SSS多読通信 第303号 (2012/1/26)

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1381. SSS多読通信 第303号 (2012/1/26)

お名前: メイ
投稿日: 2012/1/27(12:11)

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       SSS多読通信 第303号 (2012/1/26)

       〜読める本、読みたい本をお気楽に〜

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【1】100万語通過報告 (1/9〜1/22)
【2】今週のお薦め本特集  「雪の絵本」  (メイ)
【3】SSSコラム     「電子辞書」     (近眼の独眼龍)
【4】SSSニュース                      (SSS英語多読研究会)
【5】編集後記                                  
                             編集:メイ
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【 1 】 100万語通過報告 (1/9〜1/22)
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この期間の100万語通過者はいらっしゃいませんでした。次回のご報告を楽
しみにお待ちしています。
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【 2 】 今号のお薦め本    「雪の絵本」        (メイ)
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 大寒の言葉どおり本当に寒さが厳しいですね。雪の多い地方では雪おろしが
大変そうです。豪雪に悩まされ、雪など見るのもいやな方がいらしたら申し訳
ないのですが、最近、見つけた「雪の絵本」をご紹介します。雪は寒さや冬の
厳しさを連想させますが、美しく神秘的でどこかロマンティックでもあります。
お部屋をあたたかくして、いろいろな雪にまつわる物語をお楽しみください。
……………………………………………………………………………………………
■Eloise and the Snowman(Ready-to-Read Books Level 1)   YL0.5   232語
……………………………………………………………………………………………
 「雪が降ってる!」窓から外を見たEloiseは大はしゃぎ。朝食も食べずに公
園へと急ぎます。雪玉を転がし、雪だるまを作りますが……相変わらずのお嬢
様ぶりですごい雪だるまになっていきます。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000012399]
……………………………………………………………………………………………
■Olivia and the Snow Day(Ready-to-Read Books Level 1) YL0.5-0.6 386語
……………………………………………………………………………………………
 雪のため、学校がお休みになり、Oliviaも弟のIanも大喜び。Oliviaはビデオ
カメラを友だちのJuliaに預け、すっかりレポーターの気分です。パパに雪男の
話を聞き、雪男探しへと出かけます。
[url:http://www.amazon.co.jp/OLIVIA-Snow-Olivia-Ready---Read/dp/1442408138/sss-22]
……………………………………………………………………………………………
■Where Snowflakes Fall(Little Tiger Tales)   YL0.8-1.2   376語 
……………………………………………………………………………………………
 雪と氷の世界に暮らす動物の親子を描いた絵本です。夜明けのユキヒョウに
始まり、星の光に照らされるアザラシまで、さまざまな動物が登場します。美
しい絵に詩のような文がついた一冊です。
[url:http://www.amazon.co.jp/Where-Snowflakes-Fall-Claire-Freedman/dp/1845069668/sss-22]
……………………………………………………………………………………………
■Snowflake Bentley               YL2.5-3.5   1,492語 
……………………………………………………………………………………………
 雪の多いVermont州の農村で生まれたWilson Bentleyは自然を愛し、雪の研究
に一生を捧げました。雪の結晶を写真に撮ることに成功し、周囲の人とその美
しさを分かち合いました。名声も富も求めず、多くの美しい雪の結晶の写真を
残しました。Mary Azarianの版画風の絵がすばらしく、Caldecott Medalを受賞
しています。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000017557]
……………………………………………………………………………………………
■Hans Christian Andersen's The Snow Queen      YL2.8-3.5    7,000語 
……………………………………………………………………………………………
 アンデルセン童話の「雪の女王」です。子どものころ、大好きで何度も読ん
だことを思い出します。挿絵にはアンデルセン自身もときどきやっていた切り
紙をふんだんに入れていて、この童話にとてもよく合っています。文章もきれ
いで読みやすいです。
[url:http://www.amazon.co.jp/Hans-Christian-Andersens-Snow-Queen/dp/0887764975/sss-22]
……………………………………………………………………………………………
■Snow Goose                   YL5.0-6.0   6,734語 
……………………………………………………………………………………………
 心の中にいつまでも残る美しい物語。孤独な人生、純粋な心、愛……破壊に
満ちた戦争の対極にあった創造と救済。心が揺さぶられ、涙がこぼれました。
GR(Penguin Readers 3)で読んでもよいのですが、これは原作です。Angela
Barrettの絵がすばらしく、この作品をさらに魅力的にしています。
[url:http://www.amazon.co.jp/Snow-Goose-Paul-Gallico/dp/0375849785/sss-22]
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【 3 】SSSコラム 「電子辞書」       (近眼の独眼龍)
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 私は何かを読むときに辞書を引くことが嫌いです、昔から。だから、学生時
代の英語の成績は悲惨なものでしたし、逆に多読を始めた時は、比較的すんな
りと入っていけました。多読三原則の1番目は大歓迎。

 でも、辞書を読むことは好きです。特に調べるというより、なんとなく気に
なった単語を引いてみるとかも。ですから、結構辞書は持っていました。電子
辞書もです。

 仕事で触れる文書などは、やはり多読するのではなく、処理しなければなら
ないので、嫌々ではあっても本来の使い方で辞書を使っていました。必ずしも
PCを前にして文書を読むわけではないですから、電子辞書ですね。

 でも、仕事のためだけじゃもったいないので、やはり読める辞書であってほ
しい。訳語の羅列を読んでも、まったく面白くありませんが、言葉を定義した
り説明したりしようとしている、本来の辞書は面白い。となると、国語辞典や
英語なら英英辞典ということになりますね。

 ところが、困ったことに電子辞書に入っている辞書は、Oxford Advanced 
Learner's Dictionay(OALD)、Longman Dictionary of Conptemporary
English(LDOCE)、Collins COBUILD Advanced Dictionary of English(COBUILD)
という学習用英英として有名な辞典の中の一つかせいぜい二つしか入っていな
いんですね。というわけで、電子辞書も2台持つことになってました。でも、
持ち歩くのは、やはりせいぜい1台ですので、いつも足りない感じがあって。

 が、ついに出たんですね、上記の3つの辞書が入っている電子辞書が。他に
も5種の英英辞典が入ってます。それなりに高価なので、結構悩みましたが、
悩んでいる間に少し値がこなれてきたこともあって、ついに買ってしまいまし
た。

 飽きませんねぇ。特に、いわゆる基本単語といわれるものを読み比べ出すと
あっという間に時間が経ってしまいます。まぁ、辞書といっても英英辞典だけ
を読んでいるんだし、多読の一種かと。語数は数えてませんが。

 英語の事典もきっと面白いぞぉ。
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【4 】 SSSニュース         (SSS英語多読研究会)
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■多読講演会・セミナーのご案内   2/4(東大阪)
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2月4日(土) 東大阪・近畿大学
■これから多読の授業をはじめてみようという英語教師のためのセミナー
●主催:日本多読学会
●参加費 非会員 1,000円(当日徴収) 会員 無料
●場所 近畿大学 11月ホール内 語学センター
10:00-10:45「多読授業の成否を分ける要因」西澤 一(豊田高専)
10:45-11:20 「多読図書紹介:やさしい本をたっぷりと」黛道子(順天堂大)
11:20-11:50「絵本を読んで多読入門のハードルを下げる」
       今井淳子(English Room)
11:50-12:10 「私立小における多読につなげるためのStorytellingの実践報
告」
       松尾徹(近大附属小)
13:10-13:40「授業で取り組む多読 〜私立男子中学校での実践報告〜」
       諸木宏子(西大和学園中高)、
13:40-14:10 「個人ベースを考えた多読プログラム」安福勝人(武庫川女子)、
14:10-14:40「英語多読指導の効果と落とし穴 - 徳山高専の場合」
       国重徹(徳山高専)
14:40-15:10「大学生の多読指導への道:準備、実践、課題」
       大槻きょう子(近畿大)
15:20-16:10 各部会別質疑応答 (児童、中高、大学高専)
16:15-16:35 全大会まとめ
17:00〜19:00 懇親会:大学構内ブロッサムホールにて (参加費 2500円)
●申込
workshop-kansaiあっとseg.co.jp (あっとを@に変更してください)に、
1) 漢字氏名 ローマ字氏名 2)Email address 3)所属または職業
4)多読経験の有無 5)多読指導の年数 6)聞きたいこと
7)懇親会参加の有無
の情報を送ってください。
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■多読関連図書、新聞、雑誌情報の紹介
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●朝日小学生新聞『A Party for Brown Mouse』(Cengage Learning/PM Plus)
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朝日小学生新聞では、毎月1回第4木曜日に、C'mon Tadokids コーナーで、
やさしい絵本を紹介しています。絵本の内容と音声は、朝日小学生新聞の
Web pageでもアクセスすることができます。
今月は、Cengage Learning 社のPM Plus Yellow Level 8 より、
絵本『A Party for Brown Mouse』を紹介しています。
茶ネズミ君は、白ネズミちゃんと、灰ネズミくんを呼んで、誕生パーティをし
ようとしますが、途中、猫に出会って、命からがら走ります。さて、無事に、
茶ネズミくんの家にたどり着き、誕生日ケーキを食べるのですが、さて、どん
な誕生日ケーキだったのでしょう?
[url:http://www.asagaku.com/tado_kids/tado_index.htm]
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【 5 】 編集後記                  (メイ)
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 私事ですが、14年数か月を共に過ごした犬が先週、息を引き取りました。
朝晩、よく散歩をしました。春は桜の下を、夏は緑の陰を、秋は落ち葉の中を、
冬は木枯らしや雪とともに歩きました。数日間は仕事から帰ると泣いていまし
た。・・・・・・何を見ても、どこを歩いても思いだすことばかりでした。
 今は少し落ち着き、おだやかに感謝する気持ちになっています。「いっしょ
に暮してくれてありがとう」「家に来てくれて本当にありがとう」と。
……………………………………………………………………………………………

    多読通信、次号もお楽しみに! 【第2、第4木曜日発行】

       〜読める本、読みたい本をお気楽に〜

       今 週 も H a p p y R e a d i n g !

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多読通信に関するみなさまのご意見・感想などをお待ちしております。
・掲示板への投稿
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-event&c=e&id=2108]
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※アンケートフォームでいただいた質問に対するお返事を掲示板上で行う
場合があります。ご了承ください。
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多読通信の過去記事&マガジン内検索
[url:http://blog.mag2.com/m/log/0000118505]
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※このメールマガジンは『まぐまぐ!』 [url:http://www.mag2.com/]を
利用して発行しています。
配信申込・中止・アドレス変更はこちらへ
[url:http://www.mag2.com/m/0000118505.html]
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発行:SSS英語多読研究会([url:http://www.seg.co.jp/sss/)]
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1382. Re: SSS多読通信 第303号 (2012/1/26) 発行データ (発行部数 8,129部)

お名前: メイ
投稿日: 2012/1/27(12:13)

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●マガジンタイトル

SSS多読通信

●件名

SSS多読通信第303号(2012/1/26)

●発行部数

8,129部

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