いいめえるの返信です

[掲示板: 〈過去ログ〉SSS めざせ100万語 交流の広場 -- 最新メッセージID: 9999 // 時刻: 2024/7/13(23:33)]

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354. いいめえるの返信です

お名前: いいめえる
投稿日: 2002/2/11(15:53)

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この方たちの意見は、理が通っていると思います。
ボクも『700選』の例文の古くささは気になりますし、実際、
ボクも『700選』をたんなる暗唱用教材として勧めたことはありません。

ボクが批判した点は、その先生が『700選』の例文が古いと指摘した点ではなく
その代わりとして出してきた勉強法が「やさしい英文の多読」だったことです。
もちろん多読をやっていれば学力もつくし、英語センスもつくのは当然ですが
やさしい英文の多読をやっていればどれくらいの期間(たとえば1年なら1年)で、
いつか難しい英文も読めるようになるかという、
自分のメソッドに対する検証や具体例がない点です。
期間を区切らないと、少なくとも受験勉強は成立しません。
(たとえば「いつか偏差値70になるから、ガマンしてやれ」というセリフ)

もし「多読」というメソッドを出すなら
伊藤先生の構文の考え方(伊藤メソッド)と対峙させるべきであって
『700選』の例文の古さと対峙させるのは不均衡というものでしょう。
文法の比較と同じで、比べる対象は同じ土俵にのるものでなければなりません。
(英語の新しさで勝負するなら、新しい教材をもってくればなんだって勝てます)

少なくとも『700選』に関しては、この書き込みをした方のなかにも
「受験においては力がついた」という旨のご発言をなさっているようですので
実際に力がつくということでしょう。
(なぜ力がついたかというのがボクにとって大事なことです)

老婆心さんがおっしゃるように、これを書かれた方も
ボクとその先生とでは役者が違うという認識ですから
とくに気にしなくていいんじゃないでしょうか。
信望厚い立派な先生のようですので、たしかにボクとでは役者が違いすぎます。
それは素直に認めます。あくまでボクと比べたらということですが。


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373. 東大入試程度の難しさの英文ならきっと自在に読めるようになります。

お名前: SSS英語学習法研究会 古川昭夫 http://www.seg.co.jp/fakio/
投稿日: 2002/2/13(15:55)

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〉やさしい英文の多読をやっていればどれくらいの期間(たとえば1年なら1年)で、
〉いつか難しい英文も読めるようになるかという、
〉自分のメソッドに対する検証や具体例がない点です。

ちょっとできる高校生が対象ですが、
易しい英文から初めて、Graded Readers の Level 6 
までを、約1年間 100万語以上読めば、

Sidney Sheldon 程度の難しさの英文 であれば、
その内容の90%以上を理解できるようになることは
何人もの例で実証済みです。

「難しい」英文というのはどの程度のことを指しているのかを
明快にしていたけないと深い議論ができません。

例えば、高校2年生が多読クラスで、100万語多読をすれば、
2001年の東大入試の英語の1番とか5番であれば、8割近
くの人が8割以上の得点ができる程度の力がつくのは間違いな
いでしょう。


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393. 東大英語程度なら英文解釈教室一冊で足りる

お名前: 駿台生
投稿日: 2002/2/14(03:40)

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〉〉いつか難しい英文も読めるようになるかという、
〉〉自分のメソッドに対する検証や具体例がない点です。

〉ちょっとできる高校生が対象ですが、
〉易しい英文から初めて、Graded Readers の Level 6 
〉までを、約1年間 100万語以上読めば、
〉Sidney Sheldon 程度の難しさの英文 であれば、
〉その内容の90%以上を理解できるようになることは
〉何人もの例で実証済みです。

100万語読んでその程度なのだろうか?その程度ならきちんとした予備校講師が書いている英文解釈の本を一冊一ヶ月読めば楽に到達するレベルではないか?一冊と100万語の差。我々は他にもごまんとまなばなくてはならない教科があるというのに。もっとも多読の重要性は否定しない。きちんとした方法論をみにつけた上で多読の海に乗り出すのは賛成だ。

〉例えば、高校2年生が多読クラスで、100万語多読をすれば、
〉2001年の東大入試の英語の1番とか5番であれば、8割近
〉くの人が8割以上の得点ができる程度の力がつくのは間違いな
〉いでしょう。

どう間違いがないのか?試行錯誤の中で英文の読み方をマスターせよというのか?また1番と5番と限定がつけてあるのはなぜか?


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