[掲示板: 〈過去ログ〉本のこと何でも -- 最新メッセージID: 3237 // 時刻: 2024/11/23(02:33)]
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お名前: Ry0tasan http://tadoten.blog122.fc2.com
投稿日: 2008/11/20(20:01)
------------------------------
〉Ryotasanさん。こんにちは。
こるもさん、
こんばんは。
〉〉要するに、
〉〉"rabbit" と "bunny" と "hare" の違いを1冊で理解しようとするより、
〉〉とにかく何冊もの絵本を楽しんだ方が、
〉〉長期的に見て正確な理解が得られるし、
〉〉記憶にも定着するし、
〉〉楽しいんですよね。
〉〉色々なウサギが登場する絵本は沢山あります。
〉〉あまり違いを気にしないで、
〉〉それを堪能する方が良いのでしょう。
〉そうですね。
〉ただ、わたしは「?」と思うと、ついつい調べたくなっちゃいます。
〉(おそらくfionaさんも、同様の気がします)
〉調べる楽しさも、ありかなー、と思うのですが。
〉ただ、それを披露しなくてもいいのかもしれませんね。
僕も調べるのは大好きですよ。
文章を書くときにはそれが必要なこともあります。
訳語と対応させたり、
多読を中断させたりしなければ、
調べることにそれほど害はないです。
ここで話題になっている "rabbit" と "hare" の違いについて、
僕も調べたことはあります。
何度も。
調べた直後は霧が晴れたようで気持ちいいです。
でも、
10分もすればまた霧がかかってしまうんです。
僕のばあいは。
「あれ、どっちがどっちだったっけ?」
という状況に、
繰り返し陥るのです。
まともな神経の持ち主なら、
屈辱感を味わうでしょう。(^-^;)
結局、
両者の違いを思い出せるようになったのは、
こういう単語が出てくる話を読んで、
その話や絵を思い出せるようになってからでした。
前述の The Rabbit's Wedding や、
Guess How Much I Love You とか、
The Tortoise and the Hare とか、
The Tale of Peter Rabbit とか、
The Tale of Benjamin Bunny とか、
Alice's Adventures in Wonderland などです。
単語の定義を忘れても、
物語を思い出せるので、
それを根拠に、
両者の違いを導きだせるんです。
〉〉結婚式で送る本のお薦めとして出ている The Rabbit's Wedding とか、
〉〉ウサギ本のお薦めは以前にも沢山でていました。
〉この本は、わたしも好きです。
〉〉大人が楽しめるウサギ本として、
〉〉皆さんの新しい感想もお聞きしたいですね。
〉ありがとうございました。
こちらこそ、
思い出させてくれて、
ありがとうございます。
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お名前: こるも
投稿日: 2008/11/21(09:56)
------------------------------
Ryotasanさん、こんにちは。
レスを、ありがとうございます。
〉〉そうですね。
〉〉ただ、わたしは「?」と思うと、ついつい調べたくなっちゃいます。
〉〉(おそらくfionaさんも、同様の気がします)
〉〉調べる楽しさも、ありかなー、と思うのですが。
〉〉ただ、それを披露しなくてもいいのかもしれませんね。
〉僕も調べるのは大好きですよ。
たのしいですよね。
〉文章を書くときにはそれが必要なこともあります。
〉訳語と対応させたり、
〉多読を中断させたりしなければ、
〉調べることにそれほど害はないです。
と、言うことは、害がある場合もあると?
〉ここで話題になっている "rabbit" と "hare" の違いについて、
〉僕も調べたことはあります。
〉何度も。
〉調べた直後は霧が晴れたようで気持ちいいです。
わたしは霧が晴れる、まではいかないですね。
「へえ」くらい。
でも、すみかの違いでわざわざ区別する、というのは面白いですよね。
生物学的にも、差違があるのかなあ?とか、いろいろと疑問がわいてきます。
〉でも、
〉10分もすればまた霧がかかってしまうんです。
〉僕のばあいは。
動物に関して言えば、私はこういうのあまり忘れないです。
たぶん、好きだからだと思います。
〉「あれ、どっちがどっちだったっけ?」
〉という状況に、
〉繰り返し陥るのです。
〉まともな神経の持ち主なら、
〉屈辱感を味わうでしょう。(^-^;)
そうであったとしても、調べることに意味がない、とは思わないですけど。
どっちがどっちか忘れても、調べることでいろいろとわかることもありますよね。
たとえば日本には穴ウサギは明治にニュージーランドから輸入された、とか。
調べる、というのは、rabbitとhereの違いそのものよりも、こういう付随するトピックスが楽しいのだと思います。
〉結局、
〉両者の違いを思い出せるようになったのは、
〉こういう単語が出てくる話を読んで、
〉その話や絵を思い出せるようになってからでした。
〉前述の The Rabbit's Wedding や、
〉Guess How Much I Love You とか、
〉The Tortoise and the Hare とか、
〉The Tale of Peter Rabbit とか、
〉The Tale of Benjamin Bunny とか、
〉Alice's Adventures in Wonderland などです。
〉単語の定義を忘れても、
〉物語を思い出せるので、
〉それを根拠に、
〉両者の違いを導きだせるんです。
こういうのは、わかるような気がします。
単語の定義ではなくて、状況でわかる、ということですよね。
私も最近、同じような経験をしました。
スペイン語でしたけれど。
なんだか反レスみたいですみません。
反レスというよりは「私の場合は、こうなんです」という気持ちで書いています。
Ryotasanさんのお話は、いつも刺激的で楽しいです。
これからもよろしくお願いしますね。
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お名前: Ry0tasan http://tadoten.blog122.fc2.com
投稿日: 2008/11/22(12:23)
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〉Ryotasanさん、こんにちは。
〉レスを、ありがとうございます。
こるもさん、
こちらこそ感謝申し上げます。
〉〉〉そうですね。
〉〉〉ただ、わたしは「?」と思うと、ついつい調べたくなっちゃいます。
〉〉〉(おそらくfionaさんも、同様の気がします)
〉〉〉調べる楽しさも、ありかなー、と思うのですが。
〉〉〉ただ、それを披露しなくてもいいのかもしれませんね。
〉〉僕も調べるのは大好きですよ。
〉たのしいですよね。
そうですね。
調べて分かるのは楽しいです。
〉〉文章を書くときにはそれが必要なこともあります。
〉〉訳語と対応させたり、
〉〉多読を中断させたりしなければ、
〉〉調べることにそれほど害はないです。
〉と、言うことは、害がある場合もあると?
はい。
度を超せば害があります。
本を読めなくなったり、
却って文章を書けなくなる人もいます。
〉〉ここで話題になっている "rabbit" と "hare" の違いについて、
〉〉僕も調べたことはあります。
〉〉何度も。
〉〉調べた直後は霧が晴れたようで気持ちいいです。
〉わたしは霧が晴れる、まではいかないですね。
〉「へえ」くらい。
ええ?
その程度なんですか?
〉でも、すみかの違いでわざわざ区別する、というのは面白いですよね。
〉生物学的にも、差違があるのかなあ?とか、いろいろと疑問がわいてきます。
生物学的というか、
形態的な違いはありますよ。
絵本を見ればすぐ分かります。
挿絵画家が両者の違いを誇張して描いている可能性もあります。
〉〉でも、
〉〉10分もすればまた霧がかかってしまうんです。
〉〉僕のばあいは。
〉動物に関して言えば、私はこういうのあまり忘れないです。
〉たぶん、好きだからだと思います。
色々な小動物を近くで観察した経験がおありなんでしょう。
鶏をじっくり見た経験の無い人は、
4本足の鶏を描いたりしますよね。
そういうことで神経質になる必要はありませんが。
〉〉「あれ、どっちがどっちだったっけ?」
〉〉という状況に、
〉〉繰り返し陥るのです。
〉〉まともな神経の持ち主なら、
〉〉屈辱感を味わうでしょう。(^-^;)
〉そうであったとしても、調べることに意味がない、とは思わないですけど。
はい。
意味が無いとは思いません。
〉どっちがどっちか忘れても、調べることでいろいろとわかることもありますよね。
〉たとえば日本には穴ウサギは明治にニュージーランドから輸入された、とか。
〉調べる、というのは、rabbitとhereの違いそのものよりも、こういう付随するトピックスが楽しいのだと思います。
オマケがお菓子より楽しいという感じですね。
〉〉結局、
〉〉両者の違いを思い出せるようになったのは、
〉〉こういう単語が出てくる話を読んで、
〉〉その話や絵を思い出せるようになってからでした。
〉〉前述の The Rabbit's Wedding や、
〉〉Guess How Much I Love You とか、
〉〉The Tortoise and the Hare とか、
〉〉The Tale of Peter Rabbit とか、
〉〉The Tale of Benjamin Bunny とか、
〉〉Alice's Adventures in Wonderland などです。
〉〉単語の定義を忘れても、
〉〉物語を思い出せるので、
〉〉それを根拠に、
〉〉両者の違いを導きだせるんです。
〉こういうのは、わかるような気がします。
〉単語の定義ではなくて、状況でわかる、ということですよね。
絵に頼る部分が大きいですね。
〉私も最近、同じような経験をしました。
〉スペイン語でしたけれど。
〉なんだか反レスみたいですみません。
〉反レスというよりは「私の場合は、こうなんです」という気持ちで書いています。
〉Ryotasanさんのお話は、いつも刺激的で楽しいです。
〉これからもよろしくお願いしますね。
はい。
よろしくお願いします。
いつも楽しいコメントをありがとうございます。
最後にもう一つ。
農家の生活を体験できる施設を訪れたとき、
柵の中でウサギを飼っている場所を見ました。
土の小山があって、
いくつか穴があいていました。
ああこれがラビット・ホールなんだなと納得したことを覚えています。
こるもさんは、
ウサギの絵本でウサギのことを理解したり、
農場や動物園でウサギを見るより、
事典やネットで調べる方がお好きですか?
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お名前: こるも
投稿日: 2008/11/23(22:28)
------------------------------
Ryotasanさん、こんにちは。
レスを、ありがとうございます。
〉こるもさん、
〉こちらこそ感謝申し上げます。
〉〉〉〉そうですね。
〉〉〉〉ただ、わたしは「?」と思うと、ついつい調べたくなっちゃいます。
〉〉〉〉(おそらくfionaさんも、同様の気がします)
〉〉〉〉調べる楽しさも、ありかなー、と思うのですが。
〉〉〉〉ただ、それを披露しなくてもいいのかもしれませんね。
〉〉〉僕も調べるのは大好きですよ。
〉〉〉文章を書くときにはそれが必要なこともあります。
〉〉〉訳語と対応させたり、
〉〉〉多読を中断させたりしなければ、
〉〉〉調べることにそれほど害はないです。
〉〉と、言うことは、害がある場合もあると?
〉はい。
〉度を超せば害があります。
〉本を読めなくなったり、
〉却って文章を書けなくなる人もいます。
そうなんですか。
経験がないので、よくわかりません。
〉〉〉ここで話題になっている "rabbit" と "hare" の違いについて、
〉〉〉僕も調べたことはあります。
〉〉〉何度も。
〉〉〉調べた直後は霧が晴れたようで気持ちいいです。
〉〉わたしは霧が晴れる、まではいかないですね。
〉〉「へえ」くらい。
〉ええ?
〉その程度なんですか?
そうですね。
ウサギが齧歯目ではなかったことを知ったときの方が、衝撃が大きかったです。
〉〉でも、すみかの違いでわざわざ区別する、というのは面白いですよね。
〉〉生物学的にも、差違があるのかなあ?とか、いろいろと疑問がわいてきます。
〉生物学的というか、
〉形態的な違いはありますよ。
〉絵本を見ればすぐ分かります。
〉挿絵画家が両者の違いを誇張して描いている可能性もあります。
一応知ってはいますけど。
〉〉〉でも、
〉〉〉10分もすればまた霧がかかってしまうんです。
〉〉〉僕のばあいは。
〉〉動物に関して言えば、私はこういうのあまり忘れないです。
〉〉たぶん、好きだからだと思います。
〉色々な小動物を近くで観察した経験がおありなんでしょう。
〉鶏をじっくり見た経験の無い人は、
〉4本足の鶏を描いたりしますよね。
〉そういうことで神経質になる必要はありませんが。
〉〉〉「あれ、どっちがどっちだったっけ?」
〉〉〉という状況に、
〉〉〉繰り返し陥るのです。
〉〉〉まともな神経の持ち主なら、
〉〉〉屈辱感を味わうでしょう。(^-^;)
〉〉そうであったとしても、調べることに意味がない、とは思わないですけど。
〉はい。
〉意味が無いとは思いません。
〉〉どっちがどっちか忘れても、調べることでいろいろとわかることもありますよね。
〉〉たとえば日本には穴ウサギは明治にニュージーランドから輸入された、とか。
〉〉調べる、というのは、rabbitとhereの違いそのものよりも、こういう付随するトピックスが楽しいのだと思います。
〉オマケがお菓子より楽しいという感じですね。
というか、そういう付随するものすべてのことが、「ウサギ」に関する話題なのだと思います。
おまけ、とは違います。
〉〉〉結局、
〉〉〉両者の違いを思い出せるようになったのは、
〉〉〉こういう単語が出てくる話を読んで、
〉〉〉その話や絵を思い出せるようになってからでした。
〉〉〉前述の The Rabbit's Wedding や、
〉〉〉Guess How Much I Love You とか、
〉〉〉The Tortoise and the Hare とか、
〉〉〉The Tale of Peter Rabbit とか、
〉〉〉The Tale of Benjamin Bunny とか、
〉〉〉Alice's Adventures in Wonderland などです。
〉〉〉単語の定義を忘れても、
〉〉〉物語を思い出せるので、
〉〉〉それを根拠に、
〉〉〉両者の違いを導きだせるんです。
〉〉こういうのは、わかるような気がします。
〉〉単語の定義ではなくて、状況でわかる、ということですよね。
〉絵に頼る部分が大きいですね。
〉〉私も最近、同じような経験をしました。
〉〉スペイン語でしたけれど。
〉〉なんだか反レスみたいですみません。
〉〉反レスというよりは「私の場合は、こうなんです」という気持ちで書いています。
〉〉Ryotasanさんのお話は、いつも刺激的で楽しいです。
〉〉これからもよろしくお願いしますね。
〉はい。
〉よろしくお願いします。
〉いつも楽しいコメントをありがとうございます。
〉最後にもう一つ。
〉農家の生活を体験できる施設を訪れたとき、
〉柵の中でウサギを飼っている場所を見ました。
〉土の小山があって、
〉いくつか穴があいていました。
〉ああこれがラビット・ホールなんだなと納得したことを覚えています。
〉こるもさんは、
〉ウサギの絵本でウサギのことを理解したり、
〉農場や動物園でウサギを見るより、
〉事典やネットで調べる方がお好きですか?
どちらも好きです。
どちらか、選ぶことでもないと思います。
そのときに、できることをするだけです。
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お名前: Ry0tasan http://tadoten.blog122.fc2.com
投稿日: 2008/11/24(16:09)
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わかりました。
こるもさんのお気持ちを尊重します。
もうなにも申し上げることはありません。
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お名前: たかぽん
投稿日: 2008/11/24(16:49)
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こんにちは。話がよくわかっていないのに横から失礼いたします。。。
そうですね。お話を読んで、単語が何度も出てくると、どんな動物・植物etc.であるかが、
頭に刻みこまれるような感じがしますよね。
Frog and Toad なんか典型例ではないでしょうか。
(frog、toadの「性格」ってこうなんだー、ということも、印象づいてしまいますが…(笑))
Ry0tasanさんのようにたくさん読んでおられて、たくさん知識をお持ちの方に、
どのお話にどんな動物が出て来るよ〜、など、教えていただくことは、
ほんとうにありがたいことだと思います。
これこそまさに上質の「多読指導」だなぁと、感謝しております。ありがとうございます。
一方で、こるもさんの言われるように、事典や図鑑などで調べるのも、面白いですよね。
私も実は、調べるのが好きなほうで、しばし時を忘れて調べ続けたりもします。
でも、「調べなきゃ」と、強迫観念?になってしまうと、Ry0tasanさんのおっしゃるように、
弊害があるかもしれませんね。
べつにそんなに知りたくないことなら、てきとうに放っておく、ぐらいの心のゆとりをもって、
やっていけばいいんでしょうね。
「〜〜せねばならない」とか「〜〜してはいけない」とか思わず、
気楽に、興味のあることをしてみる、っていうことになるのかなぁと思います。
・・・というところでしょうか?
失礼いたしました…
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たかぽさん。
いつもすまないねえ。
これだけ読むとわたしって「調べるの命」みたいに見えるけど、実はそうでもないです。
動物関係とか、好きなトピックスだったら、かなり調べ込むけれど、
どうでもいい話は、調べたりしません。
あ、関係ない話ですが、明治時代までrabbitに相当するものが日本にいなかったとすれば、
日本語で「ウサギ」という言葉が一つしかなかったのも、納得しますね。
今思ったのですが。
そんでもう一つ関係ない話ですが、ニュージーランドには本来ウサギはいなかったはずなので、
ヨーロッパ発、ニュージーランド経由のウサギが日本に持ち込まれたことになりますね。
いろいろ面白いなあ。
ではでは。
ありがとうございました。
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お名前: こるも
投稿日: 2008/11/24(21:14)
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Ryotasanさん、こんばんは。
できが悪い上に、物わかりが悪くて、すみません。
何か、失礼があったとしたら、お詫びいたします。
でも、「調べることの弊害」については、いまだにぴんときません。
もしよろしければ、もう少し説明していただけると、幸いです。
(「ちょっと調べて、わかったような気になるな」というのであれば、わかるのですが。)
もちろん、無理にとは申しません。
それではでは。
これからもよろしくお願い致します。
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お名前: Ry0tasan http://tadoten.blog122.fc2.com
投稿日: 2008/11/30(11:37)
------------------------------
こるもさん、
付随することと、
おまけは違うという意味のことをおっしゃっていますが、
具体的に、
どう違うのでしょうか?
これは、
一般的な読書と調べることとの違いを見分けるポイントなので、
この点に共通認識が無いと、
こるもさんからのご質問にも、
お答えできないのです。
[追加です。
「そういう付随するものすべてのことが、『ウサギ』に関する話題なのだと思います」とおっしゃっているところが、
おまけとどう違うのか、
もう少し詳しく、
具体的な説明をいただけると、
助かります。]
------------------------------
Ry0tasanさん、こるもさん、横からすみません。
〉こるもさん、
〉付随することと、
〉おまけは違うという意味のことをおっしゃっていますが、
〉具体的に、
〉どう違うのでしょうか?
その物事にまつわるいろんなことが、その物事を形成している、ということなんじゃないでしょうか?
人間の頭の中でどうなっているのか知りませんが、「ウサギ」ってことにまつわる、いろんなこと、
いろんな思い出が集まって、その人の「ウサギ」イメージを形成してるんじゃないかと思います。
(「ウサギ」でもめたら、「ウサギ」が嫌いになったりとか…)
なので、定義そのものでなく、付随するようなことも、実はイメージを形成・構成しているものであり、
「おまけ」ってわけではなく、それが本体なんだ、ってことなんじゃないでしょうか。
〉これは、
〉一般的な読書と調べることとの違いを見分けるポイントなので、
〉この点に共通認識が無いと、
〉こるもさんからのご質問にも、
〉お答えできないのです。
読書でも、調べるのでも、実際に見るのでも、全て経験で、それらの経験が網の目のようになって、
その人の「ウサギ」イメージを構成していると思うんですけどね。
あんまり、「違い」を突き詰める必要も無いように思うのですが・・・
失礼いたしました。
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お名前: こるも
投稿日: 2008/11/30(16:16)
------------------------------
Ryotasanさん、お忙しいところ、すみません。
たかさん、いつもありがとうございます。
だいたいそんな感じです。(どんな感じ?)
私の思考を読んでいるんですか?
〉こるもさん、
〉付随することと、
〉おまけは違うという意味のことをおっしゃっていますが、
〉具体的に、
〉どう違うのでしょうか?
ええと。
私は「違う」と思っていたのですけれど、改めて聞かれると、そうですね。
同じことかもしれませんね。
とらえ方の違いかもしれません。
まあ、私にとって「おまけ」もずいぶん大事だ、ということくらいです。
「おまけ」というと、軽いイメージがあるので「違う」と思ったのかもしれません。
〉これは、
〉一般的な読書と調べることとの違いを見分けるポイントなので、
〉この点に共通認識が無いと、
〉こるもさんからのご質問にも、
〉お答えできないのです。
〉[追加です。
〉「そういう付随するものすべてのことが、『ウサギ』に関する話題なのだと思います」とおっしゃっているところが、
〉おまけとどう違うのか、
〉もう少し詳しく、
〉具体的な説明をいただけると、
〉助かります。]
上でも書きましたが、同じことかもしれません。
「同じである」という前提で、お願いします。
でもあの、お忙しいでしょうから、本当にお時間のあるときで結構ですよ。
ありがとうございました。
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お名前: Ry0tasan http://tadoten.blog122.fc2.com
投稿日: 2008/12/1(10:49)
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こるもさん、
たかぽん、
おはようございます。
最初は "bunny" と "rabbit" の違い、
あるいは "hare" との違いを知るために調べ始めたけれど、
Wikipedia の文章を読んでいるうちに、
当初の目的には拘らず、
色々と面白い発見ができ、
ウサギへの理解が広がったようですね。
最初のきっかけは調べることだけれど、
新しい世界を発見し、
最終的には読書を楽しんでしまったわけです。
それはそれで素晴らしいことです。
それでは疑問にお答えしましょう。
(以下は楽しくないことですから、
ご覧にならなくても結構ですよ。)
実物や絵で rabbit と hare を知っている人なら、
その違いは一目で、
一瞬で分かるんです。
「ウサギ」という日本語に訳さなければ、
子どもでもわかります。
一方、
"rabbit" と "bunny" の違いは、
実物や絵や写真でも分からないので、
要するに言葉の表現の違いであると、
いずれ分かります。
それに比べると、
Wikipedia を通したご説明は、
ひどくまわりくどいように思えました。
ニュージーランドから日本へ輸入されたとか、
動物分類学の専門用語をお使いになっていると、
ますます違和感を感じました。
正直に申し上げれば、
実際の動物を知らずに文献だけを読んでいる人の話を聞いている様な不自然さを感じたのです。
こういう形で知識を積み上げて行くと、
大事な局面で大きな間違いをする確率が高まると思います。
このことは黙っているつもりでしたが、
こう申し上げないと納得なさらないご様子なので、
あえて書きました。
勿論、
多読というか読書だって万能ではありません。
ウサギについて知りたかったら、
実際にウサギを飼うのが一番だし、
それが難しかったら、
動物園か農場かイタリア料理店へ行く方が望ましいと思います。
以上、
こるもさんには釈迦に説法かもしれませんが、
自戒の意味もこめて書きました。
おまけ、
舟崎克彦さんというかたが絵を描いている『いなばのしろうさぎ』が手元にあります。
この絵本のウサギは hare の体型で、
サメに皮を剥がれるまえから白くありません。
もともと白くなかったという絵になっています。
最後に蒲の穂でやっと白くなります。
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お名前: こるも
投稿日: 2008/12/1(15:05)
------------------------------
Ryotasanさん、こんにちは。
いろいろと、ありがとうございました。
大変参考になりました。
〉最初は "bunny" と "rabbit" の違い、
〉あるいは "hare" との違いを知るために調べ始めたけれど、
あ、そうでしたね。
〉Wikipedia の文章を読んでいるうちに、
〉当初の目的には拘らず、
〉色々と面白い発見ができ、
〉ウサギへの理解が広がったようですね。
そうですね。
極楽トンボさんのおかげです。
〉最初のきっかけは調べることだけれど、
〉新しい世界を発見し、
〉最終的には読書を楽しんでしまったわけです。
〉それはそれで素晴らしいことです。
まあ、それほどたいそうなことでもないとは思いますが。
ええと。
もしよろしければちょっと質問があるのですが。
ひとつめ。
前の投稿から察するに、Ryotasanさんは、調べること自体がいけない、とおっしゃっているわけではないのですよね?
ふたつめ。
〉こういう形で知識を積み上げて行くと、
〉大事な局面で大きな間違いをする確率が高まると思います。
これがよくわからないのですが。
具体的にどういうことが起こりうるのでしょうか。
みっつめ。
〉ウサギについて知りたかったら、
〉実際にウサギを飼うのが一番だし、
〉それが難しかったら、
〉動物園か農場かイタリア料理店へ行く方が望ましいと思います。
まあ、経験に勝るものはないだろうと、わたしも思います。
ただ、そうできない事情もあるでしょうし。
調べることで深まる理解もあるかと思います。
調べることで、知りうる知識もあるかとおもいます。
(分類学とか、生態学とか。Ryotasanさんはお嫌いかもしれませんが、わたしはそういうのも好きです)
「経験か知識か」ではなく、「経験も知識も」ではいけないんでしょうか。
つまり、実体験を積むことも、読書をすることも、調べものをすることも、どれも結構なことではないでしょうか?
〉こるもさんには釈迦に説法かもしれませんが、
〉自戒の意味もこめて書きました。
いえいえ。
頭悪いもんで、飲み込みが悪くてすみません。
まだちゃんと理解していないようです。
もしよろしければ、おしえていただけないでしょうか。
質問が多くてすみません。
ゆっくりでかまいませんし、お嫌でしたら無視してもらって結構です。
〉おまけ、
〉舟崎克彦さんというかたが絵を描いている『いなばのしろうさぎ』が手元にあります。
〉この絵本のウサギは hare の体型で、
〉サメに皮を剥がれるまえから白くありません。
〉もともと白くなかったという絵になっています。
〉最後に蒲の穂でやっと白くなります。
ははあ。面白いですね。
ありがとうございました。
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お名前: Ry0tasan http://tadoten.blog122.fc2.com
投稿日: 2008/12/1(20:29)
------------------------------
〉Ryotasanさん、こんにちは。
こるもさん、
こんばんは。
〉いろいろと、ありがとうございました。
〉大変参考になりました。
本当に参考になっているなら良いんですが、
つまらないなら正直にそうおっしゃって下さっても結構ですよ。
〉〉最初は "bunny" と "rabbit" の違い、
〉〉あるいは "hare" との違いを知るために調べ始めたけれど、
〉あ、そうでしたね。
〉〉Wikipedia の文章を読んでいるうちに、
〉〉当初の目的には拘らず、
〉〉色々と面白い発見ができ、
〉〉ウサギへの理解が広がったようですね。
〉そうですね。
〉極楽トンボさんのおかげです。
記事を読むことで発見があると、
その前とは人が少し変わってしまったり、
前のことを忘れたりしますね。
〉〉最初のきっかけは調べることだけれど、
〉〉新しい世界を発見し、
〉〉最終的には読書を楽しんでしまったわけです。
〉〉それはそれで素晴らしいことです。
〉まあ、それほどたいそうなことでもないとは思いますが。
〉ええと。
〉もしよろしければちょっと質問があるのですが。
〉ひとつめ。
〉前の投稿から察するに、Ryotasanさんは、調べること自体がいけない、とおっしゃっているわけではないのですよね?
自分自身、
毎日のように調べまくっていますから、
そういうことをするなと人には言えません。
調べもの中毒です。
いけないと言われてもやめられない人間です。
〉ふたつめ。
〉〉こういう形で知識を積み上げて行くと、
〉〉大事な局面で大きな間違いをする確率が高まると思います。
〉これがよくわからないのですが。
〉具体的にどういうことが起こりうるのでしょうか。
申し上げにくいのですが、
このスレッドの始めの方は、
それに近い展開だったと思います。
絵本から理解できる英語は頼りにならなくて、
英英辞典や Wikipedia の方が正確で手っ取り早いと感じてらっしゃるようでした。
それでいて、
一目で分かる様な違いにはお気づきになっていないようでした。
Blink という本を最近読んだので、
高価な模造品を買ってしまった博物館の話が気になっており、
僕が神経質になりすぎていた可能性もありますが。
〉みっつめ。
〉〉ウサギについて知りたかったら、
〉〉実際にウサギを飼うのが一番だし、
〉〉それが難しかったら、
〉〉動物園か農場かイタリア料理店へ行く方が望ましいと思います。
〉まあ、経験に勝るものはないだろうと、わたしも思います。
こういうところが、
淡白というか、
冷静でいらっしゃるんですね。
英語の辞書や文法書に興味があるけれど、
絵本やペーパーバックや音源には興味が無いという人と話している様な気分です。
(そういう人を嫌っているわけでも、
蔑んでいるわけでもないですよ。
人間的に素晴らしい人も沢山います。)
〉ただ、そうできない事情もあるでしょうし。
〉調べることで深まる理解もあるかと思います。
〉調べることで、知りうる知識もあるかとおもいます。
〉(分類学とか、生態学とか。Ryotasanさんはお嫌いかもしれませんが、わたしはそういうのも好きです)
高校生のときに『生態学入門』という文庫本を読みました。
興味があったから、
高校生の感覚としては好きだったから読んだんだと思います。
大学生のときには今西錦司の『ダーウィン論』と、
Charles Darwin の The Origin of Species を読みました。
The Origin of Species は進化論の本として有名ですが、
全体の骨組みは生物の分類学に基づいている本だと思います。
そのころ感じたのは、
Darwin も今西も、
野外に出て生き物を観察することが好きで、
そこから深い洞察を得たり、
面白い本を書けるのだろうという印象でした。
今でも、
こういう分野が嫌いな方ではないと思います。
こるもさんほどではないかもしれませんが。
〉「経験か知識か」ではなく、「経験も知識も」ではいけないんでしょうか。
〉つまり、実体験を積むことも、読書をすることも、調べものをすることも、どれも結構なことではないでしょうか?
そこが僕には理解できないんです。
Darwin のようにガラパゴスまで出かけて行くことはできないにせよ、
生き物に対して本当に興味があるなら、
身近な生き物を観察することだって楽しいはずだと思うのは、
僕が素人だからでしょうか。
でも、
Darwin の本を読むことで、
Darwin の考えを理解できたとは思います。
超一流の動物学者が書いた本を読めば、
超一流の動物学者が動物についてどう考えているかを理解できます。
それはそれで貴重な知識です。
Encyclopedia Britannica などで、
執筆者の名前が分かるようになっており、
その分野の第1人者がその項目を書いているばあいもあります。
そういう記事から得られる知識も貴重です。
百科事典をいろいろ読むことで、
百科事典そのものに対する知識も深まりますね。
これも役に立つことはあるでしょう。
それでも、
生き物に興味があるなら、
実際に生き物と接する体験とは比較にならないように思えてしまうのは、
僕が素人だからでしょうか。
〉〉こるもさんには釈迦に説法かもしれませんが、
〉〉自戒の意味もこめて書きました。
〉いえいえ。
〉頭悪いもんで、飲み込みが悪くてすみません。
〉まだちゃんと理解していないようです。
〉もしよろしければ、おしえていただけないでしょうか。
〉質問が多くてすみません。
〉ゆっくりでかまいませんし、お嫌でしたら無視してもらって結構です。
〉〉おまけ、
〉〉舟崎克彦さんというかたが絵を描いている『いなばのしろうさぎ』が手元にあります。
〉〉この絵本のウサギは hare の体型で、
〉〉サメに皮を剥がれるまえから白くありません。
〉〉もともと白くなかったという絵になっています。
〉〉最後に蒲の穂でやっと白くなります。
〉ははあ。面白いですね。
〉ありがとうございました。
もひとつおまけです。
げっ歯類というか、
ネズミの仲間で最も大きいカピバラと言う動物を、
絵本作家の Bill Peet さんが自宅で飼った体験記を、
最近よみました。
ほとんどの頁に絵はついていますが、
文章と内容は大人向けです。
この動物の生態を描写している文章は面白かったです。
もしかしたら、
僕は動物図鑑や動物に関する参考書についての知識が貧弱なだけかもしれませんね。
だから実物観察ほどに面白いと感じないのかもしれません。
英語版でお薦めの動物図鑑などがあれば、
教えて下さい。
Happy reading!
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お名前: たかぽん
投稿日: 2008/12/1(21:56)
------------------------------
不毛な、イナバの白ウサギ? というのは冗談ですが…
Ryotasanさん、こるもさん、こんばんは。またまた横からすみません。
ちょっともう、このへんにしておかれては?と思うのですが。
この部分に尽きていると思います↓↓
こ〉〉「経験か知識か」ではなく、「経験も知識も」ではいけないんでしょうか。
こ〉〉つまり、実体験を積むことも、読書をすることも、調べものをすることも、どれも結構なことではないでしょうか?
R〉そこが僕には理解できないんです。
R〉Darwin のようにガラパゴスまで出かけて行くことはできないにせよ、
R〉生き物に対して本当に興味があるなら、
R〉身近な生き物を観察することだって楽しいはずだと思うのは、
R〉僕が素人だからでしょうか。
こるもさんも別に実体験も否定されていないので、お二人の見解は対立していないと思います。
(むしろ、こるもさんって、いろんな国に行って、ペンギンとかヘビとかと触れ合ってるし…
たしかガラパゴスも。)
実体験、読書、調べ物、などなど、いろんな経験を積んで、知識を増やしていく、
ということで、よろしいんじゃないでしょうか?
もう、このへんにされてはと・・・
------------------------------
たかぽんぽん、こんばんはー。
いつもながら、ありがとう。
〉ちょっともう、このへんにしておかれては?と思うのですが。
ですよね。
〉この部分に尽きていると思います↓↓
〉こ〉〉「経験か知識か」ではなく、「経験も知識も」ではいけないんでしょうか。
〉こ〉〉つまり、実体験を積むことも、読書をすることも、調べものをすることも、どれも結構なことではないでしょうか?
〉R〉そこが僕には理解できないんです。
〉R〉Darwin のようにガラパゴスまで出かけて行くことはできないにせよ、
〉R〉生き物に対して本当に興味があるなら、
〉R〉身近な生き物を観察することだって楽しいはずだと思うのは、
〉R〉僕が素人だからでしょうか。
〉こるもさんも別に実体験も否定されていないので、お二人の見解は対立していないと思います。
あ、やっぱり、そう思われますか?
私もそうじゃないかなー、と思っていたんですが。(はよ気付け)
〉(むしろ、こるもさんって、いろんな国に行って、ペンギンとかヘビとかと触れ合ってるし…
〉 たしかガラパゴスも。)
〉実体験、読書、調べ物、などなど、いろんな経験を積んで、知識を増やしていく、
〉ということで、よろしいんじゃないでしょうか?
〉もう、このへんにされてはと・・・
対立していない以上、続けても不毛ですね。
誠に勝手ながら、これにて終了させていただきます。
Ryotasanさん、お付き合いいただきましてありがとうございました。
またよろしくお願いしますね。(迷惑だったら、すみません)
ではでは。
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お名前: 極楽トンボ
投稿日: 2008/11/21(18:08)
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こるもさん、Ryotasan、こんばんは。極楽トンボです。
〉〉〉(Ryotasan)要するに、
〉〉〉"rabbit" と "bunny" と "hare" の違いを1冊で理解しようとするより、
〉〉〉とにかく何冊もの絵本を楽しんだ方が、
〉〉〉長期的に見て正確な理解が得られるし、
〉〉〉記憶にも定着するし、
〉〉〉楽しいんですよね。
〉〉〉色々なウサギが登場する絵本は沢山あります。
〉〉〉あまり違いを気にしないで、
〉〉〉それを堪能する方が良いのでしょう。
あ、そうでした。わたし、つい楽しむこと忘れちゃうんです。そうだった、絵本自体を楽しまなくちゃ。
〉〉(こるも)そうですね。
〉〉ただ、わたしは「?」と思うと、ついつい調べたくなっちゃいます。
〉〉(おそらくfionaさんも、同様の気がします)
〉〉調べる楽しさも、ありかなー、と思うのですが。
〉〉ただ、それを披露しなくてもいいのかもしれませんね。
こるもさん、おもしろいデータが手に入ったら発表したくなるのが理系ってもんですよ。どんどんご披露ください。
〉(Ryotasan)僕も調べるのは大好きですよ。
〉文章を書くときにはそれが必要なこともあります。
〉訳語と対応させたり、
〉多読を中断させたりしなければ、
〉調べることにそれほど害はないです。
調べるのが好きなタドキストの方っていっぱいいそうですね。
〉(Ryotasan)ここで話題になっている "rabbit" と "hare" の違いについて、
〉僕も調べたことはあります。
〉何度も。
〉調べた直後は霧が晴れたようで気持ちいいです。
〉でも、
〉10分もすればまた霧がかかってしまうんです。
〉僕のばあいは。
〉「あれ、どっちがどっちだったっけ?」
〉という状況に、
〉繰り返し陥るのです。
〉まともな神経の持ち主なら、
〉屈辱感を味わうでしょう。(^-^;)
うーん、わかるわかる。Ryotasanといっしょにするのは恐れ多いのですが、わたしも中国語の勉強で似たような目に遭いました。
〉(Ryotasan)結局、
〉両者の違いを思い出せるようになったのは、
〉こういう単語が出てくる話を読んで、
〉その話や絵を思い出せるようになってからでした。
きゃー、中国語多読始めなくちゃ!
〉(Ryotasan)前述の The Rabbit's Wedding や、
〉Guess How Much I Love You とか、
〉The Tortoise and the Hare とか、
〉The Tale of Peter Rabbit とか、
〉The Tale of Benjamin Bunny とか、
〉Alice's Adventures in Wonderland などです。
杏樹さんの900万語報告にレスつけてから、どうも掲示板の絵本の紹介を見ると、地元の図書館の所蔵を調べたくて我慢ができません。
The Rabbit's Wedding
最寄の図書館には所蔵がありませんが、自転車で行ける範囲の複数の図書館に所蔵があります。
残念ながら次の二つは区立図書館に所蔵がありません。
Guess How Much I Love You
The Tortoise and the Hare
The Tale of Peter Rabbit
最寄りの図書館に所蔵があります。目立つところに置いてあるんです。
The Tale of Benjamin Bunny
最寄にはないけど、自転車でいけるところには所蔵があります。
Alice's Adventures in Wonderland
ばっちり最寄りに所蔵があります。
掲示板で絵本の紹介があるたびに区内の図書館の絵本所蔵状況を調べて図書館詣でしてみようっと。
〉〉〉大人が楽しめるウサギ本として、
〉〉〉皆さんの新しい感想もお聞きしたいですね。
万年レベル3同盟の活動にぜひご注目ください!
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お名前: Ry0tasan http://tadoten.blog122.fc2.com
投稿日: 2008/11/23(08:51)
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〉こるもさん、Ryotasan、こんばんは。極楽トンボです。
極楽トンボさんの投稿は、
いつも興味深く拝見しています。
〉〉〉〉(Ryotasan)要するに、
〉〉〉〉"rabbit" と "bunny" と "hare" の違いを1冊で理解しようとするより、
〉〉〉〉とにかく何冊もの絵本を楽しんだ方が、
〉〉〉〉長期的に見て正確な理解が得られるし、
〉〉〉〉記憶にも定着するし、
〉〉〉〉楽しいんですよね。
〉〉〉〉色々なウサギが登場する絵本は沢山あります。
〉〉〉〉あまり違いを気にしないで、
〉〉〉〉それを堪能する方が良いのでしょう。
〉あ、そうでした。わたし、つい楽しむこと忘れちゃうんです。そうだった、絵本自体を楽しまなくちゃ。
楽しむことに義務感を感じる必要は無いですが、
言葉より物語そのものに注目した方が、
その世界に入って行き易く、
長期的にも英語を吸収し易いのだと思います。
〉〉〉(こるも)そうですね。
〉〉〉ただ、わたしは「?」と思うと、ついつい調べたくなっちゃいます。
〉〉〉(おそらくfionaさんも、同様の気がします)
〉〉〉調べる楽しさも、ありかなー、と思うのですが。
〉〉〉ただ、それを披露しなくてもいいのかもしれませんね。
〉こるもさん、おもしろいデータが手に入ったら発表したくなるのが理系ってもんですよ。どんどんご披露ください。
僕も披露するのは良いことだと思います。
〉〉(Ryotasan)僕も調べるのは大好きですよ。
〉〉文章を書くときにはそれが必要なこともあります。
〉〉訳語と対応させたり、
〉〉多読を中断させたりしなければ、
〉〉調べることにそれほど害はないです。
〉調べるのが好きなタドキストの方っていっぱいいそうですね。
読書経験の豊富な人は読解力も高いので、
調べることに抵抗は無いでしょう。
〉〉(Ryotasan)ここで話題になっている "rabbit" と "hare" の違いについて、
〉〉僕も調べたことはあります。
〉〉何度も。
〉〉調べた直後は霧が晴れたようで気持ちいいです。
〉〉でも、
〉〉10分もすればまた霧がかかってしまうんです。
〉〉僕のばあいは。
〉〉「あれ、どっちがどっちだったっけ?」
〉〉という状況に、
〉〉繰り返し陥るのです。
〉〉まともな神経の持ち主なら、
〉〉屈辱感を味わうでしょう。(^-^;)
〉うーん、わかるわかる。Ryotasanといっしょにするのは恐れ多いのですが、わたしも中国語の勉強で似たような目に遭いました。
僕が特別なわけではないと思います。
同じような経験は沢山の人から聞きました。
〉〉(Ryotasan)結局、
〉〉両者の違いを思い出せるようになったのは、
〉〉こういう単語が出てくる話を読んで、
〉〉その話や絵を思い出せるようになってからでした。
〉きゃー、中国語多読始めなくちゃ!
〉〉(Ryotasan)前述の The Rabbit's Wedding や、
〉〉Guess How Much I Love You とか、
〉〉The Tortoise and the Hare とか、
〉〉The Tale of Peter Rabbit とか、
〉〉The Tale of Benjamin Bunny とか、
〉〉Alice's Adventures in Wonderland などです。
〉杏樹さんの900万語報告にレスつけてから、どうも掲示板の絵本の紹介を見ると、地元の図書館の所蔵を調べたくて我慢ができません。
僕も図書館の蔵書検索は頻繁にしてます。
〉The Rabbit's Wedding
〉最寄の図書館には所蔵がありませんが、自転車で行ける範囲の複数の図書館に所蔵があります。
この本には rabbit しか出てきませんが、
実際の rabbit を丹念に観察して描いた様なので、
どういう動物なのかは良く分かります。
〉残念ながら次の二つは区立図書館に所蔵がありません。
〉Guess How Much I Love You
この本は hare だけが登場します。
大人でも愛読者の多い本です。
〉The Tortoise and the Hare
これは古くから伝わる寓話で、
原作はイソップということになっています。
文章や絵も何種類かあります。
読み比べをするのも語彙獲得には良いでしょう。
同じ話で、
The Hare and the Tortoise という題名の本もあります。
〉The Tale of Peter Rabbit
〉最寄りの図書館に所蔵があります。目立つところに置いてあるんです。
これは非常に有名な本ですが、
英語は少々難しいです。
飛ばし読みのできる人でないと辛いでしょう。
絵をじっくり眺めて下さい。
〉The Tale of Benjamin Bunny
〉最寄にはないけど、自転車でいけるところには所蔵があります。
これは The Tale of Peter Rabbit の続編です。
〉 Alice's Adventures in Wonderland
〉ばっちり最寄りに所蔵があります。
これは前もって Penguin Readers の Alice in Wonderland を読んでおいた方が理解し易いです。
原作のばあい、
Rabbit と Hare の登場する場面を Penguin の本で把握しておいて、
絵だけを眺めても良いです。
〉掲示板で絵本の紹介があるたびに区内の図書館の絵本所蔵状況を調べて図書館詣でしてみようっと。
調べることが行動へのステップになっているんですね。
〉〉〉〉大人が楽しめるウサギ本として、
〉〉〉〉皆さんの新しい感想もお聞きしたいですね。
〉万年レベル3同盟の活動にぜひご注目ください!
はい。
まだ入会申し込みをしていないのですが、
お仲間にしていただけると嬉しいです。
英書を訳さないで読むことは30年つづけて、
難しい本も沢山読みましたが、
今でもレベル3ぐらいの本は毎週のように読んでいます。
Happy reading!
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2845. Guess How Much I Love You
お名前: 極楽トンボ
投稿日: 2008/12/12(19:49)
------------------------------
こるもさん、Ryotasan、こんばんは。極楽トンボです。
その後、rabbitとHareについて進展があったのでご報告します。
〉〉Guess How Much I Love You
〉この本は hare だけが登場します。
〉大人でも愛読者の多い本です。
新宿のブッククラブにDVDつきのがあったので早速借りてみました。
DVDをまず見ました。つぎに、本を開いて読みました。こういう絵本の英文って、あれ、このtheyは何をうけてんのかな、なんて分析的に考えることなくすらすら読むのはなかなかできません。くやしいけど、分析しながら読んでしまいました。本当は絵を見ながら分かったような気になるのがいいんでしょうけど。
親Hareの耳につかまりながら、子Hareが親Hareの頭の上に乗っかっている絵が最初の場面です。親が子をベッドに連れて行こうとしているんです。
3歳になったばかりの子供に、子供のウサギはどーこだ、って尋ねたところ、ここ!という声を発しながら、床にぺたんと座っている私の背中に回りこんでよじ登ろうとしました。自分が子Hareになったつもりで絵本の真似をしようとしたんですね。不意をつかれたんで、びっくりしました。なまじ分析読みを駆使してまで内容を理解しようとするから不意をつかれたんだなと思いました。
ところで、この格好、わたしのよく知っているRabbitには絶対できないですよね。きっとHareというのは、Rabbitを大きくしたような、体つきのがっしりした動物なんでしょうね。
日米両国のアマゾンの読者コメントをほんのすこしのぞいてみたのですが、ほろりとするようなコメントが寄せられていました。定番中の定番の名作だったのですね。(Marinさんのおかげで米国アマゾンのコメントをのぞく習慣がつきました。ぱっと見るだけですが。)
また、こるもさんのお示しになったWIKIよりもHareとRabittの違いを要領よくまとめたウェブページを見つけました。
[url:http://www.brownhare.org.uk/default.aspx?content=identification.xml]
〉はい。
〉まだ入会申し込みをしていないのですが、
〉お仲間にしていただけると嬉しいです。
どうぞどうぞ。まだ空きポストがたくさんあります。
〉Happy reading!
Happy reading!
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2848. Re: Guess How Much I Love You
お名前: Ry0tasan http://tadoten.blog122.fc2.com
投稿日: 2008/12/14(08:16)
------------------------------
〉こるもさん、Ryotasan、こんばんは。極楽トンボです。
極楽トンボさん、
おはようございます。
こるもさんもご覧になっているかな。
〉その後、rabbitとHareについて進展があったのでご報告します。
〉〉〉Guess How Much I Love You
〉〉この本は hare だけが登場します。
〉〉大人でも愛読者の多い本です。
〉新宿のブッククラブにDVDつきのがあったので早速借りてみました。
DVDつきの本が今はあるんですね。
教えていただいてありがとうございます。
〉DVDをまず見ました。つぎに、本を開いて読みました。こういう絵本の英文って、あれ、このtheyは何をうけてんのかな、なんて分析的に考えることなくすらすら読むのはなかなかできません。くやしいけど、分析しながら読んでしまいました。本当は絵を見ながら分かったような気になるのがいいんでしょうけど。
文中で "they" などの単語に出会ったとき、
それが誰なのかを確かめるために戻ったりしなければOKです。
戻ってしまう習慣をなくしたいのであれば、
気に入っ本を何度も読みましょう。
二度目三度目にはそういうことがあまり気にならないはずです。
絵本の頁を開いたとき、
いきなり文字を読むのではなく、
しばらく絵を眺める習慣がつくと理想的です。
まずは絵から内容を想像することです。
〉親Hareの耳につかまりながら、子Hareが親Hareの頭の上に乗っかっている絵が最初の場面です。親が子をベッドに連れて行こうとしているんです。
〉3歳になったばかりの子供に、子供のウサギはどーこだ、って尋ねたところ、ここ!という声を発しながら、床にぺたんと座っている私の背中に回りこんでよじ登ろうとしました。自分が子Hareになったつもりで絵本の真似をしようとしたんですね。不意をつかれたんで、びっくりしました。なまじ分析読みを駆使してまで内容を理解しようとするから不意をつかれたんだなと思いました。
お子さんはミラーニューロンを活用して絵本の内容を理解してらっしゃるんですね。
極楽トンボさんの愛情も感じてらっしゃる様子が素晴らしいです。
〉ところで、この格好、わたしのよく知っているRabbitには絶対できないですよね。きっとHareというのは、Rabbitを大きくしたような、体つきのがっしりした動物なんでしょうね。
そうでしょうね。
とにかく体型が違いますから。
〉日米両国のアマゾンの読者コメントをほんのすこしのぞいてみたのですが、ほろりとするようなコメントが寄せられていました。定番中の定番の名作だったのですね。(Marinさんのおかげで米国アマゾンのコメントをのぞく習慣がつきました。ぱっと見るだけですが。)
それはいい習慣ですね。
英語で書いてあるコメントは、
多読の素材としても適していると思います。
〉また、こるもさんのお示しになったWIKIよりもHareとRabittの違いを要領よくまとめたウェブページを見つけました。
〉 [url:http://www.brownhare.org.uk/default.aspx?content=identification.xml]
この頁の写真は僕も見たことがあります。
説明の文章も具体的で分かり易いですね。
〉
〉〉はい。
〉〉まだ入会申し込みをしていないのですが、
〉〉お仲間にしていただけると嬉しいです。
〉どうぞどうぞ。まだ空きポストがたくさんあります。
それでは、
古書担当の係でもやらせていただきましょう。
〉〉Happy reading!
〉Happy reading!
極楽トンボさんも、
Happy Christmas and happy reading!
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2849. Re: Guess How Much I Love You
お名前: たかぽん
投稿日: 2008/12/14(14:15)
------------------------------
横からすみません。ちょっとだけ。
〉〉DVDをまず見ました。つぎに、本を開いて読みました。こういう絵本の英文って、あれ、このtheyは何をうけてんのかな、なんて分析的に考えることなくすらすら読むのはなかなかできません。くやしいけど、分析しながら読んでしまいました。本当は絵を見ながら分かったような気になるのがいいんでしょうけど。
〉文中で "they" などの単語に出会ったとき、
〉それが誰なのかを確かめるために戻ったりしなければOKです。
うーん。べつに、戻って確かめてもいいんじゃないでしょうか。
誰のことを指すのかって、日本語の本でも気になったりしますし。
〉戻ってしまう習慣をなくしたいのであれば、
〉気に入っ本を何度も読みましょう。
〉二度目三度目にはそういうことがあまり気にならないはずです。
まぁ、何度も読んでいいし、読まなくてもいいし。
〉絵本の頁を開いたとき、
〉いきなり文字を読むのではなく、
〉しばらく絵を眺める習慣がつくと理想的です。
〉まずは絵から内容を想像することです。
いきなり文字を読んでもいいと思います。
絵も見たければ、見ればいいし。
絵を見てほしいなら、思わず見入らせるような絵を描いておけ、とも思いますし。(笑)
なんでもいいんじゃないでしょうかね。
------------------------------
Ryotasanさん、極楽トンボさん、こんにちは。
たかさん、よこのよこです。すみません。
〉〉〉DVDをまず見ました。つぎに、本を開いて読みました。こういう絵本の英文って、あれ、このtheyは何をうけてんのかな、なんて分析的に考えることなくすらすら読むのはなかなかできません。くやしいけど、分析しながら読んでしまいました。本当は絵を見ながら分かったような気になるのがいいんでしょうけど。
〉〉文中で "they" などの単語に出会ったとき、
〉〉それが誰なのかを確かめるために戻ったりしなければOKです。
〉うーん。べつに、戻って確かめてもいいんじゃないでしょうか。
〉誰のことを指すのかって、日本語の本でも気になったりしますし。
どーしても気になるようであれば、確かめちゃうのも人情かも。
〉〉戻ってしまう習慣をなくしたいのであれば、
〉〉気に入っ本を何度も読みましょう。
〉〉二度目三度目にはそういうことがあまり気にならないはずです。
〉まぁ、何度も読んでいいし、読まなくてもいいし。
楽しい本は、何度読んでみてもいいですよね。
確かに何度か読むと、戻ってしまうことは少なくなりますね。
余裕が出てくるのでしょうか。
絵も楽しめたりします。
〉〉絵本の頁を開いたとき、
〉〉いきなり文字を読むのではなく、
〉〉しばらく絵を眺める習慣がつくと理想的です。
〉〉まずは絵から内容を想像することです。
〉いきなり文字を読んでもいいと思います。
〉絵も見たければ、見ればいいし。
〉絵を見てほしいなら、思わず見入らせるような絵を描いておけ、とも思いますし。(笑)
うーん、でも、絵をじっくり見ておくと、物語にも入りやすそうな気がします。
私もいきなり文字から入ってしまうんですが。
せっかくの絵本ですから。
両方楽しめればいいのではないでしょうか。
〉なんでもいいんじゃないでしょうかね。
ま、そうなんですけど。
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2856. Re: Guess How Much I Love You
お名前: Ry0tasan http://tadoten.blog122.fc2.com
投稿日: 2008/12/16(08:40)
------------------------------
たかぽん様。
ご忠告ありがとうございます。
〉横からすみません。ちょっとだけ。
〉〉〉DVDをまず見ました。つぎに、本を開いて読みました。こういう絵本の英文って、あれ、このtheyは何をうけてんのかな、なんて分析的に考えることなくすらすら読むのはなかなかできません。くやしいけど、分析しながら読んでしまいました。本当は絵を見ながら分かったような気になるのがいいんでしょうけど。
〉〉文中で "they" などの単語に出会ったとき、
〉〉それが誰なのかを確かめるために戻ったりしなければOKです。
〉うーん。べつに、戻って確かめてもいいんじゃないでしょうか。
〉誰のことを指すのかって、日本語の本でも気になったりしますし。
戻って確かめる習慣が強く根づいて、
日本語の文章さえ読むのが苦痛になってしまうような
極端な例も実際に知っているので、
多読で語彙が増えないとか、
効果が実感できない人には、
ちょっと考えていただきたい点だと思ってきました。
でも、
気にしすぎて逆効果になる可能性もありますね。
〉〉戻ってしまう習慣をなくしたいのであれば、
〉〉気に入っ本を何度も読みましょう。
〉〉二度目三度目にはそういうことがあまり気にならないはずです。
〉まぁ、何度も読んでいいし、読まなくてもいいし。
多読で語彙を増やしたいという人には効果的な方法なので、
たかぽん警察の介入をおそれずに書きました。
語彙のことは気にしないという人は無視して下さい。
苦痛に耐えてまで再読を続ければ逆効果になることは認めます。
〉〉絵本の頁を開いたとき、
〉〉いきなり文字を読むのではなく、
〉〉しばらく絵を眺める習慣がつくと理想的です。
〉〉まずは絵から内容を想像することです。
〉いきなり文字を読んでもいいと思います。
〉絵も見たければ、見ればいいし。
〉絵を見てほしいなら、思わず見入らせるような絵を描いておけ、とも思いますし。(笑)
これも、
文字の多い本は楽しめるけど絵本は楽しめないという人には、
ちょっと試してもらいたい方法なので書きました。
勿論、
これにあてはまらない例もあります。
この頁はまず文字に注目してもらいたいと作者が考えているばあい、
まず文字が目に入るように配置してあることが多いので、
そういうばあいは自然に文字を読んでも良いでしょう。
〉なんでもいいんじゃないでしょうかね。
この掲示板の常連さんたちには、
いらぬお世話だったかもしれませんね。
____________________
極楽トンボ様。
Guess How Much I Love You を読み直してみました。
この本の "they could go" はやや抽象的なので、
分析的に読んでも全く問題はないです。
すぐ下の絵を見て分かればOKなので、
あまり悩まなくて結構です。
それでは、
たかぽんも極楽トンボさんも、
Happy reading and happy Christmas!
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2858. Re: Guess How Much I Love You
お名前: 極楽トンボ
投稿日: 2008/12/16(19:00)
------------------------------
皆さん、こんばんは!
Guess How Much I Love Youは全部で350語、ごく簡単な話し言葉で書かれた絵本です。とてもユーモラスで動作に勢いのあるHareの親子の絵がまたすばらしいです。
この本を一目見ていただければ、このtheyは何かなー、なんて分析的に読むことなく、絵本の世界に没入したいと思う気持ち、きっと理解していただけると思います。
この文章はいったい誰がどういう立場でものを言っているのかな、なんて分析的に考えながら読むような読み方も好きですし、そういう場合は、きっとtheyの前後を行きつ戻りつして読むことになるでしょう。でも、この絵本にはこの絵本にふさわしい読み方で読みたいと思うんですよ。
だから、Ryotasanがこの絵本を念頭に置いてこういうアドバイスしてくださったこと、とてもよくわかります。少なくとも、多読三原則の教条的な適用を求めているのではないことぐらい理解しております。貴重なアドバイス、ありがとうございます。
本を読むときに、自分にあった読み方をするのがよいのは当然ですが、本にあった読み方も心がけたいと思います。
〉Guess How Much I Love You を読み直してみました。
〉この本の "they could go" はやや抽象的なので、
〉分析的に読んでも全く問題はないです。
〉すぐ下の絵を見て分かればOKなので、
〉あまり悩まなくて結構です。
そうです、この箇所です。
わざわざGuess How Much I Love Youを手にとってくださってありがとうございます。
上へ | 前のメッセージへ | 次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む | 訂正する | 削除する
2861. Re: Guess How Much I Love You
お名前: たかぽん
投稿日: 2008/12/17(00:14)
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極楽トンボさん、こんばんは。ちょっとだけ。
〉この文章はいったい誰がどういう立場でものを言っているのかな、なんて分析的に考えながら読むような読み方も好きですし、そういう場合は、きっとtheyの前後を行きつ戻りつして読むことになるでしょう。でも、この絵本にはこの絵本にふさわしい読み方で読みたいと思うんですよ。
(中略)
〉本を読むときに、自分にあった読み方をするのがよいのは当然ですが、本にあった読み方も心がけたいと思います。
「この絵本にふさわしい読み方」、「本にあった読み方」というような
絶対的なものがあるのかどうか、よくわからないのですが、
単純に、≪そのとき読みたいように、読む≫、でよいのではないかと思います。
あまり、「〜しなきゃ」とか、「〜してはいけない」とか思い込まずに、
自由に、好きなように、読んで行かれればいいのではないかと思います。
それでは。
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お名前: ako
投稿日: 2008/12/17(14:26)
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極楽トンボさん、こんばんは! マシンガン(?笑)akoざーす。
このたびは、絵本読書について、さまざまに有益な投稿の展開になる、
最初のきっかけを下さって、ありがとうございます。
余計なおせっかいと思いつつ、絵本の会までやるほど絵本に入れ込んでしまった私からもご挨拶を、と思いまして、横レスの横レス?です。
〉この本を一目見ていただければ、このtheyは何かなー、なんて分析的に読むことなく、絵本の世界に没入したいと思う気持ち、きっと理解していただけると思います。
わかるわかるー。
わたし自身は、絵本だとすぐ絵に目が行ってしまうので、
あー、この絵、上手いな〜、こんな風に描けねーよ、ちぇ、とか(←描けるわけもないのにエラそうに)、文字そっちのけになってしまいます。
つまり、英文字しかない書面を見るのが基本的に苦手なので、絵本の場合は、あまり意識して分析的に読んだことないんで、極楽トンボさんに投稿できるような立場ではないんですが…。
ただ、分析的に読むことがどういうことか、くらいは、
多読などしたことなかった時代の自分を思い出せば、
ああ、あのような感じのことだな、というくらいの見当はつきますし、
むしろ絵本ばかり読んできて、分析的ではない多読に慣れてしまった身ではありますが、
だからといって、分析的な読み方を一切全否定するような気持ちは私には全くないので、
むしろ、分析的に読む楽しみについて極楽さんからうかがいながら、
極楽さんと私で、違う方向から同じ絵本を読む、なんていう、
いわば、コラボレーションな読み方ができたら、
それは、いわゆる一つのですね、極楽のような、
楽しい絵本読書ができそうな気がしてきましたが、いかがでしょう。
だって、ラクラクと両方できたらいいじゃありません?
ある時はコドモの目線! ある時は大人の視点!
しかしてその実体は!?
キューティータドキスト、akoトンボ〜(なんかダサい…)
あー、粘着質な長〜い文章で、失礼を。
ヒトには改行しろとか、空白行あけろとか言っといてねぇえええ(爆)
僕にもしゃべらせろー、と極楽さんに怒られてしまう〜(笑)
今日は長○さんが乗り移ってしまいました。
〉この文章はいったい誰がどういう立場でものを言っているのかな、なんて分析的に考えながら読むような読み方も好きですし、そういう場合は、きっとtheyの前後を行きつ戻りつして読むことになるでしょう。
そうそう。それですよ。
そのように、まずは、ご自身が楽しいと思う読み方を自由になさればよろしいと思います。無理して子供のふりすることはありませんて。(このへん、たぶんたかぽん警察?(湾岸署からクレーム来そう(笑))に同意なところです)
だってね、楽しくないと、脳内に快感伝達物質が出てきませんから。
GRの多読でせっかくスラスラ読む快感を味わってきたところなのに、
次は「絵本も楽しく読めるようにならなければならない!!楽しく読めねば!!楽しく読めねば!!」などと自らをムチ打って無理に絵本を楽しもうとする?なんて、変だもの。
(ムチ打たれるほうが楽しいという感性をお持ちの場合は、別途ご相談に応じます(笑))
(ちなみに本音 → くっそ〜、GRで快感なんて感じたことがないワイ。なんで皆さんあんな小さい文字とイラスト最小限の本を楽しく読めるんだ。ぷりぷり)
え〜、本題に戻ります。
もともと分析好きな人が「分析禁止〜!」なんて自分に縛りをかけて、無理して自分が試みたことがない読み方をして、ますます錯綜するマイナスと、「分析解禁〜!」として受験勉強みたいに一語一語を意識して木を見て森を見ず、な読み方になってしまうマイナス(Ry0tasanが危惧される点ですね)と、どちらのマイナスが大きいか、自分の中でマイナス比べして、とりあえず最初のうちは、マイナスの小さい方でいくのが次善の策と存じます。
ああ、なんて究極のマイナス思考〜(笑)
まるで西太后に、毒サソリ壷とタランチュラ壷、どちらで処刑されるのがいいか選べと迫られてる気分(爆) ここまで地獄に落ちると、もうあとは極楽に向かって蜘蛛の糸をよじ上るしかありません。だからマイナス思考も結局はプラス思考に転じることになってますので、ご安心ください(笑)
(念のため縛りをかけた方が快感、厳しい修業に快感を感じる感性をお持ちの方の場合はこの限りではありません(笑) 多読はあらゆるタイプの方を対象としておりますが、この先はR指定事項につきネット記載禁止、リアル相談会にての個別相談推奨(爆))
〉でも、この絵本にはこの絵本にふさわしい読み方で読みたいと思うんですよ。
わかりました。
今までの極楽トンボさんの投稿をすべて見てますので、
一応は、理解しているつもりになってます。
しかし、本当に理解できたかどうか文字だけでは心もとないので、
以下、おせっかいakoから、ご提案。
〉だから、Ryotasanがこの絵本を念頭に置いてこういうアドバイスしてくださったこと、とてもよくわかります。少なくとも、多読三原則の教条的な適用を求めているのではないことぐらい理解しております。貴重なアドバイス、ありがとうございます。
その通りですよね。どんな原則も、教条的になるとね。
柔軟に行きましょう。
〉本を読むときに、自分にあった読み方をするのがよいのは当然ですが、本にあった読み方も心がけたいと思います。
了解しました。
では提案です。ぜひ来年は、絵本の会にご参加なさいませ。
参加各人が、どのように楽しんでいるか自由に語る会合です。
各自みなさん「自分に合った読み方」をしておられるものとは思いますが、
その読み方が「本にあった読み方」なのか、そうでないのかは、わたしもわかりません。
毎回、違うからです。
読書って、基本的には一人でするものですが、
同じ本を、人はどう読んでいるのか、というのを知ることで、
自分が見落としていたことに気づいたり、
あるいは逆に、自分の独自性に気づいたり、ということがあって、
非常に得るものがあります。
子供さんに読み聞かせする会としてではなく、
社会人だけで、絵本に特化した読書会合がある、というのは、
なんらかの魅力が絵本にあるからなのかもしれません。
オフ会の掲示板にお知らせが出ますから、その時はぜひ。
では〜
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お名前: 極楽トンボ
投稿日: 2008/12/17(17:53)
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akoさん、こんばんは。
タドキスト大会、とても楽しかったです。わたしと長時間お話してくださったこと、感謝しています。
Country Bunnyの絵本をめぐってみなさんと楽しくおしゃべりしましたが、あの時の人たちが東京絵本の会の皆さんだったんですね。
Marinさんの鋭い指摘、akoさんの斬新な解釈は忘れられません。あのときつくづく思ったけど、ひとりで読んでいると自己完結しちゃって、なかなか普段の自分の発想の枠を飛び出せないんだけど、他の人の話を聞いたりすると目から鱗ですよねー。
東京絵本の会、お誘いいただきました。とってもうれしいです。実は、タドキスト大会のときも、別の方から東京絵本の会にいかがですかと誘っていただいたんです。そのときもとってもうれしかったです。去年は2月にありましたね。きっと参加いたします。ウサギ絵本研究(?)の成果をひっさげて参加いたします。
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お名前: ako
投稿日: 2008/12/19(23:55)
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こんにちは! ご返答ありがとうございました〜!
で、ちと、一つだけ、ワタクシよりお伝えしておきたいことがありまして…。
たぶん…、極楽さんのカン違いではないかと思うのでありますが…、
気を悪くしないで聞いていただけますかしら…、と。
〉Country Bunnyの絵本をめぐってみなさんと楽しくおしゃべりしましたが、あの時の人たちが東京絵本の会の皆さんだったんですね。
えーと、その輪にいたわけではないので、よくわかりませんの(苦笑)
〉Marinさんの鋭い指摘、akoさんの斬新な解釈は忘れられません。
え〜(汗)、ほめていただいてありがとうございます。
何も発言もしてないのに、斬新な解釈ができる人になった気分でございます(笑)
でも申し訳ないながら、その斬新な解釈(確か、銃後?の守り?)の人は、
わたしではないのですわ。
あの方かしら?とある程度の見当はつきますが、ハズレたら悪いので、
掲示板上には書きませんけど。
(銃後の守り、、、という日本語自体、聞いたの久しぶりだし(笑))
わたしではない証拠もありますのね。
だってまだワタシ…
Country Bunny、読んでないですからー!(笑) 斬りっ!(古!)
〉あのときつくづく思ったけど、ひとりで読んでいると自己完結しちゃって、なかなか普段の自分の発想の枠を飛び出せないんだけど、他の人の話を聞いたりすると目から鱗ですよねー。
それそれ。
そういうのがこういったオフでお会いすることの楽しみのうちですね。
〉東京絵本の会、お誘いいただきました。とってもうれしいです。実は、タドキスト大会のときも、別の方から東京絵本の会にいかがですかと誘っていただいたんです。そのときもとってもうれしかったです。
うわー、そうだったんですか。それは良かった。
>去年は2月にありましたね。きっと参加いたします。ウサギ絵本研究(?)の成果をひっさげて参加いたします。
むふふふ。。。次はいつかしらね。ウサギのチョコレートの季節かもね。
(チョコレートと言ったってバレンタインデーとは限りませんしねー♪)
では極楽レポ?楽しみにしています。
良いお年をお迎えくださいませ。
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akoさんこんばんは!
〉でも申し訳ないながら、その斬新な解釈(確か、銃後?の守り?)の人は、
〉わたしではないのですわ。
〉あの方かしら?とある程度の見当はつきますが、ハズレたら悪いので、
〉掲示板上には書きませんけど。
〉(銃後の守り、、、という日本語自体、聞いたの久しぶりだし(笑))
〉わたしではない証拠もありますのね。
え、なんですって?
〉だってまだワタシ…
〉Country Bunny、読んでないですからー!(笑) 斬りっ!(古!)
えー!?でも、あれがakoさんでないとすると、いったい誰?
〉>去年は2月にありましたね。きっと参加いたします。ウサギ絵本研究(?)の成果をひっさげて参加いたします。
〉では極楽レポ?楽しみにしています。
きゃー、宿題になっちゃったー。
〉良いお年をお迎えくださいませ。
よいお年を!
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2859. Re: Guess How Much I Love You
お名前: たかぽん
投稿日: 2008/12/16(19:24)
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極楽トンボさん、こんにちは。
こるもさん、よこのよこ、ありがとうございます。
Ry0tasanさん、こんにちは。
〉たかぽん様。
〉ご忠告ありがとうございます。
いえ、そんな。恐れ入ります。
〉〉横からすみません。ちょっとだけ。
〉〉〉〉DVDをまず見ました。つぎに、本を開いて読みました。こういう絵本の英文って、あれ、このtheyは何をうけてんのかな、なんて分析的に考えることなくすらすら読むのはなかなかできません。くやしいけど、分析しながら読んでしまいました。本当は絵を見ながら分かったような気になるのがいいんでしょうけど。
〉〉〉文中で "they" などの単語に出会ったとき、
〉〉〉それが誰なのかを確かめるために戻ったりしなければOKです。
〉〉うーん。べつに、戻って確かめてもいいんじゃないでしょうか。
〉〉誰のことを指すのかって、日本語の本でも気になったりしますし。
〉戻って確かめる習慣が強く根づいて、
〉日本語の文章さえ読むのが苦痛になってしまうような
〉極端な例も実際に知っているので、
〉多読で語彙が増えないとか、
〉効果が実感できない人には、
〉ちょっと考えていただきたい点だと思ってきました。
〉でも、
〉気にしすぎて逆効果になる可能性もありますね。
「戻って確かめてはいけない」とも、「戻って確かめなければ」とも、
思い込みすぎると大変かなと思いますね。
〉〉〉戻ってしまう習慣をなくしたいのであれば、
〉〉〉気に入っ本を何度も読みましょう。
〉〉〉二度目三度目にはそういうことがあまり気にならないはずです。
〉〉まぁ、何度も読んでいいし、読まなくてもいいし。
〉多読で語彙を増やしたいという人には効果的な方法なので、
〉たかぽん警察の介入をおそれずに書きました。
〉語彙のことは気にしないという人は無視して下さい。
「たかぽん警察」(笑)。
確かに、いちいちうるさいですよね。申し訳ありません。
「語彙のことは気にしない」という人は、この掲示板では少ないでしょう。
Ry0tasanさんのおっしゃることは、多くの人の参考になると思います。
ただ、Ry0tasanさんほどの方に、「何度も読みましょう」と言われると、
何度も読まなくちゃいけないのかな、と思ってしまう人も出て来やしないかと、
ちょっと、よけいな心配をしてしまいました。
私こそ、「気にしすぎ」かもしれませんね。
〉苦痛に耐えてまで再読を続ければ逆効果になることは認めます。
あまのじゃくのようですが、苦痛に耐える「修行」が、良い場合もあるのかもしれません。
〉〉〉絵本の頁を開いたとき、
〉〉〉いきなり文字を読むのではなく、
〉〉〉しばらく絵を眺める習慣がつくと理想的です。
〉〉〉まずは絵から内容を想像することです。
〉〉いきなり文字を読んでもいいと思います。
〉〉絵も見たければ、見ればいいし。
〉〉絵を見てほしいなら、思わず見入らせるような絵を描いておけ、とも思いますし。(笑)
〉これも、
〉文字の多い本は楽しめるけど絵本は楽しめないという人には、
〉ちょっと試してもらいたい方法なので書きました。
これも、「絵を見なきゃ」と思ってしまう人が出て来やしないかと、
余計な懸念をして、書かせていただきました。
「これもいいよ」というsuggestionの形ならいいのですが、
ちょっと、「それがベストの読み方」という雰囲気を感じたので。
絵を見たって、見なくたっていい。べつに、絵本を楽しめなくたっていい。
とにかく、自分の好きなように、気楽にやっていただきたいなと思います。
〉勿論、
〉これにあてはまらない例もあります。
〉この頁はまず文字に注目してもらいたいと作者が考えているばあい、
〉まず文字が目に入るように配置してあることが多いので、
〉そういうばあいは自然に文字を読んでも良いでしょう。
「作者の思惑」どおりに読まなくてもいいと、私は思います。
したければ、本を逆さにして読んだっていいでしょう。
(長靴下のピッピみたいですが(笑))
〉〉なんでもいいんじゃないでしょうかね。
〉この掲示板の常連さんたちには、
〉いらぬお世話だったかもしれませんね。
Ry0tasanさんは、「この掲示板の常連さんたち」に向けてお書きになったのではないと思うので、
「いらぬお世話だったかもしれませんね」などと反省なさる必要は無いと思います。
ただ、Ry0tasanさんほどの方に、これがベストですということを言われると、
経験の浅い人は、それが真理かと思って、簡単に縛られてしまうかもしれません。
上で書いたように、suggestionの形ならば、いいと思うのですが。。
その点がちょっと気になりました。でも、気にしすぎかもしれません。
いろいろと、生意気を申しまして、失礼いたしました。
それでは。
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2852. Re: Guess How Much I Love You
お名前: こるも
投稿日: 2008/12/14(21:39)
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Ryotasanさん、極楽トンボさん、こんばんは。
〉極楽トンボさん、
〉おはようございます。
〉こるもさんもご覧になっているかな。
はーい。見てます。
〉〉〉〉Guess How Much I Love You
〉〉〉この本は hare だけが登場します。
〉〉〉大人でも愛読者の多い本です。
〉〉新宿のブッククラブにDVDつきのがあったので早速借りてみました。
ブッククラブ、いいですねえ。
〉〉また、こるもさんのお示しになったWIKIよりもHareとRabittの違いを要領よくまとめたウェブページを見つけました。
〉〉 [url:http://www.brownhare.org.uk/default.aspx?content=identification.xml]
〉この頁の写真は僕も見たことがあります。
〉説明の文章も具体的で分かり易いですね。
おお、これ、いいですね。
Brown Hareって筋骨隆々で、いまいちかわいくない…
なるほど、これならRyotasanさんがおっしゃるように「一目でわかる」なあ。
(今さら…すみません…)
〉〉どうぞどうぞ。まだ空きポストがたくさんあります。
〉それでは、
〉古書担当の係でもやらせていただきましょう。
うわ。
なんか、Ryotasanさんに、ぴったり。
ああ。名簿作らなきゃあ。
それではでは。
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極楽トンボさん、marinです。こんばんは。
部分反応です。
〉日米両国のアマゾンの読者コメントをほんのすこしのぞいてみたのですが、ほろりとするようなコメントが寄せられていました。定番中の定番の名作だったのですね。(Marinさんのおかげで米国アマゾンのコメントをのぞく習慣がつきました。ぱっと見るだけですが。)
米国アマゾンレビュー、面白いですよね。 5星だと大絶賛だったりする
のですが、悪いものだと、waste of moneyだとかBorrow, Don't buyとか。
タドキスト大会の時に、実は他の本でもこの米国アマゾンレビューの話を
してまして、その本は「His Dark Mterial Series」(ライラの冒険)と
いうのですが、キリスト教批判をしていてキリスト教の人には不評なん
ですね。
で、この話の中に天使のゲイが出てくるのですが、それに対する批判が
結構あったりして、そこがつっこみどころだったのか、みたいな新鮮な?
驚きがあったりします。(自分は読んでいてさらっと流したとこです。)
人によって違う読み方をしてるから面白いんでしょうね。
それでは、機会があれば東京絵本の会にも是非いらしてくださいね(^^)。
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お名前: こるも
投稿日: 2008/12/16(23:40)
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こんばんは。こるです。
なんだか最近ウサギづいてしまって、どうにも気になったので、ちょっくら調べてみました。
いろいろと、面白いです。
興味のある方だけ、読んでください。マニア向けです。
rabbitsとharesの区別を多読で得たいと思われる方は、読まない方がいいです。ご注意を。
分類
rabbitsもharesも、ウサギ目(Lagomorpha)ウサギ科(Leporidae)のほ乳類です。ウサギ目には、あとナキウサギ科(Ochotonidae)があります。ナキウサギはpikasまたはcalling haresと呼ばれています。
rabbitsとharesは、見た目は似ていますが、全く違う種類のようです。遺伝子レベルで異なるので、交配はできません。
日本には、ヨーロッパ種のrabbitが持ち込まれるまではharesしかいなかったようです。
あーでも、アマミノクロウサギはrabbitって書いてあるけど。あそこは琉球なんでしょうか。
で、その違いなのですが。
●rabbits(アナウサギ)
穴を掘って、コロニーを形成し、集団で暮らします。子育ても、穴の中で行います。外敵から守られているので、生まれたときは裸で、目もあいていません。
●hares(ノウサギ)
巣穴を掘らず、草むらなどでnestを作り、単独で生活します。アナウサギよりも捕食の危険が高いので、子どもは生まれたときから毛が生えそろい、目もあいています。またrabbitsよりも体が大きく、速く走ることができます。耳もrabbitsより大きい場合が多いようです。
ここまでが、一般論。
あとは小ネタです。
●jackrabbitという種類がアメリカにいるらしいのですが、こいつはrabbitという名前のくせに、身も心もhareです。ええ〜?なんで?
●cottontail rabbitという種類のrabbitがいるのですが(ピーターラビットみたいですね)、これはrabbitのくせに巣穴を作りません。hareのように草むらで暮らします。
●アマミノクロウサギ(amami rabbit)というのが、日本の奄美大島と徳之島にいるのですが、これは後ろ脚が短く「ウサギ跳び」をしないそうです。ふつうのウサギはまず鳴きませんが、アマミノクロウサギはナキウサギのように鳴いて仲間と交信するそうです。子育てもなかなか独特で、興味深いのですが、紙面の関係上割愛させていただきます。
とまあ、あまりきちんとは調べていないので間違いもあるかも知れません。
でも、ウサギの世界もいろいろと複雑なようです。
それではでは。
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お名前: こるも
投稿日: 2008/12/17(13:45)
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不思議の国のアリスで有名な3月ウサギ。
European hare が、3月くらいになると殴る蹴るの大げんかを始めるところからついたようです。
(Hare boxingとか、言うらしい)
繁殖期のはじめに割と見られることから、オス同士のメスを巡る戦いか、と思われますが、さにあらず。
Mad March hare behaviour is not, as many people think, fighting males. In fact it's a battle of the sexes - an unreceptive female showing a male she doesn't want to mate with him.
Actually it's more like kick boxing, because they use their feet as well as their fists. And because she weighs more than the males (3.7kg versus 3.3kg), the males usually quickly throw in the towel.
だ、そうです。
[url:http://www.guardian.co.uk/environment/2008/jun/07/brown.hare ]より参照
ウサギの世界もいろいろと大変そうです。
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お名前: 極楽トンボ
投稿日: 2008/12/17(17:35)
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こるもさん、こんばんは!極楽トンボです。
〉なんだか最近ウサギづいてしまって、どうにも気になったので、ちょっくら調べてみました。いろいろと、面白いです。
万年レベル3同盟委員長にして理科クラブ部長のこるもさん、すっかりウサギにはまっておられますね。実は、わたしも絵本に出てくるウサギのことが気になって仕方がないんです。
〉分類
〉rabbitsもharesも、ウサギ目(Lagomorpha)ウサギ科(Leporidae)のほ乳類です。ウサギ目には、あとナキウサギ科(Ochotonidae)があります。ナキウサギはpikasまたはcalling haresと呼ばれています。
〉rabbitsとharesは、見た目は似ていますが、全く違う種類のようです。遺伝子レベルで異なるので、交配はできません。
と、いうことは、M.RayのSpottyの話は、rabbitsとharesのウサギ種対立(?)の話ではありえないということが科学的に証明されたされたわけですね。めでたい。ぱちぱち。
〉日本には、ヨーロッパ種のrabbitが持ち込まれるまではharesしかいなかったようです。
haresはアジア原産のようですね。
〉●rabbits(アナウサギ)
〉 穴を掘って、コロニーを形成し、集団で暮らします。子育ても、穴の中で行います。外敵から守られているので、生まれたときは裸で、目もあいていません。
くまのぷーさんに出てくるrabbitは、穴に住んでいました。あれは確かにrabbitで間違いないということですね。
〉●hares(ノウサギ)
〉 巣穴を掘らず、草むらなどでnestを作り、単独で生活します。アナウサギよりも捕食の危険が高いので、子どもは生まれたときから毛が生えそろい、目もあいています。またrabbitsよりも体が大きく、速く走ることができます。耳もrabbitsより大きい場合が多いようです。
そうなんです。耳大きいんです。Guess How Much I Love Youも、子ウサギが親ウサギの耳につかまりながら背中に乗っかっている場面から始まります。ウサギって、耳をつかんじゃいけないって小学校の時に習いました。なので、最初この絵を見たとき、あーらーらいけないんだ、と思いました。hareなら、耳をつかんでも痛がらないかもしれませんね。
〉ここまでが、一般論。
〉あとは小ネタです。
〉●jackrabbitという種類がアメリカにいるらしいのですが、こいつはrabbitという名前のくせに、身も心もhareです。ええ〜?なんで?
これはややこしいですねー。実は、わたしもこれに似た例を発見しました。ジョン・バーニンガムのガンピーさんの絵本に出てくるウサギがとっても怪しいんです。文章にはrabbitって言ってるのに、絵を見るととうていrabbitには見えないんです。rabbitにしては、体つきががっしりしているんです。そうかと言ってhareにも見えません。というのは、耳がそれほど長くないからです。あれはいったい何なのか?とっても悩んでいます。もしかしたらこれかもしれません。
〉●cottontail rabbitという種類のrabbitがいるのですが(ピーターラビットみたいですね)、これはrabbitのくせに巣穴を作りません。hareのように草むらで暮らします。
おー、ピーターラビット!わたしこれまでピーターラビットにはこれっぽっちも興味がなかったのですが、にわかに図書館で毎週一冊ずつ借りて読んでいます。まだ二冊しか読んでないけど。それで感想言っちゃうのも、ピーターラビットファンの皆さんに申しわけないのですが、言っちゃいます。
ピーターラビットって明らかに大人向けの絵本だよね。あれ好きな子供って相当ませてるよね。だって、1冊目のピーターラビットの話で、ピーターラビットがマクレガーさんの畑の作物を荒らしてマクレガーさんに追いかけられた時、あわてていたから靴が脱げて畑の地面に靴がぽつんと落っこちている絵とか、途中で害鳥避け(?)のネットに上着のボタンがひっかかってからまっちゃって逃げらんなくなったんで、しかたなく服を脱いで逃げ出すところの絵とか、妙になまなましいよね。
さっきまで必死になって逃げていたかわいいウサちゃんが履いていた靴が、キャベツ畑にころがっているんですよ。ウサギの足って、ネコみたいに肉球あったりするのかなー、とかいろいろ想像しちゃうじゃないですか。ネットに足がからまったのをやっとなんとか抜け出したと思ったら、今度は上着のボタンがネットにからまってあら大変、可愛いウサちゃんが試練にあっている絵を見てなんかドキドキしちゃうわけです。
こういう絵本って、わたし、あまり子供たちに積極的に見せたいとは思いません。英語の勉強と称して、こんなのにやにやしながら眺めている中年オヤジってもどうかと思いますが。どう見ても、英語の勉強の範囲を逸脱していることを認めざるをえませんな、こりゃ。
〉不思議の国のアリスで有名な3月ウサギ。
わたし、高校ぐらいの時に翻訳も読んだし、多読を始めてからOBW版GRも読んだんだけど、3月ウサギって覚えていません。こりゃ大変だ、今度図書館に行ったら不思議の国のアリスの絵本を見に行かなきゃ。GRの方は、いま段ボール箱に入っていてすぐ出てきません。でも、原典はわたしには読めないだろうな。ぐすん。
〉European hare が、3月くらいになると殴る蹴るの大げんかを始めるところからついたようです。
〉(Hare boxingとか、言うらしい)
〉繁殖期のはじめに割と見られることから、オス同士のメスを巡る戦いか、と思われますが、さにあらず。
〉Mad March hare behaviour is not, as many people think, fighting males. In fact it's a battle of the sexes - an unreceptive female showing a male she doesn't want to mate with him.
〉Actually it's more like kick boxing, because they use their feet as well as their fists. And because she weighs more than the males (3.7kg versus 3.3kg), the males usually quickly throw in the towel.
〉[url:http://www.guardian.co.uk/environment/2008/jun/07/brown.hare ]
Hareっておもしろい動物ですねー。Hare boxingの絵本なんてないだろうなー。おもしろいネタをありがとうございました。
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極楽トンボさん、呼び出しちゃったみたいで、すみません。
〉万年レベル3同盟委員長にして理科クラブ部長のこるもさん、すっかりウサギにはまっておられますね。実は、わたしも絵本に出てくるウサギのことが気になって仕方がないんです。
はあ。どうも気になることがあると気が済むまで調べないと、気が済まないようです。
付き合わせてしまったようで、申し訳ないです。
〉と、いうことは、M.RayのSpottyの話は、rabbitsとharesのウサギ種対立(?)の話ではありえないということが科学的に証明されたされたわけですね。めでたい。ぱちぱち。
あー、なるほど。そうなりますね。
〉haresはアジア原産のようですね。
えー。そうだったんですか。
〉くまのぷーさんに出てくるrabbitは、穴に住んでいました。あれは確かにrabbitで間違いないということですね。
そうなりますかね。
〉そうなんです。耳大きいんです。Guess How Much I Love Youも、子ウサギが親ウサギの耳につかまりながら背中に乗っかっている場面から始まります。ウサギって、耳をつかんじゃいけないって小学校の時に習いました。なので、最初この絵を見たとき、あーらーらいけないんだ、と思いました。hareなら、耳をつかんでも痛がらないかもしれませんね。
耳はつかんじゃいけません。
耳を持つのは、食肉用のウサギの取り扱いです。(たしか)
〉〉jackrabbitという種類がアメリカにいるらしいのですが、こいつはrabbitという名前のくせに、身も心もhareです。ええ〜?なんで?
〉これはややこしいですねー。実は、わたしもこれに似た例を発見しました。ジョン・バーニンガムのガンピーさんの絵本に出てくるウサギがとっても怪しいんです。文章にはrabbitって言ってるのに、絵を見るととうていrabbitには見えないんです。rabbitにしては、体つきががっしりしているんです。そうかと言ってhareにも見えません。というのは、耳がそれほど長くないからです。あれはいったい何なのか?とっても悩んでいます。もしかしたらこれかもしれません。
Hareでも、耳のそんなに大きくない種類はいますよ。
耳は、体温を逃す役割もしているので、寒冷地のウサギは一般的に耳が短くなります。
エゾユキウサギ(hare)なんかは、そんなに長くないんじゃないかな。
Jackrabbitは、見るからにhareです。耳はめっちゃ長いし(暑いところにいるみたい)体もごついです。時速56kmで走れるそうです。
〉おー、ピーターラビット!わたしこれまでピーターラビットにはこれっぽっちも興味がなかったのですが、にわかに図書館で毎週一冊ずつ借りて読んでいます。まだ二冊しか読んでないけど。それで感想言っちゃうのも、ピーターラビットファンの皆さんに申しわけないのですが、言っちゃいます。
言っちゃいましょう。
〉ピーターラビットって明らかに大人向けの絵本だよね。あれ好きな子供って相当ませてるよね。だって、1冊目のピーターラビットの話で、ピーターラビットがマクレガーさんの畑の作物を荒らしてマクレガーさんに追いかけられた時、あわてていたから靴が脱げて畑の地面に靴がぽつんと落っこちている絵とか、途中で害鳥避け(?)のネットに上着のボタンがひっかかってからまっちゃって逃げらんなくなったんで、しかたなく服を脱いで逃げ出すところの絵とか、妙になまなましいよね。
〉さっきまで必死になって逃げていたかわいいウサちゃんが履いていた靴が、キャベツ畑にころがっているんですよ。ウサギの足って、ネコみたいに肉球あったりするのかなー、とかいろいろ想像しちゃうじゃないですか。ネットに足がからまったのをやっとなんとか抜け出したと思ったら、今度は上着のボタンがネットにからまってあら大変、可愛いウサちゃんが試練にあっている絵を見てなんかドキドキしちゃうわけです。
肉球は、ないと思う。たぶん。
〉こういう絵本って、わたし、あまり子供たちに積極的に見せたいとは思いません。英語の勉強と称して、こんなのにやにやしながら眺めている中年オヤジってもどうかと思いますが。どう見ても、英語の勉強の範囲を逸脱していることを認めざるをえませんな、こりゃ。
なんだか、しっかりピーターラビットの世界を楽しんでいるではないですか。
もう、立派な絵本読み、なのでは。(えらそうで、すみません)
〉〉不思議の国のアリスで有名な3月ウサギ。
〉わたし、高校ぐらいの時に翻訳も読んだし、多読を始めてからOBW版GRも読んだんだけど、3月ウサギって覚えていません。こりゃ大変だ、今度図書館に行ったら不思議の国のアリスの絵本を見に行かなきゃ。GRの方は、いま段ボール箱に入っていてすぐ出てきません。でも、原典はわたしには読めないだろうな。ぐすん。
3月ウサギは、帽子屋とお茶会をやっていたウサギです。
やまねくんをポットに詰め込んだり、やりたい放題。
〉Hareっておもしろい動物ですねー。Hare boxingの絵本なんてないだろうなー。おもしろいネタをありがとうございました。
haresも、rabbitsも、いろいろです。
住む地域や環境に適応して、体のつくりや習性を変えたりします。
いろいろいるから、面白いのだと思います。
ありがとうございました。
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お名前: こるも
投稿日: 2008/12/19(20:42)
------------------------------
こんにちは。
ウサギについていろいろ調べていくと、rabbitという名前の実はhareや、hareという名前なのに実はrabbitというのに出くわします。
ややこしい。
ちょっとそういうのを、まとめてみました。
○Jackrabbits rabbitという名前ですが、hareです。アメリカの、平原に住んでいます。
ジャックウサギは、実は3種類あります。写真は、こんな感じ。
[url:http://www.desertusa.com/july96/du_rabbi.html]
○belgian hare hareという名前ですが、じつはrabbitです。体が大きく、ヨーロッパのbrown hareに似ているところから付けられたようです。確かに耳も、脚も長いかも。
[url:http://freespace.virgin.net/paul.threapleton/gallery.html]
○snowshoe rabbit. snowshoe hareともいいます。Hareです。寒いところ(カナダなど)に住んでいるので、耳は小さいです。雪深いところでも走りやすいよう、足が大きくなっています。日本名は、カンジキウサギ。写真は下の方にあります。
[url:http://www.pwcs.edu/Marshall/Snowshoe%20Hare.htm]
○cottontail rabbits これは、正真正銘rabbitです。名前に偽り、ありません。名前の通り、しっぽがcotton ballのようになっています。Cottontailには、16種類あり、生息域はアメリカです。砂漠、沼地、湿原など、いろいろなところに住んでいます。Cottontailは、rabbitのくせに、巣穴を作りません。草むらでnestを作り、子育てもそこでします。ウサギのnestはformというそうです。
[url:http://www.pestproducts.com/cottontails.htm]
いろいろ調べているうちに、アメリカではrabbitとhareを明確に区別しない、という記述を見ました。真偽のほどはわかりませんが、アメリカにはヨーロッパのようないわゆる穴を掘るrabbitがいない(いても、めったにいない?)から、区別しなくなったのかも知れません。専門家ではないので、そこまではわかりません。
あくまでもにわか仕込みなので、間違いもあるかと思います。ご容赦を。
調べれば調べるほど、ウサギの迷宮にはまりそうな気がしました。奥が深い。
それにしても、ネズミの種類(rodentia)は、ほ乳類の中で一番多い(1702種類)というのに、近縁のウサギ目(lagomorpha)はわずか80種類しかいない、というのは面白い。
それでは、ここまでお付き合いいただいた方、ありがとうございました。
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お名前: 主観の新茶
投稿日: 2008/12/20(22:00)
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こるもさんへ。新茶です。
これまで展開された話には、あまり内容に関係ない話ですが。
私は、図鑑やビデオでは、ウミウシに惹かれますが、実際に海に行き、潮が引いたとき、岩場の磯にいたのは、私の経験では、アメフラシばかりでした。
野うさぎと、穴ウサギの関係は、アメフラシと、ウミウシの関係に、少し似ているかもしれない。
単なる言葉のシャレだけでなく。
ウミウシが趣味のウミウシ親子という人達が、テレビに出ていたが、海にもぐっていました。
海にもぐらないと、ウミウシを見るのは、少し無理なのかな。
アメフラシも、魅力的ではあります。
これ、横レスになるのか?
それでは
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お名前: こるも
投稿日: 2008/12/21(00:04)
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主観の新茶さん、こんばんは。
〉こるもさんへ。新茶です。
〉これまで展開された話には、あまり内容に関係ない話ですが。
はあ。私もどうでもいい話ばっかりで。
〉私は、図鑑やビデオでは、ウミウシに惹かれますが、実際に海に行き、潮が引いたとき、岩場の磯にいたのは、私の経験では、アメフラシばかりでした。
〉野うさぎと、穴ウサギの関係は、アメフラシと、ウミウシの関係に、少し似ているかもしれない。
〉単なる言葉のシャレだけでなく。
ええと。頭の中がウサギだらけになっていたので、話の展開について行けませんが。
私はマナティーとかジュゴンが好きです。
〉ウミウシが趣味のウミウシ親子という人達が、テレビに出ていたが、海にもぐっていました。
〉海にもぐらないと、ウミウシを見るのは、少し無理なのかな。
ウミウシについてはあまり考えたことがないです。すみません。
〉アメフラシも、魅力的ではあります。
紫色のを出すのがいいですよね。
〉これ、横レスになるのか?
いえいえ。よこでもたてでも。
〉 それでは
ではでは。
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お名前: 主観の新茶
投稿日: 2008/12/21(11:14)
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こるもさんへ。
主観の新茶です。
〉〉野うさぎと、穴ウサギの関係は、アメフラシと、ウミウシの関係に、少し似ているかもしれない。
〉〉単なる言葉のシャレだけでなく。
〉ええと。頭の中がウサギだらけになっていたので、話の展開について行けませんが。
ええと、私の頭の中では、話が、展開していた、らしい。
なぜなら、私は、海にも、「うさぎ」がいることを知らなかったから。
〉私はマナティーとかジュゴンが好きです。
生物学的に、アメフラシと、ウミウシの関係に似ているのでしょうかね。
しかも、大きさも、ウミウシより、「海の牛」という感じだ。
カイギュウ目の世界は、ウサギ同様、種類が多くないのでしょうね。
科や類の分岐の具合も、先細りや絶滅があって、似ているところがあるのでしょうか?
それでは
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お名前: こるも
投稿日: 2008/12/23(10:40)
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こう並べると、壮観ですね。
どれもこれも似たような、というと、その道のプロに怒られそうですが。
新茶さんへ。遅くなりまして。
〉〉〉野うさぎと、穴ウサギの関係は、アメフラシと、ウミウシの関係に、少し似ているかもしれない。
〉〉〉単なる言葉のシャレだけでなく。
〉〉ええと。頭の中がウサギだらけになっていたので、話の展開について行けませんが。
〉 ええと、私の頭の中では、話が、展開していた、らしい。
〉 なぜなら、私は、海にも、「うさぎ」がいることを知らなかったから。
海にもウサギがいるんですか。へえ。
月にいるのは知っているんですけど。
海には牛やら馬やら豚やらウサギやら猫やらネズミやら、いろいろいますよね。
〉〉私はマナティーとかジュゴンが好きです。
〉 生物学的に、アメフラシと、ウミウシの関係に似ているのでしょうかね。
さあ。どうなんでしょう。
好きなだけで、詳しくはありません。
〉 カイギュウ目の世界は、ウサギ同様、種類が多くないのでしょうね。
〉 科や類の分岐の具合も、先細りや絶滅があって、似ているところがあるのでしょうか?
「ステラー海牛」が見たいなあ、と思っているのですよ。
どこかで生き残っていてくれると、いいのですが。
それではでは。
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お名前: 主観の新茶
投稿日: 2008/12/23(22:32)
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こるもさんへ。
〉こう並べると、壮観ですね。
〉どれもこれも似たような、というと、その道のプロに怒られそうですが。
〉〉〉〉野うさぎと、穴ウサギの関係は、アメフラシと、ウミウシの関係に、少し似ているかもしれない。
〉〉〉〉単なる言葉のシャレだけでなく。
〉〉〉ええと。頭の中がウサギだらけになっていたので、話の展開について行けませんが。
〉〉 ええと、私の頭の中では、話が、展開していた、らしい。
〉〉 なぜなら、私は、海にも、「うさぎ」がいることを知らなかったから。
〉海にもウサギがいるんですか。へえ。
〉月にいるのは知っているんですけど。
〉海には牛やら馬やら豚やらウサギやら猫やらネズミやら、いろいろいますよね。
そうですね。
いろいろ、いますね。
一応、私が言い出した a sea hare だけ、アメフラシだと、強調しておきます。
a sea cucumber だけではなかった。
日本語だと、先に陸上の生物の名前を考案し、それに、海の生物の名前を類推するって、あまり、ないんじゃないかなあ。
あちらは、さすが、狩猟民族、といったら、いけないのかなあ。
〉〉〉私はマナティーとかジュゴンが好きです。
〉〉 生物学的に、アメフラシと、ウミウシの関係に似ているのでしょうかね。
〉さあ。どうなんでしょう。
〉好きなだけで、詳しくはありません。
こどもは、できないんじゃないか、と思われる。
〉〉 カイギュウ目の世界は、ウサギ同様、種類が多くないのでしょうね。
〉〉 科や類の分岐の具合も、先細りや絶滅があって、似ているところがあるのでしょうか?
〉「ステラー海牛」が見たいなあ、と思っているのですよ。
〉どこかで生き残っていてくれると、いいのですが。
詳しく知りませんが、ちょっと、無理なのでしょう。
生き残りを夢見ている人は、多いかもしれません。
〉それではでは。
この話題に付き合っていただいて、ありがとうございます。
ただし、この話題は、このへんで、打ち止めにしましょう。
------------------------------
と、種明かししちゃうのもなんだか無粋ですが。
主観の新茶さん、こんばんは。
〉一応、私が言い出した a sea hare だけ、アメフラシだと、強調しておきます。
ウサギと言うよりは、カタツムリみたいですけどね。
〉a sea cucumber だけではなかった。
なんだか英語って、海の生物にはあまり興味なさそうですよね。
〉日本語だと、先に陸上の生物の名前を考案し、それに、海の生物の名前を類推するって、あまり、ないんじゃないかなあ。
〉あちらは、さすが、狩猟民族、といったら、いけないのかなあ。
おお。なるほど。
そういう考え方もありますよね。
〉〉「ステラー海牛」が見たいなあ、と思っているのですよ。
〉〉どこかで生き残っていてくれると、いいのですが。
〉詳しく知りませんが、ちょっと、無理なのでしょう。
〉生き残りを夢見ている人は、多いかもしれません。
人間って、罪深いですよねえ。
〉この話題に付き合っていただいて、ありがとうございます。
いえいえ、こちらこそ。楽しい話題を、ありがとうございました。
〉 ただし、この話題は、このへんで、打ち止めにしましょう。
そうですか。
最後にちょっとご紹介しておきます。
ウサギの語源についてです。
ご存じかもしれませんが。
[url:http://www.tirukuru.jp/pyon/word/gogen.html]
それではでは。
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お名前: 極楽トンボ
投稿日: 2008/12/21(04:04)
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こるもさん、こんばんは。
〉ウサギについていろいろ調べていくと、rabbitという名前の実はhareや、hareという名前なのに実はrabbitというのに出くわします。
〉ややこしい。ちょっとそういうのを、まとめてみました。
Alison Uttley作、Margaret Tempest画のLittle Grey Rabbit's Partyという絵本を図書館で借りたら、RabbitとHareが両方出てきたので、どこが両者を見分けるポイントなのか、少しわかりました。
1、Hareはとにかくrabbitより体長が倍以上ある。
2、Hareの足、とくに後ろ足ががっしりしている。カモシカのようである。これなら山の崖などもへっちゃらで登れそうです。
それでわたしは、カモシカの下半身を持ったウサギがHareであるという見解にいたりました。
Guess How Much I Love Youでは、どちらかといえばカンガルーにウサギの耳をつけた動物のように描かれています。
これでだいたいHareの見分けがつくことでしょう。こるもさんのあつめたHareの写真、鑑賞させていただきます。
〉○Jackrabbits rabbitという名前ですが、hareです。アメリカの、平原に住んでいます。
〉ジャックウサギは、実は3種類あります。写真は、こんな感じ。
〉[url:http://www.desertusa.com/july96/du_rabbi.html]
ふ、ふ、ふ。ほらねー。足がしっかりしているでしょう。足がカモシカでしょう。これは迷う余地ありません。どう見てもHareです。
〉○belgian hare hareという名前ですが、じつはrabbitです。体が大きく、ヨーロッパのbrown hareに似ているところから付けられたようです。確かに耳も、脚も長いかも。
〉[url:http://freespace.virgin.net/paul.threapleton/gallery.html]
あれ、これは紛らわしいこと!この後ろ足はどう見てもHareです。
〉○snowshoe rabbit. snowshoe hareともいいます。Hareです。寒いところ(カナダなど)に住んでいるので、耳は小さいです。雪深いところでも走りやすいよう、足が大きくなっています。日本名は、カンジキウサギ。写真は下の方にあります。
〉[url:http://www.pwcs.edu/Marshall/Snowshoe%20Hare.htm]
あれ、これはまた耳が小さい。足がカンジキのように大きいということは、平べったい足ということでしょうか。写真では足が隠れて見えません。残念。体も大きくなさそうです。
〉○cottontail rabbits これは、正真正銘rabbitです。名前に偽り、ありません。名前の通り、しっぽがcotton ballのようになっています。Cottontailには、16種類あり、生息域はアメリカです。砂漠、沼地、湿原など、いろいろなところに住んでいます。Cottontailは、rabbitのくせに、巣穴を作りません。草むらでnestを作り、子育てもそこでします。ウサギのnestはformというそうです。
〉[url:http://www.pestproducts.com/cottontails.htm]
このへんは、ちっちゃくてかわいいから絶対にrabbitと決め付けたくなる写真ですね。いや、別にHareがかわいくないという意味ではありません。
〉あくまでもにわか仕込みなので、間違いもあるかと思います。ご容赦を。
〉調べれば調べるほど、ウサギの迷宮にはまりそうな気がしました。奥が深い。
わたしもウサギの絵本にはまりそうな気がします。
〉それにしても、ネズミの種類(rodentia)は、ほ乳類の中で一番多い(1702種類)というのに、近縁のウサギ目(lagomorpha)はわずか80種類しかいない、というのは面白い。
えー、これでも種類が少ない方なのー?
〉それでは、ここまでお付き合いいただいた方、ありがとうございました。
こちらこそ、目一杯楽しませていただきました。
Alison Uttley作、Margaret Tempest画のLittle Grey Rabbitシリーズは全部で30冊あって、邦訳もあるようです。けっこうおもしろそうです。知らなかったけど、「時の旅人」の作者でもあります。
Little Grey Rabbitシリーズ、あんまり図書館に所蔵されていないみたい。あ、どうしよ、あ、どうしよ。こんなの集め始めたらますます英語の勉強から遠ざかってしまいそうです。
ついでに、先日話題にしたバーニンガムの描くウサギをお目に掛けます。
[url:http://www.amazon.co.jp/Aldo-Red-Fox-Picture-Books/dp/0099185016/ref=sr_1_3?ie=UTF8&s=english-books&qid=1229799588&sr=1-3]
これ、Rabbitっていってるけど、Rabbitに見えないよねー。この人の描くRabbitってみんなこんな感じです。
------------------------------
極楽トンボさん、こんにちは。
〉Alison Uttley作、Margaret Tempest画のLittle Grey Rabbit's Partyという絵本を図書館で借りたら、RabbitとHareが両方出てきたので、どこが両者を見分けるポイントなのか、少しわかりました。
はあ。そうですか。
〉1、Hareはとにかくrabbitより体長が倍以上ある。
〉2、Hareの足、とくに後ろ足ががっしりしている。カモシカのようである。これなら山の崖などもへっちゃらで登れそうです。
〉それでわたしは、カモシカの下半身を持ったウサギがHareであるという見解にいたりました。
なるほど。
〉Guess How Much I Love Youでは、どちらかといえばカンガルーにウサギの耳をつけた動物のように描かれています。
あ、これ、読みました。
いいお話ですね。
〉これでだいたいHareの見分けがつくことでしょう。こるもさんのあつめたHareの写真、鑑賞させていただきます。
〉〉○Jackrabbits rabbitという名前ですが、hareです。アメリカの、平原に住んでいます。
〉〉ジャックウサギは、実は3種類あります。写真は、こんな感じ。
〉〉[url:http://www.desertusa.com/july96/du_rabbi.html]
〉ふ、ふ、ふ。ほらねー。足がしっかりしているでしょう。足がカモシカでしょう。これは迷う余地ありません。どう見てもHareです。
じゃあ、どうしてrabbitって名前なんでしょうかね。
〉〉○belgian hare hareという名前ですが、じつはrabbitです。体が大きく、ヨーロッパのbrown hareに似ているところから付けられたようです。確かに耳も、脚も長いかも。
〉〉[url:http://freespace.virgin.net/paul.threapleton/gallery.html]
〉あれ、これは紛らわしいこと!この後ろ足はどう見てもHareです。
えー。そうなんですか。
〉〉○snowshoe rabbit. snowshoe hareともいいます。Hareです。寒いところ(カナダなど)に住んでいるので、耳は小さいです。雪深いところでも走りやすいよう、足が大きくなっています。日本名は、カンジキウサギ。写真は下の方にあります。
〉〉[url:http://www.pwcs.edu/Marshall/Snowshoe%20Hare.htm]
〉あれ、これはまた耳が小さい。足がカンジキのように大きいということは、平べったい足ということでしょうか。写真では足が隠れて見えません。残念。体も大きくなさそうです。
大きさはねー。写真だけではなかなかわからないですね。
〉〉○cottontail rabbits これは、正真正銘rabbitです。名前に偽り、ありません。名前の通り、しっぽがcotton ballのようになっています。Cottontailには、16種類あり、生息域はアメリカです。砂漠、沼地、湿原など、いろいろなところに住んでいます。Cottontailは、rabbitのくせに、巣穴を作りません。草むらでnestを作り、子育てもそこでします。ウサギのnestはformというそうです。
〉〉[url:http://www.pestproducts.com/cottontails.htm]
〉このへんは、ちっちゃくてかわいいから絶対にrabbitと決め付けたくなる写真ですね。いや、別にHareがかわいくないという意味ではありません。
そうですねえ。
あ、このページのピグミーラビットは、cottontailと書いてありますが、違います。(たぶん)
〉〉あくまでもにわか仕込みなので、間違いもあるかと思います。ご容赦を。
〉〉調べれば調べるほど、ウサギの迷宮にはまりそうな気がしました。奥が深い。
〉わたしもウサギの絵本にはまりそうな気がします。
どうぞどうぞ。どっぷりとはまってください。
そして絵本の会に乗り込んでください。
「ウサギ」と言えば「極楽トンボさん」と言われるようになったら、かっこいい。
〉〉それにしても、ネズミの種類(rodentia)は、ほ乳類の中で一番多い(1702種類)というのに、近縁のウサギ目(lagomorpha)はわずか80種類しかいない、というのは面白い。
〉えー、これでも種類が少ない方なのー?
だって、ゲッシ目は、桁が違いますよ?
〉Alison Uttley作、Margaret Tempest画のLittle Grey Rabbitシリーズは全部で30冊あって、邦訳もあるようです。けっこうおもしろそうです。知らなかったけど、「時の旅人」の作者でもあります。
〉Little Grey Rabbitシリーズ、あんまり図書館に所蔵されていないみたい。あ、どうしよ、あ、どうしよ。こんなの集め始めたらますます英語の勉強から遠ざかってしまいそうです。
英語の勉強されていたのですか?
〉ついでに、先日話題にしたバーニンガムの描くウサギをお目に掛けます。
〉[url:http://www.amazon.co.jp/Aldo-Red-Fox-Picture-Books/dp/0099185016/ref=sr_1_3?ie=UTF8&s=english-books&qid=1229799588&sr=1-3]
〉これ、Rabbitっていってるけど、Rabbitに見えないよねー。この人の描くRabbitってみんなこんな感じです。
区別して描く必要がなければ、区別しないのかもしれません。
それではでは。
------------------------------
極楽トンボさんたちへ。
新茶です。
また、関係なさそうな話題ですが。
因幡の白兎の話。
鳥取県ですね。
日本には、暖かい地方にいて、1年中、茶色いウサギと、冬は、保護色の白色に変化するウサギがいました。
古事記は、1年中茶色いウサギがいる地方の人達が、統治していた物語なのです。
この推測が正しいとすると、白いウサギは、茶色いウサギとは、別の種類だと思っていた、古代日本人もいたということになります。
同じ、ウサギ目ウサギ科ウサギ亜科ノウサギ類なのに。
もちろん、白いウサギの住む場所にいた古代日本人には、白いウサギは、珍しくも何もなかったのです。
色が違うだけで、同じウサギだと思っていた古代人もいると思われます。
以上のウサギの話は、もとより、北海道にいるウサギ目ナキウサギ科のエゾウサギと、奄美大島にいるウサギ目ウサギ科ムカシウサギ亜科のアマミノクロウサギを除外します。
ウサギは、昨今では、偽装肉に使われますが、古代人は、食べていたと思われます。
このウサギは、ワニ、つまり、さめを騙すわけですが、古事記のウサギは、なかなかに、自立精神を有するような気がします。
日本では、古代では、ウサギを飼育するということは、なかったと思われますが、これは、ウサギの自立精神というか、ノウサギhareは、生まれたときに開眼・歩行するなど、最初から、大人として自立していたからでしょう。
大人として自立という表現は、あまりに文学的で不正確かもしれませんが、家畜化には適さないのであって、逆に、アナウサギ類は、生まれたては、未熟で依存性が強く、その分、可塑性が大きいから、家畜化になじんだのでしょう。
私は、子供のころ、隣の家で飼っていたウサギを触っていましたが、もちろん、西洋アナウサギの末裔です。
ウサギは、病気など、意外に飼うのは、難しいような気がします。
ウサギ亜科の2種類のウサギの異同は、以上の論述から飛躍するように見えるかもしれませんが、環境による外形の差異が最重要というものではなく、太古からの分岐の歴史、生まれた直後に自立できるかなど生得的な生存条件の程度、生殖行動の内容、環境適応の状況、DNAの類似性などを総合して判断すべきだと、私なら、そのような観点から興味を持ちます。
しかし、それは、人それぞれでしょう。
今回の一連の投稿は、
酒井玲子さんという大学の教師の英語の本
古事記の原典
平凡社の大百科事典
などを参照しました。
ああ。これも、関係なさそうですが、古事記を見ると、「水」というのは、「淡水」を意味するのではないでしょうか。
「みづうみ」と「しおうみ」が区別されています。
また、万葉集には、「湯」、つまり、湯浴みや温泉のことに触れた記述があるようですが、日本人は、古代から、「湯」に関心を持ってきました。
関心を持てば、いい間違え、聞き間違えをしないような配慮があり、2つの概念は、似ても似つかない言葉に区別される。
西洋は、「湯」に「冷水」とまったく異なる概念としての、言葉の区別の必要性を感じなかったのでしょう。
しかし、狩猟民族の西洋人は、動物については、いい間違えのないよう、「去勢しないオス」「去勢したオス」「メス」「子供」などの区分をした概念が必要だったのです。
すべての動物についてでは、ありませんでしたが。
言葉は、必要性に応じて、考案されるものであるし、また、概念の切り取り方に、言語間で多少の齟齬があるのは、その環境等に照らし、むしろ、当たり前のことであるのです。
以上追記するにも、いろいろな文献を参照しているが、所詮は、私の意見にすぎないので、ほかの人がどのように思われようと、それは、かまいません。
それでは
------------------------------
ちょっと追記、と言うか、訂正、と言うか。
2860で、こう書いたのですが。
〉●rabbits(アナウサギ)
〉 穴を掘って、コロニーを形成し、集団で暮らします。子育ても、穴の中で行います。外敵から守られているので、生まれたときは裸で、目もあいていません。
これって、rabbit一般と言うよりは、いわゆるeuropean rabbit (Oryctolagus cuniculus)の特徴のような気がしてなりません。特にここ。
「穴を掘って、コロニーを形成し、集団で暮らします。」
世界に生息するrabbitを調べていくと、そもそも穴を掘らないのもいるし、穴を掘っても'warrens' と呼ばれるようなものではない場合も多い。集団で暮らすのもいれば、単独を好むのもいる。いろいろです。
自分で書いたのですが、ちょっと訂正しておきます。
european rabbitに関する小ネタ。
・現在の飼いウサギはすべて、european rabbit の改良種だそうです。
・european rabbit も、european hareも、もともとはイギリスにはいなかったようです。
12世紀頃に持ち込まれたらしい、とどこかに書いてありました。
〉●hares(ノウサギ)
〉 巣穴を掘らず、草むらなどでnestを作り、単独で生活します。アナウサギよりも捕食の危険が高いので、子どもは生まれたときから毛が生えそろい、目もあいています。またrabbitsよりも体が大きく、速く走ることができます。耳もrabbitsより大きい場合が多いようです。
haresの中にも、ちょっとした穴を掘ってそこに子供を産むやつもいるみたいです、なんだかは忘れましたが。
ユキウサギなんかは、寒さを防ぐために雪を掘ってその中にいることもあるらしいです。
ウサギの迷宮は深くて、私の手には負えないような気がしてきました。
今のところ、hareかrabbitかを見分ける一番の特徴は、生まれたばかりの赤ん坊の状態、ではないかな、と個人的には思っています。
毛が生えそろい、目が開いていたらhare、裸で、目もあいていなかったらrabbit。(例外もあるかもしれません)
もちろんrabbitあるいはhareの身体的特徴、習慣的特徴というのはあると思いますが。
でも、それに当てはまらないものも多いのだな、ということが、わかったような気がします。
あくまでも素人のにわか調査なので、間違っている可能性は高いです。
あまり信用しないでください。(ここまで書いておいて…)
それではでは。
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お名前: こるも
投稿日: 2008/12/22(11:29)
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だんだんマニアックになっていきますが。 ウサギ科(Leporidae)の、分類についてです。 出典がwikiなので、あまり信用できないかもしれませんが。 ・rabbit 属 種 Pentalagus アマミノクロウサギ(Amami Rabbit) Bunolagus Riverine Rabbit Nesolagus Sumatran Striped Rabbit, Annamite Striped Rabbit Romerolagus Volcano Rabbit Brachylagus Pygmy Rabbit Sylvilagus Cottontail Rabbit, etc.. Oryctolagus European Rabbit Poelagus Bunyoro Rabbit ・hare 属 種 Lepus European Hare, Jackrabbit, Arctic Hare, Snowshoe Hare,ニホンノウサギなど。 ( Caprolagus and Pronolagusをhareとする場合もあり。) これを見ると、hareと呼ばれるのはノウサギ属(Lepus)のみで、それ以外をrabbitと呼んでいるようです。 一般に私たちがrabbitと呼んでいる(飼いウサギにもなっている)european rabbitはアナウサギ属(Oryctolagus)で、一属一種です。 european rabbitはもともと、北アフリカと南ヨーロッパにしかいなかった。 それを人間があちこちに持ち込んで、世界中に広まってしまったウサギです。 それに比べると、ノウサギ属(Lepus)というのはたくさん種類があり、しかも世界中に生息しています。 同じrabbitという名前でも、属が違えば姿形も、習性も違うのは当然かもしれないな、と思います。
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2891. Rabbit, Jackrabbit & Giant Jackrabbit
お名前: Ry0tasan http://tadoten.blog122.fc2.com
投稿日: 2008/12/29(09:25)
------------------------------
こるもさん、
調査ごくろうさまです。
Jackrabbit について、
思い出したことを少し書いておきます。
米国の方言や話し言葉で書かれた文章の中で、
jackrabbit に何度かであったことがあります。
印象としては、
体が大きく、
性質が大胆で、
農作物への被害などもあるようです。
この単語を使っている人たちは、
愛玩用として jackrabbit を飼おうなどという気持ちは無いようです。
要するに、
rabbit とは別の生き物という感じです。
実質は hare と同じと言うか、
hare に相当する方言という感じがします。
米国南部などの平原には、
"giant jackrabbit" という巨大な動物が棲息しているという
伝説というか、
ほら話があります。
観光客用の絵はがきにもなっているらしく、
映画『ショーシャンクの空に』でも、
この絵はがきが出てきます。
以上、
自然科学的にはメチャクチャな話をしましたが、
多読を通して得た理解は、
こんなところです。
きょうからしばらく旅に出るので、
掲示板には書き込めない日が続きそうです。
Happy reading and a happy new year!
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2892. Re: Rabbit, Jackrabbit & Giant Jackrabbit(ちょっと追記)
お名前: こるも
投稿日: 2008/12/29(11:05)
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Ryotasanさん、こんにちは。
〉こるもさん、
〉調査ごくろうさまです。
いえいえ。全くの趣味です。
興味のある方は、ほとんどいらっしゃらないのではないかと。
〉Jackrabbit について、
〉思い出したことを少し書いておきます。
〉米国の方言や話し言葉で書かれた文章の中で、
〉jackrabbit に何度かであったことがあります。
〉印象としては、
〉体が大きく、
〉性質が大胆で、
〉農作物への被害などもあるようです。
〉この単語を使っている人たちは、
〉愛玩用として jackrabbit を飼おうなどという気持ちは無いようです。
〉要するに、
〉rabbit とは別の生き物という感じです。
〉実質は hare と同じと言うか、
〉hare に相当する方言という感じがします。
なるほど。
確かにjackrabbitって、かわいくないですよね。
「シートン動物誌」(「動物記」ではありません)に、jackrabbitとcottontailについての詳しい記述がありました。
jackrabbitは大発生して農民を困らせていたようです。
農民たちはjackrabbitを囲い込み、撲殺を行いました。
何百(千かも)というウサギです。
シートンは見るに忍びなく、その現場には行かなかったみたいです
そういえば、jackrabbitは耳が異様に長いです。
その長さについて、シートンは「雨が降ったときに、耳を傘代わりにして、体毛を濡らさないためではないか?」
と、考察していました。
というのも、平原では、森の中に比べると物音に敏感である必要がないからだそうです。
ちょっと面白い考察ですよね。本当かどうかは?ですが。
あと、rabbitsは年に何度も繁殖するのですが、「ふしだら」と談じていました。
haresの方が「貞淑」で「より進化している」とも。
キリスト教の影響でしょうか。
〉米国南部などの平原には、
〉"giant jackrabbit" という巨大な動物が棲息しているという
〉伝説というか、
〉ほら話があります。
〉観光客用の絵はがきにもなっているらしく、
〉映画『ショーシャンクの空に』でも、
〉この絵はがきが出てきます。
giant jackrabbitって、面白いですね。
ひょっとして、ずーっと昔には存在していたのかもしれません。
ずーっと昔には、巨大カンガルー(3mとか?)が存在していたように。
〉以上、
〉自然科学的にはメチャクチャな話をしましたが、
〉多読を通して得た理解は、
〉こんなところです。
ええと。すみません。
今回、いろいろと調べちゃいましたが、純粋に興味があったので調べたのみです。
で、調べたら、書きたくなっちゃったんです。
Ryotasanさんの深い知識にわたしがかなうわけはありません。
〉きょうからしばらく旅に出るので、
〉掲示板には書き込めない日が続きそうです。
〉Happy reading and a happy new year!
ご旅行ですか。いいですね。
いいお年をお迎えください。
また来年も、よろしくお願いいたしますね。