役立ちそうなお勧め英米児童文学ガイド（和書）みつけました

みなさん、おはこんばんちは！（古い！）
地元図書館でお勧め児童文学ガイドをみつけたのでお知らせします。

題名　「たのしく読める英米児童文学　作品ガイド１２０」（シリーズ文学ガイド６）
　　　　ミネルヴァ書房
です。
内容は、「ロビンソン　クルーソー」「クリスマス　キャロル」「アリス」「ナルニア」
「フランダースの犬」「宝島」「たのしい川べ」「ピーターパン」「ドリトル先生」
「プーさん」「若草物語」「オズの魔法使い」「秘密の花園」「ツバメ号とアマゾン号」
「ホビット」「床下の小人たち」「トムは真夜中の庭で」「チョコレート工場の秘密」
「大草原の小さな家」「エルマーとりゅう」「赤毛のアン」「ゲド戦記」「めぐりめぐる月」他
「ピーターラビット」「あおくんときいろちゃん」などの絵本数冊
書評で皆さん御存知のものから書評に無いものまで
合計１２０冊が解説してあります。

見開き２ページにわたって
１、邦題
２、原題
３、あらすじ紹介
４、読み所
５、作家の履歴
６、原書の出版社
　　邦訳の訳者と出版社
　　同じ作者の他の代表作
７、原文の３〜５行の引用
　　その部分の邦訳

が載っています。
画期的なところは、少しですが、原文がのっているところです。
私のような未熟者では、レベルの判断は、それだけでは難しいのですが、
多少の参考になるのではと思います。
原題、出版社も書いてあるのでamazonでの検索にも役立ちそうです。
ただ、あらすじ紹介は、結末まで書いてあるのでこれから読もうと思っている本の粗筋紹介は、下１/３は読まないほうがよさそうです。
また、２０００年に出版された本なのでハリポタは紹介されていません。

このガイドは、シリーズもので平均３００ページほど各２８００円です。
シリーズ文学ガイド１　たのしく読めるイギリス文学
　　　　　　　　　２　たのしく読めるアメリカ文学
　　　　　　　　　３　たのしく読める英米詩
　　　　　　　　　４　たのしく読める英米幻想文学
　　　　　　　　　５　たのしく読める英米女性作家
とあります。
やはり、見開きに児童文学ガイドと同じような形態で１２０作品ずつ紹介されているようです。

もしも、見かけられる事がありましたら、ぱらぱらっと見てみて下さい。
結構見やすいし、お勧めです。

私は、いつか読みたい本のチェックのためにシリーズ４の幻想文学を注文していますので、
本が届きましたら、またどのような作品が紹介されているか報告させていただきます。

では！！

SSS Bookclub (TOKYO)
にもおいてありますので、ぜひどうぞ。