[掲示板: 〈過去ログ〉本のこと何でも -- 最新メッセージID: 3237 // 時刻: 2024/11/23(06:59)]
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お名前: プリン http://purinbooks.at.webry.info/
投稿日: 2008/12/30(15:35)
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"たむ"さん、こんにちは。
プリンです。
〉水村美苗 『日本語が亡びるとき—英語の世紀の中で』筑摩書房
〉 読んで、新しい視界がひらけたような感じです。
〉 考えたこともなかった。。。大方の日本人にとってもそうだと
〉 思います。
この本、日経新聞の書評欄を読んでおもしろそうだと思い、購入しました。
まだ、20ページ、さわりの部分しか読んでいないのですが、「新しい視界が開けたような感じとのこと」、お正月に読むのが楽しみです。
〉白井恭弘 『外国語学習の科学—第二言語習得論とは何か』岩波新書
〉 ある方の紹介で読み始めたところです。
本屋さんで手に取ってみます。
〉 お正月の読書にいかがですか。
〉 Happy reading !!
たむさんも、Happy Reading!& よいお年を!
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お名前: たむ
投稿日: 2009/1/2(10:46)
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プリンさん、明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします!
水村美苗さんの本、いかがですか。
ノーベル物理学賞の3人受賞は、日本人として誇らしい
話題でしたが、なかでも益川敏英先生の英語ぎらいは
楽しい話題でした。
これは、<日本語で>世界最先端の知をあやつれるという
ことでもあり(でしょうね?)、素晴らしいことなんですね。
水村さんの本を読んでそんなことも考えました。
では〜今年も Happy reading !!
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お名前: プリン http://purinbooks.at.webry.info/
投稿日: 2009/1/4(10:05)
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"たむ"さん、あけましておめでとうございます。
今、水村さんの本、読み終わりました。
書き言葉における「国語(日本語)」の衰退は日本文化の衰退を意味し、現在の普遍語である英語の中で、何とか守り続けなければならないという水村さんの強い願いを感じました。
日本語が「現地語」から「国語」になっていく過程が丁寧に体系的に語られていて非常に理解しやすく、興味深く読みました。
特に、明治維新の怒濤の時期から「国語」が確立していく辺り、ものすごく興味深かった。
久しぶりに漱石を読んでみたくなりました。特に『三四郎』を。
ということで、たむさん、今年もよろしくお願いします。
では〜。