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906. SSS多読通信 第198号 (2007/10/25)
お名前: Julie http://paperback.blog10.fc2.com/
投稿日: 2007/10/25(10:28)
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SSS多読通信 第198号 (2007/10/25)
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【1】今週の100万語通過者 (10/15-10/21)
【2】今週のお薦め本 「Knitting Books シリーズ」特集
【3】今週の掲示板ダイジェスト (10/15-10/21)
【4】SSS コラム 「ボストン生活で広がった視野」(トオル)
【5】SSSニュース
【6】編集後記 編集:Julie
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【1】今週の100万語通過報告者 (10/15-10/21)
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今週の100万語通過報告は、ありませんでした。来週をお楽しみに!
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【2】今週のお薦め本 「Knitting Books シリーズ」特集
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大人向けの読みやすいペーパーパックのご紹介です。年齢も立場も境遇も違う
4人の女性が、編物教室をきっかけに知り合い、友情を深めていくシリーズで
す。
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◆The Shop on Blossom Street YL6〜7 101,383語
……………………………………………………………………………………………
若年性のガンを克服し、毛糸店を開いた Lydia は、初心者向けの編物教室を
はじめます。そこに集まった3人の女性達。編物をしながら話しているうちに
それぞれの悩みを分かち合い……温かい読後感です。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000010409]
……………………………………………………………………………………………
◆A Good Yarn YL6〜7 100,000語
……………………………………………………………………………………………
前作の Lydia が、また初心者向けの編物教室を開きます。新しく集まった3
人の女性達。今度はどんな交流が広がるのでしょう。。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000010954]
……………………………………………………………………………………………
※【参考情報】Back on Blossom Street 99,701語
……………………………………………………………………………………………
シリーズ第3巻がハードカバーで発売されました(まだペーパーバック版は出
ていません)。米国アマゾンで、中身を少し読めます。
[url:http://www.amazon.com/dp/sitb-next/0778324516/]
……………………………………………………………………………………………
◆Thursdays at Eight YL6〜7 96,000語
……………………………………………………………………………………………
これは Knitting Books のシリーズではありませんが、同じ著者による物語で
す。Knitting Books みたいな本が読みたいけれど、3巻目がペーパーバックに
なるまで待てない方、いかがですか。
あるきっかけで知り合った女性達4人は、その後も毎週木曜日にいつものお店
で近況を語り合うグループを続けています。離婚、夫の死、女優になる夢、思
わぬ妊娠といった出来事を支えあっていきます。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000013016]
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【3】今週の掲示板ダイジェスト (10/15-10/21)
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■はじめまして!の広場より
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●はじめまして^^ Lizzyさん
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-debut&c=e&id=6125]
●はじめまして! あさのまことさん
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-debut&c=e&id=6128]
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■ゼロからスタート!まずは10万語!の広場より
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●10万語突破しました! チムリーさん
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-f-b&c=e&id=9227]
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■100万語超 報告・交流の広場より
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●一周年&500冊目を迎えました! rfujiさん
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-report&c=e&id=10030]
●100万語を通過してから うだきちさん
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-report&c=e&id=10032]
●超スローで150万語通過しました。 われもこさん
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-report&c=e&id=10047]
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■1000万語・3年以上 報告の広場より
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●多読開始1年11ヶ月、Harry Potter#7で1000万語通過しました!
もつこさん
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-1000&c=e&id=781]
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■本のこと何でも の広場より
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●「若草物語」Alcottの書いた、ラブサスペンス fionaさん
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-paperbacks&c=e&id=2392]
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■英語のこと何でも の広場より
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●黙読だと;; そ〜た☆さん
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-english&c=e&id=1580]
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【4】SSS コラム 「ボストン生活で広がった視野」(トオル)
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みなさん、こんにちは。トオルです。ボストンから日本に帰ってきました。
1年10ヶ月のMITでの研究に区切りをつけました。不満な点はありますが、
私としては大きな成果を上げることができたと思っています。アメリカ生活を
して何が変わったかという質問をよく聞かれます。仕事(研究)のことを別に
すると、私自身の視野が広がったと感じます。今回のコラムはどうして視野が
広がったと感じるのかを考えてみます。
日本(横浜)とアメリカ(ボストン)との違いを考えてみると、日本はモノ
カルチャーであり、アメリカはマルチカルチャーです。日本にいると「常識で
考えると・・・だ」とか、「普通は・・・だ」ということをよく言いました。
ところが、アメリカにいると、「常識で考えると・・・だ」というと、「それ
はあなたの常識でしょ」という反論をされることをよく聞きます。したがって、
「私は・・・だと思います」という言い方をよくしてました。これは自分と
異なる分野で仕事をしている人と意見交換をするときに役に立ちます。なぜ
なら自分が仕事しているのは自分の会社だけなので、自分の常識は会社の常識
となっていて、他の会社の人の常識とは異なることが多いからです。相手の
言うことを素直に聞くことができるようになったと思います。
日本では、日本人としてマジョリティ(大多数)に属していますが、アメ
リカでは日本人はマイノリティ(少人数)に属しています。英語ができる、
できないにかかわらず、マイノリティに属していると自分の考えがあまり理解
されないで誤解や差別を受けることがあります。うまく説明できませんが、
マイノリティというだけでストレスを感じました。アメリカ人の友人が何人か
でき、自分の考えを素直に伝えて、理解してもらうと、そのストレスはかなり
軽減できました。これは日本に来て、一緒に仕事をしている外国人とコミュニ
ケーションをするときに役に立ちます。日本ではこういうやり方をすると一方
的にいうのではなく、相手のやり方を聞いて、次にやってもらいたいやり方を
説明して、お互いに納得できるやり方を考えます。最終的に、それがやって
もらいやり方そのままだったとしても、相手のストレスは軽減されると思い
ます。
日本には良い所や悪い所があり、アメリカにも良い所や悪いところがあり、
どちらがいいとか悪いとか一概には言えないと思っています。マルチ
カルチャーやマイノリティを経験できたことで「感覚としての広い視野」を
身につけることができたのがよかったです。経験したことは知識として持って
いるとは全く異なります。
機会があれば、多読多聴で身につけた英語を利用して、海外で生活すると、
あらたな自分を見つけることができるのでお勧めです。
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【5】SSSニュース
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■多読講演会 セミナー イベントの予定
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10月27日 新宿 これから多読をはじめる方へ(古川昭夫)
10月28日 習志野 多読・英語が勉強じゃなくなるとき(酒井邦秀)
10月28日 大阪 中学生から大人までの多読(古川昭夫)
11月 3日 高岡 多読と多聴がひらく英語の世界(酒井邦秀)
11月18日 名古屋 Your Guide to the ER Maze(宮下いづみ)
11月24日 新宿 大人のための絵本の楽しみ(町田祥子)
12月1-2日 名古屋 タドキスト大会
12月 2日 浅草橋 our Guide to the ER Maze(宮下いづみ)
12月15日 新宿 初心者向:>多読で培う英語力(高木徹)
上記の詳細は、下記でご確認ください。
[url:http://www.seg.co.jp/sss/seminar/index.html]
酒井先生の講演会等の活動は、下記に詳しい情報があります。
[url:http://tadoku.org/workshop.html]
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【6】編集後記 (Julie)
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読書の秋ですが、わたしにとっては編物の秋、シャドーイングの秋です。
カラオケみたいに素直に音だけをくちづさむのは、大人の自分には難しいので
すが、編物をしながらシャドーイングをすると、てきとーに、いいかげーんに
クチが動いて、頭で考えながらシャドーイングしているときには出ないような
外人っぽい音がクチから出るからです。この方法の欠点は、編物の難しいとこ
ろにさしかかるとシャドーイングも編物も両方できなくなるところ! そして
編物をしている姿を他人に見せられないところです。そろそろ寒くなってきた
ので、去年の編みかけ(爆)を出して、続きをやろうかな。みなさんも一緒に
いかがですか。
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多読通信、次号もお楽しみに!
〜読める本、読みたい本をお気楽に〜
今 週 も H a p p y R e a d i n g !
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利用して発行しています。
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907. Re: SSS多読通信 第198号 発行データ(発行部数6467部)
お名前: Julie http://paperback.blog10.fc2.com/
投稿日: 2007/10/25(10:30)
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●マガジンタイトル
SSS多読通信
●件名
SSS多読通信 第198号
●発行部数
6467