[掲示板: 〈過去ログ〉本のこと何でも -- 最新メッセージID: 3237 // 時刻: 2024/11/23(23:46)]
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お名前: derfel
投稿日: 2004/9/7(21:57)
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皆さん、今晩は。derfelです。このコーナーを支えている御三方の登板迄、日にちがあるようなので、繋ぎの投稿をさせて頂きます。
去年(2003年)読んだPBの中で、お勧めの作品をご紹介しますので、興味があれば、(比較的楽に読めるようになった段階で)お読み下さい。
尚、YL、語数カウントはありません。
・On the street where you live 387p
by メアリー・ヒギンズ・クラーク(Mary Higgins Clark)
... 多作の人なので、当たり外れが大きい。娘との共作もあり
主人公の女性が務めてた会社の株を売って、先祖が住んでた
家を買って住み始めたら、昔起こった連続殺人事件とそっくり
の殺人事件が発生。どうやら主人公が最終ターゲットの模様。
はたして犯人の魔の手を免れることが出来るのか?
タイトルは、映画 My fair lady で歌われる曲名と同じ。
(君住む街角。Sherlock Holmes役者のJeremy Brettが若い
頃出演し歌っている)
・A walk to remember 240p <== 既に多数言及されてて、今さらですが..
by ニコラス・スパークス(Nicholas Sparks)
... ご存知、愛の形を追求する作家
主人公Landonは、同じ高校の一風変わった女の娘Jamieとクリス
マスの演劇を演ることになる。実はこの子は白血病で、いつ倒れ
るか判らない状態で毎日を懸命に生きている娘だった。いつしか、
この娘に魅かれていったLandonがそのことを知った時...
Message in a bottle (映画にもなった)の作者。
ジャンルとしてはジューブナイル物。これだけは楽に読めますよ。
ハンカチを手元にね。
・A thin dark line 590p
by タミー・ホウグ(Tami Hoag)
... 警察もの、ロマンチック・サスペンスものの女性作家
ルイジアナ州の片田舎の保安官補をやっている主人公(Annie)は、
殺人事件の容疑者を殴打していた警官を逮捕してしまった
ことで、警察内で村八分になってしまう。が、めげずに、真
犯人を捕まえようとするAniie。はたして、真犯人を捕まえる
ことが出来るのか?
やっぱ、アメリカのド田舎って凄まじい..と思わせられる。
※.最新PBの Dark horseは、まあまあ。こちらは、フロ
リダの牧場が舞台。
・Death takes passage 331p
by スー・ヘンリー(Sue Henry)
... アラスカを舞台とした作品を得意とする作家
アラスカ州警察の警官である主人公(Alex)は、アラスカの
金鉱発見100年記念のクルーズに招待されるが、運んでいる
金塊が犯人達に狙われ、船も乗っ取られる。はたして、船を
取り返すことが出来るのか? 金塊は無事か?
アラスカ(Skagway)発、カナダ領内(Prince Rupert,
Vancouver)通過、着Seattle迄の景観の描写も又良し。
※. 初作のMurder on the Iritarod Trail(邦訳:犬橇レー
スの殺人)の方は、各種処女作品賞を受賞してるが今一。
・The surgeon 416p
by テス・ジェリッツェン(Tess Gerittsen)
... とても女性作家とは思えないタッチ。外れも結構あり
ボストンで連続殺人事件が発生する。犯行から犯人は"外科医"
と呼ばれる。殺人課のRissoliは捜査をしていく内に、この
事件が、サバンナと言う所で発生した連続殺人とよく手口が
似ていることを突き止める。しかし、こちらは、犯人が被害
者に射殺されて解決した筈だった。はたして、ボストンの方
の犯人は..
邦訳:外科医。医学用語の難しさは、検屍官スカーペッタ
・シリーズとは比べ物にならないです。後継作品の
The apprenticeはお勧めしません。
※. ページ数は保有のもの。現在市販されているバージョンとでは、
異なる場合があります。
では。Have a nice reading.
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お名前: れな
投稿日: 2004/9/8(19:57)
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derfelさん、こんばんは。れなです。 ご紹介ありがとうございますー。 〉 皆さん、今晩は。derfelです。このコーナーを支えている御三方の 登板迄、日にちがあるようなので、繋ぎの投稿をさせて頂きます。 さ、支えてないです。足を引っ張ってるかも(笑)。 何はともあれ、今後ともよろしくお願いいたしますー。 〉 去年(2003年)読んだPBの中で、お勧めの作品をご紹介しますので、 興味があれば、(比較的楽に読めるようになった段階で)お読み下さい。 割と難しめ? 色々読んでいらっしゃるんですね。 でもやっぱり、私とはほとんど重なってらっしゃらないみたい。 〉・On the street where you live 387p 〉 by メアリー・ヒギンズ・クラーク(Mary Higgins Clark) 〉 ... 多作の人なので、当たり外れが大きい。娘との共作もあり この人だけは、日本語でずーっと読んできてたんですが、最近、ハズレが 多いような気がして(笑)。昔の作品の方が密度が高くて好きでした。 この本はあたりなんですね。気をつけててみます。 その他の本は、「頑張る」モードに入ったときのための参考にさせて いただきますー。今は日本語とファンタジーモードなので、頑張れません(笑)。 ええと、前回の投稿以来、まだ1冊もPBを読み終わっていませんので、 次の報告はずーっとずーっと先になっちゃいます。 derfelさんも、他の皆さんも、よろしくお願いしますねー。 ではでは、楽しい読書を。
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れなさん、こんばんは。初めまして。
〉さ、支えてないです。足を引っ張ってるかも(笑)。
〉何はともあれ、今後ともよろしくお願いいたしますー。
>
こちらこそ、宜しくお願いいたします。
〉〉 去年(2003年)読んだPBの中で、お勧めの作品をご紹介しますので、
〉興味があれば、(比較的楽に読めるようになった段階で)お読み下さい。
〉割と難しめ?
>
ものによりますね。MHCのものは、この人のものにしては難しめ(一般レベル?)だと思います。A thin dark lineはページ数が多いので、力入れて読まないと、続かないかも。Dark takes passageは、そんなにじゃ無いですね。薄いし、停泊地という区切りがあるので、今どこにいるかとかが判り易いです。The surgeonはこの中では一番難しいと思います。
〉色々読んでいらっしゃるんですね。
>
数だけは。(^^;
〉でもやっぱり、私とはほとんど重なってらっしゃらないみたい。
>
それは、5つしか無いからですよ。外れの山は、死屍累々です。去年(2003年)の"打率"(*)は.271で、今年は8月迄で.256ですからねぇ。
2003年は、derfel的には当たり年で"お勧め"が5つも出ましたが、今年は、まだ1つです。
*: まあまあ以上(まあまあ+面白い+お勧め)のものの比率。
〉〉・On the street where you live 387p
〉〉 by メアリー・ヒギンズ・クラーク(Mary Higgins Clark)
〉〉 ... 多作の人なので、当たり外れが大きい。娘との共作もあり
〉この人だけは、日本語でずーっと読んできてたんですが、最近、ハズレが
〉多いような気がして(笑)。昔の作品の方が密度が高くて好きでした。
〉この本はあたりなんですね。気をつけててみます。
>
この人の作品では、All thorugh the nightが面白かったですよ。薄いしheartwarmingだし、文体がこの人らしく簡単。We will meet againは途中で放り投げました。最新PBのThe second time aroundは今一でした。
〉その他の本は、「頑張る」モードに入ったときのための参考にさせて
〉いただきますー。今は日本語とファンタジーモードなので、頑張れません(笑)。
>
読みたい時期になった時に、どうぞ。
Terry PratchettのEqual ritesって、お読みになったことありますか? Disc worldという世界の中で、女の子の赤ん坊が、男しかなれないWizardの力を授かってしまい、育ての親の魔女がその子をwizardにする為に色々尽力する話しです。面白かったです。(この作者は、この作品だけかなぁ)
こちらを参考にどうぞ("魔女たちの話し"の所)。[url:http://www.marigoldgarden.net/disc/index.html]
〉ええと、前回の投稿以来、まだ1冊もPBを読み終わっていませんので、
〉次の報告はずーっとずーっと先になっちゃいます。
>
じっくりで結構ですよ。
では。
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お名前: 間者猫 http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Keyaki/6250/
投稿日: 2004/9/9(06:02)
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"derfel"さんは[url:kb:278]で書きました:
〉 皆さん、今晩は。derfelです。このコーナーを支えている御三方の登板迄、日にちがあるようなので、繋ぎの投稿をさせて頂きます。
おはようございます。
投稿ありがとうございます。
この掲示板は決して3人だけのものではございませんので(笑)。
ご紹介いだただきましたPBどれも読んだ事がありません(笑)。
Mary Higgins Clarkは気にはなっているのですが、
私、女性作家とは肌が会わない感じがして敬遠しているのです。
こういうのも気のせいかも?
私も、前回報告よりまだ1册も読み終えておりません。
もうすぐ1册終わりますが。
9月末には報告したいと思います。3册ぐらいかな?
では、また。
〉 去年(2003年)読んだPBの中で、お勧めの作品をご紹介しますので、興味があれば、(比較的楽に読めるようになった段階で)お読み下さい。
〉 尚、YL、語数カウントはありません。
〉・On the street where you live 387p
〉 by メアリー・ヒギンズ・クラーク(Mary Higgins Clark)
〉・A walk to remember 240p <== 既に多数言及されてて、今さらですが..
〉 by ニコラス・スパークス(Nicholas Sparks)
〉 ... ご存知、愛の形を追求する作家
〉 Message in a bottle (映画にもなった)の作者。
〉 ジャンルとしてはジューブナイル物。これだけは楽に読めますよ。
〉 ハンカチを手元にね。
〉・A thin dark line 590p
〉 by タミー・ホウグ(Tami Hoag)
〉 ... 警察もの、ロマンチック・サスペンスものの女性作家
〉・Death takes passage 331p
〉 by スー・ヘンリー(Sue Henry)
〉・The surgeon 416p
〉 by テス・ジェリッツェン(Tess Gerittsen)