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お名前: Julie
投稿日: 2005/3/17(08:28)
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ＳＳＳ多読通信 第73号 （2005/03/17）
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【１】今週の100万語通過者（3/7-3/13）
【２】今週のお薦め本 アフリカ系アメリカ人特集
【３】今週の掲示板ダイジェスト
【４】SSS コラム 「児童英語に広がる多読の風」（古川）
【５】SSS ニュース
【６】編集後記
編集：Julie
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【１】今週の100万語通過報告者 （3/7-3/13）
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今週の100万語通過報告は2名でした。おめでとうございます！
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■henry さん
千葉県で語学塾を運営されている henry さんは、「YL2.5以下の本を1000冊
揃え」ブッククラブのようなことをはじめたそうです！ すばらしー♪ 各地の
ブッククラブについては、この号の古川さんのコラムを参照してください。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-million&c=e&id=4945]
……………………………………………………………………………………………
■りゅうさん
多読で教えてもらったのは、「継続する事の力の大きさとチャレンジする
気持ちの大切さ」とおっしゃるりゅうさん。一年かけて、こつこつ読み続け、
初投稿が通過報告になりました♪
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-million&c=e&id=4953]
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【２】今週のお薦め本 アフリカ系アメリカ人特集
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アフリカから奴隷として連れて来られた黒人は、過酷な状況をsurviveした
誇りと自信を込めて、自分たちのことを「アフリカ系アメリカ人」と呼びます。
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■Wild, Wild Hair (Hello Reader! Level 3) YL2.4 311語
……………………………………………………………………………………………
Tinaの髪の毛は縮れているので、お母さんが櫛でとかすとすごく痛い。月曜
のたびにTinaは逃げ回ります。母と娘の愛情が温かい絵本です。自分の体は嫌
いなところもあるけれど、そんなところもふくめて、黒人である自分のことを
好きになろうよ。そんなメッセージが伝わってきます。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000003759]
……………………………………………………………………………………………
■Julian Stories, The (Julian and Huey シリーズ) YL2.4 6,006語
……………………………………………………………………………………………
こういう親になりたいと思ってしまう、温かい短編集です。失敗やごまかし
の嘘でのっぴきならなくなくなり、お父さんに見つかったらどうしようと不安
になるJulianと、弟のHuey。ファンキーなお父さんがステキです。黒人英語の
特色として、言葉の意味をずらしたり正反対の意味にするのですが、そうした
言葉と戯れるセンスは子どもの頃から鍛えられるのでしょうか。作者はガテマ
ラ在住なので米国人ではないですが、アフリカ系ということで紹介。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000003843]
……………………………………………………………………………………………
■Martin Luther King (Penguin Readers Level 3) YL3.2 9,582語
……………………………………………………………………………………………
60年代、黒人の公民権運動の指導者であり、ノーベル平和賞を受賞した King
牧師の物語です。バス・ボイコット運動に端を発し、ワシントンへの大行進に
なりました。"I have a dream."という有名な演説があります。
余談ですが、酒井先生が英国に行ったときにPenguin社と交渉して、この本以降
Penguin GR 新刊の裏表紙に語数が掲載されるようになりました♪
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000000750]
レベル違いの本を、以下に紹介します。同じテーマで、やさしいレベルの本を
読むと読みやすくなります♪
Martin Luther King Jr. (Rookie biographies、YL0.8、355語)
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000006285]
Martin Luther King, Jr. and the March on Washington
(ALL ABOARD READING Level 2、YL1.5、950語)
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000002885]
Martin Luther King (Oxford Bookworm Factfiles Stage 3、YL3.2、5600語)
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000000511]
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■Rosa Parks: From the Back of the Bus to the Front of a Movement YL5.5 12,714語
……………………………………………………………………………………………
バスで席を白人に譲るように強要されたRosa Parksは、それを拒否したため
逮捕されてしまいました。この事件をきっかけに、King牧師がリーダーとなり
黒人はバスをボイコットして通勤通学し、公民権運動が全米へ広がりました。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000008470]
レベル違いの本を、以下に紹介します。
Rosa Parks (Rookie biographies、YL0.8、354語)
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000006291]
I am Rasa Parks (Puffin easy-to-read level 3、YL1.8、1700語)
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000002758]
……………………………………………………………………………………………
■Remember: The Journey to School Integration YL3.5 2,170語
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黒人女性として初のノーベル文学賞を受賞した Toni Morrison が、はじめ
て子どものための本を書きました。公民権運動前後の写真に文章をつけた絵本
です。人種隔離政策を憲法違反とする裁判所の判決で、黒人と白人が同じ学校
に通えるようになりました。子どもたちのとまどい、決意、困惑、笑顔。
こんなに簡単な英語で、こんなに重い内容を書けるのかと思いました。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000008942]
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【３】今週の掲示板ダイジェスト
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■レベル２に上げるタイミングと読書速度
シビさんの相談です。掲示板に相談するだけで気持ちが軽くなることがあり
ます。読速は、あくまで独習のための目安なので、気にせずいきましょー♪
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss&c=e&id=20626]
……………………………………………………………………………………………
■漫画で「かたまり読み」ができるようになった！？
T.Y さんの300万語報告です。「かたまり読み」とは、意味のかたまりになっ
ている数語がまとまって読めることです。英訳漫画では、1行に1〜3語しか
ないため、できるようになったのではないかということです。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-report&c=e&id=5120]
……………………………………………………………………………………………
■３周年と映画報告44本
ジアスさん、おめでとうございます♪「陸上競技に例えれば、多読で力がつ
くのは長距離を走る持久力、会話で必要とされるのは短距離走の瞬発力」会話
やリスニングなど、どんどん世界を広げてください。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-report&c=e&id=5135]
……………………………………………………………………………………………
■３周年報告
トオルさん、おめでとうございます♪ 出張先の北米からの投稿です。英会
話教室の利用の仕方など、仕事に活かす英語について参考になります。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-report&c=e&id=5164]
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【４】SSS コラム「児童英語に広がる多読の風」（古川）
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ようやく春が近づいてきました。この春に向けて、多読を新たにとりいれる
中学校・高校からの相談もたくさんSEG Bookshopに寄せられています。
中学・高校以上に、多読が広がってきているのが児童英語の世界です。読み
聞かせによって英語読書への興味が深まり、自分でやさしい本を読む子ども達
の数がどんどん増えています。
多読を授業にとりいれている英語教室も、２年前は皆無だったのに今では、
ＳＳＳが把握しているだけでも、２００５年３月現在５４教室あります。
[url:http://www.seg.co.jp/sss/information/class_annai.html]
忠さん、利岡さんを中心とする多読学会児童英語グループでは、児童向けに
読書記録手帳を作りました。
[url:http://www.seg.co.jp/sss/teaching/kids/sub8.html]
イラスト満載でとってもかわいいので、読む楽しみに加えて記録する楽しみも
味わえそうです。
早い時期から英語でも読書の楽しみを知り、子ども達が本を楽しみながら英
語の力を伸ばしていってくれればと思います。
■多読をとりいれている授業をされている方は、sss-jimu@seg.co.jp まで
ご連絡下さい。
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【５】SSS ニュース
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■ＳＳＳ講演会・セミナーのお知らせ
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◆ＳＳＳ講演会（3/26宇都宮講演会が追加になりました）
3月26日（土）宇都宮講演会 とちぎ青少年センター 第一研修室
4月17日（日）横浜講演会 フォーラムよこはま ランドマークタワー13階
お申込は予約が必要です。詳細はこちらをご覧ください。
[url:http://www.seg.co.jp/sss/seminar/index.html]
◆ＳＳＳ多読セミナー
6月4日（土）杉並区永福 アルク本社地階・イベントホール
お申込は予約が必要です。詳細はこちらをご覧ください。
[url:http://www.alc.co.jp/event/05/0604e/]
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■「教室で読む英語１００万語」、「１００万語多読入門」３月末発行！
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◆中学・高校・児童英語・高専・大学の英語の先生方へ
『教室で読む英語１００万語』（酒井邦秀・神田みなみ編著）
大修館書店 ISBN 4-469-24504-6 税込1575円
◆これから多読を始める英語学習者のみなさんへ
『１００万語多読入門(CD付）』（古川昭夫・伊藤晶子著・酒井邦秀監修）
コスモピア ISBN 4-902091-25-9 税込1890円
[url:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4902091259/sss-22/ref=nosim]
◆読書記録手帳もあたらしくなりました
『めざせ１００万語！読書記録手帳』（ＳＳＳ英語学習法研究会著）
コスモピア ISBN 4-902091-26-7 税込630円
[url:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4902091267/sss-22/ref=nosim]
すべて、3月30日頃に全国の書店店頭に並ぶ予定です。詳しい内容は、
[url:http://www.seg.co.jp/sss/information/100mango-kyoshitsu_nyumon.html]
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■Active English ４月号(3/9発売）から連載開始！
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Active English （アルク）は４月号(3/9発売）から「１００万語多読」特別
連載が始まりました！酒井先生からのメッセージが満載です。
[url:http://www.seg.co.jp/sss/information/active-english-2005-tadoku.html]
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■SSS基本用語集のページができました！
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みなさまからの要望を受けて基本用語集を作りました。ごく簡単にしています。
◆ＳＳＳ基本用語集
[url:http://www.seg.co.jp/sss/information/sss_lingo.html]
SSSのトップページから直接行くことができます。
左のコンテンツの上から4番目にリンクがあります。
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【６】編集後記
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春ですね〜♪ 先日年に一度の新宿・紀伊国屋バーゲンに行ってきました。
去年より児童書が増えたように思いましたが、取り扱い量が増えているので
しょうか。平日の開店直後だというのに、仕事を休んだタドキストの姿がちら
ほら（笑）。「予算オーバーだ」といいながら、みんな幸せそうでした♪
次のねらい目は、７月の東京国際ブックフェアです。宅配便で自宅送付できま
すから、地方在住の方も安心ですよ〜（と、アクマのささやき・笑）。
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次号の担当は、かのんさんです。
今 週 も H a p p y R e a d i n g !
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多読通信に関するみなさまのご感想・ご要望・ご意見等をお待ちしております。
・メール sss-web-magazine@seg.co.jp
・掲示板への投稿
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-event&c=e&id=2108]
・多読通信アンケートフォーム
[url:http://www.seg.co.jp/sss/information/formmail.html]
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※このメールマガジンは『まぐまぐ！』 [url:http://www.mag2.com/] を
利用して発行しています。
申込・中止はこちらまで [url:http://www.mag2.com/m/0000118505.htm]
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発行：SSS英語学習法研究会（[url:http://www.seg.co.jp/sss/]）
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