[掲示板: 〈過去ログ〉本のこと何でも -- 最新メッセージID: 3237 // 時刻: 2024/11/23(17:46)]
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お名前: K子
投稿日: 2003/12/5(03:21)
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ぽんたさん、はじめまして、K子と申します(^^)
先週のオフに参加した余韻でちょこちょこ掲示板を覗いてたのですが、
今日見たら、このボードのタイトルから「上級者」がなくなってた!
これは間違いなく、ぽんたさんが、
〉あぁ『上級者用』という文字にびびって
〉書き込もうかどうしようか迷ってたんですが(約2日ほど・・・)
と、勇気を出して書いてくださったからだと思います。
ありがとうございます! 私はとてもじゃないけど、上級者では
ありませんが、多読歴2年を越えたのと、GRは卒業したので
そういう意味では多少のお役に立てるかも(^^)。
(でももし、ここに上級者って書かれたままだったら恐くて
近寄らなかったかも(^^;))
〉まだペーパーバックは読んだことありません(とほほ)
〉でもそろそろ用意しとこうかなと思ってます
今でももしかしたら酒井先生などはおっしゃってるのではと思うのですが、
たしか私が掲示板でアクティブしてて、夢中になってGRを読んでいた
頃のこと、「自分がいつかは読みたいと思う本を本棚の目につくところに置くと
いいよ」なぁんて。私はとっても素直なので(笑)、アマゾンの使い方を
習得するやいなや、早速、カートにあれやこれやたんまり積み込んで、
買い漁ったのを覚えています。読めもしないのに。
今の時点で回答してくださっている方たちはけっこー難しそうなのから
読み始めたんだなぁ、なんて私も興味深く読みました。
Paint House は私も読みましたが、とても楽しかったけど、ちょっと
タフだったような記憶があります。でも、なんとなくあの本の空気は
今でも「良かったなぁ」と思います。
参考になるかどうかは別として、私が最初に手を出したもの、
それから、どんな感じでPBに手を出したのかを簡単に書きますと…
最初のPBは Nicholas Sparks の"The notebook"でした。語数は約5万語、
ページ数は213ページと、大人向けとしては比較的短いものでした。
読んだ時期は、85万語くらいの頃と、今のタドキストの方々からすると
かなり早い時期になりますが、当時、SSSに掲載されていた読み進め方を
ほぼ踏襲する感じで進んだので、不思議なもので、始める直前はペンギン
レベル2の「ブラッド・ピット」を1ページ眺めただけでひーひーしてて、
あまりのできなさ加減に愕然としていたのに、おもしろいですね、
「うわぁ〜、こうするとホントに読めるやぁ〜」と思ったら、勢いが
ついて、気付いたらたったの85万語でもうPBに手を出してた!
さてさて、私の当時の目標本は同じ作者の "Message in a bottle"でした。
あの、ケビン・コスナーを使って映画になったやつです。動機はそれが
映画になるより前、翻訳本が出たての頃に雑誌の紹介で知って読んで
感動したからです。で、多読をするようになって、まっ先に思い付いたのが
その人の本を原書で読みたい、ということでした。内容は至ってシンプル。
要するには恋愛ものなのですが、軽いタッチでもなく、かといって重すぎず、
どちらかというと、慈愛に近い形の恋愛ものを書く作家で、シンプル
なのですが、好いた惚れた、いたした(^^;)、だけではない、心に温かいものを
残してくれるような作家です。で、読めもしないのに、彼の本で当時PB化
されてたもの、3冊だったかな?それを全部買ったのです。で、その
"The notebook"は一番薄いもので、GR読んでるのももう、だんだん
「訓練」のような気分になってきて(笑)、我慢できずに手を出したのでした。
結果、するすると読めました。話は、はは、細かくは覚えていませんが(^^;)、
大恋愛の末一緒になった夫婦の老後に訪れた大きな障害をそれに負けない
大きな愛情でもって包み込んでいく、みたいな感じです。奥さんがアルツか
なにか、そんなふうになってしまって、相手を認識しないようなその妻を
精一杯の愛情で看護している夫が主人公、というような流れです。
もし、ぽんたさんが恋愛系は苦手だとすると辛いかな。英語的には読み易いし、
PBの割には文字ひどく細かくなくて見やすく、行間も広めではあります。
初めてのPBはそういうところもポイントですよね!
その次は、これはPBじゃなく児童書になるのかな? ここでも人気の
"Holes"です。これも面白かったけど、こっちのがちょびっとだけ難しかった。
で、次にDanielle Steel の "The house on hope street"、Linda Howard
の"Mackenzie's mountain、映画にもなった"Pay it forward"と、GRと
まぜまぜしながら読み進めました。
こう考えると、恋愛もの系ばかりですね(^^;)。
やっぱ、そんなことで、自分の一番読みたい系統のものがファーストPBには
いいのかもしれませんね。
参考になったかなぁ?
ともあれ、Happy Reading!
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お名前: sumisumi http://bookshelf.hacca.jp/
投稿日: 2003/12/5(03:44)
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ぽんたさん、marigoldさん、K子さん、こんばんはー
眠れないです〜〜
そうそう、思い出しました。
わたしの本命本はThe Lord of the Ringsだったんですが、
これは初PBの時点ではあまりに熟読しそうで、開くこともできず、
書評HPでみつけた「いつか読もう」と買ってあった
A Painted Houseをふと開いたら「読めるじゃん」って読み始めたんでした。
好みとか関係なしに「英語は平易」って言葉を頼りにGRセットの感覚で買った本がまた、
全部本棚に残っているんです…あきらめて読まずにぶひままん行きに
なった本もあります。
でも、「英語は案外難しい」などとされていても、とりこになった本は
読めますし。
「読みたいっ!」がやっぱり一番ですねー。
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37. Re: そーですね。やっぱり「読みたいっ!」て思うもの
お名前: marigold http://www.marigoldgarden.net/
投稿日: 2003/12/8(01:05)
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marigoldです。
sumisumiさん、こんばんは。
〉そうそう、思い出しました。
〉わたしの本命本はThe Lord of the Ringsだったんですが、
〉これは初PBの時点ではあまりに熟読しそうで、開くこともできず、
〉書評HPでみつけた「いつか読もう」と買ってあった
〉A Painted Houseをふと開いたら「読めるじゃん」って読み始めたんでした。
私も本命本はThe Lord of the Ringsでした。本命だけど読めませんでした。
買ってからもう何年もガレージに置いていました。
映画がきっかけで取り出して読みましたらやっぱり難しかったです。
〉好みとか関係なしに「英語は平易」って言葉を頼りにGRセットの感覚で買った本がまた、
〉全部本棚に残っているんです…あきらめて読まずにぶひままん行きに
〉なった本もあります。
〉でも、「英語は案外難しい」などとされていても、とりこになった本は
〉読めますし。
〉「読みたいっ!」がやっぱり一番ですねー。
そうなんです。「読みやすい」とか「将来英検やTOEICを受けるときに役立つかも」とか考えて選んだ本はなかなか読めなかったです。
自分の現在レベルより上でも、好きな本を強引に読んだら読めたことが何度かあります。
(でもいくら好きでもThe Lord of the Ringsは無理でした)