SSS多読通信 第251号 (2009/11/26)

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1149. SSS多読通信 第251号 (2009/11/26)

お名前: メイ
投稿日: 2009/11/27(14:12)

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       SSS多読通信 第251号 (2009/11/26)
       〜読める本、読みたい本をお気楽に〜
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【 1 】 100万語通過報告 (11/9〜11/22)
【 2 】 お薦め本 「大切な贈り物」     (メイ)
【 3 】 SSSコラム「違和感」       (近眼の独眼龍)
【 4 】 SSSニュース          (SSS英語多読研究会)
【 5 】 編集後記                   (メイ)
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【 1 】 100万語通過報告     (11/9〜11/22)
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今号は2名の方が100万語通過報告をしてくださいました。
お二人ともおめでとうございます!!
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■100万語達成報告       咲く耶さん
『大人のための英語多読入門』を読んで多読を始められた咲く耶さん、40万語
で「倦怠期?」が訪れたものの、60万語あたりで、英語を読んでいると「カチ
ッ」っとスイッチが入る感じになられたそうです。多読でなければ出会えない
「ひと」や「こと」に出会えたことも収穫でしたね。これからがいっそう楽し
みです。2周目もHappy Reading!
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-million&c=e&id=7500]
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■Diamond Brothersで100万語通過しました!  あさひさん
Diamond BrothersとCam Jansenなどのシリーズがお好きで、GRは推理、犯罪も
のが中心だったとのことですが、Louis Sacharや「がまくんとかえるくん」な
どの普段日本語では読まないようなほのぼの系の本も楽しまれました。同じ本
を息子さんたちが日本語で、お母様が英語で読む日も遠くはなさそうです。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-million&c=e&id=7503]
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【 2 】 今号のお薦め本  「大切な贈りもの」   (メイ)
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カレンダーも残り少なくなるこの頃は、クリスマス、お歳暮などプレゼントの
季節でもあります。「義理」をすべて無視というわけにはいきませんが、でき
れば大切な人々に心をこめて贈りたいですね。今回は「贈りもの」にまつわる
本を集めました。心がほくほく温かくなれば何よりです。
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■Mr. Rabbit and the Lovely Present    YL1.5     684語
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お母さんへの誕生日プレゼントを何にしてよいかわからない女の子はウサギさ
んに相談します。二人のやさしいやりとりに癒される本。Charlotte Zolotowの
書く心地よい文とMaurice Sendakのふんわりした絵に、どこか郷愁をさそわれ
ます。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000004487]
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■Badger's Parting Gift           YL2.5〜3.5   835語   
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誰にでも訪れる死。どう受けとめ、どう乗り越えるかは永遠の課題です。それ
に静かに答えたBadgerの生涯が美しい。短くても多くのことを感じさせてくれ
る本です。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000003080]
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■The Best Christmas Present in the World YL3.0〜4.0   1,800語
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古道具屋の机の引き出しに大事にしまわれていた古い手紙。それは第1次世界
大戦中、戦場の夫から妻にあてたものでした。書かれていたのは、戦場にもか
かわらず、クリスマスに実現したひとときの平和。敵も味方も共に語りあった
奇跡の瞬間でした。人間が人間らしく生きられた時代の実話です。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000011791]
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■Mercedes and the Chocolate Pilot     YL2.5〜3.5  2,446語
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第2次世界大戦後、ソ連がベルリンを封鎖したため、ベルリン市民は補給路を
断たれて困窮しました。救援のため、西側諸国は飛行機によって食糧や燃料を
輸送しました。そんなとき、任務の合間に空から子どもたちにお菓子を落とす
パイロットがいました。お菓子に飢えていた子どもたちはどんなにうれしかっ
たでしょう。お菓子は胃ばかりではなく、心も満たしました。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000016531]
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■Gifts from the Sea          YL3.5〜4.5    17,874語
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12歳のQuilaは小さな島の灯台守の娘です。島に住むのは一家だけ。母が病気で
亡くなり、父と二人で寂しい日々を送っていました。嵐の過ぎた後、Quilaは海
岸で難破船の漂流物を見つけます。マットレスの間に入っていたのは赤ん坊!
父と娘はそこから新たな人生を見つけていきます。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000011326]
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■A Season of Gifts          YL6.0〜7.0   31,000語
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迫力満点のDowdelおばあちゃんを描いた今年、発売されたばかりの本です。A
 Long Way from ChicagoとA Year Down Yonderに続くRichard Peckの作品で、
隣家に引っ越してきた説教師の息子の目を通して語られます。前作から20年ほ
ど経過したことになっていますが、Mrs. Dowdelの飾らぬ生き方は変わらず健在
です。傍若無人のようでいて、一本、筋が通り、厳しさの裏に優しさをもって
いるMrs. Dowdelは贈りものにかけても達人といってよいでしょう。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000016532]
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【 3 】 SSSコラム 「違和感」         (近眼の独眼龍)
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夏休みが終われば、次の楽しみは冬休み、クリスマス、お正月でした、私が
子供の頃は。今は、ハローウィン、サンクスギビングなどもあり、クリスマス
に続きますから、なんだか日本でも随分と一見アメリカっぽくなりましたね。
 実は以前から違和感がありました。随分前は、日本人なのになぜアメリカの
マネをするの?という単純なものでした。
 今はちょっと違った違和感です。皆さんもそうじゃありませんか?名前だけ
で、その精神はちっともにていないじゃないかって。あまりに違うんじゃない
かって。
 多読って、単に英語という言葉にお近づきになれるだけでなく、アメリカや
イギリスなどの文化にも親しくなれますからね。おかげで、本や映画、DVDな
どの背景の理解を深まって、より楽しめます。
 でも多読もいいことばかりじゃありません。日本でのハローウィンやクリス
マスがオリジナルとだいぶん違うことに気がついてしまいますからね。もしか
すると感じなくていい違和感を感じてしまいませんか。これは、なかなか他の
多読をしていない人とは共有しにくくて、ストレスだったりします。
 ただし、多読はそれに対する対策(?)も準備してくれていますよ。いえ、冗
談ですけど。分からないところはとばすとか、多読にはある意味いい加減なと
ころがありますよね。日本でのハローウィンなどの違和感も、同じように適当
にやりすごすこともできますから。
 しかし、こういった違和感を獲得することにも、少し喜びを感じる私って、
もしかして変わっているんでしょうか?
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【 4 】 SSSニュース          (SSS英語多読研究会)
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■朝日小学生新聞、今月は "Desert" (Scholastic USA )
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朝日小学生新聞では、月1回、第4木曜日に、C'mon Tadokids を連載してい
ます。記事は絵本の紹介とその解説となっていますが、絵本とその朗読音声は
朝日小学生新聞のwebpageでもアクセスすることができます。
今月は、Scholastic社のご好意により、100 Englishシリーズから"Desert"
を紹介しています。砂漠に花が咲いている風景が心を癒すと評判の絵本です。
Webの掲載は、毎月第金曜日から、翌月の第4木曜日までの1ヶ月間です。
なお、下記で画像と音声が楽しめます。
[url:http://www.asagaku.com/tado_kids/tado_index.htm]
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■多読講演会・セミナー   タドキスト大会申込み受付中
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年1回、全国のタドキストの集う、タドキスト大会を今年も、12/5,6 に行い
ます。英語力や、多読歴によらず、洋書読書が好きな方、多読に興味のある方
ならどなたでも参加できますので、奮って参加ください。。
12/5 新宿 タドキスト大会前夜祭オフ
 (1) 講演 「易しい本からの多読と多聴のヒント」(繁村一義)
 (2) 黙読オフ (SEG多読教室の多読図書を一般公開)
 (3) 飲み会オフ(西新宿7丁目・シエスタの皿)
 (4) カラオケオフ(歌舞伎町・虎の子)
12/6 新宿 タドキスト大会
 (1)ペーパーバック紹介ミニ講演(佐藤まりあ)
 (2)絵本の紹介と試聴の会   (古川昭夫)
 (3)読み聞かせ会
 (4)不要洋書交換会
 (5)本の紹介会
詳細は、[url:http://www.seg.co.jp/sss/seminar/index.html]
を、また、申込みは、
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-off&c=e&id=2608]
への返信の形で申込みください。
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【 5 】 編集後記                 ( メイ )
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近所にとてもすてきなコーヒー・ショップを見つけました。かなり奥まった山
の中(?)にあるので、知らない人には見つけられないようなところです。近
所の方とおしゃべりをすることもありますが、本を読むのにもぴったりです。
デザートもおいしいし、庭も美しいので、時々、本をかかえて出かけるように
なりました。お気に入りの場所があると読書がいっそう楽しくなりますね。12
月は何かと忙しくなりますが、こんなひとときも大切にしたいです。
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    多読通信、次号もお楽しみに! 【第2、第4木曜日発行】
       〜読める本、読みたい本をお気楽に〜
       今 週 も H a p p y R e a d i n g !
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多読通信に関するみなさまのご意見・感想などをお待ちしております。
・掲示板への投稿
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-event&c=e&id=2108]
・多読通信アンケートフォーム
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※アンケートフォームでいただいた質問に対するお返事を掲示板上で行う
場合があります。ご了承ください。
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多読通信の過去記事&マガジン内検索
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※このメールマガジンは『まぐまぐ!』 [url:http://www.mag2.com/]を
利用して発行しています。
配信申込・中止・アドレス変更はこちらへ
[url:http://www.mag2.com/m/0000118505.html]
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発行:特定非営利法人SSS英語多読研究会( [url:http://www.seg.co.jp/sss/])
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1150. Re: SSS多読通信 第251号 (2009/11/26)発行データ(発行部数 7380部)

お名前: メイ
投稿日: 2009/11/27(14:15)

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マガジンタイトル
SSS多読通信
●件名
SSS多読通信第251号(2009/11/26)
●発行部数
7,380


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