SSS多読通信 第104号 (2005/11/17)

[掲示板: SSS News -- 最新メッセージID: 1911 // 時刻: 2024/11/26(20:40)]

管理用 HELP LOGIN    :    :



上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

468. SSS多読通信 第104号 (2005/11/17)

お名前: しお
投稿日: 2005/11/17(20:23)

------------------------------

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

        SSS多読通信 第104号 (2005/11/17)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【1】今週の100万語通過者(11/7-11/13)
【2】今週のお薦め本 「ライオン」特集
【3】今週の掲示板ダイジェスト(11/7-11/13) 
【4】SSS コラム 「アメリカでの生活立ち上げ」(トオル)
【5】SSS ニュース
【6】編集後記「異文化にふれる」
                          編集:しお
───────────────────────────────────
【1】今週の100万語通過報告者(11/7-11/13)
───────────────────────────────────
 今週の100万語通過報告は1名でした。おめでとうございます!
……………………………………………………………………………………………
■おっけいさん
4月から多読を開始、PGR3のMatildaで100万語を達成されました。100万語を
読んで、英文に抵抗がなくなり、ストーリーの中に入り込んでしまい「この本
英語で書かれているんだった」と途中で気付くことも!50万語あたりで壁を感
じたものの、掲示板で同じような悩みを持つ方々の投稿を読んで励まされたそ
うです。掲示板は元気の素ですね!
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-million&c=e&id=5500]
───────────────────────────────────
【2】今週のお薦め本 「ライオン」特集
───────────────────────────────────
今秋の「チャーリーとチョコレート工場」をはじめ、「ハリー・ポッターと炎
のゴブレット」と有名ファンタジー本の映画化が続いていますが、来年3月、
ついに「ナルニア国物語 第1章 魔女とライオン」が上映されます。
ナルニア国といえばライオン!ということで、今回はライオンにまつわる本を
ご紹介します。
……………………………………………………………………………………………
■Johnny Lion's Book(I Can Read Level 1)   YL0.9-1.2 1,179語
……………………………………………………………………………………………
ライオンのJohnnyはお父さんとお母さんが狩りに出かけるので留守番をします。
お母さんの買ってくれた本を読もうと開いてみると、なんと主人公はJohnnyと
同じ、ひとりで留守番するライオンの子の話だったのです。ふたつのお話が味
わえるほのぼのした物語です。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000004081]
……………………………………………………………………………………………
■Dandelion          YL1.0 698語
……………………………………………………………………………………………
キリンのジェニファーからお茶会への招待状をもらったライオンのDandelion。
床屋で最新のヘアースタイルにキメて、おしゃれな服を新調して、いそいそと
出かけたのですが・・。「Dandelion、がんばれー!」と声をかけたくなります。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000009340]
……………………………………………………………………………………………
■Andy and the Lion   YL1.2-1.8  570語
……………………………………………………………………………………………
Andyは図書館で借りてきたライオンの本に夢中。ずーっと本を読み続け、頭の
中はライオンのことでいっぱい。次の日学校へ行く途中、Andyは岩陰に何かを
みつけます。もしかして・・・! 躍動感のある絵が素晴らしく、Andyやライ
オンがページから飛び出てくるかのよう。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000003426]
……………………………………………………………………………………………
■Big Cats (All Aboard Reading Level 2)   YL1.4-1.6   1,915語
……………………………………………………………………………………………
ライオン、トラ、ヒョウ、ジャガー、チーター、などネコ科の動物のことがよ
く分かります。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000002705]
……………………………………………………………………………………………
■The Wizard of Oz (Oxford Bookworms Stage 1) YL2.0-2.2  5,863語
……………………………………………………………………………………………
「オズの魔法使い」のGRです。カンザスの大草原に住む少女Dorothyは竜巻にあ
い、不思議な国に着陸します。途方にくれるDorothyですが、偉大な魔法使いの
OzならDorothyをカンザスに戻してくれるかもしれないと聞き、Ozの住むエメラ
ルドの都を目指します。旅の途中でカカシ、ブリキのきこり、臆病なライオン
に出会い、一緒に冒険を続けます。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000000311]

★原書(YL5.0-6.0 38,815語)は、「名作」というイメージからうける印象と
違って素直な文章で書かれており、会話も当然ですが今風の言い回しなどなく、
シンプルです。レベル4〜5を楽しんでいる方、一度手に取ってみてはいかが
でしょう。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000008796]
……………………………………………………………………………………………
■Lafcadio: The Lion Who Shot Back      YL2.0-2.5 15,552語
……………………………………………………………………………………………
The Giving Tree、The Missing Pieceなどの作品で人気のShel Silversteinの
作品です。ユーモア溢れる語り口で、あるライオンの物語が語られます。動物
のお話というよりも、人間について問いかけるようなお話です。
若いライオンが、ハンターからとりあげた銃に興味を持ち、練習を重ねます。
猛練習の末、銃を自在に操れるようになったライオンのところにある男が訪ね
てきてから、ライオンの運命が大きく変わります。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000005313]
……………………………………………………………………………………………
■Ellen's Lion YL3.0-4.0 5,000語
……………………………………………………………………………………………
Ellenとその相棒のライオンのぬいぐるみの物語。2人のやりとりが12のお話
になっています。Ellenがライオンにふっかける無理難題がいかにも子どもらし
く、またそれに冷静に対応する(ときにひどい目にあう)ライオンにクスっと
笑ってしまいます。空想の翼を自由に広げられた子ども時代が懐かしく思い出
される本です。子どもよりむしろ大人向けかな、と思います。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000008144]
……………………………………………………………………………………………
■The No.1 Ladies' Detective Agency YL6.0-7.0  62,000語
……………………………………………………………………………………………
実はこの本、ライオンは会話の端にチラっとでる程度なのですが、ぜひ紹介し
たくてお薦め本にいれました。
ボツワナ共和国初の女探偵、Ramotswe、34歳。彼女は父の遺産の牛を売り、
探偵社を開業。失踪調査、浮気調査など様々な依頼がもちこまれます。
Ramotsweの温かく、一本筋の通った人柄が魅力的で、事件を通してボツワナの
自然や人々の暮らしが生き生きと描かれています。読んだ後、心が温かくなる
ミステリー。The No.1 Ladies' Detective Agency シリーズは現在6作目まで
出ています。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000010279]
……………………………………………………………………………………………
■The Lion, the Witch and the Wardrobe YL6.5-7.5 36,135語
……………………………………………………………………………………………
ナルニア国物語の第1作目です。(巻数では2巻ですが、書かれた順序ではこ
の本が先なので、この本から読むことをおすすめします)
Peter、Susan、Edmund、Lucyの4人は、空襲を避けるため田舎の大きな屋敷に
送られ、そこで夏を過ごすことになりました。ある日ふとしたことから末っ子
のLucyが空き部屋にある大きな衣装ダンスの中に入ると、そこは異世界ナルニ
アへの入り口になっていたのです。White Witchに支配され、永遠に冬が続く
ナルニアを救うため、4人はライオンのAslanと共にWhite Witchに戦いを挑み
ます。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000009438]

朗読CDも聞いてみました。朗読者Michael Yorkが登場人物によって声を使い分
けていて、臨場感あふれる素敵な朗読です。
[url:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0694524786/]

下のリンクは、ナルニア全7冊の朗読CDセットです。全巻聞きたい方には、各
巻の朗読をバラで買うよりも割安です。
(このセットのThe Lion, the Witch and the Wardrobe CDを確認したら、上の
バラ売りのCDと全く同じものでした)
[url:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0060793260/]

もうひとつ、編集委員の minamiさんからご紹介の朗読CDです。
[url:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/1561797006/]
ラジオドラマ風で、登場人物ごとに別々の人たちが演じていています。原文を
途中飛ばしたり、別のセリフが入っていたりしますから、本は置いておいて、
聞くだけで楽しみたいです。音楽も子供たちの声もとてもいいです。
*このラジオドラマ風朗読にも、全7冊セットCDがあります。
[url:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/1589971493/]

……………………………………………………………………………………………
★多読通信のマガジン内検索について
……………………………………………………………………………………………
「多読通信で気になる本があったけど書名が思い出せない」「気になる記事が
あったんだけど探せない」なんてことありませんか? 下のリンクの「マガジ
ン内検索」に、キーワードを入れて検索することができます。
[url:http://blog.mag2.com/m/log/0000118505]
例)「たしかカエルがでてくる話だった」という場合、キーワードを「カエル」
と入れて検索すると、現在3件表示されます。
───────────────────────────────────
【3】今週の掲示板ダイジェスト(11/7-11/13)
───────────────────────────────────
■PBの広場(ネタバレ有)復活!
……………………………………………………………………………………………
大人向けペーパーバックについて、内容紹介や感想交換をしたい、問合せをし
たいという要望にこたえて、PBの広場(ネタバレ有)が復活しました。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-netabare&num=100]

#PBの広場に投稿するときの注意点については、こちらをご覧ください。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-netabare&c=e&id=558]

多読通信101号でお知らせしたタドキスト大会企画「PBへの道」にたくさん
の投稿が集まっています。やさしいPB情報がいっぱいですよ。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-netabare&c=e&id=559]
……………………………………………………………………………………………
■「あなたの本がとても好きです」プロジェクト報告スレッド(バナナさん)
……………………………………………………………………………………………
タドキスト大会企画のひとつ、大好きな作家にファンレターを出そうという
バナナさん企画のプロジェクト。なんと、MOMA親爺さんは「A to Z Mysteries」
の作者Ron Royさんからお返事をいただいたそうです!
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-talk&c=t&id=632]
……………………………………………………………………………………………
■タドキスト自己紹介の広場から             (丼さん)
……………………………………………………………………………………………
丼さんは昨年8月に150万語を通過されましたが、そこから停滞気味で「毎週
のメルマガのみが赤い糸状態です。」とのこと。そろそろ復活の烽火を・・と
おっしゃる丼さんへ、酒井先生からメッセージです。多読通信の愛読者の皆様、
多読の悩みから雑談まで、気軽に掲示板に投稿してくださいね。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-whoswho&c=e&id=117]
……………………………………………………………………………………………
★今週は100万超通過報告ラッシュでした。どーんとまとめてご紹介します。
……………………………………………………………………………………………
■500万語通過報告             (すけさやママさん)
……………………………………………………………………………………………
仕事と育児で多忙な中、多読を続けられての500万語、素晴らしいですね!
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-mini-report&c=e&id=133]
……………………………………………………………………………………………
■けいかほうこく(800まん)           (Julieさん)
……………………………………………………………………………………………
700万語を過ぎてから意識的にペーパーバックを読み始めたとのこと。大人向け
ペーペーバックだけでなく、絵本、児童書など本の紹介が満載です。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-report&c=e&id=6953]
……………………………………………………………………………………………
■500万語通過報告                 (たむさん)
……………………………………………………………………………………………
多読教室をはじめるために、700冊の本に手製ラベルを貼って準備されたそう
です。実際に生徒さんが読む本を読み、あらためて思ったのは「やさしいレベ
ルの本がいかに重要か」ということだそうです。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-report&c=e&id=6959]
……………………………………………………………………………………………
■快読1000万語/1000日の報告         (Hankさん)
……………………………………………………………………………………………
100万語毎に掲示板に報告をしてくださっていたHankさんが、ついに1000万語
を達成されました。100万語ごとの期間、費用、冊数、1000万語までに感じた
ことなど詳細に報告されています。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-report&c=e&id=6982]
……………………………………………………………………………………………
■ゴキゲン600万語通過報告です♪         (みぃみぃさん)
……………………………………………………………………………………………
児童書で600万語を通過されたみぃみぃさん。楽しく読書されている様子が伝
わってきます。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-report&c=e&id=6983]
───────────────────────────────────
【4】SSS コラム    「アメリカでの生活立ち上げ」    (トオル)
───────────────────────────────────
 みなさん、こんにちは。トオルです。10月中旬より勤務先がアメリカのボ
ストンにあるマサチューセッツ工科大学(MIT)になりました。2年間の予
定で、MITの先生や学生と一緒に研究をします。2002年の3月に多読を
始めてから3年半で身についた英語を頼りに、実際にアメリカで生活を始めま
した。妻と子供も一緒です。今後、私のコラムはボストンでの生活、日本との
違いなどを書いていきたいと思います。

 アメリカで生活するのに最初にすることはまず住居探し。そして、住む所が
決まったら、電気、ガス、水道、電話、TV、インターネットの開設。あと、
ベッド、テーブル、机などの調達です。住居探しですが、日本人の不動産屋に
頼んだので簡単に見つかると思ったら大間違いでした。 日本人のエージェン
トと一緒にアパートを見に行って、アパートの管理会社の担当者とは直接、英
語でやり取りしなくてはなりません。自己紹介、職業、家族、希望条件など全
てを英語で説明します。2、3件アパートを見に行っただけでもう疲れ果てて
しまいました。
 ボストンのアパートで驚いたのは、築80年、100年というアパートがほ
とんどで、家賃もそれほど下がらず、80平米で月20万円もするのです。日
本だと考えられない相場の高さですよね。不動産屋に聞くと、ボストンは地震、
台風などの災害がないので、築年数が経っても家賃が下がらないそうです。
 また、マサチューセッツ州の法律には、6才未満の子供は鉛が入ったペンキ
で塗装したアパートには住めないという規定があります。1978年に、法律
で規制されたのので、それ以前のアパートには子ども連れの私達は住まなくて
はなりません。ですから、築27年以内のアパートを探さなくてはならないの
です。築年数が経っていないアパートは家賃が高く、十数件アパートを見に行
ってようやく決めました。アパート探しだけでも熱が出そうでした。

 次は電気、ガス、水道、電話、TV、インターネットの開設。誰もが利用す
るライフラインなので簡単に開設できると思ったら大間違い。アメリカでは
Social Security Number(SSN)がないとこれらの開設にとても時間がかかりま
す。9.11のテロ以降はとても厳しくなっているようですね。SSNを取得す
るのに、アメリカに入国してから1〜2ヶ月かかるのですが、電気、電話なし
で生活することは考えられません。電話を引くには本当に大変でした。
 パスポートを電話会社にFAXして身元確認をとるのですが、何回FAXを
送っても電話会社は受け取っていないという返事だけ。FAXしてすぐに電話
して確認してくれと言えば、FAXを受け取ってコンピュータに登録するのに
4時間かかるので、4時間後に電話するように言われてしまいます。そして、
4時間後に電話したらまたFAXを受け取っていないという返事だけなのです。
 ホテルにFAXを頼んだのがこれまた大間違いで、FAXが電話会社に届い
ていなかったようです。知人にお願いしてFAXしてもらったら、ほとんど話
し中で、FAXを送るのに6時間かかったそうです。ようやく身元確認がとれ、
電話を依頼したらすごい数の通話プランを電話で説明され、月60ドル以上す
るようなプランを加入させられそうになり、なかなか市内通話無制限+国際電
話の通話レートが安いプランにさせてくれません。担当が2、3人替わり、よ
うやく通じました。明日、開通するからと言われましたが、いつまで待っても
開通せず、仕方なしに電話会社に電話すると、通話プランを説明されることか
ら始まる始末です。担当が替わり、ようやく開通チェックをしてもらえるよう
に交渉して、次の日に開通することができました。
 英語が通じないせいだと落ち込んでいたのですが、MITで数年働いている
日本人スタッフと話したら市内で引越ししても、電話が通じるまで1週間かか
るのが普通と聞いて、英語が通じないわけではなく、システムが違うためだと
いうことがようやくわかりました。

 いろんな面でアメリカと日本は異なることを出張では気づかなかったのです
が、住んでみて初めて実感することができました。

───────────────────────────────────
【5】SSS ニュース
───────────────────────────────────
■日本多読学会 研究会のお知らせ
……………………………………………………………………………………………
12月3日(土)15:00-17:00     場所 SEG(東京・新宿)
内容 「授業としての多読」高瀬敦子(関西大学/梅花高校)
コメンテーター:酒井邦秀(電気通信大学)
参加費 1,000円  申込みは email: kanda@hiu.ac.jp へ 詳しくは、
[url:http://www.seg.co.jp/sss/seminar/index.html#051203]
……………………………………………………………………………………………
■100万語多読キャンペーン:各地講演会のお知らせ
……………………………………………………………………………………………
11月23日(水) 川崎 高津市民会館 (酒井邦秀)
11月26日(土) 宮城県・丸善仙台アエル店         (酒井邦秀)
 ぜひ、お気軽にご参加ください。各地詳細はこちらをご覧ください。
[url:http://www.seg.co.jp/sss/seminar/index.html]
───────────────────────────────────
【6】編集後記 「異文化にふれる」           (しお)
───────────────────────────────────
今週のお薦め本のひとつ「The No.1 Ladies' Detective Agency」は、「サバン
ナのミス・マープル!」という宣伝文句に引かれて衝動買いしたのですが、事
件もさることながら、ボツワナの人々の暮らしや人間関係、価値観が深く描か
れているのが魅力です。英米のミステリーで固まった頭が、ぐーっと広がった
ような気がしました。実際に旅することはなかなかできませんが、本によって
いろいろな地域の文化や考え方にふれることができるのが、多読の嬉しいとこ
ろですね。
ところで、この本の著者はジンバブエ生まれのスコットランド人の男性で、法
学の先生だそうです。「アフリカに詳しいとしても、こんなに女性の気持ちが
分かるなんてどういうこと!」と驚いてしまいました。う〜ん、身近な異文化
理解はまず異性から、でしょうか。
……………………………………………………………………………………………
次号(11/24)の担当は、Julieさんです。お楽しみに!

         今 週 も H a p p y R e a d i n g !

───────────────────────────────────
多読通信に関するみなさまのご感想・ご要望・ご意見等をお待ちしております。
 ・メール sss-web-magazine@seg.co.jp
 ・掲示板への投稿
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-event&c=e&id=2108]
 ・多読通信アンケートフォーム
[url:http://www.seg.co.jp/sss/information/formmail.html]
───────────────────────────────────
※このメールマガジンは『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ を
 利用して発行しています。
 申込・中止はこちらまで [url:http://www.mag2.com/m/0000118505.htm]
※バックナンバーは、 [url:http://blog.mag2.com/m/log/0000118505]まで
───────────────────────────────────
    発行:SSS英語学習法研究会 [url:http://www.seg.co.jp/sss/]
───────────────────────────────────


上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

469. Re: SSS多読通信 第104号 (2005/11/17) 4883部発行

お名前: しお
投稿日: 2005/11/17(20:26)

------------------------------

●件名
SSS多読通信 第104号 (2005/11/17)

●発行部数
4883部


タイトル一覧へ(返答順)(B)

タイトル一覧へ(日付順)


Maintenance: SSS 事務局
KINOBOARDS/1.0 R7.3: Copyright © 1995-2000 NAKAMURA, Hiroshi.