長い小説にめげないコツ?

[掲示板: 〈過去ログ〉SSS めざせ100万語 交流の広場 -- 最新メッセージID: 9999 // 時刻: 2024/11/24(09:44)]

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7096. 長い小説にめげないコツ?

お名前: yuki
投稿日: 2002/11/21(19:33)

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 10回目の投稿のyukiです。みなさんがさかんにDahlをほめるのでchocolate factory, Matildaの2つを購入しました。本が届いてMatildaの厚さにちょっと圧倒されました。といいますのはいままでに何冊か厚い本に挑戦したことがあるのですが、英語の難しさより、ストーリーの長さに負けて(短期間に読み切れないうちに話についていけなくなる・あるいは短い小説なら分からないところをとばしても強引に読んでいくうちに読み切ってしまうが、長いとちょっとずつ不明瞭なところが蓄積してやがて読む気力が萎えてくる)しまうことがあったからです。→結局実力がないってことだと思うんですが、同じレベルの英文でも50ページくらいのものなら十分に楽しめる自信はあります。酒井先生おすすめのstone foxは一気に読み切れました。
そこで質問です。「短くて易しい小説を読める力がついたときに、易しくて長めの小説を読むコツ(長さに負けないコツ)」ってあるんでしょうか?コメントでも感想でもアドバイスでも失敗談でも何でもいいです。経験豊かなみなさんのお話を聞かせてください。よろしくお願いいたします。


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7098. Re: 長い小説にめげないコツ?

お名前: sakigoro
投稿日: 2002/11/21(20:52)

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yukiさん、こんばんは。 sakigoroです。

〉 そこで質問です。「短くて易しい小説を読める力がついたときに、易しくて長めの小説を読むコツ(長さに負けないコツ)」ってあるんでしょうか?コメントでも感想でもアドバイスでも失敗談でも何でもいいです。経験豊かなみなさんのお話を聞かせてください。よろしくお願いいたします。

のっけから申し訳ないですけど、コツなんかないんじゃないのかな。
あるとしたら、自分が読んでおもしろいと思える本を貪欲に追求すること。
ほんとうにおもしろい本に出会えたら、もっと長ければ良いという気持ちに
なりますものね。

面白く読んでたんだけど、時間がかかりすぎて、途中で話の筋がみえなくなってしまい、
つまらなくなるようだったら、また最初から読みなおしても良いと思いますよ。
もちろん、そうすることが楽しければの話ですけど。

SSS多読の真髄の一つは、つまらないと思ったらやめるということ。
これは凄いことだと思います。
英語の本という怪物があって、その奴隷になるんじゃなくて、
読者としての主体性を取り戻すということですもの。
どんなに評判の良い本でも、読んでつまらなかったら、自分にとっては駄作。
「もっと面白く書けないのか、この野郎。 ケッ。」とでもいって、
放り投げるんです。 
おもしろいはずなのに、内容が難しくて、楽しく読めないのだったら、また次の
楽しみとして、とって置けばいいと思うのですけど。
実力がつけば面白く読めそうな本かどうかは、不思議に勘がはたらくように思います。

気楽に、気楽に、ね? どうか、Happy Reading!


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7099. Re: 長い小説にめげないコツ?

お名前: wao
投稿日: 2002/11/21(21:03)

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はじめまして、waoです。
日本語の本でもそうですが、自分に合う文体の作家というのがあるのではないかと
思います。
私もDahlのchocolate factory, Matilda, BFGに手をつけてみましたが、途中で
読むのをやめて本棚に寝かせてあります。(もちろんあとで読むつもりですが)
私の場合、Dahlあまりリズムよく読める作家ではないのだろうと判断して、別の
作家で面白そうなのを探しました。
運良く、The Famous Five と Number the Stars は自分に合っていたようで
気持ちよく読むことができました。(語彙数もDahlに比べて少ないですけどね)
ひとが面白いと言っている本を楽しく読めないのは口惜しいですが、Dahlは後の
楽しみに取って置くことにして、他の作家をあたってみてはどうでしょうか?


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7100. Re: 長い小説にめげないコツ?

お名前: はらぺこあおむし
投稿日: 2002/11/21(23:09)

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はらぺこあおむし@Lv2です。
yukiさん、こんにちは〜。

〉みなさんがさかんにDahlをほめるのでchocolate factory, Matildaの2つを購入しました。

これって、これって〜、Dahl の中でも、たぶん、
か〜なり長い方の本ではないかと思います〜。

Dahlの中でも、Enormous Crocodile、Magic Finger、Esio Trot
なんかが比較的短めでとっつき易いです。

その次に、Giraffe and the Pelly and Me 、Fantastic Mr. Fox、
George's Marvelous Medicine、Twits
なんかがくるのではないかと思います。
Minpinsは語彙がちょっと難しめですが、大変絵が美しいです。

な〜んて、Dahl擁護の発言を書いてますが、
「読め!」などと強制するつもりではありませんので、
お気になさらないでください。(^^;;
もし、もうちょっと Dahlを物色するつもりがあるようでしたら、
の参考までに。

ちなみに、私、自分はDahl好きだと思ってましたが、
George's Marvelous MedicineとTwitsは
内容についていけませんでした〜。(TOT)

あっ、そうそう、私も、stone foxは一気に読み切りましたよ!
そこで、Lizzie Zipmouthはいかがですか?
stone foxを読んだのと前後して私が一気読みした本です。
以前ここでもすすめたり、友達にもすすめたりしていますが、
長すぎず、難しすぎず、でも短すぎず、やさしすぎず、
Lv2〜3で面白く読める本だと思います。
もしご興味がおありでしたら、詳しくは書評をご覧くださいね。

Happy Reading!!


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7102. Re: 長い小説にめげないコツ?

お名前: kirino
投稿日: 2002/11/21(23:22)

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kirinoです。

「無理なら止める」というsakigoroさんの意見に基本的に同意しています。
ただ、敢えて言うと、章建てが細かくて、場面転換が多いもの(これは必然的に
ストーリー展開を早くして、あきさせなくしますが)は、萎えにくいです。

chocolate factoryもMatildaも読みましたが、自分はストーリーを追っかけたく
て最後まで行きました。
Matildaなんて、先にGRのレベル3を読んだ時は、何が面白いかわからなくて、
「なんでみんな、Matildaを面白いと言うのだろう」と不思議で仕方がありません
でした。
しかし、それから随分経って、やっぱり定番は読んでおこうかと、分厚いMatilda
を読んだら結構面白くて、最後まで、苦痛を感じずに辿りつけました。

やっぱり最後は、sakigoroさんと同意見になってしまいますが、自分にとって
面白いと思える本を読むことではないでしょうか?

因みに、私の分厚い本の初体験は、chocolate factoryでしたが、ひるんでしまう
程の分厚さは、それを読了した時、何ともいえぬ快感をもたらしてくれます。
この快感を覚えると、また分厚い本に挑戦したくなるから不思議なものです。

yukiさんも是非この機会に、大好きな本で分厚い本を征服して、歓喜にうち震えて
下さい。

では


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7105. Re: 長い小説にめげないコツ?(すみません、長いです。)

お名前: Yoshi
投稿日: 2002/11/22(00:09)

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はじめまして!Yoshiと申します。
゛本が届いて、本の厚さに圧倒されてしまいました。゛と言う言葉に、
反応して出てきてしまいました。参考になるか(?)どうかわかりませんが、
自分の経験をお話します。もし参考にならなかったらごめんなさい。
最近、なんか検討はずれのレスをかいてしまうこともあって...。さて、
私もハリーポッターを読んでいた時、1から3巻までは、比較的順調に読んでいた(?)のですが、4巻目の゛GOBLET OF FIRE゛が届いたときにその本の厚さ
に、圧倒されるというか、もうびっくりしてしまいました。
4は値段が安かったので、US版(UK版よりサイズが大きめ)を買ったのですが、
なんと734ページもあって、なんでこんなにボリュームが増えるのかって!!
ちなみに1の゛THE Philosopher’s Stone゛は、223ページ(サイズの
大きい方でこちらはUK版です)で、3倍以上のボリュームで半端じゃない!
でも、たのしみにしていた本でしたので、思い切って読み出したら、
今度は、いつもと始まり方が違うのです、ハリーが出てこない???
あれ、これってハリーポッターだよね!なのに主人公は出てこないし、
聞いたこともない登場人物が出てくるし、おまけに章のなまえは゛Riddle
Hause゛で、最初の15ページは、訳がわからない!で結局これは、ハリーの
夢の話だったとわかるのは、16ページになってからでした。それにその訳の
わからない章(夢)の意味がわかったのが、あっ、こうつながるのかって、
僕が理解できたのはずっとずっとあとになった最後のところででした。
確かに、長いのは抵抗感がどうしてもあると思います。でも最初の20〜30ページ
ものによっては100ページくらい(人にも本にもよると思いますが...)
とりあえずわからないものはわからなくてもいいんだと、読み飛ばしていけば、
途中から(自分の経験では、特に後半から)だんだんわからなかったところが
わかりだして来たり、面白くなってきて、気がついたら終わりまで読んでいた、
ということが多いように思います。特に僕にとってのハリーはそうでした。
で、自分なりの今の長い小説にめげないコツは、とにかく最初の部分は面白くなく
ても、わからなくても何とか50ページから100ページくらいは読み飛ばす、
で、面白くなって来たら、最後まで読み通す(読み通せます)。それでも面白くならなければ、皆さんのおっしゃるように、そこで読むのをやめて、しおりをはさんで、
本棚にいつか読めるときが来ることを祈って戻す。です。
今、ホビットの冒険を読んでいますが、最初の部分が面白くなくて、最初から
15人くらい、いきなり登場人物が出てきて、なにがなんだか・・・という状態
だったのですが、100ページほど読み進んで、こんどはがぜん面白くなってきた
ところです。長いのはこういうのが多い・・っていうのが僕の印象です。
でも、それでも面白くないのもありますので、そのときはきっぱりとその本を
読むのを中止して、他のたのしい本を探して読んでいます。
言いたいこと伝わったでしょうか??? (あんまり文章を書くのがうまくなくて..)
ご参考になったらと思い、書き込みしました。
では、Happy Reading!!!


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7113. Re: 長い小説にめげないコツ?

お名前: ひまぞ
投稿日: 2002/11/22(01:03)

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こんばんはです〜。

長い本を読むコツ・・・やっぱり、順番に物事進める、としか言えないかな〜?
短ければ同じようなレベルが読めるというのは、たぶん錯覚なんじゃないでしょうか?
ページを最後までめくることが、イコール読めているではないと思うんです。
確かに、開く前には本の厚さに圧倒されるんですけれど、
おもしろい、つまりちゃんと読めて楽しめている本は
時間はかかっても、そのうち嫌でも読み終わっちゃうんです。
相性が悪くって、早く終わればいいなーという本も確かにあるのだけれど
読み始めてから、どの本も厚さに圧倒されていくというのは
その本は、まだ本箱で待ってもらった方がいいんだ、と認めた方が楽かもしれませんね。

GRと同じレベルの児童書にそのまま移行すると、単語がわからないとか
表現がわからないとか、本が厚いとか、いろんな要素がからまって
うーん、私はこのレベル読めないぞ!となってしまうと思うんです。
だから、ちょっと不服でも、GRのレベルとは別に、児童書も下から読んで行く方が
自然に、わからない単語にも長さにも負けずに、読めるようになっていけると思います。

私も多読を始めたばかりの頃は、GR6は別に難しくはないんだけれど
長いから読み切れないって思っていたんです。
でもちょっと渋々レベル0から始めていって、レベル3、4総語数2万弱で
楽々快適に読める状態を実感してみると
日本語読書と変わりなくって、こういうのが読書ねとわかったんです。
それからは、その感覚で読める本を読むようにしています。

みんなの話を聞いていると、どんどんきりん読みしたくなるだろうけれど
無理して読むと、最後までページをくくれるかもしれないけれど
とっても疲れてしまって、読む気力もなくなるし、せっかくつかみかけている
楽しい読書リズムを崩してしまうことになりかねません。
レベル1、2でもおもしろい児童書がいっぱいありますから
そういうのをたくさん読んでいって、少しずつレベルをあげていったら
本の長さもそれに自然についていくと思いますよ。


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