[掲示板: 〈過去ログ〉SSS めざせ100万語 交流の広場 -- 最新メッセージID: 9999 // 時刻: 2024/11/24(01:06)]
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お名前: トオル
投稿日: 2002/8/1(00:32)
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〉はじめまして。
〉カワシマです。
〉英語で読書をはじめて10ヶ月たち、100万語を突破しましたので
〉報告いたします。
はじめまして、トオルと申します。
100万語の突破おめでとうございます。
〉私の場合、まったく文法や単語を調べずに、意味をとって
〉いく読み方をしていますが、どうやらそれでは文法が身に
〉付くことはないようです。学校英語で苦手だった完了形を
〉見かけてはいるのでしょうが、気にせず読んでいるため、
〉微妙なニュアンスを汲み取れていないと感じます。
私も同じような読み方をしています。結構、読書が楽しめていますので
文法や単語はほとんど気になりません。日本語の読書でも作家の言い回しによって
ストーリーを楽しめたり、違和感を感じたりしますので
微妙なニュアンスを気にする必要はないと私は思っています。
100%理解できればそれはそれで嬉しいですが、
そのために辞書を引いたり、文法書をするのは面倒です。
日本語の読書でニュアンスが汲み取れていないからといって
文法を勉強する方は少ないのではないでしょうか。
〉100万語を超えたことだし、試しに簡単な文法書を見てみよ
〉うかと思います。
実は私も100万語を超えて、TOEIC対策の意味もあるので、
文法書をやろうと思ったのですが、退屈ですぐにやめてしまいました。
そこで、どうして退屈だと思ったのか考えてみたところ
読書をするために文法書を読むのが不自然に思えたからでした。
以上が私の実感ですが、文法書を見るのを否定しているわけではなく、
読書とは無関係に取り組まれるのがいいと思っただけです。
では、Happy Reading!
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お名前: まりあ
投稿日: 2002/8/1(01:55)
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SSS英語研究会 佐藤まりあです。
〉日本語の読書でニュアンスが汲み取れていないからといって
〉文法を勉強する方は少ないのではないでしょうか。
トオルさんのこの考え、すごく説得力があると思います。
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お名前: 遠子
投稿日: 2002/8/1(10:52)
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おはようございます。遠子です。
〉〉日本語の読書でニュアンスが汲み取れていないからといって
〉〉文法を勉強する方は少ないのではないでしょうか。
〉 トオルさんのこの考え、すごく説得力があると思います。
そういわれればそうですよね。
日本語の文章を読むときに100%の理解はしていないし、しようとも
思っていません。ときどきこの大事なことを忘れてしまいます。
ということは、文法は英文を書いたりするとき取り出しやすくするための
頭の中の整理用として…という風にとらえておくのがよいのかしら、
と思いました。
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お名前: SSS英語学習研究会 酒井邦秀
投稿日: 2002/8/8(00:29)
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遠子さん、こんばんは
〉ということは、文法は英文を書いたりするとき取り出しやすくするための
〉頭の中の整理用として…という風にとらえておくのがよいのかしら、
〉と思いました。
その通りだと思います。
クラッシェンという人が Monitor Hypothesis ということを
唱えているのですが、まさにそういうことを行っています。
つまり、文法の意識的学習はoutputのときの頭の整理用としてしか
役に立たない・・・と。
SSSに引きつけて言えば、文法は本を読むには役に立たないと
言うわけですね。
でもカワシマさんのように、「完了形ってどういうことなのかな?」と、
文法書を(すでにたくさん触れた英文の)理解のためにのぞいてみるのは
良いことだと思います。わからなかったら、またたくさん読んで、
それからまた文法書の説明が腑に落ちるかどうか、のぞいてみて
ください。
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酒井先生、こんばんは。
文法について&30万語についてのレスありがとうございます。
失礼をして、わたしのレスはこちらにまとめてつけさせていただく
ことにしました。
〉〉ということは、文法は英文を書いたりするとき取り出しやすくするための
〉〉頭の中の整理用として…という風にとらえておくのがよいのかしら、
〉〉と思いました。
〉その通りだと思います。
〉クラッシェンという人が Monitor Hypothesis ということを
〉唱えているのですが、まさにそういうことを行っています。
〉つまり、文法の意識的学習はoutputのときの頭の整理用としてしか
〉役に立たない・・・と。
いわば、取り出しやすくする「引き出しづくり&整理整頓」といった
ところでしょうか。
〉SSSに引きつけて言えば、文法は本を読むには役に立たないと
〉言うわけですね。
たしかに、英語の試験を受けずに入ったため大学受験英語をほとんど
経験せず、その後も英語は勉強していたものの、文法はほとんど
やっていなかったわたしでも少しずつですが読めるようになってきています。
むしろ、個人的には受験英語を経験してなくてよかったのかな?とも
思っています。というのも、受験英語を通過した弟が、すでに
大学を卒業したにもかかわらず、いまだに「分析読み」しないと
英文を読めないと言っていたからです。それほどまでに呪縛が強い
のかと驚いた覚えがあります。
〉でもカワシマさんのように、「完了形ってどういうことなのかな?」と、
〉文法書を(すでにたくさん触れた英文の)理解のためにのぞいてみるのは
〉良いことだと思います。わからなかったら、またたくさん読んで、
〉それからまた文法書の説明が腑に落ちるかどうか、のぞいてみて
〉ください。
そうですね。まずはたくさん読んでみて文法をやってみたいな〜とか
疑問点をすっきりさせたいな〜と思ったら文法書にも手を出してみよう
と思います。
今はとにかくあれもこれも読みたい!という気持ちでいっぱいです。
30万語を通過してから仕事に出てみてふと気づいたのは、英文書類が
以前より読みやすくなってきていることです。もちろん知らない単語は
相変わらず数多くあるのですが、書類を手にとって「さあ、英語を読もう!!」と
勢いをつけなくても読めるようになってきました。
また楽しく読み続けていきますね。