[掲示板: 〈過去ログ〉SSS めざせ100万語 交流の広場 -- 最新メッセージID: 9999 // 時刻: 2024/11/24(12:37)]
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お名前: ぷぷ
投稿日: 2002/12/26(17:43)
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わ〜〜〜!!!
びっくりした〜〜〜!!!
久しぶりに掲示板を覗いたら、大声で呼ばれてしまいました・・・
はいはい、元気にしております。ちょっと忙しくなって多読の時間が
とれなくなったり、また少し読んでみたり、かと思うとまた時間がなくなって
中断したり、また読み始めたり・・・
寒くなって睡眠時間が延びたことも、時間がなくなった一因です。
まるで変温動物のように、私は冬には眠たくなるのです。
布団のなかで多読をしている身としては、切実なのです。
数日前にほぼ一ヶ月かかって「赤毛のアン」を読み終わりました。
それで190万語になりました。
今年中に200万語になりたかったのですが無理のようで、目標を
1月中としました。2月初めに多読を始めたので、それにしても
一年で200万語になるのでいいじゃーん・・と自分をなぐさめて
おります。一周目より二周目のほうが時間がかかってしましました。
やっぱり初めの頃の、あのすべてをふっとばして多読に時間をさけた
情熱はうすまったかな〜。でも今が本来の自分のペースなのだと思います。
レベルを落として、「Famous Five」を読み始めました。これがなかなか
楽しくて、よかったよかった。
メッセージありがとうございました。
忘れられてないなんてほんとにうれしーです。
またぼちぼち書きこませていただきます。
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お名前: SSS 酒井邦秀
投稿日: 2002/12/27(01:59)
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〉はいはい、元気にしております。ちょっと忙しくなって多読の時間が
〉とれなくなったり、また少し読んでみたり、かと思うとまた時間がなくなって
〉中断したり、また読み始めたり・・・
元気にしていらっしゃれば、それでぼくは満足です。
〉やっぱり初めの頃の、あのすべてをふっとばして多読に時間をさけた
〉情熱はうすまったかな〜。でも今が本来の自分のペースなのだと思います。
はい、それだけ英語の本を読むことがなじんできたのだと
思うことにしませんか?
〉レベルを落として、「Famous Five」を読み始めました。これがなかなか
〉楽しくて、よかったよかった。
ぼくは、前にも書きましたが、あのシリーズは30年くらい前から
知っているのに、まだ読んでいないのです。そろそろ読もうと
思います。あんまり評判がいいから・・・
〉またぼちぼち書きこませていただきます。
そうですね、もう心配しません。いつでも気の向いたときに
かるーくなにか報告をお願いします!
では、よいお年を!
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お名前: ぷぷ
投稿日: 2002/12/27(11:17)
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こんにちは。
昨日の書きこみはちょっとかっこつけすぎだったかな〜と反省しております。
最近掲示板を見てなかったのは、忙しかったのもあるけど、多読が進まないで
いたので見たくなかった・・・というのもあるのです。
掲示板で活発な方々をみてると、なんだか(どーせあたしなんか全然読めないし
進まないしダメなんだ・・・)という後ろ向きの気分に落ち込みそうでねー。
それがなんだか復活して、「赤毛のアン」も無事読み終わったし、気分が
よくなってきた、ちょうどその時に酒井先生が呼んでくださったのでした。
超能力か霊感か? というようなタイミングでしたのですよ。
もう一度、ありがとうございました。
というところで、書き始めると長くなる私なのですが、ちょっと書きたくなる
ようなことを発見したので、まあ書かせてください。
多読が進まないでいた期間、実は(翻訳ってなにしてるんだろう?)という
長年の疑問が浮上して、翻訳に関する雑誌や本を何冊か読んだのです。
以前ならまったく読む気がしなかったのですが、やっぱり「英語」にずいぶん
慣れたんだな〜と思います。その中の練習問題なんかもやってみたりして。
文法的な解説も読んでみたりして。(眺めただけですけど)
そしたら、実にさりげなく、すごいことが書いてあったのです。
あるプロの翻訳家で、翻訳学校でも長年指導しているような方の文章なのです。
つまりあくまで、「翻訳のための文法」で、つまり「まずは英文の内容を
正確に理解するための文法」だと断ったうえでのことなのですが。
例えば分詩構文について、とても細かく分類して、時制とか態とか位置とか、
それぞれどういう意味か何種類にもわけて、それぞれの翻訳するときのコツ
なんかも書いてあるのですが・・・
それが実は、「その分詩構文がどういう意味かは、文脈から判断するしかない」
のだそうです・・・
なんだかこれって、すごいことだと思いませんか?
少なくとも私にはすごいショックだったのです。
どこかで私はまだ、(難しい英語の文章を理解するのに、いつかは文法が
必要だったり役に立ったりするときが来るに違いない)と思っていたのですね。
そのために、あの受験英語でのややこしい文法の勉強があったのだろうと。
多読という他の道があるにしても、「文法」を通って行く道もあるのだろうとか。
ところがこの方は、文法用語を駆使して分詩構文を分類した挙句、「どういう
意味かは文脈から目星をつけるしかない」というのです・・・
ところで私達は一般に、英文を読むときには、その内容が知りたいのでは
ないでしょうか? 文法的に分析することが目的なのではなく、意味内容を
知りたくて、読むのではないでしょうか?
でもなかには、文法的に分析することそのものが好きな人もいるでしょう。
そういう人はもちろん、どんどん分析すればいいのです。
でも少なくとも、分詩構文に関しては、「意味」を理解したければ、
その一文だけではなく、「文脈」が必要なのだそうです。
文脈って、文法用語ではなく、「意味の流れ」ってことですよねえ。
・・・これってたぶん、酒井先生が以前に書かれた本の内容だったのでは
ないでしょうか?
すみません。実は読んでないんです・・・
ですから、酒井先生にはまったく当然のことなのでしょうが、そういうことを
期待しないで読んでいたときだったので、とてもびっくりしたのです。
翻訳という、内容を正確に理解することが第一目的なところでは、やっぱり
文章全体が必要なんですねえ・・・
でもここでわざわざ「内容を理解するための文法」などと断るところが
おもしろいですよね。それ以外の目的のための文法というものが存在する
ということですものねえ。
さて長々とした書きこみの最後に、ちょっと自慢な報告をさせていただきます。
(なんかイヤミな書き方だなあ?)
翻訳雑誌の練習問題で、一文が長〜〜〜いのがあったりしたんですね。
コンマでいくつにも区切られていて、ピリオドまでが何行もあるようなの。
そういう文の基本構造が、すんなりわかったのですよ。
わからない単語はいくつもあるのです。それなのに、長〜〜いなかの、
どれが全体の主語で動詞で、どの節がどの単語にかかっているのかというような
ことはスムーズにわかるのです。ただわからない単語が多すぎて「翻訳」は
できません(笑)
でもこれってすごいことですよね?
長〜〜い文になると、骨格がわからないことには、いくら辞書を引いても
結局全体の意味がわからないということになりがちだった気がする。むかし。
でもいまだにレベル3が居心地がいいような私が、文法的にはず〜〜っと
難しいレベルのはずのものの、その骨格だけはだいたいわかるのですよ。
これもそろそろ200万語になる多読の効果であることは間違いないです。
だって他の勉強はな〜〜〜んにもしてないのですから!
とうことで、皆様、happy reading!
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お名前: sumisumi http://bookshelf.hacca.jp/
投稿日: 2002/12/27(12:54)
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ぷぷさん、お久しぶりですー
まあ、お茶でも!(*^-^*)q■~~~
素敵な発見でしたね!こういうことって、人から言われるより、
自分で「そっかー!」と思えたほうが何倍もいいんですよねー。
自分では気付かないうちにちゃーんと効果がでていますね♪
読めると翻訳できるはすごく違うって、頭ではわかっていたけれど、
実際読むようになって、翻訳は言葉以外にも調べないといけないことが
山のようにあって、とても大変な作業なんだな、とつくづく思います。
意味がわかっても、それを雰囲気を壊さずに日本語にするなんて、
日本語部分がネックになってしまう〜〜〜
ぷぷさんがいらしたから、ついつい、嬉しくて書き込んでしまいました。
大掃除に力を入れるために、掲示板は控えようと思っていたのですが、
いいや、これくらい。
それでは、Happy Reading!
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sumisumiさん、こんにちは!
わざわざお茶をありがとうございます(笑)
なんだかしばらく(どうせわたしなんて・・・)という気分に
落ち込む一歩手前みたいなところにいたので、とても嬉しいです。
どうしてかなあ? 誕生日前だったせかな?(意味不明)
そうそう、翻訳者の苦労話なんて読んでると、すごいんですよね。
ある花の名前がでてきて、それが実際どういう花なのか調べても
どうしても出てこなくて・・・
最終的にわかったのは、ヨーロッパのどこかの地方にしかない亜種で、
その地方独特の呼び名で、日本の植物学者でもめったに知らないような
特殊なものだったとか。
それを調べる執念にちょっと感心してしまいました。
もともと私は翻訳物のミステリーなどが好きなので、でもそうすると
たまには翻訳が日本語として変だなあ? なんて思ったりもするのです。
そういうのありますよね。
でもすごい人はほんとにすごいんだなあ。
どの世界にもいろんな人がいるんですよねえ・・・
なんてのんびり書いてる場合じゃない。
うちも大掃除がまだ途中だしお節の用意もしなきゃならないのに、
今日はお出かけもするしー
よいお正月・・・の前に、よい大掃除を!
(すきまにちょっとはhappy reading!)