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148. ＳＳＳ多読通信 第４６号 （2004/09/02）
お名前: ぷーさん http://homepage2.nifty.com/pooh-san/
投稿日: 2004/9/2(00:12)
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ＳＳＳ多読通信 第４６号 （2004/09/02）
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【１】今週の１００万語通過者 (08/23-08/29)
【２】今週のお薦め本 「定番お薦め児童書」
【３】今週の特選投稿 「掲示板ダイジェスト」
【４】SSS コラム 「第一回多読学会、大成功に終わる」
【５】SSS ニュース
【６】編集後記
編集：ぷーさん
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【１】今週の１００万語通過者 (08/23-08/29)
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今週の100万語通過報告は４名でした。おめでとうございます！
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■むっちゃんさん
「三日坊主の私が英語力も無いのにこれだけの英文を読むことが出来たことに
ひとりで感慨にふけっております」
楽しいからこそ続けられますよね。これからもHappy Reading!!
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-million&c=e&id=4160]
……………………………………………………………………………………………
■ヤユさん
２年２ヶ月間「本当に気ままに楽しく読み進めて」１００万語を通過されまし
た。GRは「“子供の頃、読むべきだったが、読み損ねた本”を読むきっかけ」
となったそうです。一番嬉かったことは「Holes」と出会えたこと、しかも英
語で読めたこと。こういう喜びがあるから多読は止められません。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-million&c=e&id=4162]
……………………………………………………………………………………………
■T.Yさん
『Anne of Green Gables』で１００万語を通過されたT.Yさん。
Penguin Readersのレベル2は難しく感じたので、あまり読まず、代わりにオッ
クスフォードやケンブリッジのレベル2をたくさん読まれたそうです。自分に
合う本を見つけることも楽しく多読を続けるコツの一つですね。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-million&c=e&id=4176]
……………………………………………………………………………………………
■マミリーモスさん
３年前にハリー・ポッターに出会い、英語の勉強を再開。４・５巻を電子辞書
を片手に読み終えた後にSSSに出会い、「もっと早く知っていたら、という気
持ちでいっぱい」になられたそうです。「本当によかったことは、英語で楽し
める世界が広がったこと」子どもさんたちの英語をみてあげることもできるよ
うになったそうです。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-debut&c=e&id=1253]
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【２】今週のお薦め本 「定番お薦め児童書」
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これまでにSSSのサイトで話題となった多くの児童書の中から、わたしのお気
に入りを紹介させていただきます。みなさんの趣味に合うか合わないか……よ
ろしければ一度お試しくださいませ。
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■Alone in His Teacher's House 8800語 YL2.5
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『Holes』でおなじみLouis SacharのMarvin Redpostシリーズ。８作品、どれ
も素晴らしいですが、私の一番のお薦めはこの４作目。一話完結ですが、でき
れば１作目から読むことをお薦めします。Marvinの周りの大人がステキです。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000002916]
：：：シリーズ紹介のサイト：：：
[url:http://www.louissachar.com/Marvin.htm]
……………………………………………………………………………………………
■How Mountains Are Made 1100語 YL2.5
……………………………………………………………………………………………
「山」はどうやって作られたのでしょう？これを読めば分かります！
Scienceを簡単な英語と分かりやすくかわいいイラストで解説するLet's-Read-
and-Find-Out Scienceシリーズ。英語は易しいけれど、内容はなかなか高度で
す。大人向けの科学本を読む前のステップとしてお薦めです。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000003335]
：：：シリーズ紹介のサイト：：：
[url:http://www.harperchildrens.com/hch/lrfo/]
……………………………………………………………………………………………
■Junie B. Jones and the Stupid Smelly Bus 6200語 YL3.5
……………………………………………………………………………………………
天下無敵のお転婆少女Junie B. Jonesが主人公のシリーズの第一作目。Junie
B.のパワーに圧倒されっぱなしです。名前を呼ぶときには"B."は必ず付けてく
ださいね。でないとJunie B.に怒られてしまいますよ〜！（笑）このシリーズ
も一話完結ですのでお好きな巻からどうぞ。一巻から順に読むことでJunie B.
の成長を感じることもできます。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000002927]
：：：シリーズ紹介のサイト：：：
[url:http://www.randomhouse.com/kids/junieb/index.html]
……………………………………………………………………………………………
■Lizzie Zipmouth 7000語 YL3.5
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Jacqueline Wilsonの児童書はどれも面白く、かついろいろと考えさせてくれ
ます。作品中に社会問題が織り込まれていることが多いので、読んでいて辛く
なる作品もありますが、これは大丈夫、心温まる作品で最後には読んで良かっ
た〜！と思えます。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000002044]
：：：Jacqueline Wilson作品の紹介ページ：：：
[url:http://www.seg.co.jp/sss/review/jacqueline_wilson.html]
……………………………………………………………………………………………
■Number the Stars 21000語 YL3.7
……………………………………………………………………………………………
第二次世界大戦中、ナチス占領下のデンマークが舞台となったお話です。ユダ
ヤ人たちをスウェーデンに逃がそうとするAnnemarie一家と仲間達。とても読
み応えのある１冊でした。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000001885]
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【３】今週の特選投稿 （掲示板ダイジェスト）
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■riricoさんの「首の長いキリンの話」☆酒井先生特選☆
「レベル的にはだいぶんキリン」と思える『Daddy-Long-Legs』を読んでみた
ら、とても楽しかったそうです。「キリンの大切さを頭じゃなくて身体で知っ
た」riricoさんの体験談。必読です。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-f-g&c=e&id=13357]
……………………………………………………………………………………………
■寝太郎さんの３００万語報告
自称「GR主義者（笑）」の寝太郎さんの３００万語報告。レベル３をたっぷり
読んでからレベル４を読んでみたら、結構すいすい読めたそうです。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-report&c=e&id=3039]
……………………………………………………………………………………………
■韓国版『快読１００万語』の裏表紙
たくさんの推薦文をけんさんのお友だちが日本語に訳してくださいました。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-f-g&c=e&id=13339]
……………………………………………………………………………………………
■「書く」ことについて
「書く」ことについてもいろいろと実践中のじゅんさんのご報告です。そろそ
ろ「読む」だけでは物足りないな、と感じ始めた方にお薦めです。皆さんのお
返事もとても参考になります。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-f-g&c=e&id=13358]
……………………………………………………………………………………………
■絵本報告 その２３
恒例アトムさんの絵本報告です。今回もステキな絵本の紹介がいっぱいです。
いつもありがとうございます。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-f-g&c=e&id=13406]
……………………………………………………………………………………………
■ちんげん斎さんの２年＆３００万語報告
TOEICの結果も報告してくださいました。
「文章力というか、多少乱れていても英文の流れを「がしっ」と掴む「英語の
足腰」が強くなったのが効いていると思います」
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-report&c=e&id=3107]
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【４】SSS コラム （マリコ）
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■第一回多読学会、大成功に終わる
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8月28日、29日に第一回日本多読学会が開かれました。北海道から沖縄まで
日本全国から、多読授業を実践している学会員を中心に64名が新宿のSEGに集
まり、2日間にわたって活発な討論が行われました。
多読による英語教育に関連した大会は今年で３年目、通算４回目になります。
１年目は、ＳＳＳ多読のデビューの年で、独自のやり方で多読授業を実践して
いる方々を招待してシンポジウムが開かれました。２年目のワークショップに
は、ＳＳＳの多読に興味を持つ人たちが多く集まりましたが、実際に授業で
SSS多読を行っている人は数人にすぎませんでした。そして、３年目の今年、
４月に多読学会設立を果たしたこともあって、大学・専門学校の８校、中学・
高校・塾の７校、児童英語の５教室から報告がありました。ＳＳＳ多読を取り
入れた授業の進め方、成果そして問題点などの報告はとても内容が豊富で、聴
衆も今のまま進めていけばいいのだということ、また苦労しているのは自分だ
けではないことを感じて勇気づけられた人が多かったのではないでしょうか。
報告者にとっても聴衆にとっても有意義な２日間となり、第一回目の多読学会
は大成功だったと思います。
わたしはこの学会に参加して、障碍を感じながらも子供たちのために熱心に
多読に取り組む教師たちが多数いることを知って、また学校単位での多読の取
り組みがさらに増えていく気配を感じてとても感動しました。また、今回の学
会で今までと違うところは、GRでおなじみのオックスフォード、ピアソン、ケ
ンブリッジをはじめとして、複数の出版社が学会場に多数の本を持ち込み、展
示ブースを設置していたことでした。休憩時間に実際の本を手にとって眺める
ことができてよかったことはもちろんですが、出版各社の方たちに発表内容を
聞いてもらえたことはこの学会の大きな成果の一つと言えるかもしれません。
SSSの活動をするわたしたち、授業に多読を取り入れたいと努力している教師
たちの熱い気持ちがきっと伝わったことと思います。
これからもますます教育現場でSSSの多読を授業に取り入れる教師が増え、
出版各社の協力が得られて、子供たちが楽しく英語を学べるような環境が整う
ことを期待しています。
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【５】SSS ニュース
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■札幌、大分、仙台で講演会が開催されます
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◎札幌講演会
９月１８日（土） 松崎ビル会議室（２階）
◎大分講演会
１０月１６日（土） 大分市コンパルホ−ル アートルーム（４階）
◎仙台講演会
１０月３０日（土） 仙台市情報・産業プラザ セミナールーム （６階）
以上の講演会は要予約です。詳細はこちらをご覧ください。
[url:http://www.seg.co.jp/sss/information/zenkoku-kouen.html]
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■NELLIE’S ELT WORKSHOP & BOOK FAIR 2004
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◎英語教材専門書店「ネリーズ」による英語教師向けのセミナーです。
１０月１７日（日） ELT Workshop & Book Fair 2004
主催：ネリーズ 協力：ＳＳＳ英語学習法研究会
会場：エビスビル AAホール 大阪府大阪市中央区淡路町3-2-9
講演内容：絵本から始める多読（古川昭夫）
講演時間：10:40-11:30
[url:http://www.seg.co.jp/sss/information/zenkoku-kouen.html#oska-nellies]
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■タドキスト大会のおしらせ
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第２回タドキスト全国大会の日程は下記の通りです。
１２月４日（土）〜１２月５日（日）
会場＝ＳＥＧ (東京)
[url:http://www.seg.co.jp/sss/information/Tadokists-2004-12.htm]
タドキスト大会専用掲示板：
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-off&c=v&num=100]
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■「酒井邦秀の多読授業への招待」連載『英語教育９月号』発売中
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「【集中連載】酒井邦秀の多読授業への招待」を収録した英語教師向け雑誌
『英語教育9月号』(大修館 定価:800円)が好評発売中です。7月号からの短期
連載の最終回です。
[url:http://www.taishukan.co.jp/magazine/magazine.html]
※なお、同誌2004年2月号は「多読特集号」として、100万語多読を導入した授
業実践例を多数紹介しています。こちらもあわせてご覧ください。
[url:http://www.seg.co.jp/bookshop/personal/sss1ek.html]
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■多読通信アンケート募集中です。感想、要望など、お気軽に投稿くださいね。
[url:http://www.seg.co.jp/sss/information/formmail.html]
……………………………………………………………………………………………
■SEG bookshopから新しく「易しいレベルのセット」発売のお知らせです。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-lib&c=e&id=2590]
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【６】編集後記 （ぷーさん）
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今年の夏はとても暑かったですね。夏バテしてしまった方も多いのではないで
しょうか？かく言うわたしは昨年、今年と２年続けての夏バテ。自分の体力の
なさに、ガッカリしていたのですが、少しだけですが良いこともありました。
今年は夏バテ中でも普段どおりの英語の本が読めたのです！
昨年の夏は疲れているときは英語の本はあまり読めませんでした。読めたとし
ても普段読んでいるものよりもだいぶん易しいものだったのです。
英語の読書がわたしにとって普通のことになってきたのだなぁととてもうれし
かったです。
ただ、普通に読めすぎて、本当ならゆっくり休養しなければならないのに、す
っかり読みふけってしまったので、その点だけは反省です。
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次号の担当はかのんさんです。
今 週 も、 Ｈ ａ ｐ ｐ ｙ Ｒ ｅ ａ ｄ ｉ ｎ ｇ ！
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※ご感想・ご要望・ご意見等は sss-web-magazine@seg.co.jp まで
掲示板でのご感想・ご要望・ご意見等はこちらまで↓↓
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-event&c=e&id=2108]
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※このメールマガジンは『まぐまぐ！』 [url:http://www.mag2.com/] を
利用して発行しています。
申込・中止はこちらまで [url:http://www.mag2.com/m/0000118505.htm]
───────────────────────────────────
発行：SSS英語学習法研究会（[url:http://www.seg.co.jp/sss/]）
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