[掲示板: 〈過去ログ〉本のこと何でも -- 最新メッセージID: 3237 // 時刻: 2024/11/23(07:26)]
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お名前: こるも
投稿日: 2008/12/19(20:42)
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こんにちは。
ウサギについていろいろ調べていくと、rabbitという名前の実はhareや、hareという名前なのに実はrabbitというのに出くわします。
ややこしい。
ちょっとそういうのを、まとめてみました。
○Jackrabbits rabbitという名前ですが、hareです。アメリカの、平原に住んでいます。
ジャックウサギは、実は3種類あります。写真は、こんな感じ。
[url:http://www.desertusa.com/july96/du_rabbi.html]
○belgian hare hareという名前ですが、じつはrabbitです。体が大きく、ヨーロッパのbrown hareに似ているところから付けられたようです。確かに耳も、脚も長いかも。
[url:http://freespace.virgin.net/paul.threapleton/gallery.html]
○snowshoe rabbit. snowshoe hareともいいます。Hareです。寒いところ(カナダなど)に住んでいるので、耳は小さいです。雪深いところでも走りやすいよう、足が大きくなっています。日本名は、カンジキウサギ。写真は下の方にあります。
[url:http://www.pwcs.edu/Marshall/Snowshoe%20Hare.htm]
○cottontail rabbits これは、正真正銘rabbitです。名前に偽り、ありません。名前の通り、しっぽがcotton ballのようになっています。Cottontailには、16種類あり、生息域はアメリカです。砂漠、沼地、湿原など、いろいろなところに住んでいます。Cottontailは、rabbitのくせに、巣穴を作りません。草むらでnestを作り、子育てもそこでします。ウサギのnestはformというそうです。
[url:http://www.pestproducts.com/cottontails.htm]
いろいろ調べているうちに、アメリカではrabbitとhareを明確に区別しない、という記述を見ました。真偽のほどはわかりませんが、アメリカにはヨーロッパのようないわゆる穴を掘るrabbitがいない(いても、めったにいない?)から、区別しなくなったのかも知れません。専門家ではないので、そこまではわかりません。
あくまでもにわか仕込みなので、間違いもあるかと思います。ご容赦を。
調べれば調べるほど、ウサギの迷宮にはまりそうな気がしました。奥が深い。
それにしても、ネズミの種類(rodentia)は、ほ乳類の中で一番多い(1702種類)というのに、近縁のウサギ目(lagomorpha)はわずか80種類しかいない、というのは面白い。
それでは、ここまでお付き合いいただいた方、ありがとうございました。
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お名前: 主観の新茶
投稿日: 2008/12/20(22:00)
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こるもさんへ。新茶です。
これまで展開された話には、あまり内容に関係ない話ですが。
私は、図鑑やビデオでは、ウミウシに惹かれますが、実際に海に行き、潮が引いたとき、岩場の磯にいたのは、私の経験では、アメフラシばかりでした。
野うさぎと、穴ウサギの関係は、アメフラシと、ウミウシの関係に、少し似ているかもしれない。
単なる言葉のシャレだけでなく。
ウミウシが趣味のウミウシ親子という人達が、テレビに出ていたが、海にもぐっていました。
海にもぐらないと、ウミウシを見るのは、少し無理なのかな。
アメフラシも、魅力的ではあります。
これ、横レスになるのか?
それでは
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お名前: こるも
投稿日: 2008/12/21(00:04)
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主観の新茶さん、こんばんは。
〉こるもさんへ。新茶です。
〉これまで展開された話には、あまり内容に関係ない話ですが。
はあ。私もどうでもいい話ばっかりで。
〉私は、図鑑やビデオでは、ウミウシに惹かれますが、実際に海に行き、潮が引いたとき、岩場の磯にいたのは、私の経験では、アメフラシばかりでした。
〉野うさぎと、穴ウサギの関係は、アメフラシと、ウミウシの関係に、少し似ているかもしれない。
〉単なる言葉のシャレだけでなく。
ええと。頭の中がウサギだらけになっていたので、話の展開について行けませんが。
私はマナティーとかジュゴンが好きです。
〉ウミウシが趣味のウミウシ親子という人達が、テレビに出ていたが、海にもぐっていました。
〉海にもぐらないと、ウミウシを見るのは、少し無理なのかな。
ウミウシについてはあまり考えたことがないです。すみません。
〉アメフラシも、魅力的ではあります。
紫色のを出すのがいいですよね。
〉これ、横レスになるのか?
いえいえ。よこでもたてでも。
〉 それでは
ではでは。
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お名前: 主観の新茶
投稿日: 2008/12/21(11:14)
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こるもさんへ。
主観の新茶です。
〉〉野うさぎと、穴ウサギの関係は、アメフラシと、ウミウシの関係に、少し似ているかもしれない。
〉〉単なる言葉のシャレだけでなく。
〉ええと。頭の中がウサギだらけになっていたので、話の展開について行けませんが。
ええと、私の頭の中では、話が、展開していた、らしい。
なぜなら、私は、海にも、「うさぎ」がいることを知らなかったから。
〉私はマナティーとかジュゴンが好きです。
生物学的に、アメフラシと、ウミウシの関係に似ているのでしょうかね。
しかも、大きさも、ウミウシより、「海の牛」という感じだ。
カイギュウ目の世界は、ウサギ同様、種類が多くないのでしょうね。
科や類の分岐の具合も、先細りや絶滅があって、似ているところがあるのでしょうか?
それでは
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お名前: こるも
投稿日: 2008/12/23(10:40)
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こう並べると、壮観ですね。
どれもこれも似たような、というと、その道のプロに怒られそうですが。
新茶さんへ。遅くなりまして。
〉〉〉野うさぎと、穴ウサギの関係は、アメフラシと、ウミウシの関係に、少し似ているかもしれない。
〉〉〉単なる言葉のシャレだけでなく。
〉〉ええと。頭の中がウサギだらけになっていたので、話の展開について行けませんが。
〉 ええと、私の頭の中では、話が、展開していた、らしい。
〉 なぜなら、私は、海にも、「うさぎ」がいることを知らなかったから。
海にもウサギがいるんですか。へえ。
月にいるのは知っているんですけど。
海には牛やら馬やら豚やらウサギやら猫やらネズミやら、いろいろいますよね。
〉〉私はマナティーとかジュゴンが好きです。
〉 生物学的に、アメフラシと、ウミウシの関係に似ているのでしょうかね。
さあ。どうなんでしょう。
好きなだけで、詳しくはありません。
〉 カイギュウ目の世界は、ウサギ同様、種類が多くないのでしょうね。
〉 科や類の分岐の具合も、先細りや絶滅があって、似ているところがあるのでしょうか?
「ステラー海牛」が見たいなあ、と思っているのですよ。
どこかで生き残っていてくれると、いいのですが。
それではでは。
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お名前: 主観の新茶
投稿日: 2008/12/23(22:32)
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こるもさんへ。
〉こう並べると、壮観ですね。
〉どれもこれも似たような、というと、その道のプロに怒られそうですが。
〉〉〉〉野うさぎと、穴ウサギの関係は、アメフラシと、ウミウシの関係に、少し似ているかもしれない。
〉〉〉〉単なる言葉のシャレだけでなく。
〉〉〉ええと。頭の中がウサギだらけになっていたので、話の展開について行けませんが。
〉〉 ええと、私の頭の中では、話が、展開していた、らしい。
〉〉 なぜなら、私は、海にも、「うさぎ」がいることを知らなかったから。
〉海にもウサギがいるんですか。へえ。
〉月にいるのは知っているんですけど。
〉海には牛やら馬やら豚やらウサギやら猫やらネズミやら、いろいろいますよね。
そうですね。
いろいろ、いますね。
一応、私が言い出した a sea hare だけ、アメフラシだと、強調しておきます。
a sea cucumber だけではなかった。
日本語だと、先に陸上の生物の名前を考案し、それに、海の生物の名前を類推するって、あまり、ないんじゃないかなあ。
あちらは、さすが、狩猟民族、といったら、いけないのかなあ。
〉〉〉私はマナティーとかジュゴンが好きです。
〉〉 生物学的に、アメフラシと、ウミウシの関係に似ているのでしょうかね。
〉さあ。どうなんでしょう。
〉好きなだけで、詳しくはありません。
こどもは、できないんじゃないか、と思われる。
〉〉 カイギュウ目の世界は、ウサギ同様、種類が多くないのでしょうね。
〉〉 科や類の分岐の具合も、先細りや絶滅があって、似ているところがあるのでしょうか?
〉「ステラー海牛」が見たいなあ、と思っているのですよ。
〉どこかで生き残っていてくれると、いいのですが。
詳しく知りませんが、ちょっと、無理なのでしょう。
生き残りを夢見ている人は、多いかもしれません。
〉それではでは。
この話題に付き合っていただいて、ありがとうございます。
ただし、この話題は、このへんで、打ち止めにしましょう。
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と、種明かししちゃうのもなんだか無粋ですが。
主観の新茶さん、こんばんは。
〉一応、私が言い出した a sea hare だけ、アメフラシだと、強調しておきます。
ウサギと言うよりは、カタツムリみたいですけどね。
〉a sea cucumber だけではなかった。
なんだか英語って、海の生物にはあまり興味なさそうですよね。
〉日本語だと、先に陸上の生物の名前を考案し、それに、海の生物の名前を類推するって、あまり、ないんじゃないかなあ。
〉あちらは、さすが、狩猟民族、といったら、いけないのかなあ。
おお。なるほど。
そういう考え方もありますよね。
〉〉「ステラー海牛」が見たいなあ、と思っているのですよ。
〉〉どこかで生き残っていてくれると、いいのですが。
〉詳しく知りませんが、ちょっと、無理なのでしょう。
〉生き残りを夢見ている人は、多いかもしれません。
人間って、罪深いですよねえ。
〉この話題に付き合っていただいて、ありがとうございます。
いえいえ、こちらこそ。楽しい話題を、ありがとうございました。
〉 ただし、この話題は、このへんで、打ち止めにしましょう。
そうですか。
最後にちょっとご紹介しておきます。
ウサギの語源についてです。
ご存じかもしれませんが。
[url:http://www.tirukuru.jp/pyon/word/gogen.html]
それではでは。
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お名前: 極楽トンボ
投稿日: 2008/12/21(04:04)
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こるもさん、こんばんは。
〉ウサギについていろいろ調べていくと、rabbitという名前の実はhareや、hareという名前なのに実はrabbitというのに出くわします。
〉ややこしい。ちょっとそういうのを、まとめてみました。
Alison Uttley作、Margaret Tempest画のLittle Grey Rabbit's Partyという絵本を図書館で借りたら、RabbitとHareが両方出てきたので、どこが両者を見分けるポイントなのか、少しわかりました。
1、Hareはとにかくrabbitより体長が倍以上ある。
2、Hareの足、とくに後ろ足ががっしりしている。カモシカのようである。これなら山の崖などもへっちゃらで登れそうです。
それでわたしは、カモシカの下半身を持ったウサギがHareであるという見解にいたりました。
Guess How Much I Love Youでは、どちらかといえばカンガルーにウサギの耳をつけた動物のように描かれています。
これでだいたいHareの見分けがつくことでしょう。こるもさんのあつめたHareの写真、鑑賞させていただきます。
〉○Jackrabbits rabbitという名前ですが、hareです。アメリカの、平原に住んでいます。
〉ジャックウサギは、実は3種類あります。写真は、こんな感じ。
〉[url:http://www.desertusa.com/july96/du_rabbi.html]
ふ、ふ、ふ。ほらねー。足がしっかりしているでしょう。足がカモシカでしょう。これは迷う余地ありません。どう見てもHareです。
〉○belgian hare hareという名前ですが、じつはrabbitです。体が大きく、ヨーロッパのbrown hareに似ているところから付けられたようです。確かに耳も、脚も長いかも。
〉[url:http://freespace.virgin.net/paul.threapleton/gallery.html]
あれ、これは紛らわしいこと!この後ろ足はどう見てもHareです。
〉○snowshoe rabbit. snowshoe hareともいいます。Hareです。寒いところ(カナダなど)に住んでいるので、耳は小さいです。雪深いところでも走りやすいよう、足が大きくなっています。日本名は、カンジキウサギ。写真は下の方にあります。
〉[url:http://www.pwcs.edu/Marshall/Snowshoe%20Hare.htm]
あれ、これはまた耳が小さい。足がカンジキのように大きいということは、平べったい足ということでしょうか。写真では足が隠れて見えません。残念。体も大きくなさそうです。
〉○cottontail rabbits これは、正真正銘rabbitです。名前に偽り、ありません。名前の通り、しっぽがcotton ballのようになっています。Cottontailには、16種類あり、生息域はアメリカです。砂漠、沼地、湿原など、いろいろなところに住んでいます。Cottontailは、rabbitのくせに、巣穴を作りません。草むらでnestを作り、子育てもそこでします。ウサギのnestはformというそうです。
〉[url:http://www.pestproducts.com/cottontails.htm]
このへんは、ちっちゃくてかわいいから絶対にrabbitと決め付けたくなる写真ですね。いや、別にHareがかわいくないという意味ではありません。
〉あくまでもにわか仕込みなので、間違いもあるかと思います。ご容赦を。
〉調べれば調べるほど、ウサギの迷宮にはまりそうな気がしました。奥が深い。
わたしもウサギの絵本にはまりそうな気がします。
〉それにしても、ネズミの種類(rodentia)は、ほ乳類の中で一番多い(1702種類)というのに、近縁のウサギ目(lagomorpha)はわずか80種類しかいない、というのは面白い。
えー、これでも種類が少ない方なのー?
〉それでは、ここまでお付き合いいただいた方、ありがとうございました。
こちらこそ、目一杯楽しませていただきました。
Alison Uttley作、Margaret Tempest画のLittle Grey Rabbitシリーズは全部で30冊あって、邦訳もあるようです。けっこうおもしろそうです。知らなかったけど、「時の旅人」の作者でもあります。
Little Grey Rabbitシリーズ、あんまり図書館に所蔵されていないみたい。あ、どうしよ、あ、どうしよ。こんなの集め始めたらますます英語の勉強から遠ざかってしまいそうです。
ついでに、先日話題にしたバーニンガムの描くウサギをお目に掛けます。
[url:http://www.amazon.co.jp/Aldo-Red-Fox-Picture-Books/dp/0099185016/ref=sr_1_3?ie=UTF8&s=english-books&qid=1229799588&sr=1-3]
これ、Rabbitっていってるけど、Rabbitに見えないよねー。この人の描くRabbitってみんなこんな感じです。
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極楽トンボさん、こんにちは。
〉Alison Uttley作、Margaret Tempest画のLittle Grey Rabbit's Partyという絵本を図書館で借りたら、RabbitとHareが両方出てきたので、どこが両者を見分けるポイントなのか、少しわかりました。
はあ。そうですか。
〉1、Hareはとにかくrabbitより体長が倍以上ある。
〉2、Hareの足、とくに後ろ足ががっしりしている。カモシカのようである。これなら山の崖などもへっちゃらで登れそうです。
〉それでわたしは、カモシカの下半身を持ったウサギがHareであるという見解にいたりました。
なるほど。
〉Guess How Much I Love Youでは、どちらかといえばカンガルーにウサギの耳をつけた動物のように描かれています。
あ、これ、読みました。
いいお話ですね。
〉これでだいたいHareの見分けがつくことでしょう。こるもさんのあつめたHareの写真、鑑賞させていただきます。
〉〉○Jackrabbits rabbitという名前ですが、hareです。アメリカの、平原に住んでいます。
〉〉ジャックウサギは、実は3種類あります。写真は、こんな感じ。
〉〉[url:http://www.desertusa.com/july96/du_rabbi.html]
〉ふ、ふ、ふ。ほらねー。足がしっかりしているでしょう。足がカモシカでしょう。これは迷う余地ありません。どう見てもHareです。
じゃあ、どうしてrabbitって名前なんでしょうかね。
〉〉○belgian hare hareという名前ですが、じつはrabbitです。体が大きく、ヨーロッパのbrown hareに似ているところから付けられたようです。確かに耳も、脚も長いかも。
〉〉[url:http://freespace.virgin.net/paul.threapleton/gallery.html]
〉あれ、これは紛らわしいこと!この後ろ足はどう見てもHareです。
えー。そうなんですか。
〉〉○snowshoe rabbit. snowshoe hareともいいます。Hareです。寒いところ(カナダなど)に住んでいるので、耳は小さいです。雪深いところでも走りやすいよう、足が大きくなっています。日本名は、カンジキウサギ。写真は下の方にあります。
〉〉[url:http://www.pwcs.edu/Marshall/Snowshoe%20Hare.htm]
〉あれ、これはまた耳が小さい。足がカンジキのように大きいということは、平べったい足ということでしょうか。写真では足が隠れて見えません。残念。体も大きくなさそうです。
大きさはねー。写真だけではなかなかわからないですね。
〉〉○cottontail rabbits これは、正真正銘rabbitです。名前に偽り、ありません。名前の通り、しっぽがcotton ballのようになっています。Cottontailには、16種類あり、生息域はアメリカです。砂漠、沼地、湿原など、いろいろなところに住んでいます。Cottontailは、rabbitのくせに、巣穴を作りません。草むらでnestを作り、子育てもそこでします。ウサギのnestはformというそうです。
〉〉[url:http://www.pestproducts.com/cottontails.htm]
〉このへんは、ちっちゃくてかわいいから絶対にrabbitと決め付けたくなる写真ですね。いや、別にHareがかわいくないという意味ではありません。
そうですねえ。
あ、このページのピグミーラビットは、cottontailと書いてありますが、違います。(たぶん)
〉〉あくまでもにわか仕込みなので、間違いもあるかと思います。ご容赦を。
〉〉調べれば調べるほど、ウサギの迷宮にはまりそうな気がしました。奥が深い。
〉わたしもウサギの絵本にはまりそうな気がします。
どうぞどうぞ。どっぷりとはまってください。
そして絵本の会に乗り込んでください。
「ウサギ」と言えば「極楽トンボさん」と言われるようになったら、かっこいい。
〉〉それにしても、ネズミの種類(rodentia)は、ほ乳類の中で一番多い(1702種類)というのに、近縁のウサギ目(lagomorpha)はわずか80種類しかいない、というのは面白い。
〉えー、これでも種類が少ない方なのー?
だって、ゲッシ目は、桁が違いますよ?
〉Alison Uttley作、Margaret Tempest画のLittle Grey Rabbitシリーズは全部で30冊あって、邦訳もあるようです。けっこうおもしろそうです。知らなかったけど、「時の旅人」の作者でもあります。
〉Little Grey Rabbitシリーズ、あんまり図書館に所蔵されていないみたい。あ、どうしよ、あ、どうしよ。こんなの集め始めたらますます英語の勉強から遠ざかってしまいそうです。
英語の勉強されていたのですか?
〉ついでに、先日話題にしたバーニンガムの描くウサギをお目に掛けます。
〉[url:http://www.amazon.co.jp/Aldo-Red-Fox-Picture-Books/dp/0099185016/ref=sr_1_3?ie=UTF8&s=english-books&qid=1229799588&sr=1-3]
〉これ、Rabbitっていってるけど、Rabbitに見えないよねー。この人の描くRabbitってみんなこんな感じです。
区別して描く必要がなければ、区別しないのかもしれません。
それではでは。
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極楽トンボさんたちへ。
新茶です。
また、関係なさそうな話題ですが。
因幡の白兎の話。
鳥取県ですね。
日本には、暖かい地方にいて、1年中、茶色いウサギと、冬は、保護色の白色に変化するウサギがいました。
古事記は、1年中茶色いウサギがいる地方の人達が、統治していた物語なのです。
この推測が正しいとすると、白いウサギは、茶色いウサギとは、別の種類だと思っていた、古代日本人もいたということになります。
同じ、ウサギ目ウサギ科ウサギ亜科ノウサギ類なのに。
もちろん、白いウサギの住む場所にいた古代日本人には、白いウサギは、珍しくも何もなかったのです。
色が違うだけで、同じウサギだと思っていた古代人もいると思われます。
以上のウサギの話は、もとより、北海道にいるウサギ目ナキウサギ科のエゾウサギと、奄美大島にいるウサギ目ウサギ科ムカシウサギ亜科のアマミノクロウサギを除外します。
ウサギは、昨今では、偽装肉に使われますが、古代人は、食べていたと思われます。
このウサギは、ワニ、つまり、さめを騙すわけですが、古事記のウサギは、なかなかに、自立精神を有するような気がします。
日本では、古代では、ウサギを飼育するということは、なかったと思われますが、これは、ウサギの自立精神というか、ノウサギhareは、生まれたときに開眼・歩行するなど、最初から、大人として自立していたからでしょう。
大人として自立という表現は、あまりに文学的で不正確かもしれませんが、家畜化には適さないのであって、逆に、アナウサギ類は、生まれたては、未熟で依存性が強く、その分、可塑性が大きいから、家畜化になじんだのでしょう。
私は、子供のころ、隣の家で飼っていたウサギを触っていましたが、もちろん、西洋アナウサギの末裔です。
ウサギは、病気など、意外に飼うのは、難しいような気がします。
ウサギ亜科の2種類のウサギの異同は、以上の論述から飛躍するように見えるかもしれませんが、環境による外形の差異が最重要というものではなく、太古からの分岐の歴史、生まれた直後に自立できるかなど生得的な生存条件の程度、生殖行動の内容、環境適応の状況、DNAの類似性などを総合して判断すべきだと、私なら、そのような観点から興味を持ちます。
しかし、それは、人それぞれでしょう。
今回の一連の投稿は、
酒井玲子さんという大学の教師の英語の本
古事記の原典
平凡社の大百科事典
などを参照しました。
ああ。これも、関係なさそうですが、古事記を見ると、「水」というのは、「淡水」を意味するのではないでしょうか。
「みづうみ」と「しおうみ」が区別されています。
また、万葉集には、「湯」、つまり、湯浴みや温泉のことに触れた記述があるようですが、日本人は、古代から、「湯」に関心を持ってきました。
関心を持てば、いい間違え、聞き間違えをしないような配慮があり、2つの概念は、似ても似つかない言葉に区別される。
西洋は、「湯」に「冷水」とまったく異なる概念としての、言葉の区別の必要性を感じなかったのでしょう。
しかし、狩猟民族の西洋人は、動物については、いい間違えのないよう、「去勢しないオス」「去勢したオス」「メス」「子供」などの区分をした概念が必要だったのです。
すべての動物についてでは、ありませんでしたが。
言葉は、必要性に応じて、考案されるものであるし、また、概念の切り取り方に、言語間で多少の齟齬があるのは、その環境等に照らし、むしろ、当たり前のことであるのです。
以上追記するにも、いろいろな文献を参照しているが、所詮は、私の意見にすぎないので、ほかの人がどのように思われようと、それは、かまいません。
それでは