[掲示板: 〈過去ログ〉本のこと何でも -- 最新メッセージID: 3237 // 時刻: 2024/11/25(04:34)]
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2316. Re: Elizabeth Laird さんの課題図書?
お名前: fiona
投稿日: 2007/8/5(22:31)
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Ryotasan(さん)今晩は。fionaです。
課題図書の"Elizabeth Laird" さんは、あのPGRの"Elizabeth Laird" さんです。
以下、調べたところによると、
第53回青少年読書感想文全国コンクールの、高等学校の部の課題図書の1冊が
「ぼくたちの砦」 エリザベス・レア−ド作です。
[url:http://www.dokusyokansoubun.jp/index-c.html]
原作は"A Little Piece of Ground"、Author:Elizabeth Lairdなのですが、
[url:http://www.amazon.co.jp/Little-Piece-Ground-Elizabeth-Laird/dp/0330437437/ref=sr_1_1/250-3575737-4026628?ie=UTF8&s=english-books&qid=1186318872&sr=1-1]
このElizabeth Laird さんのホームページがあったので、そこのBooksのところで調べてみました。
"A Little Piece of Ground"はもちろん、PRGも書かれていることがわかりました。PRGは、"Special Interest Books"に分類されています。
[url:http://www.elizabethlaird.co.uk/]
以上が調査結果でした。(報告終了)
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2317. Re: Elizabeth Laird さんの課題図書?
お名前: Ryotasan
投稿日: 2007/8/6(08:59)
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名探偵 fiona さん。おはようございます。
紹介していただいたレアードさんの公式頁、さっそく拝見しました。おっしゃるとおりあのレアードさんですね。
何十年も英語の多読教材を利用している人にとって、Elizabeth Laird は、なじみの深い名前なんです。
80年代には Heinemann Guided Readers の中にレアードさん自作の物語が何冊もありました。今でもいくつかは Macmillan Readers の中に入っています。
90年代には Longman社から American Background Readers という米国の地理や文化を紹介する多読教材が出されており、その中にもレアードさんの本がありました。今で言う Oxford Bookworms Factfiles の様な本で、写真が奇麗でした。
その後は、Penguin Readers に入っている本で、皆さんもご存知ですね。
それにしても、世界各地で英語を教えたり、放送の仕事をしたり、一般の若い読者を対象にした本を書いたり、多方面で活躍してきた人なんですね。公式頁も分かりやすい英文で書いてあるし、絵本や多読教材から一歩進んだ読書を目指す人が視野に入れておくと良さそうな作家ですね。