[掲示板: 〈過去ログ〉SSS めざせ100万語 交流の広場 -- 最新メッセージID: 9999 // 時刻: 2024/11/24(13:08)]
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お名前: pace
投稿日: 2002/11/16(17:58)
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みなさん、こんにちは。
知らない間に20万語読んでいた、paceと申します。
今、PGR2とOBW1を中心に読んでいますが、
読書速度が上がりません。
読み始めは分速110から140語くらいだったのですが、
5万語を超えたあたりから150から180くらいになりました。
このあたりから読むのが、より楽しくなりました。
現在22万語くらいですが、相変わらず150から180あたりを
うろうろといった状況です。
ただ、あまりつっかかるところもなく、読書自体は
とても楽しいです。
速さはあまり気にしてもよいというお話もありますし、
人によって差がある部分だとは思うのですが、
FAQのところにある「分速200語を超えたら次のレベルへ」
という記述がどうしても気になりまして・・・。
もしかして気にしすぎでしょうか?
ちなみに学生時代も英語は専攻しておらず、
社会人になって15年(言いたくないですが)、
仕事でも英語は全然使っていません。
一度、半年だけ英会話学校に行ったのが唯一の
英語学習体験です。なので、英語学習のブランクも長く、
そもそものレベルも低い私です。
なにかアドバイスをいただければ、うれしいのですが。
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お名前: sakigoro
投稿日: 2002/11/16(19:02)
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paceさん、こんばんは。 sakigoroと申します。 〉今、PGR2とOBW1を中心に読んでいますが、 〉読書速度が上がりません。 だいじょうぶ速度は上がります。 というか、必要もないのに速度を上げて読もうと思わなくなります。 本の中身を楽しむことに集中しましょう。 読む速度は、本の中身を楽しむ上で、訳読さえしていなければ重要なものでは ないと思ってます。 たくさん本を読むことで、結果的に読書スピードはあがってきますが、 これはおまけのようなものでです。 このおまけが何のために役立つかというと、本を読む目的に合わせて、 読書スピードを緩急自在に、自分でコントロールできるようになることくらいじゃないかと思ってます。 もっと力がついたら、ゆっくり読んでも訳読にならず、本の中身をしゃぶるように楽しめるように なるのではないかと思ってます。 お気に入りの作品を、ゆっくり散歩でも 楽しむみたいに。 私は、とても、まだその領域には至ってませんが、 気分的に、そうなるのではないかと感じてます。 こんなこと、本当に実力がつかないと無理でしょうけど。 〉読み始めは分速110から140語くらいだったのですが、 〉5万語を超えたあたりから150から180くらいになりました。 〉このあたりから読むのが、より楽しくなりました。 〉現在22万語くらいですが、相変わらず150から180あたりを 〉うろうろといった状況です。 〉ただ、あまりつっかかるところもなく、読書自体は 〉とても楽しいです。 とても素晴らしいスピードだと思います。 私なんか20年以上も多読を続けてきてますが、大量のサイドリーダの多読を終えて、 PBを読み始めた時でも、Paceさんほどのスピードはなかったです。 100-150WPM近辺をウロウロしていたのではないかと思います。 そんな鈍な私でも、今では300wpmくらいにはなってます。 でも、速く読もうと思って読んだことは一度もないです。 ただ、おもしろさにはまってしまって、一刻も早く先を読みたいがために 速度を上げて読んだことはありますが。 「いいかげん読み」の真髄には、本人にとって快適なスピードを見出すことにも あると思ってます。 そんな気持ちがなければ、おまけとして 獲得される読書スピードも宝の持ち腐れになってしまうのではないでしょうか。 自分にとって快適なスピードがすべてだと思います。 むしろ、読書スピードの遅い原因が、例えば、細部が気になるのではなくて、 細部を楽しむために遅くなっているのだとしたら、逆にうらやむべき 状況かもしれません。 作品世界により深く親しむことができているのですから。 〉速さはあまり気にしてもよいというお話もありますし、 〉人によって差がある部分だとは思うのですが、 〉FAQのところにある「分速200語を超えたら次のレベルへ」 〉という記述がどうしても気になりまして・・・。 〉もしかして気にしすぎでしょうか? はい、気にしすぎたと思います。 一生懸命「いいかげん」に読書を楽しんでください。 ではでは、Happy Reading!
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sakigoroさん、レスありがとうございます!
〉だいじょうぶ速度は上がります。
〉というか、必要もないのに速度を上げて読もうと思わなくなります。
〉本の中身を楽しむことに集中しましょう。
〉読む速度は、本の中身を楽しむ上で、訳読さえしていなければ重要なものでは
〉ないと思ってます。 たくさん本を読むことで、結果的に読書スピードはあがってきますが、
〉これはおまけのようなものでです。
〉このおまけが何のために役立つかというと、本を読む目的に合わせて、
〉読書スピードを緩急自在に、自分でコントロールできるようになることくらいじゃないかと思ってます。
〉もっと力がついたら、ゆっくり読んでも訳読にならず、本の中身をしゃぶるように楽しめるように
〉なるのではないかと思ってます。 お気に入りの作品を、ゆっくり散歩でも
〉楽しむみたいに。
そうか。大切なのは訳読しないことですね。
一人で勝手に焦って、「楽しく読む」「たくさん読む」から
「速度を上げる」というふうに目的がすりかわってしまっていました。
これこそ本末転倒。
〉とても素晴らしいスピードだと思います。
〉私なんか20年以上も多読を続けてきてますが、大量のサイドリーダの多読を終えて、
〉PBを読み始めた時でも、Paceさんほどのスピードはなかったです。
〉100-150WPM近辺をウロウロしていたのではないかと思います。
〉そんな鈍な私でも、今では300wpmくらいにはなってます。
〉でも、速く読もうと思って読んだことは一度もないです。
〉ただ、おもしろさにはまってしまって、一刻も早く先を読みたいがために
〉速度を上げて読んだことはありますが。
なんと! 自分では200wpmにいかないがために、
落ちこぼれていると思っていました!
速く読むことばかり気にしては、
ほとんど楽しめない。長続きしない。
自分がちょうどいいというスピードで読めばいいのですね。
快適じゃないと楽しめないですもんね。
〉はい、気にしすぎたと思います。
〉一生懸命「いいかげん」に読書を楽しんでください。
はい、気にしすぎてました。
でも、掲示板があって、ほんとによかったです。
迷える子羊は救われました。
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お名前: kirino
投稿日: 2002/11/17(09:05)
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paceさん、こんにちは。kirinoです。
20万語で、150から180を出せるのなら、全く問題はないです。
私なんか、20万語の頃には130が出せなくて大いに悩んだものです。
> FAQのところにある「分速200語を超えたら次のレベルへ」
> という記述がどうしても気になりまして・・・。
> もしかして気にしすぎでしょうか?
私も、この記述には大いに悩まされましたが、その後次のレベルに行くのは、
「自分にとって、快適な速度で読めるようになったら」と改訂されました。
レベル0なんて、読む本がなくなって、110くらいの速度で上にあがったもの
でした。
でも、そうやってどんどん上のレベルを読んだ後で、下のレベルに戻ってみると
自分でも気付かない間に、速く読めるようになっています。
paceさんは既にして、150〜180で読めるのだから、このまま順調にレベルを上げて
いけば、きっと200超なんて、簡単に出せるのではないでしょうか?
私なんて、300万語を超えても、200語以上で読めることなんて殆どありませんから
とってもうらやましいです。
私の100万語までのGRは70〜80語くらいの速度でしか読めないのが大半でしたから、
paceさんだと、私の半分の時間で100万語に到達する計算になりますね。
速度なんか気にせず、このままどんどん読み進めて下さい。
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kirinoさん、こんにちは。アドバイスありがとうございます。
〉> FAQのところにある「分速200語を超えたら次のレベルへ」
〉> という記述がどうしても気になりまして・・・。
〉私も、この記述には大いに悩まされましたが、その後次のレベルに行くのは、
〉「自分にとって、快適な速度で読めるようになったら」と改訂されました。
〉レベル0なんて、読む本がなくなって、110くらいの速度で上にあがったもの
〉でした。
実は、レベル1や2に上がるとき、200なんて速度にはかすりもしないのに、
ほんとにレベルを上げていいんだろうか???と大いに迷ったのです。
とはいえ、結局レベルは上げてしまっていたのですが、
心の隅に罪悪感(大げさか?)のようなものもあったのです。
招待されないのに来てしまったパーティーで、
肩身を狭ーーくしているような・・・。
数字にだけとらわれるのではなく、
「自分にとって、快適な速度」というところがポイントなんですよね。
これからは、快適な速度という錦の御旗の下(古いですね)、
大手を振ってどしどし読もうと思います。
〉速度なんか気にせず、このままどんどん読み進めて下さい。
はい、そうします。
幸いなことにまだ読んでいないOBW1があるので、楽しみです。
OBWは、装丁も印刷も、GLOSSARYやABOUT THE AUTHORがあるところも
気に入っています。きっと優秀な編集者がいるのでしょうね。
いろいろとありがとうございました!