SSS多読通信 第226号(2008/11/13)

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1044. SSS多読通信 第226号(2008/11/13)

お名前: 近眼の独眼龍
投稿日: 2008/11/13(00:22)

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   SSS多読通信 第226号 (2008/11/13)【第2、第4木曜日発行】

        〜読める本、読みたい本をお気楽に〜

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【1】 100万語通過報告 ( 10/20 〜 11/9 )
【2】今週のお薦め本特集「へぇ、こういう話だったんだぁ」(近眼の独眼龍)
【3】 SSSコラム 「Sand Chronicle から『砂時計』へ」(古川)
【4】 SSSニュース
【5】編集後記                 編集:近眼の独眼龍

───────────────────────────────────
【1】 100万語通過報告 ( 10/20 〜 11/9 )
───────────────────────────────────
10/20 〜 11/9の100万語通過報告は1名でした。おめでとうございます!
……………………………………………………………………………………………
今回は、直接100万語通過報告された方はいらっしゃいませんでした。ただ
初投稿で100万語を超えていらっしゃる方がおられたので、ご紹介します。
……………………………………………………………………………………………
■多読家サラリーマンさん
2007年6月から始めて、現在160万語を超えたとおっしゃる多読家サラリーマン
さん。書評を活用し、掲示板のメッセージを励みに、続けているとのこと。
最これからは、ビジネスで役に立ちそうな本を中心に読んでいこうかと思って
いるそうです。自分にとって読みたい本を楽しく読めるといいですね。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-debut&c=e&id=6867]

───────────────────────────────────
【2】 お薦め本 「へぇ、こういう話だったんだぁ」  ( 近眼の独眼龍 )
───────────────────────────────────
 たぶん歴史の授業の中で、文化史として書名と著者と書かれた時代を単純に
結びつけるような勉強をしませんでしたか? 私は点を取るため、結構やりま
した。その結果、なんとなく知ってるつもりになっているけれど、実は中身は
ほとんど、あるいはまったく知らなかったという本が、たーんとあります、私
の場合。
 GRを読んで良かった点の一つに、こういった本(のRetold版)を読んで、こ
ういう本だったのかと、いままでのモヤモヤが一部晴れることがあります。
 で、あくまで私にとってなんですが、多読で初めて読んだ本を、何冊かご紹
介します。いわゆる古典的名作でも、案外エンターテインメントだったりしま
すよ。
 なお、有名な本なので、たいていいくつもの出版社から出ていますし、一つ
の出版社でも複数のレベルにあったりします。比べてみるのもいいかもしれま
せんね。ここでは、あくまで私が読んで、ほーっと思った本をのせました。
……………………………………………………………………………………………
■ The Murders in the Rue Morgue       YL 2.6  7,010語
……………………………………………………………………………………………
 私は有名だと思っている推理小説、モルグ街の殺人。確かに意外な結末だと
思います。いろいろ読者を惑わせる、でも嘘ではない情報があふれているし。
私は、なぜか切り裂きジャックをヒントにした本と思い込んでいたので、ほん
とうに驚きました。こういう古い推理小説もいいですよ。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000000346]
……………………………………………………………………………………………
■ Huckleberry Finn                 YL 2.5  5,000語
……………………………………………………………………………………………
 トムソーヤーの冒険は読んだことある(もちろん翻訳で)けれど、ハックル
ベリーフィンの冒険は読んでなくって。読んでみると、人間的魅力は、ハック
ルベリーフィンの方が、トムよりあるように感じました。トムソーヤーを読ん
だことがあるなら、こちらもぜひどうぞ。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000000330]
……………………………………………………………………………………………
■ David Copperfield                YL 3.5  23,000語
……………………………………………………………………………………………
 一生読むことはないだろうなと思っていた本。ユーメーだとは知っていまし
たが、本格文学?は私には縁がないもののはずでして。ある意味たんたんと話
は進んでいくのですが、途中でやめる気にならない。再読しようという気に、
なぜかなってしまった本です。みなさんは、どうなんでしょう?
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000001228]
……………………………………………………………………………………………
■ Jane Eyre                     YL 3.1  7,200語
……………………………………………………………………………………………
 過酷な少女時代、独立して知る恋。成就しそうな時に発覚する事実。なんて
ふうに書いてしまうと、私はまず読もうとは思わない本ですが、幸いにして
題名と著者以外なんにも知らずに読んだので、入り込めました。小公女のシビ
アな大人版、といったら石投げられるかな。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000000714]
……………………………………………………………………………………………
■ Little Women                   YL 3.8  16,000語
……………………………………………………………………………………………
 私の中に若草物語なんて、"女の子"の読むものだという決め付けがあって。
でももったいなかった。やはり読み継がれているものは、それだけのことはあ
る。教訓的なところもあるけれど、4姉妹の健気さ、個性を通じて感じられる
家族愛が、やはり感動的。素直に感動しましょう。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000000401]
……………………………………………………………………………………………
■ Wuthering Heights                YL 4.4  21,000語
……………………………………………………………………………………………
 1/3くらい読んだところで、あれ?これはもしかして嵐が丘?と気付いた本。
Wutheringなんて、あんまりお目にかかりませんし。正直言って、登場人物の
誰にも感情移入できなかったです。なにしろ感情が激しい、特に憎しみが。で
は嫌な本かというと、そうではない。愛ってなんだろと柄にもなく考えたりし
た本でした。一度は読んでみていい本でしょう。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000000423]
……………………………………………………………………………………………
■ A Tale of Two Cities               YL 5.0  39,000語
……………………………………………………………………………………………
 二都物語。この題名でそそられる人っているのかな。しかし、読んでみると
波乱万丈。フランス革命の頃のお話ですから、当然かもしれませんが。人物、
地名がたくさんでるので、少し読みにくいかもしれませんが、豊かな心理描写
を楽しんで下さい。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000000898]

───────────────────────────────────
【3】 SSSコラム 「Sand Chronicle から『砂時計』へ」    (古川)
───────────────────────────────────
最近、生徒に勧められて、マンガ『砂時計』(小学館/芦原妃名子)の英訳版
"Sand Chronicle"の1巻から3巻を読みました。母親が自殺して残された女の
子杏ちゃんとその同級生の大悟君を中心とする恋と友情の物語です。 実は、
『MANGAで楽しく英語を学ぶ』(小学館)を執筆した時に、英訳本は購入して
流して読んではいたのですが、1巻だけ読んだ時には、特別に面白いとまでは、
感じなかったのです。
 でも、「絶対、面白いですよ」と生徒に勧められて、1巻、2巻、3巻と読
んでいくうちに、主人公に感情移入ができて、本当に面白くなってしまいまし
た。しかし、英訳版の第4巻は1月6日販売予定なのでした。そこで、近くの
ブックオフに走り、残りの4巻〜10巻をまとめて買ってきて(小学館さん、
ごめんなさい!)一気に最後まで読んでしまいました。
 何がいいたかったかというと、知っている人に「これは面白い!」と言われ
ると、それが自分の趣味からひどく離れていない限り、伝染するということで
す。先まで読んでみないと面白さを感じないストーリーは多いので、信頼でき
る人に勧められると、先まで読んでみる気になるからです。
 もう一つは、物語の続きを読みたくなる「本能」です。そこに、まだ読んで
いない物語があり、それがすでに出版されているのであれば、その言語が英語
であれ、日本語であれ、続きが読みたくなるのはまさに「本能」としかいいよ
うがありません。
 読書のいいところは、「先が読みたい」、「もっと色んな話を読みたい」と
いう人間の「本能」に基づいていることでしょう。それが、たまたま、英語の
読書なら、英語の学習にも役立つ「多読」になるだけです。
 でも、それ以上に、「先が読みたい」、「もっと色んな話を読みたい」こと
が重要なので、私は、面白いマンガは、英訳版からはいり、続きを日本語原作
で読んでしまうことが多いです。大人の多読は「楽しい」が一番!
どんな読み方だって、自分が楽しければ良いのです。

───────────────────────────────────
【4】 SSSニュース
───────────────────────────────────
■多読講演会 セミナー イベントの予定
……………………………………………………………………………………………
11月21日  新宿 多読授業の実際(古川昭夫)  
12月7日   新宿 タドキスト大会
上記の詳細は、下記でご確認ください。
[url:http://www.seg.co.jp/sss/seminar/index.html]
……………………………………………………………………………………………
■酒井先生の新著「さよなら英文法! 多読が育てる英語力」 11/11発刊
……………………………………………………………………………………………
100万語多読の提唱者で、「こども式」の提唱者である酒井邦秀電気通信大学
准教授の新刊、『さよなら英文法! 多読が育てる英語力 』がちくま学芸文庫
として筑摩書房から11/11発刊されました。全国の書店で販売中です。
(内容紹介・アマゾンより)
英語を長年勉強したのに、なぜスラスラ読み、書き、話すことができないの!?
原因は学校で習う「日本英語」にありました。単語を覚え、文法で分析し、
語順を工夫して和訳する、この努力が日本人の英語を貧しくしてきたのです。
なぜその方法ではダメなのか、ではどうすればいいのか、実践から得た揺るぎ
ない結論がこの本です。「多読」とはやさしい本からたくさん読むこと。辞書
をひかず、わからない語はとばし、合わなければ途中でやめるという、「努力」
も「根性」もいらない方法で、驚くべき実りが得られます。おとなもこどもも
大丈夫。愉しみながら英語力を育てるためのすべてが、ここにあります!
 [url:http://www.amazon.co.jp/dp/448009184X/sss-22/]
……………………………………………………………………………………………
■朝日小学生新聞 C'mon! Tadokids!  Time-to-Discover "Pumpkins"
……………………………………………………………………………………………
朝日小学生新聞のホームページ、
 [url:http://www.asagaku.com/tado_kids/tado_index.htm]
で、Scholastic Time-to-Discover の "Pumpkins"の絵本を音声付きで読めま
す。
……………………………………………………………………………………………
■SSS全国タドキスト大会は、12/7(日)です。
……………………………………………………………………………………………
12月6日(土) タドキスト大会前夜祭
洋楽カラオケ大会・しっとり飲み会・黙読オフ・英語ゲームオフ会等
を予定しています。

12月7日(日) タドキスト大会
第1部   会費 無料  会場 SEG
10:00-12:00 全国絵本の会 絵本の紹介、読み聞かせ、絵本のCD鑑賞など
12:00- 2:00 自己紹介&私のお薦め1冊の紹介
第2部   会費 6000円程度
2:30- 5:00 懇親会

掲示板で申込みを開始しています。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-off&c=v&num=100]

新たに多読を始められた方、ベテランの方、いろんな方にお会いできることを
楽しみにしています。

───────────────────────────────────
【5】 編集後記                  ( 近眼の独眼龍 )
───────────────────────────────────
 飼っているフェレットが、だんだん歳を取ってきて、慢性の病気になってし
まい、毛が薄くなっています。毛が薄いだけで、痛みもないようだし、食欲も
あるので、お医者さんもあまり重くみていないようです。
 客観的にみると、なんだか胴の長いとっても貧相なねずみみたいになってい
るんですよ。他の人のフェレットだったら、目をそらすかもしれない。なのに
我が家のフェレットだと、それでもかわいい。本当にかわいい。そうやってつ
きあっていると、いいところがまだまだ見つかる。鼻の穴の格好がいいとか。
 よく恋は盲目とかいうけれど、好きになっちゃうと、悪いところは見えなく
なるかもしれないけれど、いいところは他の人より良く見つけられる。
 とすると、いろんなものを好きになると、より多くのいい点に気付けるのか
もしれませんね。
 みんなぁ、大好きだ〜。って、これはちょっとアブナイか。
……………………………………………………………………………………………

    多読通信、次号もお楽しみに! 【第2、第4木曜日発行】

       〜読める本、読みたい本をお気楽に〜

       今 週 も H a p p y R e a d i n g !

───────────────────────────────────
多読通信に関するみなさまのご意見・感想などをお待ちしております。
・掲示板への投稿
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-event&c=e&id=2108]
・多読通信アンケートフォーム
[url:http://www.seg.co.jp/sss/information/formmail.html]
※アンケートフォームでいただいた質問に対するお返事を掲示板上で行う
場合があります。ご了承ください。
───────────────────────────────────
多読通信の過去記事&マガジン内検索
[url:http://blog.mag2.com/m/log/0000118505]
───────────────────────────────────
※このメールマガジンは『まぐまぐ!』 [url:http://www.mag2.com/]
利用して発行しています。
配信申込・中止・アドレス変更はこちらへ
[url:http://www.mag2.com/m/0000118505.html]
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発行:SSS英語多読研究会( [url:http://www.seg.co.jp/sss/]
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   SSS多読通信 第226号 (2008/11/13)【第2、第4木曜日発行】

        〜読める本、読みたい本をお気楽に〜

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【1】 100万語通過報告 ( 10/20 〜 11/9 )
【2】今週のお薦め本特集「へぇ、こういう話だったんだぁ」(近眼の独眼龍)
【3】 SSSコラム 「Sand Chronicle から『砂時計』へ」(古川)
【4】 SSSニュース
【5】編集後記                 編集:近眼の独眼龍

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【1】 100万語通過報告 ( 10/20 〜 11/9 )
───────────────────────────────────
10/20 〜 11/9の100万語通過報告は1名でした。おめでとうございます!
……………………………………………………………………………………………
今回は、直接100万語通過報告された方はいらっしゃいませんでした。ただ
初投稿で100万語を超えていらっしゃる方がおられたので、ご紹介します。
……………………………………………………………………………………………
■多読家サラリーマンさん
2007年6月から始めて、現在160万語を超えたとおっしゃる多読家サラリーマン
さん。書評を活用し、掲示板のメッセージを励みに、続けているとのこと。
最これからは、ビジネスで役に立ちそうな本を中心に読んでいこうかと思って
いるそうです。自分にとって読みたい本を楽しく読めるといいですね。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-debut&c=e&id=6867]

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【2】 お薦め本 「へぇ、こういう話だったんだぁ」  ( 近眼の独眼龍 )
───────────────────────────────────
 たぶん歴史の授業の中で、文化史として書名と著者と書かれた時代を単純に
結びつけるような勉強をしませんでしたか? 私は点を取るため、結構やりま
した。その結果、なんとなく知ってるつもりになっているけれど、実は中身は
ほとんど、あるいはまったく知らなかったという本が、たーんとあります、私
の場合。
 GRを読んで良かった点の一つに、こういった本(のRetold版)を読んで、こ
ういう本だったのかと、いままでのモヤモヤが一部晴れることがあります。
 で、あくまで私にとってなんですが、多読で初めて読んだ本を、何冊かご紹
介します。いわゆる古典的名作でも、案外エンターテインメントだったりしま
すよ。
 なお、有名な本なので、たいていいくつもの出版社から出ていますし、一つ
の出版社でも複数のレベルにあったりします。比べてみるのもいいかもしれま
せんね。ここでは、あくまで私が読んで、ほーっと思った本をのせました。
……………………………………………………………………………………………
■ The Murders in the Rue Morgue       YL 2.6  7,010語
……………………………………………………………………………………………
 私は有名だと思っている推理小説、モルグ街の殺人。確かに意外な結末だと
思います。いろいろ読者を惑わせる、でも嘘ではない情報があふれているし。
私は、なぜか切り裂きジャックをヒントにした本と思い込んでいたので、ほん
とうに驚きました。こういう古い推理小説もいいですよ。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000000346]
……………………………………………………………………………………………
■ Huckleberry Finn                 YL 2.5  5,000語
……………………………………………………………………………………………
 トムソーヤーの冒険は読んだことある(もちろん翻訳で)けれど、ハックル
ベリーフィンの冒険は読んでなくって。読んでみると、人間的魅力は、ハック
ルベリーフィンの方が、トムよりあるように感じました。トムソーヤーを読ん
だことがあるなら、こちらもぜひどうぞ。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000000330]
……………………………………………………………………………………………
■ David Copperfield                YL 3.5  23,000語
……………………………………………………………………………………………
 一生読むことはないだろうなと思っていた本。ユーメーだとは知っていまし
たが、本格文学?は私には縁がないもののはずでして。ある意味たんたんと話
は進んでいくのですが、途中でやめる気にならない。再読しようという気に、
なぜかなってしまった本です。みなさんは、どうなんでしょう?
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000001228]
……………………………………………………………………………………………
■ Jane Eyre                     YL 3.1  7,200語
……………………………………………………………………………………………
 過酷な少女時代、独立して知る恋。成就しそうな時に発覚する事実。なんて
ふうに書いてしまうと、私はまず読もうとは思わない本ですが、幸いにして
題名と著者以外なんにも知らずに読んだので、入り込めました。小公女のシビ
アな大人版、といったら石投げられるかな。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000000714]
……………………………………………………………………………………………
■ Little Women                   YL 3.8  16,000語
……………………………………………………………………………………………
 私の中に若草物語なんて、"女の子"の読むものだという決め付けがあって。
でももったいなかった。やはり読み継がれているものは、それだけのことはあ
る。教訓的なところもあるけれど、4姉妹の健気さ、個性を通じて感じられる
家族愛が、やはり感動的。素直に感動しましょう。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000000401]
……………………………………………………………………………………………
■ Wuthering Heights                YL 4.4  21,000語
……………………………………………………………………………………………
 1/3くらい読んだところで、あれ?これはもしかして嵐が丘?と気付いた本。
Wutheringなんて、あんまりお目にかかりませんし。正直言って、登場人物の
誰にも感情移入できなかったです。なにしろ感情が激しい、特に憎しみが。で
は嫌な本かというと、そうではない。愛ってなんだろと柄にもなく考えたりし
た本でした。一度は読んでみていい本でしょう。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000000423]
……………………………………………………………………………………………
■ A Tale of Two Cities               YL 5.0  39,000語
……………………………………………………………………………………………
 二都物語。この題名でそそられる人っているのかな。しかし、読んでみると
波乱万丈。フランス革命の頃のお話ですから、当然かもしれませんが。人物、
地名がたくさんでるので、少し読みにくいかもしれませんが、豊かな心理描写
を楽しんで下さい。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000000898]

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【3】 SSSコラム 「Sand Chronicle から『砂時計』へ」    (古川)
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最近、生徒に勧められて、マンガ『砂時計』(小学館/芦原妃名子)の英訳版
"Sand Chronicle"の1巻から3巻を読みました。母親が自殺して残された女の
子杏ちゃんとその同級生の大悟君を中心とする恋と友情の物語です。 実は、
『MANGAで楽しく英語を学ぶ』(小学館)を執筆した時に、英訳本は購入して
流して読んではいたのですが、1巻だけ読んだ時には、特別に面白いとまでは、
感じなかったのです。
 でも、「絶対、面白いですよ」と生徒に勧められて、1巻、2巻、3巻と読
んでいくうちに、主人公に感情移入ができて、本当に面白くなってしまいまし
た。しかし、英訳版の第4巻は1月6日販売予定なのでした。そこで、近くの
ブックオフに走り、残りの4巻〜10巻をまとめて買ってきて(小学館さん、
ごめんなさい!)一気に最後まで読んでしまいました。
 何がいいたかったかというと、知っている人に「これは面白い!」と言われ
ると、それが自分の趣味からひどく離れていない限り、伝染するということで
す。先まで読んでみないと面白さを感じないストーリーは多いので、信頼でき
る人に勧められると、先まで読んでみる気になるからです。
 もう一つは、物語の続きを読みたくなる「本能」です。そこに、まだ読んで
いない物語があり、それがすでに出版されているのであれば、その言語が英語
であれ、日本語であれ、続きが読みたくなるのはまさに「本能」としかいいよ
うがありません。
 読書のいいところは、「先が読みたい」、「もっと色んな話を読みたい」と
いう人間の「本能」に基づいていることでしょう。それが、たまたま、英語の
読書なら、英語の学習にも役立つ「多読」になるだけです。
 でも、それ以上に、「先が読みたい」、「もっと色んな話を読みたい」こと
が重要なので、私は、面白いマンガは、英訳版からはいり、続きを日本語原作
で読んでしまうことが多いです。大人の多読は「楽しい」が一番!
どんな読み方だって、自分が楽しければ良いのです。

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【4】 SSSニュース
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■多読講演会 セミナー イベントの予定
……………………………………………………………………………………………
11月21日  新宿 多読授業の実際(古川昭夫)  
12月7日   新宿 タドキスト大会
上記の詳細は、下記でご確認ください。
[url:http://www.seg.co.jp/sss/seminar/index.html]
……………………………………………………………………………………………
■酒井先生の新著「さよなら英文法! 多読が育てる英語力」 11/11発刊
……………………………………………………………………………………………
100万語多読の提唱者で、「こども式」の提唱者である酒井邦秀電気通信大学
准教授の新刊、『さよなら英文法! 多読が育てる英語力 』がちくま学芸文庫
として筑摩書房から11/11発刊されました。全国の書店で販売中です。
(内容紹介・アマゾンより)
英語を長年勉強したのに、なぜスラスラ読み、書き、話すことができないの!?
原因は学校で習う「日本英語」にありました。単語を覚え、文法で分析し、
語順を工夫して和訳する、この努力が日本人の英語を貧しくしてきたのです。
なぜその方法ではダメなのか、ではどうすればいいのか、実践から得た揺るぎ
ない結論がこの本です。「多読」とはやさしい本からたくさん読むこと。辞書
をひかず、わからない語はとばし、合わなければ途中でやめるという、「努力」
も「根性」もいらない方法で、驚くべき実りが得られます。おとなもこどもも
大丈夫。愉しみながら英語力を育てるためのすべてが、ここにあります!
 [url:http://www.amazon.co.jp/dp/448009184X/sss-22/]
……………………………………………………………………………………………
■朝日小学生新聞 C'mon! Tadokids!  Time-to-Discover "Pumpkins"
……………………………………………………………………………………………
朝日小学生新聞のホームページ、
 [url:http://www.asagaku.com/tado_kids/tado_index.htm]
で、Scholastic Time-to-Discover の "Pumpkins"の絵本を音声付きで読めま
す。
……………………………………………………………………………………………
■SSS全国タドキスト大会は、12/7(日)です。
……………………………………………………………………………………………
12月6日(土) タドキスト大会前夜祭
洋楽カラオケ大会・しっとり飲み会・黙読オフ・英語ゲームオフ会等
を予定しています。

12月7日(日) タドキスト大会
第1部   会費 無料  会場 SEG
10:00-12:00 全国絵本の会 絵本の紹介、読み聞かせ、絵本のCD鑑賞など
12:00- 2:00 自己紹介&私のお薦め1冊の紹介
第2部   会費 6000円程度
2:30- 5:00 懇親会

掲示板で申込みを開始しています。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-off&c=v&num=100]

新たに多読を始められた方、ベテランの方、いろんな方にお会いできることを
楽しみにしています。

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【5】 編集後記                  ( 近眼の独眼龍 )
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 飼っているフェレットが、だんだん歳を取ってきて、慢性の病気になってし
まい、毛が薄くなっています。毛が薄いだけで、痛みもないようだし、食欲も
あるので、お医者さんもあまり重くみていないようです。
 客観的にみると、なんだか胴の長いとっても貧相なねずみみたいになってい
るんですよ。他の人のフェレットだったら、目をそらすかもしれない。なのに
我が家のフェレットだと、それでもかわいい。本当にかわいい。そうやってつ
きあっていると、いいところがまだまだ見つかる。鼻の穴の格好がいいとか。
 よく恋は盲目とかいうけれど、好きになっちゃうと、悪いところは見えなく
なるかもしれないけれど、いいところは他の人より良く見つけられる。
 とすると、いろんなものを好きになると、より多くのいい点に気付けるのか
もしれませんね。
 みんなぁ、大好きだ〜。って、これはちょっとアブナイか。
……………………………………………………………………………………………

    多読通信、次号もお楽しみに! 【第2、第4木曜日発行】

       〜読める本、読みたい本をお気楽に〜

       今 週 も H a p p y R e a d i n g !

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多読通信に関するみなさまのご意見・感想などをお待ちしております。
・掲示板への投稿
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場合があります。ご了承ください。
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   SSS多読通信 第226号 (2008/11/13)【第2、第4木曜日発行】

        〜読める本、読みたい本をお気楽に〜

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【1】 100万語通過報告 ( 10/20 〜 11/9 )
【2】今週のお薦め本特集「へぇ、こういう話だったんだぁ」(近眼の独眼龍)
【3】 SSSコラム 「Sand Chronicle から『砂時計』へ」(古川)
【4】 SSSニュース
【5】編集後記                 編集:近眼の独眼龍

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【1】 100万語通過報告 ( 10/20 〜 11/9 )
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10/20 〜 11/9の100万語通過報告は1名でした。おめでとうございます!
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今回は、直接100万語通過報告された方はいらっしゃいませんでした。ただ
初投稿で100万語を超えていらっしゃる方がおられたので、ご紹介します。
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■多読家サラリーマンさん
2007年6月から始めて、現在160万語を超えたとおっしゃる多読家サラリーマン
さん。書評を活用し、掲示板のメッセージを励みに、続けているとのこと。
最これからは、ビジネスで役に立ちそうな本を中心に読んでいこうかと思って
いるそうです。自分にとって読みたい本を楽しく読めるといいですね。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-debut&c=e&id=6867]

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【2】 お薦め本 「へぇ、こういう話だったんだぁ」  ( 近眼の独眼龍 )
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 たぶん歴史の授業の中で、文化史として書名と著者と書かれた時代を単純に
結びつけるような勉強をしませんでしたか? 私は点を取るため、結構やりま
した。その結果、なんとなく知ってるつもりになっているけれど、実は中身は
ほとんど、あるいはまったく知らなかったという本が、たーんとあります、私
の場合。
 GRを読んで良かった点の一つに、こういった本(のRetold版)を読んで、こ
ういう本だったのかと、いままでのモヤモヤが一部晴れることがあります。
 で、あくまで私にとってなんですが、多読で初めて読んだ本を、何冊かご紹
介します。いわゆる古典的名作でも、案外エンターテインメントだったりしま
すよ。
 なお、有名な本なので、たいていいくつもの出版社から出ていますし、一つ
の出版社でも複数のレベルにあったりします。比べてみるのもいいかもしれま
せんね。ここでは、あくまで私が読んで、ほーっと思った本をのせました。
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■ The Murders in the Rue Morgue       YL 2.6  7,010語
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 私は有名だと思っている推理小説、モルグ街の殺人。確かに意外な結末だと
思います。いろいろ読者を惑わせる、でも嘘ではない情報があふれているし。
私は、なぜか切り裂きジャックをヒントにした本と思い込んでいたので、ほん
とうに驚きました。こういう古い推理小説もいいですよ。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000000346]
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■ Huckleberry Finn                 YL 2.5  5,000語
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 トムソーヤーの冒険は読んだことある(もちろん翻訳で)けれど、ハックル
ベリーフィンの冒険は読んでなくって。読んでみると、人間的魅力は、ハック
ルベリーフィンの方が、トムよりあるように感じました。トムソーヤーを読ん
だことがあるなら、こちらもぜひどうぞ。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000000330]
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■ David Copperfield                YL 3.5  23,000語
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 一生読むことはないだろうなと思っていた本。ユーメーだとは知っていまし
たが、本格文学?は私には縁がないもののはずでして。ある意味たんたんと話
は進んでいくのですが、途中でやめる気にならない。再読しようという気に、
なぜかなってしまった本です。みなさんは、どうなんでしょう?
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000001228]
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■ Jane Eyre                     YL 3.1  7,200語
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 過酷な少女時代、独立して知る恋。成就しそうな時に発覚する事実。なんて
ふうに書いてしまうと、私はまず読もうとは思わない本ですが、幸いにして
題名と著者以外なんにも知らずに読んだので、入り込めました。小公女のシビ
アな大人版、といったら石投げられるかな。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000000714]
……………………………………………………………………………………………
■ Little Women                   YL 3.8  16,000語
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 私の中に若草物語なんて、"女の子"の読むものだという決め付けがあって。
でももったいなかった。やはり読み継がれているものは、それだけのことはあ
る。教訓的なところもあるけれど、4姉妹の健気さ、個性を通じて感じられる
家族愛が、やはり感動的。素直に感動しましょう。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000000401]
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■ Wuthering Heights                YL 4.4  21,000語
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 1/3くらい読んだところで、あれ?これはもしかして嵐が丘?と気付いた本。
Wutheringなんて、あんまりお目にかかりませんし。正直言って、登場人物の
誰にも感情移入できなかったです。なにしろ感情が激しい、特に憎しみが。で
は嫌な本かというと、そうではない。愛ってなんだろと柄にもなく考えたりし
た本でした。一度は読んでみていい本でしょう。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000000423]
……………………………………………………………………………………………
■ A Tale of Two Cities               YL 5.0  39,000語
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 二都物語。この題名でそそられる人っているのかな。しかし、読んでみると
波乱万丈。フランス革命の頃のお話ですから、当然かもしれませんが。人物、
地名がたくさんでるので、少し読みにくいかもしれませんが、豊かな心理描写
を楽しんで下さい。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000000898]

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【3】 SSSコラム 「Sand Chronicle から『砂時計』へ」    (古川)
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最近、生徒に勧められて、マンガ『砂時計』(小学館/芦原妃名子)の英訳版
"Sand Chronicle"の1巻から3巻を読みました。母親が自殺して残された女の
子杏ちゃんとその同級生の大悟君を中心とする恋と友情の物語です。 実は、
『MANGAで楽しく英語を学ぶ』(小学館)を執筆した時に、英訳本は購入して
流して読んではいたのですが、1巻だけ読んだ時には、特別に面白いとまでは、
感じなかったのです。
 でも、「絶対、面白いですよ」と生徒に勧められて、1巻、2巻、3巻と読
んでいくうちに、主人公に感情移入ができて、本当に面白くなってしまいまし
た。しかし、英訳版の第4巻は1月6日販売予定なのでした。そこで、近くの
ブックオフに走り、残りの4巻〜10巻をまとめて買ってきて(小学館さん、
ごめんなさい!)一気に最後まで読んでしまいました。
 何がいいたかったかというと、知っている人に「これは面白い!」と言われ
ると、それが自分の趣味からひどく離れていない限り、伝染するということで
す。先まで読んでみないと面白さを感じないストーリーは多いので、信頼でき
る人に勧められると、先まで読んでみる気になるからです。
 もう一つは、物語の続きを読みたくなる「本能」です。そこに、まだ読んで
いない物語があり、それがすでに出版されているのであれば、その言語が英語
であれ、日本語であれ、続きが読みたくなるのはまさに「本能」としかいいよ
うがありません。
 読書のいいところは、「先が読みたい」、「もっと色んな話を読みたい」と
いう人間の「本能」に基づいていることでしょう。それが、たまたま、英語の
読書なら、英語の学習にも役立つ「多読」になるだけです。
 でも、それ以上に、「先が読みたい」、「もっと色んな話を読みたい」こと
が重要なので、私は、面白いマンガは、英訳版からはいり、続きを日本語原作
で読んでしまうことが多いです。大人の多読は「楽しい」が一番!
どんな読み方だって、自分が楽しければ良いのです。

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【4】 SSSニュース
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■多読講演会 セミナー イベントの予定
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11月21日  新宿 多読授業の実際(古川昭夫)  
12月7日   新宿 タドキスト大会
上記の詳細は、下記でご確認ください。
[url:http://www.seg.co.jp/sss/seminar/index.html]
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■酒井先生の新著「さよなら英文法! 多読が育てる英語力」 11/11発刊
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100万語多読の提唱者で、「こども式」の提唱者である酒井邦秀電気通信大学
准教授の新刊、『さよなら英文法! 多読が育てる英語力 』がちくま学芸文庫
として筑摩書房から11/11発刊されました。全国の書店で販売中です。
(内容紹介・アマゾンより)
英語を長年勉強したのに、なぜスラスラ読み、書き、話すことができないの!?
原因は学校で習う「日本英語」にありました。単語を覚え、文法で分析し、
語順を工夫して和訳する、この努力が日本人の英語を貧しくしてきたのです。
なぜその方法ではダメなのか、ではどうすればいいのか、実践から得た揺るぎ
ない結論がこの本です。「多読」とはやさしい本からたくさん読むこと。辞書
をひかず、わからない語はとばし、合わなければ途中でやめるという、「努力」
も「根性」もいらない方法で、驚くべき実りが得られます。おとなもこどもも
大丈夫。愉しみながら英語力を育てるためのすべてが、ここにあります!
 [url:http://www.amazon.co.jp/dp/448009184X/sss-22/]
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■朝日小学生新聞 C'mon! Tadokids!  Time-to-Discover "Pumpkins"
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朝日小学生新聞のホームページ、
 [url:http://www.asagaku.com/tado_kids/tado_index.htm]
で、Scholastic Time-to-Discover の "Pumpkins"の絵本を音声付きで読めま
す。
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■SSS全国タドキスト大会は、12/7(日)です。
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12月6日(土) タドキスト大会前夜祭
洋楽カラオケ大会・しっとり飲み会・黙読オフ・英語ゲームオフ会等
を予定しています。

12月7日(日) タドキスト大会
第1部   会費 無料  会場 SEG
10:00-12:00 全国絵本の会 絵本の紹介、読み聞かせ、絵本のCD鑑賞など
12:00- 2:00 自己紹介&私のお薦め1冊の紹介
第2部   会費 6000円程度
2:30- 5:00 懇親会

掲示板で申込みを開始しています。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-off&c=v&num=100]

新たに多読を始められた方、ベテランの方、いろんな方にお会いできることを
楽しみにしています。

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【5】 編集後記                  ( 近眼の独眼龍 )
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 飼っているフェレットが、だんだん歳を取ってきて、慢性の病気になってし
まい、毛が薄くなっています。毛が薄いだけで、痛みもないようだし、食欲も
あるので、お医者さんもあまり重くみていないようです。
 客観的にみると、なんだか胴の長いとっても貧相なねずみみたいになってい
るんですよ。他の人のフェレットだったら、目をそらすかもしれない。なのに
我が家のフェレットだと、それでもかわいい。本当にかわいい。そうやってつ
きあっていると、いいところがまだまだ見つかる。鼻の穴の格好がいいとか。
 よく恋は盲目とかいうけれど、好きになっちゃうと、悪いところは見えなく
なるかもしれないけれど、いいところは他の人より良く見つけられる。
 とすると、いろんなものを好きになると、より多くのいい点に気付けるのか
もしれませんね。
 みんなぁ、大好きだ〜。って、これはちょっとアブナイか。
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    多読通信、次号もお楽しみに! 【第2、第4木曜日発行】

       〜読める本、読みたい本をお気楽に〜

       今 週 も H a p p y R e a d i n g !

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[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-event&c=e&id=2108]
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1045. Re: SSS多読通信 第226号(2008/11/13) 発行データ(発行部数 7,372部)

お名前: 近眼の独眼龍
投稿日: 2008/11/13(09:16)

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マガジンタイトル
SSS多読通信
●件名
SSS多読通信 第226号(2008/11/13)
●発行部数
7,372


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