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お名前: kirino
投稿日: 2002/11/6(00:59)
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yukiさん、こんばんは。kirinoです。
ヒッチコックファンのおじさんとしては、黙っておれず出て来ました。
映画のラストは本とは違って、町を捨てた一家が、やっとの思いでたどり着いた
サンフランシスコ。そこでゴールデンゲートブリッジ(という名前だったと思う)
一杯にとまった鳥の大群を見て絶望するというラストだったと思います。
本も映画も、どうしようもない絶望で終わる点は変わりありませんが、そこは
巨匠ヒッチコック、映像でその絶望を伝えるには絶妙の表現をしたと思います。
という事で、ヒッチコック万歳!
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kirinoさん、おはようございます。 まりあです。
〉ヒッチコックファンのおじさんとしては、黙っておれず出て来ました。
〉映画のラストは本とは違って、町を捨てた一家が、やっとの思いでたどり着いた
〉サンフランシスコ。そこでゴールデンゲートブリッジ(という名前だったと思う)
〉一杯にとまった鳥の大群を見て絶望するというラストだったと思います。
〉本も映画も、どうしようもない絶望で終わる点は変わりありませんが、そこは
〉巨匠ヒッチコック、映像でその絶望を伝えるには絶妙の表現をしたと思います。
映画はみんな金曜ロードショーですませてしまいますが、「鳥」は
”みなさん、怖かったですね。鳥がた〜くさん襲ってくシーン怖かった
ですね...最後絶望的な気持ちになりますね。でもアメリカ人は、映画の
最後で主人公が絶望して諦めるなんて終わり方知りませんよ。主人公は
明日に向かって勇気をもって進むものだと思っていますよ。だからあの後
まだずーっと鳥と戦い続けないといけないと思いますね。それは怖いですね。
アメリカ人にはラストシーン3倍怖いと思いますね。じゃ、さいなら、
さいなら、さいなら”
というような、最後に絶望的なシーンを見せることで、見終わった後
さらに恐怖感を増幅させている、というような解説だったと思います。
にぎにぎおじさんの解説は、本当にポイントを突いていて、見ていて
「??」のところを、最後に「あっ、そーいうことだったのか!」と納得
させてくれるものでしたが、晩年亡くなる前の10年間位は、もうそういう
ところがなくなってしまって「あの俳優あの映画にも出ていました、
この映画にも出ていた人ですね」みたいなことしか言わなくなり、つまらなく
なってしまいましたね。それで洋画よりも2時間ミステリーばっかり
見るようになってしまいました(T_T;)