[掲示板: 〈過去ログ〉本のこと何でも -- 最新メッセージID: 3237 // 時刻: 2024/11/23(14:04)]
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お名前: ぽんた
投稿日: 2003/12/4(15:27)
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こんにちは
あぁ『上級者用』という文字にびびって
書き込もうかどうしようか迷ってたんですが(約2日ほど・・・)
勇気を出して えいっ
まだペーパーバックは読んだことありません(とほほ)
でもそろそろ用意しとこうかなと思ってます
そこで質問です
初めて読んだ一般PBのタイトルってなんですか?
それかPB読み始めた頃に「おおっ読みやすい」と思った本
ってありますか?教えてください
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3. A Painted House / The Blue Nowhere
お名前: sumisumi http://bookshelf.hacca.jp/
投稿日: 2003/12/4(18:04)
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ぽんたさん、こんにちはー!
私も実は「上級者用」にしりごみしていたんですよ(^^;)
ちょっと長い本ばかりで申し訳ないんですが、
手持ちの薄い本は児童書かGRが多いので…
「誰にでもオススメ」とはいえないかもしれませんが、
好みに合えばどちらも読みやすい本です。
■私の初PB■
題名: A Painted House
著者: John Grisham
語数: 127,000
読んだのは、170万語くらいのときです。
あらすじ:
朝鮮戦争中のアメリカの綿栽培農家のある夏のお話。
少年の目から、当時の色々な人々の立場や思いが透けて見えて面白いです。
おじいちゃんやおばあちゃんが素敵。
グリシャム自身の少年時代がモデルだとか。
アメリカではTV化されているようです。
とても映像的で、頭の中で映画を観ているようでした。
個人的にこの家族の状況がとてもわかりやすかったので私にはとても
読みやすく面白い本でした。
それ以前に読んだハリー・ポッターよりも英語的には読みやすいと感じました。
ただ、ちょっとお話が地味目で語数が多いのと、
読みにくかったという人もいたのでレベル高めに設定しています。
(ハリー・ポッターのほうが、ある程度わからなくても平気で読めるように思ったし)
Charlotte's Webや、Little House on the Prairie,Babe the sheep pigなど、
農園ものや子供が主人公の話が好きな人には語彙的に楽に読めると思います。
子供の語りなのでわりと語彙はやさしいかと思います。
(すでに手元にないので確認できないんですが…)
■読みやすかったPB■
題名: The Blue Nowhere
著者: Jeffery Deaver
語数: 133,000
読んだのは、350万語くらいのときです。
あらすじ:
Lara Gibsonという女性が殺されたとき、犯人は、高度なハッキング技術を持ったものとわかった。相手を追い詰めることが出来るのは、同等以上のハッキングの出来るものだけと踏んだコンピュータ犯罪部門では、服役中の天才ハッカー、Wyatt Gilettに捜査への協力を依頼した。
報酬はパソコン。しかし、なによりも相手の手強さがGilettの強い好奇心をかきたてた。犯人は次々と新たな、より困難なターゲットを狙って殺戮を繰り返す。
Gilettと組んで犯人を追い詰めるのはベテラン刑事Bishop。そりのあわなかった2人だが、犯人の殺人ゲームを阻止すべく、協力していく。
犯人はPhateという天才ハッカー。しかも、犯人の協力者、Shawnという人物もいるらしいのだが、一体Shawnは何物なのか?
とても読みやすい文章で、会話が多い。1章も比較的短くてスピーディな展開。
風邪でぼーっとしていても読めるくらい変なひっかかりのない、
どんどん読める本でした。
一応これも長いからレベル9になっていますが読みやすいです。
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9. Re: A Painted House / The Blue Nowhere
お名前: sakigoro
投稿日: 2003/12/4(22:32)
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sumisumiさん、こんばんは! sakigoroです。
オフ会では、ちょっとご挨拶だけで、あまりお話ができず、残念でした。
〉■私の初PB■
〉題名: A Painted House
〉著者: John Grisham
〉語数: 127,000
〉読んだのは、170万語くらいのときです。
〉あらすじ:
〉朝鮮戦争中のアメリカの綿栽培農家のある夏のお話。
〉少年の目から、当時の色々な人々の立場や思いが透けて見えて面白いです。
〉おじいちゃんやおばあちゃんが素敵。
〉グリシャム自身の少年時代がモデルだとか。
〉アメリカではTV化されているようです。
〉とても映像的で、頭の中で映画を観ているようでした。
〉個人的にこの家族の状況がとてもわかりやすかったので私にはとても
〉読みやすく面白い本でした。
〉それ以前に読んだハリー・ポッターよりも英語的には読みやすいと感じました。
〉ただ、ちょっとお話が地味目で語数が多いのと、
〉読みにくかったという人もいたのでレベル高めに設定しています。
〉(ハリー・ポッターのほうが、ある程度わからなくても平気で読めるように思ったし)
〉Charlotte's Webや、Little House on the Prairie,Babe the sheep pigなど、
〉農園ものや子供が主人公の話が好きな人には語彙的に楽に読めると思います。
〉子供の語りなのでわりと語彙はやさしいかと思います。
〉(すでに手元にないので確認できないんですが…)
Grishamとしては異色の作品のようですね。
実は、私め、グリシャムはどうも肌のあわない作家のようで、数冊は読んでいるのですが、
あまり面白いとは思えないのです。
どうも一本調子のような気がして、最初の展開は、おおっと思わせるですが、
どれも、終わり方が尻切れトンボのような気がするのです。
今まで読んだことがあるのは、はずればかりだったのかもしれません。
でも、 The Pelican Briefは良かったかも。けっこう最後まで一気に読んだ記憶があります。
A Painted Houseは、このsumisumiさんの紹介でちょっと読んでみたいなという気になりました。
〉■読みやすかったPB■
〉題名: The Blue Nowhere
〉著者: Jeffery Deaver
〉語数: 133,000
〉読んだのは、350万語くらいのときです。
〉あらすじ:
〉Lara Gibsonという女性が殺されたとき、犯人は、高度なハッキング技術を持ったものとわかった。相手を追い詰めることが出来るのは、同等以上のハッキングの出来るものだけと踏んだコンピュータ犯罪部門では、服役中の天才ハッカー、Wyatt Gilettに捜査への協力を依頼した。
〉報酬はパソコン。しかし、なによりも相手の手強さがGilettの強い好奇心をかきたてた。犯人は次々と新たな、より困難なターゲットを狙って殺戮を繰り返す。
〉Gilettと組んで犯人を追い詰めるのはベテラン刑事Bishop。そりのあわなかった2人だが、犯人の殺人ゲームを阻止すべく、協力していく。
〉犯人はPhateという天才ハッカー。しかも、犯人の協力者、Shawnという人物もいるらしいのだが、一体Shawnは何物なのか?
〉とても読みやすい文章で、会話が多い。1章も比較的短くてスピーディな展開。
〉風邪でぼーっとしていても読めるくらい変なひっかかりのない、
〉どんどん読める本でした。
〉一応これも長いからレベル9になっていますが読みやすいです。
Deaverの作品の中で、これが一番読みやすいと思います。
社会不適応で、妻からも見放されかけている、ちょっと情けないハッカーが主人公というのも異色でした。
でも、自分が歳をとってきたせいか、この情けない主人公が私は好きです。
ではでは、
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12. Re: A Painted House / The Blue Nowhere
お名前: sumisumi http://bookshelf.hacca.jp/
投稿日: 2003/12/5(00:49)
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sakigoroさん、こんばんは
私も、もっとお話したかったです(^^)
〉Grishamとしては異色の作品のようですね。
〉実は、私め、グリシャムはどうも肌のあわない作家のようで、数冊は読んでいるのですが、
〉あまり面白いとは思えないのです。
〉どうも一本調子のような気がして、最初の展開は、おおっと思わせるですが、
〉どれも、終わり方が尻切れトンボのような気がするのです。
〉今まで読んだことがあるのは、はずればかりだったのかもしれません。
〉でも、 The Pelican Briefは良かったかも。けっこう最後まで一気に読んだ記憶があります。
おお!The Pelican Briefは買ってあるんですよー。
どうでしょう。ファンに評判のいい本を読んだことがないんです。
ひとつだけ不満な点があったのは、お母さんです。
お母さんはちょっと描き足りない感じがしたんです…
でも、それは自分が今子育て中の母だから
もっと色々あるんだよ、って思ってしまうだけなのかも。
〉Deaverの作品の中で、これが一番読みやすいと思います。
〉社会不適応で、妻からも見放されかけている、ちょっと情けないハッカーが主人公というのも異色でした。
〉でも、自分が歳をとってきたせいか、この情けない主人公が私は好きです。
ちょっとした演出も楽しかったですね。
初めにGrossaryがついていたり、(コンピュータ用語など)
章が2進数で書かれていて雰囲気を盛り上げていましたね。
ちょっとダメなところがある主人公って、いいですね。
わー、こうしているとどんどん思い出してきます…
うーん、やっぱり誰かと読んだ本の話ができるというのは楽しいんですね!
もちろん、子供向けも大好きなんですけれど、大人には大人向けが
楽に読める、というのも感じます。
怖がらずにお気に入りを捜してみてくださいね(これからの人!)
ファンタジーなどより普通のPBのほうが背景もわかりやすいです。
皆さんのお気に入りが集まるとわくわくしますねー。
ぽんたさんに改めて感謝!!!
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21. Re: A Painted House / The Blue Nowhere
お名前: あずき http://homepage3.nifty.com/book-s/
投稿日: 2003/12/5(20:51)
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sakigoroさん、sumisumiさん、こんにちはー。あずきです。
〉ひとつだけ不満な点があったのは、お母さんです。
〉お母さんはちょっと描き足りない感じがしたんです…
〉でも、それは自分が今子育て中の母だから
〉もっと色々あるんだよ、って思ってしまうだけなのかも。
確かに、お母さんは、あまり描き込まれていなかったですね。
でも、少年の視点に立つと、どうしても、ああなってしまうのかな?と
思ってました。お母さんの描き方が上手いと思ったのは、Lost Boys。
私には子供がいませんが、母のことを思い出して、きりきりと胸が
痛んだ覚えがあります。日常生活の中のみえない悪というか、そういう
ものから、子供を必死に守ろうとしているお母さんの姿。すごく説得
力がありました。愛情いっぱいだけど、それが空回りしたりして・・・
もちろんお話自体も面白くて、お勧めですー。
〉ちょっとダメなところがある主人公って、いいですね。
〉わー、こうしているとどんどん思い出してきます…
〉うーん、やっぱり誰かと読んだ本の話ができるというのは楽しいんですね!
ホントに楽しいですね!それに情報がどんどん集まってくることもうれしい(^^
〉もちろん、子供向けも大好きなんですけれど、大人には大人向けが
〉楽に読める、というのも感じます。
〉怖がらずにお気に入りを捜してみてくださいね(これからの人!)
〉ファンタジーなどより普通のPBのほうが背景もわかりやすいです。
私もそう思いますー。
〉皆さんのお気に入りが集まるとわくわくしますねー。
〉ぽんたさんに改めて感謝!!!
私も感謝!
ではでは、Happy reading!
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ぽんたさん、こんにちは!
わたくし、はらぺこあおむしが読んだ、
初オトナPBは、グリシャムのThe Clientです!
むずかしいところはぶっ飛ばして、主人公の少年を追うだけで楽しめました。
不安だったらGRのThe Clientを読んでからでもよいかもしれませんね。
でも、いわゆるpage turner、エンタテイメント系、のめり込めるストーリーなので、
いきなりPBも悪くないんじゃないかな、と思います。(私はいきなりPBでした)
格調高い名作系の児童書や、ひねりの効いた時間軸が何度も交差するような児童書よりは、
ずっと読みやすいと思います。(^^)
Happy Reading!!
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ぽんたさん こんにちは。 かしわチビママです。(自称トリアタマ?)
わたしは「今日から読みます」の教えにしたがって(?)
Seldonの「The Sky is Falling」を
読みました。
本当に読みやすかったですよ。
サスペンスだけど、子どもも出てくるし。
では。
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お名前: MOMA親爺
投稿日: 2003/12/4(20:10)
------------------------------
いきなり、いいのかなあと思いつつ書いてみます。
「アンドロメダ病原体」
これは「ER」「ジュラシック・パーク」を書いた
マイケル・クライトンのデビュー作でした。
これを読んだのは10年くらい前のことで、とにかく
面白かったのと、初めてPBが読めたことがひたすらうれしかった。
問題はこのあとで、この他のPBがなかなか読めないのです。
しばらくたち、PB熱が冷めてしまい今年SSSを知るまで長い冬眠でした。
余り話題にはなりませんが「アンドロメダ病原体」(もしSFがお好きなら
なおのこと・・・)は最初の一冊の候補だと思います。
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お名前: sakigoro
投稿日: 2003/12/4(21:27)
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MOMA親爺"さん、こんばんは! sakigoroと申します。
横レスで申し訳ないですが、マイケル・クライトンが目にとまったので、
思わず出てきてしまいました。
〉「アンドロメダ病原体」
〉これは「ER」「ジュラシック・パーク」を書いた
〉マイケル・クライトンのデビュー作でした。
〉これを読んだのは10年くらい前のことで、とにかく
〉面白かったのと、初めてPBが読めたことがひたすらうれしかった。
アンドロメダもジュラシック・パークも読みました。
とかく難解な作品が多いSF作品の中で、クライトンの読みやすさは
特筆にあたいすると思います。
読みやすいだけでなく、面白いし....
〉問題はこのあとで、この他のPBがなかなか読めないのです。
〉しばらくたち、PB熱が冷めてしまい今年SSSを知るまで長い冬眠でした。
〉余り話題にはなりませんが「アンドロメダ病原体」(もしSFがお好きなら
〉なおのこと・・・)は最初の一冊の候補だと思います。
私も一押しの候補だと思います。
ではでは、
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お名前: はらぺこあおむし
投稿日: 2003/12/4(23:21)
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はらぺこあおむしです。こんにちはー。
MOMA親爺さん、オフ会では電報ありがとうございました。
会場がわきにわきましたよーーー!
いつかぜひお会いしたいです。(^^)
sakigoroさん、こんにちは。
あの日、私はいち早くすべてのブツをチェックし、
ケンフォレットとDaddy's Little girlを狙っていたのですが、
クジ運悪し。。でもHard News、しっかりゲットしました、ありがとうございました!
今、KingのGirl Who Loved Tom Gordonの出だしで背筋がゾクゾクしているところで、
一方、ネズミのHermux Tantamoqが主役のThe Sand of Timeも気になっていて、
どっちを先に読もうかと迷っているところなんですが、
いずれ必ずHard Newsも読んでみたいと思っています。
〉〉「アンドロメダ病原体」
即、アマゾンチェックしてきました!
うぅぅーーーー、心ひかれます!
オトナ向けとなると嗜好が読みやすさや面白さに大きく反映するので、
この広場でいろんな分野、いろんな作家の本がどんどん紹介されると楽しいですね!
(書評はチェックし損なうと永遠に見逃しちゃうので・・笑)
最近、クーンツのWatchersを読みました。
むっちゃ面白かったんですが、アマゾンをみると、
どうもこれがこの人の最高傑作らしいので、他を買うのはためらっています。(^^)
Happy Reading!!
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11. Re: Watchers/One Door Away from Heaven
お名前: sakigoro
投稿日: 2003/12/4(23:43)
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はらぺこあおむしさん、こんばんは! sakigoroであります。
〉最近、クーンツのWatchersを読みました。
〉むっちゃ面白かったんですが、アマゾンをみると、
〉どうもこれがこの人の最高傑作らしいので、他を買うのはためらっています。(^^)
Watchersは私も大好きです。 読後感もさわやかでとってもいい!
でも、Watchersの前に読んだ、One Door Away from Heavenも良かったですよ。
Watchersの方が読みやすいし、素直に面白いという点で上のような気も
するのですが、One Door Away from Heavenも、私的には甲乙つけがたい気がします。
これを読むと、どうしてKoontzがKingと並び賞されることが多いのかわかるような気がします。
それと、Koontzはほんとに犬が好きなんだなということも.....
それはそうと、私の持っているWatchersのバックに、Koontzが彼の愛犬と思われるレトリバーと一緒の写真が載っているのですが、犬の表情の感じとKoontsの
顔がそっくりで、思わず笑ってしまいます。
ではでは、Happy Reading!
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14. Re: Watchers/One Door Away from Heaven
お名前: はらぺこあおむし
投稿日: 2003/12/5(01:50)
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sakigoroさん、こんばんわー。
〉Watchersは私も大好きです。 読後感もさわやかでとってもいい!
きゃーーーーーー!うれすぃーーーーーーーぃ!
ねー、ねー、いいですよねーー!うんうん!
#オフ会の時にそのお話が出ていたら、
思わずsakigoroさんにぎゅぅ&ちゅぅしてたかも!(それはウソでーす・笑)
〉でも、Watchersの前に読んだ、One Door Away from Heavenも良かったですよ。
もーー、おススメぢょうずっ!
さっそく、アマゾンへGOしましたよん!
これって、アマゾンでは書評がついていないですね。
アマゾンで書評がついていないやつって、
つい、面白くないのかな?と思ってしり込みしてしまうので、
読んだ方からの情報って、とてもありがたいです!
〉これを読むと、どうしてKoontzがKingと並び賞されることが多いのかわかるような気がします。
えーーー、それはますます楽しみ!
Koontzの文章自身はWatchersを読む限り、いたって平凡な気がします。
KingのGirl Who Loved...の書き出しみたいに、最初から「この人なんか違う!」
と思わせるものはない気がしていたので、その並び称される所以をぜひ知りたいですね!
#そのためには両方読まなきゃだわー!
〉それと、Koontzはほんとに犬が好きなんだなということも.....
〉それはそうと、私の持っているWatchersのバックに、Koontzが彼の愛犬と思われるレトリバーと一緒の写真が載っているのですが、犬の表情の感じとKoontsの
〉顔がそっくりで、思わず笑ってしまいます。
えーー!レトリバー付き!私のバージョンはクーンツひとりの写真です。
どっかのバーゲンで買ったやつなので、おそらく版が古いんだなー。くすん。
sakigoroさん、私が今まさに一番欲していた、貴重な情報をありがとうございました!
年末/正月はOne Door Away from Heavenにキマリ、です!
#あーーー、そうじーーー、あーーーーー、おせちーーーー、
そのまえに、ねんがじょーーー(どんより・・)
ま、なにはともあれ、
Happy Reading!!
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20. Re: Watchers/One Door Away from Heaven
お名前: あずき http://homepage3.nifty.com/book-s/
投稿日: 2003/12/5(20:22)
------------------------------
sakigoroさん、はらぺこあおむしさん、こんにちはー。あずきです。
Watchersの話が出ていたので横入りさせていただきますー。
〉〉Watchersは私も大好きです。 読後感もさわやかでとってもいい!
〉きゃーーーーーー!うれすぃーーーーーーーぃ!
〉ねー、ねー、いいですよねーー!うんうん!
はらぺこあおむしさんの、タドキストの広場での発言を読んで、次に読む本
はWatchersだっ!とひそかに決めてました〜。その上、読後感さわやかなん
ですねー。それは読まねば!今読んでる本が終わったら読もうっと!
楽しみーです(^^)/
〉〉でも、Watchersの前に読んだ、One Door Away from Heavenも良かったですよ。
これもsakigoroさんの書評を読んで注文。来週にはつくかなあ?
〉〉それと、Koontzはほんとに犬が好きなんだなということも.....
〉〉それはそうと、私の持っているWatchersのバックに、Koontzが彼の愛犬と
思われるレトリバーと一緒の写真が載っているのですが、犬の表情の感じとKoontsの
〉〉顔がそっくりで、思わず笑ってしまいます。
〉えーー!レトリバー付き!私のバージョンはクーンツひとりの写真です。
〉どっかのバーゲンで買ったやつなので、おそらく版が古いんだなー。くすん。
私の本もきっとsakigoroさんと同じ本ですね。おんなじ顔で笑ってるー(^^
amazon.comに行ったら、Watchersではないのですが、Koontzの本で
同じ裏表紙の本がありました。はらぺこあおむしさん、こんな感じですよ〜。
〉sakigoroさん、私が今まさに一番欲していた、貴重な情報をありがとうございました!
こうやって情報が集まっていくのっていいですね。
ありがとうございます。ではでは、Happy reading!
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お名前: はらぺこあおむし
投稿日: 2003/12/5(22:03)
------------------------------
あずきさん、おひさしぶりです!
はらぺこあおむしでーーす。
大停滞からの脱出、おめでとうございました!
あずきさんのサイトがなにも変わらないまま、
ただ静かに時が流れている間、
不安にも似た気持ちであずきさんからの発信を待ち続けていました。
そして、「The Clan of the Cave Bear」!!
読みたいと思って買い、あまりの厚さとその字の細かさに
本棚の飾りになっていたその本が
突然あずきさんの日記に現れたときの興奮!
その気持ち、なんていったらいいのーー!!
ちょっとはわかってほしーー!!(笑)
それ以来、エイラ、むらむらと読む気になってきています。
#本を押し倒したい気分!(爆)
きっと来年のうちに読むと思います。(^^)
〉はらぺこあおむしさんの、タドキストの広場での発言を読んで、次に読む本
〉はWatchersだっ!とひそかに決めてました〜。その上、読後感さわやかなん
〉ですねー。それは読まねば!今読んでる本が終わったら読もうっと!
〉楽しみーです(^^)/
そう、さわやかです。でも、ちょっと苦い。
私はこの物語の中の本当の悪魔を憎みました。
そして、クライマックスのシーンでは、
××の気持ちを慮って不覚にも泣いてしまいました。
さて、私は誰の気持ちに泣いたのでしょう?(うしし)
あずきさん、読んだらネタばれの広場でお話しよーー!(^^)/
〉〉〉でも、Watchersの前に読んだ、One Door Away from Heavenも良かったですよ。
〉これもsakigoroさんの書評を読んで注文。来週にはつくかなあ?
sakigoroさんの書評を読んできました!
うーん、今の私にはかなりむずかしそう!
でも、読んでみたい。そそられますね!
〉私の本もきっとsakigoroさんと同じ本ですね。おんなじ顔で笑ってるー(^^
〉amazon.comに行ったら、Watchersではないのですが、Koontzの本で
〉同じ裏表紙の本がありました。はらぺこあおむしさん、こんな感じですよ〜。
[url:http://www.amazon.com/gp/reader/042518109X/ref=sib_rdr_bc/102-8366174-7720145?%5Fencoding=UTF8&p=S008#reader-link]
ありがとーー!
レトリバー、かわいぃー。おんなじかおーーー!!(笑)
〉こうやって情報が集まっていくのっていいですね。
ほんとうに。
特に私は洋モノの訳本をあまり読んだことがないので、
なにがおもしろいのか、なにがよめるのか、情報がとても不足しています。
だから、こういう広場はとってもありがたいです。
#ちなみにwatachersは邦訳文庫本の目録(カドカワ?だったかなぁ?)を
本屋で立ち読みしてあたりをつけました!
あたりでよかったーーー!(笑)
ぽんたさんのこのスレッドだけで、
何冊アマゾンカート入りしたことか!
ぽんたさん、ありがとー!
Happy Reading!!
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お名前: あずき http://homepage3.nifty.com/book-s/
投稿日: 2003/12/8(08:05)
------------------------------
はらぺこあおむしさん、こんにちは!
お返事遅くなってごめんなさい。週末、風邪をひいて寝込んでしまいました。
くしゃみ、鼻水ずるずるです(笑)でも、もう大丈夫。ダンナにうつしたから(爆)
〉ただ静かに時が流れている間、
〉不安にも似た気持ちであずきさんからの発信を待ち続けていました。
心配してくださったんですね・・・ありがとうございます。
もう心配かけないように気をつけます!!ずずんと落ち込んだら、
落ち込んでるのーぐらい書いたほうが、脱出は早いかも(^^
〉そして、「The Clan of the Cave Bear」!!
〉読みたいと思って買い、あまりの厚さとその字の細かさに
〉本棚の飾りになっていたその本が
〉突然あずきさんの日記に現れたときの興奮!
〉その気持ち、なんていったらいいのーー!!
〉ちょっとはわかってほしーー!!(笑)
〉それ以来、エイラ、むらむらと読む気になってきています。
〉#本を押し倒したい気分!(爆)
〉きっと来年のうちに読むと思います。(^^)
おおお、なんというタイミング!
すごく面白いですよー。ぜひ押し倒してください(爆)!
私も最初、厚いし、字は細かいし・・・と躊躇したんですが、はじめのところ
がすごくいいんです。ぐいっと引き込まれる感じ。少女の成長とともに、さま
ざまな事件が起こり、そのままぐいぐいと原始の世界に引き込まれてしまいま
した。長さを考えると、Level9だけど、薬草や、石器の名前などが出てくる
以外は、基本的には読みやすい文だと思います。楽しみにしていてくださいね。
〉そう、さわやかです。でも、ちょっと苦い。
〉私はこの物語の中の本当の悪魔を憎みました。
〉そして、クライマックスのシーンでは、
〉××の気持ちを慮って不覚にも泣いてしまいました。
〉さて、私は誰の気持ちに泣いたのでしょう?(うしし)
〉あずきさん、読んだらネタばれの広場でお話しよーー!(^^)/
いいですね!ちょっと苦い。ますます好みですー。
実は、昨日から読み始めちゃいました。もーーーーぐいぐいひきこまれてま
す!今日も楽しみーー。読み終わったら、ネタばれの広場で!
〉sakigoroさんの書評を読んできました!
〉うーん、今の私にはかなりむずかしそう!
〉でも、読んでみたい。そそられますね!
KingのITと並ぶと書いてあるから、結構手ごわいかなとは思っているんです
が、でも、ITも憧れ本なので、買っちゃいました。今読めなくても、本棚
でほどよく熟成してくれるでしょう(笑)
〉レトリバー、かわいぃー。おんなじかおーーー!!(笑)
このレトリバーくんがEinsteinと重なって重なって・・・koontzは絶対、
彼をモデルにしてますよね。
〉〉こうやって情報が集まっていくのっていいですね。
〉ほんとうに。
〉特に私は洋モノの訳本をあまり読んだことがないので、
〉なにがおもしろいのか、なにがよめるのか、情報がとても不足しています。
〉だから、こういう広場はとってもありがたいです。
私も他の人が何を読んでいるのか、って知りたいなーと思っていたので、
とてもうれしいです。児童書の話題に比べて、一般書の話題は少なかったし
感想とかも知ることができるので、うれしいですね。あらためてありがとう!
ではでは、Happy reading!
------------------------------
あずきさーーーん、日記読んだよーーー。
むっちゃ読むのはやいーーーー!!(@o@)
さすがーーー!
〉はらぺこあおむしさん、こんにちは!
〉お返事遅くなってごめんなさい。週末、風邪をひいて寝込んでしまいました。
〉くしゃみ、鼻水ずるずるです(笑)でも、もう大丈夫。ダンナにうつしたから(爆)
無理しちゃダメだよーーーーー!
〉〉ただ静かに時が流れている間、
〉〉不安にも似た気持ちであずきさんからの発信を待ち続けていました。
〉心配してくださったんですね・・・ありがとうございます。
うん、勝手に心配してました。(笑)
〉もう心配かけないように気をつけます!!ずずんと落ち込んだら、
〉落ち込んでるのーぐらい書いたほうが、脱出は早いかも(^^
勝手に心配している人を心配して、無理して書き込むのはよくないけど、
問題解決の一番の方法は人に話すことだそうで、
話すだけで解決することも多いらしいです。(^^)
#なんかのウケウリ、ごめんちゃい!
なにはともあれ、無理は禁物ですよね。お互い。
まったりとすえながくどうぞよろしくです。
それにしてもはやいなーー。さすが。(唸)
奨めておいて言うのもなんだけど、夜はちゃんと寝ようね!(爆)
読後感想お待ちしてます!
Happy Reading!!
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お名前: MOMA親爺
投稿日: 2003/12/5(22:47)
------------------------------
はらぺこあおむしさん、こんにちはー。MOMA親爺です。
〉MOMA親爺さん、オフ会では電報ありがとうございました。
〉会場がわきにわきましたよーーー!
〉いつかぜひお会いしたいです。(^^)
よかったです。お送りしたかいがありました。
〉〉〉「アンドロメダ病原体」
〉即、アマゾンチェックしてきました!
〉うぅぅーーーー、心ひかれます!
はやいですね!なんか責任感じます。
〉オトナ向けとなると嗜好が読みやすさや面白さに大きく反映するので、
〉この広場でいろんな分野、いろんな作家の本がどんどん紹介されると楽しいですね!
〉(書評はチェックし損なうと永遠に見逃しちゃうので・・笑)
タドキストの広場だと書き込みが確かに速すぎてフォローが大変ですね。
ではではHappy Reading!!
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MOMA親爺さん、ちわー、です。
はらぺこあおむしです。
〉〉〉〉「アンドロメダ病原体」
〉〉即、アマゾンチェックしてきました!
〉〉うぅぅーーーー、心ひかれます!
〉はやいですね!なんか責任感じます。
いいの、いいの。
(私が)読んで面白いか面白くないかは
(私が)読んでみないとわかんないけど、
(私が)それを選んだ瞬間に
そこから先は、私の責任!
思い立ったら即こーどー!
#そのかわり、思い立たない限り、
いっさいまるっきり動かないタイプ(笑)
たくさんの選択肢を持っているっていいことだと思いません?
Happy Reading!!
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sakigoroさん、こんばんは!
たくさんPBを読まれているようで、大先輩です。恐縮です。
〉横レスで申し訳ないですが、マイケル・クライトンが目にとまったので、
〉思わず出てきてしまいました。
どうぞ、どうぞ。
〉アンドロメダもジュラシック・パークも読みました。
〉とかく難解な作品が多いSF作品の中で、クライトンの読みやすさは
〉特筆にあたいすると思います。
〉読みやすいだけでなく、面白いし....
やはり、そうなんでしょ?
あの当時の私が読めたんだから。私はあとSphereなんかも読みました。
クライトンの英語が、とっつきやすいというのは、新鮮な驚きでした。
アンドロメダの最後の参考文献というのをおぼえていらしゃいますか?
あの荒唐無稽さには大笑いしました。あんなアイデア一回はやってみたいですね。
〉私も一押しの候補だと思います。
しかり、しかりです。
ではでは、
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お名前: かずやん
投稿日: 2003/12/7(15:04)
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SF系の話題が出ていますので、横入りで、お尋ねします。(タドキストの広場の方が良かったかもしれませんが)
まだ駆け出しのタドキストなのですが、実は多読をはじめた目標はマイケルムアコックやグレッグベア(全く系統は違いますが)の未訳本を読みたいという一心からでした。
取りあえず、ムアコックの本は購入して少し読もうとしてみましたが、全く歯が立たず、神(本)棚に祭ってあります。
当方の多読のレベルは3,4ぐらいで、5もなんとか読めるかなというレベルです。
それで質問なのですが、余りメジャーな作家ではないと思うので読まれた方は、余りおられないかもしれませんが、もし読まれた方おられましたら、両作家の書いた本はどのくらいのレベルなのか教えていただけないでしょうか?
特に著作は指定しません。両作家の書いた著作ならどれでも構いません。
これからの参考にしたいと思いますので、よろしくお願いします。
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お名前: marigold http://www.marigoldgarden.net/
投稿日: 2003/12/7(21:04)
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"かずやん"さんは[url:kb:30]で書きました:
〉SF系の話題が出ていますので、横入りで、お尋ねします。(タドキストの広場の方が良かったかもしれませんが)
〉まだ駆け出しのタドキストなのですが、実は多読をはじめた目標はマイケルムアコックやグレッグベア(全く系統は違いますが)の未訳本を読みたいという一心からでした。
〉取りあえず、ムアコックの本は購入して少し読もうとしてみましたが、全く歯が立たず、神(本)棚に祭ってあります。
〉当方の多読のレベルは3,4ぐらいで、5もなんとか読めるかなというレベルです。
〉それで質問なのですが、余りメジャーな作家ではないと思うので読まれた方は、余りおられないかもしれませんが、もし読まれた方おられましたら、両作家の書いた本はどのくらいのレベルなのか教えていただけないでしょうか?
〉特に著作は指定しません。両作家の書いた著作ならどれでも構いません。
〉これからの参考にしたいと思いますので、よろしくお願いします。
はじめまして。かずやんさん。marigoldと申します。
えーっと、今ここを読んですごーく興奮しています。ブルブル。
ムアコックの名前が出てたので。
ムアコックのことをあれこれを書きたいと思いますが、ちょっと待っててくださいね。本を探すので。(ぜーぜー。はー息が)
グレッグ・ベアは読んでいません。すいません。
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お名前: marigold http://www.marigoldgarden.net/
投稿日: 2003/12/8(00:46)
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marigoldです。
すみません。かずやんさんはレベルのことをお尋ねになったていたのですが、
なんか私がムアコックへの思いいれが強くて、書いているうちに長文になりました。
それで別にスレッドをたててしまいました。
こっちにいろいろ書きました。ご参考にどうぞ↓
http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-paperbacks&c=e&id=35
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ぽんたさん、こんばんは。 sakigoroと申します。
よろしくお願いします。
〉こんにちは
〉あぁ『上級者用』という文字にびびって
〉書き込もうかどうしようか迷ってたんですが(約2日ほど・・・)
いやぁ、話題の対象が主に一般PBというだけで、びびることは
ないのではないかと.....
〉勇気を出して えいっ
〉まだペーパーバックは読んだことありません(とほほ)
〉でもそろそろ用意しとこうかなと思ってます
〉そこで質問です
〉初めて読んだ一般PBのタイトルってなんですか?
忘れもしません。 今を去ること28年前、クリスティのナイル殺人事件でした。
それまで、アトム英文双書という多読用副読本をSSS式に大量に読んだあとに、恐る恐る手をだしたのが、これでした。
内容の面白さもさることながら、最後までPBを読めたという感動で、読了後、しばし呆然としていたのを思い出します。
でも、クリスティは初めて読むPBとしては難しいのではという人が多いようなのですよ。
私が読んだ当時は、初めてミステリーを原書で読むなら、クリスティという人が多かったのですが....
〉それかPB読み始めた頃に「おおっ読みやすい」と思った本
〉ってありますか?教えてください
ミステリがお好きでしたら、Harlan Cobenのマイロン・ボルテアシリーズが読みやすいですよ。
本格的な謎解きというよりも、登場人物のキャラクタで読ませる作品です。
難解な単語はあまり出てこないし、センテンスもそんなに長くないので読みやすいです。
今のところ、下記四作品を読みましたが、どれも良かった。
ただ、Deal Breakerは、登場人物が多く、ちょっと錯綜ぎみなので、初めて読むのだと、ちょっと戸惑うかもしれません。
One False Move
Deal Breaker
Drop Shot
Fade Away
本格的なミステリーで謎解きも楽しみたいというのであれば、同じ作家の
Tell No Oneがお勧め。内容はSSSの書評にも載っているので、参考にしてください。
謎解きじゃなくて、サスペンスがお好きであれば、最近、はまっているのですが、
Ken Folletがお勧めです。 面白さと読みやすさはシェルダンなみで、人物像をもっと書きこんでいるのが特徴と思います。
今のところ読んだことがあるのは、
Night Over Water, The Hammer of Edenの二作品のみですが、どちらも面白い。
Night Over Waterは、第二次大戦前夜、イギリスからアメリカに渡る豪華飛行客船に乗り合わせた、わけありの乗客たちの葛藤や事件を描くものです。
524ページと分厚い本ですが、場面の展開が早く、はらはらどきどきの場面もいっぱいで、最後まで飽きることがありません。 お勧めです。
The Hammer of Edenは、ダムの底に沈もうとするコミューンを救うために、人工的に地震を起こすことで州知事を脅し、発電所建設計画を撤回させようとする、
ヒッピーテロリストとFBI女性捜査官との対決を描くものです。
これも面白いです。
参考になれば幸いです。
ではでは、Happy Reading!
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お名前: marigold http://www.marigoldgarden.net/
投稿日: 2003/12/5(01:30)
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"ぽんた"さんは[url:kb:2]で書きました:
〉こんにちは
〉あぁ『上級者用』という文字にびびって
〉書き込もうかどうしようか迷ってたんですが(約2日ほど・・・)
〉勇気を出して えいっ
〉まだペーパーバックは読んだことありません(とほほ)
〉でもそろそろ用意しとこうかなと思ってます
〉そこで質問です
〉初めて読んだ一般PBのタイトルってなんですか?
〉それかPB読み始めた頃に「おおっ読みやすい」と思った本
〉ってありますか?教えてください
ぽんたさんこんにちは。
私が初めて読んだペーパーバックは
"A man with a maid"という作者不詳の18禁本でした。
内容は詳しく書けませんが、密室の話です。
翻訳は「閉ざされた部屋」「快楽の生贄たち」というタイトルで
富士見ロマン文庫から出ていました。今は絶版のようです。
これを読んだのはものすごく昔、高校3年の3月です。
ずっと英語は苦手科目でしたし、わからない単語ばかりでしたが最後まで読み通せました。
SSS式の「辞書をひかない、わからないところは飛ばす」を自然に実行していたのだと思います。
それを読んでから他のペーパーバックを読んでいれば読解力がついたのでしょうけれども、この本を読んだ後は、それっきり他の洋書を読むことはありませんでした。もともと英語嫌いでしたから。
英語の勉強など必要が無い限り自分からはやりませんでした。
ずっと「英語は苦手」というコンプレックスを抱えながら何年も過ごしました。
ある事がきっかけで、
Roger Lancelyn Greenの"The tale of Troy"という本を読みました。
児童書ですが、内容は濃いです。
中身はタイトルそのままで、ギリシャ神話のトロイ戦争の話です。
叙事詩「イリアス」「オデュッセイア」と、ギリシャ悲劇「アガメムノン」などのエピソードを取り混ぜて、トロイ戦争のきっかけからトロイ陥落後のギリシャ軍武将たちの行く末までをうまくまとめたものです。
ギリシャ神話は既に日本語で子供向けの本を読んでいたのでその知識に助けられてどうにか読み進むことができました。
ギリシャ悲劇はあまり知らなかったので、この本でギリシャ軍総大将のアガメムノンの帰宅後の話や、彼の子供たちの話などを新しく知ることができて全然飽きませんでした。
人物の台詞に古文みたいな文がときどき出てきますが、それはあまり気にしなくても読めました。
この本がきっかけで、他のペーパーバックも読むようになりました。
ぽんたさんの投稿を読んでから、自分の「最初の一冊」についていろいろと思い出しました。
その本を買ったときの自分の環境や気持ち、読み終えた後の感慨など書ききれません。一度書いてから、長すぎるのでいっぱい消しました。それでもこんな長文になりました。
「初めて読んだペーパーバック」は後々まで思い出として残るようです。
せっかくですから、「最初の一冊」は読みやすさなどは気にせずに、
(1)好きな作家の本
(2)前に日本語版を読んで気に入った本
(3)内容に非常に興味があってどうしても中身を知りたいもの
のどれかから選べばいいんじゃないかと思います。
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お名前: K子
投稿日: 2003/12/5(03:21)
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ぽんたさん、はじめまして、K子と申します(^^)
先週のオフに参加した余韻でちょこちょこ掲示板を覗いてたのですが、
今日見たら、このボードのタイトルから「上級者」がなくなってた!
これは間違いなく、ぽんたさんが、
〉あぁ『上級者用』という文字にびびって
〉書き込もうかどうしようか迷ってたんですが(約2日ほど・・・)
と、勇気を出して書いてくださったからだと思います。
ありがとうございます! 私はとてもじゃないけど、上級者では
ありませんが、多読歴2年を越えたのと、GRは卒業したので
そういう意味では多少のお役に立てるかも(^^)。
(でももし、ここに上級者って書かれたままだったら恐くて
近寄らなかったかも(^^;))
〉まだペーパーバックは読んだことありません(とほほ)
〉でもそろそろ用意しとこうかなと思ってます
今でももしかしたら酒井先生などはおっしゃってるのではと思うのですが、
たしか私が掲示板でアクティブしてて、夢中になってGRを読んでいた
頃のこと、「自分がいつかは読みたいと思う本を本棚の目につくところに置くと
いいよ」なぁんて。私はとっても素直なので(笑)、アマゾンの使い方を
習得するやいなや、早速、カートにあれやこれやたんまり積み込んで、
買い漁ったのを覚えています。読めもしないのに。
今の時点で回答してくださっている方たちはけっこー難しそうなのから
読み始めたんだなぁ、なんて私も興味深く読みました。
Paint House は私も読みましたが、とても楽しかったけど、ちょっと
タフだったような記憶があります。でも、なんとなくあの本の空気は
今でも「良かったなぁ」と思います。
参考になるかどうかは別として、私が最初に手を出したもの、
それから、どんな感じでPBに手を出したのかを簡単に書きますと…
最初のPBは Nicholas Sparks の"The notebook"でした。語数は約5万語、
ページ数は213ページと、大人向けとしては比較的短いものでした。
読んだ時期は、85万語くらいの頃と、今のタドキストの方々からすると
かなり早い時期になりますが、当時、SSSに掲載されていた読み進め方を
ほぼ踏襲する感じで進んだので、不思議なもので、始める直前はペンギン
レベル2の「ブラッド・ピット」を1ページ眺めただけでひーひーしてて、
あまりのできなさ加減に愕然としていたのに、おもしろいですね、
「うわぁ〜、こうするとホントに読めるやぁ〜」と思ったら、勢いが
ついて、気付いたらたったの85万語でもうPBに手を出してた!
さてさて、私の当時の目標本は同じ作者の "Message in a bottle"でした。
あの、ケビン・コスナーを使って映画になったやつです。動機はそれが
映画になるより前、翻訳本が出たての頃に雑誌の紹介で知って読んで
感動したからです。で、多読をするようになって、まっ先に思い付いたのが
その人の本を原書で読みたい、ということでした。内容は至ってシンプル。
要するには恋愛ものなのですが、軽いタッチでもなく、かといって重すぎず、
どちらかというと、慈愛に近い形の恋愛ものを書く作家で、シンプル
なのですが、好いた惚れた、いたした(^^;)、だけではない、心に温かいものを
残してくれるような作家です。で、読めもしないのに、彼の本で当時PB化
されてたもの、3冊だったかな?それを全部買ったのです。で、その
"The notebook"は一番薄いもので、GR読んでるのももう、だんだん
「訓練」のような気分になってきて(笑)、我慢できずに手を出したのでした。
結果、するすると読めました。話は、はは、細かくは覚えていませんが(^^;)、
大恋愛の末一緒になった夫婦の老後に訪れた大きな障害をそれに負けない
大きな愛情でもって包み込んでいく、みたいな感じです。奥さんがアルツか
なにか、そんなふうになってしまって、相手を認識しないようなその妻を
精一杯の愛情で看護している夫が主人公、というような流れです。
もし、ぽんたさんが恋愛系は苦手だとすると辛いかな。英語的には読み易いし、
PBの割には文字ひどく細かくなくて見やすく、行間も広めではあります。
初めてのPBはそういうところもポイントですよね!
その次は、これはPBじゃなく児童書になるのかな? ここでも人気の
"Holes"です。これも面白かったけど、こっちのがちょびっとだけ難しかった。
で、次にDanielle Steel の "The house on hope street"、Linda Howard
の"Mackenzie's mountain、映画にもなった"Pay it forward"と、GRと
まぜまぜしながら読み進めました。
こう考えると、恋愛もの系ばかりですね(^^;)。
やっぱ、そんなことで、自分の一番読みたい系統のものがファーストPBには
いいのかもしれませんね。
参考になったかなぁ?
ともあれ、Happy Reading!
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お名前: sumisumi http://bookshelf.hacca.jp/
投稿日: 2003/12/5(03:44)
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ぽんたさん、marigoldさん、K子さん、こんばんはー
眠れないです〜〜
そうそう、思い出しました。
わたしの本命本はThe Lord of the Ringsだったんですが、
これは初PBの時点ではあまりに熟読しそうで、開くこともできず、
書評HPでみつけた「いつか読もう」と買ってあった
A Painted Houseをふと開いたら「読めるじゃん」って読み始めたんでした。
好みとか関係なしに「英語は平易」って言葉を頼りにGRセットの感覚で買った本がまた、
全部本棚に残っているんです…あきらめて読まずにぶひままん行きに
なった本もあります。
でも、「英語は案外難しい」などとされていても、とりこになった本は
読めますし。
「読みたいっ!」がやっぱり一番ですねー。
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37. Re: そーですね。やっぱり「読みたいっ!」て思うもの
お名前: marigold http://www.marigoldgarden.net/
投稿日: 2003/12/8(01:05)
------------------------------
marigoldです。
sumisumiさん、こんばんは。
〉そうそう、思い出しました。
〉わたしの本命本はThe Lord of the Ringsだったんですが、
〉これは初PBの時点ではあまりに熟読しそうで、開くこともできず、
〉書評HPでみつけた「いつか読もう」と買ってあった
〉A Painted Houseをふと開いたら「読めるじゃん」って読み始めたんでした。
私も本命本はThe Lord of the Ringsでした。本命だけど読めませんでした。
買ってからもう何年もガレージに置いていました。
映画がきっかけで取り出して読みましたらやっぱり難しかったです。
〉好みとか関係なしに「英語は平易」って言葉を頼りにGRセットの感覚で買った本がまた、
〉全部本棚に残っているんです…あきらめて読まずにぶひままん行きに
〉なった本もあります。
〉でも、「英語は案外難しい」などとされていても、とりこになった本は
〉読めますし。
〉「読みたいっ!」がやっぱり一番ですねー。
そうなんです。「読みやすい」とか「将来英検やTOEICを受けるときに役立つかも」とか考えて選んだ本はなかなか読めなかったです。
自分の現在レベルより上でも、好きな本を強引に読んだら読めたことが何度かあります。
(でもいくら好きでもThe Lord of the Ringsは無理でした)
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お名前: あずき http://homepage3.nifty.com/book-s/
投稿日: 2003/12/5(11:56)
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ぽんたさん、はじめましてかな?あずきです。
私もしり込みして書き込みできませんでした。書いて下さってありがとう!
もう既に、たくさんの方から、書き込みがあるので、重複している部分も
ありますが・・・(^^;
●私の初一般PB
sumisumiさんと同じく、グリシャムのA Painted Houseです。それまで、一般
PBに興味を持っていなかったのですが、表紙に引かれて思わず衝動買い(笑)。
でも、この本が最初でよかったと思ってます。グリシャムの代表的な作品と
は、ずいぶん違いますが、アメリカ南部の綿花牧場のある夏の思い出を少年
の視点から描いていて、少年の頃の背伸び、年上の女性への憧れ、少年の頃
の思い出が、南部のむっとした空気とともにページを開くたびに感じられる
そんな本で、夢中になって読みました。おかげで、大人向けのPBにも興味が
持てるようになりました。同じく170万語〜180万語ぐらいで読んだと思います。
ただ、sumisumiさんがおっしゃっているように、全体的に地味な割に長い
ので、雰囲気が好きではないと、ちょっとつらいかな?
●易しいと感じたPB
私が読んだものは、サスペンスものが多いので、サスペンスをご紹介。
易しいと感じた順に
Family honor 作者 Robert B. Parker サニー・ランドルシリーズ
Deal Breaker 作者 Harlan Coben マイロンシリーズ
The Client 作者 John Grisham
Deal Breaker、The Clientは、既にsakigoroさん、はらぺこあおむしさんが
書いてらっしゃるので、Family honorについて。とにかくサスペンスを読んで
みたい。でも、シェルダンはいやという方に。女性探偵サニー・ランドルが
主人公なのですが、サスペンスながら、回りの小道具がとてもいい雰囲気を出
してます。ギャングの家族を持つ元夫との関係もいいし、ちょっと変わった登
場人物とのやりとりや、飼っている犬の描写などもかわいらしくていい。シリ
ーズになっているので、続けて読めるというのもお勧め。個人的には設定が
込み入っているような児童書より楽に読めると思いました。じゅんさんが
ときどきの広場で詳しく紹介してくださっています。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-yukkuri&c=e&id=927]
でも、一番大切なのは、読みたい本であるということじゃないかなーと(^^
いくら易しくても、好みじゃないと、投げることになります・・・私は
そういう本たくさん持ってます・・・(^^;でも、好みだと、ちょっと難
しくても読めてしまうんですよね。いきなり、レッドドラゴンいっちゃっ
た人もいますし、The Clientも、当初は易しい本とは思われてなかったと
思います。(実際、最初の数章は結構難しいと思いました。)PBを読み始め
の頃、私は、レベルに関係なく、読みたいと思う本を手元に置いておいて、
ときどき、開いて見るということで、読み時を決めてました。ぽんたさん
の好みの本がみつかるといいですね(^^
ではではHappy reading!
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お名前: みちる http://www.geocities.co.jp/Bookend-Soseki/3112/
投稿日: 2003/12/5(16:54)
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ぽんたさん、こんにちは。
みなさんの書き込み、読んでいてとても参考になります。
私のはじめての大人向けPBは
Danielle Steel「His Bright Light」121000語YL8くらい
です。
自殺した息子について語ったノンフィクションなのですが、
翻訳本を新刊で見て、英語で読めたらいいなと、無理かなと思いながら
買ってページをめくっていくうちに、はまって最後まで読めた本という
感じです。
みなさん、書いていらっしゃいますが、読みたいという気持ちが一番
なのですね。
読みやすかったのは
Rebecca Brown「The Gifts of the Body」37000語YL6
Orson Scott Card「Treasure Box」111000語YL7-8
Mike Gayle「Dinner For Two」76000語YL7-8
Keith Lowe「Tunnel Vision」105000語YL7-8
Sidney Sheldon「The Sky is Falling」103000語YL6
Don Winslow「A Cool Breeze on the Underground」97000語YL7
くらいかな。
いい本が見つかるといいですね。
それではー。
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ぽんたさん、みちるさん、こんばんは。 さんぽです。 横入りしてごめんなさい。 ぽんたさん、まさに私が聞きたかったことを書き込んでいただいて ありがとうございます。私もみなさんからのご返事とてもありがたいです。 みちるさん、ご紹介いただいた本、早速、アマゾンで買ってしまいました。 〉私のはじめての大人向けPBは 〉Danielle Steel「His Bright Light」121000語YL8くらい 〉です。 〉自殺した息子について語ったノンフィクションなのですが、 〉翻訳本を新刊で見て、英語で読めたらいいなと、無理かなと思いながら 〉買ってページをめくっていくうちに、はまって最後まで読めた本という 〉感じです。 今日届いたのでちょっとのぞいてみたのですが、まだ無理かなあと 思い、とりあえず本棚に飾っています。 はやく読めるようになるといいなあ・・・。 ご紹介、ありがとうございました!
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ぽんたさん、こんばんはー!
おかげで、みなさんの話をきけてとても楽しいです。
私の初めて読んだPBは、レイ・ブラットベリの『太陽の金の林檎』でした。
といっても、高校生のとき。まだ翻訳が出てないのをどうしても読みたくて、
辞書ひきまくって、わずか6ページの短編を夏休み中かけて読んだのでした。
(一行読むのに一時間かかるような状態。もうPBを読もうと思わなくなった)
あの頃SSSがあれば…(遠い目)。
社会人になってから何冊か辞書引きで読んだのですが、数年前引越しの際に、
いままで一度も再読したことがない(再読する気にならない)のに気づき、
エンターテイメント系は思いきって処分しました。
そのときに、唯一再読してとっておいたのが、King の Misery です。
流行作家の主人公が、流行小説を書くのをやめて文学的な方向へいこうかと
思っていた矢先に事故に会い、熱狂的なファンのために、やめたはずの
流行小説の続きを強要される、というお話です。むっちゃ怖いです。
King の作家としての苦悩が反映され、なにより、作中作があるので2倍楽しめます。
最近ねー、この本が本棚から呼ぶんです。そろそろ読めるでしょって。
夜中に目が会うんです。読んでって。怖いよ〜。
sakigoro さん紹介の King の全米図書賞受賞スピーチを読んでから、
ますます呼ぶ声が大きくなってきました。えーん。
SSSをはじめてからの初PBは、グリシャムの The Firm でした。
グリシャムは、お行儀のいい、逸脱のない文章という印象で、
GR から進んで読むには読みやすいんじゃないかな。
ちょっとアダルトなシーンもあって、そこはすごい早さで読めました(爆)。
よい本との出会いがありますように!
Happy Reading!
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ぽんたさん、こんにちは。
〉あぁ『上級者用』という文字にびびって
〉書き込もうかどうしようか迷ってたんですが(約2日ほど・・・)
〉勇気を出して えいっ
〉そこで質問です
〉初めて読んだ一般PBのタイトルってなんですか?
〉それかPB読み始めた頃に「おおっ読みやすい」と思った本
〉ってありますか?教えてください
勇気を出して書き込んでもらって、とっても良かったです。
みなさんの書き込みを見て、読みたい本がまた増えちゃった。
私がはじめて読んだPBは
”The Bridges of Madison County"
でした。
今考えると、すごくばかなことしたと思う。
その後の読書記録からわかる様に、私が好きな本はミステリー&SF。
恋愛物なんて日本語でもほとんど読まないのに。
なんでこれにしたかというと、SSSの書評でレベル6だったというだけ。
きっとまだレベル9なんて読めないだろうと思ったから。
でも、自分の好みじゃないものはレベルが低くても読みにくいです。
…なんとか最後まで読んだものの、かなり辛くて、
まだ一般PBを読むなんて無理なのかなぁという感じを受けました。
もう1冊読んで、読めなかったらGRに戻ろうと思って、次に読んだのが
”Blood Work"
これは、『読みたいと思う本を早めに購入して、飾っておきましょう』
というのを薦められたことがあって、
その頃掲示板で紹介されていて、面白そうだと思って購入してあった本。
(多分レベル2とか3を読んでた頃に購入したんだと思う)
書評に上がってるので、内容はそちらにゆずりますが、
レベル9になっているのに、マディソン郡の橋より全然楽に読めました。
とにかく続きが知りたい!と夢中になって読んでました。
読み終わって『あーほんとにPB読めるようになってるんだぁ』って自分に感動しちゃいました。
この本を紹介してくれた方に感謝(ごめんなさい…昔の話しで、誰だったか思い出せないんです)。
他の人も書いてましたけど、とにかく自分の好きな本、自分の読みたい本を読むのが大切ですよね。
今ではMichael Connellyは一番好きな作家。
そういう作家を見つけると、その後読み進めやすいと思います。
では、是非1冊目を読んだら報告してくださいね。