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お名前: tofu
投稿日: 2008/2/3(01:18)
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みなさん、おはようございます。
むかし、岩波少年文庫に上記タイトルにした、シリーズ名
「フランバーズ屋敷の人びと」で、はいっていたのですが、
いまは、絶版になっています。
図書館で借りたり、古本で買ったりできると思います。
3部作で、邦訳の題は、「愛の旅立ち」「雲のはて」「めぐりくる夏」
でした。作者K.M.ペイトンは、英国の作家で、「雲のはて」で
カーネギー賞を受賞しています。
お話は、1900年代初頭の英国が舞台です。
馬の世話をする少年、飛行機に夢中の少年が、ヒロインの相手役として、
登場します。ティーン向けの恋愛小説です。
米国でもchildren's classicという扱いになっています。
最近第一部のみPBを買いました。
Flambards (k.m.Peyton) ISBN 0-19-271955-6
K.M.Peytonは馬好き作家で、この作家のかなり多くの作品に「馬」が
重要な役割で出てきます。
この作家名でアマゾンなどで検索してみてください。
ペイトンの「Who,Sir? Me,Sir?」がOBWに入っています。
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お名前: ちゃか http://bilingal.blog54.fc2.com/
投稿日: 2008/2/3(23:57)
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tofuさん、こんばんは。お返事ありがとうございます。
〉むかし、岩波少年文庫に上記タイトルにした、シリーズ名
〉「フランバーズ屋敷の人びと」で、はいっていたのですが、
〉いまは、絶版になっています。
〉図書館で借りたり、古本で買ったりできると思います。
「Flambards」(フランバーズ屋敷の人びと1巻に当たります)は原書で読みました。
馬本リストにも「リアル馬」で入れています。
おもしろくはあったのですが、なかなか手ごわくて(英語的に)図書館で岩波少年文庫の
翻訳を見つけてしまったので続巻は翻訳で読んでしまいました。翻訳は全部で5巻だったかな?
確かに1巻目は馬の果たす役割は大きいのですが、途中でほとんど(というか全く)出てこなく
なってしまいます(後でまた出番がありますが)。ジャンルとしてはおっしゃる通り恋愛小説ですね。
児童書、というよりもヤングアダルトだと思います。
読み応えはあったのですが、英語が難しい、恋愛メイン、原書のPBがPBなのにそこそこの
お値段、更には個人的に結末が気に入らない(爆)といった理由から原書を読むのは
やめてしまいました。ごめんなさい。
〉K.M.Peytonは馬好き作家で、この作家のかなり多くの作品に「馬」が
〉重要な役割で出てきます。
〉この作家名でアマゾンなどで検索してみてください。
おお、そうなのですか…って、あ〜、検索で出てきた「Blind Beauty」、これもずっと
amazonのウィッシュリストに入ってます。この人の本だったんですねー。
「Flambards」が読みにくかったのでちょっと不安ですが、ぜひとも読んでみたい1冊です。
色々と情報ありがとうございました。