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900. SSS多読通信 第196号 (2007/10/11)
お名前: いづこ
投稿日: 2007/10/11(01:17)
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SSS多読通信 第196号 (2007/10/11)
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【1】今週の100万語通過者 (10/1-10/7)
【2】今週のお薦め本 「Step Into Readingシリーズの動物たち」特集
【3】今週の掲示板ダイジェスト (10/1-10/7)
【4】SSSコラム 「英語で仕事のできる人になる2つの道」(ジアス)
【5】SSSニュース
【6】編集後記 編集:いづこ
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【1】今週の100万語通過報告者 (10/1-10/7)
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今週の100万語通過報告は、ありませんでした。来週をお楽しみに!
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【2】今週のお薦め本 「Step Into Readingシリーズの動物たち」特集
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タドキストにとっては当然のことかもしれませんが、Step Into Readingシリー
ズは、「絵本」なんです。ほぼ全ページ、フルカラーです。だから、動物もの
のノンフィクションなどの絵がとっても生き生きとしています。文章も易しめ。
食べ物、頭のよさ、子育て、仲間とのコミュニケーションのとりかた、人間と
のかかわり、など、興味深い記述が豊富です。
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◆ Colorful Chameleons! YL1.0 799語
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なぜそんなふうに体の色を変えられるのでしょう!?え〜、そういうイミで色
を変えてたの!?
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000001346]
……………………………………………………………………………………………
◆ Elephants: Life in the Wild YL1.1 1,200語
……………………………………………………………………………………………
象にはいろいろな、仲間うちのコミュニケーションの手段があるそうです。ま
た、いろいろな点で人間に似ています。感情も豊かなようですよ。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000007797]
……………………………………………………………………………………………
◆ S-S-Snakes! YL1.3 1,027語
……………………………………………………………………………………………
ひぃ〜。どのページを開いても恐ろしい!(タイトルも恐がって、どもってい
ますね。)それでも!へびも地球の生態系の一部をなす生物。絶滅させていい
はずはないのです。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000001380]
……………………………………………………………………………………………
◆ Dolphins! YL1.5 1,099語
……………………………………………………………………………………………
この本を読んで、いるかと人間の関係は、犬と人間の関係に似ているのではな
いかなと思いました。そしてその頭の良さは・・・私以上みたい・・・。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000001348]
……………………………………………………………………………………………
◆ Gorillas - Gentle Giants of the Forest YL1.6 1,046語
……………………………………………………………………………………………
熊と出会ったら死んだふり。では、ゴリラに出くわしたらどうしましょう?熊
の場合と区別して覚えておく必要があります。ゴリラが起こっているサインも
覚えておいた方が・・・。でも怒っているように見えない〜。ゴリラの頭の良
さもよくわかります。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000001354]
……………………………………………………………………………………………
◆ Wild, Wild Wolves YL1.8 1,198語
……………………………………………………………………………………………
狼をこわがってきた人間ですが、狼に学ぶべきことも多そうです。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000001394]
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【3】今週の掲示板ダイジェスト (10/1-10/7)
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■めざせ100万語! 報告・交流の広場より
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss&c=v&num=100]
●みっこさん 「とてもゆっくりだけど、多読ってやっぱり楽しい♪」
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss&c=e&id=24150]
●メロディ♪さん 「スピードも成長もゆっくりだけど、自分なりの多読を
続けていきたい。」
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss&c=e&id=24153]
●ぴよぴよさん 「特に気に入った本のタイトルを書き込みました。」
10万語ごとのご報告が、よいペースメーカーになっていたのですね。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss&c=e&id=24154]
……………………………………………………………………………………………
■100万語超 報告・交流の広場より
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-report&c=v&num=200]
●もつこさん 「通過本(1000万語)に決めている分厚くて重くて持ち運び不可
の「あの本」ももう読み始めてます!」
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-report&c=e&id=9971]
●もるさん 「多読が生活の一部になってきたけれど、もちろん忙しくて読め
ない時は読みませんし、マイペースです。」
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-report&c=e&id=9981]
●yhiroakiさん 「SSSを知る前に始めた多読では読めなかった本が、200万語
の通過本です。」
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-report&c=e&id=9982]
●友記さん 「多読通信195号の酒井先生のコラムを読んで、自分流の多読で
いいんだ〜、と腑に落ちました。」
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-report&c=e&id=9984]
●ナビィさん 「職場の朝礼で多読のことを話しました。」「Gun Lake
Adventureシリーズの邦訳版出版プロジェクトを再開してみようかなぁ」
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-report&c=e&id=9992]
……………………………………………………………………………………………
●ゆずちゃさん 「ロマンスで初PB読了!」あんまり読んだ人のいないロマンス
PBに挑戦、楽しく読まれたようですね!読みたくさせる、本のご紹介です。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-netabare&c=e&id=1014]
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■音のこと何でも 広場より
●すけさやママさん 「BBC Big Toe Booksを楽しく聞いていたら最後のエピ
ソードまで行かないうちに放送期間が終わってしまった!」いつ更新されるの?
何日間きけるの?久子さんが答えてくださっています。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-shadow&c=e&id=3210]
●ひまわりさん 「CBeebies Radio Stories、聞けますか?」こちらにはまだ
返答がついていません。お分かりの方、アドバイスを!
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-shadow&c=e&id=3214]
*すけさやママさんも、久子さんも、ひまわりさんも、サイトへ英語でメー
ル問い合わせをされたのだそうです。多読でどんどん積極的になれますね!
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【4】SSSコラム 「英語で仕事のできる人になる2つの道」(ジアス)
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今日はボストンから帰国されたトオルさんの帰国祝いオフに出てきました。
いろんな方といろんなことを話せて、とても楽しい時間を過ごしましたが、そ
の中でふと考えたことがあります。
多読や多聴をされている方の中には、仕事で英語が必要で、付け焼き刃じゃ
なくて本当に使える英語を身につけたいというのが動機の方もいらっしゃるで
しょう。でも、ある程度英語力を上げる必要は確かにあるけれど、「英語で自
分の仕事ができる」というのが目標なら、英語力を上げる以外にもう1つ道が
あるんじゃないかと思います。
最近夢中になって読んだ本があります(日本語ですが(笑))。
山田ズーニーさんの『あなたの話はなぜ「通じない」のか』という本で、
([url:http://www.amazon.co.jp/dp/4480422803/])著者は進研ゼミの高校生
向けの小論文指導をしていた方なのですが、コミュニケーションという一見正
解のなさそうな難問の構造をわかりやすく解き明かしてくれ、他人とのコミュ
ニケーションをどうやったら改善することができるかの本質を教えてくれた上
で、実践的なヒントに満ちた、素晴らしい本です。
その本の中で彼女は、話が通じる最初の大前提は話し手の「メディア力」に
あると言います。つまり、聞き手にとって話し手が信頼できる相手かどうかが
話が通じる前提として大きな影響力があるということです。例えば、「宇宙人
発見」というニュースをどこで見たらあなたは信頼しますか? 東スポか、2
ちゃんねるか、NHKのニュースか、朝日新聞の号外か、それによってあなたの
信頼度はきっと変わるはずです。そこで、自分のメディア力が聞き手にとって
十分でないならば、どういう準備をすればいいかという実践論を説きます。
私は仕事で英語を使いませんが、最近異動があり、新任の管理職として役員
や社長にプレゼンテーションする際にこの方法論がとても役に立ちました。
きっと、私と経営陣とでは同じことに対しても見ている角度が違うはずです。
ふだん話をする機会がない上、違う目線で物事を見ている相手に話を通じさせ
るには、同じ日本語でもある意味全く違う言語でコミュニケーションをしてい
るようなものです。そこで「メディア力」の小さい私が忙しい相手に短時間で
話を聞いてもらうには、グラフや数表のわかりやすさや理路整然とした話では
なく、話の内容そのものがいかに相手の興味を引くかが勝負だな、という作戦
を立てて成功しています。具体的にどうすればいいかはズーニーさんの本を読
んで自分の立場に引き寄せて考えていただくのがいいと思いますが、この考え
方は英語でのコミュニケーションにもきっと役立つはずです。
例えば英語で仕事をする相手に自分の話を理解してもらうには、英語力とい
う手段の向上だけが唯一の方法ではなく、自分の仕事力を向上させて相手が自
分の話すことに興味を持つという方向に持って行く、というのも手段としてア
リだと思います。
少々こちらの英語がおかしくても、その内容が聞く価値のあることだと相手
に思わせれば、自分の「メディア力」が相手に対して高い位置におかれ、聞き
手は発音や文法の誤りよりも、話し手の内容を理解することに集中してくれま
す。理解できなければ「もう一度話してくれ」と相手から言ってくれ、あなた
の言うことを真剣に聞いてくれます。
そうなればしめたものだと思いませんか?
だとすると、あなたの仕事を極める努力をしたほうが、英語力を上げるより
も「英語で仕事をする」ことの近道になるかも知れません。
もちろん仕事に限らず趣味の分野でも応用できそうですね。日本のアニメの
ことを詳しく話せれば、きっと興味を持つ人は世界中にたくさんいるはずで
す。
ネイティブ並の英語力なんか身につけなくても、少々たどたどしくてもあな
たの話すことを外国人が興味を持って聞いてくれる、そのほうが嬉しくありま
せんか?
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【5】SSSニュース
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■SSSタドキスト大会 (12/1-2)参加者募集を開始しました。
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今年のタドキスト大会は、12月1日(土)・2日(日)に、
名古屋市の「ウィルあいち」で行います。
日程の詳細の発表があり、参加者の募集が開始されました。
みなさん、ふるってご参加ください!
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-off&c=e&id=2184]
この投稿をお読みになり、参加希望の方は返信をつけてください。
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■朝日小学生新聞 2007/09/27 ORT: Big and Little
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朝日小学生新聞9月27日号の、「カマン・タドキッズ!」では、
Oxford Reading Tree Fireflies Stage 1+ "Big and Little" を紹介していま
す。下記のURLから、一般の方も絵本と音声を楽しむことができます。
[url:http://www.asagaku.com/tado_kids/tado_index.htm]
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■多読講演会 セミナー イベントの予定
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10月14日 麻布 絵本から児童書への多読指導(古川昭夫)
10月14日 横浜 Your Guide to the ER Maze(宮下いづみ)
10月16日 水戸 多読を通して教養教育を考える(酒井邦秀)
10月28日 習志野 多読・英語が勉強じゃなくなるとき(酒井邦秀)
10月27日 新宿 これから多読をはじめる方へ(古川昭夫)
10月28日 大阪 中学生から大人までの多読(古川昭夫)
11月 3日 高岡 多読と多聴がひらく英語の世界(酒井邦秀)
11月18日 名古屋 Your Guide to the ER Maze(宮下いづみ)
11月24日 新宿 大人のための絵本の楽しみ(町田祥子)
12月1日、2日 名古屋 タドキスト大会
上記の詳細は、下記でご確認ください。
[url:http://www.seg.co.jp/sss/seminar/index.html]
酒井先生の講演会等の活動は、下記に詳しい情報があります。
[url:http://tadoku.org/workshop.html]
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【6】編集後記 (いづこ)
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うふふふ〜。今日(10/11)はね、絵本フィエスタ(名古屋で開催する英語絵本
の会)へ出かけるのです♪絵本好きのタドキストが集まって、わいわい絵本の
見せあいっこ。みんなが選んで持ってくる絵本自体のおもしろさも、確かにあ
りますが、すでによく知られた古典的な絵本も、以前の絵本の会で紹介された
絵本でも、「またその絵本?」なんて思うことはありません!その絵本が大好
きな人のご紹介で見せてもらえば、いつでも新鮮で、いつも楽しいのです。も
ちろん今まで自分が知らなかった絵本にもたくさん出会えます。
もしあなたが絵本好きで、お近くに絵本の会があったら、ぜひ参加してみてく
ださい。なかったら、作ってしまってはいかが?私は、確か3年くらいは「絵
本の会〜、絵本の会が名古屋にほしいよー」と、えさを求めるヒナ鳥のごとく
鳴いていました。あきらめずに、絵本好きな仲間に出会えるのを待ってみてく
ださい!私は今、しあわせです♪ではでは、いってまいりまーす。
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多読通信、次号もお楽しみに!
〜読める本、読みたい本をお気楽に〜
今 週 も H a p p y R e a d i n g !
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ご了承ください。
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利用して発行しています。
配信申込・中止・アドレス変更はこちらへ
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発行:SSS英語学習法研究会(http://www.seg.co.jp/sss/)
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●マガジンタイトル
SSS多読通信
●件名
SSS多読通信第196号(2007/10/11)
●発行部数
6448