[掲示板: 〈過去ログ〉本のこと何でも -- 最新メッセージID: 3237 // 時刻: 2024/11/24(07:56)]
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お名前: プリン
投稿日: 2005/7/24(07:41)
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アトムさん、こんにちは。
プリンです。
アトムさんの絵本報告、いつも楽しみにしています。
絵本、だーい好きです。
〉夏です、海です、空です、庭です。
〉海! 『その19』で取り上げた後に読んだ絵本です。
いいですねぇ! 海!
海を見に行きたいなぁ。海水浴じゃなくって、ぼーっと眺めにいくの。
自然の雄大さを感じますよね。
〉■The Seashore Book Wendell Minor レベル2 総語数700語 ★★★★
〉(邦訳:)
〉Charlotte Zolotow作。
〉海を見たことのない男の子がお母さんに海ってどんなの?と聞きます。
〉お母さんが海のお話をしてくれます。
〉お母さんのお話を聞くだけなので実際海には行かないのですが、目をつぶると海のかおりがしそう。
〉シーズンオフの人気のない海が私は大好きなので、すごく嬉しかった1冊。
あはっ、寂しげな海、いいですねぇ。
〉■Hello Arctic! Margaret Chodos-Irvine レベル0 総語数100語 ★★★★
〉(邦訳:)
〉Theodore Taylor作。
〉北極に短い夏がやってきた!
〉絵が大きく伸びやかで迫力があります。夏の喜びは生命の喜び!
〉こういうの大好き。
〉早々と脱線なんですけれど、Margaret Chodos-Irvineさんの本をもう1冊。
〉すごくいい本!
〉■Ella Sarah Gets Dressed Margaret Chodos-Irvine レベル1 総語数230語 ★★★★★
〉(邦訳:)
〉Ella Sarahは着たい服があるのに、
〉家族はみんな「その格好はどうかと思うよ。それではなくてこれを着なさい」といいます。
〉どうしてみんなわからないのっと地団太を踏むElla Sarahの様子がすごく可愛くって、
〉それで、お話も思いがけない結末で爽快!読んで読んで!!
あっ、これ読みました!
おっしゃるように結末が楽しいですよね。
絵もとってもカラフルで楽しい。
ということで、同じ作者の上の本、読んでみたいです。
〉■Fireboat Maira Kalman レベル2 総語数1000語 ★★★★★
〉(邦訳:しょうぼうていハーヴィニューヨークをまもる)
〉Fireboatって花火船かと思ったんだけど違いました。
〉暑い日に読んだのですが、読んで鳥肌が立ちました。
〉その緊迫した様子に。みんなの気持ちと勇気に。NYで起こった実話です。
〉1931年、NYでは色々なことがありました。
〉そしてFireboat のJohn J. Harveyも作られたのです。そして2001年・・
〉The George Washington Bridgeのふもとには赤い灯台がかかれています。
〉(『その33』の“The Little Red Lighthouse and the Great Gray Bridge”を読んだ後なので嬉しかった)
〉邦訳したのは矢野顕子さんですって。お薦め!あ、いや、邦訳ではなくて原作ね。
矢野顕子さんが絵本を邦訳したっていうのは知ってたけど、この本なんですね。
おもしろそうですねぇ。
今、ちょっとアメリカの歴史に興味があるので・・・。
〉海とは違うんだけど、NYが舞台のお話をもう一つ。これも絶対お薦め
〉■The Man Who Walked Between the Towers Mordicai Gerstein レベル2 総語数770語 ★★★★★
〉(邦訳:)
〉これも鳥肌もの!震えた〜!すごく気持ちよさそうで震えた!
〉ああ、今はなきThe World Trade Centerにこんな伝説があったとは!
〉そして裁くヒトの粋な計らい。
〉んーーーー素敵。1974年8月7日の出来事。
〉フランス人の大道芸人、Philippe Petitのお話です。
あー、これ、ページが大きく開いて大画面になるやつですよねー。
図書館で借りて読みました!
「9.11」の記憶が今よりもう少し新しくて、へぇ〜と思って読みました。
「すごく気持ちよさそう」という御気持ち、よーくわかります。
〉次、庭!
〉■The Gardener David Small レベル3 総語数1,000語 ★★★★★
〉(邦訳:リディアのガーデニング)
〉Sarah Stewart作。庭本イチのお薦め!
〉決して笑わないパン屋のJimおじさんとわけあって一緒に暮らすことになったLydia。
〉彼女は植物を育てるのが得意です。
〉彼女の書いた手紙で話が進んでいくのですが、これがもう、素敵なお話よ!絵もね、いいのよー。
〉都会の殺伐とした感じ、書いてはいないけれどLydiaの寂しくても強く明るく暮らしている感じ、みんな素敵なの!
〉泣いちゃったもんね、私。Jimおじさん、好きだなあ。
これ、いいですよねぇ。
心が温かくなって。
〉■George's Garde Bernadette Watts レベル2 総語数760語 ★★★★
〉(邦訳:おじいさんの小さな庭)
〉Gerda Marie Scheidl作。
〉ジョージの庭は雑草が生い茂る小さな庭。
〉そこにに生えていた小さなデイジーは隣のきれいな庭に行きたいと願います。
〉心優しいジョージはデイジーの望みどうりにしてあげますが・・・。とても暖かいお話です。
wattsの絵本って、結構たくさんあるんですねぇ。
絵が好きです。パステルの色調がとてもきれいです。
〉■The Blue Seed おおむらゆりこ レベル2 総語数800語 ★★★★
〉(邦訳:そらいろのたね)
〉なかがわりえこ作。
〉男の子の名前はBen。あっはっは。ここでまずツボ。もとは「ゆうじ」君ですよ。
〉Benが飛行機を飛ばしていると狐がそらいろのたねと交換してくれという。
〉交換して地面に植えるとはえてきたのはなんと!
「そらいろのたね」、原作読んだんだっけなーあ?
■The Garden Gary Blythe レベル3 総語数980語 ★★★
(邦訳:庭のよびごえ)
Dyan Sheldon作。
庭で見つけた石器のやじり。そして太古に思いをめぐらせます。
〉『その10』で大絶賛した“The Whales' Song”のコンビの絵本です。
〉やはり絵が素敵なんだけれど、
〉これもハードカバーだったらもっと素敵なんだろうと思うとPBで買ったのを悔やむ〜!
“The Whales' Song"! 一昨日読んだんです〜!
絵がステキですよねぇ。静かな感じで。
え〜、欲しいなぁ。ハードカバーですね!
〉■A Brighter Garden Tasha Tudor レベル5 総語数800語 ★★★★
〉(邦訳:)
〉Emily Dickinsonさんの詩をKaren Ackermanさんがコレクトしてテューダーさんが絵を描いたもの(でいいと思う)。
〉詩ですから難しいです。詩を愛する心があまりない私にはレベル5ですが、楽しめる人は楽しめるでしょう。
〉四季ごとにまとめられていて、私はテューダーさんの風景画集として楽しみました。
今、手元にテュ-ダーのThe Springs of Joyという本を図書館から借りてあるのですが、やはり、WordsworthやWilleam BlakeやShakespeareなんかの詩が集められているものなんですね。かなり難しいですねぇ。
〉テューダーさんの本をついでにもう一冊ご紹介。
〉■The Great Corgiville Kidnapping Tasha Tudor レベル4 総語数4,200語 ★★★★★
〉(邦訳:コーギビルのゆうかい事件)
〉探偵のCaleb(犬です)。
〉村にRacoonsが増えてきたのをみてこれは怪しいと思っていたところに起こった誘拐事件!
〉どうするCaleb!
〉絵本だけど児童書並みに難しく読み応えがあります。
〉それに加えてチューダーさんの描く動物たちと風景のすばらしいこと!
〉子供も大人も楽しめる絵本です。お勧め。
〉シリーズであと2冊あるようです。
コギ-ビルのシリーズも読みたい。
どーしよー。読みたいものがいっぱいで!
〉庭に戻ります。
〉■The Garden of Abdul Gasazi Chris Van Allsburg レベル2 総語数1,100語 ★★★★
〉(邦訳:魔術師ガザージ氏の庭で)
〉留守番と犬のFritzの散歩を頼まれたAlan。
〉散歩の途中、犬は入ってはいけないという庭にFritzが入っていってしまいます。
〉その庭は、引退した魔術師の庭でした。見つかったらどうなる?
〉オールスバーグさんもついでに1冊。
〉■Zathura Chris Van Allsburg レベル4 総語数2,200語 ★★★★
〉(邦訳:ザスーラ)
〉“ジュマンジ”がパワーアップしました!
〉けんかが絶えない兄弟の弟が、ある日ジュマンジと書かれたボードゲームを発見します。
〉ジャングルの絵がかかれたボードのしたには、宇宙の絵がかかれたボードが・・・。
〉なかなか面白かったです。
〉最後、ちょっと腑に落ちないところがありましたが。
この2作、読んでない。読まなくちゃ!
〉最後、空!
〉■A Ladder to the Stars Alison Jay レベル3 総語数840語 ★★★
〉(邦訳:そらへのぼったおばあさん)
〉Simon Puttock作。
〉少女は誕生日にお星様に願い事をします。
〉太陽たちはその願いをかなえるためになにをしたのでしょう?
〉スケールの大きい話だけれど、私にはイマイチ。
〉■Come on, Rain! Jon J Muth レベル3 総語数860語 ★★★★
〉(邦訳:ふれ、ふれ、あめ! )
〉Karen Hesse作。
〉水をたっぷり含んだ淡い水彩タッチが素敵。私もこんな絵描いてみたいー。
〉うだるような暑さが続いて、うううー、いい加減ひと雨こいよー、というときに読んでください。
〉共感できること間違いなし!ああ、雨の喜びといったら!
〉■Rain Drop Splash Leonard Weisgard レベル0 総語数370語 ★★★
〉(邦訳:あまつぶぽとり すぷらっしゅ)
〉Alvin Tresselt作。
〉雨が海に到着するまでの様子をシンプルに牧歌的に教えてくれます。
〉色味を押さえた落ち着いた絵です。
〉“牧歌的”なんていう形容詞を使うことがあるんだね、私も。
〉※このコメントは読んだ当時のものなので。こんなコメントをしている自分に驚いた。
〉■Papa, please get the moon for me Eric Carle レベル1 総語数210語 ★★★★★
〉(邦訳:パパ、お月さまとって! )
〉いろんな意味でスケールの大きい本。開いてびっくり、です。
〉お月様とって、とお父さんにお願いする女の子。お父さんは取ってくれるかな?
〉お月様がワンダフォー。
〉■Like a Windy Day Frank Asch & Devin Asch レベル0 総語数130語 ★★★
〉(邦訳:)
〉女の子が”I want to play a windy day”といって風になって遊ぶ、
〉想像力たくましい豊かな絵本です。
〉■The Paper Aeroplane Fulvio Testa レベル0 総語数210語 ★★★
〉(邦訳:)
〉Retold by Lucy Meredith。
〉僕は紙飛行機を作って飛ばした。
〉僕も紙飛行機と一緒に飛んでいるような気分になって心は旅をする、そんなお話。
〉==========
〉今回は大好きな本がたくさんで嬉しい!!
〉最後までお読みくださってありがとうございました。
〉ではでは!
〉==========
どれもおもしろそうで読みたい絵本がまたまた増えました!
アトムさん、ありがとうございました!
〉近況報告
〉アウトプットをしたくなったので、レベル0くらいの文章をときどき書いています。
私もそろそろアウトプットしたいなぁと思っている今日このごろです。
では。
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1030. プリンさん、ありがとうございます(Re: 絵本報告 その37)
お名前: アトム http://abookstop.blog8.fc2.com/
投稿日: 2005/7/25(21:29)
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プリンさん、こんばんは!
〉アトムさんの絵本報告、いつも楽しみにしています。
ありがとうございます!
〉いいですねぇ! 海!
〉海を見に行きたいなぁ。海水浴じゃなくって、ぼーっと眺めにいくの。
〉自然の雄大さを感じますよね。
そうそう、ぼーっと(大事)眺めるんです!
〉〉■The Seashore Book Wendell Minor レベル2 総語数700語 ★★★★
〉〉(邦訳:)
〉〉シーズンオフの人気のない海が私は大好きなので、すごく嬉しかった1冊。
〉あはっ、寂しげな海、いいですねぇ。
シーズン中は暑くて嫌だ、という説も(爆)
〉〉■Hello Arctic! Margaret Chodos-Irvine レベル0 総語数100語 ★★★★
〉〉■Ella Sarah Gets Dressed Margaret Chodos-Irvine レベル1 総語数230語 ★★★★★
〉〉(邦訳:)
〉あっ、これ読みました!
〉おっしゃるように結末が楽しいですよね。
〉絵もとってもカラフルで楽しい。
〉ということで、同じ作者の上の本、読んでみたいです。
上の本は下の本のようなカラフルさはないのですが、いいですよー。
〉〉■Fireboat Maira Kalman レベル2 総語数1000語 ★★★★★
〉〉The George Washington Bridgeのふもとには赤い灯台がかかれています。
〉〉(『その33』の“The Little Red Lighthouse and the Great Gray Bridge”を読んだ後なので嬉しかった)
〉〉邦訳したのは矢野顕子さんですって。お薦め!あ、いや、邦訳ではなくて原作ね。
〉矢野顕子さんが絵本を邦訳したっていうのは知ってたけど、この本なんですね。
私は邦訳を読んでいませんが(爆)。
〉おもしろそうですねぇ。
〉今、ちょっとアメリカの歴史に興味があるので・・・。
”The Little Red Lighthouse and the Great Gray Bridge”は読まれました?
〉〉■The Man Who Walked Between the Towers Mordicai Gerstein レベル2 総語数770語 ★★★★★
〉〉(邦訳:)
〉あー、これ、ページが大きく開いて大画面になるやつですよねー。
〉図書館で借りて読みました!
〉「9.11」の記憶が今よりもう少し新しくて、へぇ〜と思って読みました。
〉「すごく気持ちよさそう」という御気持ち、よーくわかります。
とにかく、もう、震えました。(高所恐怖症というわけではなく)
〉〉■The Gardener David Small レベル3 総語数1,000語 ★★★★★
〉〉(邦訳:リディアのガーデニング)
〉これ、いいですよねぇ。
〉心が温かくなって。
いいです、いいですよ。
〉〉■George's Garde Bernadette Watts レベル2 総語数760語 ★★★★
〉wattsの絵本って、結構たくさんあるんですねぇ。
〉絵が好きです。パステルの色調がとてもきれいです。
多いですね、私もこんなに多いとは思いませんでした。
〉〉■The Blue Seed おおむらゆりこ レベル2 総語数800語 ★★★★
〉〉(邦訳:そらいろのたね)
〉「そらいろのたね」、原作読んだんだっけなーあ?
私は子供の頃に読みました(笑)
〉■The Garden Gary Blythe レベル3 総語数980語 ★★★
〉(邦訳:庭のよびごえ)
〉“The Whales' Song"! 一昨日読んだんです〜!
〉絵がステキですよねぇ。静かな感じで。
〉え〜、欲しいなぁ。ハードカバーですね!
“The Whales' Song"のPBがもう、がっかりだったんです。
図書館でハードカバーを読んで、これは!と思って買ったのに。
一緒にこの本をPBで買っちゃったんです。
〉〉■A Brighter Garden Tasha Tudor レベル5 総語数800語 ★★★★
〉今、手元にテュ-ダーのThe Springs of Joyという本を図書館から借りてあるのですが、やはり、WordsworthやWilleam BlakeやShakespeareなんかの詩が集められているものなんですね。かなり難しいですねぇ。
韻を踏むために難しい言葉を使ったりしていますからねー。
〉〉■The Great Corgiville Kidnapping Tasha Tudor レベル4 総語数4,200語 ★★★★★
〉コギ-ビルのシリーズも読みたい。
〉どーしよー。読みたいものがいっぱいで!
少しずつ、全部読んでください(笑)
〉〉■The Garden of Abdul Gasazi Chris Van Allsburg レベル2 総語数1,100語 ★★★★
〉〉■Zathura Chris Van Allsburg レベル4 総語数2,200語 ★★★★
〉〉(邦訳:ザスーラ)
〉この2作、読んでない。読まなくちゃ!
そういえばどちらもモノトーンだったような。
〉どれもおもしろそうで読みたい絵本がまたまた増えました!
〉アトムさん、ありがとうございました!
こちらこそ読んで頂いてありがとうございました。
〉私もそろそろアウトプットしたいなぁと思っている今日このごろです。
〉では。
しましょう!
ではでは。