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お名前: れな
投稿日: 2004/6/16(21:28)
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皆様こんばんは。れなです。 まあなんだか公私ともにいろんなことがあって、本を読んでる場合じゃなかったなあ、 って感じの春でした。おかげで、すっかり皆様に遅れをとって(笑)。 いえまあ、競ってるわけじゃないし、いいんですけどねー。 というわけで、すっかり遅くなりましたが、最近(?)読んだPBです。冊数少ないです。 しかも、PBじゃないものまで混ざってます。ご存知の皆様はご存知の通り、最近の私は 「現代物リベンジ」中。おなじみの異世界ファンタジーを離れて、色々読むようにしています。 ちょっと、かなり、疲れますねー。ってことでこういう真似はPB初心者の方にはおすすめ できませんー。やっぱり、好きな本を読むのが1番。 「読みたい本がある間は読みたい本を読んでろ」 って感じでしょうか。いえ、ジャンルは違っても、一応「英語でもいいから読みたい」と 思える本を読んでいたはずなんですが(笑)。 さて、今回ご紹介する本はバラエティに富んだ充実のラインナップ。私の場合、こんな ことは後にも先にも今回限りかも(笑)。内容はやっぱりちょっとマニアックですけどね。 1.ファンタジー系 ほほほほほほ。それでももちろん読んではいます。リベンジ始める前に読んでた分もあり ますし、何もないなんてことはありませんよー。 今回最大のおすすめはこの本。 Nina Kiriki Hoffman "A Fistful of Sky" 111000 LV7 ★★★★★ 以前ご紹介したHoffmanの新作です。前の本はシリーズ2作目で、1作目は入手困難本(泣) でしたが、こちらは単独の作品。HCで出たのは昨年ですが、PBにはなったばかり。今なら 簡単に手に入ります。私は予約してました。「日本中の誰よりも先に(HC派をのぞく) 読む」。洋書読みになった醍醐味を味わうには、やはりこれをやらないとー(爆)。 明るく楽しい読みやすい文体で書かれた現代アメリカもののファンタジー。でもって この本、恩田陸の「光の帝国」に、最初のあたりの雰囲気がとても似ています。設定も、 導入部も。その後の展開や人物造形はやっぱりちょっと違ってきますけれど、それでも 近しい感じ。この本も「ピープル・シリーズ」(ゼナ・ヘンダースン)の系列なのかも しれません。前作もそういえばそういうところありました。 成長期に高熱を出して寝込み、その後、何らかの魔法の力を身につけるという、魔法使い 一族に生まれた少女ジプサム。しかし、兄弟姉妹がすべて魔法使いに変化した後も、 彼女の魔法が目覚めることはなかった。普通の人間である父の血を強く引いてしまった ためなのだと誰もが思い、自分でも諦めていた彼女だったが、21歳になったある日、 インフルエンザで寝込んでしまい、その後、それがインフルエンザではなかったことを 知る。遅すぎる魔力の目覚め。だがそれは、忌むべき力を意味するものだった………。 とまあ、そんな感じのお話です。なんだかこれだけだとホラーな感じ(?)ですが、 別にホラーではないですし、爆笑シーンも盛りだくさんの楽しいお話です。でもって、 これに出てくる食べ物がそれはもう美味しそうでー(笑)。ヒロインが魔法で作る ブラウニーの壁とか、うっとり。ラストがちょっと弱いかなって気がしますが、これは 途中を楽しむ物語なので、評価は★5つ。異世界ファンタジーはちょっと、という方にも 楽しくお読みいただけるのでは? 一応一般向けに分類されていますが、実際には ジュブナイル向けの成長小説です。 Robin McKinley "Beauty" 64000 LV7 ★★★★ "Rose Daughter" 72000 LV9 ★★★★ 関連書籍:っていうか関係はないんですが「英雄と王冠」他(早川文庫FT) 両方とも「美女と野獣」のノベライズです。"Beauty"のほうはこちらにも書評がありますね。 作者にとって、「美女と野獣」は特別な物語なのだそうです。デビュー作として"Beauty" を書き、近年、ある種の記念碑として新たに"Rose Daughter"を書き下ろしています。 この2作、ベースは同じでも全然違うお話に仕上がっていて、比較するのもなかなか面白かった です。原作により近いのは"Beauty"の方。"Rose Daughter"は、「この終わりって………」とか 思ったりします(笑)。 私は翻訳が出ている「ダマール王国」のお話がとても好きだったので、こちらも読んでみる ことにしました。そうですね、この方の文体は、同じことを何度も何度も、少しずつ表現を 変えながら緻密に語っていくというスタイル。ある意味、とても勉強になります(笑)が、 苦手な方は苦手かも。私は、最初のうちは結構苦労しましたが、慣れてくるとだんだん 快感に(爆)。マキリップのような文体の美しさはあまりないのですが、"Rose Daughter" の方には、いくつも印象的な美しいシーンがありましたし、なにより園芸マニアの血を騒がせる ような、楽しいバラ園芸の毎日の描写が。ちなみに"Beauty"の方は、設定もお話の展開も、 なんだか「バーバラ・カートランド・ロマンス」でした(笑)。 私はファンなので、とても楽しかったです。 David Almond "Kit's Wilderness" 45000 LV6 ★★★★★ 関連書籍:「闇の底のシルキー」(東京創元社) ええとこれは私がご紹介するまでもなく、色々な方がすでにご紹介くださっている作品。 大体、PBの広場の本じゃないですよねー。でもまあ、一応。 私は去年"Skellig"を読んで、「もう何冊か読んでみよう」と思ってこの本ともう1冊を 買いました。で、そのまま積んであったんですが、先日、あまりにもマイナーな気持ちに なっていたときに、安定剤代わりに読みました。もう1冊は、次にそうなった時のために とっておきます(笑)。 内容は今更語らなくていいですよねー? この本を読んだのと前後して、梨木香歩の「エンジェルエンジェルエンジェル」(新潮文庫) を読みましたが、この2冊、対になっているかのように似て非なるものでした。少年と、少女。 おじいちゃんと、おばあちゃん。西洋人にとっての死者と、日本人にとっての死者。 同じ頃にこの2冊を手に取ったのは偶然ですが、どちらかを先に読んでいたとしても、 やっぱりもう片方を取り出して読み返したかもしれません。 どちらか1冊を、と言われたら、私は"Kit"の方を選びますけれど。 でも、よろしければ両方手にとって読んでいただくと、より深い味わいがあるかなと 思います。 ところでこの本、私は迷うことなく「一番安い版」を選んだため、Readers Circle版 でした。で、そしたらうしろに「よりよい理解のために」みたいな問題集がついて たんですねー。「もう読んだんだからいいかー」と思って試してみたら「作者は何故 この本に"Kit's Wilderness"というタイトルをつけたのでしょう?」とか。 そんなことわかるかー(怒)。 昔からその手の問題が大嫌いな(でも国語の成績はよかった)私でした。 2.一般向けPB どれとどれが一般向け? って感じですが、今回頑張りました私(笑)。 でも、一押しのこの本は、多分どなたも読んでくださらないでしょう。ええ、それでこそ というものでございます(爆)。 David Handler "The Man Who Loved Women to Death" 99000 LV8 ★★★★★ 関連書籍:「フィッツジェラルドをめざした男」他(講談社文庫) 前回ご紹介したハンドラーの、私が本当に大好きなシリーズの未翻訳最終巻。実は 出ていることも知らなかった(苦)んですが、色々検索しているうちに知りまして、 しかも絶版だったため、とうとうアマゾン(それもcom の方)のユーズドに手を出して しまいました。というわけで、同好の士がもしどこかにいらしたら、貸出の相談に応じます。 いえ、今まで一度もこのシリーズに反応してくださった方はいらっしゃらなかったので、 多分いらっしゃらないのだと思います(泣)が。 というわけで、とうとう読みました。 ああ、幸せ(笑)。 やっぱり会話がとってもおしゃれで、世界も素敵で、内容は結構すさまじかったりする んですが、それでも、なんだかうっとりでした。まあ、ファンなんてそんなものです。 内容はこんな感じ。 3作目の「自分自身の」小説を書き上げ、なんとか売り込みをはかろうと編集者達と 会ったりしながら、ニューヨークで静かな日々を送るホーギー。しかしある日、彼の元に 謎の送り主から原稿の束が届けられる。それは、自らを救済者と呼び、シングルの若い 女性達を手にかける連続殺人者の殺人の記録だった。その原稿にただならぬ雰囲気を感じ、 旧知のヴェリー警部補に連絡を取ったホーギーだが、やがてその原稿は彼に殺人者の 正体についてある疑念を抱かせる。その文体、わざわざ使われたタイプライターの文字、 昔の呼び名。まさか、殺人者は………。 日本語訳で何度も読んでしまっているこのシリーズですが、そのうち地道に(ユーズド かなあ?)揃えて全部英語で読もうかな、と思ってます。いつになるかはわかりません(笑)。 Donna Andrews "Click Here for Murder" 72000 LV8 ★★★★ 関連書籍:別シリーズは「庭に孔雀、裏には死体」他(早川文庫HM) 皆様にはメグ・シリーズの方が受けがよかったみたいですが、私はこちらもお気に入り。 超AIが主人公の近未来(?)ミステリのシリーズ2作目です。今回は前よりもっと 遊び心がある感じで、ドタバタ度も上がってきました。実はすごく「続く」って感じの ところで終わっていて、それなのに次の巻が出てなくて気になってたんですが、最近、 予約受付始まってたので一安心。でも、PBになるまでは長いです(遠い目)。 ULからの自立をめざすTuringと、彼女に手を貸す仲間達。けれどある日、彼女の移転先を 設計していた仲間が殺され、彼の持っていたノートパソコンも失われてしまう。 一体誰が? 何のために? そして、殺人者はTuringのことを知っているのか? だとしたら、どうやって? 私立探偵として事務所を開いたティムや、相変わらずの万能秘書モードの協力を得て 捜査を開始したTuringだが、情報は錯綜し、やがてはUL内部からも攻撃が………。 という感じのお話。新たな登場人物も増えて、にぎやかになってきましたねー。 ってことで、メグ・シリーズがお気に召した方は、ぜひこちらもどうぞ。 あ、順番通りに読んでくださいねー。 S.J.Rozan "Stone Quarry" 88000 LV8 ★★★★ 関連書籍:「チャイナタウン」他(創元推理文庫) 以前にじゅんさんにご紹介いただいていた、日本語で出ている分は日本語で読んでしまった シリーズの未翻訳第6巻。割と好きなシリーズですし、読みやすいっていうことで読んで みたんですが、正直言って、私の場合は、文体になれるまでにものすごい時間がかかり ました(汗)。やはり、現代物弱いですね私。慣れてしまえば確かに難しい文章ではない のですが、ううーん。ま、もう読んじゃったからいっかー(笑)。 リディアとビルが交互に語り手を務めるこのシリーズ、今回の語り手はビルです。 私はその方が読みやすいかなって今は思ってます。最初がリディアだったので、2巻目 の頃はびっくりでしたが(笑)。実はこの本を読む直前に、翻訳最新巻「苦い祝宴」を 読んだのですが、そちらはリディアの語り。しまった、前準備には不向きだった、とか 思いながら読みました。 若い頃から折に触れて訪れていた森の中の小屋を久しぶりに訪れたビル。それは しかしいつもの休暇ではなく、内々に仕事の依頼を受けてのことだった。 依頼者は農場主の女性。彼女は、数日前に彼女の農場から盗まれたある物を取り戻して 欲しいと言う。実は彼女はかつて天才と称された画家であり、「ある物」とは彼女が 描いた、彼女にとっては失敗作である数枚の絵だった。 というお話に、ビルが懇意にしている酒場の主人とその弟の問題が絡んで、事態は 複雑化していきます。もちろん、殺人も。 というわけで、なかなか面白かったです。意外性はそうでもないけれど、淡々とした 語り口がいいですねー。私は、ビルがピアノを弾いている時や音楽のことを考えて いるときの文章の感じがとても好き。ビルのピアノ、ちょっと聞いてみたいですよね。 J.D.Robb(Nora Roberts) "Ceremony in Death" 91000 LV8 ★★★ 関連書籍:「この悪夢が消えるまで」他(ヴィレッジブックス) 近未来サスペンス体裁のロマンス小説シリーズ(笑)「イヴ&ローク」の未翻訳の 第5巻。4巻までは日本語で読んでいて、結構面白く読んでいるので、「よし、これ だけ面白ければ英語でもいけるぞ」と思って買ってみました。 結論から言うと、「ロマンス小説はかっとばすからこそ面白いので、英語で読むと いまひとつ」でした(爆)。やっぱり、ロマンス小説読むのに5日もかけちゃダメ ですよねー。少なくとも、私は嫌です(きっぱり)。もうちょっとかっとばせるように なるまで、やめとこうかなー、とか思ったり(笑)。 ええとー、今回の事件はオカルト殺人。ってことで、現代物リベンジ本としては いまひとつでした。ただ単に「次の巻」と思って買ったので、内容まで知らなかった んですー。シリーズ全体の内容は、どうぞ翻訳版を(爆)。 で、文章についての感想ですが、さすがはベストセラー作家。めちゃくちゃ読み やすいです。なんだか、全然、英語で読んでる気がしませんでした(笑)。 お勉強な方々にはそれが良いことなのかどうなのかはわかりませんが、とにかく 読むのは楽。なるほどって感じです。 それから、このシリーズは、「大河ロマンス小説(?)」です。サスペンスとして 高い期待をしてはいけません。それから、読むのならできれば順番通りに。 それがだめならせめて、1巻2巻だけは読んでおいてから他の巻を読みましょう。 最初を押さえておかないと、多分全然(特に人間関係のお話が)面白くありません。 でもって、このシリーズの真髄は、「世界一の大金持ち」ロークの、イヴへの 徹底した尽くしっぷりにある(笑)ため、そういうのが楽しくない方はやめて おきましょう。悲しくなるだけです(爆)。 というわけで、単に今回の巻がはずれだったのか、のんびり読むとつまらないのか がわからないので、そのうちもう1冊くらいは試そうと狙っている、こりない 私でした。 3.その他の本 全部「一般向け」でもいいんですけれど、最後に毛色の違う本達を。 Kate Banks, Georg Hallensleben "The Cat Who Walked Across France" 750 LV3? ★★★★ 絵本! 驚きですよね(笑)。 この本もちょっと心がすさんでた頃に、アマゾンでおすすめされて勢いで買って しまいました。私は誰がどう見ても猫派の猫好き。アマゾンにもそのように カウントされている模様です。 南フランスの海辺の家で、一匹のねこがおばあさんと幸せに暮らしていました。 けれどある日、おばあさんは亡くなってしまい、ねこはおばあさんの持ち物と 共に、ずっと北の都会のおばあさんの家族の家に連れて行かれてしまいます。 でもそこには、ねこのことを気にかけてくれる人はいませんでした。 ねこは、ある日とうとう、都会を離れて長い旅に出ます。懐かしい海の風を 頼り、たったひとりで。 よく、「犬は人につき、猫は家につく(でしたっけ?)」と言いますが、外国 でもそうなんですねー。「帰りたい」と思う猫の気持ちがとてもせつない本。 挿絵は油彩っぽい色彩豊かな絵です。猫は灰色に白いお腹。灰色猫、私、 大好きです。 Paul Auster "In the Country of Last Things" 62000 LV8 ★★★★ 関連書籍:「最後の物たちの国で」(白水社) 色々なところでおすすめされていた、ポール・オースター、初めて読んでみました。 何故か日本語でも未読だったんですよね。何冊か出ている中からこの本を選んだ のは、設定が私に向いてるかなと思ったからだったんですが、ある意味、「これ では現代物の練習にはならない(笑)」選択でした。 ええとー、これも内容はいいですか? 村上春樹に似ているという評もどこかで読んでいたんですが、この本については、 私の印象は「安部公房と星新一を足して2で割ったような本」というものでした。 そうでなければ「終末期SF」。ただ、文章は明らかに、ものすごく力のある 純文学作家のそれなので、やっぱり安部公房かも(笑)。 というわけで、この本、読み始めはすごく苦労しました。なんていうのかな、 死と狂気の支配する世界を、どこまでも透明で淡々とした文章で緻密に描写されると、 さすがにくるものありますね。慣れる慣れない、読める読めないという次元ではなくて、 もっとメンタルな部分で、最初の部分はとてもつらかったです。日本語で読んでたら 違った感想を持ったかもしれません。英語の方が感情に切り込む度合いが強いです。 そんな感じでした。後半はずいぶん楽になって、最終的には楽しんで読みました。 たまにはこういう、深く考えさせられる本を読むのもいいものですね。 Richard E. Nisbett "The Geography of Thought : How Asians and Westeners Think Differently … and Why" 48800 LV9 ★★★★ 議論好き、比較文化論好きの皆様に捧げる、スペシャルな1冊(笑)。 今回、「なんとかこれを読み終わってから」と思っていたら、大変な時間がかかりました。 アマゾンのPB新刊コーナーで何度となくおすすめされていたので、ご覧になられた方も 多いのでは? PBなんですが、社会心理学系の専門書です。英文そのものはそんなに難しく ないですが、がんがん読めるかって言われると、私は読めませんでしたー。こういう本を 「24時間以内配送」にしてるアマゾンって一体………? さてここに、1枚の絵があります。一番下に牛。左上には鶏、右上には草。「一緒に するのはどっち?」と聞かれたら、あなたは鶏と草、どちらを選びますか? え? 私はもちろん「草」です。牛と言えば草ですよね。この本によると、どうも 東洋人は迷うことなく「草」を選ぶらしいです。そして、西洋人は迷うことなく「鶏」 を………。 鶏? 百歩譲って馬や羊なら一緒にしてもいいけど、鶏? 西洋人は、物事をすべてカテゴライズしてとらえるのだそうです。だから、「家畜」 つながりで牛と鶏は仲間。東洋人は「つながり」で物事をとらえるので「牛は草を食べる」。 なんというか、意外を通り越して、「マジ?」みたいな(笑)。 この本は西洋人の書いた本なので、東洋人の私には結構腹立たしい部分もあったのですが、 著者がいちいち驚いたように報告する東洋人の考え方と、それと比較されている西洋人の 考え方を読むと、「ああ、そういうことだったのか」と思うことがたくさんありました。 今まで読んできた小説の中で、どうしてそういう考え方が出てくるのかわからなかった ようなことも、なんとなく理解できるような気持ち。これ1冊を鵜呑みにするのは危険です が、参考にはなりますねー。ちょっと難しいですが、おすすめです。 言語による思想の違いについてもちょっと書かれています。でも、この本の中では、 あまりメインの話にはなっていませんでした。 ちなみに、この本を読む場合には、「辞書は標準装備」が良いでしょう(笑)。それも、 和英(爆)。なぜなら、この本はこうした違いのルーツを、西洋人のそれはギリシャ哲学に、 東洋人のそれは中国哲学に置いていて、ギリシャはともかく中国のそれは、日本人なら 漢字で見れば一目瞭然、っていうようなわけがわからない単語が頻出するからです。 中国史、中国思想史に詳しい方以外は、辞書引いちゃった方が断然お得。いえ、でも、 面倒くさがりの私はあんまり引きませんでした(笑)。だから、いまいちです。 それにしても、読み終わって「でも、西洋人側からだけじゃやっぱりだめよねー。 この中で共同研究してる日本人(や中国人、韓国人)の論文も探して読まないと完全 には理解できないんじゃないかなー」とか思ってしまった私はやっぱり全体を見ないと 気が済まない東洋人? それとも、科学的根拠を求める西洋思考? ということで、今回はここまでです。な、長かったー。 長くなりすぎたので日本語本はパスしまーす。だって多いんだものー(笑)。 では皆様、楽しい読書を。 1冊でもお気に召す本があったら嬉しいです。
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お名前: Raquel
投稿日: 2004/6/17(21:59)
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れなさん、はじめまして。Raquel@シンガポールと申します。
主食はロマンス小説です。
今までレスをつけさせていただいたことはありませんが、れなさんのPBご報告、いつも楽しく拝見しておりました。
前にご紹介いただいた、Harlequinのアンソロジー"Luna"を読みました。
最終話のCatherine Asaroだけですけど。
俄然、この方に興味が出てきました。スコーリア戦史も未読なので、読んでみたいです。
以下、部分的な反応であちこち切ってしまいました。すいません。
〉1.ファンタジー系
〉今回最大のおすすめはこの本。
〉Nina Kiriki Hoffman
〉"A Fistful of Sky" 111000 LV7 ★★★★★
この本、面白そうですね〜。
ファンタジーは殆ど読んだことがないので、この作家さんも知らなかったんですが、ぜひ読んでみたいと思いました。
ブラウニーの壁、私も見たいです(笑)
〉2.一般向けPB
〉Donna Andrews
〉"Click Here for Murder" 72000 LV8 ★★★★
「鳥」シリーズが好きなので、こちら、とっても気になってました。
翻訳を待とうかと思ってたんですけど、挑戦してみようかな。
「鳥」と比べて、語彙は難しいんでしょうか?
〉J.D.Robb(Nora Roberts)
〉"Ceremony in Death" 91000 LV8 ★★★
〉関連書籍:「この悪夢が消えるまで」他(ヴィレッジブックス)
↑これに反応して出てきました。
イヴ&ローク、読まれたんですね。
私も翻訳で読んでます。
〉結論から言うと、「ロマンス小説はかっとばすからこそ面白いので、英語で読むと
〉いまひとつ」でした(爆)。やっぱり、ロマンス小説読むのに5日もかけちゃダメ
〉ですよねー。少なくとも、私は嫌です(きっぱり)。もうちょっとかっとばせるように
〉なるまで、やめとこうかなー、とか思ったり(笑)。
う〜ん、5日でも時間かかりすぎなんですね。。。
私も、できればかっ飛ばして読めるようになりたいなと、ロマンス小説読んでます。
殆ど、無理矢理押さえ込み状態です(爆)
〉で、文章についての感想ですが、さすがはベストセラー作家。めちゃくちゃ読み
〉やすいです。なんだか、全然、英語で読んでる気がしませんでした(笑)。
ノーラの英語は読みやすい、とよく聞きます。(Linda Howardと比べてということですが)
しかし、英語で読んでる気がしないなんて、れなさん、すごいです!
〉それから、このシリーズは、「大河ロマンス小説(?)」です。サスペンスとして
〉高い期待をしてはいけません。
(笑)
確かに、ノーラはへなちょこミステリー(爆)ですからね〜。
たくさん読んでると、登場人物紹介ページだけで悪者が分かってしまったりします(悲)
〉でもって、このシリーズの真髄は、「世界一の大金持ち」ロークの、イヴへの
〉徹底した尽くしっぷりにある(笑)ため、そういうのが楽しくない方はやめて
〉おきましょう。悲しくなるだけです(爆)。
そっか。そういう読み方もあるんですね。肝に銘じておきます。
〉というわけで、単に今回の巻がはずれだったのか、のんびり読むとつまらないのか
〉がわからないので、そのうちもう1冊くらいは試そうと狙っている、こりない
〉私でした。
ぜひ〜。イヴ&ローク以外のものでも。ご報告お待ちしております。
下の方、ごっそり切ってしまいましたが、楽しく読ませていただきました。
自分では読まないような本ばかりなので、ご紹介がなかったら一生知らない本だったかも。
〉では皆様、楽しい読書を。
〉1冊でもお気に召す本があったら嬉しいです。
れなさんも、楽しい読書を。
またのご報告、楽しみにお待ちしています。
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お名前: れな
投稿日: 2004/6/18(20:46)
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Raquelさん、こんばんは。 こちらこそはじめまして。レスありがとうございました。 シンガポール! いいですねー。好きな街です。今年の夏は久しぶりに行けるといいなって 友達と話しているんですが、異動したばかりで夏休みがまとめてとれるかわからないので、 保留中。どうかなー、行けるかなー。 〉主食はロマンス小説です。 おお、それはすごいです。 どういうロマンス小説が? 私はもともとはバーバラ・カートランドな人です(笑)。 〉前にご紹介いただいた、Harlequinのアンソロジー"Luna"を読みました。 〉最終話のCatherine Asaroだけですけど。 〉俄然、この方に興味が出てきました。スコーリア戦史も未読なので、読んでみたいです。 スコーリア、いいですよー。ものすごくベタなロマンス小説。「いいのかこれを早川SFで?」 という感じです。でも、いきなり英語は(私も英語では読んでいないんですが)きつい かも。結構SF設定すごいです。 Lunaから出た"The Charmed Sphere"、買ってあるんですが、届いてみたら割と大きめのPB だったので、まだ読んでいません。電車の中で読むには重いんですー。つ、つらい。 とそれから、Lunaのアンソロジー第1弾"When Darkness Falls"も実は読みました(笑)。 では、せっかくなので1冊おまけ(爆)。 Susan Krinard, Tanith Lee, Evelyn Vaufhn "When Darkness Falls" 88000 LV8 ★★★ ハーレクインのファンタジーレーベル"Luna"の予告アンソロジー第1弾。 でも、ファンタジーと言うよりはホラー系の現代物ロマンス短編集ですね。 Krinard は"Romantic Werewolfs"という一連のシリーズで人気があるそうで、この本の お話もその系列。つまり、狼男もの。 Tanith Lee はあのタニス・リーのはずなんですが、私は真剣に「それ、本当?」とか 思いながら読みました(笑)。すごく普通のロマンス小説です。しいて言うなら幽霊もの。 Vaufhn のお話はドタバタ・ロマンチックコメディ。私はこの本の中ではこのお話が 一番気に入りました。悪魔召喚もの? 3編ともものすごく普通のロマンス小説パターンを踏襲していて、それがなんとなく おかしかったです。ちょっと変わった設定のロマンス小説がお好きな方向け。 文章自体はそんなに難しくはありません。 〉〉"A Fistful of Sky" 111000 LV7 ★★★★★ 〉この本、面白そうですね〜。 〉ファンタジーは殆ど読んだことがないので、この作家さんも知らなかったんですが、 ぜひ読んでみたいと思いました。 〉ブラウニーの壁、私も見たいです(笑) おいしそうなんですよー。それも、チョコレート味のみならず、キャラメル味とかまで。 ぜひ読んでみてください。 〉〉"Click Here for Murder" 72000 LV8 ★★★★ 〉「鳥」シリーズが好きなので、こちら、とっても気になってました。 〉翻訳を待とうかと思ってたんですけど、挑戦してみようかな。 〉「鳥」と比べて、語彙は難しいんでしょうか? いえ、こっちの方が語彙はやさしいです。文章もやさしいと思いますよー。 問題は「イタリック書体の部分が多い」こと。イタリックと戦うのは意外と目が疲れます。 それがクリアされれば大丈夫(笑)。で、これ、翻訳されるんでしょうか? 〉〉J.D.Robb(Nora Roberts) 〉〉"Ceremony in Death" 91000 LV8 ★★★ 〉〉関連書籍:「この悪夢が消えるまで」他(ヴィレッジブックス) 〉↑これに反応して出てきました。 〉イヴ&ローク、読まれたんですね。 〉私も翻訳で読んでます。 〉う〜ん、5日でも時間かかりすぎなんですね。。。 〉私も、できればかっ飛ばして読めるようになりたいなと、ロマンス小説読んでます。 〉殆ど、無理矢理押さえ込み状態です(爆) 今日本屋さんに寄ったら、翻訳5巻目出てました(笑)。どうしようかなと手に取ったん ですが、さすがに置いてきました(爆)。もうしばらく考えます。 ええとー、私は日本語だと大抵は1日でかっとばす(かけても2日)ので、それ以上 かけると話の底の浅さが透けて見えちゃったりしてちょっと………。 内容の濃いロマンス小説っていうのも逆にどうよ? って気もしますし、軽い物をさくっと 読みたい時に読むわけですからねえ。その辺がつらいとこです。 〉ノーラの英語は読みやすい、とよく聞きます。(Linda Howardと比べてということですが) 〉しかし、英語で読んでる気がしないなんて、れなさん、すごいです! え? でも、慣れた作家さんの本とかだったら、結構「何語で読んだか忘れた」感じに なりますよ? 今回は、すごく早いうちからそうなったし最後までそうだったので、すごいな と思ったんですよねー。私は本当に、勉強にはならない読み方をしてる人なんです。 単語も言い回しも何も覚えてないで、物語のイメージだけを追ってるんですよね。でも、 英語だとまだまだ遅いのがなんだかなー。 〉ぜひ〜。イヴ&ローク以外のものでも。ご報告お待ちしております。 〉下の方、ごっそり切ってしまいましたが、楽しく読ませていただきました。 〉自分では読まないような本ばかりなので、ご紹介がなかったら一生知らない本だったかも。 ありがとうございますー。そう言っていただけるとご紹介したかいがあります。 Raquelさんも、面白いロマンス小説見つけたら、教えてくださいね。 ではでは、楽しい読書を。
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お名前: Raquel
投稿日: 2004/6/21(20:21)
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れなさん、こんにちは。
〉シンガポール! いいですねー。好きな街です。今年の夏は久しぶりに行けるといいなって
〉友達と話しているんですが、異動したばかりで夏休みがまとめてとれるかわからないので、
〉保留中。どうかなー、行けるかなー。
シンガポール、お好きですか?
暑いのをのぞけば、住みやすくていい街です。夏休み、まとめてとれるといいですね。
〉〉主食はロマンス小説です。
〉おお、それはすごいです。
〉どういうロマンス小説が? 私はもともとはバーバラ・カートランドな人です(笑)。
それはもう、ハーレクインから最近のロマンス系文庫まで、いろいろ読みます。ヘビーリーダー(?)です。
刺激の強いのより、穏やかで何気ないお話がすきですね。
れなさんは、カートランドロマンスを読まれるんですね。
私は、片手で足りるほどしか読んだことないです〜。「恋に落ちた幽霊」とか、面白かったです。
〉〉前にご紹介いただいた、Harlequinのアンソロジー"Luna"を読みました。
〉〉最終話のCatherine Asaroだけですけど。
〉〉俄然、この方に興味が出てきました。スコーリア戦史も未読なので、読んでみたいです。
〉スコーリア、いいですよー。ものすごくベタなロマンス小説。「いいのかこれを早川SFで?」
〉という感じです。でも、いきなり英語は(私も英語では読んでいないんですが)きつい
〉かも。結構SF設定すごいです。
スコーリア、何冊か日本語版で買ってあるんですけど、途中が抜けてるので、(一気読みしたいたちなので)
まだ読んでないんです〜。そうですか、これはやっぱりロマンス小説だったんですね。
〉Lunaから出た"The Charmed Sphere"、買ってあるんですが、届いてみたら割と大きめのPB
〉だったので、まだ読んでいません。電車の中で読むには重いんですー。つ、つらい。
一回り大きいですよね。なぜ?
Deborah Hale とか、他の作家のはこちらで売ってるのを見たけど、Catherine Asaroのは見たことないです。
Deborah Haleは、ロマンス書評誌で星が少なかったので、どんなもんかなぁと思ってます。
彼女のヒストリカルは、好きなのと大っ嫌いなのがあるので(笑)
〉とそれから、Lunaのアンソロジー第1弾"When Darkness Falls"も実は読みました(笑)。
〉では、せっかくなので1冊おまけ(爆)。
〉Susan Krinard, Tanith Lee, Evelyn Vaufhn
〉"When Darkness Falls" 88000 LV8 ★★★
〉ハーレクインのファンタジーレーベル"Luna"の予告アンソロジー第1弾。
〉でも、ファンタジーと言うよりはホラー系の現代物ロマンス短編集ですね。
〉Krinard は"Romantic Werewolfs"という一連のシリーズで人気があるそうで、この本の
〉お話もその系列。つまり、狼男もの。
〉Tanith Lee はあのタニス・リーのはずなんですが、私は真剣に「それ、本当?」とか
〉思いながら読みました(笑)。すごく普通のロマンス小説です。しいて言うなら幽霊もの。
〉Vaufhn のお話はドタバタ・ロマンチックコメディ。私はこの本の中ではこのお話が
〉一番気に入りました。悪魔召喚もの?
〉3編ともものすごく普通のロマンス小説パターンを踏襲していて、それがなんとなく
〉おかしかったです。ちょっと変わった設定のロマンス小説がお好きな方向け。
〉文章自体はそんなに難しくはありません。
わっ、おまけ、ありがとうございます。
第1弾のは、読んだことのない作家さんばかりです〜。ホ、ホラー系ですか?(怖いの苦手)
あ、タニス・リーは「銀色の恋人」だけ読んだことあります。
私のまわりでも、タニス・リーがハーレクインに!?とちょっと話題でした。
パラノーマル(吸血鬼ものや、ヒーローがアザラシ男(笑))なのは、
ハーレクインのラインにも前から結構あったんですよ〜。
〉〉〉"A Fistful of Sky" 111000 LV7 ★★★★★
〉おいしそうなんですよー。それも、チョコレート味のみならず、キャラメル味とかまで。
〉ぜひ読んでみてください。
これ、読み始めました!面白いです。
今、グレープフルーツはどうなるの?というところです。ブラウニーの壁は今後ですね(笑)
今後の展開が気になります。
〉〉〉"Click Here for Murder" 72000 LV8 ★★★★
〉いえ、こっちの方が語彙はやさしいです。文章もやさしいと思いますよー。
〉問題は「イタリック書体の部分が多い」こと。イタリックと戦うのは意外と目が疲れます。
〉それがクリアされれば大丈夫(笑)。で、これ、翻訳されるんでしょうか?
やっぱり、翻訳ないでしょうか?う〜ん。日本語でも読めるものは(時間短縮のために)
日本語で読みたいなとか思ってたんですけど。
そのうち挑戦してみたいと思います。
〉〉〉J.D.Robb(Nora Roberts)
〉〉〉"Ceremony in Death" 91000 LV8 ★★★
〉〉〉関連書籍:「この悪夢が消えるまで」他(ヴィレッジブックス)
〉ええとー、私は日本語だと大抵は1日でかっとばす(かけても2日)ので、それ以上
〉かけると話の底の浅さが透けて見えちゃったりしてちょっと………。
〉内容の濃いロマンス小説っていうのも逆にどうよ? って気もしますし、軽い物をさくっと
〉読みたい時に読むわけですからねえ。その辺がつらいとこです。
そうですね。私も、日本語だったら続けて読み切るようにしています。
あんまり噛みしめ噛みしめ読むものではないですね、そういえば。
〉え? でも、慣れた作家さんの本とかだったら、結構「何語で読んだか忘れた」感じに
〉なりますよ? 今回は、すごく早いうちからそうなったし最後までそうだったので、すごいな
〉と思ったんですよねー。私は本当に、勉強にはならない読み方をしてる人なんです。
〉単語も言い回しも何も覚えてないで、物語のイメージだけを追ってるんですよね。でも、
〉英語だとまだまだ遅いのがなんだかなー。
う〜ん。すごいです。私も早く、そういう境地になりたい!
慣れるには、やっぱり冊数が解決してくれるって感じでしょうか?
私もPBを読んでるときは、役に立ちそうな言い回しとか全く覚えてません。
でも、私の場合は筋を追うのに必死です(笑)
では、また。れなさんのご紹介、楽しみにしております。
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お名前: れな
投稿日: 2004/6/22(21:02)
------------------------------
Raquelさん、こんばんは。 〉シンガポール、お好きですか? 〉暑いのをのぞけば、住みやすくていい街です。夏休み、まとめてとれるといいですね。 はい、ありがとうございます。 私はアトピー持ちの体力なしなので、住むのは無理かなーと思ってますが、行くだけ だったら今まで3回行きました。ショッピングには特に興味のない人間なのに(笑)。 なんだかね、結構気に入ってます。しばらく行っていないんですが。 〉それはもう、ハーレクインから最近のロマンス系文庫まで、いろいろ読みます。 ヘビーリーダー(?)です。 〉刺激の強いのより、穏やかで何気ないお話がすきですね。 〉れなさんは、カートランドロマンスを読まれるんですね。 〉私は、片手で足りるほどしか読んだことないです〜。「恋に落ちた幽霊」とか、面白かったです。 ロマンス小説のヘビーリーダー! すごーい。 私は時々「ロマンス小説な気持ち」になって飽きるまで読んで、飽きたら普通の本に戻って、 という読み方です。 バーバラ・カートランドは、日本語の例のシリーズを半分くらい持っています(笑)。 この間の引っ越しの時に巻数順に並べてみたら、そのくらいでした。ブックオフとかで 見かけると、つい、持っていない巻を買ってしまいますが、あんまり出ないんですよねー。 英語では、まだ読んでいません。っていうか、日本のアマゾンとかだとハードカバーしか 売ってなかったりして、なんだかなー。そのうちUKかcomのユーズドするかもしれません。 〉スコーリア、何冊か日本語版で買ってあるんですけど、途中が抜けてるので、 (一気読みしたいたちなので) 〉まだ読んでないんです〜。そうですか、これはやっぱりロマンス小説だったんですね。 ええ、もう、ものすごくロマンス小説です。でもって、あれはオムニバス形式のシリーズ なので、とんでても大丈夫かと思いますよ?1巻目だけは先に読んでたほうがいいかも ですが。 〉第1弾のは、読んだことのない作家さんばかりです〜。ホ、ホラー系ですか?(怖いの苦手) 〉あ、タニス・リーは「銀色の恋人」だけ読んだことあります。 〉私のまわりでも、タニス・リーがハーレクインに!?とちょっと話題でした。 〉パラノーマル(吸血鬼ものや、ヒーローがアザラシ男(笑))なのは、 〉ハーレクインのラインにも前から結構あったんですよ〜。 いえ、恐くないです。全然(笑)。 「銀色の恋人」は私も大好きでした。タニス・リーの中では一番好きです。でも、あの人の 本領はやっぱり「闇の公子」シリーズとかの耽美で幻想的な文章かなって思っています。 ところで、アザラシ男って何ですか? ちょっと(すごく)嫌かも(笑)。 〉〉〉〉"A Fistful of Sky" 111000 LV7 ★★★★★ 〉これ、読み始めました!面白いです。 〉今、グレープフルーツはどうなるの?というところです。ブラウニーの壁は今後ですね(笑) 〉今後の展開が気になります。 おお、素早いですねー。そちらだと本屋さんで普通に(?)売ってたり? 巨大なグレープフルーツ。ってことは恐怖の「ダイエットの呪文」はすでに(爆)。 なんだかー、絶対我慢できないけど、ある意味ちょっとかけて欲しいかも、と思った 私でした。 〉〉〉〉"Click Here for Murder" 72000 LV8 ★★★★ 〉やっぱり、翻訳ないでしょうか?う〜ん。日本語でも読めるものは(時間短縮のために) 〉日本語で読みたいなとか思ってたんですけど。 〉そのうち挑戦してみたいと思います。 メグの方は人気出てるし、そのうち出るかなー、とも思ってるんですが、どうでしょう? 友人には「日本語で出たら読みたいから語るな」と厳しい命令を下されてます。 いいじゃないの少しくらい語ってもー(笑)。 〉〉〉〉J.D.Robb(Nora Roberts) 〉〉〉〉"Ceremony in Death" 91000 LV8 ★★★ 〉そうですね。私も、日本語だったら続けて読み切るようにしています。 〉あんまり噛みしめ噛みしめ読むものではないですね、そういえば。 そうですよね。それがロマンス小説ですよね。 なので、英語で読むとのろいー。のろさが気になるー。 ってなっちゃうのでした。 〉慣れるには、やっぱり冊数が解決してくれるって感じでしょうか? 〉私もPBを読んでるときは、役に立ちそうな言い回しとか全く覚えてません。 〉でも、私の場合は筋を追うのに必死です(笑) はい。量はすべてを解決します(断言)。 読んでれば大丈夫。 どんどん飛ばして、楽しく読んでくださいねー。 ではでは。
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お名前: Raquel
投稿日: 2004/6/23(19:35)
------------------------------
れなさん、こんにちは。
"れな"さんは[url:kb:152]で書きました:
〉ロマンス小説のヘビーリーダー! すごーい。
〉私は時々「ロマンス小説な気持ち」になって飽きるまで読んで、飽きたら普通の本に戻って、
〉という読み方です。
いやいや、恥ずかしいです。
れなさんの根っこはファンタジーで、たまに「ロマンス小説な気持ち」なんですね。
〉バーバラ・カートランドは、日本語の例のシリーズを半分くらい持っています(笑)。
〉この間の引っ越しの時に巻数順に並べてみたら、そのくらいでした。ブックオフとかで
〉見かけると、つい、持っていない巻を買ってしまいますが、あんまり出ないんですよねー。
〉英語では、まだ読んでいません。っていうか、日本のアマゾンとかだとハードカバーしか
〉売ってなかったりして、なんだかなー。そのうちUKかcomのユーズドするかもしれません。
ピンクの本をずらっと並べると壮観でしょうね〜。
初期のものの方が面白いとよく聞くんですが、どうでしょう?
実は、英語版は何冊か持っています。古本屋で1ドルとかだとついつい。
マレー語版なんかも見ました(笑)さすがに買いませんでしたけど。
汚い本ですけど、もしよかったら、読んだあと差し上げます。
〉いえ、恐くないです。全然(笑)。
〉「銀色の恋人」は私も大好きでした。タニス・リーの中では一番好きです。でも、あの人の
〉本領はやっぱり「闇の公子」シリーズとかの耽美で幻想的な文章かなって思っています。
そうなんですね。
耽美で幻想的な文章は、普段あまり手が伸びない分野なんですが、いつか読んでみたいですね。
〉ところで、アザラシ男って何ですか? ちょっと(すごく)嫌かも(笑)。
アザラシ男(笑)ですけど。。。HQファンの間ではちょっと伝説の本です。
多分(絶対)読まれることないと思いますので、ネタばれしつつあらすじをば。
ヒーローは、海難事故で妹や家族をなくし、自分だけが助かったという過去があった。
なぜなら、彼の家系には時々、海に入るとアザラシになってしまう人間がいて、彼はまさにそういう体質(?)だったから。
ヒーローはこの体質や家族を亡くした過去から、人を愛してはいけないと思
っていて。。。
詳しいことは忘れてしまいましたが、ヒーローの心をヒロインが解きほぐして、めでたしめでたしなお話だったと思います。
これを読んだときは、作家が大真面目に書いてるのか、笑かそうとしてるのかちょっと悩みました(笑)
(多分に前者)
彼の設定として、アイルランド系と書いてあったんですが、これが大事なことだったんです。
後日、ノーラ・ロバーツにも、同じようなアザラシ男の話が出てきて、あれっ?と思って調べてみると、
アイルランドでは、アザラシは神秘的(?)な動物と思われていて、海からあがってアザラシの皮を脱ぐと
人間になるという伝説(?)があるそうです。
実際、天の羽衣「アザラシの皮」版と言うような話がありました。
(アザラシの皮を隠されて、海に戻れなくなって嫁になるような話)
笑ってごめんなさい、と思いました(笑←こら、笑うな〜)
〉〉〉〉〉"A Fistful of Sky" 111000 LV7 ★★★★★
〉おお、素早いですねー。そちらだと本屋さんで普通に(?)売ってたり?
〉巨大なグレープフルーツ。ってことは恐怖の「ダイエットの呪文」はすでに(爆)。
〉なんだかー、絶対我慢できないけど、ある意味ちょっとかけて欲しいかも、と思った
〉私でした。
紀伊国屋で検索したらあったので、買ってみました〜。
ファンタジー系は在庫が少ないので、ちょっとラッキーだったみたいです。
「ダイエットの呪文」、すごかったですね〜。私も絶対我慢できないです。
だって、本を読もうとしたら。。。なんて、ぐれます(笑)
〉〉〉〉〉"Click Here for Murder" 72000 LV8 ★★★★
〉メグの方は人気出てるし、そのうち出るかなー、とも思ってるんですが、どうでしょう?
〉友人には「日本語で出たら読みたいから語るな」と厳しい命令を下されてます。
〉いいじゃないの少しくらい語ってもー(笑)。
メグの方は、第4弾翻訳中ってどこかで聞いたので安心してます。
こちらの翻訳は厳しいかな〜。ハヤカワって、刊行数少ないですものね。
〉はい。量はすべてを解決します(断言)。
〉読んでれば大丈夫。
〉どんどん飛ばして、楽しく読んでくださいねー。
わ〜、そういって頂けて安心しました。
あれこれ読みたいのがあるので、どんどん読んでいこうと思います。
では〜。
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お名前: れな
投稿日: 2004/6/23(22:23)
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Raquelさん、こんばんは。 うわー、本当に、「アザラシ男」! 天女の羽衣なんですね(笑)。凶悪ー。 詳しく書いてくださって、ありがとうございますー。 でも、本当にそんな本が普通のハーレクインに(笑)。 あなどれませんねえ。 〉れなさんの根っこはファンタジーで、たまに「ロマンス小説な気持ち」なんですね。 他に「ライトノベルな気持ち」とか「BLな気持ち」とか、「ミステリな気持ち」 とか色々あります。つまり、気が多い? 日本語でだったら本を読むのは速い方なので、それでもそれぞれ結構沢山読んでいて、 だからどの分野についてもそれなりに話ができちゃったりします。 底は浅いんですが。 〉ピンクの本をずらっと並べると壮観でしょうね〜。 〉初期のものの方が面白いとよく聞くんですが、どうでしょう? 〉実は、英語版は何冊か持っています。古本屋で1ドルとかだとついつい。 〉マレー語版なんかも見ました(笑)さすがに買いませんでしたけど。 〉汚い本ですけど、もしよかったら、読んだあと差し上げます。 ええっ? ちょっと欲しいかもー。 読み終わって、本当にいらないってことでしたらお譲りくださいませー。 古本屋で1ドル。うっとり。 やっぱり、英語の国っていいですねえ。 あ、初期のものの方が面白いって言うのは、多分本当です。 っていうか、後期のものにも面白いのはあるけど、最初の頃の方がコンスタントに 面白かったような気がしてました。 確かに、あれだけ書いていて、しかももちろん中身はああなんですから、いつまでも そんなに新鮮ではいられませんよね。 でも、財政上の理由から、私のコレクションには新しい番号の方が多いです。 だって若い頃はお金なかったんですもん(笑)。 〉〉"A Fistful of Sky" 111000 LV7 ★★★★★ 〉紀伊国屋で検索したらあったので、買ってみました〜。 〉ファンタジー系は在庫が少ないので、ちょっとラッキーだったみたいです。 〉「ダイエットの呪文」、すごかったですね〜。私も絶対我慢できないです。 〉だって、本を読もうとしたら。。。なんて、ぐれます(笑) ぐれるっていうか、気が狂いそうですよね。でも、かなり痩せられそう(爆)。 〉〉"Click Here for Murder" 72000 LV8 ★★★★ 〉メグの方は、第4弾翻訳中ってどこかで聞いたので安心してます。 〉こちらの翻訳は厳しいかな〜。ハヤカワって、刊行数少ないですものね。 早川じゃなくて、講談社あたりから出そうな内容だよなって思ったり(笑)。 PBも出版社違うので、どうなのかなーって思います。 〉〉はい。量はすべてを解決します(断言)。 〉〉読んでれば大丈夫。 〉〉どんどん飛ばして、楽しく読んでくださいねー。 〉わ〜、そういって頂けて安心しました。 〉あれこれ読みたいのがあるので、どんどん読んでいこうと思います。 うんうん。どんどん読んでくださいねー。 ではでは。
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お名前: Raquel
投稿日: 2004/6/25(18:18)
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れなさん、こんにちは。
"れな"さんは[url:kb:158]で書きました:
〉うわー、本当に、「アザラシ男」!
〉天女の羽衣なんですね(笑)。凶悪ー。
〉詳しく書いてくださって、ありがとうございますー。
〉でも、本当にそんな本が普通のハーレクインに(笑)。
〉あなどれませんねえ。
ホントにね〜。ハーレクインには他にも、人魚姉妹の恋とか、ビックリするのがあります(笑)
作者さんも、アイルランドにそういう伝説があるってこと、ちょっとふれといてくれれば読者もびっくりしないのに。
ちなみに、彼は、皮を脱ぎ着するんじゃなくって、海にはいるとアザラシに変身してしまう体質(?)なようです。
(あれ、伝説とちょっと違う。。。)
さて、
〉〉汚い本ですけど、もしよかったら、読んだあと差し上げます。
〉ええっ? ちょっと欲しいかもー。
〉読み終わって、本当にいらないってことでしたらお譲りくださいませー。
〉古本屋で1ドル。うっとり。
〉やっぱり、英語の国っていいですねえ。
不思議なことに、正規の本屋(紀伊国屋とかborders)にはなくて、貸本屋や貸本崩れの古本にはよく見るんですよ。
夏の一時帰国までに1冊くらい読み終えたいと思ってますので、そのときは、
どの広場にお知らせしたらいいですか?頻繁にチェックされるのは、どの広場ですか?
ではでは、用件のみですが。。。
------------------------------
Raquelさん、こんばんは。 〉ホントにね〜。ハーレクインには他にも、人魚姉妹の恋とか、 ビックリするのがあります(笑) 〉作者さんも、アイルランドにそういう伝説があるってこと、 ちょっとふれといてくれれば読者もびっくりしないのに。 〉ちなみに、彼は、皮を脱ぎ着するんじゃなくって、 海にはいるとアザラシに変身してしまう体質(?)なようです。 〉(あれ、伝説とちょっと違う。。。) うーん。伝説そのものが向こうではポピュラーなものなんでしょうね。 日本人にはわからなくても向こうの人にはわかるんでしょう、きっと(笑)。 でも、アザラシ……。ううーん。 タマちゃんはまだいるのかなあ? 埼玉県民のくせに動向を把握していない 私でした。 〉不思議なことに、正規の本屋(紀伊国屋とかborders)にはなくて、 貸本屋や貸本崩れの古本にはよく見るんですよ。 〉夏の一時帰国までに1冊くらい読み終えたいと思ってますので、 そのときは、どの広場にお知らせしたらいいですか? 頻繁にチェックされるのは、どの広場ですか? もう作者がなくなっちゃってるから、新規では売られてないのかもしれません(泣)。 ええと、本当に読み終わっていらなければ、でいいですし、急ぎませんので ごゆっくりー。 私はそれなりにあちこち見て回ってますが、確実にチェックしてるのは ここ(PBの広場)とタドキストの広場です。でも、タドキストの方は すごく流れが速くなってる時があるので危険かもしれません。ここの方が 安心? ついでに新たなロマンス小説のご紹介もよろしくお願いします(笑)。 今日、職場の先輩と予定を合わせてみたところ、やっぱり夏休みをまとめて とるのは難しそう(泣)。今年は地味に国内になりそうです。しくしく。 すごく忙しいって職場でもないんですが、毎週定期的にやらないとならない タイプの仕事が多くて、休めない曜日があるんですよねー。 うーん。 ではでは、よろしくお願い致しますー。
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お名前: 杏樹
投稿日: 2004/6/23(22:58)
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れなさん、Raquelさん、こんにちは。
タニス・リーは「闇の貴公子」とかで知ってるので、たしかに「ハーレクイン?!」って驚きました。
〉彼の設定として、アイルランド系と書いてあったんですが、これが大事なことだったんです。
〉後日、ノーラ・ロバーツにも、同じようなアザラシ男の話が出てきて、あれっ?と思って調べてみると、
〉アイルランドでは、アザラシは神秘的(?)な動物と思われていて、海からあがってアザラシの皮を脱ぐと
〉人間になるという伝説(?)があるそうです。
〉実際、天の羽衣「アザラシの皮」版と言うような話がありました。
〉(アザラシの皮を隠されて、海に戻れなくなって嫁になるような話)
〉笑ってごめんなさい、と思いました(笑←こら、笑うな〜)
確かにアイルランドには天女の羽衣にそっくりな話があります。
アザラシが皮を脱ぐと美しい女性になって、それを見た漁師がこっそり皮を隠し、自分の妻になってくれといいます。そして子供も生まれるのですが、ある時妻はアザラシの皮を見つけ、子供を残して海へ帰ってしまうのです。その「あざらし男」はこの子供の子孫、という設定なのかもしれませんね。
このお話をベースにした「フィオナの海」という映画もあります。
東洋と西洋に似たお話が伝わっている、ということは偶然の場合もあり、はるばる交流して伝わった場合もあります。モンゴルよりもはるか昔、漢とローマの時代から後に「シルクロード」と呼ばれる交易ルートがありまして、ローマには中国の絹、漢にはローマのガラスが伝わっています。もう少し時代が下りますと、日本から遣唐使がやてきて、西方の品々を日本に伝えます。おかげで日本の正倉院に、現地ではすでに失われたものがきれいに残っていたりします。世界は昔から盛んに交流していたのですね。
ついでに、「シンデレラ」のもとネタは中国の唐の時代のお話です。
…世界史クラブができてから、ついこういう話題を広げてしまうクセがついたような…。
それではこのへんで…。
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お名前: Raquel
投稿日: 2004/6/25(19:13)
------------------------------
杏樹さん、こんにちは。はじめまして?
世界史クラブのご活躍、いつも楽しく拝見しております。
"杏樹"さんは[url:kb:159]で書きました:
〉確かにアイルランドには天女の羽衣にそっくりな話があります。
〉アザラシが皮を脱ぐと美しい女性になって、それを見た漁師がこっそり皮を隠し、自分の妻になってくれといいます。そして子供も生まれるのですが、ある時妻はアザラシの皮を見つけ、子供を残して海へ帰ってしまうのです。その「あざらし男」はこの子供の子孫、という設定なのかもしれませんね。
〉このお話をベースにした「フィオナの海」という映画もあります。
「アザラシ男」がアイルランド系、ってわざわざ書いてあるってことは、作者はきっとその辺を匂わせているんでしょうね。
(でも、それを知らない読者からしたら、笑ってしまう設定だったり。。。)
「フィオナの海」は見たことないんですけど、これが元になっているんですね。ってことは、悲恋かな?
〉東洋と西洋に似たお話が伝わっている、ということは偶然の場合もあり、はるばる交流して伝わった場合もあります。モンゴルよりもはるか昔、漢とローマの時代から後に「シルクロード」と呼ばれる交易ルートがありまして、ローマには中国の絹、漢にはローマのガラスが伝わっています。もう少し時代が下りますと、日本から遣唐使がやてきて、西方の品々を日本に伝えます。おかげで日本の正倉院に、現地ではすでに失われたものがきれいに残っていたりします。世界は昔から盛んに交流していたのですね。
〉ついでに、「シンデレラ」のもとネタは中国の唐の時代のお話です。
おお〜。
西洋と東洋ってすごく異質なもののように感じますけど、昔はその境界線が曖昧な感じで、今より近かったような感じですね。
もちろん、旅する時間はもっともっとかかりますけど。
「シンデレラ」の元ネタが中国っていうのも、何となくうなずけるような気がします。
(ガラスの靴のくだりは違うかな?纏足で?でも唐の時代は纏足じゃなかったかな。。。?そもそも纏足じゃ走って逃げられないし。)
〉…世界史クラブができてから、ついこういう話題を広げてしまうクセがついたような…。
大歓迎です〜♪
実は、この書き込みに反応してくださるとしたら、杏樹さんかなと、何となく思っていたので。(勝手な想像ですいません)
また、いろいろな話題でお話聞かせてくださいね。
では〜。
------------------------------
Raquelさん、こんにちは。
〉杏樹さん、こんにちは。はじめまして?
〉世界史クラブのご活躍、いつも楽しく拝見しております。
うわ〜〜〜ありがとうございます。Raquelさんのお名前は以前からずっと拝見していますので、初めてではないような気がしますが、直接レスしたのは初めてでしたかしら。
〉「アザラシ男」がアイルランド系、ってわざわざ書いてあるってことは、作者はきっとその辺を匂わせているんでしょうね。
〉(でも、それを知らない読者からしたら、笑ってしまう設定だったり。。。)
〉「フィオナの海」は見たことないんですけど、これが元になっているんですね。ってことは、悲恋かな?
アイルランドのあざらしの話を、英語圏の人はどこまで周知のことなのか…も気になります。
「フィオナの海」は、ひょっとすると「あざらし男」の系統に近いかも…。舞台は現代のアイルランドで、先祖がそのあざらしの子供、ということになっているのです。それでその伝説が語られる場面であざらしの皮を脱いでいく映像がけっこうリアルで、それ以来あざらし伝説というと、この映像が頭に浮かんでしまうのです。
〉おお〜。
〉西洋と東洋ってすごく異質なもののように感じますけど、昔はその境界線が曖昧な感じで、今より近かったような感じですね。
〉もちろん、旅する時間はもっともっとかかりますけど。
そうなんですよ〜。東と西は昔から結ばれていたのです。
…そのへんのお話は、なぜか「入門者」のところでakoさんと延々と語り続けたスレッドでもふれていますので、もしおヒマでしたら探してみてください。
〉「シンデレラ」の元ネタが中国っていうのも、何となくうなずけるような気がします。
〉(ガラスの靴のくだりは違うかな?纏足で?でも唐の時代は纏足じゃなかったかな。。。?そもそも纏足じゃ走って逃げられないし。)
そうです、唐の時代はまだ纏足はありません。
継母と義姉にいじめられている娘がおりまして、あるときこっそりお祭りに出かけるんです。その時くつを落としてきてしまうのです。それを拾った貴公子がそのくつの持ち主を探すのです。
〉〉…世界史クラブができてから、ついこういう話題を広げてしまうクセがついたような…。
〉大歓迎です〜♪
〉実は、この書き込みに反応してくださるとしたら、杏樹さんかなと、何となく思っていたので。(勝手な想像ですいません)
〉また、いろいろな話題でお話聞かせてくださいね。
…Raquelさんにも読まれていたとは…私がこういう話題にくいついてくることを…。
でも「大歓迎」と言ってくださってほっとしています。
それでは…。
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見てらっしゃるかなー、どうかなー。 こんばんは。れなです。 何と、結局休みをもらえて、ちょっとだけシンガポールに行けることに なりました(笑)。来週の木曜日から3泊5日(帰りは機中泊)。 短いです。まあ、ぼちぼち観光をして、ハイティーしまくって、 タイガーバームを箱買いして来る予定(爆)。 というわけで、ご報告でした。 そうそう、In Death シリーズの続き、結局買ってみました。 今はハリポタ5巻に苦闘(重たい)中ですし、いつ読むのかはちょっと わかりませんが、翻訳が出る前には読みたいものです。 ではでは。
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お名前: 間者猫 http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Keyaki/6250/
投稿日: 2004/6/17(20:14)
------------------------------
"れな"さんは[url:kb:130]で書きました:
〉皆様こんばんは。れなです。
こんばんは。いつも濃い報告楽しみにしています。
〉1.ファンタジー系
〉ほほほほほほ。それでももちろん読んではいます。リベンジ始める前に読んでた分もあり
〉ますし、何もないなんてことはありませんよー。
やっぱり読んでるんだあ。
〉Nina Kiriki Hoffman
〉"A Fistful of Sky" 111000 LV7 ★★★★★
〉以前ご紹介したHoffmanの新作です。前の本はシリーズ2作目で、1作目は入手困難本(泣)
〉でしたが、こちらは単独の作品。HCで出たのは昨年ですが、PBにはなったばかり。今なら
〉簡単に手に入ります。私は予約してました。「日本中の誰よりも先に(HC派をのぞく)
〉読む」。洋書読みになった醍醐味を味わうには、やはりこれをやらないとー(爆)。
この醍醐味いいですねえ。
〉一族に生まれた少女ジプサム。しかし、兄弟姉妹がすべて魔法使いに変化した後も、
〉彼女の魔法が目覚めることはなかった。普通の人間である父の血を強く引いてしまった
〉ためなのだと誰もが思い、自分でも諦めていた彼女だったが、21歳になったある日、
〉インフルエンザで寝込んでしまい、その後、それがインフルエンザではなかったことを
〉知る。遅すぎる魔力の目覚め。だがそれは、忌むべき力を意味するものだった………。
〉とまあ、そんな感じのお話です。なんだかこれだけだとホラーな感じ(?)ですが、
なんかキングっぽいですね。
〉2.一般向けPB
〉どれとどれが一般向け? って感じですが、今回頑張りました私(笑)。
〉でも、一押しのこの本は、多分どなたも読んでくださらないでしょう。ええ、それでこそというものでございます(爆)。
あはは。
〉David Handler
〉"The Man Who Loved Women to Death" 99000 LV8 ★★★★★
〉ああ、幸せ(笑)。
こうゆう幸せな気分いいですねえ。
本当に堪能していらっしゃる。
〉Donna Andrews
〉"Click Here for Murder" 72000 LV8 ★★★★
〉関連書籍:別シリーズは「庭に孔雀、裏には死体」他(早川文庫HM)
〉S.J.Rozan
〉"Stone Quarry" 88000 LV8 ★★★★
〉関連書籍:「チャイナタウン」他(創元推理文庫)
〉J.D.Robb(Nora Roberts)
〉"Ceremony in Death" 91000 LV8 ★★★
〉関連書籍:「この悪夢が消えるまで」他(ヴィレッジブックス)
〉Paul Auster
〉"In the Country of Last Things" 62000 LV8 ★★★★
〉関連書籍:「最後の物たちの国で」(白水社)
〉色々なところでおすすめされていた、ポール・オースター、初めて読んでみました。
〉何故か日本語でも未読だったんですよね。何冊か出ている中からこの本を選んだ
〉のは、設定が私に向いてるかなと思ったからだったんですが、ある意味、「これ
〉では現代物の練習にはならない(笑)」選択でした。
僕はPaul Austerが全然ダメ(邦訳ですけど)でした。
〉Richard E. Nisbett
〉"The Geography of Thought : How Asians and Westeners Think Differently … and Why"
〉48800 LV9 ★★★★
〉ということで、今回はここまでです。な、長かったー。
〉長くなりすぎたので日本語本はパスしまーす。だって多いんだものー(笑)。
〉では皆様、楽しい読書を。
〉1冊でもお気に召す本があったら嬉しいです。
全然からめないですけど、こうゆう”れなさんの文体”が好きです(笑)。
では。
------------------------------
間者猫さん、こんばんは。 レスありがとうございました。 〉こんばんは。いつも濃い報告楽しみにしています。 こ、濃いですか? 今回はすごく一般向けにシフトした(当社比)つもりだったん ですけど、まだダメ? しくしくしくしく。 〉〉1.ファンタジー系 〉〉ほほほほほほ。それでももちろん読んではいます。リベンジ始める前に読んでた分もあり 〉〉ますし、何もないなんてことはありませんよー。 〉やっぱり読んでるんだあ。 読んでます(笑)。ちなみに現在は頭休めもかねてハリポタの1巻を(爆)。 5巻のHCが出たときに「PBと翻訳版で先に出た方で読む」と安請け合いをしたため、 7月にPBが出たら読まないといけない(汗)のでした。だからちょっと練習です。 ハリポタは全部日本語で読んでしまっていたので、英語では1巻の半分しか読んでなかった のでした。う、やっぱり一般のファンではないのかな(苦)。 〉〉簡単に手に入ります。私は予約してました。「日本中の誰よりも先に(HC派をのぞく) 〉〉読む」。洋書読みになった醍醐味を味わうには、やはりこれをやらないとー(爆)。 〉この醍醐味いいですねえ。 ええもう、最高ですね(笑)。間者猫さんもぜひやってみてください。 優越感ありまくり。楽しいです。 〉〉とまあ、そんな感じのお話です。なんだかこれだけだとホラーな感じ(?)ですが、 〉なんかキングっぽいですね。 いえ、ホラーじゃないです(汗)。全然そういう話じゃないんですよ。 これは、「いかにしてそうじゃない人生を歩むか?」というお話。コミカルで可愛い 物語です。本当ですー。 〉〉David Handler 〉〉"The Man Who Loved Women to Death" 99000 LV8 ★★★★★ 〉〉ああ、幸せ(笑)。 〉こうゆう幸せな気分いいですねえ。 〉本当に堪能していらっしゃる。 好きで、でも翻訳されていないから読めなかった本を読めるのって、やっぱり幸せです。 そう言う意味では、私は読みたい本のストックを沢山持っているのでラッキー。 〉僕はPaul Austerが全然ダメ(邦訳ですけど)でした。 あ、そういう方がいらっしゃるのもわかります。かなり癖がありますよね。この手の 作家さんは本当に、相性が問題。私も大好きにはカウントできないかも知れません。 でも、もっと読んでみるつもりです。 〉全然からめないですけど、こうゆう”れなさんの文体”が好きです(笑)。 〉では。 ありがとうございますー。私はそれこそ日常的な雑文から報告書類、果ては通達分に 至るまで、どんな文章を書かせても「私の文章」にしてしまうという恐ろしい 習性の持ち主(爆)。真面目に丁寧に文章を書くとものすごくお堅くなってしまうので、 この文体はネット用に開発した(?)ものです。だいぶこなれてきたかなー、と いうところ。でもやっぱり、長くなってしまうのが弱点です。まだまだ勉強中(笑)。 では、間者猫さんもまた面白い本をご紹介くださいねー。 楽しい読書を。
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お名前: ひまぞ
投稿日: 2004/6/17(21:49)
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れなさん、こんばんは〜。
本の紹介については、読んでいないのでばっさりしちゃいます。
で・・・。
〉さてここに、1枚の絵があります。一番下に牛。左上には鶏、右上には草。「一緒に
〉するのはどっち?」と聞かれたら、あなたは鶏と草、どちらを選びますか?
私は、「なんで、ここに草?!」って思っちゃいました。
牛がいたら、鶏も、馬もいるだろーって。
お肉つながりで、ブタでもいいぞーって。
〉え? 私はもちろん「草」です。牛と言えば草ですよね。この本によると、どうも
〉東洋人は迷うことなく「草」を選ぶらしいです。そして、西洋人は迷うことなく「鶏」
〉を………。
そう言われて、「あー、草でもいいのか。」って思っちゃいました。
よく分からないレスですが・・・。
ではでは〜〜。
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お名前: れな
投稿日: 2004/6/18(20:50)
------------------------------
ひまぞさん、こんばんは。 動くピカチュウ、ご覧になりました? 〉本の紹介については、読んでいないのでばっさりしちゃいます。 あはは。ひまぞさんと私って本当に読んでる本が重ならないから、寂しい ですねー。でもやっぱり、お互い読みたい本を読んでるのが一番ですしね(笑)。 そのうち私がポケモンを読み始めたら(一体いつ?)お話ししてくださいー。 さて、 〉〉あなたは鶏と草、どちらを選びますか? 〉私は、「なんで、ここに草?!」って思っちゃいました。 〉牛がいたら、鶏も、馬もいるだろーって。 〉お肉つながりで、ブタでもいいぞーって。 ひまぞさん、西洋人? 「迷うことなく」っていうのはでもちょっと誇張(そこまでは書かれて いない。そう読めるだけ。実験結果なのでもちろんそうでない人もいる) なんですが、報告を書く前に試しに私の周りの人々に図版を見せて聞いてみたら、 誰もがやっぱりすぐに「草」を選んでました。 「え? なんで鶏? 絶対一緒になんか出来ないよねー」 という人多し(爆)。私の周りはどこまでも日本人です。 でも、もしかしたら私の文章がまずいのかも(汗)。 図を見るのと言葉で読むのとでは違いますよね。ちなみにこちらは本にも 図は出ていなかったんですが、この質問の別パターンは「さる」と「パンダ」と 「バナナ」。私はやっぱり「さるといえばバナナよね」(逆はない。バナナと言えば ……なんだろう? バナナパフェ? 滑って転ぶ?)でしたが、西洋人はもちろん さるとパンダ。でも、後になってよく考えてみると、動物園のパンダはバナナも 食べてたような気も(笑)。 ええと、問題は鶏と牛を一緒にすることではなくて、牛から草を連想するかどうかって ことなんですよね。たとえば、「牛を想像してみて」って言われたときに(お肉の ことは忘れてください)、ただぽっかりと牛の姿だけが浮かんでくるか、とりあえず 牧場かどこかの緑の草のそよぐ中で、牛が草食べてる姿が浮かんでくるかっていうこと。 東洋人は、物を見るときにそうやって全体をとらえていることが多いのだそうです。 西洋人は「物」しか見ないとのこと。だから、牛と草は絶対につながらない。 さるとバナナも。 というわけで、色々面白い本でした。もうちょっと簡単だと、どなたにでもおすすめ できて楽しいんですけどねー。日本語にはならないのかなあ。 では、楽しい読書を。
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お名前: ひまぞ
投稿日: 2004/6/18(21:36)
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れなさん、こんばんはー。
友達、ポケモンをビデオに録ってくれたのですが
すっかり忘れてきたそうで、もらえませんでした。
また、いくつか録ってから、送ってくれるそうです。
動くぴかちゅ〜は見たことあるんです。
英語のビデオを持っているから。
日本語で、何ていうのか聞いてみたいな〜って思ってて。
でも、先日のオフ会では、
Julie さん、職人さん、豆太さんがかわいいぴかちゅ〜を
大門さんが、低音のぴかちゅ〜を披露してくれました。(笑)
〉〉本の紹介については、読んでいないのでばっさりしちゃいます。
〉あはは。ひまぞさんと私って本当に読んでる本が重ならないから、寂しい
〉ですねー。でもやっぱり、お互い読みたい本を読んでるのが一番ですしね(笑)。
寂しいですか〜?
私、どこまでも重ならないので、報告読むのが楽しいです。(笑)
読んでいる本のジャンルは違うのですが
読み方はかなり似てると思うので
好きなものばっかり、追いかけていきましょ〜ね。
〉そのうち私がポケモンを読み始めたら(一体いつ?)お話ししてくださいー。
ポケモンファンが、どどっとおしかけるでしょう。
〉ひまぞさん、西洋人?
〉「迷うことなく」っていうのはでもちょっと誇張(そこまでは書かれて
〉いない。そう読めるだけ。実験結果なのでもちろんそうでない人もいる)
〉なんですが、報告を書く前に試しに私の周りの人々に図版を見せて聞いてみたら、
〉誰もがやっぱりすぐに「草」を選んでました。
その図版がどんなのか分からないのですが
もし、スタンプをいくつか買うとしたら
「牛」と「草」より
「牛」と「鶏」、「ブタ」、「馬」を選ぶと思います。
〉図を見るのと言葉で読むのとでは違いますよね。ちなみにこちらは本にも
〉図は出ていなかったんですが、この質問の別パターンは「さる」と「パンダ」と
〉「バナナ」。私はやっぱり「さるといえばバナナよね」(逆はない。バナナと言えば
〉……なんだろう? バナナパフェ? 滑って転ぶ?)でしたが、西洋人はもちろん
〉さるとパンダ。でも、後になってよく考えてみると、動物園のパンダはバナナも
〉食べてたような気も(笑)。
さるといえば、ジョージ。
ジョージといえば、バナナで。
さるといえば、バナナかな?
でもね、風景って付属物って感じなので
絵を描くように思いだすのでなければ
さるとパンダ、選んじゃうかもしれません。
〉ええと、問題は鶏と牛を一緒にすることではなくて、牛から草を連想するかどうかって
〉ことなんですよね。たとえば、「牛を想像してみて」って言われたときに(お肉の
〉ことは忘れてください)、ただぽっかりと牛の姿だけが浮かんでくるか、とりあえず
〉牧場かどこかの緑の草のそよぐ中で、牛が草食べてる姿が浮かんでくるかっていうこと。
〉東洋人は、物を見るときにそうやって全体をとらえていることが多いのだそうです。
〉西洋人は「物」しか見ないとのこと。だから、牛と草は絶対につながらない。
〉さるとバナナも。
牛を想像したら、まずは牛そのものを思い浮かべます。
それから、もっと遠くに離れて見るように、風景が出てきます。
そういう意味では、ちゃーんと(?)東洋人だと思います。
でも、思い浮かべる風景が、外の牧草地じゃなくって
牛舎の方だったら、他の家畜の方が先に浮かぶかも。
あ、でも、やっぱり牛乳が浮かぶなー。
(食べ物から離れられない。)
〉というわけで、色々面白い本でした。もうちょっと簡単だと、どなたにでもおすすめ
〉できて楽しいんですけどねー。日本語にはならないのかなあ。
簡単かどうか分からないけれど、これいい話題になりますよね〜。
今日、初めて、英語で話す会に参加してきたんです。
こちらに住んでいる外国人の方や、英語教室の先生、主婦の方が数人集まって
おしゃべりする会なんです。
噂には聞いていたのですが、平日午前なので今まで参加できませんでした。
こういうの、聞いてみると楽しいですよね。
あ、そうそう。
日本では、子供を脅かす時に、
「橋の下で拾ってきたんだ。」って言いますよね。
韓国も、中国もそう言うんだそうです。
でも、ドイツ、フランス、ブラジルは、
「家の前にバスケットに入っていた」って言うそうです。
違う国籍の人に会って、覚えていると尋ねています。
どこに境界線があるのか、楽しみです。
ではでは〜〜。
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お名前: れな
投稿日: 2004/6/19(22:42)
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ひまぞさん、こんばんは。 「どさんこ」と聞くと、子どもの頃に家の近くにあったラーメン屋さんを思い出してしまう しょうもない私です(笑)。それもやっぱり、ぽんとラーメン屋さんの建物が出てくるんじゃ なくて、その前を走ってた道路とか、後ろの別のお店の看板とか、そういうものまでセット になって………。別に、映像記憶できる訳じゃないんですけどねー。 どさんこという言葉の意味を知らないうちに、「ラーメン屋さんの名前」というデータを インプットされてしまったからなのでしょう。せめて、ラーメンくらいにしておけよ私。 〉動くぴかちゅ〜は見たことあるんです。 〉英語のビデオを持っているから。 〉日本語で、何ていうのか聞いてみたいな〜って思ってて。 〉でも、先日のオフ会では、 〉Julie さん、職人さん、豆太さんがかわいいぴかちゅ〜を 〉大門さんが、低音のぴかちゅ〜を披露してくれました。(笑) あ、「日本語で喋るピカチュウ」だったんですね、ご覧になりたいのは。 可愛いですよねー。それにしても、皆様、芸達者? うちの職場にも、時々ピカチュウで喋ってる人がいましたが(爆)。 〉寂しいですか〜? 〉私、どこまでも重ならないので、報告読むのが楽しいです。(笑) 〉読んでいる本のジャンルは違うのですが 〉読み方はかなり似てると思うので 〉好きなものばっかり、追いかけていきましょ〜ね。 ありがとうございます。そうかそういう考え方もありますねー。 でも、読んだ本のお話ができればもっと楽しいかなと。 それでも好きな本を読んでしまいますが(笑)。 それから、 〉その図版がどんなのか分からないのですが 〉もし、スタンプをいくつか買うとしたら 〉「牛」と「草」より 〉「牛」と「鶏」、「ブタ」、「馬」を選ぶと思います。 スタンプ? それだったら私だって「草」は選ばないと………(笑)。 〉牛を想像したら、まずは牛そのものを思い浮かべます。 〉それから、もっと遠くに離れて見るように、風景が出てきます。 〉そういう意味では、ちゃーんと(?)東洋人だと思います。 〉でも、思い浮かべる風景が、外の牧草地じゃなくって 〉牛舎の方だったら、他の家畜の方が先に浮かぶかも。 〉あ、でも、やっぱり牛乳が浮かぶなー。 〉(食べ物から離れられない。) あ、これは私も書いちゃってから考えました。 「先に牛舎を想像されたらどうしよう?」(笑)。 最初のラーメン屋さんの話と一緒で、何が一番に刷り込まれてるかは、その人によって 違いますもんね。 〉〉というわけで、色々面白い本でした。もうちょっと簡単だと、どなたにでもおすすめ 〉〉できて楽しいんですけどねー。日本語にはならないのかなあ。 〉簡単かどうか分からないけれど、これいい話題になりますよね〜。 ええ、ネタとしてはかなり面白いですよねー。ちょっと単純化しすぎてるきらいはある けれど、わかりやすいし、実験もしやすいです(笑)。 〉今日、初めて、英語で話す会に参加してきたんです。 〉こちらに住んでいる外国人の方や、英語教室の先生、主婦の方が数人集まって 〉おしゃべりする会なんです。 〉噂には聞いていたのですが、平日午前なので今まで参加できませんでした。 〉こういうの、聞いてみると楽しいですよね。 〉あ、そうそう。 〉日本では、子供を脅かす時に、 〉「橋の下で拾ってきたんだ。」って言いますよね。 〉韓国も、中国もそう言うんだそうです。 〉でも、ドイツ、フランス、ブラジルは、 〉「家の前にバスケットに入っていた」って言うそうです。 〉違う国籍の人に会って、覚えていると尋ねています。 〉どこに境界線があるのか、楽しみです。 英語で話す会………。 うわー、私には絶対行けないいいいいい。 ということはおいといて(爆)、「橋の下」。なんだかその手の話題はこの本の中にも あったようななかったような(← 英語だと探すのが大変なので投げている)。 境界線がわかったら、教えてくださいね。 同じ「西洋人」の中でも、国(?)によって認識の仕方はかなり違うらしいです。 この本の主張する「西洋人」の思考を一番極端に体現しているのはアメリカ人。そして イギリス人。フランス人とドイツ人は、アメリカ人と東洋人の間くらいの結果になるのだ そう。地理的・歴史的条件によるものなのか、民族的な問題なのか。 その辺ももっと調査してもらえると楽しいのになー、と思いました。 でも、本当はもっとやってみて欲しいのは、アラブやアフリカの方々との対等な比較。 なんだかね、中国とギリシャだけでやるのって、絶対片手落ちですよね。 では、またー。
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お名前: ひまぞ http://www.geocities.jp/hima_chi/
投稿日: 2004/6/22(21:43)
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れなさん、こんばんは〜。
〉「どさんこ」と聞くと、子どもの頃に家の近くにあったラーメン屋さんを思い出してしまう
〉しょうもない私です(笑)。それもやっぱり、ぽんとラーメン屋さんの建物が出てくるんじゃ
〉なくて、その前を走ってた道路とか、後ろの別のお店の看板とか、そういうものまでセット
〉になって………。別に、映像記憶できる訳じゃないんですけどねー。
〉どさんこという言葉の意味を知らないうちに、「ラーメン屋さんの名前」というデータを
〉インプットされてしまったからなのでしょう。せめて、ラーメンくらいにしておけよ私。
「どさんこ」という、チェーンラーメン店があるそうで
ラーメン屋さんを思い浮かべる人は多いかもしれませんよ?
かくいう私も、「どさんこ」が馬のことだとは
かなり大人になるまで知りませんでしたもの。
西洋人がいったいどこまでを指すのか分からないのですが
「輪廻転生」は東洋的思想だと聞いていたのですが
洋書を読んでいると、はっきりその単語は出てこないのですが
思想的には、あーすごく近いな〜と思うものがいくつかありました。
昔、外国人からみた日本をえがいたという本の抜粋を
高校の頃に読まされたのですが
みんな、こんな風には今は考えないよねー、時代錯誤だよねーと
口をそろえて言っていました。
でも、地元を離れてみて、
そういう思想を持ち続けている地域があることも知り
一般的傾向を知ることと、概念化することは
似てるけど、違う方向へ行っちゃうのかもって思いました。
〉あ、「日本語で喋るピカチュウ」だったんですね、ご覧になりたいのは。
〉可愛いですよねー。それにしても、皆様、芸達者?
〉うちの職場にも、時々ピカチュウで喋ってる人がいましたが(爆)。
いいですね〜。
「ぴかぴか〜。ぴかちゅ〜。」
好きなように、解釈できますよ〜。(笑)
〉ありがとうございます。そうかそういう考え方もありますねー。
〉でも、読んだ本のお話ができればもっと楽しいかなと。
〉それでも好きな本を読んでしまいますが(笑)。
この本が、はじめて
二人を結ぶ、記念すべき1冊になるかもしれません〜。
〉スタンプ?
〉それだったら私だって「草」は選ばないと………(笑)。
草は、手で書いちゃうからですか〜?
〉〉でも、思い浮かべる風景が、外の牧草地じゃなくって
〉〉牛舎の方だったら、他の家畜の方が先に浮かぶかも。
〉〉あ、でも、やっぱり牛乳が浮かぶなー。
〉〉(食べ物から離れられない。)
〉あ、これは私も書いちゃってから考えました。
〉「先に牛舎を想像されたらどうしよう?」(笑)。
でも、牛舎だったら、最初にうかぶのは「におい」なんですよね〜。
〉最初のラーメン屋さんの話と一緒で、何が一番に刷り込まれてるかは、その人によって
〉違いますもんね。
そうですね〜。
後から思い出したのですが、私は街中に住んでいるので
牛を家で飼ったことはないのですが、
鶏はいっぱい飼っていたことがあります。
朝、いつでも卵が食べ放題でした。
なので、牛が1頭いれば、牛乳が飲み放題だと思っていたら
牛は、出産後半年くらいしか、お乳が出ないのだそうです。
人間も、いつでもお乳がでないのと一緒なんだそうです。
言われてみたら納得なのですが、あれは衝撃の事実でした。
あれ?
何の話、していたんでしたっけ?
〉ええ、ネタとしてはかなり面白いですよねー。ちょっと単純化しすぎてるきらいはある
〉けれど、わかりやすいし、実験もしやすいです(笑)。
複雑化してしまったら、「人それぞれ」っていう結論しか出なくて
1ページで終わってしまいます。(笑)
〉英語で話す会………。
〉うわー、私には絶対行けないいいいいい。
主婦も多かったらしいのですが、
みんな、すごーく話せていましたね〜〜。
〉ということはおいといて(爆)、「橋の下」。なんだかその手の話題はこの本の中にも
〉あったようななかったような(← 英語だと探すのが大変なので投げている)。
〉境界線がわかったら、教えてくださいね。
はい〜。
結果がでるのは、何年先になるかわかりませんが。
〉同じ「西洋人」の中でも、国(?)によって認識の仕方はかなり違うらしいです。
〉この本の主張する「西洋人」の思考を一番極端に体現しているのはアメリカ人。そして
〉イギリス人。フランス人とドイツ人は、アメリカ人と東洋人の間くらいの結果になるのだ
〉そう。地理的・歴史的条件によるものなのか、民族的な問題なのか。
〉その辺ももっと調査してもらえると楽しいのになー、と思いました。
おもしろいんですよねー。
アメリカとイギリスって、主張も思想もすごく対立しているはずなのに
なぜか、極端論に走りやすい性質があるみたいですよね。
お互い、自己主張が強いもの同士だからなのかもしれませんね。
フランス人とドイツ人も、かなり違いますよね。
フランス人の知り合いとか、クラスメートってほとんどいなかったので
あんまりよく分からないのですが
ドイツ人は数人いて、ドイツってヨーロッパってくくれない
不思議な魅力があるなーって思いました。
〉でも、本当はもっとやってみて欲しいのは、アラブやアフリカの方々との対等な比較。
〉なんだかね、中国とギリシャだけでやるのって、絶対片手落ちですよね。
中東って、どんな文化があるのかなーって、興味があります。
アジアじゃない国の人たちが、
日本と韓国と中国と、どう違うんだろう?っていう位
たぶん、すごーく違うんだと思うんですけれど・・・。
最近、大人向けの本とか、新聞なんかをざーっと読んでいる時
英語だって意識もなくって、頭では日本語で記憶しています。
絵本や児童書では、ちゃんと脳内音読もできるし、
映像も出したりできるんですけれど。
日本語では、脳内音読されないのが不思議なんですが
ひらがなばっかりで書かれていると、漢字変換してる自分がいたりします。
「めざせ」の部屋で、脳内音読についての投稿があって
最初は脳内音読だったけど、映像も浮かぶ時があって
それから、音が消える本がいくつか出てきて
自分で読速がコントロールできない頃もあってって。
そこまでは、それでよかったのですが
今は、軽めの厚い本はささっと音も映像もなしで読めるけど
その時、頭がすっかり日本語モードのままになったので
そんなことを、あっちで書いたら、混乱させちゃいますよね。
本を読みながら、昔のことを思い出したり、
それに関係した何かを思い浮かべたりする時
言語は存在していないのだけれど
あえて言えば、やっぱり日本語なんです。
以前は、洋書を読んでいる時は、英語を使って考えていたのに
いつしか、何も考えないか、日本語で考えているようになりました。
その方が、圧倒的に情報処理が速いんですよね・・・。
こういう読み方だと、1ページ1分弱、400語位でいけます。
高速脳内翻訳してるんでしょうかね〜〜?
ではでは〜〜。
------------------------------
ひまぞさん、こんばんは。 ダブルお返事(笑)。 どっちかに絞らないと大変かも? 〉「どさんこ」という、チェーンラーメン店があるそうで 〉ラーメン屋さんを思い浮かべる人は多いかもしれませんよ? 〉かくいう私も、「どさんこ」が馬のことだとは 〉かなり大人になるまで知りませんでしたもの。 ラーメン屋さんの次が馬でした。道産子という字を当てることを知ったのは、 もっと後のことでしたね。あ、でもこれは当て字なのかな? 〉西洋人がいったいどこまでを指すのか分からないのですが 〉「輪廻転生」は東洋的思想だと聞いていたのですが 〉洋書を読んでいると、はっきりその単語は出てこないのですが 〉思想的には、あーすごく近いな〜と思うものがいくつかありました。 それもあるんですよね。とりあえず、「モンゴルが攻めていった」地域までは それなりに思想も伝播されているとかなんとかいう話もあったような。 全然没交渉だったわけはないし、別の地域で同じような思想が生まれてること もあったはず。ひとくくりにはできないですよね。 〉昔、外国人からみた日本をえがいたという本の抜粋を 〉高校の頃に読まされたのですが 〉みんな、こんな風には今は考えないよねー、時代錯誤だよねーと 〉口をそろえて言っていました。 〉でも、地元を離れてみて、 〉そういう思想を持ち続けている地域があることも知り 〉一般的傾向を知ることと、概念化することは 〉似てるけど、違う方向へ行っちゃうのかもって思いました。 誰がどういう意図で概念化するか、というか、その場の人間の考えだけで 概念化すること自体が、危険なことなのかなって思います。 でも、じゃあどうすれば? ってことになってしまうと、それも困ったことにー。 〉この本が、はじめて 〉二人を結ぶ、記念すべき1冊になるかもしれません〜。 期待してますー。日本語でだったら「ワンドゥードル」読みましたけど(笑)。 〉〉スタンプ? 〉〉それだったら私だって「草」は選ばないと………(笑)。 〉草は、手で書いちゃうからですか〜? え? いえ、単に「草」は可愛くないから(爆)。 そういえば、数年前、職場に来ていたパートさんで手先の器用な子がいて、 切り紙工作とかよくやってたんですが、ある時、小さいしまうまが模様になって いる広告を見つけて渡したら、切り抜かれて立ち上がって戻ってきたんです。 そして、外国の広告だったので黄色の地にしまうまだけが並んでいたのに、 それはきれいにどこかに消えて、足下には緑の草が! 背景にも草原が! 今にして思えば、それもそういうことだったのかー(笑)。 〉でも、牛舎だったら、最初にうかぶのは「におい」なんですよね〜。 ふふふふふふ。 私も思いました。「でも、まずは田舎の匂い?」 心が通じ合っていますね(爆)。 〉なので、牛が1頭いれば、牛乳が飲み放題だと思っていたら 〉牛は、出産後半年くらいしか、お乳が出ないのだそうです。 〉人間も、いつでもお乳がでないのと一緒なんだそうです。 〉言われてみたら納得なのですが、あれは衝撃の事実でした。 私は数年前からとある「ほのぼの牧場ゲーム」にはまってまして(笑)、 新作が出るとゲーム機を買い換えてまで(汗)やってしまうんですが、 このシリーズ、最初のうちはずっと、牛は一度買って大人の牛になれば そのまま何もせずとも(餌を与えたりはもちろんしますが)ずーっとお乳を 出してくれたんですが、最新作からはより現実に近づいて「大人になって 種付けして、妊娠出産するまではミルクは絞れない。出産後しばらくは 沢山出るが、だんだん減っていって出なくなる。その前に種付けを」とか いう恐ろしい世界に(泣)。 ゲームの中でくらい夢を見させてー。っていうか、ただ単に面倒だから そこまでリアリティを出すのはやめてー、と思った私でした。 〉〉英語で話す会………。 〉〉うわー、私には絶対行けないいいいいい。 〉主婦も多かったらしいのですが、 〉みんな、すごーく話せていましたね〜〜。 なんだか恐いなあ。世の中すごいですねー。 〉おもしろいんですよねー。 〉アメリカとイギリスって、主張も思想もすごく対立しているはずなのに 〉なぜか、極端論に走りやすい性質があるみたいですよね。 〉お互い、自己主張が強いもの同士だからなのかもしれませんね。 〉フランス人とドイツ人も、かなり違いますよね。 〉フランス人の知り合いとか、クラスメートってほとんどいなかったので 〉あんまりよく分からないのですが 〉ドイツ人は数人いて、ドイツってヨーロッパってくくれない 〉不思議な魅力があるなーって思いました。 私はどちらも全然(っていうかもう、本当に日本人しか知らないですー) ですが、やっぱり「大陸系」ってあるのかなーって思ったり。あと、「森林系」 とか「海洋系」とか。 今後の展開が待たれます。 〉最近、大人向けの本とか、新聞なんかをざーっと読んでいる時 〉英語だって意識もなくって、頭では日本語で記憶しています。 〉絵本や児童書では、ちゃんと脳内音読もできるし、 〉映像も出したりできるんですけれど。 〉日本語では、脳内音読されないのが不思議なんですが 〉ひらがなばっかりで書かれていると、漢字変換してる自分がいたりします。 映像は出ないー(泣)。 それでどうやって異世界? というのは内緒です(笑)。 私はまだまだ英語だって意識がある時の方が多いですが、もちろん記憶は 日本語です。英語わからないし(爆)。 漢字変換。そういえばやってますね。思い出して紙に書いたら、当然漢字交じり だったりしそうです。 〉「めざせ」の部屋で、脳内音読についての投稿があって 〉最初は脳内音読だったけど、映像も浮かぶ時があって 〉それから、音が消える本がいくつか出てきて 〉自分で読速がコントロールできない頃もあってって。 〉そこまでは、それでよかったのですが 〉今は、軽めの厚い本はささっと音も映像もなしで読めるけど 〉その時、頭がすっかり日本語モードのままになったので 〉そんなことを、あっちで書いたら、混乱させちゃいますよね。 うーん、そうかも。 〉本を読みながら、昔のことを思い出したり、 〉それに関係した何かを思い浮かべたりする時 〉言語は存在していないのだけれど 〉あえて言えば、やっぱり日本語なんです。 〉以前は、洋書を読んでいる時は、英語を使って考えていたのに 〉いつしか、何も考えないか、日本語で考えているようになりました。 〉その方が、圧倒的に情報処理が速いんですよね・・・。 〉こういう読み方だと、1ページ1分弱、400語位でいけます。 〉高速脳内翻訳してるんでしょうかね〜〜? 私は本当に「何も考えない」人ですが(←思考が言語化されていない)、 それでももちろん、枠は日本語です。 英語で考えるのは、まだ意識しないとできないので、私の場合は、音読の後は、 「英語で読んで日本語で考える」か、「何も考えない」かのどちらか だったのだと思います。 でも、この「何も考えない」ということそのものが、実はわからない人には わからないことなのだ、と、最近改めて実感しました。あ、こちらではなくて、 実生活社会でのことなんですが。 説明って難しいです。 ところで、1分間400語? はああああ。そこまで行ってみたいものですねえ。 あ、でも、コストパフォーマンスが(笑)。 高速脳内翻訳、というよりは、「翻訳してない」ってことなのかなって、 私は思ってます。そのまま丸呑みして、日本語を介在させずにそのまま脳みそに 取り込んでる感じ。日本語で受け取ったときと同じで、それはそのまま記憶だの 感情だのに直結していくんじゃないかなあ、と。 最初のうちは、知らないことばっかりだから当然処理速度も遅いけれど、慣れて くるとショートカットできる部分も増えて、処理速度も上がって、レスポンスが 速くなるのかなーって。 あらあら、今回も長いですね(汗)。 「掲示板にはまってないで本を読め」と言われそうです(笑)。 今の本は現代物のミステリ。難しくはないけど、まだ最初なのでのろのろ読んで ます。そのうち、もっとかっ飛ばせる本で、「最大瞬間読速」計ってみますね。
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お名前: sumisumi http://bookshelf.hacca.jp/
投稿日: 2004/6/18(18:40)
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れなさん、こんにちは。
sumisumiです。
そろそろ生活も落ち着かれたでしょうか。
私のほうは、なんだかドタバタしています。
「ヒマ」とか「のんびり」とサイトに書いた翌日には
あちこち電話する羽目になったり。
〉「読みたい本がある間は読みたい本を読んでろ」
うふふ。私はまだまだこの状態ですね。
だけど、いつか挑戦したい本たちもあることはあります。
それどころか、とりあえず、「今日読みたい本を読め」状態です〜
〉簡単に手に入ります。私は予約してました。「日本中の誰よりも先に(HC派をのぞく)
〉読む」。洋書読みになった醍醐味を味わうには、やはりこれをやらないとー(爆)。
ですね!これは特権だぁ♪
〉David Almond
〉"Kit's Wilderness" 45000 LV6 ★★★★★
〉関連書籍:「闇の底のシルキー」(東京創元社)
おおっ!これは、「次読みたい本」のすごい山(おいおい)に
待機中です。
〉Paul Auster
〉"In the Country of Last Things" 62000 LV8 ★★★★
〉関連書籍:「最後の物たちの国で」(白水社)
〉私の印象は「安部公房と星新一を足して2で割ったような本」というものでした。
〉そうでなければ「終末期SF」。ただ、文章は明らかに、ものすごく力のある
〉純文学作家のそれなので、やっぱり安部公房かも(笑)。
れなさんのキャッチはいつもそそられます(^^)
確かに、筆力、ありますよねっ!すぐに引き込まれちゃいます。
〉もっとメンタルな部分で、最初の部分はとてもつらかったです。日本語で読んでたら
〉違った感想を持ったかもしれません。英語の方が感情に切り込む度合いが強いです。
ふむふむ。一度日本語のも読んでみようかなぁ...
けど、近所の図書館や書店には売っていないんですよね...
〉鶏? 百歩譲って馬や羊なら一緒にしてもいいけど、鶏?
身近な食べられる動物??
〉西洋人は、物事をすべてカテゴライズしてとらえるのだそうです。だから、「家畜」
〉つながりで牛と鶏は仲間。東洋人は「つながり」で物事をとらえるので「牛は草を食べる」。
単に食べることばかり考えているのでは...
名古屋港水族館に行った私のように...
(イセエビ、アワビ、マグロ、クラゲ、イワシ...)
〉なんというか、意外を通り越して、「マジ?」みたいな(笑)。
こういうのを娯楽としてちゃらちゃらーっと一日読みできるようになったらなあ。
じっくり読むのは嫌だなあ...
ではでは、また、お話聞かせてくださいね〜〜
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sumisumiさん、こんばんは。 レスありがとうございました。 ええとー、完全に片づけが終わらないうちに私の中の「お引っ越しモード」が キャンセルされてしまったため、なんだか片づいていない部分が家の中に(笑)。 異動した先でやっと仕事をマスターしたら、同じ部屋の中でまた別の仕事に(泣)。 という感じでまだちょっとバタバタしています。 sumisumiさんもお忙しそうですねー。 〉〉「読みたい本がある間は読みたい本を読んでろ」 〉うふふ。私はまだまだこの状態ですね。 〉だけど、いつか挑戦したい本たちもあることはあります。 〉それどころか、とりあえず、「今日読みたい本を読め」状態です〜 ええ、私も読みたい本もあるんです。沢山。あるんですけど、どうしても私の 実験好き根性が………(爆)。でも、私の本は大抵、1日では終わらない本なので、 なかなか大変です。 〉〉簡単に手に入ります。私は予約してました。「日本中の誰よりも先に(HC派をのぞく) 〉〉読む」。洋書読みになった醍醐味を味わうには、やはりこれをやらないとー(爆)。 〉ですね!これは特権だぁ♪ ふふっ。やっぱりそう思いますよねー。楽しいですよねー。 あんまり積読は増やさないことにしている私ですが、予約だけはかけまくり(?)です。 今も5冊くらいはあるでしょうか。今週は、McKillip の去年の作品"In the Forests of Serre"がPBになって届きました。気が向いたらのんびり読むつもりです。 〉〉David Almond 〉〉"Kit's Wilderness" 45000 LV6 ★★★★★ 〉〉関連書籍:「闇の底のシルキー」(東京創元社) 〉おおっ!これは、「次読みたい本」のすごい山(おいおい)に 〉待機中です。 読みたいときが読みどきです。ごゆっくりー。 〉〉Paul Auster 〉〉"In the Country of Last Things" 62000 LV8 ★★★★ 〉〉関連書籍:「最後の物たちの国で」(白水社) 〉れなさんのキャッチはいつもそそられます(^^) 〉確かに、筆力、ありますよねっ!すぐに引き込まれちゃいます。 〉〉もっとメンタルな部分で、最初の部分はとてもつらかったです。日本語で読んでたら 〉〉違った感想を持ったかもしれません。英語の方が感情に切り込む度合いが強いです。 〉ふむふむ。一度日本語のも読んでみようかなぁ... 〉けど、近所の図書館や書店には売っていないんですよね... 私はそう言う意味では首都圏在住者で本屋さんには恵まれてるんですが(笑)、面倒に なるとアマゾンに洋書と一緒に頼んでしまいますー。送料無料になりそうもない時に ちょっと混ぜるとか(笑)。 〉単に食べることばかり考えているのでは... 〉名古屋港水族館に行った私のように... 〉(イセエビ、アワビ、マグロ、クラゲ、イワシ...) そ、それは………(爆)。 いえ、私も水族館の大水槽の前では「美味しそう」としか思いませんけど。 〉こういうのを娯楽としてちゃらちゃらーっと一日読みできるようになったらなあ。 〉じっくり読むのは嫌だなあ... ええと、この本は日本語でもそれは無理かも(笑)。新書レベルじゃなくて、ハードカバー レベルの本なんですよねー。面白いんですけど。でも私も、もうちょっと楽に読めるように なるといいのになって、しみじみ思いました。 では、またよろしくお願いしますー。 楽しい読書を。
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お名前: 杏樹
投稿日: 2004/6/19(00:03)
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れなさん、こんにちは。
れなさんの紹介してくださるファンタジーの報告、いつも指をくわえて読んでます。私はまだまだ児童書ばっかりです。
〉1.ファンタジー系
〉ほほほほほほ。それでももちろん読んではいます。リベンジ始める前に読んでた分もあり
〉ますし、何もないなんてことはありませんよー。
やっぱりファンタジーがないと。
また、恋愛小説はけっこう好きな方ですが、「ハーレクイン」と聞くと敬遠してしまうのはなぜ?
でも途中をばっさりカットしましたが、今回これが気になります。
〉Richard E. Nisbett
〉"The Geography of Thought : How Asians and Westeners Think Differently … and Why"
〉48800 LV9 ★★★★
〉議論好き、比較文化論好きの皆様に捧げる、スペシャルな1冊(笑)。
…私のため…?
〉今回、「なんとかこれを読み終わってから」と思っていたら、大変な時間がかかりました。
〉アマゾンのPB新刊コーナーで何度となくおすすめされていたので、ご覧になられた方も
〉多いのでは? PBなんですが、社会心理学系の専門書です。英文そのものはそんなに難しく
〉ないですが、がんがん読めるかって言われると、私は読めませんでしたー。こういう本を
〉「24時間以内配送」にしてるアマゾンって一体………?
〉さてここに、1枚の絵があります。一番下に牛。左上には鶏、右上には草。「一緒に
〉するのはどっち?」と聞かれたら、あなたは鶏と草、どちらを選びますか?
〉え? 私はもちろん「草」です。牛と言えば草ですよね。この本によると、どうも
〉東洋人は迷うことなく「草」を選ぶらしいです。そして、西洋人は迷うことなく「鶏」
〉を………。
〉鶏? 百歩譲って馬や羊なら一緒にしてもいいけど、鶏?
〉西洋人は、物事をすべてカテゴライズしてとらえるのだそうです。だから、「家畜」
〉つながりで牛と鶏は仲間。東洋人は「つながり」で物事をとらえるので「牛は草を食べる」。
〉なんというか、意外を通り越して、「マジ?」みたいな(笑)。
〉この本は西洋人の書いた本なので、東洋人の私には結構腹立たしい部分もあったのですが、
〉著者がいちいち驚いたように報告する東洋人の考え方と、それと比較されている西洋人の
〉考え方を読むと、「ああ、そういうことだったのか」と思うことがたくさんありました。
おもしろいですね。著者がいちいち東洋的発想に驚く、というのはいただけない気がしますが。
〉今まで読んできた小説の中で、どうしてそういう考え方が出てくるのかわからなかった
〉ようなことも、なんとなく理解できるような気持ち。これ1冊を鵜呑みにするのは危険です
〉が、参考にはなりますねー。ちょっと難しいですが、おすすめです。
〉言語による思想の違いについてもちょっと書かれています。でも、この本の中では、
〉あまりメインの話にはなっていませんでした。
ますますおもしろそう。
〉ちなみに、この本を読む場合には、「辞書は標準装備」が良いでしょう(笑)。それも、
〉和英(爆)。なぜなら、この本はこうした違いのルーツを、西洋人のそれはギリシャ哲学に、
〉東洋人のそれは中国哲学に置いていて、ギリシャはともかく中国のそれは、日本人なら
〉漢字で見れば一目瞭然、っていうようなわけがわからない単語が頻出するからです。
〉中国史、中国思想史に詳しい方以外は、辞書引いちゃった方が断然お得。いえ、でも、
〉面倒くさがりの私はあんまり引きませんでした(笑)。だから、いまいちです。
中国史〜〜!
もう、これは私に読めといっているような本ではありませんか!
いや、私のために報告してくれたに違いない!
(すみません、ハイテンションになってます)
〉それにしても、読み終わって「でも、西洋人側からだけじゃやっぱりだめよねー。
〉この中で共同研究してる日本人(や中国人、韓国人)の論文も探して読まないと完全
〉には理解できないんじゃないかなー」とか思ってしまった私はやっぱり全体を見ないと
〉気が済まない東洋人? それとも、科学的根拠を求める西洋思考?
私に読めるかどうかが一番の懸念ですが、この本を読んで思うところをぐちゃぐちゃ書いてみたくなるかも…。
それでは面白い本の紹介、ありがとうございました。
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お名前: れな
投稿日: 2004/6/19(22:44)
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杏樹さん、こんばんは。れなです。 レスありがとうございました。 〉れなさんの紹介してくださるファンタジーの報告、いつも指をくわえて読んでます。 私はまだまだ児童書ばっかりです。 ええとー、私からすると、児童書の方が難しいですー。 大人向けの本の方がいろんな意味で読みやすい気がします。なんだか、少ない言葉ですべてを 理解しようとすると、言葉を意識し過ぎちゃう感じ。だから、児童書を何冊も続けて読む ことはしてないですー。PBだったら、そのまま続けて何冊も(?)読むんですけどね。 〉また、恋愛小説はけっこう好きな方ですが、「ハーレクイン」と聞くと敬遠してしまうのはなぜ? ハーレクインを敬遠してしまう理由は、私としては 1.表紙が恥ずかしい 2.誰がどう見ても「ハーレクイン読んでるな」とわかる装丁が嫌 3.ハーレクインの男性像が私にはあんまり魅力的じゃない あたりがあげられます。いえ、以前はそれでも結構読んでた(笑)んですけどね。 最近は文庫で色々出るようになったので、そっちで読んでることが多いです。 洋書読みになって、冊数は激減してるんですけどねー。時間が足りないから。 〉今回これが気になります。 〉 〉〉Richard E. Nisbett 〉〉"The Geography of Thought : How Asians and Westeners Think Differently … and Why" 〉〉48800 LV9 ★★★★ 〉〉議論好き、比較文化論好きの皆様に捧げる、スペシャルな1冊(笑)。 〉…私のため…? ふふっ、そうです。この本を読んでるとき、杏樹さんをはじめとする何人かの方の お名前(お顔は存じ上げないのでお名前の字面)が私の心をよぎったのでございます(笑)。 良かったー、気付いていただけて(爆)。 そうですね、杏樹さんなら楽勝かも。ピンインの名前が漢字で思い浮かぶだけでも楽さが 全然違うと思います。後は心理学系の専門用語ですが、そちらもその手の本を読んでる方なら 大丈夫かと。私は大学時代には結構たくさん(心理学の方。中国語は1年で挫折)読んでい ましたが、最近はあんまりでしたので、まあ、中くらいのわからなさ(?)でしたねー。 ということで、ぜひお試しください。 で、どういう風に応用するか、なんですが、例えば、ル・グィン。 以前から「東洋思想が入っている」と聞いていましたが、もともと東洋人の私には、どこから どこまでが東洋で、どこからがそうでないのかがわかりませんでした。 でも、この本の考え方に従うなら、ゲド戦記は最初の「エアの創造」からすでに東洋思想 なんですね。 ことばは沈黙に、光は闇に、生は死の中にこそあるものなれ 飛翔せるタカの、虚空にこそ輝ける如くに どちらかを選ぶのではなく、2つの概念が争うのではなく、両方あってこそ、という考え方。 これって、西洋にもあるのかと思っていましたが、どうもそうではないらしいんですね。 私は自分で書いてても嘘じゃないかと思っちゃいますけど、当の西洋人がそう言ってるって ことは、実際にあまりされない考え方なのでしょう。 という感じで、なかなか新鮮でした。ものすごくたくさん参考文献リストがついていました ので(でも、日本語の文献のローマ字表記がものすごくいいかげんなのがちょっと嫌)、 そのうちもっと追いかけてみたいと思います。 〉私に読めるかどうかが一番の懸念ですが、この本を読んで思うところをぐちゃぐちゃ 書いてみたくなるかも…。 あんまり細部にこだわらなければ読めると思いますよー。大丈夫。 読みにくい部分もありますが、まあ、そこはそれということで(笑)。 ではでは、楽しい読書を。
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お名前: 杏樹
投稿日: 2004/6/22(00:36)
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れなさん、こんにちは。
〉〉れなさんの紹介してくださるファンタジーの報告、いつも指をくわえて読んでます。
〉私はまだまだ児童書ばっかりです。
〉ええとー、私からすると、児童書の方が難しいですー。
〉大人向けの本の方がいろんな意味で読みやすい気がします。なんだか、少ない言葉ですべてを
〉理解しようとすると、言葉を意識し過ぎちゃう感じ。だから、児童書を何冊も続けて読む
〉ことはしてないですー。PBだったら、そのまま続けて何冊も(?)読むんですけどね。
やっぱり児童書の方が難しい、ということがあるんですね。
〉〉〉Richard E. Nisbett
〉〉〉"The Geography of Thought : How Asians and Westeners Think Differently … and Why"
〉〉〉48800 LV9 ★★★★
〉〉〉議論好き、比較文化論好きの皆様に捧げる、スペシャルな1冊(笑)。
〉〉…私のため…?
〉ふふっ、そうです。この本を読んでるとき、杏樹さんをはじめとする何人かの方の
〉お名前(お顔は存じ上げないのでお名前の字面)が私の心をよぎったのでございます(笑)。
〉良かったー、気付いていただけて(爆)。
えーっ!まさか…ギャグのつもりだったのに…。本当に?
最近ケイジバニストから脱出しようとして、できるだけカキコミしないように気をつけているので、読んだだけで済まそうとしてました。でもどうしてもレスをつけたくなってしまったのです。
〉そうですね、杏樹さんなら楽勝かも。ピンインの名前が漢字で思い浮かぶだけでも楽さが
〉全然違うと思います。後は心理学系の専門用語ですが、そちらもその手の本を読んでる方なら
〉大丈夫かと。私は大学時代には結構たくさん(心理学の方。中国語は1年で挫折)読んでい
〉ましたが、最近はあんまりでしたので、まあ、中くらいのわからなさ(?)でしたねー。
〉ということで、ぜひお試しください。
現代中国語のピンインなら調べようと思えばできそうです。Jean Fritzみたいにピンイン表記が確立していない時代に中国に行った体験を書いている人の表記は調べるのが大変ですけど。
でも中国語を習ったことがあるという人はけっこういるんですね。多読までする人はまだ少ないですけれど。
〉で、どういう風に応用するか、なんですが、例えば、ル・グィン。
〉以前から「東洋思想が入っている」と聞いていましたが、もともと東洋人の私には、どこから
〉どこまでが東洋で、どこからがそうでないのかがわかりませんでした。
〉でも、この本の考え方に従うなら、ゲド戦記は最初の「エアの創造」からすでに東洋思想
〉なんですね。
〉 ことばは沈黙に、光は闇に、生は死の中にこそあるものなれ
〉 飛翔せるタカの、虚空にこそ輝ける如くに
〉どちらかを選ぶのではなく、2つの概念が争うのではなく、両方あってこそ、という考え方。
〉これって、西洋にもあるのかと思っていましたが、どうもそうではないらしいんですね。
〉私は自分で書いてても嘘じゃないかと思っちゃいますけど、当の西洋人がそう言ってるって
〉ことは、実際にあまりされない考え方なのでしょう。
へぇ〜、へぇ〜、へぇ〜。
西洋人には全くそういう考えがないんですか。確かにファンタジーには絶対悪があって、それを滅ぼすという方向のものが多いですし、ディズニーもどれもこれも「勧善懲悪」で終わってしまいます。
それに対して中国には陰陽思想がありますね。またバリ舞踊には魔女ランダと聖獣バロンの戦いの踊りがありますが、これは決着がつかないのです。
しかもル・グインに東洋思想が入っているとは。
〉という感じで、なかなか新鮮でした。ものすごくたくさん参考文献リストがついていました
〉ので(でも、日本語の文献のローマ字表記がものすごくいいかげんなのがちょっと嫌)、
〉そのうちもっと追いかけてみたいと思います。
〉〉私に読めるかどうかが一番の懸念ですが、この本を読んで思うところをぐちゃぐちゃ
〉書いてみたくなるかも…。
〉あんまり細部にこだわらなければ読めると思いますよー。大丈夫。
〉読みにくい部分もありますが、まあ、そこはそれということで(笑)。
ますます読まなければいけない気になってきました。では「近いうちに読む本」の候補にしておきます。
それでは…。
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お名前: れな
投稿日: 2004/6/22(21:05)
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杏樹さん、こんばんは。 〉えーっ!まさか…ギャグのつもりだったのに…。本当に? 〉最近ケイジバニストから脱出しようとして、できるだけカキコミしないように気を つけているので、読んだだけで済まそうとしてました。でもどうしてもレスをつけたく なってしまったのです。 すみませんお呼び立てして(笑)。 いえ、半分くらいは冗談です。でも、頭をよぎったのは事実(爆)。 〉でも中国語を習ったことがあるという人はけっこういるんですね。 多読までする人はまだ少ないですけれど。 私は第2外国語として1年だけやって挫折です(笑)が、うちの母は公民館サークルで ずっとやっていて、そのサークルがつぶれてしまった後もNHKのラジオ講座だけは 聞き続けてます。今の韓国語ブームみたいな感じで中国語が流行ったときがありました よね。母はその落とし子みたいなものです。でも、多読をすすめてみたら、「漢字だと 見るだけで結局わかっちゃうから別にいらない」と言われました。 まあ、目が弱くて日本語の本だって読みたいのに読める数が限られちゃう人なので、 強くすすめるのもどうかなー、と思ってその後は黙ってます。 〉へぇ〜、へぇ〜、へぇ〜。 〉西洋人には全くそういう考えがないんですか。確かにファンタジーには絶対悪があって、 それを滅ぼすという方向のものが多いですし、ディズニーもどれもこれも「勧善懲悪」 で終わってしまいます。 〉それに対して中国には陰陽思想がありますね。またバリ舞踊には魔女ランダと聖獣 バロンの戦いの踊りがありますが、これは決着がつかないのです。 〉しかもル・グインに東洋思想が入っているとは。 全くない、のかどうかはわからないんですが、基本は「白か黒か」らしいです。 ル・グィンに東洋思想が、っていうのはその筋では割と有名な話だったような。 言われてみるとなるほどと思います。「指輪」や「ナルニア」と較べると、その差は 明らかですよね。いえ、でも私は「指輪」派なんですが(笑)。 〉ますます読まなければいけない気になってきました。では「近いうちに読む本」 の候補にしておきます。 はいー。ぜひ読んでみてくださいね。 では、楽しい読書を。
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お名前: 杏樹
投稿日: 2004/6/23(23:18)
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れなさん、こんにちは。
〉全くない、のかどうかはわからないんですが、基本は「白か黒か」らしいです。
〉ル・グィンに東洋思想が、っていうのはその筋では割と有名な話だったような。
〉言われてみるとなるほどと思います。「指輪」や「ナルニア」と較べると、その差は
〉明らかですよね。いえ、でも私は「指輪」派なんですが(笑)。
「指輪」派と「ゲド」派って分かれるんですか?私はどっちも好きですけど…。
両方好き、両方いい、という言うのがすでに東洋思想だったりして。
「指輪」と「ナルニア」なら「指輪」を取りますが…。
全くの異世界物語が好きなんです。
指輪物語も絶対悪が設定してありますが、単純に「やっつける」じゃない物語になっているのがいいと思います。なにしろ「やっつける」というより「小さい人」ホビットが小さな指輪を「捨てに行く」んですから。
そういえば、中山星香の書くファンタジーもトールキンの影響を受けていますが、「人間は光と闇の両方でできている」ことになっています。やはりそれも日本人だからでしょうかね。
それでは…。
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杏樹さん、こんばんは。 アザラシ男のところでも、ためになる蘊蓄ありがとうございました。 とりあえず、こっちにお返事(笑)。 〉「指輪」派と「ゲド」派って分かれるんですか?私はどっちも好きですけど…。 ファンタジーとして素晴らしいのは認めるし、両方好きだけど、でも、どっちかと 言えば「指輪」、とか、どっちかと言えば「ゲド」とか、そういうレベルの話です(笑)。 そんなにあちこちで聞く話ではなくて、私の周りや、私の職場の先輩(英文科卒。 その筋の友人多し)の周りではそうだった、という感じのことなんですが。 でも、「ゲド(の方)が好き」と言う人が好む本の系列と、「指輪(の方)が好き」 と言う人が好む本の系列って、明らかに少し違って、それぞれの派内では 共通項があるんです。あ、どんな本? とまでは聞かないでくださいー。 あんまり覚えてないから(笑)。 〉両方好き、両方いい、という言うのがすでに東洋思想だったりして。 そうらしいです。そう書いてありました(笑)。 〉「指輪」と「ナルニア」なら「指輪」を取りますが…。 〉全くの異世界物語が好きなんです。 これはお仲間ですよね。当然、「ハリポタ」よりは「指輪」や「ゲド」。 最初から次元が違うと思ってる私は昔からのファンタジーファン(笑)。 〉指輪物語も絶対悪が設定してありますが、単純に「やっつける」じゃない物語になっているの がいいと思います。なにしろ「やっつける」というより「小さい人」ホビットが小さな指輪を 「捨てに行く」んですから。 ええ。でもやっぱりあれは西洋人の書いたお話だなって思います。 大好きですけど、そう思います。 〉そういえば、中山星香の書くファンタジーもトールキンの影響を受けていますが、 「人間は光と闇の両方でできている」ことになっています。やはりそれも日本人だからでしょうかね。 ええとー、これは多分、元ネタがどこかにあるんだと、私はずっと思ってました。 追求したことはないですが、中山星香がこう書いたときに、別に新鮮にも思わなかったので、 知識として持っていたんだなと(笑)。で、それは、西洋系のファンタジーのどれか なのだろうと思ってたんですねー。ちょっと思い出してみます。 あ、中山星香、私はすごくすごく古くからのファンです(笑)。 「はい、どうぞ」を雑誌上で読んだことがあるくらい。ああ、歳がばれるー。 ではでは。
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お名前: みちる
投稿日: 2004/6/19(15:18)
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れなさん、こんにちはー。みちるです。
〉まあなんだか公私ともにいろんなことがあって、本を読んでる場合じゃなかったなあ、
〉って感じの春でした。おかげで、すっかり皆様に遅れをとって(笑)。
〉いえまあ、競ってるわけじゃないし、いいんですけどねー。
お引っ越し、だいぶん落ち着かれたでしょうか?
お疲れ様です。
〉というわけで、すっかり遅くなりましたが、最近(?)読んだPBです。冊数少ないです。
〉しかも、PBじゃないものまで混ざってます。ご存知の皆様はご存知の通り、最近の私は
〉「現代物リベンジ」中。おなじみの異世界ファンタジーを離れて、色々読むようにしています。
〉ちょっと、かなり、疲れますねー。ってことでこういう真似はPB初心者の方にはおすすめ
〉できませんー。やっぱり、好きな本を読むのが1番。
ほんとそうですよね。
〉「読みたい本がある間は読みたい本を読んでろ」
読みたい本がなくなることなんてことは・・・・・・。
〉今回最大のおすすめはこの本。
〉Nina Kiriki Hoffman
〉"A Fistful of Sky" 111000 LV7 ★★★★★
〉以前ご紹介したHoffmanの新作です。前の本はシリーズ2作目で、1作目は入手困難本(泣)
〉でしたが、こちらは単独の作品。HCで出たのは昨年ですが、PBにはなったばかり。今なら
〉簡単に手に入ります。私は予約してました。「日本中の誰よりも先に(HC派をのぞく)
〉読む」。洋書読みになった醍醐味を味わうには、やはりこれをやらないとー(爆)。
〉別にホラーではないですし、爆笑シーンも盛りだくさんの楽しいお話です。でもって、
〉これに出てくる食べ物がそれはもう美味しそうでー(笑)。ヒロインが魔法で作る
〉ブラウニーの壁とか、うっとり。ラストがちょっと弱いかなって気がしますが、これは
〉途中を楽しむ物語なので、評価は★5つ。異世界ファンタジーはちょっと、という方にも
〉楽しくお読みいただけるのでは? 一応一般向けに分類されていますが、実際には
〉ジュブナイル向けの成長小説です。
最大のおすすめといわれると、チェック!という感じですね。
美味しそうな、ジュブナイル。結構はまりそう。
洋書読みの醍醐味を味わおうと思っているうちに、翻訳でちゃうことが多いのですよね。
〉Robin McKinley
〉"Beauty" 64000 LV7 ★★★★
〉"Rose Daughter" 72000 LV9 ★★★★
〉関連書籍:っていうか関係はないんですが「英雄と王冠」他(早川文庫FT)
〉両方とも「美女と野獣」のノベライズです。"Beauty"のほうはこちらにも書評がありますね。
〉作者にとって、「美女と野獣」は特別な物語なのだそうです。デビュー作として"Beauty"
〉を書き、近年、ある種の記念碑として新たに"Rose Daughter"を書き下ろしています。
〉この2作、ベースは同じでも全然違うお話に仕上がっていて、比較するのもなかなか面白かった
〉です。原作により近いのは"Beauty"の方。"Rose Daughter"は、「この終わりって………」とか
〉思ったりします(笑)。
読み比べ面白そうですね。園芸シーンも読んでみたいなー。
〉David Almond
〉"Kit's Wilderness" 45000 LV6 ★★★★★
〉関連書籍:「闇の底のシルキー」(東京創元社)
〉ええとこれは私がご紹介するまでもなく、色々な方がすでにご紹介くださっている作品。
〉大体、PBの広場の本じゃないですよねー。でもまあ、一応。
〉私は去年"Skellig"を読んで、「もう何冊か読んでみよう」と思ってこの本ともう1冊を
〉買いました。で、そのまま積んであったんですが、先日、あまりにもマイナーな気持ちに
〉なっていたときに、安定剤代わりに読みました。もう1冊は、次にそうなった時のために
〉とっておきます(笑)。
〉内容は今更語らなくていいですよねー?
〉この本を読んだのと前後して、梨木香歩の「エンジェルエンジェルエンジェル」(新潮文庫)
〉を読みましたが、この2冊、対になっているかのように似て非なるものでした。少年と、少女。
〉おじいちゃんと、おばあちゃん。西洋人にとっての死者と、日本人にとっての死者。
〉同じ頃にこの2冊を手に取ったのは偶然ですが、どちらかを先に読んでいたとしても、
〉やっぱりもう片方を取り出して読み返したかもしれません。
〉どちらか1冊を、と言われたら、私は"Kit"の方を選びますけれど。
〉でも、よろしければ両方手にとって読んでいただくと、より深い味わいがあるかなと
〉思います。
うれしいなー。
大好きなんですよ、この本。
「Heaven Eyes」も好きなのですが、どちらかというとこちらの方が。。
大好きというよりも、大事な本かな。
そういえば、ローレン・アイズリーという方をご存じでしょうか?
ボーン・ハンター(古生物学者?)なのですけれど、この方の「夜の国」工作舎
という本の中の「地の底の世界」という章が「闇の底のシルキー」と、とても
近しい感じでよかったです。。
余計で、しかもコピペですが、ちょっと感想をあげておきます。
ローレン・アイズリー「夜の国」工作舎(1994)
一人の人の人生は長くても100年がせいぜいだ。だけど、一人の人が生まれるまでには悠久の時が流れている。その時の流れが、少し違うだけでも、生まれてこなかった人はいる。一人の人の人生には、悠久の時がかかわっているのだ。ボーン・ハンターのアイズリーは、悠久の時を旅する旅人でもある。それは、「自分がいること」をたどるような旅でもある。時が流れて、個人は変わっていく。それでも伝えられていくものはある。受け継いでいくものはある。宗教とは関係ない、偉大な自然に触れたときの恐怖や祈りはそのひとつなのかもしれない。言葉では表しにくいが、この本は、アイズリーが受け継いできたものを通しての、彼の時の旅の記録なのだと思う。この作品の中では「地の底の世界」が、圧倒的に一番好き。心の闇と実際の闇、闇への記憶はやっぱり個人の記憶ではないのだろう。彼が経験した闇の記憶は、体験していない自分にもまたあるものだから。そして、デイヴィッド・アーモンドの「闇の底のシルキー」も、この章と同じモチーフで書かれている。同じような経験を、彼もまた味わったのだろうか。あとは「心と自然」も心に残った。この章の最後に書かれている少女の言葉が素敵だ。
「宝さがしは一人でいかなきゃだめなのよ。夜にね。宝を見つけたら自分の血を少しだけ残してこなくちゃいけないの」
「エンジェルエンジェルエンジェル」と並べてというのがおもしろいです。
男の子とおじいちゃん、女の子とおばあちゃん。
この本は、原生林の方しか読んでいないのですが、新潮文庫では書き直しがあるそうなので、
そちらも読んでみようと思っていたのでした。
〉David Handler
〉"The Man Who Loved Women to Death" 99000 LV8 ★★★★★
〉関連書籍:「フィッツジェラルドをめざした男」他(講談社文庫)
あぁ、幸せそう。
私も、日本語ででもいいから読んでみようかな。
〉Donna Andrews
〉"Click Here for Murder" 72000 LV8 ★★★★
〉関連書籍:別シリーズは「庭に孔雀、裏には死体」他(早川文庫HM)
〉皆様にはメグ・シリーズの方が受けがよかったみたいですが、私はこちらもお気に入り。
〉超AIが主人公の近未来(?)ミステリのシリーズ2作目です。今回は前よりもっと
〉遊び心がある感じで、ドタバタ度も上がってきました。実はすごく「続く」って感じの
〉ところで終わっていて、それなのに次の巻が出てなくて気になってたんですが、最近、
〉予約受付始まってたので一安心。でも、PBになるまでは長いです(遠い目)。
「庭に孔雀、裏には死体」は日本語で、この間買ってきたのですよね。
面白かったら、英語でも読んでみたいなーと思っています。わくわく。。
〉J.D.Robb(Nora Roberts)
〉"Ceremony in Death" 91000 LV8 ★★★
〉関連書籍:「この悪夢が消えるまで」他(ヴィレッジブックス)
〉近未来サスペンス体裁のロマンス小説シリーズ(笑)「イヴ&ローク」の未翻訳の
〉第5巻。4巻までは日本語で読んでいて、結構面白く読んでいるので、「よし、これ
〉だけ面白ければ英語でもいけるぞ」と思って買ってみました。
このシリーズは、友達がいいといっていたので、日本語で一冊買いました。
(まだ未読ですが。。)
〉結論から言うと、「ロマンス小説はかっとばすからこそ面白いので、英語で読むと
〉いまひとつ」でした(爆)。やっぱり、ロマンス小説読むのに5日もかけちゃダメ
〉ですよねー。少なくとも、私は嫌です(きっぱり)。もうちょっとかっとばせるように
〉なるまで、やめとこうかなー、とか思ったり(笑)。
あはは。これは分かる気がします。
〉
〉3.その他の本
〉全部「一般向け」でもいいんですけれど、最後に毛色の違う本達を。
〉Kate Banks, Georg Hallensleben
〉"The Cat Who Walked Across France" 750 LV3? ★★★★
〉絵本!
〉驚きですよね(笑)。
〉この本もちょっと心がすさんでた頃に、アマゾンでおすすめされて勢いで買って
〉しまいました。私は誰がどう見ても猫派の猫好き。アマゾンにもそのように
〉カウントされている模様です。
ちょっとみてきたのですが、「リサとガスパール」の絵の人のなのですね。
せつなそうだし、面白そう。
〉Paul Auster
〉"In the Country of Last Things" 62000 LV8 ★★★★
〉関連書籍:「最後の物たちの国で」(白水社)
〉というわけで、この本、読み始めはすごく苦労しました。なんていうのかな、
〉死と狂気の支配する世界を、どこまでも透明で淡々とした文章で緻密に描写されると、
〉さすがにくるものありますね。慣れる慣れない、読める読めないという次元ではなくて、
〉もっとメンタルな部分で、最初の部分はとてもつらかったです。日本語で読んでたら
〉違った感想を持ったかもしれません。英語の方が感情に切り込む度合いが強いです。
オースターは何冊か英語で買ってあるのですが、一冊通しては読んでいないのですよね。
ただ、音楽的な文章が、気持ちがいいなぁって、ときどき、数ページ読んだりします。
(内容は読んでいないのかも。)
この本は、時間をつくって浸るように読むとよさそうですね。
とても読んでみたいと思いました。
〉Richard E. Nisbett
〉"The Geography of Thought : How Asians and Westeners Think Differently … and Why"
〉48800 LV9 ★★★★
馬とぶたはくさよりも選ぶけど、鶏は同じっぽいイメージはないですね。
と思った私は東洋人。
今、人からお借りした「ねこのみち」という本を読んでいて、(孔子などの文章に
水墨画をあわせて英語で出版されたものの日本での出版で、日本語訳と英語とが
載っている本。)英語で論語を読むの楽しいかもとサイトを探したりしていたところ
だったので、なんだか猫の絵本に続いて、面白い偶然のような本でした。
「ねこのみち」英語版はこちら。
[url:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0434009997/sss-22]
この本も読んでみたいです。
〉ということで、今回はここまでです。な、長かったー。
〉長くなりすぎたので日本語本はパスしまーす。だって多いんだものー(笑)。
〉では皆様、楽しい読書を。
〉1冊でもお気に召す本があったら嬉しいです。
面白そうな本がたくさんておもしろかったです。
まずは、日本語でとなってしまいそうですが、英語でもと思う本に出会えるといいなー。
どうもありがとうございました。
次回のご報告も楽しみにしております。
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みちるさん、こんばんは。
レスありがとうございました。
〉お引っ越し、だいぶん落ち着かれたでしょうか?
〉お疲れ様です。
ありがとうございます。それが、マンガが結局全部は棚に入らなくてー(笑)。
今度お客をするときまでにはもうちょっと何とかしないとな、と思ってますがなかなかです。
〉読みたい本がなくなることなんてことは・・・・・・。
え? 私はありましたよ?
っていうか、「電車の中で読めない本は私の本じゃない」と思ってハードカバーを却下
し続けてきた私と友人達は、かつて「読みたい文庫の新刊が10冊以下の月」を「本日照り」
と呼んで恐れてました(笑)。家に置いてる積読が3冊を切ると不安になって、目を皿のように
して本屋さんをめぐってたものです。
洋書を読むのはまだまだ遅いので、今は本が足りなくなる心配だけはなくなりました(笑)けど、
先日も引っ越し前の金欠で買い控えをしていたら、いざ、「じゃあ、現代物リベンジ行くかー」
と思ったら手持ちのPBには現代物がなかったという………。
あら? 何の話だったかしらー。
〉〉Nina Kiriki Hoffman
〉〉"A Fistful of Sky" 111000 LV7 ★★★★★
〉最大のおすすめといわれると、チェック!という感じですね。
〉美味しそうな、ジュブナイル。結構はまりそう。
〉洋書読みの醍醐味を味わおうと思っているうちに、翻訳でちゃうことが多いのですよね。
これは本当に楽しい本なので、おすすめです。
でもって、この本は翻訳はされないんじゃないのかなあ。「マットと魔法の腕輪」、あんまり
売れなかったみたいですし(泣)。
私はどうも感性がひとさまとずれているみたいなので、そういう本多いんですが。
〉〉David Almond
〉〉"Kit's Wilderness" 45000 LV6 ★★★★★
〉〉関連書籍:「闇の底のシルキー」(東京創元社)
〉うれしいなー。
〉大好きなんですよ、この本。
〉「Heaven Eyes」も好きなのですが、どちらかというとこちらの方が。。
〉大好きというよりも、大事な本かな。
いい本ですよね。あんなに繊細な男の子って、今も世の中にいるんだろうかって
思ってしまったりしますけれど、でも、ああ、そうかなって。
とってあるもう1冊の本が、「Heaven Eyes」です。積読と言っても「もったいないから
読まない」積読(笑)ですね。私の場合、他にはディック・フランシスの最終作とかが
積んであります。
〉そういえば、ローレン・アイズリーという方をご存じでしょうか?
〉ボーン・ハンター(古生物学者?)なのですけれど、この方の「夜の国」工作舎
〉という本の中の「地の底の世界」という章が「闇の底のシルキー」と、とても
〉近しい感じでよかったです。
ご紹介ありがとうございます。なんだか聞いたことがある本だと思うのですが、読んでは
いないはず。機会があったら探してみますね。
〉〉David Handler
〉〉"The Man Who Loved Women to Death" 99000 LV8 ★★★★★
〉〉関連書籍:「フィッツジェラルドをめざした男」他(講談社文庫)
〉あぁ、幸せそう。
〉私も、日本語ででもいいから読んでみようかな。
おお、ぜひぜひ。
でも品切れ重版予定なし、なんですよね(泣)。ブックオフにはあるかもですが。
場合によっては(日本語でも)貸出致しますので、必要だったら言ってください。でもね、
長いんですよね、結構。
〉〉Donna Andrews
〉〉"Click Here for Murder" 72000 LV8 ★★★★
〉〉関連書籍:別シリーズは「庭に孔雀、裏には死体」他(早川文庫HM)
〉「庭に孔雀、裏には死体」は日本語で、この間買ってきたのですよね。
〉面白かったら、英語でも読んでみたいなーと思っています。わくわく。。
面白いですよー。ふふっ。どっちかというと女性向けのシリーズです。
このシリーズが気に入るかどうかは、「ヒロインと似たような苦労をしたことがあるか」
が最大のポイントみたいですが(進めて回ったうちでこのシリーズがあまり気に入らなかった
人は「おっとり」さん。さもありなん、という感じ)、みちるさんはどうでしょう?
〉〉J.D.Robb(Nora Roberts)
〉〉"Ceremony in Death" 91000 LV8 ★★★
〉〉関連書籍:「この悪夢が消えるまで」他(ヴィレッジブックス)
〉このシリーズは、友達がいいといっていたので、日本語で一冊買いました。
〉(まだ未読ですが。。)
ご紹介したそばから5巻目が出てしまったし、翻訳は続くみたいですねー。やっぱり
結構人気があるのかな。身近には読んでる人がいないんです。不思議。
〉〉Paul Auster
〉〉"In the Country of Last Things" 62000 LV8 ★★★★
〉〉関連書籍:「最後の物たちの国で」(白水社)
〉オースターは何冊か英語で買ってあるのですが、一冊通しては読んでいないのですよね。
〉ただ、音楽的な文章が、気持ちがいいなぁって、ときどき、数ページ読んだりします。
〉(内容は読んでいないのかも。)
〉この本は、時間をつくって浸るように読むとよさそうですね。
〉とても読んでみたいと思いました。
そうですね、心にゆとりがあるときにどうぞ。
文章は本当に、水のように透明で、さらさらと流れる感じですよね。でも、書かれている
ことはすさまじい。その違和感が、ますますこの人の作品を印象的なものにしているのかも
しれませんね。
〉〉Richard E. Nisbett
〉〉"The Geography of Thought : How Asians and Westeners Think Differently … and Why"
〉〉48800 LV9 ★★★★
〉馬とぶたはくさよりも選ぶけど、鶏は同じっぽいイメージはないですね。
〉と思った私は東洋人。
あ、よかったー。みちるさんは私と一緒(笑)。
さるとパンダとバナナは? もちろんさるとバナナですよね?
〉今、人からお借りした「ねこのみち」という本を読んでいて、(孔子などの文章に
〉水墨画をあわせて英語で出版されたものの日本での出版で、日本語訳と英語とが
〉載っている本。)英語で論語を読むの楽しいかもとサイトを探したりしていたところ
〉だったので、なんだか猫の絵本に続いて、面白い偶然のような本でした。
〉「ねこのみち」英語版はこちら。
〉[url:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0434009997/sss-22]
見てきましたー。猫好きなのでちょっと心ひかれます(笑)。
でも、私は中国ものだったら漢字で眺めたいかな。微妙なところですねー。
ではでは、いろいろありがとうございました。
楽しい読書を。
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お名前: じゅん
投稿日: 2004/6/20(21:20)
------------------------------
〉皆様こんばんは。れなです。
れなさん、こんばんはー。
〉というわけで、すっかり遅くなりましたが、最近(?)読んだPBです。冊数少ないです。
〉しかも、PBじゃないものまで混ざってます。ご存知の皆様はご存知の通り、最近の私は
〉「現代物リベンジ」中。おなじみの異世界ファンタジーを離れて、色々読むようにしています。
〉ちょっと、かなり、疲れますねー。ってことでこういう真似はPB初心者の方にはおすすめ
〉できませんー。やっぱり、好きな本を読むのが1番。
私は「自己啓発ものチャレンジ」中。
なかなかいけてますよ。でも時間はかかります。
ま、自己啓発なので、いちいち考えちゃうっていうのもありますが。
いや、正確に言うと、自己啓発というより人生考え直し中、ってとこかも
しれません。
ふふふ、もうすぐ1000万語だし、一味違う自分になるんだもーん(ホントか?)。
〉「読みたい本がある間は読みたい本を読んでろ」
〉って感じでしょうか。いえ、ジャンルは違っても、一応「英語でもいいから読みたい」と
〉思える本を読んでいたはずなんですが(笑)。
わかります、いくらなんでも、これっぽっちも読みたくないものは読めない。
あっ、れなさんは電話帳でも読めるんでしたっけ。
〉1.ファンタジー系
すいません、ファンタジー系はついていけないので、
ばっさりカット。
〉
〉2.一般向けPB
〉どれとどれが一般向け? って感じですが、今回頑張りました私(笑)。
おおー。
〉David Handler
〉"The Man Who Loved Women to Death" 99000 LV8 ★★★★★
〉関連書籍:「フィッツジェラルドをめざした男」他(講談社文庫)
〉というわけで、とうとう読みました。
〉ああ、幸せ(笑)。
幸せが伝わってきます!
〉Donna Andrews
〉"Click Here for Murder" 72000 LV8 ★★★★
〉関連書籍:別シリーズは「庭に孔雀、裏には死体」他(早川文庫HM)
〉ってことで、メグ・シリーズがお気に召した方は、ぜひこちらもどうぞ。
〉あ、順番通りに読んでくださいねー。
チェック、チェック!
〉
〉S.J.Rozan
〉"Stone Quarry" 88000 LV8 ★★★★
〉関連書籍:「チャイナタウン」他(創元推理文庫)
〉以前にじゅんさんにご紹介いただいていた、日本語で出ている分は日本語で読んでしまった
〉シリーズの未翻訳第6巻。割と好きなシリーズですし、読みやすいっていうことで読んで
〉みたんですが、正直言って、私の場合は、文体になれるまでにものすごい時間がかかり
〉ました(汗)。やはり、現代物弱いですね私。慣れてしまえば確かに難しい文章ではない
〉のですが、ううーん。ま、もう読んじゃったからいっかー(笑)。
〉リディアとビルが交互に語り手を務めるこのシリーズ、今回の語り手はビルです。
〉私はその方が読みやすいかなって今は思ってます。最初がリディアだったので、2巻目
〉の頃はびっくりでしたが(笑)。実はこの本を読む直前に、翻訳最新巻「苦い祝宴」を
〉読んだのですが、そちらはリディアの語り。しまった、前準備には不向きだった、とか
〉思いながら読みました。
〉というわけで、なかなか面白かったです。意外性はそうでもないけれど、淡々とした
〉語り口がいいですねー。私は、ビルがピアノを弾いている時や音楽のことを考えて
〉いるときの文章の感じがとても好き。ビルのピアノ、ちょっと聞いてみたいですよね。
〉
難しかったですか?
私は今「苦い祝宴」を読書中(英語です!)。
私にはリディアの語りの方がやさしい気がします。
ビルのピアノ、確かに聞いてみたいですねぇ。
NYのチャイナタウンにも行ってみたい!
〉J.D.Robb(Nora Roberts)
〉"Ceremony in Death" 91000 LV8 ★★★
〉関連書籍:「この悪夢が消えるまで」他(ヴィレッジブックス)
〉で、文章についての感想ですが、さすがはベストセラー作家。めちゃくちゃ読み
〉やすいです。なんだか、全然、英語で読んでる気がしませんでした(笑)。
〉お勉強な方々にはそれが良いことなのかどうなのかはわかりませんが、とにかく
〉読むのは楽。なるほどって感じです。
そういう本読んでると、自分が英語ができるようになった錯覚に陥りませんか?
私は、「おー私けっこう英語ができるようになってる?」と思って、
他の本に手を出して、ものの見事に突き落とされる…ということが何度か。
〉
〉3.その他の本
〉全部「一般向け」でもいいんですけれど、最後に毛色の違う本達を。
〉
〉
〉Paul Auster
〉"In the Country of Last Things" 62000 LV8 ★★★★
〉関連書籍:「最後の物たちの国で」(白水社)
〉色々なところでおすすめされていた、ポール・オースター、初めて読んでみました。
〉ええとー、これも内容はいいですか?
〉村上春樹に似ているという評もどこかで読んでいたんですが、この本については、
〉私の印象は「安部公房と星新一を足して2で割ったような本」というものでした。
ということは、村上春樹と阿部公房と星新一が似ている?
〉
〉Richard E. Nisbett
〉"The Geography of Thought : How Asians and Westeners Think Differently … and Why"
〉48800 LV9 ★★★★
〉さてここに、1枚の絵があります。一番下に牛。左上には鶏、右上には草。「一緒に
〉するのはどっち?」と聞かれたら、あなたは鶏と草、どちらを選びますか?
〉え? 私はもちろん「草」です。牛と言えば草ですよね。この本によると、どうも
〉東洋人は迷うことなく「草」を選ぶらしいです。そして、西洋人は迷うことなく「鶏」
〉を………。
私はやっぱり「草」。
うーん、東洋人なのね。
〉では皆様、楽しい読書を。
〉1冊でもお気に召す本があったら嬉しいです。
ご紹介ありがとうございまーす。
これからもよろしくお願いしますね。
では。
------------------------------
じゅんさん、こんばんは。 レスありがとうございました。 自己啓発もの。なるほどー。そういう道を。 英語で読むと、日本語よりすっきり頭に入りそうですねー。いえ、なんとなく。 私もこの冬から春にかけては、「人生を仕切り直す」って感じでした。 内面的にではなく、外側ですが。でも、精神的にもちょっとずれてましたね(笑)。 やっと正気に戻ってきたので、そろそろもう少し本が読めるかなー、と期待しています。 じゅんさん、1000万語もうすぐですか? すごーい。 私はまだ800万語台前半。全然進んでません。やっぱりかっとばしロマンス小説でも読んで 語数を稼ぐべきなのかも(笑)。引っ越して、通勤読書時間が半減したので、家に帰って からも読んでしまうような、後を引くタイプの本じゃないとなかなか進みません。 その意味でも、いろんな本を読むのって、危険な技でした。 特に専門書はさすがに「考えながら読む」のでのろいー。いらいらするー。 ところで、他に何も読む物がなければ電話帳でも楽しく読みますが、もっと面白い 本があればもちろんそっちがいいです。でも、外国の電話帳って、ちょっと楽しそうかも ですねー。………あれ? さて、 〉幸せが伝わってきます! ありがとうございます。やはり「誰よりも先に読む」のと、「翻訳されなかったお気に入りの 本の続きを読む」のは、洋書読みの何より美味しい部分ですよね。 今日読み始めた本も、「1巻しか翻訳されなかった」本の2巻め。これもユーズドでアメリカ から直送されてきました。誰にも理解されないマニアな本だってことですね(笑)。 〉〉S.J.Rozan 〉〉"Stone Quarry" 88000 LV8 ★★★★ 〉〉関連書籍:「チャイナタウン」他(創元推理文庫) 〉難しかったですか? 〉私は今「苦い祝宴」を読書中(英語です!)。 〉私にはリディアの語りの方がやさしい気がします。 〉ビルのピアノ、確かに聞いてみたいですねぇ。 〉NYのチャイナタウンにも行ってみたい! はい。割と難しかったですー。慣れるまでに100ページくらいかかったのでは? 何がどうというわけではないのですが、もともとカタカナ語が出てくるとフリーズする人 ですし、現代物の語彙に大きな問題が(笑)。ただ、慣れてからはさくさく読めました。 だから、本当の意味で難しい本ではなかったのだと思います。次の巻からは大丈夫(爆)。 ビルの方が読みやすいと思ってしまうのは、リディアの方の中国人的人間関係その他が面倒 だと思うからですね、多分。なんだかいらいらさせられちゃうことがあって。 何かにつけて「自分たちは中国人で、だからこうなんだ」というような記述があるじゃない ですか。わかってるからもういいよー、とか思ってしまうんです(日本語)。 でも、今回、例の本を読んだら、「それも仕方ない事なのかー。これはアメリカ人 には言わないとわからないわ(笑)」と思いました。その意味では、リディアの方が理解 しやすいかもしれないですね。まあ、それはそのうちに、読んでみてからってことで。 〉〉J.D.Robb(Nora Roberts) 〉〉"Ceremony in Death" 91000 LV8 ★★★ 〉〉関連書籍:「この悪夢が消えるまで」他(ヴィレッジブックス) 〉そういう本読んでると、自分が英語ができるようになった錯覚に陥りませんか? 〉私は、「おー私けっこう英語ができるようになってる?」と思って、 〉他の本に手を出して、ものの見事に突き落とされる…ということが何度か。 私はどちらかというと「自分を信用していない」人なので、楽だと「だまされてる」とか 思いながら読んでます。でもって、難しい本をうなりながら読んでいるときはそれが 普通だと思っていて、そこからやさしい本に戻ると「あれ? そうかあの本は難しかった のかー」と思うんですねー(笑)。 私は「楽勝。何語で読んだか覚えてない」ような本を読むより「ちょっと難しい。頭がフル 回転してる」本を読むほうが本当は好き。見栄っ張り体質なんです。 〉〉Paul Auster 〉〉"In the Country of Last Things" 62000 LV8 ★★★★ 〉〉関連書籍:「最後の物たちの国で」(白水社) 〉〉色々なところでおすすめされていた、ポール・オースター、初めて読んでみました。 〉〉ええとー、これも内容はいいですか? 〉〉村上春樹に似ているという評もどこかで読んでいたんですが、この本については、 〉〉私の印象は「安部公房と星新一を足して2で割ったような本」というものでした。 〉ということは、村上春樹と阿部公房と星新一が似ている? ええっ? いえまさかそんなことは………(笑)。 安部公房はその乾いた文章の感じと、ぎりぎりのところで描かれる何かのイメージ。 星新一は作品に共通して流れているブラックユーモアと、未来社会の描き方。が、 なんとなく私の中でのこのお話とつながったのでした。 といっても、この2人の作品を読んだのは学生時代くらいまでで、安部公房に至っては そんなに沢山は読んでいないので、ちょっと嘘かもしれません(汗)。 この物語の場合は、私から見たらオースターと村上春樹は似ていません。 他の作品を読んでみれば、わかるのかなって思ってます。 〉〉Richard E. Nisbett 〉〉"The Geography of Thought : How Asians and Westeners Think Differently … and Why" 〉〉48800 LV9 ★★★★ 〉私はやっぱり「草」。 〉うーん、東洋人なのね。 ほう、じゅんさんは東洋人。私と一緒ですね(笑)。 ラインがあるようなないような。 やはり、ネタ的にはすごく面白い本なんですよね。でも専門書は読むのに時間が倍以上(泣)。 どなたか読んでお話してくださるまでにどれくらいかかるかなー、と思っている私でした。 ではでは、1000万語のご報告、楽しみにしてますー。 楽しい読書を。
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お名前: 久子
投稿日: 2004/6/20(22:13)
------------------------------
れなさん こんばんは。久子です。
みごとに読んだことがある本なしです!
で、読みたい本がいっぱい! でも、いつ読めるのだろう?
〉今回最大のおすすめはこの本。
〉Nina Kiriki Hoffman
〉"A Fistful of Sky" 111000 LV7 ★★★★★
おもしろそー 絶対 好きそうな予感がします。
〉Robin McKinley
〉"Beauty" 64000 LV7 ★★★★
〉"Rose Daughter" 72000 LV9 ★★★★
〉関連書籍:っていうか関係はないんですが「英雄と王冠」他(早川文庫FT)
Beauty は持ってます。 まだ、読めないんで積読中
ってことは、Rose Daughterも積読本にくわえないとー。
〉3.その他の本
〉全部「一般向け」でもいいんですけれど、最後に毛色の違う本達を。
〉Kate Banks, Georg Hallensleben
〉"The Cat Who Walked Across France" 750 LV3? ★★★★
〉絵本!
〉驚きですよね(笑)。
〉この本もちょっと心がすさんでた頃に、アマゾンでおすすめされて勢いで買って
〉しまいました。私は誰がどう見ても猫派の猫好き。アマゾンにもそのように
〉カウントされている模様です。
わー 私も猫派です〜。 猫の絵本いいですねー。
〉Richard E. Nisbett
〉"The Geography of Thought : How Asians and Westeners Think Differently … and Why"
〉48800 LV9 ★★★★
〉議論好き、比較文化論好きの皆様に捧げる、スペシャルな1冊(笑)。
〉今回、「なんとかこれを読み終わってから」と思っていたら、大変な時間がかかりました。
〉アマゾンのPB新刊コーナーで何度となくおすすめされていたので、ご覧になられた方も
〉多いのでは? PBなんですが、社会心理学系の専門書です。英文そのものはそんなに難しく
〉ないですが、がんがん読めるかって言われると、私は読めませんでしたー。こういう本を
〉「24時間以内配送」にしてるアマゾンって一体………?
〉さてここに、1枚の絵があります。一番下に牛。左上には鶏、右上には草。「一緒に
〉するのはどっち?」と聞かれたら、あなたは鶏と草、どちらを選びますか?
〉え? 私はもちろん「草」です。牛と言えば草ですよね。この本によると、どうも
〉東洋人は迷うことなく「草」を選ぶらしいです。そして、西洋人は迷うことなく「鶏」
〉を………。
〉鶏? 百歩譲って馬や羊なら一緒にしてもいいけど、鶏?
うーん 家畜ってことで 「鶏」選んぢゃうかも....
実際絵を見ると違うかも知れませんが。 きっと、すごく迷うような気がする。
あと、その前の話題とかにも影響されそうです。
おばーちゃんちの庭には、牛、鶏、ヤギ、イヌ、猫がいたから....
それらはセットかな
〉西洋人は、物事をすべてカテゴライズしてとらえるのだそうです。だから、「家畜」
〉つながりで牛と鶏は仲間。東洋人は「つながり」で物事をとらえるので「牛は草を食べる」。
えー 私、東洋人です。 他の思考はきっと... ちょっと心配
〉なんというか、意外を通り越して、「マジ?」みたいな(笑)。
〉この本は西洋人の書いた本なので、東洋人の私には結構腹立たしい部分もあったのですが、
〉著者がいちいち驚いたように報告する東洋人の考え方と、それと比較されている西洋人の
〉考え方を読むと、「ああ、そういうことだったのか」と思うことがたくさんありました。
〉今まで読んできた小説の中で、どうしてそういう考え方が出てくるのかわからなかった
〉ようなことも、なんとなく理解できるような気持ち。これ1冊を鵜呑みにするのは危険です
〉が、参考にはなりますねー。ちょっと難しいですが、おすすめです。
〉言語による思想の違いについてもちょっと書かれています。でも、この本の中では、
〉あまりメインの話にはなっていませんでした。
おもしろそうですねー。
買ってみよ。 きっと、突っ込みいれながら読むんだろうけど...
それでは また
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お名前: れな
投稿日: 2004/6/21(20:16)
------------------------------
久子さん、こんばんは。 レスありがとうございました。 〉みごとに読んだことがある本なしです! 〉で、読みたい本がいっぱい! でも、いつ読めるのだろう? あああああ。どうして皆さん読んでいらっしゃらないんでしょう?(涙)。 って、単に私がマニアでチェックが速くて予約までして読むから? その気になればいつでも読めますよー。ふふっ。 〉〉Nina Kiriki Hoffman 〉〉"A Fistful of Sky" 111000 LV7 ★★★★★ 〉おもしろそー 絶対 好きそうな予感がします。 面白いですよー。この本は、楽しい女の子ものの児童書が好きな方なら、結構 楽しく読めるんじゃないかな、と思ってます。いえ、ファンタジーですけど(笑)。 〉〉Robin McKinley 〉〉"Beauty" 64000 LV7 ★★★★ 〉〉"Rose Daughter" 72000 LV9 ★★★★ 〉Beauty は持ってます。 まだ、読めないんで積読中 〉ってことは、Rose Daughterも積読本にくわえないとー。 "Beauty"、児童書な装丁と年齢設定の割にとんでもなく気合いの入った文章ですから ねえ(笑)。私も読んでみてちょっとびっくりしました。 この作者の本は勢いでまとめ買いをしてしまって、あと2冊積んであります。 本当はオリジナルのファンタジーが読みたいんですけど、ここずっと童話のノベライズ に徹してるみたいで、ちょっと残念だったりします。 〉〉Kate Banks, Georg Hallensleben 〉〉"The Cat Who Walked Across France" 750 LV3? ★★★★ 〉わー 私も猫派です〜。 猫の絵本いいですねー。 ええ、猫というだけで買いたくなります(笑)。 そのうち英語の猫本集めに走り始めたらどうしようかなー、とか思っちゃいます。 危険すぎる。 〉〉Richard E. Nisbett 〉〉"The Geography of Thought : How Asians and Westeners Think Differently … and Why" 〉〉48800 LV9 ★★★★ 〉うーん 家畜ってことで 「鶏」選んぢゃうかも.... 〉実際絵を見ると違うかも知れませんが。 きっと、すごく迷うような気がする。 〉あと、その前の話題とかにも影響されそうです。 〉おばーちゃんちの庭には、牛、鶏、ヤギ、イヌ、猫がいたから.... 〉それらはセットかな さる、バナナ、パンダ だったらどうですかー? 前の話題に影響されるっていうのは、この本の中にもありました。中国系の2世3世への 調査で、どちらの影響を受けた返事をするかを調査する前に、「ミッキーマウス」とかの 絵を見せておいたグループと「中国の寺」などの絵を見せておいたグループと比較する とかいうもの。 色々考えるものですよねー。 〉えー 私、東洋人です。 他の思考はきっと... ちょっと心配 大丈夫。そうやって周囲に考えをめぐらせる時点ですでに東洋人ですから(笑)。 でも、西洋人って、本当に………。 〉おもしろそうですねー。 〉買ってみよ。 きっと、突っ込みいれながら読むんだろうけど... 私も突っ込みまくりでした。「あんたねー、自分に理解できないからってこっちの欠陥 みたいに言わなくてもいいでしょー?」みたいな(笑)。 ぜひぜひ、お手にとってお楽しみください。 ではでは、楽しい読書を。
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お名前: 久子
投稿日: 2004/6/21(21:49)
------------------------------
れなさん こんばんはー
〉〉うーん 家畜ってことで 「鶏」選んぢゃうかも....
〉〉実際絵を見ると違うかも知れませんが。 きっと、すごく迷うような気がする。
〉〉あと、その前の話題とかにも影響されそうです。
〉〉おばーちゃんちの庭には、牛、鶏、ヤギ、イヌ、猫がいたから....
〉〉それらはセットかな
〉さる、バナナ、パンダ
〉だったらどうですかー?
これも悩みそう。動物園のパンダがバナナ食べているのテレビで見ちゃったから
多分、周囲を気にする東洋人なんで さる バナナ を選ぶと思う。
こないだテレビで タケを食べるゾウを見たから
ゾウ、タケ、パンダ でも悩むかも
あと 動物と植物で分けたい誘惑もあったりします。
生物系の学校出身なんで、どうしてもそっち方向に分けたくなるのかも
例えば 苺、西瓜、薔薇 だったら?
苺と薔薇をいっしょにしちゃうんですよー。 どっちもバラ科のなので
〉前の話題に影響されるっていうのは、この本の中にもありました。中国系の2世3世への
〉調査で、どちらの影響を受けた返事をするかを調査する前に、「ミッキーマウス」とかの
〉絵を見せておいたグループと「中国の寺」などの絵を見せておいたグループと比較する
〉とかいうもの。
〉色々考えるものですよねー。
そうですね。こういったことは 自分の売りたい商品に誘導するために
実演販売の現場などで実用化されてますね。
結構、普通の人も無意識に相手から良い返事を引き出すために実践してるかも
ではでは
------------------------------
久子さん、こんばんは。 〉〉さる、バナナ、パンダ 〉〉だったらどうですかー? 〉これも悩みそう。動物園のパンダがバナナ食べているのテレビで見ちゃったから 〉多分、周囲を気にする東洋人なんで さる バナナ を選ぶと思う。 あ、やっぱり動物園のパンダはバナナを(笑)。 でもね、つまり「食べてる」で動物と植物をリンクさせられるのは、東洋人だから、 なんですー。だから、大丈夫です(って何が?)。いえ、西洋人だってその道の 研究者の方とかなら、ある意味つなげられるんだと思うんですが。 〉あと 動物と植物で分けたい誘惑もあったりします。 〉生物系の学校出身なんで、どうしてもそっち方向に分けたくなるのかも それも考えますけど。私も。 いえでも、私には牛は草でさるはバナナです(きっぱり)。 〉例えば 苺、西瓜、薔薇 だったら? 〉苺と薔薇をいっしょにしちゃうんですよー。 どっちもバラ科のなので これは私もイチゴとバラの危険性はあります。それは私が園芸マニアだから(爆)。 でも、西洋人でも東洋人でもその辺は個人の趣味の問題? 〉そうですね。こういったことは 自分の売りたい商品に誘導するために 〉実演販売の現場などで実用化されてますね。 〉結構、普通の人も無意識に相手から良い返事を引き出すために実践してるかも 西洋人は無意識にはやってないかも(笑)。 どうでしょうねー。 やっぱりこの本、皆様のお返事もすごく面白いです。ありがとうございますー。 どなたかが読んで感想を聞かせてくださる日が楽しみです。わくわく。 ではでは、楽しい読書をー。
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お名前: れな
投稿日: 2004/6/24(06:40)
------------------------------
みなさま、おはようございます。れなです。 牛草ファンの皆様に緊急お知らせです。 なんと、 日本語版が発売されていました(汗)。 出たのは今月らしいです。いつ出たのかはわかりませんが、検索で全然 ひっかかって来なかったのは何故ー? 今朝、友人から「うちの図書館に入った」という衝撃の報告が。 早速牛草の頁を見てみたのだそうです(笑)。一応、洋書を回す約束を してあったんですが、どうするのかなー。 ってことで、英語版からはリンクしてないけど、アマゾンにもあります。 まあ、私もリンク技はマスターしてないし、書名がある方が好きなので こんな感じです。 木を見る西洋人森を見る東洋人 リチャード・E・ニスベット著 村本由紀子訳 ダイヤモンド社 2004.6 ISBN:4-478-91018-9 私も今日の帰りに立ち読みに行ってみるつもりです(笑)。 「英語ではまだ読めないかもー」という方、よろしければごらんになってみて くださいねー。 ではでは。今日も暑くなりそうですー。
------------------------------
皆様こんばんは。 帰りに見てきましたー。 しまった、この本、「日本語だと難しい」ですー。 これを見たら、「英語でなんて絶対読めないー」と思っちゃうこと 請け合い(笑)。 めげないでくださいねー。 本当は、そんなには難しくありません。 ではでは。
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お名前: たこ焼
投稿日: 2004/7/3(09:25)
------------------------------
いやー、油断してました。
ちょっとの間、掲示板が見れなかった間に
こんなに面白い話題が出されていたとは!
超遅レスなので、
もう反応してもらえないかもしれないけれど、
是非とも書き込みたくなりましたー。
あっ、ご挨拶が遅れました。(笑)
こんばんはー、れなさん。たこ焼です。
はじめまして、ですよね。
「納得力」など、れなさんの書き込み、興味深く拝見してますよ〜。
以後、よろしく〜♪
〉Richard E. Nisbett
〉"The Geography of Thought : How Asians and Westeners Think Differently … and Why"
〉48800 LV9 ★★★★
〉議論好き、比較文化論好きの皆様に捧げる、スペシャルな1冊(笑)。
ありがとうございます。
まさに、たこ焼「議論好き、比較文化論好き」であります。(笑)
〉さてここに、1枚の絵があります。一番下に牛。左上には鶏、右上には草。「一緒に
〉するのはどっち?」と聞かれたら、あなたは鶏と草、どちらを選びますか?
〉え? 私はもちろん「草」です。牛と言えば草ですよね。この本によると、どうも
〉東洋人は迷うことなく「草」を選ぶらしいです。そして、西洋人は迷うことなく「鶏」
〉を………。
〉鶏? 百歩譲って馬や羊なら一緒にしてもいいけど、鶏?
これはですね・・・
たこ焼は・・・う〜ん・・・
かなり、かなり、迷うんですよ〜。選べない〜。(笑)
実際に絵を見ないと・・・う〜ん。
「草」というのも、ああ、なるほどね、と分かるんですが、
「鶏」というのも、ああ、なるほどね、と思っちゃうんです。
う〜ん、6:4で、「鶏」かなぁ?
実際に絵を見ないと・・・
あっ、たこ焼は日本人ですよ〜。
1週間ほどの海外旅行の経験はありますが、
海外で住んだことはありません。
たこ焼が典型的な東洋人のような反応ができないのは、
おそらく、久子さんと同じく
生物系の学校を出たことが理由のひとつだと思います。
また、
大学院でみっちり基礎科学(実験系)のトレーニングを受けたので、
西洋的な見方・考え方のいくつかを、
いつの間にか身につけてしまったように思います。
サイエンスは、やはり、西洋精神のエッセンスなのでしょう。
もともと西洋的な捉え方に親近感があるから、
理系の進路に進んで、それ系のお仕事についた・・
ということもあるのでしょう。
また、サイエンスのトレーニングが、
東洋的な捉え方を西洋的なものに変えてしまう・・ということもあると思います。
たこ焼の場合、後者の影響が大のような気がします。
あっ、もちろん、
たこ焼の精神のすべてが西洋化しているわけではないです。
西洋と東洋が混在している・・といった感じです。
たこ焼に限らず、現代日本人の精神は、程度に差があるかもしれないけれど、
同じく、西洋と東洋が混在していると思います。
〉西洋人は、物事をすべてカテゴライズしてとらえるのだそうです。だから、「家畜」
〉つながりで牛と鶏は仲間。東洋人は「つながり」で物事をとらえるので「牛は草を食べる」。
そうですね。
西洋人にしろ、東洋人にしろ
「カテゴリー」と「つながり(関係)」という2つの視点は両方もっているのでしょうが、
西洋人は、まず第1に、「カテゴリー」で、
東洋人は、まず第1に、「つながり(関係)」なんでしょうね。
この「カテゴリー」と「関係」をキーワードにして、
「身の回りの西洋と東洋」を探してみるのも面白いかもしれません。
例えば、パソコンで、
「ファイルの中にファイルがあって、その中にもまたファイル・・」
という構造は、まさに、「カテゴリー」ですね。
一方、「リンク」というのは、非常に東洋的なのかもしれません。
あぁー、
「易経」なんてのは、まさに、
「関係」だけを抽出したものなのでしょうか?
そうそう、中国医学の「ハリ」も、そうかもしれません。
「関係」によほど注目しないと、足の裏と内臓との関係・・
なんて見つからないでしょうね。(笑)
一方、西洋医学での、
外科、内科、眼科、耳鼻科、皮膚科、精神科・・
は、まさに「カテゴリー」なんでしょうね。
う〜ん、面白いです。
ではでは〜♪
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お名前: たこ焼
投稿日: 2004/7/3(20:57)
------------------------------
どーも、たこ焼です。
書店に行って、例の翻訳本を見てきました。
パラパラパラっとめくり、本文は読まないようにして
絵だけを探し、あの「牛」と「鶏」と「草」のページを見てきました。
〉かなり、かなり、迷うんですよ〜。選べない〜。(笑)
〉実際に絵を見ないと・・・う〜ん。
〉「草」というのも、ああ、なるほどね、と分かるんですが、
〉「鶏」というのも、ああ、なるほどね、と思っちゃうんです。
〉う〜ん、6:4で、「鶏」かなぁ?
〉実際に絵を見ないと・・・
あの絵では、「鶏」ですね。
9:1・・・、いや、9.5:0.5で、たこ焼は「鶏」だと思いました、はぁ〜・・
もしも、あの絵を
「西洋精神と東洋精神の違いに関するテスト」だと
知らずに見せられたら、たこ焼は迷わず「鶏」を選んで、
なんでここに「草」があるの?
と思ったでしょう、おそらく。
で、「西洋と東洋・・・」と聞いて初めて
あぁ、そうか、そうか。確かに「草」という選択もあるなぁ。
と思っただろうと推測します。
う〜ん、もう少し、迷うかと思ったんですが・・・はぁ〜・・
アマゾンでのこの本の紹介に
『アメリカ人の生徒に、アニメーションの水中のシーンを見せたところ、
生徒たちは小さな魚の中に混ざって泳いでいる大きな魚に一斉に注目した。
ところが同じアニメ—ションを日本人の生徒に見せたところ、
生徒たちは背景に注目したという。』
とあるけど、
たこ焼はどっちに注目するんだろう。
う〜ん、やっぱり、大きな魚のような気がする・・・。
いや、背景の魚かな・・・。
やはり、そのアニメーションを実際に見ないと分からないか。
う〜ん・・・。
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お名前: れな
投稿日: 2004/7/3(22:10)
------------------------------
たこ焼きさん、こんばんは。れなです。 大丈夫、まだ見てますー。他の方はわからないけど(笑)。 でも、私が「じゃ、後でお返事書きにこなければ」とそこいらでだらだらしている うちにさらに追加を? そうですか、鶏ですか。絵を見ても鶏。鶏………。 〉こんばんはー、れなさん。たこ焼です。 〉はじめまして、ですよね。 〉「納得力」など、れなさんの書き込み、興味深く拝見してますよ〜。 〉以後、よろしく〜♪ そうですね、直接お話しするのは初めてですよね。お名前はかねがね。 ご愛読(?)ありがとうございます(笑)。 実は「納得力」についてはもっと整理拡充した投稿を用意してあったんですが(爆)、 なんだか最近はそういう話題出してる感じじゃないしなー、と思って封印してあります。 そしてだんだんどうでもよくなってくる、と(笑)。 そんな私ですが、こちらこそよろしくお願い致しますー。 さて、 〉〉Richard E. Nisbett 〉〉"The Geography of Thought : How Asians and Westeners Think Differently … and Why" 〉〉48800 LV9 ★★★★ 〉〉議論好き、比較文化論好きの皆様に捧げる、スペシャルな1冊(笑)。 〉 〉ありがとうございます。 〉まさに、たこ焼「議論好き、比較文化論好き」であります。(笑) お好きな方は本当にお好きですよねー。 いえ、こんなものを英語で読んだ私も私ですが(爆)。 でも私は、読むのは好きだけど議論は苦手。おすすめはできますが、議論はできないですー。 だって危険だし(←何が?)。 〉「草」というのも、ああ、なるほどね、と分かるんですが、 〉「鶏」というのも、ああ、なるほどね、と思っちゃうんです。 〉う〜ん、6:4で、「鶏」かなぁ? 〉実際に絵を見ないと・・・ で、鶏だったと。 〉たこ焼が典型的な東洋人のような反応ができないのは、 〉おそらく、久子さんと同じく 〉生物系の学校を出たことが理由のひとつだと思います。 〉また、 〉大学院でみっちり基礎科学(実験系)のトレーニングを受けたので、 〉西洋的な見方・考え方のいくつかを、 〉いつの間にか身につけてしまったように思います。 〉サイエンスは、やはり、西洋精神のエッセンスなのでしょう。 〉もともと西洋的な捉え方に親近感があるから、 〉理系の進路に進んで、それ系のお仕事についた・・ 〉ということもあるのでしょう。 〉また、サイエンスのトレーニングが、 〉東洋的な捉え方を西洋的なものに変えてしまう・・ということもあると思います。 〉たこ焼の場合、後者の影響が大のような気がします。 そうですね。それは大きそうです。 私はどう転んでも文系人間ですが、専攻していたのは社会学(社会科学)だった ため、ある程度はそういう教育を受けました。 だからやっぱり、今でもいわゆる文学・語学専攻の方々と較べると色々な意味で 実証的なものの見方をするようです。 でも、私は「草」(笑)。 〉例えば、パソコンで、 〉「ファイルの中にファイルがあって、その中にもまたファイル・・」 〉という構造は、まさに、「カテゴリー」ですね。 〉一方、「リンク」というのは、非常に東洋的なのかもしれません。 ええと、この件は、この本の中では違います。 っていうか、「物」を分類していくだけならそれもありでしょうけれど、 もうちょっと抽象的概念になると、西洋人は「線」でものを考えて、東洋人は 「円」で考えるという話が出てきました。 詳しくは本文をごらんください。図解もされてます(笑)。 〉アマゾンでのこの本の紹介に 〉『アメリカ人の生徒に、アニメーションの水中のシーンを見せたところ、 〉生徒たちは小さな魚の中に混ざって泳いでいる大きな魚に一斉に注目した。 〉ところが同じアニメ—ションを日本人の生徒に見せたところ、 〉生徒たちは背景に注目したという。』 〉とあるけど、 〉たこ焼はどっちに注目するんだろう。 〉う〜ん、やっぱり、大きな魚のような気がする・・・。 〉いや、背景の魚かな・・・。 〉やはり、そのアニメーションを実際に見ないと分からないか。 〉う〜ん・・・。 あ、これって、書き方ちょっと変なんです(笑)。 アメリカ人はともかく(?)、背景に「注目」した、っていうのとはちょっと印象が 違う気がしました。だから、私はこの本をご紹介するときにこの紹介文をひっぱって くることはしなかったんですよね。 さすがにちょっと難しかったので、ちゃんと読めているかどうか不安なところが あって、詳しくはお話できませんが、これは、「全体をひとつのものとして 見ているか、そこにある物に視点を定めて見ているか」という部分のお話で、だから、 別に「注目している」わけではないのでした。 いえ、アメリカ人から見たら、「注目している」ととらえられるのかも、ですけどね。 というわけで、でも本当に面白い本だったので、ぜひぜひ読んでみてくださいませ。 さすがにまだ、「読んだよー」と言ってくださった方はいらっしゃらないですが。 私も何週間もかけて(間に他の本をはさみつつ)読んだので、いきなりあっさり 読み終わられたらそれはそれでショックかもしれないですけれど(笑) ではでは。
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お名前: たこ焼
投稿日: 2004/7/4(19:38)
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れなさん、こんにちはー。たこ焼です。
〉大丈夫、まだ見てますー。他の方はわからないけど(笑)。
あははっはははh。
こうやって、ひっそりこそこそするもの、なんかとても楽しいですよ。(笑)
〉でも、私が「じゃ、後でお返事書きにこなければ」とそこいらでだらだらしている
〉うちにさらに追加を?
外出した際に本屋に立ち寄って、本を見たんです。
で、予想外の結果に驚き、思わず書き足しました。
〉そうですか、鶏ですか。絵を見ても鶏。鶏………。
ええ・・
念のために書いときますが、
たこ焼は嬉しくはなかったです。はぁ〜(←ため息)。
「牛」「鶏」「草」と文字で読んだ時は迷うかもしれないけれど、
絵で見たら、やっぱり「草」で、たこ焼もやっぱり東洋人!
という展開を予想していました。
しかし、実際にあの絵を見てみたら、逆に迷いがなくなって・・・。
たこ焼はけっこうショック・・かな?(笑)
まさか、ここまでとは!という感じです。
〉〉「納得力」など、れなさんの書き込み、興味深く拝見してますよ〜。
〉〉以後、よろしく〜♪
〉そうですね、直接お話しするのは初めてですよね。お名前はかねがね。
〉ご愛読(?)ありがとうございます(笑)。
れなさんの投稿、いつも面白く拝見してます。
たこ焼は、自分と違う人、あるいは周囲と少し毛色の違う人へ、
なんか知らんけど、注意がいき、 (↑この表現、別に、悪くはとらないですよね?)
好意的な興味を抱くことが多いからでしょうか?(大笑)
(もしかして、これも西洋的?)
そうそうそう、れなさんの文体もすごく好きー!(笑)
〉実は「納得力」についてはもっと整理拡充した投稿を用意してあったんですが(爆)、
〉なんだか最近はそういう話題出してる感じじゃないしなー、と思って封印してあります。
〉そしてだんだんどうでもよくなってくる、と(笑)。
〉そんな私ですが、こちらこそよろしくお願い致しますー。
あははっははっはh。
その原稿、読みたいですねー。興味津々。
う〜ん、どうしたらいいんだろ・・。
れなさんがご自分のホームページを作って、そこに掲載・・とか。
いや実は、たこ焼も、
「言葉の最小単位は・・」の続きとか、「マザーグース分析」、「平安のこころ体験記」、
「日本語と英語とでは、問題解決へのアプローチが全く違う」とか・・・、
いくつか頭の中でほぼ形になったネタがあるんですが、
内にため込むのは少々しんどいんで、文章にして自分の外に出そうかと・・。
で、ごく最近気付いたんですが、自分のホームページなら、
「自分の城」だから自由自在・・って。 どお?(笑)
〉〉〉Richard E. Nisbett
〉〉〉"The Geography of Thought : How Asians and Westeners Think Differently … and Why"
〉〉〉議論好き、比較文化論好きの皆様に捧げる、スペシャルな1冊(笑)。
〉〉まさに、たこ焼「議論好き、比較文化論好き」であります。(笑)
〉お好きな方は本当にお好きですよねー。
〉いえ、こんなものを英語で読んだ私も私ですが(爆)。
〉でも私は、読むのは好きだけど議論は苦手。おすすめはできますが、議論はできないですー。
〉だって危険だし(←何が?)。
あはっははっはははっははははあっはははh。
れなさんって、いいなぁ〜。(爆笑)
まぁ、確かにそうだし(←何が?)。
それにしても
う〜ん、ホントに議論が苦手? (疑いの目)
危険じゃなくって、ちゃんと抑制が効いていれば、
けっこう議論を楽しむタイプのような・・・。(笑)
〉〉「草」というのも、ああ、なるほどね、と分かるんですが、
〉〉「鶏」というのも、ああ、なるほどね、と思っちゃうんです。
〉〉う〜ん、6:4で、「鶏」かなぁ?
〉〉実際に絵を見ないと・・・
〉で、鶏だったと。
以前、秋男さんとマザーグースの話をしたとき、
自分の心の中に西洋精神がかなり存在している事に初めて気付き、
驚きました。そして、あの時は、それが嬉しかったのです。
だって、
苦しいことも多かったけれど、何年もかけて身につけていったサイエンスが、
こんなにも自分の奥深くまで染み込んでいる・・・
となると、やはり、誇らしげに感じました。
しかし、
その後、よくよく考えてみると、
意識的に「東洋を捨て西洋を」というならともかく、
いつの間にか気付かないうちに、
予想以上に「西洋」に侵食されていた・・わけですよね。
また、たこ焼の考えでは、
東洋より西洋が優れている・・とは思っていないんです。
どちらかというと、逆に評価していて、
「東洋」の方が格は上じゃないだろうか・・
と思っております。
だから、
知らぬ間に大事なものを失ったような感じがします。
この数年のたこ焼は、この失ったものを何とか回復しよう
としているのかもしれません。
たこ焼は数年前からユング心理学に凝っているんです。
ユング心理学って、
「西洋精神が東洋精神を発見し、西洋の言葉で記述した心理学」
だとたこ焼は思います。
だから、ユングに傾倒している理由は、もしかすると
分析によって、たこ焼の中の西洋と東洋をつなごう・・あるいは、
たこ焼の東洋精神が過度に抑圧・侵食されるのを防ごう・・
失われた東洋を回復しよう・・
ということなのかもしれません。
〉〉また、サイエンスのトレーニングが、
〉〉東洋的な捉え方を西洋的なものに変えてしまう・・ということもあると思います。
〉〉たこ焼の場合、後者の影響が大のような気がします。
〉そうですね。それは大きそうです。
ええ、特に、知識体系を読んで記憶することよりも、
研究過程の効果が絶大のように感じます。
サイエンスの枠組みの中で、主体的に研究しようとすると、
どうしても西洋的な捉え方が必要になるように思います。
〉私はどう転んでも文系人間ですが、専攻していたのは社会学(社会科学)だった
〉ため、ある程度はそういう教育を受けました。
〉だからやっぱり、今でもいわゆる文学・語学専攻の方々と較べると色々な意味で
〉実証的なものの見方をするようです。
ああ、そうですね、確かに。
西洋的なものは自然科学だけではないですね。
いや、大部分の学術は、西洋化したものだと言ってもいいのかも。
あと、社会制度も。
例えば、憲法問題の根幹は、西洋的な制度を東洋的(日本的)に使おうとしていることの矛盾
だと思ったりします。
〉でも、私は「草」(笑)。
れなさんって、オモロイなぁ〜。(笑)
〉〉例えば、パソコンで、
〉〉「ファイルの中にファイルがあって、その中にもまたファイル・・」
〉〉という構造は、まさに、「カテゴリー」ですね。
〉〉一方、「リンク」というのは、非常に東洋的なのかもしれません。
〉ええと、この件は、この本の中では違います。
〉っていうか、「物」を分類していくだけならそれもありでしょうけれど、
〉もうちょっと抽象的概念になると、西洋人は「線」でものを考えて、東洋人は
〉「円」で考えるという話が出てきました。
〉詳しくは本文をごらんください。図解もされてます(笑)。
う〜ん、
「線」と「円」か・・・。
例えば、「死」を考えるときに、
この世 → 天国or地獄
という直線の一点としてとらえるか、
・・・ → この世 → あの世 → この世 → ・・・
と無限に繰り返される回転の一過程としてとらえるか、
でしょうか。
う〜ん、なるほど・・。
〉〉アマゾンでのこの本の紹介に
〉〉『アメリカ人の生徒に、アニメーションの水中のシーンを見せたところ、
〉〉生徒たちは小さな魚の中に混ざって泳いでいる大きな魚に一斉に注目した。
〉〉ところが同じアニメ—ションを日本人の生徒に見せたところ、
〉〉生徒たちは背景に注目したという。』
〉〉・・・・・
〉あ、これって、書き方ちょっと変なんです(笑)。
〉アメリカ人はともかく(?)、背景に「注目」した、っていうのとはちょっと印象が
〉違う気がしました。だから、私はこの本をご紹介するときにこの紹介文をひっぱって
〉くることはしなかったんですよね。
あっ、そうなんだー。
〉さすがにちょっと難しかったので、ちゃんと読めているかどうか不安なところが
〉あって、詳しくはお話できませんが、これは、「全体をひとつのものとして
〉見ているか、そこにある物に視点を定めて見ているか」という部分のお話で、だから、
〉別に「注目している」わけではないのでした。
〉いえ、アメリカ人から見たら、「注目している」ととらえられるのかも、ですけどね。
もしかすると、
翻訳本のタイトル「木を見る西洋人森を見る東洋人」のことかもしれませんね。
「木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木」を見たときに、
東洋人は全体をひとつのもの、森としてみて、
西洋人は、木に注目する・・。
たこ焼が実際の森を見るときは・・・う〜ん、
ほとんどは森として見ているような・・・気がします。
しかし、いきなり、木に注意がいくこともあるような、ないような。
一本だけニョキッと背が高い木とか、
樹皮がむけて白かったりして、一本だけ幹の色が全く違うと、
その木に注目がいくこともあるような、ないような・・・。(笑)
〉というわけで、でも本当に面白い本だったので、ぜひぜひ読んでみてくださいませ。
〉さすがにまだ、「読んだよー」と言ってくださった方はいらっしゃらないですが。
〉私も何週間もかけて(間に他の本をはさみつつ)読んだので、いきなりあっさり
〉読み終わられたらそれはそれでショックかもしれないですけれど(笑)
う〜ん、どうしようかなー。
いや、やっぱり、当分の間、読むのはやめときます。
とても、興味あるけど。
ここんところ数ヶ月、自分の心の中を覗いて分析するのがマイブームなんです。(笑)
自分の中の「無意識」「言葉」「西洋東洋(日本)」の在り様を探っています。
そのため、
「無意識」「言葉」「西洋東洋(日本)」に関する本は、
今はあまり読まないようにしているんです。
昨日、あの翻訳本のあの絵を見るときにも、
「本文は読まないようにして、絵だけを探し」ました。
その理由は、
本を読んじゃうとその本の知識に引きずられるからです。
その本の知識に合うようにしか見えなくなってしまうように感じます。
つまり、本の知識、もっと限定的に表現すれば、
体系的な知識の集まり、カテゴリーの集合体に触れると、
本来働くべき連想が働かなくなるような気がします。
関係がぶつぶつに切れてしまうんです。
(まさに、「牛」「草」のつながりのことです。)
あっ、でも、掲示板の投稿のような文章を読むことには
悪影響を感じません。というか、とても有益です。
耳学問的に入ってくる知識は、断片的だし、
連想がとても生き生きと働くように感じるんです。
ですから、遠慮せず、どんどん書いてくださ〜い。(笑)
ちなみに、
連想を重視するこんな東洋的な考えをたこ焼が持つようになったのは、
ユング心理学を知ってから以後のことです。(笑)
ではでは〜♪
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お名前: れな
投稿日: 2004/7/4(21:42)
------------------------------
たこ焼きさん、こんばんはー。 盛大にうけていただいて、感慨無量です(笑)。 この広場はある意味ちょっと敷居が高いらしい(?)ので、こそこそするには いいですよね。でも、「最新投稿一覧」をまめにチェックしてる方にはバレバレ? 〉念のために書いときますが、 〉たこ焼は嬉しくはなかったです。はぁ〜(←ため息)。 〉「牛」「鶏」「草」と文字で読んだ時は迷うかもしれないけれど、 〉絵で見たら、やっぱり「草」で、たこ焼もやっぱり東洋人! 〉という展開を予想していました。 〉しかし、実際にあの絵を見てみたら、逆に迷いがなくなって・・・。 〉たこ焼はけっこうショック・・かな?(笑) 〉まさか、ここまでとは!という感じです。 あれは問題の出し方がまたよくわからない(笑)んですよね。 子ども向けの質問として「仲間はどっち?」と言われたら私だって「鶏」にすると 思います。「どっちにつながる?」と言われたら「草」。 でもその「つながる」という感覚がないのが西洋人らしいですが。 〉 〉 〉れなさんの投稿、いつも面白く拝見してます。 〉たこ焼は、自分と違う人、あるいは周囲と少し毛色の違う人へ、 〉なんか知らんけど、注意がいき、 (↑この表現、別に、悪くはとらないですよね?) 〉好意的な興味を抱くことが多いからでしょうか?(大笑) 〉(もしかして、これも西洋的?) 〉そうそうそう、れなさんの文体もすごく好きー!(笑) ありがとうございますー。 とりあえず、「ちょっと変わった人」として自分を作ってきたので(笑)、 そうやって評価していただけると嬉しいです。 文体も、努力の結晶なので(爆)。 〉 〉 〉〉実は「納得力」についてはもっと整理拡充した投稿を用意してあったんですが(爆)、 〉〉なんだか最近はそういう話題出してる感じじゃないしなー、と思って封印してあります。 〉〉そしてだんだんどうでもよくなってくる、と(笑)。 〉その原稿、読みたいですねー。興味津々。 〉う〜ん、どうしたらいいんだろ・・。 〉れなさんがご自分のホームページを作って、そこに掲載・・とか。 ホームページは作れません(断言)。 なぜならスキルと根性と時間がないから(笑)。 スキルは大していらない、というお話も聞きますが、とりあえず根性と時間がないのは 事実。それは、仕事が忙しい、からではなくて、私が「睡眠時間が沢山必要な体質」 だから。ネットに関しては私は完全に寄生生物です(笑)。 〉いや実は、たこ焼も、 〉「言葉の最小単位は・・」の続きとか、「マザーグース分析」、「平安のこころ体験記」、 〉「日本語と英語とでは、問題解決へのアプローチが全く違う」とか・・・、 〉いくつか頭の中でほぼ形になったネタがあるんですが、 〉内にため込むのは少々しんどいんで、文章にして自分の外に出そうかと・・。 〉で、ごく最近気付いたんですが、自分のホームページなら、 〉「自分の城」だから自由自在・・って。 どお?(笑) たこ焼きさんはぜひやってみてくださいー。 そしたらあることないこと(?)書き込みに行かせていただきます(爆)。 〉それにしても 〉う〜ん、ホントに議論が苦手? (疑いの目) 〉危険じゃなくって、ちゃんと抑制が効いていれば、 〉けっこう議論を楽しむタイプのような・・・。(笑) 実は、父に「我が家最大の論客」と称されてます(笑)。 ええと、でも、苦手ですねー。割と個人攻撃に受け取ってしまってぐるぐる落ち込む方 (怒って反撃するより先に、落ち込む)なので、精神的負担が大きいんです。 皆さんのようにどこからかちょうどいい引用を持ってきてそれを使って語る、って いうのは全然出来ないですしねー。 そして、最大の問題は、「油断して本気を出すと容赦なさすぎ」ってこと?(笑)。 楽しむには修行が足りなすぎる私でした。 〉 〉以前、秋男さんとマザーグースの話をしたとき、 〉自分の心の中に西洋精神がかなり存在している事に初めて気付き、 〉驚きました。そして、あの時は、それが嬉しかったのです。 〉だって、 〉苦しいことも多かったけれど、何年もかけて身につけていったサイエンスが、 〉こんなにも自分の奥深くまで染み込んでいる・・・ 〉となると、やはり、誇らしげに感じました。 〉しかし、 〉その後、よくよく考えてみると、 〉意識的に「東洋を捨て西洋を」というならともかく、 〉いつの間にか気付かないうちに、 〉予想以上に「西洋」に侵食されていた・・わけですよね。 〉また、たこ焼の考えでは、 〉東洋より西洋が優れている・・とは思っていないんです。 〉どちらかというと、逆に評価していて、 〉「東洋」の方が格は上じゃないだろうか・・ 〉と思っております。 〉だから、 〉知らぬ間に大事なものを失ったような感じがします。 〉この数年のたこ焼は、この失ったものを何とか回復しよう 〉としているのかもしれません。 〉たこ焼は数年前からユング心理学に凝っているんです。 〉ユング心理学って、 〉「西洋精神が東洋精神を発見し、西洋の言葉で記述した心理学」 〉だとたこ焼は思います。 〉だから、ユングに傾倒している理由は、もしかすると 〉分析によって、たこ焼の中の西洋と東洋をつなごう・・あるいは、 〉たこ焼の東洋精神が過度に抑圧・侵食されるのを防ごう・・ 〉失われた東洋を回復しよう・・ 〉ということなのかもしれません。 今ちょっと、つっこもうかなー、と思ったんですけど。 でもきっとご自分でもさんざんつっこんでらっしゃると思います(笑)ので、 とりあえず。 失われてなんていないんじゃないかなって、私は思います。 チャンネルが切り替わっているだけ。 努力して身につけたことだって自分にとっては大事なことだけれど、 日本人として生まれたときから刷り込まれてきたことは、やっぱりちゃんと 残ってますよ。ものの見方を変えれば、きっとそこにあります。 ああ、でもそれが、木を見てるってことなのかな。 〉う〜ん、 〉「線」と「円」か・・・。 〉例えば、「死」を考えるときに、 〉この世 → 天国or地獄 〉という直線の一点としてとらえるか、 〉・・・ → この世 → あの世 → この世 → ・・・ 〉と無限に繰り返される回転の一過程としてとらえるか、 〉でしょうか。 〉う〜ん、なるほど・・。 これは限りなく正解に近いです。ちなみに本文中では「天国」「地獄」ではなくて、 「よい状態」と「悪い状態」。西洋人にとっては「良い方から悪い方へ」か 「悪い方から良い方へ」という二者択一で、東洋人にとっては「良いことがあり、 悪いことがあり、そしてまた良いことが」という繰り返しである、というお話。 〉もしかすると、 〉翻訳本のタイトル「木を見る西洋人森を見る東洋人」のことかもしれませんね。 〉「木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木」を見たときに、 〉東洋人は全体をひとつのもの、森としてみて、 〉西洋人は、木に注目する・・。 〉たこ焼が実際の森を見るときは・・・う〜ん、 〉ほとんどは森として見ているような・・・気がします。 〉しかし、いきなり、木に注意がいくこともあるような、ないような。 〉一本だけニョキッと背が高い木とか、 〉樹皮がむけて白かったりして、一本だけ幹の色が全く違うと、 〉その木に注目がいくこともあるような、ないような・・・。(笑) たこ焼きさん、芸が細かいー。 あ、でも、レスにしたら同じサイズに(笑)。 ええと、「森だな」って先に認識するかどうか、なんですよね。 「森だ」って思って、「きれいな森だな」とか「広葉樹林だな」とかまあ、何でも いいんですけど、とりあえずそう認識して、それから「あ、あそこに珍しい木が」 とか思う。それはやっぱり、東洋人みたいです。 〉う〜ん、どうしようかなー。 〉いや、やっぱり、当分の間、読むのはやめときます。 〉とても、興味あるけど。 〉ここんところ数ヶ月、自分の心の中を覗いて分析するのがマイブームなんです。(笑) 〉自分の中の「無意識」「言葉」「西洋東洋(日本)」の在り様を探っています。 今、マイブーム? 私は大昔からです。自己分析が趣味(笑)。 でも、思考が言語化されていないので、割とマヌケです。 〉そのため、 〉「無意識」「言葉」「西洋東洋(日本)」に関する本は、 〉今はあまり読まないようにしているんです。 〉昨日、あの翻訳本のあの絵を見るときにも、 〉「本文は読まないようにして、絵だけを探し」ました。 〉その理由は、 〉本を読んじゃうとその本の知識に引きずられるからです。 〉その本の知識に合うようにしか見えなくなってしまうように感じます。 〉つまり、本の知識、もっと限定的に表現すれば、 〉体系的な知識の集まり、カテゴリーの集合体に触れると、 〉本来働くべき連想が働かなくなるような気がします。 〉関係がぶつぶつに切れてしまうんです。 〉(まさに、「牛」「草」のつながりのことです。) そうですね。そういう時期もありますねー。 私はそういう時期もあったし、逆に「読める限りのものをとりあえず片っ端から 読んでみる」時期もありました。でも、ひまぞさんへのお返事に書いたように、 私は原則的に「丸呑み」な人なので、こういったことでも実際にはそこまでの 影響は受けないみたいです。鈍いだけとも言いますが(笑)。 〉あっ、でも、掲示板の投稿のような文章を読むことには 〉悪影響を感じません。というか、とても有益です。 〉耳学問的に入ってくる知識は、断片的だし、 〉連想がとても生き生きと働くように感じるんです。 〉ですから、遠慮せず、どんどん書いてくださ〜い。(笑) ええとー、でも、嘘を言いそうで恐ろしいので、気をつけませんと(爆)。 ではでは、楽しく色々分析してみてくださいませー。
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お名前: たこ焼
投稿日: 2004/7/9(01:14)
------------------------------
れなさん、こんばんはー。たこ焼です。
れなさん、既に潜伏されているとか?
こちらへのレスはなしでOKですよー。(^^)
〉盛大にうけていただいて、感慨無量です(笑)。
〉この広場はある意味ちょっと敷居が高いらしい(?)ので、こそこそするには
〉いいですよね。でも、「最新投稿一覧」をまめにチェックしてる方にはバレバレ?
ああぁぁーっ! しまったーッ!
油断してたー。(大笑)
〉あれは問題の出し方がまたよくわからない(笑)んですよね。
〉子ども向けの質問として「仲間はどっち?」と言われたら私だって「鶏」にすると
〉思います。「どっちにつながる?」と言われたら「草」。
〉でもその「つながる」という感覚がないのが西洋人らしいですが。
う〜ん、確かに、質問の出し方で大きく違いそう・・。
「仲間はどっち?」という質問は、もろにカテゴリーですよね。
この質問なら、確かに東洋人でも「鶏」でしょうね。
〉〉れなさんの投稿、いつも面白く拝見してます。
〉〉・・・・・
〉ありがとうございますー。
〉とりあえず、「ちょっと変わった人」として自分を作ってきたので(笑)、
〉そうやって評価していただけると嬉しいです。
そのような自分を作ろう・・・という価値感は、まさに西洋的では? (笑)
〉文体も、努力の結晶なので(爆)。
努力って・・なんかスゴイ!
何回も何回も下書きを推敲して推敲して・・ということかな。
いや、れなさんだから、もっとスゴイことやってそう。(笑)
たこ焼もけっこう試行錯誤しましたよー、努力・・とまではいかないけど。
この掲示板に投稿しだしたはじめの頃は、もっと女性っぽい文体でしたー。(^^)
〉〉〉実は「納得力」についてはもっと整理拡充した投稿を用意してあったんですが(爆)、
〉〉〉・・・・・
〉〉れなさんがご自分のホームページを作って、そこに掲載・・とか。
〉ホームページは作れません(断言)。
〉なぜならスキルと根性と時間がないから(笑)。
〉スキルは大していらない、というお話も聞きますが、とりあえず根性と時間がないのは
〉事実。それは、仕事が忙しい、からではなくて、私が「睡眠時間が沢山必要な体質」
〉だから。ネットに関しては私は完全に寄生生物です(笑)。
しっー、しまった! 見抜かれたか!
予定では
れなさんが作ったホームページに、たこ焼が寄生しようかと・・(笑)
〉たこ焼きさんはぜひやってみてくださいー。
〉そしたらあることないこと(?)書き込みに行かせていただきます(爆)。
いやー、
スキルと根性と時間がないし〜。(笑)
でも、
おもしろそう、とは思うんですよね。
う〜ん・・・。
(1年後も迷っているような気がするー。爆)
それにしても、
ここで「あることないこと」という言葉を入れてくるような感覚が
好きー。(あはっはははっはh)
〉〉・・・・・
〉〉だから、ユングに傾倒している理由は、もしかすると
〉〉分析によって、たこ焼の中の西洋と東洋をつなごう・・あるいは、
〉〉たこ焼の東洋精神が過度に抑圧・侵食されるのを防ごう・・
〉〉失われた東洋を回復しよう・・
〉〉ということなのかもしれません。
〉今ちょっと、つっこもうかなー、と思ったんですけど。
〉でもきっとご自分でもさんざんつっこんでらっしゃると思います(笑)ので、
〉とりあえず。
うむむむむっ。
れなさんには、すべてを見抜かれているような気がする・・。(汗笑)
〉失われてなんていないんじゃないかなって、私は思います。
〉チャンネルが切り替わっているだけ。
〉努力して身につけたことだって自分にとっては大事なことだけれど、
〉日本人として生まれたときから刷り込まれてきたことは、やっぱりちゃんと
〉残ってますよ。ものの見方を変えれば、きっとそこにあります。
〉ああ、でもそれが、木を見てるってことなのかな。
うむむむ、
「失われた」は、ちと筆がすべった・・。(笑)
確かに、
小さい子供のときからサイエンスのトレーニングをしたわけではないので、
東洋的な精神は、ちゃーんと残っているんだとは思います。
ただ、全てではないにしろ、ある一部分の精神は、
「失われた」と思ってしまうくらいにまですごく抑圧されているように感じます。
「チャンネルが切り替わって」とありますが、
このチャネルの切り替えを意志で自由自在にできるようになりたい・・
というのがたこ焼の密かな願望なんです。
これは、やはり難しいんでしょうか・・。
何か、いい工夫でもあるのかしらん?
もし、何かご存知なら、いつか教えてくださいね。
〉ええと、「森だな」って先に認識するかどうか、なんですよね。
〉「森だ」って思って、「きれいな森だな」とか「広葉樹林だな」とかまあ、何でも
〉いいんですけど、とりあえずそう認識して、それから「あ、あそこに珍しい木が」
〉とか思う。それはやっぱり、東洋人みたいです。
「木が集まって、森になる」と見るか、
「森の中に木がある」と見るかですね。
たこ焼はどっちを先に見るか?
実際の森と木では、はっきりとは分からないのですが、
ちょっと抽象的なことを考えるときには、やはり、木(部分)から見るようです。
以前、「言葉の最小単位は物語」の投稿をしていたとき、たこ焼は
「連想力」とかいう微小な力の集合体として、「言葉」を説明しようとしましたが、
一方で、道化師さんは、「事の場」とかいって、「言葉」の全体から見ようとしました。
あの対立は、西洋と東洋の捉え方の違いだったのだと思います。
〉〉ここんところ数ヶ月、自分の心の中を覗いて分析するのがマイブームなんです。(笑)
〉〉自分の中の「無意識」「言葉」「西洋東洋(日本)」の在り様を探っています。
〉今、マイブーム?
〉私は大昔からです。自己分析が趣味(笑)。
〉でも、思考が言語化されていないので、割とマヌケです。
おおーっ! 趣味が同じですね。(笑)
れなさんは大昔から! すごいなぁ。
たこ焼が自己分析をするようになったのはそんなに昔のことではないのです。
大昔は、「反省」とかはよくやっていましたが、
この「反省」は、「自分をもっとよく知ろう」というより、「こうなりたい!」という欲が
前面に出ているようなものでした。
あらゆる自分を受け入れる覚悟で分析しだしたのは、ここ5、6年くらいで、
れなさんから見れば、全くのひよっこですー。(笑)
う〜ん、
「言葉」をキーワードに分析を始めたのは、SSSの影響で、この1年ぐらい。
「西洋東洋(日本)」についてはこの半年ぐらいかな。
分析って、コツをつかむと、ポロポロいろんなことが湧き出てきて、
なかなか、おもしろいですね。
そうそうそう、
たこ焼も思考は言語化されてません。
イメージというか、モデル図、マンガ・・みたいな像を使って考えることが多いですー。
〉そうですね。そういう時期もありますねー。
〉私はそういう時期もあったし、逆に「読める限りのものをとりあえず片っ端から
〉読んでみる」時期もありました。
ええ、そうですね。
たこ焼も、しばらくしたら、片っ端から読みたくなる時期が来ると思います。
そんな時がくるのが今から楽しみです。
〉〉あっ、でも、掲示板の投稿のような文章を読むことには
〉〉悪影響を感じません。というか、とても有益です。
〉〉耳学問的に入ってくる知識は、断片的だし、
〉〉連想がとても生き生きと働くように感じるんです。
〉〉ですから、遠慮せず、どんどん書いてくださ〜い。(笑)
〉ええとー、でも、嘘を言いそうで恐ろしいので、気をつけませんと(爆)。
エッ! 気をつける?
嘘はウソで、おもしろいんじゃないでしょうか? (大笑)
〉ではでは、楽しく色々分析してみてくださいませー。
はいは〜い ♪
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お名前: れな
投稿日: 2004/7/9(21:45)
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たこ焼さん、こんばんは。れなです。 もうすぐ潜みます(笑)。 でも、ちょっと読み返しをしていたら大変失礼なことをしていたことに 気がつきまして、お詫びに参りました。 送りがなつけてたー(汗)。 たこ焼さんは「たこ焼」さんで、送りがなはつかないんですね。 わかっていたはずなのに、きっちりつけたまま投稿してました。 ごめんなさいー。爆笑して許してくださいー。 あ、爆笑していただくには何かネタがないと? ええとー、ええとー、これはやっぱり「木を見てない」から? 文章全体の内容や、言い回しには気を配るけど、一字一句は確認しない私は やっぱり日本人? ということで、大変失礼致しました。しくしくしくしく。 ところで、 〉努力って・・なんかスゴイ! 〉何回も何回も下書きを推敲して推敲して・・ということかな。 〉いや、れなさんだから、もっとスゴイことやってそう。(笑) え、いえ、そんなにすごいことは(笑)。 頭の中で何回もぐるぐる回して、パソコンに入れた後は何度か読み直して、 適当に茶々入れて、という程度(←これでもやりすぎ?)です。 ただ、そういう日々の努力ではなくて、今の文体に至るまでが努力だった、と 自分では思っているのでした。何を書いても、誰が読んでも「れなさんの文体」 と称される(?)文章にするまで(爆)。 ちょっとやりすぎたよなー、と思っている今日この頃の私でした。 〉しっー、しまった! 見抜かれたか! 〉予定では 〉れなさんが作ったホームページに、たこ焼が寄生しようかと・・(笑) ここはやはり他のどなたかを焚きつけてー(爆)。 〉それにしても、 〉ここで「あることないこと」という言葉を入れてくるような感覚が 〉好きー。(あはっはははっはh) ええっ? ここに「あることないこと」を入れるのは普通では? ないとさみしくないですか? にぎやかしというか枕詞というか景気づけというか。 あ、あれ? 〉確かに、 〉小さい子供のときからサイエンスのトレーニングをしたわけではないので、 〉東洋的な精神は、ちゃーんと残っているんだとは思います。 〉ただ、全てではないにしろ、ある一部分の精神は、 〉「失われた」と思ってしまうくらいにまですごく抑圧されているように感じます。 〉「チャンネルが切り替わって」とありますが、 〉このチャネルの切り替えを意志で自由自在にできるようになりたい・・ 〉というのがたこ焼の密かな願望なんです。 〉これは、やはり難しいんでしょうか・・。 〉何か、いい工夫でもあるのかしらん? 〉もし、何かご存知なら、いつか教えてくださいね。 ど、どうなんでしょう? 私は専門家ではないので、本当のところはよくわからないです。 ただ、私自身は、結構切り替えてるような気がしています。 というか、私は多分、意識しないと西洋人のような物の見方はできないってことですね。 そして、必要なときだけ、スキルとして使う。 その意味では、ある程度自由自在に使っている、と言えるのかもしれません。 でも、コントロールしたい、と思ってしまったら、そこでもう何かが違う のかな、とも思うんです。西洋人的な考え方で分析して、その手法を使って東洋的 感性に近づこうとしても、無理があるんじゃないかなって。 だから私の言った「チャンネル」は、本来的にはそうやって動かせるものでは ないのかもしれません。 ああっ、だんだん難しくなってきたー。や、やめましょう。わけわからないから(笑)。 分析は、やりだすと癖になります。でも、やりすぎは禁物。 お互い使用量には(?)気をつけましょう。 無意識の嘘にも気をつけましょう(爆)。 下手に説得力ある文章を書いてしまい、ちょっと読んだだけの方に信じ込まれてしまうと、 修正は大変難しいです。ひとさまに引用されてしまったりすると、ますます 大変です(笑)。 ところで私、思考は言語化もされていませんが、映像化はもっとされていません(爆)。 あるのはあくまでイメージのみ。いいかげんなものです。 ではでは、またそのうちにー。
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こんばんはー、れなさん。たこ焼です。
〉たこ焼さんは「たこ焼」さんで、送りがなはつかないんですね。
〉わかっていたはずなのに、きっちりつけたまま投稿してました。
〉ごめんなさいー。爆笑して許してくださいー。
〉あ、爆笑していただくには何かネタがないと?
〉ええとー、ええとー、これはやっぱり「木を見てない」から?
うっ、うまいーッ!!
〉文章全体の内容や、言い回しには気を配るけど、一字一句は確認しない私は
〉やっぱり日本人?
〉ということで、大変失礼致しました。しくしくしくしく。
あっ、どうか、きにしないでくださいね。
いや、これは、どちらでもかまいませんよ〜、という意味です。(笑)
〉〉ここで「あることないこと」という言葉を入れてくるような感覚が
〉〉好きー。(あはっはははっはh)
〉ええっ? ここに「あることないこと」を入れるのは普通では?
〉ないとさみしくないですか? にぎやかしというか枕詞というか景気づけというか。
〉あ、あれ?
たこ焼も「普通」だとは思いま〜す。(笑)
〉分析は、やりだすと癖になります。でも、やりすぎは禁物。
〉お互い使用量には(?)気をつけましょう。
分析の大先輩からのご助言、ありがとうございます。
〉無意識の嘘にも気をつけましょう(爆)。
うむ。確かに・・。
分析した翌日、あれは違うんじゃないか・・と思うことありますもんね。
〉下手に説得力ある文章を書いてしまい、ちょっと読んだだけの方に信じ込まれてしまうと、
〉修正は大変難しいです。ひとさまに引用されてしまったりすると、ますます
〉大変です(笑)。
あーっ!
この危険性については、たこ焼、甘く考えていたようです。
れなさんの仰るとおりですね。
ご忠告、ありがとうございます。
というわけで、念のために・・・
このスレッドをお読みのみなさまへ
このスレッドのたこ焼の書き込みは、
かなり怪しく、ほんとかいな、というような類のものです。
無意識のウソも少々混じっている・・とお考えください。
まっ、こんな出鱈目なことについて、アレコレ想いを巡らして楽しむ、
変な趣味がこの世の中に存在する・・ってことです。
〉ではでは、またそのうちにー。
ではでは〜♪