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716. SSS多読通信 153号 (2006/11/23)
お名前: しおから
投稿日: 2006/11/23(03:16)
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ SSS多読通信 第153号 (2006/11/23) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【1】今週の100万語通過者 (11/13-11/19) 【2】今週のお薦め本 「ウサギ好きのためのウサギ本」特集 【3】今週の掲示板ダイジェスト (11/13-11/19) 【4】SSSコラム「探せば見つかる多読用図書」 (まりあ) 【5】SSSニュース 【6】編集後記 編集:しおから ─────────────────────────────────── 【1】今週の100万語通過報告者(11/13-11/19) ─────────────────────────────────── 今週の100万語通過報告は1名でした。おめでとうございます! …………………………………………………………………………………………… ■100万語通過しました♪ どびゅっちさん …………………………………………………………………………………………… 100万語の通過を目前に、停滞クラブ員となられていたそうですが、なんだか 夢のようで、とおっしゃりつつ「Sky is Falling」を読み、気付いてみれば 100万語通過だそうです!1年と8ヶ月で115冊での通過です。 「何だかスタートラインに立てたみたいで、とってもうれしい気分」とおっし ゃるどびゅっちさん。おめでとうございます!クライトンやクランシーなど、 これからも楽しんでいかれますように。Happy Reading! [url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-million&c=e&id=6391] ─────────────────────────────────── 【2】今週のお薦め本 「ウサギ好きのためのウサギ本」特集 ─────────────────────────────────── ウサギ年生まれ(うわっ年がバレるかも、残念ながら19才ではありません)の しおからがおすすめする、ウサギ本たちをご紹介いたします! …………………………………………………………………………………………… ■The Country Bunny and the Little Gold Shoes, As Told to Jenifer 2,700語 YL3 …………………………………………………………………………………………… イースターバニーは世界で5匹しか選ばれません。いつかは、と夢見ていた Cottontailですが、結婚し21匹の子持ちに。でもとうとう欠員が出て…。 本の背表紙にもありましたが、フェミニズム的な観点から見ると、1939年生ま れとはとても思えない内容です。でもそんなことを考えなくても、いい意味で 古めかしくクラシックな作りを楽しんでください。 [url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000005346] …………………………………………………………………………………………… ■High-Rise Private Eyes Series 1,100-1,600語 YL1.4 …………………………………………………………………………………………… ご存じI Can Read Level 2にある、Cyinthia Rylantのおとぼけ探偵シリーズ。 天然キャラのあらいぐまJackとコンビを組んで捜査を進めるのは切れモノBunny です。このシリーズはミステリーというにはちょっと弱いかもしれませんが、 High-Rise というとおり、主人公たちがちょっと都会的な暮らしを楽しんでい るエピソードが多く、楽しいです。宅配ピザをとったり、テイクアウトのチャ イニーズを楽しんだり、行きつけのカフェがあったり、絵本なのに小じゃれた 雰囲気です。 High-Rise Private Eyes Series の第1巻です。 [url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000002362] …………………………………………………………………………………………… ■The Velveteen Rabbit 3,800語 YL4.5 …………………………………………………………………………………………… クラシックですし、定番と言えるかもしれません。「ビロードうさぎ」です。 たくさん持ち主に愛されたぬいぐるみは、いつか「ほんとうのもの」になれる。 そんな木馬の教えを信じるビロードうさぎですが…。 以前どなたか書いていらっしゃいましたが、hind legsのエピソードには胸がし めつけられます。 [url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000002479] …………………………………………………………………………………………… ■Bunnicula: A Rabbit-Tale of Mystery 14,000語 YL3.6 …………………………………………………………………………………………… 以前、朗読を聴きながら読むと楽しい、とこのコーナーでご紹介したことがあ るお話です。このお話に出てくるうさぎのBunniculaは実は主人公ではありま せん。台詞もないし、あくまでもミステリアスなな脇役。でもなんだか存在感 はあるし、憎めない奴なのです。ストーリーテラーのハロルド、その相棒のチ ェスターとともにドタバタを楽しんでください。 [url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000007633] …………………………………………………………………………………………… ■The Miraculous Journey Of Edward Tulane 16,983語 YL4.5 …………………………………………………………………………………………… 陶器のうさぎ、Edwardの数奇な運命のおはなし。ご紹介しておいてこんなこと を書くのは変ですが、何を書いてもネタバレになるような気がして…とにかく、 このご紹介をごらんになってピンと来た方は、ぜひお読みになってみてくださ い。読んだ方にとって、とてもたいせつな宝物のような作品になることは間違 いありません。ハンカチかティッシュをご用意ください。また、上記の Velveteen Rabbitを読んでからお読みになるのもおすすめします。 Candlestick社のサイトも秀逸です。Kate DiCamilloとBagram Ibatoullineのイ ンタビューもビデオで見ることができます。映画化の予定もあるようです。 [url:http://www.edwardtulane.com/ [url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000011540] …………………………………………………………………………………………… ■Watership Down 153,120語 YL8.0-9.0 …………………………………………………………………………………………… タフでたくましいウサギたちの冒険物語。ひとたび読み始めたらやめられない 勢いのある作品です。ウサギのイメージをがらりと変えてくれるお話でもあり ます。弱々しい、かわいらしいウサギ、とは全く違うウサギたちがこの物語の 中にはいます。70−80年代頃指輪物語やナルニア国物語などと同じぐらい流行 りました。アニメ化されたDVDも最近再発され、この後復活ブームが来るか? [url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000012035] ─────────────────────────────────── 【3】今週の掲示板ダイジェスト(11/13-11/19) ─────────────────────────────────── ■教えて下さい。感動で涙する本。 NEOさん …………………………………………………………………………………………… 感動の涙はとてもよい、ストレス解消につながる。ということで、涙を流せる 本をお探しのNEOさん。リンクからみなさんのおすすめの「泣ける」本をぜひ 確認してください!ちなみに、しおからの現在のおすすめはなんといっても特 集でご紹介している"The Miraculous Journey of Edward Tulane"です!号泣 必至。私の場合、日本語の本を読むときよりも、英語の本のほうが素直な心で 泣けることが多いのですが、みなさんはいかがでしょうか? [url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-paperbacks&c=e&id=1938] …………………………………………………………………………………………… ■初心者のための世界史クラブ 〜 Part 11 〜 You Wouldn’t Want to シリーズ紹介 (その3) パピイさん …………………………………………………………………………………………… ちょっとコミカルで、実はとってもタメになる、世界史好きでなくても楽しい You Wouldn't Want toシリーズ紹介第3弾!今回で現在出ているものはすべて 紹介していただいたことになります。どこから読んでも楽しいシリーズです。 [url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-game&c=e&id=795] …………………………………………………………………………………………… ■10万語達成です メロディさん …………………………………………………………………………………………… The Missing Coinsを通過本とし、213冊で10万語達成されたメロディさん。簡 単な本をたくさん読むことの効果がこれからどんどんあらわれてくるはず。 フレーフレー、メロディさん! [url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-f-b&c=e&id=8908] …………………………………………………………………………………………… ■BBCのドラマがインターネットで! 酒井先生 …………………………………………………………………………………………… ふ〜んさんと酒井先生から新たな音声ネタ情報が!Heidiなどの名作だったら、 ストーリーを想像しながら見ることも十分可能です。画面も滑らかで、きれい です。Little WomenやPollyannaもあります! このサイトの下のほう、"OTHER TV SHOWS"という部分をごらんください。 [url:http://beta.yahooligans.yahoo.com/tv/index [url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-website&c=e&id=748] ─────────────────────────────────── 【4】SSS コラム 探せば見つかる多読用図書 まりあ ─────────────────────────────────── 最近ミグさんの献身的な努力で、全国各地の図書館でOxford Bookworms や I Can Read Book などの多読向き図書が結構所蔵されていることがわかってき ました。大学の図書館でもGraded Readersを所蔵して、条件によっては学外に も貸し出すところがあるようです。 児童書までは見つからないだろう、とA to Z MysteriesをWebcatで検索して みたら、全巻所蔵している大学が2校見つかりました。正確にいうと、著者名 にRon Royと入れ、他を全部空欄で検索しました。児童書はこの手法が確実で、 Louis Sacharを検索するとMarvin RedpostやWayside Schoolまで見つかります。 Webcatは軽くてスピーディーに動きます。ちょっとパソコン作業を休憩した いとき、ゲーム代わりに遊んでみるのも楽しいです。タドキストの間で有名な タイトルの所蔵大学を見つけたら、掲示板に投稿して、ちょっとした宝探し競 争も楽しいのでは?なんて思ってしまいました。([url:http://webcat.nii.ac.jp/]) 遠隔地からの本の取り寄せ、一般社会人の大学からの貸出は、検索だけでは 心もとないところもあり、実際に足を運んでみてはじめてわかる貸出条件があ ったりします。タドキストのみなさんが、それぞれご自分の行動範囲にある図 書館・大学に足を運び、掲示板に投稿して頂けたら、とお願い致します。図書 館や大学の雰囲気もあらかじめ教えてもらうと心強いですしね。 ─────────────────────────────────── 【5】SSS ニュース ─────────────────────────────────── ■多読講演会 セミナーの予定 …………………………………………………………………………………………… 11月20日(月) 横浜 英文多読が図書館のためにできること 11月25日(土) 小牧 多読でひらく英文小説の豊かな世界 12月03日(日) 東京 やさしい絵本から始める多読 12月09日(土) 調布 日本語GRと日本語多読 12月16日(土) 帯広 絵本からの多読 12月17日(日) 札幌 絵本からの多読 12月17日(日) 大阪 関西児童英語多読研究会 詳細は、下記でご確認ください。 [url:http://www.seg.co.jp/sss/seminar/index.html] …………………………………………………………………………………………… ■2006年全国タドキスト大会のお知らせ …………………………………………………………………………………………… 12月2日(土)夜のオフ会の参加申し込みは締め切りました。 昼の「愛読書展示会」、「酒井先生の講演」、3日(日)午前の「聞き易され ベル判定会」、「交流会」は、11月25日(土)より、参加申込みを掲示板 で受け付けます。 詳しくは、タドキスト大会用掲示板をご覧ください。 [url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-off&c=v&num=1855] …………………………………………………………………………………………… ■多読関連求人案内 …………………………………………………………………………………………… ◆編集者 「多読多聴マガジン」を発行しているコスモピア社では、多読に興味のある 編集者を募集しています。詳しくは、下記まで。 [url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-for-job&c=e&id=13] ◆多読指導講師 SEGでは、多読コースの講師を募集しています。詳しくは下記まで。 [url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-for-job&c=e&id=12] □多読関連の求人を希望される方は、 sss-jimuあっとseg.co.jp に詳細を連絡ください。 ─────────────────────────────────── 【6】編集後記 (しおから) ─────────────────────────────────── ORTにある"Joke Machine"を読んだことはありますか?これ、英語のジョーク がたくさん入っていて、なんだか楽しそうなんですが、私にはどうも実際の面 白さがよくわからないネタもある。という状態でした。 今回「【3】今週の掲示板ダイジェスト」を書くために、酒井先生、ふ〜んさ んの教えてくださったYAHOO!KIDSのサイトに行ったら、似たようなジョークが たくさんありました。やっぱりあんまり面白さがわからないのも多いのですが、 くすっと笑ってしまうものや、妙に納得するものがあって、楽しめました。た とえばこんなのです: Q:Why was the baby ant so confused? A:Because all of his uncles are ants! これを読んで、ICR2にある"Aunt Eater"シリーズを思わず思い出したりしま した。ああ、これって定番のダジャレなんだなあ。と。こんなベタなダジャレ から入っていけばいいんだな、と思いました。 …………………………………………………………………………………………… 次号の担当は さやかさん です。お楽しみに! 今 週 も H a p p y R e a d i n g ! ─────────────────────────────────── 多読通信に関するみなさまのご意見・感想などをお待ちしております。 ・メール sss-web-magazine@seg.co.jp ・掲示板への投稿 [url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-event&c=e&id=2108] ・多読通信アンケートフォーム [url:http://www.seg.co.jp/sss/information/formmail.html ※メールでいただいた質問に対するお返事を掲示板上で行う場合があります。 ご了承ください。 ─────────────────────────────────── 多読通信の過去記事&マガジン内検索 [url:http://blog.mag2.com/m/log/0000118505] ─────────────────────────────────── ※このメールマガジンは『まぐまぐ!』 [url:http://www.mag2.com/] を 利用して発行しています。 配信申込・中止・アドレス変更はこちらへ [url:http://www.mag2.com/m/0000118505.htm ─────────────────────────────────── 発行:SSS英語学習法研究会([url:http://www.seg.co.jp/sss/]) ───────────────────────────────────
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717. Re: SSS多読通信 153号 発行データ(発行部数5679部)
お名前: しおから
投稿日: 2006/11/23(03:17)
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●マガジンタイトル
SSS多読通信
●件名
SSS多読通信 第153号 (2006/11/23)
●発行部数
5679