[掲示板: 〈過去ログ〉SSS めざせ100万語 交流の広場 -- 最新メッセージID: 9999 // 時刻: 2024/11/26(15:50)]
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2378. 快読100万語! ペーパーバックへの道は確かなり!
お名前: K子
投稿日: 2002/6/7(00:54)
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みなさん、どうも、K子です(^^)。
ちょいと久々?
酒井先生の新しい本、パネルディスカッションの時に購入させて
いただいたのですが、先生、読みましたよぉ〜\(^o^)/
なんだかGR読んでる時みたいにワクワクしながら!
うんうんうん、そうだ、そうだ、そうだ、なんて!
ただ、これ読んでたら、ここんとこ諸般の都合で中断同然の
多読に無性に戻りたくなって、また半年くらい、大学の
超古典的講座をignoreしてしまおうかしらん、なんて思い悩んでます。
もう日本語の本を読んだり、他のことをしている時間がもったいない!
心底そんな気分なのです。ましてや、私の場合、個人的事情なんぞで
少しでも早く多くのものを積み上げたい、なんて欲かいたりしてる
もんだから、余計です。先生の本も気持ちよく「飛ばし読み」させて
いただきました(笑)。そうじゃないと、本当に読むのが遅い私は
いつまでたってもこの文庫が通勤の友、なんてことになりかねない!
もちろん、日本語なので、多少なんつーか、すすすっと超高速で
読んでも理解はできるしね(^_-)☆
前回の本よりも、やはり多読に絞られているだけあってフレンドリーで
楽しかったです。私はどうしても元文章書き系だったもので、言葉に
すっごく執着しちゃうところがあるのですが、酒井先生の文章は
人柄が良く出ているというか、学者さんの癖に(失礼)、とっても
やわらかくて当たりがいい。知識と教養をひけらかしてこれでもかって
くらいわかりづらい文章を得意気に書く人がほとんどな中、とても
幸せな気持ちにしてくれる文章だと心から尊敬してしまう次第です。
欲を言えば最後の方に本文の中で紹介されていた本についてまとめた
おまけ(購入したい時に一目でわかる一覧)があれば良かったかな、なんて。
以前、フルハウスの話題が出た時にアマゾンでカートに入れておいた
ものを購入に移動しました。それから、興味を持っているのにどれも
難しいと感じている息子のためにStep into Readingの一番簡単なやつを
数冊買いました(すみません、会社からで人の目があったのでSSS
通過できないまま購入してしまいました(^^;))。
ここで散々いいお話やおすすめを聞いていながら、それでも本の力って
すごいですね。「あ、やっぱりコレ、今すぐ読みたい!」なんて
思わせてしまう力がとても強い!
ああ、こうやって書いているのももったいない!
ここ3週間くらいかな、ほっとんどまともに読んでなかったくせに、
急に時間が惜しいような気になってしまいました。
今の私の気分は「本当に簡単なものからするすると上昇していきたい、
あの気持ち良さをまた体感したい!」というカンジ。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
そして、素敵な本を書いてくださってありがとうございました。
サインしてもらってたら、きっと通勤に持っていかれなかったと
思うので、悲しい運命ではありましたが、それもまた良しってとこです(笑)。
(高校生の娘に、ちょっと勧めてみようかな。読むかなぁ・・・)
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お名前: Susan
投稿日: 2002/6/7(21:00)
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こんばんは。
私も、先生の本読みました。あらためて基本の重要性を痛感しました。
さらに上のレベルの本を読めるようにするためにも、もっと基本的なGR
を読まなくては、と反省しました。
ただ、基本的なGRはページが薄いため、調子が乗ってきたところで終わ
ったり、簡潔すぎて物足りない時があります。このように感じられたこ
とのある方はいらっしゃいますか。
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お名前: K子
投稿日: 2002/6/7(23:48)
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Susanさん、どうも、K子です(^^)
〉 ただ、基本的なGRはページが薄いため、調子が乗ってきたところで終わ
〉 ったり、簡潔すぎて物足りない時があります。このように感じられたこ
〉 とのある方はいらっしゃいますか。
これ、分かります。恐らく、PB、あるいは一般の児童書とか、そういった
ものを読んで楽しめるようになった人はきっとそう感じるのではないで
しょうか?
私も、100万語やりはじめた時には「うわぁ、びゅんびゅん読めるよ!」と
感動しましたが(速度ではなく理解度(苦笑))、今、GRのレベル0を読むと
ちょっとぶちぶちした感じがします。小学校低学年の子の作文のような、
というと例えが少しひどいですが。
ところがですよ! 私は今、ちょうど昨日着いたStep into Readingの
一番簡単なものを読んでいたのですが、実にこれが楽しいのです!
酒井先生の本を読んでからアマゾンで買ったのですが、「24時間以内」
のものが早くも届きまして、今持っているのは、「The berenstain Bears
Go up and Down」という1ページに単語がたったの4つか5つだけしか
使ってないワンセンテンスずつ載っていてあとは絵だらけのもの。
それから「The best Mistake Ever! and other stories」というもので、
これは子猫くんがママにお使いを頼まれたんだけど、とんちんかんな
買い物をしてきてしまった、でも、結局それが役にたったよ、という
お話なんかが入っているのですが、これは多くて7、8行くらいの
文が入っていますが、字も大きく、文もとっても簡単です。これは
step2だということです。
GRだと低いレベルでもかなり込み入った話をこなそうとしているせいか、
文の細切れぐあいが気になるのでしょう。きっと英語を覚える人向け、
というものと純粋に向こうの子供に本に親しんでもらうためにしくんだものの
差だと思うのですが、より単純なStep into Readingの方のがワクワク感は
大きいです。
きっと100万語を越えたあとの更なる「貯蓄」のために読むには
こういった本の方が純粋にのめりこめるのかもしれないとちょっと
思いました。
私はここに登場した時にも書きましたが、100万語をやる前、娘が高校から
持ってきたペンギン2のブラッドピットがキツくて辛くて悲しい気持ちでいたくらいの
レベルでした(それまでダラダラながら3年くらいNHKラジオなどを聞いていたと
いうのにです)。だから当然最初の頃はレベル0をワクワクして読んでいました。
するするお話に入り込めるからです。で、今、100万を越えて、優しめの
PBが読めるようになり、Susanさんと同じような感想をレベル0などに
持つようになりました。そうですね、今の私だとレベル2くらいからが
楽しいと思えるレベルといった感じでしょうか。心地いいのは3と4です。
進歩したんだなぁと思うと同時に「だっから誰だって簡単なものをたくさん読んで
徐々にレベルを上げていけばPBだって読めるようになるんだ!」とつくづく
実感します。
そして先程言ったように、優しいものを更に積むことを考えた時、ネイティブの
幼児向けの、つまり学習者用ではないものがより楽しく読めるということを
発見しました。これはもしかしたら、やはり進歩の現われなのかもしれません。
自分の中に、簡単な表現が少しずつ「貯金」されているから、同じ簡単な
ものでも自然に近いものの方が心地がいいのかもしれません。
とにかく、私としては、100万語を越えてから読む簡単なものはGRも
いいけれど、Step into Readingのようなものがおすすめです(^^)。
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お名前: sumisumi
投稿日: 2002/6/8(08:31)
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K子さん,Susanさん,はじめまして。
sumisumiです。
〉〉 ただ、基本的なGRはページが薄いため、調子が乗ってきたところで終わ
〉〉 ったり、簡潔すぎて物足りない時があります。このように感じられたこ
〉〉 とのある方はいらっしゃいますか。
〉これ、分かります。恐らく、PB、あるいは一般の児童書とか、そういった
〉ものを読んで楽しめるようになった人はきっとそう感じるのではないで
〉しょうか?
それはすでに感じています。すらすら読めるようになった人は
なおさらでしょうね。
〉純粋に向こうの子供に本に親しんでもらうためにしくんだものの
〉差だと思うのですが、より単純なStep into Readingの方のがワクワク感は
〉大きいです。
Step into Readingではありませんが、
絵本は、小さい子向けのがすごく面白かったです。
音韻が美しい上に、繰り返しが多く、
GRのような効率はないのかもしれませんが、その、繰り返された言葉は
かなり強烈に残ります。本当に、韻を踏んで、リズミカルになったものって、
多いですよね。(日本語なら7,5調?)
絵本って、音読するから、すごく音やリズムにはこだわってあることが
多いような気がします。
(ひとつ思い出しました。Each Peach Pear Plumという本です。乳幼児から
就学前向け、とあります。音読したくなりませんか?)
今は幼児の英語に熱心なお母さんたちも多くて、案外図書館にもたくさんあったり
しますから、休みの日に、「えー、そんな字の少ないの読んでるの?」
と、小学生に言われつつ、図書館で絵本を開くのも楽しいです。
GRがつらくなったら、名作絵本は必ずといっていいほど、(だって、訳しても
良さが色濃く残っているのですから)つかみがばっちりなので
すごく「はいって」きますから、自信をもてるかも。
100万語以前でもどんどん読みましょう。オアシスとして。
(まだまだのくせに…すみませ〜ん)
話にのめりこむきっかかにならないかなあ。
内容も、案外深いです。
これは、先ほどの話よりは大きい子向けだと思いますが、
いいお話なので強力推薦します。(レベルは…よくわかりません。)
The Clown of God : An Old Story
Tomie de Paola
邦題 神の道化師
ジャグラーの一生。
ラストは「汚れなき悪戯」のマルセリーノを思わせます。
絵も美しいしです。まだ夏ですが、クリスマスにもいいです。
すみません、趣味に走っているかもしれません。
もともと児童書大好きなのです。
Happy Reading♪
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K子さん、sumisumiさんお返事ありがとうございます。
あのように感じているのが自分だけではなくて良かったです。
step intoシリーズは面白そうなので、検討してみます。