[掲示板: 〈過去ログ〉SSS めざせ100万語 交流の広場 -- 最新メッセージID: 9999 // 時刻: 2024/11/27(01:49)]
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お名前: ぷぷ
投稿日: 2002/4/2(09:34)
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3月31日に30万語になりました。「The Ring」がちょうどそれで、
評判どうりにおもしろかったです。一気に読めてしまいました。
同時に、レベル2が大事だった理由も自分なりにわかりました。レベル2までの
ほうが単純な文章のせいで、英語の特徴である「主語+動詞」という語順が強く
印象づけられるというか・・・ 基本単語の意味の広さも、レベル2を読んでいた
ときのほうが、印象的でした。
これからもたまにレベル1や2に戻りながら読んだほうが、「英語の英語らしさ」が
より深く実感されていく感じです。
これが、SSSや伊藤サムさんが、英検で1級の人でも絵本やレベル0から
読むように、ということなんだなあ、たぶん・・・
さて、自己紹介・・・というより、英語歴を恥をしのんで少し告白する必要を
感じます。
勝手なお願いもしたことだし。
ここにいる多くの方と同じように、読書好き、受験英語(と言っていいですよね)
大嫌いでした。なんとか大学に滑り込んだものの、大学での英語の授業は
全部一度落として再履修という惨状です。
大学卒業後、外国滞在の機会があったとき、わざわざ英語をさけて、ドイツに
数年住みました。それでますます英語から離れ、ちょっとこれは、冗談のような
ホントの話なのですが、実体験なのですよ。
ヨーロッパの食品のパッケージには、よく英、独、仏、伊、などの言語で説明が
併記されているのですが、ある日なんとなく眺めていて「ユー アレ・・って
なんだろう・・」と思ったら「You are・・」だったのでした。
「ピー ってなに? 」と思ったら、「Pie」つまりアップルパイのパイでした。
街で見かけたポスターに、「ゲオルグ・ミヒャエルのコンチェルト」とあって・・
これは「ジョージ・マイケルのコンサート」だったのでした(コンサートの綴りは
ドイツ語と英語で少し違うと思いましたけど・・・)
ドイツ語読みをしてしまったと言えば聞こえはいいですが、ほとんどローマ字読み
ですよね。
友人の中にはもちろん、それまで身につけた英語を保ったままドイツ語を習得した
人達もたくさんいるわけで、いかに私が英語が嫌だったか、というか、そもそも
外国語習得の才能がないとも言えるのですが・・・
もしこのままの状態で酒井先生の生徒として先生の前に現れていたら、さすがに、
「多読」の前になにか手段を講じなければ・・と思われたのではないでしょうか。
幸い、出産を機に家にいることになって、時代はインターネットだし、さすがの
英語嫌いの記憶も薄れてきたことだし・・・と、ぽつぽつとラジオ講座を聞いたり
通信講座を受講したりしてきて、少なくとも「You are」を「ユー アー」と
読めるようにはなってから、多読に出会いました。
でもいまでも「behind・・・ベヒンドかなそれともビハインドって読むのかな?」
なんて思いながら読んでます・・・ やっぱりこのままではまずいですよね・・・
30万語・・・全部ローマ字読みしてたらどうします?(笑)
ということで、シャドーイングをしてみようにも、どう始めたらいいのか
よくわかりませんし、ちょうど4月から音声面の指導を充実させますとのこと
とてもタイムリーです。楽しみにしています。
つまり「中学生もこのサイトを見ていることだし、もっと音のこともしてください」
というのは表面上、かっこつけた言い方で、実は私がそれを必要としているのでした。
やっかいな生徒ではありますが、お見捨てになりませんよう。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
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お名前: SSS英語学習研究会 酒井邦秀
投稿日: 2002/4/2(11:15)
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〉3月31日に30万語になりました。「The Ring」がちょうどそれで、
〉評判どうりにおもしろかったです。一気に読めてしまいました。
おめでとうございます!30万語は大きな区切りですよ。
大学の授業では4月から夏休み前までの達成目標です。
この「一気に読め」る感じが、SSSの醍醐味ですよね。
いちばんいいことを味わってしまったのだから、もう
やめられないのでは?
〉同時に、レベル2が大事だった理由も自分なりにわかりました。レベル2までの
〉ほうが単純な文章のせいで、英語の特徴である「主語+動詞」という語順が強く
〉印象づけられるというか・・・ 基本単語の意味の広さも、レベル2を読んでいた
〉ときのほうが、印象的でした。
〉これからもたまにレベル1や2に戻りながら読んだほうが、「英語の英語らしさ」がより深く実感されていく感じです。
SSSの言いたいことをすっかりわかってくださって、
うれしいですね。その通りです。ぜひ、戻りながら、ね。
〉さて、自己紹介・・・というより、英語歴を恥をしのんで少し告白する必要を
〉感じます。
うーん、いままで英語嫌いの人の話はずいぶん出てますが・・・
中でも出色かも・・・
ほら、「貧乏自慢」ていう随筆の分野がありますよね?
あれは何を読んでもおもしろいんだけど、あれを思い出した。
これからもみなさん
〉30万語・・・全部ローマ字読みしてたらどうします?(笑)
これなんか、何度読んでも鳥肌の立つ「傑作」!
ほとんどホラー!!
〉ということで、シャドーイングをしてみようにも、どう始めたらいいのか
〉よくわかりませんし、ちょうど4月から音声面の指導を充実させますとのこと
〉とてもタイムリーです。楽しみにしています。
そこまで学校英語に汚されていない場合は、むしろぼくには
貴重な材料です。中学生以上でローマ字読みという人は・・・
(つまりカタカナ英語に染まっていない大人は)
いってみれば火を知らないアウストラロピテクスが現代に現れた
ようなもので・・・
ごめんなさい、ちょっと言い過ぎ?
それはともかく、いまは時間がありませんが、近いうちに
シャドーイングの解説をぷぷさんをバーチャル・セイトにして
はじめることにしましょう。
お楽しみに!
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お名前: 円
投稿日: 2002/4/2(11:27)
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ぷぷさん、はじめまして。円です。
自己紹介を読んでいて他人とは思えませんでした(苦笑)
(ドイツ語を習得した分だけぷぷさんの方が外国語慣れしてるとは思いますけど)
時間は良くも悪くもいろんな事を忘れさせてくれますよね。
私の英語嫌いも筋金入りでしたけど、こうやって無事(?)復帰しております(^^)
お互いがんばりましょうねっ。
ではでは(^^)/~~
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円さん、こんにちは。
実は私、ドイツ語もよくわかりません。自慢じゃないけど。
専門の本は辞書を使えば読めるけど、児童書、ハーレクイン(ドイツ語版)は
読めません。
まあ、ドイツ語習得を目的としていなかったので・・(く、苦しい・・・)
でもしばらく暮らして思ったことは、それぞれの言語って、生き物みたいに固有の
色、形、においみたいなものがあって、外国語を楽しむのって、その土地の食べ物を味わうとか特有の自然を楽しむのと近いなあということ。土地の音楽とか。
例えばね、セキセイインコが数日前にウチにやってきました。この鳥って
オーストラリア原産だそうですけど。
それをただ私は、可愛がって、一緒に遊んで、楽しみたいわけです。
そこに解剖学者がやってきて、いきなりインコの解剖学の講義をされても・・・
ちょっと困ります。そういう学問はもちろん必要です。でないとインコが病気に
なったときに見てもらえないし。
受験英語って、インコと遊ぶ前に、解剖学の講義をされてしまうことと
似ていると思うんです。
ただ私は音楽を聴いて楽しみたいのに、作曲法の講義をされてしまうとか。
永久に受験英語や英語の試験から解放された私たちは、ただ、自分なりに
英語を楽しめばいいし、解剖やらはそれを好きな方々におまかせしましょう。
でもそうやって、インコを解剖・・・はできないけど、たくさん可愛がって遊んで、
長生きさせてやることがもしできれば、それは十分にインコを知っている・・
ことになるとも思うんです。
ところで「ぷぷ」というのはウチのハムスターの名前なんですけど。
インコは上の娘(4才)がどうしてもと主張して、「さくらんぼ」ちゃんに
なってしまいました。水色と黄色なのになぜ?
それでもしインコが先にウチにきていたら、私のハンドルは「さくらんぼ」
になっていたかもです。・・・さすがにちょっと恥ずかしいよう。
では、これからもどうぞよろしく!
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こんにちは。レスするのは初めてだと思うので、一応はじめまして。
〉3月31日に30万語になりました。「The Ring」がちょうどそれで、
〉評判どうりにおもしろかったです。一気に読めてしまいました。
おめでとうございます!The Ring、読んだことないし(多分)おもしろかった
なら、読んでみようかな・・・「戻って読むこと」も大事なようですし。
そういえば私は、「戻り読み」(あれ、なんていうんだろう、初心に返る、かな?)
ええとつまり、レベルを振り返ることを全く!していません。忘れていた、と
いったほうがよいのかも。それどころか、まだレベル3-4かそこらなのに、
背伸びばかりして児童書あさってるし!!いつのまにか初心がなくなって
いたようです・・・。気づかせてくれて、ありがとうございます(@^.^@)
〉ヨーロッパの食品のパッケージには、よく英、独、仏、伊、などの言語で説明が
〉併記されているのですが、ある日なんとなく眺めていて「ユー アレ・・って
〉なんだろう・・」と思ったら「You are・・」だったのでした。
〉「ピー ってなに? 」と思ったら、「Pie」つまりアップルパイのパイでした。
この文章をみて、学校の授業を思い出してふきだしてしまいました。
スペイン語の先生も、pie(パイ)を見て「ピエ(足)」と頼んでしまい、
店員に大笑いされたそうです。難しいですね(笑)
自分の名前も、外国に行って発音が全然違ったらガックリですよね。hの入っている
人は要注意だし、rもgもかな?場所によると思うけど・・・。私の名前も、なんか
難しいようでした。
〉街で見かけたポスターに、「ゲオルグ・ミヒャエルのコンチェルト」とあって・・
〉これは「ジョージ・マイケルのコンサート」だったのでした(コンサートの綴りは
〉ドイツ語と英語で少し違うと思いましたけど・・・)
ありえそうで、すごく怖い・・・(苦笑)私はほんとーーにスペイン語を1年だけかじった
程度だけれど、例えば「Mexico」は、日本語より英語よりも西語でよく接したので、
英文で「Mexico」とでてきても「メヒコ」と意識しているかも・・・!と、今日思い
ました。あと、「離婚」よりもdivorceのほうがすぐにでてきたり。good grief!
とか・・・「支配する」がruleになったり。そっちのほうが(日本語よりも)よく見るんだもの・・・「ウッいけない、日本人なのに!」と必死で日本語の単語を思い出すの
ですが。軽い言語障害です(苦笑)とはいっても、たまにですよ、たまーに。
え、そうゆうことって・・・ありません?