乙女のためのロマンス小説のすすめ

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353. 乙女のためのロマンス小説のすすめ

お名前: Raquel http://orchid.tea-nifty.com/
投稿日: 2004/9/28(19:19)

------------------------------

みなさま、こんにちは。Raquel@シンガポールです。

多読の目標であった、ロマンス小説のPBを読み始めて数ヶ月。
ようやく、ロマンス小説100万語達成記念に、こちらの広場にデビューいたします!
題して、「乙女のためのロマンス小説−非18禁的ロマンス小説のすすめ−」です。
(「18禁プロジェクト」を否定する意図はありませんので、よろしくお願いします。
「乙女」に「18禁」という言葉は似合わないという、ただそれだけの理由でのタイトルです)

さて、ロマンス小説が好きというのが何となく気恥ずかしいのは何故でしょう。
(私は、思いっきり声高に言ってますが。。。)
中身が恋愛だけで、何となく薄っぺらな気がする?何となくHな気がする?
そういうところもあるかもしれません。
でも、主人公の心の動きに、一緒に胸が熱くなったり、きゅんと切ない気持ちになったり、
心が動かされる作品もたくさんあります。
恋愛映画や少女マンガに夢中になった人ならきっと、ロマンス小説が
お気に召すことと思います。
リンダ・ハワードやノーラ・ロバーツなどの有名な作家さんは、もちろん面白い
作品が多いですが、読んでみてピンとこなかった方。翻訳されている有名作家以外に
何を読んでみたらいいのか分からない方に、読んでいただきたいと思って、
書いてみました。
あまり初心者向けではないかもしれませんが。。。
 
 
======================================== 
さて、ロマンス小説には大きく分けて、コンテンポラリー(現代物)とヒストリカル(歴史物)
があります。
今回ご紹介するのは、ヒストリカルが殆どです。
歴史物は難しそうに思えますが、スラングがない分、現代物より簡単な気がしました。
そのころの時代背景について、ちょっと下調べして読むと、より分かりやすいかと思います。

以下ご紹介する本のレベル分けについては、先に登録してあった書評の

・Lady Sophia's Lover  YL 5〜6
・McKenzie's Mountain  YL 7〜8

を参考にしてつけましたが、非常に個人的な印象です。
(Lady Sopnia〜がAnimorphsと同レベルかは疑問ですが。)
各カテゴリーの☆の数は、1〜5個です。

========================================
◎イギリスが舞台のヒストリカル◎
 中でも、3〜7は、いわゆるRegencyと言われる、人気があるジャンルです。

1.Lady Sophia's Lover  / Lisa Kleypas     YL6
   (Bow Street Runnersシリーズ 第2作)
  舞台はヴィクトリア朝時代のロンドン
  Lady Sophiaは没落してしまった子爵の娘。たった一人の身内だった弟は獄死した。
 弟に判決を下した治安判事、Ross Canonのもとで働き始め、そのうち彼を誘惑して、
 スキャンダルを起こし、彼を社会的に抹殺すると心に決めていましたが。。。
  Bow StreetのMonkと呼ばれるほどストイックなヒーローと、復讐に燃える美女のロマンス。
  
  二人の惹かれあう様子、めまぐるしい展開に、ぐいぐい引き込まれて読めます。
  後半、あっと驚く展開が待っています。

 おすすめ度      ☆☆☆☆☆
 sensual度      ☆☆☆☆☆
 mystery, suspense度 ☆☆
 comedy度       ?
 
 
2.Worth Any Price  / Lisa Kleypas  YL6〜7
   (Bow Street Runnersシリーズ 第3作 "Lady Sophia's Lover"の続編にあたります)
  舞台はヴィクトリア朝時代のロンドン
 (主人公の名は、前作のネタばれになりますので伏せて、彼とさせていただきます。) 
  彼は、Bow StreetでRunnerとして働いている。 
  ある時、2年前に逃げ出した婚約者を捜して欲しいと、私的な依頼を受ける。 
  探していた令嬢は、ある婦人の付添人として働いていることを突き止め、 
 身分を偽り、彼女と出会うが。。。 
  ふたりが様々な障害や過去を乗り越え、愛を見つけるストーリー。 

 おすすめ度      ☆☆☆☆
 sensual度      ☆☆☆☆ 
 mystery, suspense度 ☆☆☆
 comedy度       ?
 
 
3.How To Marry A Marquis  /  Julia Quinn YL7〜8
  舞台は19世紀初頭、イギリス。 
  Elizabeth Hotchkiss は、どうしても結婚しなければならなかった。
 両親を亡くして5年。準男爵の父は何も残してくれなかったので、貴婦人の付添人として
 生活の糧を得、妹弟を育ててきたけれど、もう限界だ。なんとかして裕福な夫を見つけるより他はない。 
  ある日、雇い主の図書室で「伯爵と結婚する方法」という本を見つけ、これだ!
 と思ったエリザベス。 

  リバーデール伯爵 James Sidwell は、叔母に頼まれ、estate managerとして身分を隠し、
 あることを密かに探ることに。最初は付添人のElizabethを疑っていたが、彼女を知る につれそんな疑いも捨てる。 
  ある日、Elizabeth が「伯爵と結婚する方法」という本を持っているのを見て、彼はある申し出をする。。。 

  Julia Quinnは、日本では未紹介の作家さんなのですが、推薦文の、
 「現代のジェーン・オースティン」と言うのを見て、俄然読む気になりました。
  とにかく会話が楽しく、一癖もふた癖もある登場人物や動物(!)も生き生きとして
 いて面白いです。 まさしく、ラブコメ!

 おすすめ度      ☆☆☆☆☆
 sensual度      ☆☆☆ 
 mystery, suspense度 1/2☆
 comedy度       ☆☆☆☆☆
 
 
4.To Catch An Heiress / Julia Quinn   YL6〜7
  "How to Marry a Marquis"に出てきた、Ravenscroft夫妻のお話。(こちらが先) 
  1814年、イギリス。 
  Caroline Trentは、邪な後見人とその息子(との結婚)から逃れるために、
 夜中にこっそり逃げ出した。 
  21歳の誕生日まで、あと6週間。無事に逃げおおせれば、遺産が手に入り、
 後見人との縁も切れる。 
  ところが、家を出たところで、黒ずくめの男に襲いかかられ、こともあろうか、
 スペインのスパイ扱いされた上に、誘拐されてしまう。。。 

  ↑が可愛いラブコメなら、こちらはちょっとドタバタ。
  Carolineの天然ぶりに、思わず笑ってしまいました。
 
 おすすめ度      ☆☆☆☆
 sensual度      ☆
 mystery, suspense度 ☆
 comedy度       ☆☆☆☆☆
 
 
5.The Wedding Bargain / Victoria Alexander  YL6〜7
  19世紀初頭、イギリス 
  ヒロインPandra Effingtonは、その美貌と家柄の良さにもかかわらず、
 やんちゃな言動のせいで、"The Hellion"という不名誉なニックネームを付けられている。 
  Trent伯爵、Maximillian Wellsは、彼女のそんなところに目をとめ、妻にしようと
 決心する。しかし、パンドラは、愛によらない結婚は絶対にしないと決めていたのだった。 
  何とかして求婚を断ろうと、彼女はマックスに「へラクルスの12の苦行」を
 成し遂げられたら、妻になってもよいと言う。その代わり、もし出来なければ、
 パンドラが彼の妻を選ぶと言う条件付きだ。 
  「ヘラクルスの12の苦行」、もちろん生身の人間に成し遂げられるわけがない。
 だが、マックスは、絶対負けないと心に決めていた。。。 
  二人の勝負は、どちらに軍配が上がるのか。 

  「ヘラクルスの12の苦行」というと、ギリシャ神話のヘラクルスに与えられた、
 不可能な使命のことです。9頭の毒蛇を退治するとか、アマゾネスに衣をもらう、とか
 だったかな?
  この不可能な使命を、マックスがいかに頭を使って達成していくのか(するんです!)、
 見るのも楽しいラブコメです。
  二人の間でポンポン飛び交う会話や、個性的な脇役たちとのやりとりに、
 思わずニンマリしてしまいました。 

 おすすめ度      ☆☆☆☆
 sensual度      ☆
 mystery, suspense度 −
 comedy度       ☆☆☆☆
 
 
6.Devil's Bride / Stephanie Laurens  YL8〜9
  舞台は摂政時代の英国。
  Cynster一族が主人公の一連のシリーズ、"Bar Cynsters"の第1作。 
  一族の長、St. Ives侯爵、Sebastian "Devil" Cynsterが主人公。 

  ある嵐の日、Honoriaは銃で撃たれた若い男性を見つけた。
 そこを通りがかった男性(Devil)に助けを求める。若い男性は Devilの従兄弟で、
 手当の甲斐なくその夜亡くなってしまう。 
  不可抗力とはいえ、未婚の男女が二人きりで一夜をともにすごすことは、
 スキャンダルになる時代。その言動から、Devil と呼ばれる彼が、Honoriaに
 求婚し、周囲を驚かせる。だが、独立心旺盛で冒険にあこがれる Honoriaは、
 誰とも結婚したくないと思っていた。。。 
  そして、従兄弟の殺人者を捜すうちに、Devil自身、そしてHonoriaの命も狙われはじめる。 

 上でご紹介した本にくらべ、かなりミステリ・サスペンス色が濃い作品です。
 傲岸な貴族ヒーローが、愛の前に膝を屈することができるかも、読ませ所。
 また、この作品の文体は、ちょっと読みにくかったです。
 リージェンシーの文体は長めで、文節が多いようなことをどこかで読みました
ので、そのせいかもしれません。

 おすすめ度      ☆☆☆☆☆
 sensual度      ☆☆☆☆
 mystery, suspense度 ☆☆☆
 comedy度       ☆☆
 
 
7.Running Away To Love / Barbara Cartland YL5
  先日、れなさんがご紹介された本です。(なので省略)
  ロマンス小説の女王と呼ばれ、600を超す著作を残した作家さんですが、
 残念ながら殆どが絶版です。
  最近、ベルばらの池田理代子さんが、カートランドさんのコミックスを
 出されたようですので、興味がある方はご一読を。
  (シンガポールには入ってこないようで。。。)
 
 
8.Candle in the Window   /  Christina Dodd   YL7〜8
  1153年春、イギリス 
  勇猛な騎士、Sir William of Miravalは、戦闘中の怪我がもとで盲目になった。
 自分を哀れみ酒におぼれる息子を見かね、Lord Peterは、息子を助けることが
 できそうなただ一人の人物、Lady Sauraを訪ねる。彼女自身が子供の頃より盲目で、
 にも関わらず、家を切り回し、できるだけ普通の生活を送ろうとしていた。 
  Sauraは、むさ苦しい男所帯を立て直す。Williamは、彼女が盲目の美少女とは知らず
(年配の女性と勘違いしていた)、次第にLady Sauraを尊敬し、自己憐憫から抜け出し始める。 
  二人は不思議にも、何となく惹かれ合い始める。
  そんなある日、二人は何者かに誘拐されてしまう。。。 

 ほんのさわりの部分のあらすじしか書けませんが、恋愛、謀略、戦い、笑いが、
400頁にぎっしり詰まっています。 
 このころのイギリスは、ヘンリー1世の甥スティーブンと、ヘンリー1世の娘
 マティルダとその息子ヘンリー(後のヘンリー2世)との王位争いで揺れていました。 
 エレアノール・ド・アキテーヌなどの名も出てきます。

 おすすめ度      ☆☆☆☆☆
 sensual度      ☆☆☆☆
 mystery, suspense度 ☆☆☆☆
 comedy度       ☆☆☆
 
 
 
◎アメリカ西部もの◎
 アメリカものも、ヒストリカルの中では結構多いです。

9.Banner O'Brien   /  Linda Lael Miller    YL7〜8
   (Corbin家4兄弟もの。第1作。長男)
  1886年、ワシントン準州 
  Banner O'Brienは、暴力夫から逃れ、医師の職に就くためにPort Hestingsに赴いた。 
  そこで、Adam Corbinという腕が立つ医師のもとで働くことになる。 
  Adamは傲岸でハンサム、時に暴力的になると言う噂もあったが、Bannerは何故か
 彼に惹かれてしまう。前夫にうけた仕打ちのせいで、恋愛なんてこりごりと思っていたのに。。。 

 リンダ・ラエル・ミラーは、日本でも翻訳が出ています。古くはハーレクインシリーズに、
 最近では、ソニーのヴィレッジ文庫からも出ています。
 いつ誰が名付けたのかは知りませんが、sensualの女王(!)と呼ばれるだけあって、
ラブシーンは熱いです。(ふぅ〜っ。赤面)

 おすすめ度      ☆☆☆☆
 sensual度      ☆☆☆☆
 mystery, suspense度 ☆☆
 comedy度       ☆☆
 
 
 
◎SFロマンス◎
 ロマンス小説家が、SFやファンタジーに挑戦することもあります。
 え〜と、本職様にはもちろん敵いませんが、そこはロマンス小説なので、勘弁してください(爆)

10.Amaryllis  /   Jayne Castle
  未来SFロマンス 
  舞台は地球コロニー、St. Helens 
  人々の中には、超能力を持つ者(talent)がでるようになった。しかし、
 talentが能力を発揮するには、 prismと呼ばれる人の能力の補助を必要とする。 
  二人そろわなければ役に立たないのは、悪用を防ぐ天の配剤だと言う人もあった。 

  さて、Amaryllis Larkは、高い能力を持つprism。Lucas Trentは、自分の会社で行われて
 いる不正を 自らのtalent(Detective Talent)を使って調査しようと、Amaryllisの
 事務所を訪れる。 
  二人が調査を始めたとき、これがある殺人事件を掘り起こすことになるとは、
 予想だにしないことだった。。。 

  え〜、Jayne Castleは、Jayne Anne Krenz(ジェイン・アン・クレンツ)の別名義。
 SFものなどは、このペンネームで書かれていることが多いです。
  この作品は、花の名前のタイトル3部作の超能力もので、続編も含めて7作くらい
 あります。
  クレンツは、ハーレクインからもたくさん翻訳が出ていますし、二見文庫からも
 数冊出ています。
  彼女の書くヒーローは、傲慢、俺様型の多いロマンス小説のヒーローの中では、
 ちょっと異色です。どこがどうとは、言えないんですが。。。
  文章ですが、超能力についてなど、造語が多く、設定に慣れるまでは
 読みにくいかもしれません。 

 おすすめ度      ☆☆☆☆
 sensual度      ☆☆☆
 mystery, suspense度 ☆☆☆
 comedy度       ☆☆
 
 
 
◎現代もの(ミステリ)◎
11.White Lies / Linda Howard  YL8
  (邦題「カモフラージュ」)
  5年前に離婚して以来、ジェイ・グレンジャーは、まじめな銀行員として身を粉にして今日まで働いてきた。 
  だが突然解雇を言い渡されてしまう。 
  悪いことは重なるもので、打ちひしがれてアパートに戻ってみると、
 FBIの局員二人が訪ねてきた。別れた夫、スティーブが重症を負ったので、
 身元の確認にワシントンDCまで来てくれと言う。 
  わけがわからないまま同行したジェイは、全身に包帯を巻かれた一人の男の姿に
 愕然とした。。。

 L.Hの初期の作品で、最近のものほどハチャメチャではありません。 
 (私は、このころの方が好きです)
 "White Lie"とは何なのか、調べるのは読み終わってからにしましょう。 

 おすすめ度      ☆☆☆☆☆
 sensual度      ☆☆☆
 mystery, suspense度 ☆☆☆
 comedy度       ☆

==================================
以上です。

長々と読んでくださって、ありがとうございました。
もしこの中の何か1冊読んで気に入ったら、殆どの作品にはスピンオフ(と呼ばれる
関連作品)があり、作中の魅力的な脇役が主役になって登場しますので、
そちらを読んでみてくださいね。
そうやって芋蔓式(爆)に、読みたい本が増える恐れがありますが。。。

まだまだ、未読ロマンス本は(2日で1冊読んでも2年かかるくらい)ありますので、
これからも読み続けるつもりです。
ご紹介第2弾は、そのうち。。。読者がいれば。。。
(ブログの読書日記では、もう少しあけすけな感想を書いていますので、よかったら
ご覧ください)

ではでは、みなさま
好きなものを好きなように、楽しい読書を♪

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354. Re: 乙女のためのロマンス小説のすすめ

お名前: れな
投稿日: 2004/9/28(20:24)

------------------------------

Raquelさん、こんばんは。れなです。
現在潜伏中(笑)です。洋書読みは怠けてます。
ということで、ちょっとだけお返事。

〉多読の目標であった、ロマンス小説のPBを読み始めて数ヶ月。
〉ようやく、ロマンス小説100万語達成記念に、こちらの広場にデビューいたします!

おおっ、おめでとうございますー。ロマンスで100万語。
素晴らしいです。やはり、自分の道を極めませんとねー(笑)。

 
〉3.How To Marry A Marquis  /  Julia Quinn YL7〜8
〉  舞台は19世紀初頭、イギリス。 
〉  Elizabeth Hotchkiss は、どうしても結婚しなければならなかった。
〉 両親を亡くして5年。準男爵の父は何も残してくれなかったので、貴婦人の付添人として
〉 生活の糧を得、妹弟を育ててきたけれど、もう限界だ。なんとかして裕福な夫を見つけるより他はない。 
〉  ある日、雇い主の図書室で「伯爵と結婚する方法」という本を見つけ、これだ!
〉 と思ったエリザベス。 

なんだか、この本、知ってるような気がします。けど、未翻訳?
似たような別の本でしょうか? ロマンスって似てるし(笑)。

 
〉 
〉7.Running Away To Love / Barbara Cartland YL5
〉  先日、れなさんがご紹介された本です。(なので省略)
〉  ロマンス小説の女王と呼ばれ、600を超す著作を残した作家さんですが、
〉 残念ながら殆どが絶版です。
〉  最近、ベルばらの池田理代子さんが、カートランドさんのコミックスを
〉 出されたようですので、興味がある方はご一読を。
〉  (シンガポールには入ってこないようで。。。)

ええとー、このコミックス、本屋さんで先日発見して大変なショックを
受けました(笑)。池田理代子本人が描いてるのではなくて、監修らしいです。
そして、これから定期的に出る。うーん。
私としては、絵柄が全然イメージじゃなかったので、買わずに帰って来ました。
ファンにはファンのこだわりというものが(爆)。


〉10.Amaryllis  /   Jayne Castle
〉  未来SFロマンス 

この本ですが、とあるサイトさんでおすすめいただいて、アマゾンに発注かけたら、
何度も「遅れます」連絡が来た後で結局キャンセル扱い。画面上では1〜2週間って
なってるからもう一度発注かけてみたらまた「遅れます」連絡中(現在2回目)。
ちょーっと入手困難かかってるみたいです。

ジェイン・アン・クレンツ名義の本は割と好きなので、楽しみにしてたんですけどね。
うーん。ちなみに、この人のヒストリカル(ええとー、アマンダ・クイック?
違ったかな、そのへんの誰かでしたよね)は、私の好みには合わなかったでした。
所詮はバーバラ・カートランドな私(笑)。


〉11.White Lies / Linda Howard  YL8
〉  (邦題「カモフラージュ」)

〉 L.Hの初期の作品で、最近のものほどハチャメチャではありません。 
〉 (私は、このころの方が好きです)

同感ですー。サンドラ・ブラウンとかも昔の方が好き。っていうか、そう言う意味
では昔の方が丁寧な作品が多かったような気がしています。
でも、色々ご紹介ありがとうございました。
私もまた頑張って(?)ロマンスも読みますね。

ではでは、楽しい読書を。
またよろしくお願い致しますー。

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358. Re: 乙女のためのロマンス小説のすすめ

お名前: Raquel http://orchid.tea-nifty.com/
投稿日: 2004/9/29(17:59)

------------------------------

れなさん、こんにちは。

〉現在潜伏中(笑)です。洋書読みは怠けてます。

潜伏中ですか〜?また浮上したら、ご報告お待ちしてます。

〉おおっ、おめでとうございますー。ロマンスで100万語。
〉素晴らしいです。やはり、自分の道を極めませんとねー(笑)。

ありがとうございます〜。
極めてみたいと思ってるんですが、異色タドキストになったらどうしよーとか思ったり(笑)

〉〉3.How To Marry A Marquis / Julia Quinn YL7〜8
〉なんだか、この本、知ってるような気がします。けど、未翻訳?
〉似たような別の本でしょうか? ロマンスって似てるし(笑)。

別の本です(きっぱり)。Julia Quinnは、日本では未翻訳の作家さんです。
ロマンスは同じようなストーリーが多いですからねぇ。きっと似た本です。

〉〉7.Running Away To Love / Barbara Cartland YL5
〉ええとー、このコミックス、本屋さんで先日発見して大変なショックを
〉受けました(笑)。池田理代子本人が描いてるのではなくて、監修らしいです。
〉そして、これから定期的に出る。うーん。
〉私としては、絵柄が全然イメージじゃなかったので、買わずに帰って来ました。
〉ファンにはファンのこだわりというものが(爆)。

あれ?そうだったんですか。そういえば、監修と書いてありましたね。
ごそごそ。今、検索して表紙を見てきましたが、ちょっと怖い(爆)絵ですね。
バーバラさんのヒロインは、もっと可憐じゃなきゃ。

〉〉10.Amaryllis  / Jayne Castle
〉〉  未来SFロマンス

〉この本ですが、とあるサイトさんでおすすめいただいて、アマゾンに発注かけたら、
〉何度も「遅れます」連絡が来た後で結局キャンセル扱い。画面上では1〜2週間って
〉なってるからもう一度発注かけてみたらまた「遅れます」連絡中(現在2回目)。
〉ちょーっと入手困難かかってるみたいです。

他のサイトさんでもお薦めなんですね。ほほぅ。
私は、ちょっとリージェンシー漬けになってたので気分転換に全然違うのを
と思って、未来に飛んでみました(笑)
入手困難なのは残念ですね。こちらでも、シリーズ最新作は本屋で見ますけど、
お花の3部作のほうは、貸本屋でしか見たことないです。(現在、待機中です)

〉ジェイン・アン・クレンツ名義の本は割と好きなので、楽しみにしてたんですけどね。
〉うーん。ちなみに、この人のヒストリカル(ええとー、アマンダ・クイック?
〉違ったかな、そのへんの誰かでしたよね)は、私の好みには合わなかったでした。
〉所詮はバーバラ・カートランドな私(笑)。

そう、Amanda Quickです。あまりお好みじゃなかったです?
バーバラさんとは作風違いすぎますよ(笑)
私は、どの名義のも好きですよ〜。できればミステリー部分が少ない方が好きですけど。

〉〉11.White Lies / Linda Howard  YL8
〉〉 L.Hの初期の作品で、最近のものほどハチャメチャではありません。
〉〉 (私は、このころの方が好きです)

〉同感ですー。サンドラ・ブラウンとかも昔の方が好き。っていうか、そう言う意味
〉では昔の方が丁寧な作品が多かったような気がしています。

ね〜?
なんて言うか、ノーラ(ロバーツ)なんかもそうなんですけど、一般受けを狙ってか、
ミステリー部分を強調した作品が増えて来るにつれて、なんだかな。。。な感じですね。
その点、アイリス・ジョハンセンやケイ・フーパーは、昔から今まであまり変わらず
うまいなぁと思いますけど。

〉でも、色々ご紹介ありがとうございました。
〉私もまた頑張って(?)ロマンスも読みますね。

レス、ありがとうございました。
誰からも反応なかったらどうしようかと思ってました(爆)
れなさんも、また何か読まれたらご紹介お願いしますね。
"Amarillys"、気に入っていただけるでしょうか?

〉ではでは、楽しい読書を。
〉またよろしくお願い致しますー。

れなさんも。楽しい読書を♪


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355. Re: 乙女のためのロマンス小説のすすめ

お名前: 久子
投稿日: 2004/9/28(20:41)

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Raquelさん こんにちは 久子です。

英語でもロマンス小説を読んでみたいなーと思いつつも何を読んだらいいの〜? 
な私にぴったりな 本のご紹介ありがとうございます。

児童書も楽しいけれど、時には少女漫画や恋愛小説の世界に浸いたいな なんて
思ってました。

私が原書で読んだ唯一のロマンス小説は、Sandra Brawn作の Mirror Imageです。
有名な作品みたいなので、Raquelさんはご存知だと思いますが、こんなお話です。

 TVリポーターのAvery Daniels は、乗っていた飛行機の離陸直後の事故で重症を負った。
現場から救出された時、上院議員候補Tate Rutledgeの3歳の娘を抱きしめており顔が怪我で
識別不能であったために、死亡した上院議員候補夫人Carole と取り違えられてしまう。
集中治療室で「夫を殺す」と囁かれた彼女は周囲に間違いを説明する機会を与えられぬまま、
形成手術によりCaroleの顔に変えられてしまう。上院議員候補Tate Rutledge暗殺計画に
記者魂を刺激されたAvery は、真相を究明するまでCarole になりすます決意をした。
次第にTateに心引かれていくAvery、そして迫り来る暗殺者の影、大人向けのラブ
サスペンスです。

  おすすめ度       ☆☆☆☆
 sensual度       ☆☆☆
 mystery, suspense度 ☆☆☆
 comedy度       ?

結構面白かったので、作者読みで他の作品をパラパラ見たのですが、最近の作品は
イマイチでプツンと道が途切れてしまったのです。Raquelさんのご紹介で当面
読みたい本が決まりました。本当にありがとうございます。

ではでは 

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359. Re: 乙女のためのロマンス小説のすすめ

お名前: Raquel http://orchid.tea-nifty.com/
投稿日: 2004/9/29(18:12)

------------------------------

久子さん、こんにちは。

〉英語でもロマンス小説を読んでみたいなーと思いつつも何を読んだらいいの〜? 
〉な私にぴったりな 本のご紹介ありがとうございます。

そういっていただけると、嬉しいです。

〉私が原書で読んだ唯一のロマンス小説は、Sandra Brawn作の Mirror Imageです。
〉有名な作品みたいなので、Raquelさんはご存知だと思いますが、こんなお話です。

確か、翻訳が出ていましたよね。家のどこかに(未読で)あるはずです。
ご紹介いただいて、思い出しました〜。発掘して読んでみたいと思います。
おすすめ度も参考になります。ありがとうございます。

〉結構面白かったので、作者読みで他の作品をパラパラ見たのですが、最近の作品は
〉イマイチでプツンと道が途切れてしまったのです。Raquelさんのご紹介で当面
〉読みたい本が決まりました。本当にありがとうございます。

サンドラ・ブラウンの翻訳ものでロマンスファンに人気があるのは、
集英社文庫が多いです。あと、ハーレクイン時代を文庫にしたMira文庫とか。Miraは恋愛度が高いですが、絶版が多くて残念です。

今回ご紹介した中に、久子さんの読みたい本が見つかって嬉しいです。
気に入ったら、ぜひご報告くださいね。

私も、こんなところにお返事で何ですが、"Fifteen"、早速図書館に予約しました。
読むのが楽しみです。

ではでは、楽しい読書を♪


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[喜] 357. Re: 乙女のためのロマンス小説のすすめ

お名前: まりあ@SSS http://www.buhimaman.jp/
投稿日: 2004/9/29(11:01)

------------------------------

Raquelさん、こんにちは。 まりあ@SSSです。

〉みなさま、こんにちは。Raquel@シンガポールです。

  シンガポールへ行ったのは15年くらい前です。いまは
どんな様子になっているのでしょうか ←遠い目
  夜になっても暑いのに驚きました。10年くらい前から、東京の
夏が夜まで暑いことが増え、「シンガポールみたいだなぁ」と思って
いましたが、今年の夏は「これじゃシンガポールより暑い」って思い
ました。今のシンガポールは、あの頃よりもっと暑くなっているかも
知れませんけど....
  バンコクに住み、3ヶ月に一度ビザの更新のためにオリエント急行に
乗ってシンガポールに遊びに行くのが私の夢です。

〉多読の目標であった、ロマンス小説のPBを読み始めて数ヶ月。
〉ようやく、ロマンス小説100万語達成記念に、こちらの広場にデビューいたします!

  ロマンスデビューおめでとう! キラキラじゃなくて
ハートを降らせたいけど、文字化けするかしら?

。.:*:・'゜♥゜'・:*:.。゜♥'・:*:.♥。.:*:・'♥゜。.:*:・'♥゜゜'・ 

〉「乙女」に「18禁」という言葉は似合わないという、ただそれだけの理由でのタイトルです)

〉さて、ロマンス小説が好きというのが何となく気恥ずかしいのは何故でしょう。

  アメリカではロマンス小説ブームで、出版される本の57%は
ロマンス本とか...図書館が困っているそうです。
気恥ずかしいのは、流行を取り入れるのがちょっと早すぎているからかも? 

〉リンダ・ハワードやノーラ・ロバーツなどの有名な作家さんは、もちろん面白い
〉作品が多いですが、読んでみてピンとこなかった方。翻訳されている有名作家以外に
〉何を読んでみたらいいのか分からない方に、読んでいただきたいと思って、
〉書いてみました。
〉あまり初心者向けではないかもしれませんが。。。

  先週はミステリー、今週はロマンス小説、PB広場が充実してきて
いるのは本当に嬉しいです。読める人が着実に増えている!
〉 
〉 
〉======================================== 
〉さて、ロマンス小説には大きく分けて、コンテンポラリー(現代物)とヒストリカル(歴史物)
〉があります。
〉今回ご紹介するのは、ヒストリカルが殆どです。
〉歴史物は難しそうに思えますが、スラングがない分、現代物より簡単な気がしました。
〉そのころの時代背景について、ちょっと下調べして読むと、より分かりやすいかと思います。

   ヒストリカルの方が、いかにもロマンスの名に相応しいですね。
あんまりH度の高くないものの方がお好みなら、ヒストリカルから
選ぶと安心。コンテンポラリーはロマンスというより「肉体運動」主体
だったりして;;(^ ^);; ベッドシーンなんて言い方があるけれど、
そんな古典的な場所ではいたさなかったり、ロマンチックでないことも
多いから...

〉以下ご紹介する本のレベル分けについては、先に登録してあった書評の

   たくさん紹介して下さって本当にありがとう。
知らない町を観光して歩くのに、地図がある方がずっと楽しめるように、
同じ本でも、あらすじを知っているとずっと読みやすくなるって思います。
そのあらすじも、本の裏表紙とかAmazonのレビューで見るより、掲示板で
どなたか顔見知りの方が書いて下さっていると、なぜかとっても生き生きと
感じられて、「読みたい!」っていうモチベーションが高まるんですよね。
ま、それで未読本の山も高まったりしますけどね(笑)

Happy Reading!


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361. Re: 乙女のためのロマンス小説のすすめ

お名前: Raquel http://orchid.tea-nifty.com/
投稿日: 2004/9/29(18:35)

------------------------------

まりあさん、こんにちは。

〉  シンガポールへ行ったのは15年くらい前です。いまは
〉どんな様子になっているのでしょうか ←遠い目

15年前からだと、ずいぶん街も変わっているでしょうね。
ちょっと見ないうちにすぐ変わる街です。

〉  夜になっても暑いのに驚きました。10年くらい前から、東京の
〉夏が夜まで暑いことが増え、「シンガポールみたいだなぁ」と思って
〉いましたが、今年の夏は「これじゃシンガポールより暑い」って思い
〉ました。今のシンガポールは、あの頃よりもっと暑くなっているかも
〉知れませんけど....

日本は、年々暑くなっているようですね。
シンガポールは一年中朝から晩まで暑いです。たまに寝汗をかかないで寝てみたい
と思います(切実)
ただ、都市設計がうまいのか街に日陰が多くて、そういうところは涼しいです。

〉  バンコクに住み、3ヶ月に一度ビザの更新のためにオリエント急行に
〉乗ってシンガポールに遊びに行くのが私の夢です。

素敵ですね。オリエント急行、私も乗ってみたいです。

〉  ロマンスデビューおめでとう! キラキラじゃなくて
〉ハートを降らせたいけど、文字化けするかしら?

ありがとうございます〜。ちょっと私のPCでは見られませんでしたが、嬉しいです。

〉  アメリカではロマンス小説ブームで、出版される本の57%は
〉ロマンス本とか...図書館が困っているそうです。

そんなに多いんですか?すごい。。。

〉  先週はミステリー、今週はロマンス小説、PB広場が充実してきて
〉いるのは本当に嬉しいです。読める人が着実に増えている!

この広場も、大賑わいになるといいなぁと思っています。
私はまだまだ非主流なんですけど、草の根運動でロマンスファンが増えるといいなと。
乙女な本と何度も言えば、ロマンスを手にとってくださる方が増えるかなぁと。

〉   ヒストリカルの方が、いかにもロマンスの名に相応しいですね。
〉あんまりH度の高くないものの方がお好みなら、ヒストリカルから
〉選ぶと安心。コンテンポラリーはロマンスというより「肉体運動」主体
〉だったりして;;(^ ^);; ベッドシーンなんて言い方があるけれど、
〉そんな古典的な場所ではいたさなかったり、ロマンチックでないことも
〉多いから...

(笑)
ヒストリカルも、結構激しいですよ。場所も、おいおいっていいたくなることもあります(爆)
でも、現代物より断然ロマンチックです。ヒストリカルのヒーローたちは、愛を語るときには雄弁です!

〉   たくさん紹介して下さって本当にありがとう。
〉知らない町を観光して歩くのに、地図がある方がずっと楽しめるように、
〉同じ本でも、あらすじを知っているとずっと読みやすくなるって思います。
〉そのあらすじも、本の裏表紙とかAmazonのレビューで見るより、掲示板で
〉どなたか顔見知りの方が書いて下さっていると、なぜかとっても生き生きと
〉感じられて、「読みたい!」っていうモチベーションが高まるんですよね。

そういっていただけると、本当に嬉しいです。
ロマンス小説はたくさんあるので、どこから手をつけていいやら?と言う方に
手にとってもらえるといいなと思いました。
ちょっと私の好みで、重厚なものより、ユーモアがある話のほうに偏ってますけど。
私は逆に、児童書をあまり知らないので、みなさんのご紹介で、いつも
モチベーションが高まっています。

〉ま、それで未読本の山も高まったりしますけどね(笑)

ホントにそうです(笑)

〉Happy Reading!

まりあさんも、楽しい読書を♪


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360. Re: 乙女のためのロマンス小説のすすめ

お名前: ガビー
投稿日: 2004/9/29(18:23)

------------------------------

Raquelさん、はじめまして!

ガビーと申します。

ロマンス物での100万語達成、おめでとうございます!!

以前、あなたがロマンス小説を読めるように成りたいとの動機から、
多読を始められたとの書き込みを読ませて頂いたとき、
密かに”お仲間がいらしゃった”と思い、ちょっと嬉しかったです。

私は、まだまだレベル1〜3をウロウロしてる身ですが、
オースティンの「エマ」や「高慢と偏見」を皮切りに、
女史の翻訳物を読み漁り、思いっきり
ロマンス小説に嵌ってしまい(大好きに成り)、
何時かはロマンス小説を読んでみたと考えていました。

今回のロマンス(ヒストリカル)本の紹介は、
とても参考になりました。

どの本も手にとって見たいと思える物ばかりで、
ワクワクさせてもらいました。

現代物も好きなのですが、もともと歴史が好きだった事もあり、
ロマンス小説もヒストリカル物の方が、
ロマンチック+ドラマチック度が高いと感じて、
読むのが好きでした。

今は、まだまだ翻訳物で我慢ですが、
何時かは原書をと目標を持って、多読を続けたいと思います。

Raquelさん、此れからも、燃え心にグーとくる本に、
沢山出会える事を祈ってます。

また素敵なロマンス小説の紹介を楽しみに待っています。


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362. Re: 乙女のためのロマンス小説のすすめ

お名前: Raquel http://orchid.tea-nifty.com/
投稿日: 2004/9/29(19:12)

------------------------------

ガビーさん、こんにちは。

〉ロマンス物での100万語達成、おめでとうございます!!

ありがとうございます〜。

〉以前、あなたがロマンス小説を読めるように成りたいとの動機から、
〉多読を始められたとの書き込みを読ませて頂いたとき、
〉密かに”お仲間がいらしゃった”と思い、ちょっと嬉しかったです。

おぉ、お仲間〜!嬉しいです〜。

〉私は、まだまだレベル1〜3をウロウロしてる身ですが、
〉オースティンの「エマ」や「高慢と偏見」を皮切りに、
〉女史の翻訳物を読み漁り、思いっきり
〉ロマンス小説に嵌ってしまい(大好きに成り)、
〉何時かはロマンス小説を読んでみたと考えていました。

私も、「高慢と偏見」のドラマから、オースティンが好きになりました。
全てを読んだ訳じゃないですけど、オースティンは、思いっきりロマンスですよね。
いつか原著で読んでみたいです。

〉今回のロマンス(ヒストリカル)本の紹介は、
〉とても参考になりました。
〉どの本も手にとって見たいと思える物ばかりで、
〉ワクワクさせてもらいました。

そういっていただけると、本当に嬉しいです。
日本で翻訳されているものは、現代物ミステリーロマンスが多いので、そうじゃないのも
いっぱいあるんだよ〜と、お知らせしたかったんです。

〉現代物も好きなのですが、もともと歴史が好きだった事もあり、
〉ロマンス小説もヒストリカル物の方が、
〉ロマンチック+ドラマチック度が高いと感じて、
〉読むのが好きでした。

ヒストリカルロマンスは、ドラマチックなものが多いですよね。
それに、必ずハッピーエンドなのがいいところ♪
ガビーさんの好きな小説は何ですか?

〉今は、まだまだ翻訳物で我慢ですが、
〉何時かは原書をと目標を持って、多読を続けたいと思います。

いつか、ロマンス小説を読まれたというご報告、お待ちしてますね。
応援しています。

〉Raquelさん、此れからも、燃え心にグーとくる本に、
〉沢山出会える事を祈ってます。

ありがとうございます。
また、グーッと来る作品を探して読んでいきたいと思ってます。

では、楽しい読書を♪


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379. 翻訳物ですが、今はロバーツに嵌ってます。

お名前: ガビー
投稿日: 2004/10/2(14:15)

------------------------------

"Raquel"さんは[url:kb:362]で書きました:
Raquelさん、こんにちは。
ガビーです。

〉私も、「高慢と偏見」のドラマから、オースティンが好きになりました。
〉全てを読んだ訳じゃないですけど、オースティンは、思いっきりロマンスですよね。
〉いつか原著で読んでみたいです。
私も、BBCのドラマ「高慢と偏見」は大好きです。
NHK放送で録画したテープを何度も観ており、
近いうちにDVDを買いたいなぁ・・と思っている程です。
また「高慢と偏見」は英国女優キーラ・ナイトレイ主演で、
映画化が進んでいますね。
この情報は、もうご存知かもしれませんね。
日本の映画雑誌でさえ取り上げられ居る位ですから、
シンガポールではもっと詳しい情報が溢れているでしょうね。
映画では「説伏せられて」もお勧めです。
映画(絵的には)ちょっと地味に感じますが、
アンの心情が丁寧に描かれていてお勧めです。

〉そういっていただけると、本当に嬉しいです。
〉日本で翻訳されているものは、現代物ミステリーロマンスが多いので、そうじゃないのも
〉いっぱいあるんだよ〜と、お知らせしたかったんです。
日本での翻訳物は、本当に現代物ミステリーロマンが多いですね。
それだけに、翻訳させていない時代物を紹介してくださった事、
とても新鮮でよかったです。

〉ヒストリカルロマンスは、ドラマチックなものが多いですよね。
〉それに、必ずハッピーエンドなのがいいところ♪
3番目に紹介されていた、
Juliu Quim作家のラブコメ調のヒストリカルなんて、
本当に面白そうですね!!
Amazonで検索してみましたら、今凄く評判のいい作家だと知りました。
翻訳物を探してみようと思います。

〉ガビーさんの好きな小説は何ですか?
余り作家を気にしないで、
あらすじを読んで気に居たものを読んでいるのですが、
ヒストリカルロマンスでは、スザーン・バークレーの、
「愛のサマーヴィル」シリーズ1〜3が気に入ってます。
また最近読んだ、デボラ・シモンズの
「ディ・バラ家の物語1」が面白かったですね。
現代物ではペニー・ジョーダンの、
「パーフェクト・ファミリー」シリーズが、
好きで、ずっと追っていますね。
ここの所米国作家に嵌り、
デビー・マッコーマーやサンドラ・ブラウンの、
2000年前後に翻訳された物を読んだりしてます。
でも一番は、ノーラ・ロバーツですね。
矢張り彼女の'95〜00年物の翻訳物が面白くて続けて読んでます。
今は「スキャンダル」を読んでます。

〉ありがとうございます。
〉また、グーッと来る作品を探して読んでいきたいと思ってます。
次は現代物の紹介も楽しみにしています。

〉では、楽しい読書を♪
Raquelさんも楽しい多読を続けてくださいね。


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382. 私も、好きです。

お名前: Raquel http://orchid.tea-nifty.com/
投稿日: 2004/10/2(17:26)

------------------------------

ガビーさん、こんにちは。

〉私も、BBCのドラマ「高慢と偏見」は大好きです。
〉NHK放送で録画したテープを何度も観ており、
〉近いうちにDVDを買いたいなぁ・・と思っている程です。
〉また「高慢と偏見」は英国女優キーラ・ナイトレイ主演で、
〉映画化が進んでいますね。
〉この情報は、もうご存知かもしれませんね。
〉日本の映画雑誌でさえ取り上げられ居る位ですから、
〉シンガポールではもっと詳しい情報が溢れているでしょうね。

DVD、ぜひぜひ。
でも、DVDだと吹き替え版がないのが残念です。
映画化の話は聞いたことがありますが、ダーシー様が「ダーシー様」じゃないなんて〜、
(なんのこっちゃ。でも、言いたいことは分かっていただけますよね)
と思ってしまったので、よく知らないんです。
ふたを開けたら、すごく素敵な映画かもしれないですけどね。
シンガポールでは、公開間際まで情報がないので、あまり知らなかったです。

〉映画では「説伏せられて」もお勧めです。
〉映画(絵的には)ちょっと地味に感じますが、
〉アンの心情が丁寧に描かれていてお勧めです。

「説伏せられて」、見たことなかったです。
DVDになってたら、ぜひ買ってみたいと思います。教えてくださって、ありがとうございます。

〉Julia Quinn作家のラブコメ調のヒストリカルなんて、
〉本当に面白そうですね!!
〉Amazonで検索してみましたら、今凄く評判のいい作家だと知りました。
〉翻訳物を探してみようと思います。

日本でも、読んでいる方は結構いるようです。でも、翻訳は出てないんですよ〜。(残念)
今、彼女のもう少し長いシリーズものも読みたいなぁと思ってるんですが、
他に読みたい本がたくさんあるので、そのうちご紹介できたらと思ってます。

〉余り作家を気にしないで、
〉あらすじを読んで気に居たものを読んでいるのですが、
〉ヒストリカルロマンスでは、スザーン・バークレーの、
〉「愛のサマーヴィル」シリーズ1〜3が気に入ってます。
〉また最近読んだ、デボラ・シモンズの
〉「ディ・バラ家の物語1」が面白かったですね。
〉現代物ではペニー・ジョーダンの、
〉「パーフェクト・ファミリー」シリーズが、
〉好きで、ずっと追っていますね。
〉ここの所米国作家に嵌り、
〉デビー・マッコーマーやサンドラ・ブラウンの、
〉2000年前後に翻訳された物を読んだりしてます。
〉でも一番は、ノーラ・ロバーツですね。
〉矢張り彼女の'95〜00年物の翻訳物が面白くて続けて読んでます。
〉今は「スキャンダル」を読んでます。

おぉ〜、かなりお詳しいんじゃないですか!
デボラ・シモンズは、私も大好きです。バークレイさんは、持っているけど未読です(^^A
ヒストリカルだと、あと、トーリ・フィリップスが大大好きなんです。(ラブコメです)
デビー・マッコーマーも、大好きで集めました。
ノーラは、私がこの道(ロマンス獣道)に入るきっかけとなった作家です。
「スキャンダル」「イリュージョン」、講談社文庫の好きです〜。
MIRA文庫の、マクレガーシリーズも大好きです。まだ読まれたことなかったら、
読んでみてください〜。
はっ、興奮してしまいました。すいません。

〉次は現代物の紹介も楽しみにしています。

はーい。がんばります。
読みたいと目をつけてるものがあるので、そのうち。

〉Raquelさんも楽しい多読を続けてくださいね。

ありがとうございます。
ガビーさんも、楽しい読書を♪


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389. Re: 私も、好きです。

お名前: ガビー
投稿日: 2004/10/5(15:36)

------------------------------

"Raquel"さんは[url:kb:382]で書きました:

Raquelさん、こんにちは。
ガビーです。

〉DVD、ぜひぜひ。
〉でも、DVDだと吹き替え版がないのが残念です。
え〜!!、吹替え版が入っていないのですか?
残念です・・。NHK放送での吹替えは凄くイメージが合っていて、
きっとその版が入っていると思っていたので、
ちょっと所か、かなりショックかも・・・。(笑)

〉映画化の話は聞いたことがありますが、ダーシー様が「ダーシー様」じゃないなんて〜、
〉(なんのこっちゃ。でも、言いたいことは分かっていただけますよね)
ええ、よ〜く分かります。(笑)
コリンは本当にイメージが、ぴったりですものね。

〉と思ってしまったので、よく知らないんです。
〉ふたを開けたら、すごく素敵な映画かもしれないですけどね。
〉シンガポールでは、公開間際まで情報がないので、あまり知らなかったです。
それは知りませんでした。

〉「説伏せられて」、見たことなかったです。
〉DVDになってたら、ぜひ買ってみたいと思います。教えてくださって、ありがとうございます。
「高慢と偏見」には劣るかもしれませんが、英国各地でのロケの甲斐あり、
特に素敵な庭園、お屋敷が見れますよ。
衣装はちょっと地味かなぁ・・・。

〉〉Julia Quinn作家のラブコメ調のヒストリカルなんて、
〉〉本当に面白そうですね!!
〉〉Amazonで検索してみましたら、今凄く評判のいい作家だと知りました。
〉〉翻訳物を探してみようと思います。

〉日本でも、読んでいる方は結構いるようです。でも、翻訳は出てないんですよ〜。(残念)
〉今、彼女のもう少し長いシリーズものも読みたいなぁと思ってるんですが、
〉他に読みたい本がたくさんあるので、そのうちご紹介できたらと思ってます。
翻訳が無いとは残念です・・・。

〉おぉ〜、かなりお詳しいんじゃないですか!
〉デボラ・シモンズは、私も大好きです。バークレイさんは、持っているけど未読です(^^A
デボラ・シモンズのヒストリカルロマンスは、ファンが多いのですね。
Raquelさんのお勧めを受けて、
ディ・バラ家1の続きを、Amazonで予約してしまいました。(笑)

〉ヒストリカルだと、あと、トーリ・フィリップスが大大好きなんです。(ラブコメです)
〉デビー・マッコーマーも、大好きで集めました。
デビー・マッコーマーでは、「そよ風のノーラ」が一番好きです。

〉ノーラは、私がこの道(ロマンス獣道)に入るきっかけとなった作家です。
〉「スキャンダル」「イリュージョン」、講談社文庫の好きです〜。
〉MIRA文庫の、マクレガーシリーズも大好きです。まだ読まれたことなかったら、
〉読んでみてください〜。
〉はっ、興奮してしまいました。すいません。
いいえ、全然構いませんよ。(笑)
ノーラでは、「イリュージョン」と「マクレガーシリーズ」は、
まだ読んで居ません。でもどちらも評判の高い作品で、
以前から読みたいと思ってました。
ノーラで一番初めに読んだ「サンクチュアリ」が印象強かったです。
また、これと前後して読んだ「心閉ざされて」(リンダ・ハワード)の影響で、
米国南部に凄く興味が湧きましたね。

ロマンス小説に限った事ではないのですが、
小説を読むたびに、登場した場所+人々の気質などに、
凄い興味を持たせられますね。
その中にあって、ヒストリカルロマンスは、
知らなかった西洋の歴史、その時代の風習・習慣、
階級やもろもろを、堅苦しく感じる事無く
得ることが出来る最高の手法だと思ってます。
だからこそ、ロマンス(ヒストリカル)は止められません。

Raquelさんはいかがですか?


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400. Re: 私も、好きです。

お名前: Raquel http://orchid.tea-nifty.com/
投稿日: 2004/10/8(20:36)

------------------------------

ガビーさん、こんにちは。

〉〉でも、DVDだと吹き替え版がないのが残念です。
〉え〜!!、吹替え版が入っていないのですか?
〉残念です・・。NHK放送での吹替えは凄くイメージが合っていて、
〉きっとその版が入っていると思っていたので、
〉ちょっと所か、かなりショックかも・・・。(笑)

そうなんですよ〜。私は、NHK放送のほうは見たことなくて(海外ドラマは、NHKワールドではやらないんですよ。
ずっと見てたアリーも見られなかった。。。)、吹き替えが評判がいいことは知ってたんですけど、
DVDに入ってなくて残念でした。

〉〉映画化の話は聞いたことがありますが、ダーシー様が「ダーシー様」じゃないなんて〜、
〉〉(なんのこっちゃ。でも、言いたいことは分かっていただけますよね)
〉ええ、よ〜く分かります。(笑)
〉コリンは本当にイメージが、ぴったりですものね。

そうなんです〜。
コリン自身は、イメージに縛られるのをいやがっていたそうですけど。

〉「高慢と偏見」には劣るかもしれませんが、英国各地でのロケの甲斐あり、
〉特に素敵な庭園、お屋敷が見れますよ。
〉衣装はちょっと地味かなぁ・・・。

「説き伏せられて」、もしかしてDVDの最後にコマーシャルみたいので入っていたような。別物でしょうか?
オースティンの主人公って、何となく地味な、美人と言うより、チャーミング(顔より性格)
ってイメージなので、ぴったりな気がします。

〉デボラ・シモンズのヒストリカルロマンスは、ファンが多いのですね。
〉Raquelさんのお勧めを受けて、
〉ディ・バラ家1の続きを、Amazonで予約してしまいました。(笑)

おぉ〜、面白いので堪能してくださいね〜。

〉デビー・マッコーマーでは、「そよ風のノーラ」が一番好きです。

あ、私もです!う〜ん、「胸いっぱいのロマンスを」も甲乙つけがたい。

〉ロマンス小説に限った事ではないのですが、
〉小説を読むたびに、登場した場所+人々の気質などに、
〉凄い興味を持たせられますね。
〉その中にあって、ヒストリカルロマンスは、
〉知らなかった西洋の歴史、その時代の風習・習慣、
〉階級やもろもろを、堅苦しく感じる事無く
〉得ることが出来る最高の手法だと思ってます。
〉だからこそ、ロマンス(ヒストリカル)は止められません。
〉Raquelさんはいかがですか?

私もです〜。
ヒストリカルは、異世界への旅に連れて行ってくれる面白さが、やめられません。
どんな服を着ていたのか知りたくて、服装事典を読んでみたり、そのころの政治背景を
調べてみたりするのも面白いです。
現代の普通の人々の普通の暮らしを描いているものも、大好きなんですけどね。

ではでは、楽しい読書を♪


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367. Re: 乙女のためのロマンス小説のすすめ

お名前: Etsuko
投稿日: 2004/9/30(14:46)

------------------------------

Raquel さん、はじめまして。
カビーさん こんにちは。お久しぶりです。
そして、割り込んですみません、ちょっと一言いいたくて!

ロマンス小説のすすめ、たいへん楽しく拝見させていただきました。
(しっかりコピーもとって)

実は、ガビーさんとの約束がやっと果たせそうです。
何って? もう1年近くなるのかなぁ〜、
ガビーさんに Nicholas Sparks の「Message in a bottle 」を
教えてもらって、今、あと3ページで読み終わります。

私にとっては2冊目のペーパーバックなのにね、
スムーズに読めて(分からないところはあるにしても)
こんな touching story が楽しめるようになったなんて
驚き〜。
そして、Garrett が見た Catherine の夢の中でのこの言葉、
「 Who do you think it was that brought the bottle to her ? 」
を読んだときはウルウルでした。

ロマンス小説にはまりそ〜。
次は何を読もうか、Raquel さんの報告を参考にわくわくどきどきしています。
ありがとうございました。

(それにしても、映画の Message in a bottle より、絶対(あたりまえだけど)
原作のほうがいいね〜。ケビンコスナー はもっとやせていてほしかったな〜)


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372. Re: 乙女のためのロマンス小説のすすめ

お名前: Raquel http://orchid.tea-nifty.com/
投稿日: 2004/9/30(20:55)

------------------------------

Etsukoさん、こんにちは。

〉ロマンス小説のすすめ、たいへん楽しく拝見させていただきました。
〉(しっかりコピーもとって)

ありがとうございます〜。

〉ロマンス小説にはまりそ〜。
〉次は何を読もうか、Raquel さんの報告を参考にわくわくどきどきしています。
〉ありがとうございました。

多分、Nicholas Sparksの作品より、断然女性視点だと思います。
何か気に入った作品があったら、また教えてくださいね。

ではでは、楽しい読書を♪


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378. Etsukoさん、お久しぶりです。

お名前: ガビー
投稿日: 2004/10/2(13:32)

------------------------------

"Etsuko"さんは[url:kb:367]で書きました:

Etsukoさん、おひさしぶりです。
ガビーです。

〉実は、ガビーさんとの約束がやっと果たせそうです。
〉何って? もう1年近くなるのかなぁ〜、
〉ガビーさんに Nicholas Sparks の「Message in a bottle 」を
〉教えてもらって、今、あと3ページで読み終わります。
う〜ん、1年は経っていないと思いますよ。
この書き込みの頃には、もう読み終われたかもしれませんね?
この話改めて思うに、ロマンス小説の王道のように感じますね。

〉私にとっては2冊目のペーパーバックなのにね、
〉スムーズに読めて(分からないところはあるにしても)
〉こんな touching story が楽しめるようになったなんて
〉驚き〜。
〉そして、Garrett が見た Catherine の夢の中でのこの言葉、
〉「 Who do you think it was that brought the bottle to her ? 」
〉を読んだときはウルウルでした。
私もこの部分気に入ってます。
(勿論、翻訳物ですが・・・(笑))

〉ロマンス小説にはまりそ〜。
はまってください・・。(笑)

〉(それにしても、映画の Message in a bottle より、絶対(あたりまえだけど)
〉原作のほうがいいね〜。ケビンコスナー はもっとやせていてほしかったな〜)
私も、先日衛星放送でこの映画を、母と共に観ていて、
「ケビン・コスナーじゃ、イメージ違うよ・・」と文句を言いながらも、
ラストまで観てしまいました・・。
矢張り、原作が素敵だと思っているから、
「最後まで見てしまうんだなぁ・・」なんて感想を持ってしまいましたね。


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364. Re: 乙女のためのロマンス小説のすすめ

お名前: marin
投稿日: 2004/9/29(22:31)

------------------------------

Raquelさん、こんばんは。 marinです。

ロマンス小説のわかりやすい説明ありがとうございま〜す。
この広場がどんどん私の欲しいデータベース化してとっても嬉しいです。

私は乙女度が低いため(^^;)、ロマンス小説には興味がなかったのですが、
ちょっと洗脳されました(^^)。 手に取る日も近いかもしれません。

ちなみに、私の最初のビジネスパートナーがシンガポール人だったため、
シンガポールは私にとってすごく思い入れの強い国です。
初めて出張に行ったのもシンガポールで、最後に行ってからずいぶんたちますが、
空港とか良く覚えています。
今でも、多分、シンガポールの人の英語が一番聞き取り易い耳のままだと
思います(^^)。アメリカ人の英語でさえ何言ってんだかわからない時に聞いた
ので、そういう耳になってしまいました。

それでは。


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368. Re: 乙女のためのロマンス小説のすすめ

お名前: Raquel http://orchid.tea-nifty.com/
投稿日: 2004/9/30(17:48)

------------------------------

marinさん、こんにちは。

〉ロマンス小説のわかりやすい説明ありがとうございま〜す。
〉この広場がどんどん私の欲しいデータベース化してとっても嬉しいです。

そういっていただけると、ご紹介した甲斐があります。

〉私は乙女度が低いため(^^;)、ロマンス小説には興味がなかったのですが、
〉ちょっと洗脳されました(^^)。 手に取る日も近いかもしれません。

ぜひ手に取ってみてください〜。
インパクト狙いで、乙女なんて書きましたが、恋愛映画とかご覧になる方なら、
楽しんでいただけるジャンルです。

〉ちなみに、私の最初のビジネスパートナーがシンガポール人だったため、
〉シンガポールは私にとってすごく思い入れの強い国です。
〉初めて出張に行ったのもシンガポールで、最後に行ってからずいぶんたちますが、
〉空港とか良く覚えています。
〉今でも、多分、シンガポールの人の英語が一番聞き取り易い耳のままだと
〉思います(^^)。アメリカ人の英語でさえ何言ってんだかわからない時に聞いた
〉ので、そういう耳になってしまいました。

おぉ〜。シンガポール人とお仕事されてたんですか。
シンガポールの英語は、平板で最初聞き取りづらいですけど、慣れると
アメリカ人の英語は、抑揚ありすぎで分から〜んとなりますね(笑)
チューニングがそっちに合ってしまうんでしょうか。

〉それでは。

ではでは、楽しい読書を♪


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365. Re: 乙女のためのロマンス小説のすすめ

お名前: ririco
投稿日: 2004/9/29(22:36)

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Raquelさん、こんにちは。
お久しぶりです。riricoです。

〉多読の目標であった、ロマンス小説のPBを読み始めて数ヶ月。
〉ようやく、ロマンス小説100万語達成記念に、こちらの広場にデビューいたします!
〉題して、「乙女のためのロマンス小説−非18禁的ロマンス小説のすすめ−」です。
〉(「18禁プロジェクト」を否定する意図はありませんので、よろしくお願いします。
〉「乙女」に「18禁」という言葉は似合わないという、ただそれだけの理由でのタイトルです)

まだまだ、PBは手を出していなくて、児童書とGRをのんびり読んでいますが、
Raquelさんのロマンス小説報告、とっても面白かったです。
PB読めるようになったら、読んでみたい本がたくさんでした〜。
ヒストリカルものに心惹かれました。
やっぱり乙女はドレスが好きだからかしら??

〉さて、ロマンス小説が好きというのが何となく気恥ずかしいのは何故でしょう。
〉(私は、思いっきり声高に言ってますが。。。)
〉中身が恋愛だけで、何となく薄っぺらな気がする?何となくHな気がする?
〉そういうところもあるかもしれません。
〉でも、主人公の心の動きに、一緒に胸が熱くなったり、きゅんと切ない気持ちになったり、
〉心が動かされる作品もたくさんあります。
〉恋愛映画や少女マンガに夢中になった人ならきっと、ロマンス小説が
〉お気に召すことと思います。

恋愛映画好き、恋愛小説好き、少女マンガも今でも大好き〜なので、ロマンス小説は設定だけで
ちょっとドキドキわくわくしてしまいます。
ハーレクイン翻訳ものはとっくに卒業しましたが、扶桑社のピンクの背表紙のシリーズは今でもスキだし、
上でガビーさんが書いているオースティンのようなクラシカルなロマンスものも大好きです。
Raquelさんにも乙女と認めてもらえるかしら。
(そうそう、なので乙女的には18禁って言葉は使いたくないって賛成です。
 乙女には似合わないですよね?)

〉リンダ・ハワードやノーラ・ロバーツなどの有名な作家さんは、もちろん面白い
〉作品が多いですが、読んでみてピンとこなかった方。翻訳されている有名作家以外に
〉何を読んでみたらいいのか分からない方に、読んでいただきたいと思って、
〉書いてみました。
〉あまり初心者向けではないかもしれませんが。。。

実は、翻訳ものもたくさん出ているのにどちらも未だ読んだことがないのです・・・。
私はロマンス作家ならエリザベス・ゲイジがすごく好きなのですが、
Amazonで探したらほとんど在庫がなくて寂しかったです。古いのかしら?

(中略)
ロマンス小説報告どれもしっかり読みました!
参考にします〜。あらすじだけで面白かったです。

〉長々と読んでくださって、ありがとうございました。
〉もしこの中の何か1冊読んで気に入ったら、殆どの作品にはスピンオフ(と呼ばれる
〉関連作品)があり、作中の魅力的な脇役が主役になって登場しますので、
〉そちらを読んでみてくださいね。
〉そうやって芋蔓式(爆)に、読みたい本が増える恐れがありますが。。。

そういう、サイドストーリー的なシリーズ(?)ものに弱いので心惹かれました。
スピンオフって、そういう意味なんですね。物知りになりました。

〉まだまだ、未読ロマンス本は(2日で1冊読んでも2年かかるくらい)ありますので、
〉これからも読み続けるつもりです。
〉ご紹介第2弾は、そのうち。。。読者がいれば。。。
〉(ブログの読書日記では、もう少しあけすけな感想を書いていますので、よかったら
〉ご覧ください)

ブログ覗いてきました。
ロマンス小説は表紙に薔薇が飛んでたりして素敵ですね。
Amazonで検索するより、ロマンス小説に関しては頼りになりそう・・・。
中国語もはじめたのですねー。
中国王朝モノなんかもロマンスの香りじゃないですか?

〉ではでは、みなさま
〉好きなものを好きなように、楽しい読書を♪

ではでは、これからも乙女な報告を待ってます。
素敵な読書を♪


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369. Re: 乙女のためのロマンス小説のすすめ

お名前: Raquel http://orchid.tea-nifty.com/
投稿日: 2004/9/30(18:33)

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riricoさん、こんにちは。お久しぶりです。

〉まだまだ、PBは手を出していなくて、児童書とGRをのんびり読んでいますが、
〉Raquelさんのロマンス小説報告、とっても面白かったです。
〉PB読めるようになったら、読んでみたい本がたくさんでした〜。
〉ヒストリカルものに心惹かれました。
〉やっぱり乙女はドレスが好きだからかしら??

ぜひ、読んでみてください〜。
ヒストリカルは、ロマンチックでドラマチックです。(ベルばらだって、ヒストリカルだし)
ドレスは、19世紀のが素敵です。ヴィクトリアンのドレスカタログとか時々眺めて楽しんでます。

〉恋愛映画好き、恋愛小説好き、少女マンガも今でも大好き〜なので、ロマンス小説は設定だけで
〉ちょっとドキドキわくわくしてしまいます。
〉ハーレクイン翻訳ものはとっくに卒業しましたが、扶桑社のピンクの背表紙のシリーズは今でもスキだし、
〉上でガビーさんが書いているオースティンのようなクラシカルなロマンスものも大好きです。
〉Raquelさんにも乙女と認めてもらえるかしら。
〉(そうそう、なので乙女的には18禁って言葉は使いたくないって賛成です。
〉 乙女には似合わないですよね?)

りっぱに乙女です〜!
こんなところで反応してあれですが、riricoさんのお読みになった「あしながおじさん」も
ロマンスですよ〜。
riricoさん、すごく楽しんで読まれたのが伝わってきて、私も読みたくなりました。
(そうそう、18禁というと、乙女には手に取りにくいかなと思ったのですよ〜)

〉実は、翻訳ものもたくさん出ているのにどちらも未だ読んだことがないのです・・・。
〉私はロマンス作家ならエリザベス・ゲイジがすごく好きなのですが、
〉Amazonで探したらほとんど在庫がなくて寂しかったです。古いのかしら?

エリザベス・ゲイジ、実は読んだことがないんです。
今のロマンス小説ブームの前に出版されてるので、在庫がないんでしょうか。
リンダもノーラも、気が向かなければ読まなくても全然大丈夫です〜。
リンダは、ちょっと18禁と言っても問題ないかもしれません(爆)

〉ロマンス小説報告どれもしっかり読みました!
〉参考にします〜。あらすじだけで面白かったです。

そういっていただけると、嬉しいです。

〉そういう、サイドストーリー的なシリーズ(?)ものに弱いので心惹かれました。
〉スピンオフって、そういう意味なんですね。物知りになりました。

スピンオフって、多分そういう意味で使われてます。(英語では、もしかしたら違うかも?)
前の作品のカップルの幸せそうな様子とか、前の作品でお互いに意識し合ってた
カップルが主役になってたりとか、そういうのが面白いんですよね〜。

〉ブログ覗いてきました。
〉ロマンス小説は表紙に薔薇が飛んでたりして素敵ですね。
〉Amazonで検索するより、ロマンス小説に関しては頼りになりそう・・・。
〉中国語もはじめたのですねー。
〉中国王朝モノなんかもロマンスの香りじゃないですか?

あっ、ありがとうございます。
表紙の薔薇、ペラッとめくるとあらびっくり(抱擁する二人の絵)だったりすることあります(笑)
後ろに人がいるときはご注意です。
中国語はまだ始めたばかりなので、どこまでやれるかなと思ってるんですけど、
できれば多読をしてみたいなと思ってます。
中国の小説って「紅楼夢」くらいしか読んだことがないので、何を読んだらいいやら?ですけど。

〉ではでは、これからも乙女な報告を待ってます。
〉素敵な読書を♪

はい〜。riricoさんも、また素敵なご報告お待ちしてますね。
楽しい読書を♪


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366. Re: 乙女のためのロマンス小説のすすめ

お名前: 杏樹
投稿日: 2004/9/30(00:40)

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Raquelさん、こんにちは。

〉多読の目標であった、ロマンス小説のPBを読み始めて数ヶ月。
〉ようやく、ロマンス小説100万語達成記念に、こちらの広場にデビューいたします!
〉題して、「乙女のためのロマンス小説−非18禁的ロマンス小説のすすめ−」です。
〉(「18禁プロジェクト」を否定する意図はありませんので、よろしくお願いします。
〉「乙女」に「18禁」という言葉は似合わないという、ただそれだけの理由でのタイトルです)

ロマンス小説100万語おめでとうございます。

〉さて、ロマンス小説が好きというのが何となく気恥ずかしいのは何故でしょう。
〉(私は、思いっきり声高に言ってますが。。。)
〉中身が恋愛だけで、何となく薄っぺらな気がする?何となくHな気がする?
〉そういうところもあるかもしれません。
〉でも、主人公の心の動きに、一緒に胸が熱くなったり、きゅんと切ない気持ちになったり、
〉心が動かされる作品もたくさんあります。
〉恋愛映画や少女マンガに夢中になった人ならきっと、ロマンス小説が
〉お気に召すことと思います。
〉リンダ・ハワードやノーラ・ロバーツなどの有名な作家さんは、もちろん面白い
〉作品が多いですが、読んでみてピンとこなかった方。翻訳されている有名作家以外に
〉何を読んでみたらいいのか分からない方に、読んでいただきたいと思って、
〉書いてみました。
〉あまり初心者向けではないかもしれませんが。。。

私も興味あります。恋愛モノ、少女マンガ、好きですから。ただ「ロマンス小説」と言われると、どうも「ハーレクイン」や「シルエット」のイメージが強くて、ちょっと…と、引いてしまうのですが…。こんなふうに紹介していただくと読んでみたい気持ちになります。特に「ヒストリカル・ロマンス」というのがいいですね。19世紀イギリスはまだしも、12世紀ですって〜?とっても読みたくなりました。「ラブコメ」なんていう言葉も少女マンガの世界ですねー。しかも少々昔の。これなら割合近いうちに読めるかも…という気になってきました。紹介して頂いてありがとうございます。また未読本が増えてしまう…。最近中国語の本しか読んでないので、英語の未読本が減らないんです…。


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370. Re: 乙女のためのロマンス小説のすすめ

お名前: Raquel http://orchid.tea-nifty.com/
投稿日: 2004/9/30(18:54)

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杏樹さん、こんにちは。
お祝いメッセージありがとうございます。

〉私も興味あります。恋愛モノ、少女マンガ、好きですから。ただ「ロマンス小説」と言われると、どうも「ハーレクイン」や「シルエット」のイメージが強くて、ちょっと…と、引いてしまうのですが…。こんなふうに紹介していただくと読んでみたい気持ちになります。特に「ヒストリカル・ロマンス」というのがいいですね。19世紀イギリスはまだしも、12世紀ですって〜?とっても読みたくなりました。「ラブコメ」なんていう言葉も少女マンガの世界ですねー。しかも少々昔の。これなら割合近いうちに読めるかも…という気になってきました。紹介して頂いてありがとうございます。また未読本が増えてしまう…。最近中国語の本しか読んでないので、英語の未読本が減らないんです…。

ぜひ読んでみてくださいね〜。
日本でロマンスのイメージが悪いのは、ハーレクイン→奥様よろめき(爆)みたいな
何となく安っぽいイメージがあるからじゃないかと思ってます。
ヒストリカルは、なんちゃってもの(ヒストリカルである必要が全くないもの)も
ありますが、面白いのもたくさんありますよ。
今回ご紹介したのは、ヘンリー2世とかの名前が出てきて、イギリス史を色々調べてしまいました。
今読んでるのは、エリザベス朝の演劇の世界に身を置くヒロインのお話です。
違う時代のものを読むと、また語彙なんかも違ってちょっと読みにくいんですが、
いろんな時空に自由に身を置いて読めたら楽しいなと思います。
でも、杏樹さんには時代考証とか、つっこみどころ満載だったりして。。。?
ともあれ、何か気に入っていただけたら、ぜひ読んでみてくださいね。

ではでは、楽しい読書を♪


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371. Re: Raquel@シンガポールさんへ

お名前: じゅん
投稿日: 2004/9/30(20:29)

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Raquel@シンガポールさんこんにちは。じゅんです。

〉多読の目標であった、ロマンス小説のPBを読み始めて数ヶ月。
〉ようやく、ロマンス小説100万語達成記念に、こちらの広場にデビューいたします!

デビューしていただいて、とってもうれしいです。

・・・で全く唐突なんですが、
私、10月9日〜11日とシンガポールに行くんです。
それで、ご存知でしたら、シンガポールのお薦めの本屋さん教えてください。
どうも、高島屋に紀伊国屋があるらしいということは解りましたが・・・
(うーん、なんか日本の話しみたい!)
他にお薦めの本屋さんってありますか?セールしてるところとか、古本屋さんとか。

それから…もし都合が合えばなんですけど、
シンガポールでオフ会しませんか?
(きゃぁー海外でオフ会なんて実現したらすごいっ!)
ああ、でも私の英語の話せなさがばれてしまうかも。
1000万語も読んだくせに、これしか話せないなら、
多読続けるのやめようかな、なんて思われたら困るのだけど…。
もしお時間とれるなら、よろしくお願いします。

〉題して、「乙女のためのロマンス小説−非18禁的ロマンス小説のすすめ−」です。

いろんなジャンルの人が出てくるのはすごく嬉しい!
私自身はあんまりロマンス小説読まないんですけど、
リンダハワードは嫌いじゃないです。

〉11.White Lies / Linda Howard  YL8
〉  (邦題「カモフラージュ」)

これ、読んだ事ないので、今度読んでみようかな。

では、Happy Reading!


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373. Re: Raquel@シンガポールさんへ

お名前: Raquel http://orchid.tea-nifty.com/
投稿日: 2004/9/30(21:11)

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じゅんさん、こんにちは。

〉デビューしていただいて、とってもうれしいです。

今までこちらで、ロマンス小説ファンにあったことがなかったので反響がないかも
と思ってたんですけど、ふたを開けてみたら、嬉しかったです。
私も、じゅんさんのご報告いつも読ませていただいてるんですが、ロマンスの濃〜いものじゃないと
読めないので、ツリーに絡めないです〜。

〉・・・で全く唐突なんですが、
〉私、10月9日〜11日とシンガポールに行くんです。

おぉ、いらっしゃいませ〜。

〉それで、ご存知でしたら、シンガポールのお薦めの本屋さん教えてください。
〉どうも、高島屋に紀伊国屋があるらしいということは解りましたが・・・
〉(うーん、なんか日本の話しみたい!)
〉他にお薦めの本屋さんってありますか?セールしてるところとか、古本屋さんとか。

シンガポールは、あんまり本屋のない国です。
洋書は、高島屋のkinokuniyaか、bordersが充実してますが、それ以外は。。。皆無に近いです。
古本屋もあることはあるんですが、品揃えも質もイマイチです。
(あ、でもBaby-sitters Clubとかは、常に見ます。でも、じゅんさんのご趣味じゃなさそう)
あとは、買い取りもできる貸本屋さんです。ロマンスは充実してるんだけど、
ミステリーはどうだったか、今度見てみます。

〉それから…もし都合が合えばなんですけど、
〉シンガポールでオフ会しませんか?
〉(きゃぁー海外でオフ会なんて実現したらすごいっ!)

きゃぁー、私なんかでいいんですかー?
オフ会なんて、本帰国するまで無理かと思ってました。
もしお時間があえば、よろしくお願いします。

〉〉11.White Lies / Linda Howard  YL8
〉〉  (邦題「カモフラージュ」)

〉これ、読んだ事ないので、今度読んでみようかな。

ぜひ、読んでみてください。まだ絶版になってないはずです。
ちょっと、ミステリファンからしたらつっこみどころ満載かもしれませんが、
そこは大目に見てくださいね〜。

それから、もしよかったら、オフ会について

islands_of_flowers@yahoo.co.jp

までご連絡ください。

ではでは〜。


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376. Re: Raquel@シンガポールさんへ

お名前: じゅん
投稿日: 2004/10/1(07:02)

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Raquelさん、おはようございまーす。

〉今までこちらで、ロマンス小説ファンにあったことがなかったので反響がないかも
〉と思ってたんですけど、ふたを開けてみたら、嬉しかったです。

私は、日本でいうと、吉本由美とか唯川恵、林真理子とかだと読んでるんですけどねー。こんな人たちの感じだと、洋書ってどんな人のを読めばいいかご存知ですか?

〉私も、じゅんさんのご報告いつも読ませていただいてるんですが、ロマンスの濃〜いものじゃないと
〉読めないので、ツリーに絡めないです〜。

共通点はリンダハワードくらい?

〉シンガポールは、あんまり本屋のない国です。
〉洋書は、高島屋のkinokuniyaか、bordersが充実してますが、それ以外は。。。皆無に近いです。

なるほど、シンガポールの人はあまり本を読まない(笑)。
ちょっと残念だなぁ。
ガイドブックとかって、なかなか本屋さんまで紹介してないんですよね。
もっとも私もSSSをはじめるまで、海外旅行して本屋に行こうとは
思ってなかったけど。

〉古本屋もあることはあるんですが、品揃えも質もイマイチです。
〉(あ、でもBaby-sitters Clubとかは、常に見ます。でも、じゅんさんのご趣味じゃなさそう)
〉あとは、買い取りもできる貸本屋さんです。ロマンスは充実してるんだけど、
〉ミステリーはどうだったか、今度見てみます。

ありがとうございます。

〉〉それから…もし都合が合えばなんですけど、
〉〉シンガポールでオフ会しませんか?
〉〉(きゃぁー海外でオフ会なんて実現したらすごいっ!)

〉きゃぁー、私なんかでいいんですかー?
〉オフ会なんて、本帰国するまで無理かと思ってました。
〉もしお時間があえば、よろしくお願いします。

先ほどメールしましたぁ。
よろしくお願いしますね。

では。


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374. Re: 乙女のためのロマンス小説のすすめ

お名前: 間者猫 http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Keyaki/6250/
投稿日: 2004/9/30(21:44)

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"Raquel"さんは[url:kb:353]で書きました:
〉みなさま、こんにちは。Raquel@シンガポールです。

こんにちは。間者猫です。
PB紹介ありがとうございます。
私、ロマンス小説とは全く無縁の”おっさん”なんで
出る幕ではないのですが、
いろいろなジャンルのPBが紹介されて、盛り上がって行けば
この掲示板の消滅も免れるのではないかと秘かに期待しております。

そういえば、なぜかNicolas Evans1册持ってるんですよね。

では。


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381. Re: 乙女のためのロマンス小説のすすめ

お名前: Raquel http://orchid.tea-nifty.com/
投稿日: 2004/10/2(17:10)

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間者猫さん、はじめまして。
いつも間者猫さんのPBご紹介、読ませていただいてます。
レスつけて頂けて、光栄です。

〉PB紹介ありがとうございます。
〉私、ロマンス小説とは全く無縁の”おっさん”なんで
〉出る幕ではないのですが、
〉いろいろなジャンルのPBが紹介されて、盛り上がって行けば
〉この掲示板の消滅も免れるのではないかと秘かに期待しております。

いえいえ、決して男子禁制のつもりじゃなかったんですよ〜。
ちょっとインパクト狙いのタイトルなだけで。
(ロマンス小説ファンタドキストはいない、と酒井先生がおっしゃるので、
大声でカミングアウトしてみました。)
最近この掲示板も、色々な方のご紹介が読めて、自分では読まないジャンルでも
嬉しく拝見しています。
えっ、この掲示板、消滅の危機なんですか?
他の広場では、こんなに語れない(と思う)ので、困ります〜。

〉そういえば、なぜかNicolas Evans1册持ってるんですよね。

おぉ、間者猫さんの感想をお聞きしたいものです。

〉では。

では、楽しい読書を。


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375. Re: 乙女のためのロマンス小説のすすめ

お名前: 由良 http://yura.oops.jp/
投稿日: 2004/9/30(23:21)

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Raquelさんはじめまして。
由良といいます。
最近全然洋書を読めていないのですが,おもしろそうな話題で反応してしまいました。
れなさんやRaquelさんの書き込みを読んでロマンス小説に興味を持っているこのごろです。
ロマンスといえば,思い浮かぶのはピルチャーです。
これもNETで知って読み始めた作家さんですが,とても素敵な癒し本です。
が,まだ洋書には挑戦できていません。

〉さて、ロマンス小説が好きというのが何となく気恥ずかしいのは何故でしょう。
〉(私は、思いっきり声高に言ってますが。。。)
〉中身が恋愛だけで、何となく薄っぺらな気がする?何となくHな気がする?
〉そういうところもあるかもしれません。
〉でも、主人公の心の動きに、一緒に胸が熱くなったり、きゅんと切ない気持ちになったり、
〉心が動かされる作品もたくさんあります。
〉恋愛映画や少女マンガに夢中になった人ならきっと、ロマンス小説が
〉お気に召すことと思います。

私,この部分を読んで勇気をふるって古本屋にてハーレクインヒストリカルとスーパーロマンスというものを購入してみました。
(やはり,ちょっと恥ずかしいという気持ちがあるんですね。)
結構面白い!ヒストリカルの方は,まるで少女漫画の世界でした。
陰謀や流血の中で前向きに生きる女性達が魅力的でした。
スーパーロマンスは,読ませる話でちょっともらい泣き。
こちらはちょっと大人っぽいですね。
でも,どちらも表紙絵がちょっと恥ずかしい--;

うーん,はまってしまうかもしれない。

おまけにそこで洋書10円セールをやっていたので,ファンタジー本の他にもロマンス本を買ってみました。

Bloodline /Sidney Sheldon (著)
A Knight to Remember /Christina Dodd (著)
Mirror Image /Sandra Brown (著)
Wild Is My Love /Janelle Taylor (著)

どれも読んだことのない作家さんなので,いつかは読んでみたいです。しかし,ロマンス本って分厚い。
 

〉まだまだ、未読ロマンス本は(2日で1冊読んでも2年かかるくらい)ありますので、
〉これからも読み続けるつもりです。
〉ご紹介第2弾は、そのうち。。。読者がいれば。。。
〉(ブログの読書日記では、もう少しあけすけな感想を書いていますので、よかったら
〉ご覧ください)

楽しみにしています。また読みたい本が増えてしまいました。


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380. Re: 乙女のためのロマンス小説のすすめ

お名前: Raquel http://orchid.tea-nifty.com/
投稿日: 2004/10/2(16:38)

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由良さん、こんにちは。
レス、ありがとうございます。
由良さんのHPには、よくおじゃまさせていただいています。
(いつもこっそりですいません〜)

〉れなさんやRaquelさんの書き込みを読んでロマンス小説に興味を持っているこのごろです。
〉ロマンスといえば,思い浮かぶのはピルチャーです。
〉これもNETで知って読み始めた作家さんですが,とても素敵な癒し本です。
〉が,まだ洋書には挑戦できていません。

ピルチャー、いわゆるロマンス小説ほど激しくなくて、愛情表現なんかもイギリスらしい控えめさ(と思うんですが)で
素敵ですよね。
"September"なんかは、分厚くてなかなか挑戦しづらいですが、私でも読めた
"Endless Summer"や"The Carousel(綴りがあやしいです)"、あと短編集とか、
由良さんなら読めますよ、きっと。

〉私,この部分を読んで勇気をふるって古本屋にてハーレクインヒストリカルとスーパーロマンスというものを購入してみました。
〉(やはり,ちょっと恥ずかしいという気持ちがあるんですね。)
〉結構面白い!ヒストリカルの方は,まるで少女漫画の世界でした。
〉陰謀や流血の中で前向きに生きる女性達が魅力的でした。
〉スーパーロマンスは,読ませる話でちょっともらい泣き。
〉こちらはちょっと大人っぽいですね。
〉でも,どちらも表紙絵がちょっと恥ずかしい--;

おお〜、嬉しいです。結構、面白いでしょう?
もしおいやじゃなかったら、何を読まれたかこっそりどこかで教えてください。
ヒストリカルでは、エリザベス・メインという作家さんの「恋と剣」が、衝撃的に
面白かったです。あと、デボラ・シモンズのもの。
ハーレクインコミックスにもなっています。
スーパーロマンスは、その長さの分だけ、類型的になりがちなハーレクインシリーズの中でも、
作家さんの力量が出てくるものだと思います。

〉うーん,はまってしまうかもしれない。

う〜ん、はまってください。と言いたいような、申し訳ないような。

〉おまけにそこで洋書10円セールをやっていたので,ファンタジー本の他にもロマンス本を買ってみました。

〉Bloodline /Sidney Sheldon (著)
〉A Knight to Remember /Christina Dodd (著)
〉Mirror Image /Sandra Brown (著)
〉Wild Is My Love /Janelle Taylor (著)

まぁ、10円ですか!うらやましいです。

〉どれも読んだことのない作家さんなので,いつかは読んでみたいです。しかし,ロマンス本って分厚い。

おお〜、Christina Doddが。
Sandra Brownは、上の方で久子さんがおすすめくださったものですね。
ぜひ、いつか感想を聞かせてくださいね。
 
〉楽しみにしています。また読みたい本が増えてしまいました。

そういっていただけると、嬉しいです。
分厚さにめげずに、また読みますね。

ではでは、楽しい読書を♪


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383. Re: 乙女のためのロマンス小説のすすめ

お名前: 由良 http://yura.oops.jp/
投稿日: 2004/10/2(22:16)

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Raquelさん,こんばんは。

〉由良さんのHPには、よくおじゃまさせていただいています。
〉(いつもこっそりですいません〜)

あら,こちらこそありがとうございますー。
私も巡回にRaquelさんのところを入れました。

〉ピルチャー、いわゆるロマンス小説ほど激しくなくて、愛情表現なんかもイギリスらしい控えめさ(と思うんですが)で
〉素敵ですよね。
〉"September"なんかは、分厚くてなかなか挑戦しづらいですが、私でも読めた
〉"Endless Summer"や"The Carousel(綴りがあやしいです)"、あと短編集とか、
〉由良さんなら読めますよ、きっと。

そうなんです。特別な事件はおきないんですけど読ませますよね。
短編集はいいかもしれません。チェックしておきます。

〉おお〜、嬉しいです。結構、面白いでしょう?
〉もしおいやじゃなかったら、何を読まれたかこっそりどこかで教えてください。
〉ヒストリカルでは、エリザベス・メインという作家さんの「恋と剣」が、衝撃的に
〉面白かったです。あと、デボラ・シモンズのもの。
〉ハーレクインコミックスにもなっています。
〉スーパーロマンスは、その長さの分だけ、類型的になりがちなハーレクインシリーズの中でも、
〉作家さんの力量が出てくるものだと思います。

なるほど。
ヒストリカルの方はエリザベス・ヘンシャルの「運命の黒騎士」と「可憐な射手」です。
スーパーロマンスはタラ・T・クインの「永遠のシェルター」です。
どれも女性が健気に頑張る姿がいいです。

〉う〜ん、はまってください。と言いたいような、申し訳ないような。

えーっと。。。今日,新刊のヒストリカルを3冊買ってしまいました。

〉おお〜、Christina Doddが。

Raquelさんのブログでもこの作家さんの名前が出ていたので,ちょっと読んでみました。
分厚いけれど字はわりと大きめ。
傷ついて修道院?に逃げ込んだ男性とヒロインが出会うところまで読みました。
意外と読めそうです。

ではでは,今夜は梅酒を飲みながら乙女読書にいそしみます。


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384. Re: 乙女のためのロマンス小説のすすめ

お名前: sakigoro
投稿日: 2004/10/2(23:40)

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Raquelさん、こんばんは。sakigoroと申します。
乙女のためのロマンス小説のすすめ、とっても興味深く読ませていただきました。
乙女ならぬ、むさいおっさんではありますが、ロマンス小説を読まないわけでもない。
実は、血なまぐさいミステリーものなんかに飽きたときの口直しに、
Suzanne BrockmannのUS Navy SEALシリーズなんぞも読んだりするのであります。
(ご存知かとは思いますが、ヒーローはSEALのエリート隊員で、ヒロインは大金持ちの娘だったり、
有能なジャーナリストだったりするのですが、テロとの戦いなぞを舞台に、ヒーローとヒロインが反目しながらも、激しい恋におちるというパターンの
作品群です。 コミックの世界のような気もするのですが、スーパーマンのようなヒーローが恋の駆け引きには、まったく初心だったりするのが微笑ましくて、
息抜きには読むのには最高であります。)

〉6.Devil's Bride / Stephanie Laurens  YL8〜9
〉  舞台は摂政時代の英国。
〉  Cynster一族が主人公の一連のシリーズ、"Bar Cynsters"の第1作。
〉  一族の長、St. Ives侯爵、Sebastian "Devil" Cynsterが主人公。

〉  ある嵐の日、Honoriaは銃で撃たれた若い男性を見つけた。
〉 そこを通りがかった男性(Devil)に助けを求める。若い男性は Devilの従兄弟で、
〉 手当の甲斐なくその夜亡くなってしまう。
〉  不可抗力とはいえ、未婚の男女が二人きりで一夜をともにすごすことは、
〉 スキャンダルになる時代。その言動から、Devil と呼ばれる彼が、Honoriaに
〉 求婚し、周囲を驚かせる。だが、独立心旺盛で冒険にあこがれる Honoriaは、
〉 誰とも結婚したくないと思っていた。。。
〉  そして、従兄弟の殺人者を捜すうちに、Devil自身、そしてHonoriaの命も狙われはじめる。

〉 上でご紹介した本にくらべ、かなりミステリ・サスペンス色が濃い作品です。
〉 傲岸な貴族ヒーローが、愛の前に膝を屈することができるかも、読ませ所。

Raquelさんのこの紹介を読んで、Devil's Brideを読むことにしました。
実はEbook Readerソフトを購入した時におまけでこの作品もついてきたのですが、
読まないままほったらかしにしていたのです。 Raquelさんの紹介に背中を
押されて読み始めました。
まだ3分の一くらいですが、なかなか面白いです。
紹介、ありがとうございました。
時代物は、今では使わない表現があったりして、最初はちょっととっつきにくいけど、
慣れると味があっていいです。

〉9.Banner O'Brien / Linda Lael Miller YL7〜8
〉   (Corbin家4兄弟もの。第1作。長男)
〉  1886年、ワシントン準州
〉  Banner O'Brienは、暴力夫から逃れ、医師の職に就くためにPort Hestingsに赴いた。
〉  そこで、Adam Corbinという腕が立つ医師のもとで働くことになる。
〉  Adamは傲岸でハンサム、時に暴力的になると言う噂もあったが、Bannerは何故か
〉 彼に惹かれてしまう。前夫にうけた仕打ちのせいで、恋愛なんてこりごりと思っていたのに。。。

Raquelさんの紹介で思い出しました。
同じ作家のHigh County Brideというのを読んで面白かったのを。
これは三部作シリーズの第一作目で、いつまでたっても独身のままで気ままな
生活をおくる3人兄弟に業をにやした父親が、一番先に孫の顔をみせてくれた
息子に広大な牧場を相続させるというのが物語りの発端です。
そのために繰り広げる三人兄弟のどたばたと恋の物語というシリーズのようなのですが、
長男に焦点をあてた第一作目しか読んでいなかった。
面白いので続きを読もうと思ってたのに.....
おかげさまで思い出しました。 ありがとうございます。

〉 リンダ・ラエル・ミラーは、日本でも翻訳が出ています。古くはハーレクインシリーズに、
〉 最近では、ソニーのヴィレッジ文庫からも出ています。
〉 いつ誰が名付けたのかは知りませんが、sensualの女王(!)と呼ばれるだけあって、
〉ラブシーンは熱いです。(ふぅ〜っ。赤面)

あちらの作家のロマンス物は、確かに熱いのが多いですね。
Suzanne Brockmannもかなり激しいです
ただ熱い描写といっても、日本のものと違って、まるでプロレスの描写を
読んでるような気がして、あまりどきまぎすることはない。これは、おっさんの強みなのか、それともコケがはえたみたいに、感受性が単ににぶっているというべきなのか....

〉10.Amaryllis  / Jayne Castle
〉  未来SFロマンス
〉  舞台は地球コロニー、St. Helens
〉  人々の中には、超能力を持つ者(talent)がでるようになった。しかし、
〉 talentが能力を発揮するには、 prismと呼ばれる人の能力の補助を必要とする。
〉  二人そろわなければ役に立たないのは、悪用を防ぐ天の配剤だと言う人もあった。

〉  さて、Amaryllis Larkは、高い能力を持つprism。Lucas Trentは、自分の会社で行われて
〉 いる不正を 自らのtalent(Detective Talent)を使って調査しようと、Amaryllisの
〉 事務所を訪れる。
〉  二人が調査を始めたとき、これがある殺人事件を掘り起こすことになるとは、
〉 予想だにしないことだった。。。

これも面白そうですねぇ。 チェックしときます。

〉ではでは、みなさま
〉好きなものを好きなように、楽しい読書を♪

ミステリー以外にいろんな傾向の作品の紹介がされるようになって、
この板もずいぶん活気がでてきました。
ありがとうございます。

Raquelさんも楽しい読書を。


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386. Re: 乙女のためのロマンス小説のすすめ

お名前: Raquel http://orchid.tea-nifty.com/
投稿日: 2004/10/3(19:04)

------------------------------

sakigoroさん、こんにちは。
レス、ありがとうございました。

〉Raquelさん、こんばんは。sakigoroと申します。
〉乙女のためのロマンス小説のすすめ、とっても興味深く読ませていただきました。
〉乙女ならぬ、むさいおっさんではありますが、ロマンス小説を読まないわけでもない。
〉実は、血なまぐさいミステリーものなんかに飽きたときの口直しに、
〉Suzanne BrockmannのUS Navy SEALシリーズなんぞも読んだりするのであります。

おぉ、sakigoroさんも、ブロックマン、お好きですか?
Troubleshooterシリーズの方でしょうか?
私、Tall Dark Dangerousシリーズが大大大好きです〜。
もちろん日本語で読んだのですが。原書はそのうち読もうと、待機中です。
 
 
〉〉6.Devil's Bride / Stephanie Laurens  YL8〜9
〉Raquelさんのこの紹介を読んで、Devil's Brideを読むことにしました。
〉実はEbook Readerソフトを購入した時におまけでこの作品もついてきたのですが、
〉読まないままほったらかしにしていたのです。 Raquelさんの紹介に背中を
〉押されて読み始めました。
〉まだ3分の一くらいですが、なかなか面白いです。
〉紹介、ありがとうございました。

そういっていただけると、紹介した甲斐があります。
おまけに付いてくるとは、いいですね。
ロマンス小説って、2冊買ったら1冊おまけみたいなの、あちらではあるようで羨ましいです。

〉時代物は、今では使わない表現があったりして、最初はちょっととっつきにくいけど、
〉慣れると味があっていいです。

たくさんPBを読まれているsakigoroさんでも、取っつきにくかったりするんですね。
私は、Devilが登場するまで、何の話なのかさっぱり分からず、悲しかったです。
味があるといえるようになるまで、このシリーズ読み続けてみようかな。
 
 
〉〉9.Banner O'Brien / Linda Lael Miller YL7〜8
〉Raquelさんの紹介で思い出しました。
〉同じ作家のHigh County Brideというのを読んで面白かったのを。

そうそう、sakigoroさんの書評、拝見しました。面白そうです〜。
三男の話も、今年中に出版されるようです。
L.L.Millerは好きな作家なので、できれば全作読みたいと思っているのですが、なかなか追いつきません。
また、続きを読まれたら、ぜひ書評をあげてくださいね。

〉あちらの作家のロマンス物は、確かに熱いのが多いですね。
〉Suzanne Brockmannもかなり激しいです
〉ただ熱い描写といっても、日本のものと違って、まるでプロレスの描写を
〉読んでるような気がして、あまりどきまぎすることはない。これは、おっさんの強みなのか、それともコケがはえたみたいに、感受性が単ににぶっているというべきなのか....

そっ、そうですか?
日本の(翻訳ハーレクインなど)と違うのは、行為が具体的でぼかしが少ない(爆)
感じがしますね。訳されてるのを読むと、すごくソフトな表現になってます。
プロレス。。。リンダ・ハワードはプロレスですね〜。
 
 
〉〉10.Amaryllis  / Jayne Castle
〉これも面白そうですねぇ。 チェックしときます。

日本では手に入りにくいようですが、ぜひチェックしてみてください。
ミステリ部分は、深くつっこまないでください。
 
 
〉ミステリー以外にいろんな傾向の作品の紹介がされるようになって、
〉この板もずいぶん活気がでてきました。
〉ありがとうございます。

こちらこそ、ありがとうございます。
sakigoroさんのご紹介も、楽しみにしています。

sakigoroさんも、楽しい読書を♪


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387. Re: 乙女のためのロマンス小説のすすめ

お名前: HANAE http://www2.gol.com/users/hanae/
投稿日: 2004/10/3(22:35)

------------------------------

Raquelさん、はじめまして。HANAEです。

面白そうな本の紹介ありがとうございました。
私としてはイギリス好きなのでイギリス歴史ものからせめてみたいなぁなんて勝手な目標をたててしまいました。

そうはいっても今まで読んだのというとリンダハワードだったりしますが。。。

シンガポールにおすまいとのこと。
私も是非そのうち遊びに行くのでその際にはミニオフをおねがいします(笑)。
兄が8月から転勤になったので落ち着いたころに遊びに行く予定でいます。

では、紹介ありがとうございました。


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388. Re: 乙女のためのロマンス小説のすすめ

お名前: Raquel http://orchid.tea-nifty.com/
投稿日: 2004/10/4(22:16)

------------------------------

HANAEさん、はじめまして。

〉面白そうな本の紹介ありがとうございました。
〉私としてはイギリス好きなのでイギリス歴史ものからせめてみたいなぁな
んて勝手な目標をたててしまいました。

ぜひぜひ、お好きな時代から読んでみてください〜。
今回紹介させていただいたのは、すごく偏りがありますが、いろいろありますよ。

〉そうはいっても今まで読んだのというとリンダハワードだったりしますが。。。

あら、リンダ・ハワードお読みになってらっしゃる。
何を読まれましたか?(プロレスですか?)

〉シンガポールにおすまいとのこと。
〉私も是非そのうち遊びに行くのでその際にはミニオフをおねがいします(笑)。
〉兄が8月から転勤になったので落ち着いたころに遊びに行く予定でいます。

お兄様がこっちにいらっしゃるんですね。どこかですれ違ったりしてるでしょうか。
いらっしゃる際には、ぜひお声かけてくださいね〜。

〉では、紹介ありがとうございました。

こちらこそ、ありがとうございました。
楽しい読書を〜♪


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398. Re: 乙女のためのロマンス小説のすすめ

お名前: 日向
投稿日: 2004/10/7(12:16)

------------------------------

Raquelさん、こんにちは、日向です。

〉多読の目標であった、ロマンス小説のPBを読み始めて数ヶ月。
〉ようやく、ロマンス小説100万語達成記念に、こちらの広場にデビューいたします!
〉題して、「乙女のためのロマンス小説−非18禁的ロマンス小説のすすめ−」です。
〉(「18禁プロジェクト」を否定する意図はありませんので、よろしくお願いします。
〉「乙女」に「18禁」という言葉は似合わないという、ただそれだけの理由でのタイトルです)

ロマンス小説100万語、おめでとうございます! そして「乙女のためのロマンス小説のすすめ」、ありがとうございます!

〉さて、ロマンス小説が好きというのが何となく気恥ずかしいのは何故でしょう。
〉(私は、思いっきり声高に言ってますが。。。)
〉中身が恋愛だけで、何となく薄っぺらな気がする?何となくHな気がする?
〉そういうところもあるかもしれません。
〉でも、主人公の心の動きに、一緒に胸が熱くなったり、きゅんと切ない気持ちになったり、
〉心が動かされる作品もたくさんあります。
〉恋愛映画や少女マンガに夢中になった人ならきっと、ロマンス小説が
〉お気に召すことと思います。
〉リンダ・ハワードやノーラ・ロバーツなどの有名な作家さんは、もちろん面白い
〉作品が多いですが、読んでみてピンとこなかった方。翻訳されている有名作家以外に
〉何を読んでみたらいいのか分からない方に、読んでいただきたいと思って、
〉書いてみました。
〉あまり初心者向けではないかもしれませんが。。。
〉 
〉 
〉======================================== 
〉さて、ロマンス小説には大きく分けて、コンテンポラリー(現代物)とヒストリカル(歴史物)
〉があります。
〉今回ご紹介するのは、ヒストリカルが殆どです。
〉歴史物は難しそうに思えますが、スラングがない分、現代物より簡単な気がしました。
〉そのころの時代背景について、ちょっと下調べして読むと、より分かりやすいかと思います。

〉以下ご紹介する本のレベル分けについては、先に登録してあった書評の

〉・Lady Sophia's Lover  YL 5〜6
〉・McKenzie's Mountain  YL 7〜8

〉を参考にしてつけましたが、非常に個人的な印象です。
〉(Lady Sopnia〜がAnimorphsと同レベルかは疑問ですが。)
〉各カテゴリーの☆の数は、1〜5個です。

〉========================================
〉◎イギリスが舞台のヒストリカル◎
〉 中でも、3〜7は、いわゆるRegencyと言われる、人気があるジャンルです。

〉1.Lady Sophia's Lover / Lisa Kleypas YL6
〉   (Bow Street Runnersシリーズ 第2作)
〉  舞台はヴィクトリア朝時代のロンドン
〉  Lady Sophiaは没落してしまった子爵の娘。たった一人の身内だった弟は獄死した。
〉 弟に判決を下した治安判事、Ross Canonのもとで働き始め、そのうち彼を誘惑して、
〉 スキャンダルを起こし、彼を社会的に抹殺すると心に決めていましたが。。。
〉  Bow StreetのMonkと呼ばれるほどストイックなヒーローと、復讐に燃える美女のロマンス。
〉  
〉  二人の惹かれあう様子、めまぐるしい展開に、ぐいぐい引き込まれて読めます。
〉  後半、あっと驚く展開が待っています。

〉 おすすめ度      ☆☆☆☆☆
〉 sensual度      ☆☆☆☆☆
〉 mystery, suspense度 ☆☆
〉 comedy度       ?
〉 
〉 
〉2.Worth Any Price / Lisa Kleypas YL6〜7
〉   (Bow Street Runnersシリーズ 第3作 "Lady Sophia's Lover"の続編にあたります)
〉  舞台はヴィクトリア朝時代のロンドン
〉 (主人公の名は、前作のネタばれになりますので伏せて、彼とさせていただきます。)
〉  彼は、Bow StreetでRunnerとして働いている。
〉  ある時、2年前に逃げ出した婚約者を捜して欲しいと、私的な依頼を受ける。
〉  探していた令嬢は、ある婦人の付添人として働いていることを突き止め、
〉 身分を偽り、彼女と出会うが。。。
〉  ふたりが様々な障害や過去を乗り越え、愛を見つけるストーリー。

〉 おすすめ度      ☆☆☆☆
〉 sensual度      ☆☆☆☆
〉 mystery, suspense度 ☆☆☆
〉 comedy度       ?
〉 
〉 
〉3.How To Marry A Marquis / Julia Quinn YL7〜8
〉  舞台は19世紀初頭、イギリス。
〉  Elizabeth Hotchkiss は、どうしても結婚しなければならなかった。
〉 両親を亡くして5年。準男爵の父は何も残してくれなかったので、貴婦人の付添人として
〉 生活の糧を得、妹弟を育ててきたけれど、もう限界だ。なんとかして裕福な夫を見つけるより他はない。
〉  ある日、雇い主の図書室で「伯爵と結婚する方法」という本を見つけ、これだ!
〉 と思ったエリザベス。

〉  リバーデール伯爵 James Sidwell は、叔母に頼まれ、estate managerとして身分を隠し、
〉 あることを密かに探ることに。最初は付添人のElizabethを疑っていたが、彼女を知る につれそんな疑いも捨てる。
〉  ある日、Elizabeth が「伯爵と結婚する方法」という本を持っているのを見て、彼はある申し出をする。。。

〉  Julia Quinnは、日本では未紹介の作家さんなのですが、推薦文の、
〉 「現代のジェーン・オースティン」と言うのを見て、俄然読む気になりました。
〉  とにかく会話が楽しく、一癖もふた癖もある登場人物や動物(!)も生き生きとして
〉 いて面白いです。 まさしく、ラブコメ!

〉 おすすめ度      ☆☆☆☆☆
〉 sensual度      ☆☆☆
〉 mystery, suspense度 1/2☆
〉 comedy度       ☆☆☆☆☆
〉 
〉 
〉4.To Catch An Heiress / Julia Quinn YL6〜7
〉  "How to Marry a Marquis"に出てきた、Ravenscroft夫妻のお話。(こちらが先)
〉  1814年、イギリス。
〉  Caroline Trentは、邪な後見人とその息子(との結婚)から逃れるために、
〉 夜中にこっそり逃げ出した。
〉  21歳の誕生日まで、あと6週間。無事に逃げおおせれば、遺産が手に入り、
〉 後見人との縁も切れる。
〉  ところが、家を出たところで、黒ずくめの男に襲いかかられ、こともあろうか、
〉 スペインのスパイ扱いされた上に、誘拐されてしまう。。。

〉  ↑が可愛いラブコメなら、こちらはちょっとドタバタ。
〉  Carolineの天然ぶりに、思わず笑ってしまいました。

〉 おすすめ度      ☆☆☆☆
〉 sensual度      ☆
〉 mystery, suspense度 ☆
〉 comedy度       ☆☆☆☆☆
〉 
〉 
〉5.The Wedding Bargain / Victoria Alexander  YL6〜7
〉  19世紀初頭、イギリス
〉  ヒロインPandra Effingtonは、その美貌と家柄の良さにもかかわらず、
〉 やんちゃな言動のせいで、"The Hellion"という不名誉なニックネームを付けられている。
〉  Trent伯爵、Maximillian Wellsは、彼女のそんなところに目をとめ、妻にしようと
〉 決心する。しかし、パンドラは、愛によらない結婚は絶対にしないと決めていたのだった。
〉  何とかして求婚を断ろうと、彼女はマックスに「へラクルスの12の苦行」を
〉 成し遂げられたら、妻になってもよいと言う。その代わり、もし出来なければ、
〉 パンドラが彼の妻を選ぶと言う条件付きだ。
〉  「ヘラクルスの12の苦行」、もちろん生身の人間に成し遂げられるわけがない。
〉 だが、マックスは、絶対負けないと心に決めていた。。。
〉  二人の勝負は、どちらに軍配が上がるのか。

〉  「ヘラクルスの12の苦行」というと、ギリシャ神話のヘラクルスに与えられた、
〉 不可能な使命のことです。9頭の毒蛇を退治するとか、アマゾネスに衣をもらう、とか
〉 だったかな?
〉  この不可能な使命を、マックスがいかに頭を使って達成していくのか(するんです!)、
〉 見るのも楽しいラブコメです。
〉  二人の間でポンポン飛び交う会話や、個性的な脇役たちとのやりとりに、
〉 思わずニンマリしてしまいました。

〉 おすすめ度      ☆☆☆☆
〉 sensual度      ☆
〉 mystery, suspense度 −
〉 comedy度       ☆☆☆☆
〉 
〉 
〉6.Devil's Bride / Stephanie Laurens  YL8〜9
〉  舞台は摂政時代の英国。
〉  Cynster一族が主人公の一連のシリーズ、"Bar Cynsters"の第1作。
〉  一族の長、St. Ives侯爵、Sebastian "Devil" Cynsterが主人公。

〉  ある嵐の日、Honoriaは銃で撃たれた若い男性を見つけた。
〉 そこを通りがかった男性(Devil)に助けを求める。若い男性は Devilの従兄弟で、
〉 手当の甲斐なくその夜亡くなってしまう。
〉  不可抗力とはいえ、未婚の男女が二人きりで一夜をともにすごすことは、
〉 スキャンダルになる時代。その言動から、Devil と呼ばれる彼が、Honoriaに
〉 求婚し、周囲を驚かせる。だが、独立心旺盛で冒険にあこがれる Honoriaは、
〉 誰とも結婚したくないと思っていた。。。
〉  そして、従兄弟の殺人者を捜すうちに、Devil自身、そしてHonoriaの命も狙われはじめる。

〉 上でご紹介した本にくらべ、かなりミステリ・サスペンス色が濃い作品です。
〉 傲岸な貴族ヒーローが、愛の前に膝を屈することができるかも、読ませ所。
〉 また、この作品の文体は、ちょっと読みにくかったです。
〉 リージェンシーの文体は長めで、文節が多いようなことをどこかで読みました
〉ので、そのせいかもしれません。

〉 おすすめ度      ☆☆☆☆☆
〉 sensual度      ☆☆☆☆
〉 mystery, suspense度 ☆☆☆
〉 comedy度       ☆☆
〉 
〉 
〉7.Running Away To Love / Barbara Cartland YL5
〉  先日、れなさんがご紹介された本です。(なので省略)
〉  ロマンス小説の女王と呼ばれ、600を超す著作を残した作家さんですが、
〉 残念ながら殆どが絶版です。
〉  最近、ベルばらの池田理代子さんが、カートランドさんのコミックスを
〉 出されたようですので、興味がある方はご一読を。
〉  (シンガポールには入ってこないようで。。。)
〉 
〉 
〉8.Candle in the Window / Christina Dodd YL7〜8
〉  1153年春、イギリス
〉  勇猛な騎士、Sir William of Miravalは、戦闘中の怪我がもとで盲目になった。
〉 自分を哀れみ酒におぼれる息子を見かね、Lord Peterは、息子を助けることが
〉 できそうなただ一人の人物、Lady Sauraを訪ねる。彼女自身が子供の頃より盲目で、
〉 にも関わらず、家を切り回し、できるだけ普通の生活を送ろうとしていた。
〉  Sauraは、むさ苦しい男所帯を立て直す。Williamは、彼女が盲目の美少女とは知らず
〉(年配の女性と勘違いしていた)、次第にLady Sauraを尊敬し、自己憐憫から抜け出し始める。
〉  二人は不思議にも、何となく惹かれ合い始める。
〉  そんなある日、二人は何者かに誘拐されてしまう。。。

〉 ほんのさわりの部分のあらすじしか書けませんが、恋愛、謀略、戦い、笑いが、
〉400頁にぎっしり詰まっています。
〉 このころのイギリスは、ヘンリー1世の甥スティーブンと、ヘンリー1世の娘
〉 マティルダとその息子ヘンリー(後のヘンリー2世)との王位争いで揺れていました。
〉 エレアノール・ド・アキテーヌなどの名も出てきます。

〉 おすすめ度      ☆☆☆☆☆
〉 sensual度      ☆☆☆☆
〉 mystery, suspense度 ☆☆☆☆
〉 comedy度       ☆☆☆
〉 
〉 
〉 
〉◎アメリカ西部もの◎
〉 アメリカものも、ヒストリカルの中では結構多いです。

〉9.Banner O'Brien / Linda Lael Miller YL7〜8
〉   (Corbin家4兄弟もの。第1作。長男)
〉  1886年、ワシントン準州
〉  Banner O'Brienは、暴力夫から逃れ、医師の職に就くためにPort Hestingsに赴いた。
〉  そこで、Adam Corbinという腕が立つ医師のもとで働くことになる。
〉  Adamは傲岸でハンサム、時に暴力的になると言う噂もあったが、Bannerは何故か
〉 彼に惹かれてしまう。前夫にうけた仕打ちのせいで、恋愛なんてこりごりと思っていたのに。。。

〉 リンダ・ラエル・ミラーは、日本でも翻訳が出ています。古くはハーレクインシリーズに、
〉 最近では、ソニーのヴィレッジ文庫からも出ています。
〉 いつ誰が名付けたのかは知りませんが、sensualの女王(!)と呼ばれるだけあって、
〉ラブシーンは熱いです。(ふぅ〜っ。赤面)

〉 おすすめ度      ☆☆☆☆
〉 sensual度      ☆☆☆☆
〉 mystery, suspense度 ☆☆
〉 comedy度       ☆☆
〉 
〉 
〉 
〉◎SFロマンス◎
〉 ロマンス小説家が、SFやファンタジーに挑戦することもあります。
〉 え〜と、本職様にはもちろん敵いませんが、そこはロマンス小説なので、勘弁してください(爆)

〉10.Amaryllis  / Jayne Castle
〉  未来SFロマンス
〉  舞台は地球コロニー、St. Helens
〉  人々の中には、超能力を持つ者(talent)がでるようになった。しかし、
〉 talentが能力を発揮するには、 prismと呼ばれる人の能力の補助を必要とする。
〉  二人そろわなければ役に立たないのは、悪用を防ぐ天の配剤だと言う人もあった。

〉  さて、Amaryllis Larkは、高い能力を持つprism。Lucas Trentは、自分の会社で行われて
〉 いる不正を 自らのtalent(Detective Talent)を使って調査しようと、Amaryllisの
〉 事務所を訪れる。
〉  二人が調査を始めたとき、これがある殺人事件を掘り起こすことになるとは、
〉 予想だにしないことだった。。。

〉  え〜、Jayne Castleは、Jayne Anne Krenz(ジェイン・アン・クレンツ)の別名義。
〉 SFものなどは、このペンネームで書かれていることが多いです。
〉  この作品は、花の名前のタイトル3部作の超能力もので、続編も含めて7作くらい
〉 あります。
〉  クレンツは、ハーレクインからもたくさん翻訳が出ていますし、二見文庫からも
〉 数冊出ています。
〉  彼女の書くヒーローは、傲慢、俺様型の多いロマンス小説のヒーローの中では、
〉 ちょっと異色です。どこがどうとは、言えないんですが。。。
〉  文章ですが、超能力についてなど、造語が多く、設定に慣れるまでは
〉 読みにくいかもしれません。

〉 おすすめ度      ☆☆☆☆
〉 sensual度      ☆☆☆
〉 mystery, suspense度 ☆☆☆
〉 comedy度       ☆☆
〉 
〉 
〉 
〉◎現代もの(ミステリ)◎
〉11.White Lies / Linda Howard  YL8
〉  (邦題「カモフラージュ」)
〉  5年前に離婚して以来、ジェイ・グレンジャーは、まじめな銀行員として身を粉にして今日まで働いてきた。
〉  だが突然解雇を言い渡されてしまう。
〉  悪いことは重なるもので、打ちひしがれてアパートに戻ってみると、
〉 FBIの局員二人が訪ねてきた。別れた夫、スティーブが重症を負ったので、
〉 身元の確認にワシントンDCまで来てくれと言う。
〉  わけがわからないまま同行したジェイは、全身に包帯を巻かれた一人の男の姿に
〉 愕然とした。。。

〉 L.Hの初期の作品で、最近のものほどハチャメチャではありません。
〉 (私は、このころの方が好きです)
〉 "White Lie"とは何なのか、調べるのは読み終わってからにしましょう。

〉 おすすめ度      ☆☆☆☆☆
〉 sensual度      ☆☆☆
〉 mystery, suspense度 ☆☆☆
〉 comedy度       ☆

〉==================================
〉以上です。

〉長々と読んでくださって、ありがとうございました。
〉もしこの中の何か1冊読んで気に入ったら、殆どの作品にはスピンオフ(と呼ばれる
〉関連作品)があり、作中の魅力的な脇役が主役になって登場しますので、
〉そちらを読んでみてくださいね。
〉そうやって芋蔓式(爆)に、読みたい本が増える恐れがありますが。。。

ああっ 読んでみたい本ばかりっ でもまだ、日向には手が届きません…あともうちょっとかな…

スピンオフ…とても魅力的な響きですね、ふぅ… ますます読みたい本が増えそうです。

〉まだまだ、未読ロマンス本は(2日で1冊読んでも2年かかるくらい)ありますので、
〉これからも読み続けるつもりです。
〉ご紹介第2弾は、そのうち。。。読者がいれば。。。
〉(ブログの読書日記では、もう少しあけすけな感想を書いていますので、よかったら
〉ご覧ください)

〉ではでは、みなさま
〉好きなものを好きなように、楽しい読書を♪

はいっ Raquelさんも、Happy Readingで!!


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401. Re: 乙女のためのロマンス小説のすすめ

お名前: Raquel http://orchid.tea-nifty.com/
投稿日: 2004/10/8(20:40)

------------------------------

日向さん、こんにちは。

〉ロマンス小説100万語、おめでとうございます! そして「乙女のためのロマンス小説のすすめ」、ありがとうございます!

ありがとうございます。

〉ああっ 読んでみたい本ばかりっ でもまだ、日向には手が届きません…あともうちょっとかな…

読まれたら、ぜひ感想を聞かせてくださいね。難しめにレベルをつけてますけど、
読んでみたら、案外簡単かもしれません〜。

〉スピンオフ…とても魅力的な響きですね、ふぅ… ますます読みたい本が増えそうです。

そうなのですよ〜。芋蔓式なのですよ。危険なのです。

〉はいっ Raquelさんも、Happy Readingで!!

はい♪
日向さんも、楽しい読書を。


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