迫るゆがんだ精神科医の姿をみつけ、告発しようと自分の体を張った手段を講じます。
 このシリーズは、今出ているのはここまで。この作者で男性を主人公にしたものにスペンサーシリーズがあります。こちらも読みやすいらしいので(おまけに40巻くらいあるらしい)、そのうちチャレンジしようかなぁと思案中。

★ The Blue Nowhere (Jeffery Deaver) 133,000語 レベル:8(普通) お薦め!
 Lara Gibsonという女性が殺され、これがコンピューターのハッキング技術を使って本人およびその周辺情報を盗み出し、相手を信頼させて殺したものだと判明。カルフォルニア州警察のコンピューター犯罪部長は、高度なハッキング技術を持ち、そのハッキング行為により服役していたWyatt Gilettを釈放して捜査に協力させます。犯人はハンドルネームをPhateと名乗る天才ハッカー、そしてその協力者にShawnという人物がいることがわかりました。GilettはなんとかPhateをつきとめようとしますが、Phateは次になんとコンピューター犯罪部長を殺害しました。
 最初にGlossary(用語解説)があって、これがけっこう専門用語の羅列…本当に読めるのか?とけっこう不安になります。おまけに略称(例えばCCUとかVICAPとか)が多く、1度目は略称が本文中に解説されているものの、2度目からは無くて、これ何だっけ?と頁を遡ることもあり、ちょっと読みにくかったです。でも途中からはストーリーは面白くて、とにかく続きを知りたいと思う気持ちで読み進みました。コンピューターに強くない人には、話に勢いがつくまでの前半部分はちょっと辛いかも(ってこの掲示板にいる人達には無用な心配かな)。

★Angels Flight (Michael Connelly)  128,000語 レベル:8(普通) お薦め!
 Harry Boschシリーズの6作目。金曜日の夜(土曜日の朝?)、Bosch は深夜2時すぎても帰ってこない妻を待ちつづけていました。そこへ事件発生の電話が入ります。Angels Flight(ロサンジェルスにあるケーブルカーの名称)の頂上駅で2名の死体が発見されました。そのうち1名は黒人の人権派弁護士で、月曜日には警察を相手にした、女児誘拐殺人事件に関する訴訟が開始されることになっていました。そして調査の結果、女児誘拐犯人として逮捕されている犯人が実は、犯人では無く、真犯人が存在する可能性が示唆されます。弁護士を殺害したのはこの真犯人なのか、それとも過去にこの弁護士にこっぴどくやられている警察関係者なのか…?
 相変わらずの二転三転するストーリーで最後までぐいぐいと読ませます。同じ作者のものを続けて読んでいると、その作者の癖みたいなものに慣れて、すごく読み易くなるような気がします。

★One Door Away from Heaven (Dean R. Koontz) 256,000語 レベル:10(難しい) 
主人公Mickyは子供の頃に受けた虐待の傷を引きずり、自分に絶望を感じながら生きていました。ある日、彼女の前に、非常に頭がいいけれど、手足に障害をもっている少女Leilaniが現れます。Leilaniは薬物中毒の母親とUFO好きで殺人狂の継父にはさまれて、辛い生活を過ごしていました。Leilani は10歳の誕生日までにエイリアンとコンタクトして自分の障害を治してもらうことになっているとMickyに話しますが、 それはLeilaniにとっては死を意味するものであり、Mickyは彼女をそんな状況からなんとか救おうとします。
 一方で、親を殺され、自分もその犯人から狙われている少年が、一匹の犬とともに、ひたすら生き残るための逃走を行っていました。
 そして、また家族関係に苦しみ、生きる意欲をなくした腕利きの孤独な私立探偵が登場します。
全く無関係にみえる三者の人生のが、物語の展開とともに交錯していき…。 
 いやぁ、とにかく難しかったです。Sakigoroさんや、あずきさんが絶賛していたので、その絶賛を少しでも感じ取りたいと、何とか読み進めました。読み終わると、生きるということについて考えさせられるというか…。でも、読んでいる途中は実は、さっぱりわからなくて、実は一般PBが読めるレベルになんて到達してないんじゃないかと不安になることしきりでした。

★ The Darkness More Than Night (Michael Connelly) 102,000語 レベル:8(普通)
 Harry Boschシリーズの7作目。というかTerry McCalebの2作目というべきか。FIBを引退し、妻子と平穏な生活を送っていたMcCalebの元に、ある犯罪の解決を手伝って欲しいという依頼がきます。殺人現場のビデオやレポートを解析するうちに、犯人はBoschかもしれないという可能性が持ちあがり、McCalebはBoschの身辺を探りはじめます。一方Boschはそのころ、殺人容疑で逮捕したハリウッドの成功者である映画ディレクターを相手に、裁判中でした。
 暖かい家庭を築きながらも、犯罪捜査への未練を捨てきれないMcCalebと、犯罪捜査に執念を燃やすあまり、結婚生活が上手く行かないBoschのそれぞれの苦悩が描かれています。また、過去の事件があちこちにちりばめられており、Connellyをずっと読んできた人にはとても楽しめますが、初めて読む1冊にはお薦めしません。

★ Postmortem (Patricia Cornwell) 101,000語 レベル:9(やや難しめ)
あの有名な検屍官ケイ・スカーペッタシリーズの第1作です。何年も前に日本語で読んでいるので、読もうかどうかかなり迷ってたんですけど、バーゲンで売っていたので購入しちゃいました。語彙がちょっと難しめです(医学用語とか)。
バージニア州リッチモンドで女性ばかりを狙った連続殺人が発生しています。被害者の女性は全裸で辱められ、絞め殺されていました。殺人は必ず週末に起きていますが、その間隔は徐々に短くなってきています。警察はなんとか次の殺人は防ぎたいと思うものの、被害者達の間には何の共通点もなく、捜査は難航し、住民は恐怖に震えながら生活していました。さらに、何者かが、ケイのオフィスのコンピューターに侵入し、事件の詳細情報をリークしてしまいます。

★ Dying to Please (Linda Howard) 93,000語 レベル:7(易しい)
SarahはLowell Robertsの執事をしています。ある日Roberts邸に泥棒が入り、Sarahは見事に泥棒をやっつけ、TVにすばらしい執事として紹介されます。その後、Sarahの元に、もっと良い給料で彼女を雇いたいという申し出があったり、とても効果なペンダントが送り主不明で届けられたり…とSarahは不安定な日々を過ごしていました。そしてついには、Sarah が外出している間にLowell Robertsが殺されます。Lowell Robertsは何故殺されたのか?恨み・お金・女性関係いずれも殺人に結びつくものは無く、捜査は難航します。
…って書くとふつーのミステリーみたいですが、実は妖しげな本の初級者編だったりします。Sarahとこの殺人事件を調査する刑事Cahillとの間に特別な感情が生まれ、そして関係は進展…。私にとって18禁デビュー作ですが、「きゃぁ、18禁だぁー」という先入観のかたまりの下に読んだため、なかなかそんなシーンにならず、まだかな?まだかな?と、わくわく、どきどきで読んでました。

★ The Godwulf Manuscript (Robert B. Parker) 55,000語 レベル:8(普通)
 スペンサーシリーズ1作目です。Spenserは、大学の図書室から中世の貴重な資料であるGodwulf Manuscriptが盗まれ、金銭を要求されているが、払えないので何とか取り戻して欲しい、という依頼を受けます。大学警備担当者から、大学内の学生組織が絡んでいるらしいという情報を聞き、その組織の秘書役をしているTerry Orchardという女子学生に話を聞きます。その直後、Terryから真夜中に助けを求める電話がかかってきます。行ってみると、Terryと同棲中のDennisが撃ち殺され、拳銃は彼女の手に握られていました。Terryは自分の無実を主張し、Spenserは彼女を信じて、なんとか彼女の無実を証明しようとします。
 同じ作家のサニーランドルシリーズを気に入ったので、こちらも読んでみましたが、サニーシリーズの方が、読みやすかったし面白かったです。

★ Mr. Perfect (Linda Howard) 90,000語 レベル:7(易しい)
 デトロイトのコンピューター会社に勤務するJaineは30歳、給料計算部署勤務。過去3回婚約したもののすべて破談になり、まだ未婚、彼氏無し。つい最近、憧れのマイホームを購入したものの、隣の1人暮しの男性と相性が悪く、顔を合わせば喧嘩。同じ会社に勤める女友達Marci(41歳、経理部勤務)、Luna(24歳、営業部勤務)、T.J.(30歳、人事部勤務)と毎週金曜日の夜に集まって飲んで、憂さ晴らしをしています。ある金曜日の集まりの話題が「Mr.Parfect(理想の男性)」になり、彼女達は思いつくままに理想の男性の条件を上げ、盛り上がっていました。ところが、それが何故か、会社内に広まり、さらに地方紙、テレビに取り上げられてしまい、すっかり有名人になってしまいます。ところが、この「Mr.Parfect(理想の男性)」を気に入らない男性がいて、彼女たちを殺害する計画を立てて実行に移しはじめます。
 これも妖しげ系。ミステリーの範疇に入るらしいけど、前半はどう考えてもラブコメでしかありません。気の強いJaineと隣人のSamの掛け合い漫才の会話が結構笑えます。そして彼らの関係の進展も興味を引きます…(かな?)。個人的にはとても楽しめました。

★ Roses Are Red (James Patterson) 65,000語 レベル:7(易しい)
Alex Crossシリーズの6作目だそうです(が、実はこれを最初に読んじゃいました)。相変わらずの細切れ章で、通勤電車読書向き。
 銀行強盗が頻発しますが、ただの銀行強盗ではなく、支店長の家族を人質にとってその人質を殺したり、抵抗せずにお金を差し出す行員を殺害したりと、かなり凶悪な犯罪でした。Alexは捜査を続け、背後にMastermindと名乗る人物が、犯罪者を雇ってこれらの銀行強盗を実行させていることをつきとめます。しかしMastermindが何者か解らず、しかもMastermindは銀行強盗の現場にAlexへの伝言を残すなど兆発します。さらにMastermindは会社重役たちの家族の乗ったバスを乗っ取り、身代金を要求してまんまと大金を手に入れ、捕まえられるものなら、捕まえてみろ…という感じで、次々に様々な犯罪を企て、更には捜査担当者を殺害していきます。
 が、しかし!!全然納得の行かない終わり方。ここまで読ませておいてそれはないだろう、なんてことするんだ!というのが感想です。

★ Mystic River (Dennis Lehane) 140,000語 レベル:9(難しい) 
11歳のSean、Jimmy、Daveは遊び友達でした。ある日いつものように3人で遊んでいたとき、警察を装った2人組の男がDaveを連れ去り、Daveは4日後に脱出してきます。この4日間に何があったのか…人々はDaiveを好奇、さげすみのような目で見るようになり、さらにこの3人の友情はこの出来事で終結を迎えました。
25年後、Jimmyの長女Katieが何者かに殺害され、警察官となっていたSeanが捜査を担当します。そしてKatieが殺害直前にいたBarにDaveがいて、しかもは何故かDaveは手に怪我をしています。
Daveの4日間に何かがあって、それが事件の鍵になっているらしいのだけれど…この事件は最初の50ページくらいで語られてしまい、その後、大きな出来事も起きないまま、ひたすら人の心情や状況を描きながら物語は進行します。4日間に何があったんだろう?それを知りたいという気持ちだけで、400ページくらいを読み進めなければいけないので、かなり辛い本でした。人生って?運命って?って考えたい人には向くかもしれません(多分…)。

★Undying Lust (Ray Gordon) 84,000語 レベル:7(易しい)
 えっーと、実はこの本はばりばりの18禁です。でもあまりに同じ描写が繰り返されるので、面白くなくて50pほどで挫折しました(全部で343pほどあります)。やっぱり面白くないものは投げ出さないとね(でもこんなにためらわずに投げ出せる本も珍しいかも)…。もう少しストーリーが無いとちょっと読めないです。それでも一応50pのストーリーを紹介すると…
 主人公のWendyは手術を受けますが、その手術中に仮死状態に陥ってしまいます。目覚めたらこれまでの貞淑な人格がすっかり淫乱な人格に代わってしまい、お見舞いに訪れた人々を次々に誘惑し…2章までしか読んでないんですけど、どうも1章に1人づつ誘っていくみたいです。これが16章まであるのですが…??

★ Mandarin Plaid (S. J. Rozan) 95,000語 レベル:8(普通) お薦め!
 Bill&Lydiaシリーズ第3作目。このシリーズはBillとLydiaが交互に主人公を務めるのですが、今回はLydiaが主人公。これから売りだそうとしているデザイナーGennaの春物コレクションのスケッチが盗まれ、現金が要求され、Lydiaはこの現金の受け渡しの仕事を引き受けます。犯人からの指示通り、公園のゴミ箱に現金を置いたところ、銃撃があり、現場の混乱のうちに現金は消滅、犯人からは現金を受取っていないという連絡があります。Gennaから犯人は以前彼女のプロデューサーをしていたWayneが犯人ではないかと思っていると打ち明けられ、Wayneとコンタクトを取り、会う約束を取りつけた途端、Wayneが撃ち殺され、公園の襲撃と同じ銃が使われていることがわかりました。その後Gennaから突然、これ以上仕事をしなくていいと通告されますが、事件が気になって仕方がないLydiaはBillとともに、調査を続けます。
 とっても読み易いし、面白かったです。シリーズもので自分にあったものを見つけると、しばらく読むものに困らないので、嬉しいです。

では、Happy Reading!


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65. Re: 一般PBの紹介その3(と700万語通過報告)

お名前: 間者猫 http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Keyaki/6250/
投稿日: 2004/2/19(19:50)

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"じゅん"さんは[url:kb:64]で書きました:
〉こんにちは。じゅんです。

間者猫です。
700万語おめでとうございます。
PBの紹介ありがとうございます。参考になります。

〉 能天気な私は、自分の英語力や読書力、本に対する愛情なんてものを深く考えたりしたこともないのだけれど(ただ面白そうだと思うから読む、それだけだったりします)、
〉れなさんの納得力を読んで、それこそ納得。私は自分が全然英語なんて得意じゃないし、できないと思っているのに(ちなみにSSSをはじめる前に強制的に受けさせられたTOEICは450点でした)、どうしてPB読めるのか、自分ですごく不思議だったんですよね…。完全に私は日本語の読書力に依存。解らない単語とか文章とか全然気にならないタイプです。

私も同じです。
読んでりゃ後で分かるだろうと。

〉 一般PB(厳密に言うと児童書であろうハリーポッターを含んでるけど)を読み始めて、今なんと50冊目を読んでいます。SSSを始めたのが2002年7月23日、PB1冊目を読みはじめたのが2003年4月30日。PBはSSSに出会うまでは1冊も読んだことがありません(読もうとして購入したことはあったけれど、知っている話でも全然読めなかった)。自分の英語力は読むことに関して言えば、もう、本当に、ものすごい進歩です。聞くことも、少し進歩しているような気がします(LRの効果かな?)。でも書くこと、話すことについては…??自分で感じるような変化は全く無かったりします。これは書く訓練、話す訓練をしていないのだから、当然と言えば当然の結果なのかもしれません。書くこともやさしいものから、徐々に難しいものへ…というなんかプログラムというか教材があるといいな…と思って探しているのですが、どなたかお薦めのものをご存知でしたら、是非教えてください。

このあたりの感覚とても似ています。
私の場合は、読んでるうちに聞く、話すもできるかもしれないと開き直っています。

〉★ Shrink Rap (Robert B. Parker) 64,000語 レベル:7(易しい)
〉★ The Godwulf Manuscript (Robert B. Parker) 55,000語 レベル:8(普通)

Robert B. ParkerはEarly Autumnを読んだのですが、
ちょっと文章が粗いような気がして、スペンサーシリーズ読もうかどうしようか思案中。

〉★Angels Flight (Michael Connelly)  128,000語 レベル:8(普通) お薦め!
〉★ The Darkness More Than Night (Michael Connelly) 102,000語 レベル:8(普通)

今、The Black Echo読んでいます。
文体が好きです。暗くて重いのですが、なんかいいですね。
これは読み続けたいです。

〉★One Door Away from Heaven (Dean R. Koontz) 256,000語 レベル:10(難しい) 

持ってます。もうちょっと後ですね。

〉では、Happy Reading!

ミステリーの紹介またよろしくお願いします。
じゅんさんも、Happy Reading!


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66. Re: 一般PBの紹介その3(と700万語通過報告)

お名前: sakigoro
投稿日: 2004/2/19(21:51)

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じゅんさん、こんばんは! sakigoroであります。

〉700万語を通過したので、報告します!
〉正確にはもう少し前に越していたのだけれど(現在750万語弱)、700万語超の
時点では、紹介できる本が少なかったので(なんせ1冊250万語超の本なんか読ん
じゃったもので)、せめて10冊は読んでから…と考えてたら、ちょっと遅くなっ
ちゃいました。

700万語超、おめでとうございます。
快調に飛ばしてますねぇ。 でも、努力して読んでるんじゃなくて、楽しく時間を過ごしていたら、いつのまにか語数が増えていたという感じでしょうか。

〉 実はこの前、英会話学校の勧誘につかまり(逃げ切れなかった)、レベルチェックを受けさせられました。
〉結果…ReadingとListeningは中級レベルなのに、Speaking、特に文法、発音はごくごく初級レベルで、すごく偏った能力の持ち主です…と言われちゃいました。
〉ふんっだ、放っといて!!とも思ったんですが、読める自分と話せない自分に
すごーくギャップを感じるのも事実…このまま読んでいても、ちゃんと話せる様
にはならないと言われて、ちょっとブルーだったりはします(でも日常話すわけ
じゃないし、まぁいいけど)。

うん、うん。 思わずうなづいてしまいました。
私も去年の4月から、かのNOVAに通うようになりましたが、悪戦苦闘を続けてお
ります。
悪戦苦闘といっても、本人としては、NOVAでの時間をおおいに楽しんでいるのですけど、なかなか思うように喋れるようにはならない。
多読は英会話にも役立つことは間違いないのだけど、英語を読める自分と、英語を話す自分とのギャップの大きさに、我ながら嫌になってしまいます。

〉 一般PB(厳密に言うと児童書であろうハリーポッターを含んでるけど)を読み始めて、今なんと50冊目を読んでいます。SSSを始めたのが2002年7月23日、PB1冊目を読みはじめたのが2003年4月30日。PBはSSSに出会うまでは1冊も読んだことがありません

凄い、凄い。
PBへのハードルをこんなに軽々と超えられるなんて、sssをやっていない人には
信じがたいことでしょう。

〉書くこともやさしいものから、徐々に難しいものへ…というなんかプログラムというか教材があるといいな…と思って探しているのですが、どなたかお薦めのものをご存知でしたら、是非教えてください。

私も英語を書くことをそろそろ本格的に始めようかなと思っているのですが、読んだり聴いたりするのと違って、日本語でも書くことがあまり好きじゃないのに、英語で書くことを本当に楽しんでできるのかなと危惧しております。 どんなに良くできた教材でも、すぐに嫌になってしまう自分が目の前に浮かんでしまう。

〉では以下、いつものように今回読んだPBの紹介です。

詳細な紹介、ありがとうございます。
じゅんさんが前に紹介してくださっていた、クライトンのTimelineを読んでいるところです。
半分くらいまできましたが、面白い。 クライトンはどれをとっても読みやす
く、面白い。今のところはずれなし。

〉★ Shrink Rap (Robert B. Parker) 64,000語 レベル:7(易しい)
〉 サニーランドルシリーズ3作目。このシリーズは、今出ているのはここまで。この作者で男性を主人公にした
ものにスペンサーシリーズがあります。こちらも読みやすいらしいので(おまけに40巻くらいあるらしい)、そのうちチャレンジしようかなぁと思案中。

Parkerは読みやすいですよね。 私が読んだことがあるのはスペンサーシリーズを数冊程度ですけど、会話がしゃれている。

〉★ The Blue Nowhere (Jeffery Deaver) 133,000語 レベル:8(普通) お薦め!
コンピューターに強くない人には、話に勢いがつくまでの
前半部分はちょっと辛いかも(ってこの掲示板にいる人達には無用な心配か
な)。

Deaverの作品の中では、一番読みやすいのではないでしょうか。
PCが好きな人には特にお勧め。 技術的に可能なことと、おいおいそれはないだろうというサイバースペースの描写のバランスが最高。

〉★Angels Flight (Michael Connelly)  128,000語 レベル:8(普通) お
薦め!
〉 Harry Boschシリーズの6作目。

ConnellyのBoschシリーズは2冊しか読んでいないんです。
Connellyは、今までどれも面白かったので、Boschシリーズを全部読んでみよう
かなと思ってます。
紹介してくださった、この作品も面白そうですね。

〉★One Door Away from Heaven (Dean R. Koontz) 256,000語 レベル:10(難
しい) 
〉 いやぁ、とにかく難しかったです。Sakigoroさんや、あずきさんが絶賛して
いたので、その絶賛を少しでも感じ取りたいと、何とか読み進めました。読み終
わると、生きるということについて考えさせられるというか…。でも、読んでい
る途中は実は、さっぱりわからなくて、実は一般PBが読めるレベルになんて到達
してないんじゃないかと不安になることしきりでした。

私がKoontzにほれ込むきっかけとなった作品なんですが.... そうですか、
難しかったですか....
確かに読みやすいWatchersに比べると、同じ作家とは思えないです。
でも、その分、描写のきめ細かさだとか、どきっとするくらい鮮やかな表現が魅
力的な作品です。

〉★ Mr. Perfect (Linda Howard) 90,000語 レベル:7(易しい)
〉これも妖しげ系。ミステリーの範疇に入るらしいけど、前半はどう考えても
ラブコメでしかありません。気の強いJaineと隣人のSamの掛け合い漫才の会話が結構笑えます。そして彼らの関係の進展も興味を引きます…(かな?)。個人的にはとても楽しめました。

これ密かにいつか読もうと思ってましたけど、じゅんさんのこの書評で、次のオーダーリスト入りを決定しました。 ありがとうございます。

〉★ Roses Are Red (James Patterson) 65,000語 レベル:7(易しい)
〉Alex Crossシリーズの6作目だそうです(が、実はこれを最初に読んじゃいま
した)。相変わらずの細切れ章で、通勤電車読書向き。
〉 が、しかし!!全然納得の行かない終わり方。ここまで読ませておいてそれはないだろう、なんてことするんだ!というのが感想です。

私、この本持ってます。でもって、50ページくらい読んで投げました。
理由は、この本で話が完結しないということがわかったからです。
おかげで、じゅんさんのような欲求不満に陥らないですんだ。 いやぁ、危なか
った。

〉★ Mystic River (Dennis Lehane) 140,000語 レベル:9(難しい) 
〉Daveの4日間に何かがあって、それが事件の鍵になっているらしいのだけれど
…この事件は最初の50ページくらいで語られてしまい、その後、大きな出来事も
起きないまま、ひたすら人の心情や状況を描きながら物語は進行します。4日間
に何があったんだろう?それを知りたいという気持ちだけで、400ページくらい
を読み進めなければいけないので、かなり辛い本でした。人生って?運命って?
って考えたい人には向くかもしれません(多分…)。

Lehaneは結構な数を読んでいるのですが、これはまだでした。
いつかきっと読むとは思うのですが、Lehaneって、ちょっと内容が暗いでしょ
う。 
元気のない時に読むのはけっこうつらいかも。

〉では、Happy Reading!

では、では、Happy Reading!


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[喜] 67. Re: 一般PBの紹介その3(と700万語通過報告)--横入り

お名前: まりあ@SSS http://www.buhimaman.jp/
投稿日: 2004/2/19(23:11)

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sakigoroさん、じゅんさん、今晩は。 まりあです。

〉〉★ The Blue Nowhere (Jeffery Deaver) 133,000語 レベル:8(普通) お薦め!
〉コンピューターに強くない人には、話に勢いがつくまでの
〉前半部分はちょっと辛いかも(ってこの掲示板にいる人達には無用な心配か
〉な)。

〉Deaverの作品の中では、一番読みやすいのではないでしょうか。

   Deaver大好きだけど、Manhattan Is My Beat の方が
レンタルビデオ屋さんが舞台で一般的だし、ページ数も少ない
のでやさしいと思うなぁ。このビデオ屋さんでバイトする女の子
のだらけた働きぶりと、安上がりに住む方法がすご〜い...

それだけ


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68. Re: 一般PBの紹介その3(と700万語通過報告)

お名前: れな
投稿日: 2004/2/20(21:56)

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じゅんさん、こんばんは。
はじめまして、でしょうか。れなです。
強力な納得力仲間のご登場、とても嬉しいです(笑)。
快調に読んでいらっしゃいますねー。
「ただ面白そうだと思うから読む」
素晴らしいです。
ところで、やっぱりハードボイルドを読むとハードボイルドな思考に
なったりしますか? それは私だけ?

さて、沢山ご紹介ありがとうございます。結構、「日本語で」読んでる本が
いっぱい(爆)。私って………。

〉★One Door Away from Heaven (Dean R. Koontz) 256,000語 レベル:10(難しい) 
〉 いやぁ、とにかく難しかったです。Sakigoroさんや、あずきさんが絶賛していたので、
その絶賛を少しでも感じ取りたいと、何とか読み進めました。読み終わると、生きると
いうことについて考えさせられるというか…。でも、読んでいる途中は実は、さっぱり
わからなくて、実は一般PBが読めるレベルになんて到達してないんじゃないかと不安に
なることしきりでした。

クーンツは、今後の私の検討課題です(笑)。日本語で読んでない分を読もうかなと。
でもこの本は難しいんですね。覚えておきまーす。
さっぱりわからないことって、ありますよね。私は難しくて新しい本の最初は大抵そう
です。でも、長い本の場合は、慣れるまでに200ページくらいかかっても後がまだ500ページ
くらいあったりして安心(笑)。

〉★ Mr. Perfect (Linda Howard) 90,000語 レベル:7(易しい)
〉 これも妖しげ系。ミステリーの範疇に入るらしいけど、前半はどう考えてもラブコメで
しかありません。気の強いJaineと隣人のSamの掛け合い漫才の会話が結構笑えます。
そして彼らの関係の進展も興味を引きます…(かな?)。個人的にはとても楽しめました。

これは日本語で読みました。もう1冊はまだです。これってミステリーだったんですか?
ロマンス小説だとばかり(笑)。リンダ・ハワードは翻訳が出始めたころ何冊か読んで、
割と好きでした。英語で読むかどうかはちょっと謎です。

〉★ Roses Are Red (James Patterson) 65,000語 レベル:7(易しい)
〉Alex Crossシリーズの6作目だそうです(が、実はこれを最初に読んじゃいました)。

このシリーズも日本語で2作くらい読みました。結構手堅くていい感じですよね。
ところで私にとってはミステリー系で「アレックス」というと、ケラーマンの小児臨床心理医
(だったかな?)アレックス・シリーズのアレックスが浮かびます。なので、こっちの
アレックスはいつもフルネームで考えちゃいます。お得なのか損なのか微妙。

〉★ Mystic River (Dennis Lehane) 140,000語 レベル:9(難しい) 

あちこちで絶賛されていたので、そのうち読もうかなと思っていたら最近文庫になって、
そっちを買ってしまいました。でも、積んであります(笑)。今のところ、現実をつきつけ
られる話を読みたくない模様。

〉★ Mandarin Plaid (S. J. Rozan) 95,000語 レベル:8(普通) お薦め!

これも文庫の最新刊が積んであります(つまり、そこまでは全部読んだ)。
私はビルの語りの方が好きかな。どちらも面白いですが、なんとなく。
読みやすいのなら、その次の巻はPBでもいいかなー。気をつけてみます。

では、次の回もお待ちしてますー。
楽しい読書を。

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69. 間者猫さん、sakigoroさん、まりあさん、れなさん、こんにちは!

お名前: じゅん
投稿日: 2004/2/21(10:51)

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間者猫さん、sakigoroさん、それだけ…のまりあさん、こんにちは。れなさん、はじめまして(だと思います)&こんにちは。

 間者猫さんやsakigoroさんも、読めることと話すことのギャップを感じてるんですかぁ…。一方で、結構話せるのに読めない人っていうのもいますよね。人間の言語習得過程から考えれば、話せても読めない人の方が多い気がするし…。もし、この読めること⇒話せることの壁を超える方法が見つかったら、教えてくださいね。

>私の場合は、読んでるうちに聞く、話すもできるかもしれないと開き直っています。
 
 本当にそうならいいんですけどね。間者猫さんに習って私も開き直って待つかなぁ。
 でも、私は今の多読をやっている状態で、英会話教室に通ったら、かなり効果が上がるのでは?と感じているのですが(でも実行には移していません)、sakigoroさんNOVAどうですか?悪戦苦闘中ということは、そうでもないのかなぁ。私は10年以上前に、会社で強制的にベルリッツに通わされたことがあるのですが、文字通り何一つ身につかなかったもので、ちょっと英会話教室というものに抵抗があったりして、なかなか、通う気になれなかったりします(お金の無駄のような気がして…)。
 

>PBへのハードルをこんなに軽々と超えられるなんて、sssをやっていない人には
>信じがたいことでしょう。

…というか、私は今でも自分がPBを読めること(というより楽しめること)が不思議です。自分でも不思議なくらいだから、きっとやってない人からみたら、本当に信じられない…という感じでしょうね。
でも、SSSに出会って、こういう楽しさをもらえたことにものすごく感謝しています。

>ハードボイルドを読むとハードボイルドな思考に
>なったりしますか? それは私だけ?

ハードボイルドな思考になっちゃったりはしません。ハードボイルドな思考?えっ?いきなり『こいつは怪しい』とか思っちゃったりするんですか?(笑)

本の話
★Michael Connelly
今一番好きな作家…思いっきりはまってます。もうすぐBoschシリーズの新作(10作目The Narrows)が出るらしいです。楽しみっ!!(でもまだ8作目、9作目は読んでないんだけど)。 Michael Connellyのホームページに行くと、作品中に出てくる場所の写真とかがあって、楽しめます。写真を眺めながら、いつか行ってみたいなぁと思ってます。

★Robert B. Parker
>Parkerは読みやすいですよね。 私が読んだことがあるのはスペンサーシリーズを数冊>程度ですけど、会話がしゃれている。

Parkerの会話が好きなら、 Mr. Perfect (Linda Howard)多分、気に入ると思いますよ。
会話が楽しい…っていう本なので。翻訳で読むとどんな感じになっているんだろう…、ちょっと興味が。立ち読みしてみよぉっと。

★Jeffery Deaver
Manhattan Is My Beat…読んだことないので、今度読んでみまーす!だらけた働きぶり?うーん、なんかいいですね。私もだらけたいっ!(?)

★ Dean R. Koontz
sakigoroさんには難しくないですか?私は2冊読みましたが、2冊ともかなりしんどくて、しばらくパス!という作家です。私はKingもちょっと(かなり)苦手だったりします。日本語で読むとOKなんだけど。

★James Patterson
>Roses Are Red:私、この本持ってます。でもって、50ページくらい読んで投げました。
>理由は、この本で話が完結しないということがわかったからです。
>おかげで、じゅんさんのような欲求不満に陥らないですんだ。 

…なんで50p読んで、この本で完結しないってことがわかったんですか?(私の記憶では、50pでそんなこと解らなかったはず…読めてない?)でもね、途中は読んでて面白いんですよ。次の作品に続いて、完結するのかなぁ?

★S. J. Rozan
これもお気に入りです。英語もそんなに難しくないので、れなさんもぜひPBで読んでみてください!私は仕事で中国の知識が少しあったりするので、かなり楽しんで読んでます。

★Dennis Lehane
本の好みが、非常に合う友人と最近読んだ本について話していたときのことなんですが…。私が最近読んだ本がMystic Riverっていう本で、『少しは面白かったんだけど、すごく読みにくくて疲れた、もうこの作者の本は読みたくない…』っていったら、彼女が、『実は私も英語で読み始めたんだけど難しかったから止めて日本語で読んだ。ここ最近で一番!って思うくらい面白かったから、この作者の本、また読もうと思ってる…』って言うんですよね。ちなみに彼女は私より、読んでいるPBはかなり多いです。彼女に面白いよって薦められた本はほとんど私にも面白かった…。うーん、日本語で読むべきだったのか。やっぱり英語読書と日本語読書はまだまだ違うんだなぁと思った瞬間でした。
 この作者、『シャッター・アイランド』"SHUTTER ISLAND"という本が出ているんですけど、邦訳は結末部分が袋とじになっているらしいんですよ、で《袋とじの中には、まさに「衝撃の結末」が隠されている》と紹介されていて…読みたいような、読みたくないような、英語でよむべきか、日本語で読むべきか…。sakigoroさん、れなさん、これは読みました?

 では、これからもHappy Reading!
 


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70. Re: じゅんさん、こんにちは!

お名前: sakigoro
投稿日: 2004/2/21(12:18)

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じゅんさん、こんにちは! sakigoroであります。

〉sakigoroさんNOVAどうですか?悪戦苦闘中ということは、そうでもないのかなぁ。私は10年以上前に、会社で強制的にベルリッツに通わされたことがあるのですが、文字通り何一つ身につかなかったもので、ちょっと英会話教室というものに抵抗があったりして、なかなか、通う気になれなかったりします(お金の無駄のような気がして…)。

多読をやってると、英会話にも効果があることは間違いないんです。
英語を話す機会がほとんどない私がNovaに通い始めたのが昨年の4月、
以後、週に一回2レッスンのペースで続けています。
レッスン開始前のレベル判定がレベル3で、これはNovaでは9レベルある中の
上から3番目で、けっこう高いレベルなのだそうです。レッスンメイトからは、英会話の経験があまりなくて、いきなり3から始めたということで不思議がられることがけっこうあります。
これは多読と多聴のおかげと思ってます。
悪戦苦闘というのは、なかなか上のレベル2に行けないというのもありますが、
多読と多聴のおかげで、自分の中にはかく話したいと思う英語のイメージがかなり具体的にあるのに、それが現実に結びつかないという焦燥にも似た気持ちです。 それと、英語を話すという行為そのものをリラックスして行えない、どうしても、心理的に身構えてしまうのが情けない。
私は仕事の関係でロシア語を喋るのですが、ロシア語の多読はやったことがありません。 
それに加えて、学校を出てから意識的に学習したこともないので、語彙力、表現力ともに乏しい貧弱なロシア語です。
でも、英語と違って、特別な理由がない限り、完全にリラックスして話すことができます。
現地にも長期滞在したことがあり、生活言語として実際に日々の生活の中で使ったことがあるせいだと思います。
まぁ、延べ時間にしたらロシア語とは比べものにならない会話経験しかないのですから、あせらず時間が解決するのを待つしかないと思ってます。
レッスン自体は、テキストは使わず、自由会話がほとんどなので、ともかくアウトプットの機会が目的の私としては願った通りの環境であり、楽しくすごすことができているのですから。

〉 

〉★Jeffery Deaver
〉Manhattan Is My Beat…読んだことないので、今度読んでみまーす!だらけた働きぶり?うーん、なんかいいですね。私もだらけたいっ!(?)

大人になりきれないというか、そうなることを拒否しているようなRuneという女の子が主人公のシリーズの一冊です。
どの作品もDeaverの本としては短めで、犯罪物なのですが、Runeが捜査を意識的にやるというよりも、どたばた悪戦苦闘しているうちに思いもかけない展開で解決するのが特徴。
犯罪ですから、内容自体はシリアスなのですが、元気のいいRuneのぶっとんだ言動が印象的な、Deaverとしてはかなり異色のシリーズ。
私もManhattan is my beat以外にも、このシリーズのHard Newsだとか、Death of a blue movie starなんかも読みましたが、どれも楽しめました。

〉★ Dean R. Koontz
〉sakigoroさんには難しくないですか?私は2冊読みましたが、2冊ともかなりしんどくて、しばらくパス!という作家です。私はKingもちょっと(かなり)苦手だったりします。日本語で読むとOKなんだけど。

どうも難易度をはかる基準が人とはずれているのではと危惧してます。
One door away from heavenは、Watchersに比べると間違いなく難しいと思います。
でもWatchersだと、難しさは普通だと思うのですが....

〉 ★James Patterson
〉>Roses Are Red:私、この本持ってます。でもって、50ページくらい読んで投げました。
〉>理由は、この本で話が完結しないということがわかったからです。
〉>おかげで、じゅんさんのような欲求不満に陥らないですんだ。 

〉…なんで50p読んで、この本で完結しないってことがわかったんですか?(私の記憶では、50pでそんなこと解らなかったはず…読めてない?)でもね、途中は読んでて面白いんですよ。次の作品に続いて、完結するのかなぁ?

50p読んだくらいじゃわかりません。
おそらくじゅんさんのように最後まで読んで、初めてわかり、欲求不満が炸裂するのだと思います。
じゃ、なんで私がわかったか? 実は、とーっても悪い癖があって、物語の途中で結末が気になると、後ろの方をちらちら斜め読みすることがあるのですよ。
例えば、悪役が主人公にあまりにひどい仕打ちをしてたりすると、こいつは勝ち逃げしてしまうのだろうか、この落とし前はどうつくのだろうかと不安になってきたりする。 
そうなると、いったんその場面を読むのをやめ、この悪役が返り討ちにあうところを探して溜飲をさげてから、もとに戻って安心して読み続けるなどという馬鹿なことをするのです。
物語の興趣をそぐ、悪い癖とは思うのですが、私は結末のわかった話を読むのは嫌いじゃないのであまり気になりません。

〉★Dennis Lehane

〉 この作者、『シャッター・アイランド』"SHUTTER ISLAND"という本が出ているんですけど、邦訳は結末部分が袋とじになっているらしいんですよ、で《袋とじの中には、まさに「衝撃の結末」が隠されている》と紹介されていて…読みたいような、読みたくないような、英語でよむべきか、日本語で読むべきか…。sakigoroさん、れなさん、これは読みました?

Lehaneは5冊ほど読んだことがあるのですが、Mystic Riverも、Shutter Islandも読んだことがありません。
Lehaneを読んだのは、どれもちょっと前で、ボストンのスラムを舞台で男性と女性の私立探偵がコンビを組むハードボイルドシリーズ
でした。
そろそろLehaneの他のタイトルにも手を出そうかと思ってたところなので、
じゅんさんの紹介はとても参考になりました。 ありがとうございます。

ではでは、Happy Reading!


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73. Re: じゅんさん、こんにちは!

お名前: じゅん
投稿日: 2004/2/22(13:46)

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Sakigoroさん、こんにちは。

英会話教室のお話、ありがとうございました。興味深く読ませていただきました。
私が英語をアウトプットするときに感じる壁は、『必ず日本語が介在すること』なんですよね…。SSS始める前は英語を読むとき、聞くときも必ず『日本語』が介在していましたが、今は読むとき、聞くときはほとんど英語のみなんです。でも書くとき、話すときは必ず『日本語』が介在します。これを無くしたい。このために、やっぱり習うより慣れろ、でたくさんしゃべったり、たくさん書いたりすればいいのかなぁと思っているのですが、しゃべるためには相手がいるし、書くという行為も、なかなか一人で続けていく事が難しいし…。絵本の書き写しでも始めようかと思ったりしてます(←続かなそう)。

 ところで、ロシア語で多読をやろうとは、思わないんですか?私は中国語をやろうとして、思いっきり挫折したもので…。

>どうも難易度をはかる基準が人とはずれているのではと危惧してます。

 そんなことないと思います…というか、人によって好きな文章とか読みやすく感じる文章に違いがあるし、同じ著者の本をたくさん読むと、その人の文体に慣れてやさしく感じるようになる…とかいろいろありますよね。私も過去に自分のつけたレベルに、『あれ?こんなレベルにしたんだっけ?』と思うこともあります。

>実は、とーっても悪い癖があって、物語の途中で結末が気になると、後ろの方をちらち>ら斜め読みすることがあるのですよ。

 また、ずいぶん変わった読み方をされてますねぇ。でも英語で斜め読みができるところが、またすごい。私、斜め読み日本語ならできますが、英語はまだ出来ません。100冊読む頃には出来るかな?

 26日からの紀伊国屋バーゲンでManhattan is my beat、Hard News、Death of a blue movie starなどに出会えるといいなぁ。

では。


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[喜] 71. Re: 間者猫さん、sakigoroさん、まりあさん、れなさん、こんにちは!

お名前: まりあ@SSS http://www.buhimaman.jp/
投稿日: 2004/2/21(12:20)

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じゅんさん、こんにちは。 
   今日は、それだけ…じゃなくてもう少しのまりあです。

〉 間者猫さんやsakigoroさんも、読めることと話すことのギャップを感じてるんですかぁ…。一方で、結構話せるのに読めない人っていうのもいますよね。人間の言語習得過程から考えれば、話せても読めない人の方が多い気がするし…。

  日本語話せても、本を読めない人たくさんいますから、
外国語なら当然もっといるはず...なんだけど、日本人は
日常英語に接する機会が少なく、英語を勉強して会話力をつけ
ようとするので、実践だけで会話を身に付けた人(観光客相手
に英語を覚えたとか)が少なく、話せる人が読む力もある確率が
他国よりは高いように思います。

〉 でも、私は今の多読をやっている状態で、英会話教室に通ったら、かなり効果が上がるのでは?と感じているのですが(でも実行には移していません)、sakigoroさんNOVAどうですか?悪戦苦闘中ということは、そうでもないのかなぁ。私は10年以上前に、会社で強制的にベルリッツに通わされたことがあるのですが、文字通り何一つ身につかなかったもので、ちょっと英会話教室というものに抵抗があったりして、なかなか、通う気になれなかったりします(お金の無駄のような気がして…)。

  会話学校は、与えられた課題で喋らされるでしょう?
特に初級コースは。自分の話したいことを話す「会話」ではなくて、
あくまでも「会話の練習」に過ぎない。練習した会話を実際話す
かどうか分からないので、能率が悪い気がしますよね。私50数年
生きてきて、まだ「駅はどこですか?」と外人に聞かれたことがない
ですもん。外人さん、しっかり地図見ながら駅に行けるし、そんな
やさしいこと聞いてくれない。「保健所で子供に麻疹の予防注射を
受けさせたいが、英語が通じないから、あなたが問い合わせをして
くれないか?」なんて頼まれたりしちゃう...  

〉★Jeffery Deaver
〉Manhattan Is My Beat…読んだことないので、今度読んでみまーす!だらけた働きぶり?うーん、なんかいいですね。私もだらけたいっ!(?)

  勝手に昼から出勤したり、昼になったら帰っちゃったり..
「これは小説だから..」って思っていたけど、ロンドンで
インターンシップでちょっと商社で働いた娘は、午後になると
勝手に「私これで帰りま〜す」と言って帰っちゃう人とか、
中にはお昼食べに出たきり戻らない人をみて腰を抜かしていました。
それで翌日はまた平気な顔で出勤するって。ですからレンタル
ビデオのパート店員だったらそれ以上ルーズでもちっとも不思議
じゃないわけで、小説としての作り事じゃない様子。10年後の
日本もこんな国?


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74. まりあさん、こんにちは!

お名前: じゅん
投稿日: 2004/2/22(13:49)

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もう少しのまりあさん、こんにちは。

>私50数年生きてきて、まだ「駅はどこですか?」と外人に聞かれたことがない
>ですもん。
笑っちゃいました…、確かに私も聞かれた事ないです。
でもって確かに英会話教室では、この会話やったなぁ…。

>「保健所で子供に麻疹の予防注射を
>受けさせたいが、英語が通じないから、あなたが問い合わせをして
>くれないか?」なんて頼まれたりしちゃう...

これまたすごい。そんな難しい事頼まれちゃうんですか。
私はいかにも『英語なんて出来ません』という顔をして歩いているらしく、日本で英語で話しかけられたことはないです。
でも、ごくまれに会社に英語で電話がかかってきます。ホールドオンプリーズ…とまさにこのカタカナどおり発音して、他の人に出てもらう自分がちょっと情けなかったりします。

だらけた働きぶりの紹介ありがとうございました。典型的日本人の私にはできそうにないなぁ。うちの会社はフレックス制度が導入されていますけど、それでもみんな普通に来て、普通に帰っていきます。10年後の日本?恐ろしい…。


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72. Re: 間者猫さん、sakigoroさん、まりあさん、れなさん、こんにちは!

お名前: れな
投稿日: 2004/2/21(20:55)

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じゅんさん、こんばんは。
「シャッター・アイランド」ですが、読んでないです(汗)。
洋書でも和書でも、ハードカバーは私の永遠の対象外。
そのせいでずいぶん色々な本を読まずにいます(笑)。
袋とじ企画、実は苦手。なんだか本にハサミを入れるのって、たとえそれが
期待される部分であっても胸が痛みます。とほほ。

それから、私もそのお友達と同じく、難しそうだったら日本語で読む方を
選んじゃうと思います。というより、文庫で読めるとわかっている本は普通は
英語では(その作者がとても好き、とかいう理由がない限り)読みません(笑)。
だって、英語で読むのってまだまだ時間がかかりすぎます。読みたい本は沢山
あるのに、時間がもったいなすぎるー。
でも、翻訳されてないとか、されててもハードカバー、という場合が私の守備範囲
にはとても多いので、結果的に難しい本も読んでます。慣れって恐いです。
ではでは。

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75. Re: じゅんさん、おめでとうございます!

お名前: ポロン
投稿日: 2004/2/22(17:57)

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じゅんさん、みなさん、こんにちは。ポロンです。

じゅんさん、700万語とっくに通過、おめでとうございます!
しばらく掲示板はがまんしようと思っていたのだけど、
じゅんさんがあまりに楽しそうに読んでいるので、加わりたくなりました。

読めることと話すことのギャップ、私も大きいです。
でも、あまり悲観はしていなくて、まだまだためこんだものが
少ないのかな〜と思っています。
読むだけじゃなくて、聴くことでインプットの幅を広げていけば
また変わるかもしれない、なんて気楽なもんです。
あと、シャドーイングがいいかもしれない。
なにも考えずにぽろっと口から出てくる言葉って、何度もシャドーイング
したフレーズが多いんですよ、私の場合。
目からだけじゃなくて、口と耳からのインプットで脳にしみこんでる
のかもしれないですね。
もっともっと話せるようになれば、読むだけでインプットした言葉も
口からするっと出てくるようになるのかな?
そうなればいいんですけどね。^^

〉本の話
〉★Michael Connelly
〉今一番好きな作家…思いっきりはまってます。もうすぐBoschシリーズの新作(10作目The Narrows)が出るらしいです。楽しみっ!!(でもまだ8作目、9作目は読んでないんだけど)。 Michael Connellyのホームページに行くと、作品中に出てくる場所の写真とかがあって、楽しめます。写真を眺めながら、いつか行ってみたいなぁと思ってます。

じゅんさん、どんどんすすんでますね〜!
この間、大阪の講演会の折に、間者猫さんとも「ボッシュ・シリーズ
いいよね〜〜。文体がかっこいいよね!」って盛り上がってたところです。
私はボッシュシリーズ、3作目で止まってます。
大好きだから、大事にとってあるんです(笑)
100万語に1冊くらいの割で読もうか、なんて。^^
10作目が出るんですってね!
じゅんさんのおかげで、ボッシュ・モードになってきました。
4作目、近いうちの読み始めるつもりです!

〉★Dennis Lehane
〉本の好みが、非常に合う友人と最近読んだ本について話していたときのことなんですが…。私が最近読んだ本がMystic Riverっていう本で、『少しは面白かったんだけど、すごく読みにくくて疲れた、もうこの作者の本は読みたくない…』っていったら、彼女が、『実は私も英語で読み始めたんだけど難しかったから止めて日本語で読んだ。ここ最近で一番!って思うくらい面白かったから、この作者の本、また読もうと思ってる…』って言うんですよね。ちなみに彼女は私より、読んでいるPBはかなり多いです。彼女に面白いよって薦められた本はほとんど私にも面白かった…。うーん、日本語で読むべきだったのか。やっぱり英語読書と日本語読書はまだまだ違うんだなぁと思った瞬間でした。

Mystic River は私も読みました。
すごく暗い、重い話でしたね〜。
主人公たちの心情を抉り出すように書いてあるので、きりきり
胸が痛かったです。
ある意味、日本語でもつらい話なんじゃないでしょうか?
Lehaneという作家の筆力のすごさは感じさせる作品ですけどね。
この人の他の作品も興味あるんだけど、あまりに暗いのは
ちょっとつらいなぁと思ってるところです。

読んだあとで映画を見に行ったんですよ〜。
Jimmy役のショーン・ペンと、Dave役のティム・ロビンスの
演技がすごかったです!
オスカーとってほしいな〜、というくらいの演技でした。
映画はおすすめですよ!

あと、Linda Howardって避けてとおろうかと思ってたんですけど(笑)
楽しく読めちゃう本みたいですね。
忙しいときに頭からっぽにしててもどんどん読める本を探してるんです。
アマゾンでいろいろチェックしてきました(笑)

これからも、おもしろいPBの紹介を楽しみにしています♪
Happy Reading!


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77. ありがとうございます

お名前: じゅん
投稿日: 2004/2/25(21:19)

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ポロンさん、こんばんは&ありがとうございます。

>しばらく掲示板はがまんしようと思っていたのだけど、
>じゅんさんがあまりに楽しそうに読んでいるので、加わりたくなりました。

 たまには、掲示板でお会いしましょう!
っていっても私も実はあんまり参加してませんが…でも、私はがまんというより、めんどうでコンピューター立ち上げない派なのです。
本当に楽しく読んでます。PBを読むことは、英語の勉強でもなんでもなくて、単なる趣味のレベルになっちゃいました。そして自分には『楽しんでるだけじゃないよ、ちゃんと勉強しているんだから、時間を無駄に使ってるわけじゃないよ』といういいわけもできる、なんていい趣味!!

>あと、シャドーイングがいいかもしれない。
>なにも考えずにぽろっと口から出てくる言葉って、何度もシャドーイング
>したフレーズが多いんですよ、私の場合。
 
シャドーイング、だめなんですよね。どうも相性が悪い。何度かチャレンジして挫折を繰り返し、もうあきらめました。
あれっ?酒井先生が挫折しないシャドーイングを開発してくれるって言ってたような気がする…。

>この間、大阪の講演会の折に、間者猫さんとも「ボッシュ・シリーズ
>いいよね〜〜。文体がかっこいいよね!」って盛り上がってたところです。
>私はボッシュシリーズ、3作目で止まってます。
>大好きだから、大事にとってあるんです(笑)
>100万語に1冊くらいの割で読もうか、なんて。^^
>10作目が出るんですってね!
>じゅんさんのおかげで、ボッシュ・モードになってきました。
>4作目、近いうちの読み始めるつもりです!

いいなぁ。私もボッシュで盛り上がりたーい!大阪まで押しかけなくっちゃだめかなぁ?
4作目面白かったですよ。私も最近残り少なくなってきたので、停滞したとき用にとってあります…って過去に停滞したこと無いので、何の為にとってあるのかよくわからないんですけど。

>Mystic River は私も読みました。
>映画はおすすめですよ!

 映画お薦めですか…見てみようっと。

>忙しいときに頭からっぽにしててもどんどん読める本を探してるんです。

 これ、わかります。私もそういう本好きです(赤川次郎みたいな…)。Linda Howardもお薦めですが、Robert Parker 、James Pattersonなんかも、私の中ではその手の本です。
ポロンさんのお薦めも是非教えてください!
では、お互いにHappy Reading!


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76. Re: 一般PBの紹介その3(と700万語通過報告)

お名前: sumisumi http://bookshelf.hacca.jp/
投稿日: 2004/2/23(12:22)

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じゅんさん、700万語おめでとうございます

そしてそして、PBご紹介ありがとう

〉 実はこの前、英会話学校の勧誘につかまり(逃げ切れなかった)、レベルチェックを受けさせられました。
〉結果…ReadingとListeningは中級レベルなのに、Speaking、特に文法、発音はごくごく初級レベルで、すごく偏った能力の持ち主です…と言われちゃいました。
〉ふんっだ、放っといて!!とも思ったんですが、読める自分と話せない自分にすごーくギャップを感じるのも事実…このまま読んでいても、ちゃんと話せる様にはならないと言われて、ちょっとブルーだったりはします(でも日常話すわけじゃないし、まぁいいけど)。

読める内容が豊富になってきただけにギャップが広がっちゃいましたね...
私は、相手が言ってる内容さえわかればとにかくYes,Noは言えるな〜〜
なんてお気楽ですが、本当は時間と予算があれば、喋るのもいいなーと
思います。自分から主体的に喋り始めると、また、言葉としてしっかりしてきそう。
(あくまで「読むこと・聞くこと」中心主義なんです。だってそれしか
当面使い道がないんだも〜〜ん)

私は今、ちょっと積読を減らそうかと思っているところです。
なので、あえて本には反応しないことに(書き始めるとまた
買いたくなっちゃうので、がまんです)

ではでは、これからもよろしくお願いします(^^)
Happy Reading!!!


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78. ありがとうございます

お名前: じゅん
投稿日: 2004/2/25(21:21)

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sumisumiさんこんばんは、じゅんです。

>本当は時間と予算があれば、喋るのもいいなーと
>思います。

ここらへんで、今すごく揺れているのです。読めるようになったので、他のことを始めたいという気持ちと、でも英会話にお金と時間つかうよりも、そのお金と時間を本を読むことに使いたいという気持ちとで…。

>私は今、ちょっと積読を減らそうかと思っているところです。
>なので、あえて本には反応しないことに

うっ、痛い所をつかれちゃいました。
最近普通のPBだったらだいたい読めるんだ、と思ってきたら、バーゲンにはまっちゃってます。どうせ買うなら安いときに買おう!と思っちゃうのがいけないんですよね…。
1月に2回バーゲンにいって計14冊購入、まだ3冊しか読んでない…、そしてまた26日にバーゲンに行く予定だし。でも読みたい本がたくさんあるのはいいことです。読まなくちゃいけない本がたくさんあるのは、辛いかもしれないけど…ね。

では、またときどきPBのお話しましょうねー。


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